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それでは、今回はフリートーク会となっております。
今回のテーマは、大学で文学を学ぶことについてお話ししたいと思います。
大学でもちろん文学っていうのは扱っているんですけれども、
パッと思いつくのは文学部ですよね。
文学部以外でも、例えば教育学部の国語か教育を扱うようなところ、
国語の先生を育成するようなところでも、もちろん扱うことができますし、
あとはですね、ちょっとずれますけど、史学部、史学っていうのは歴史の詩ですね。
歴史を研究する史学家みたいなところでも、古文を扱ったりするところはあるかと思います。
歴史的な資料としてということですね。
そういうところも扱ったりするかと思います。
ただ、メインは文学部とかだと思うんですね。
私自身は、教育学部の国語教育を専門としていたので、
ただ、それでも、その研究内容としては、文学系を研究することもできましたし、
歴史的な背景とかを研究することもできたし、
あとは、国語の教育方法とかですね、教育について研究することもできるようなところでした。
私自身は何をしたかというと、どちらでもなくて、言語学系のことをやりましたね、メインには。
なので、文法とかですね、散々文法なんていらないって言ってるんですけど、文法とか言葉とかについて扱うゼミを選択しておりました。
例えば、国語の、私がやっていたようなものだと、
例えばですね、方言とか単語とか流派やり言葉とかですね、
専門用語とか、あとは文法ですね、現代語の文法とかね、
古典語の古い時代の文法というよりは、比較的現代に近い文法とかをやられる方、文法と言っても一口に言ってもいろいろあって、
言葉をなんでこういう言い方をするんだろうということを研究したりとかね、そういうところを主にやっていたゼミだったんですね。
だからこそ逆に文法なんて基本的にはそういういらないし、もちろんそういうところに面白さはありますよね、方言って面白いなと思ったりとか、
言葉の使い方って面白いなと思ったりすることってあると思うんですけど、それくらいでいいんですよね。
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あまりそればっかりを丁寧にやることが、じゃあ言葉の使い読んだりとか書いたりすることに役立つかというと、そうでもないので、
興味を持つこととしては面白いんですよ、実はね、文法とかもやると面白さはあるんですけど、
あまり古文を読むとか、ましてや受験でそれを要求するっていうのはちょっとナンセンスなんじゃないかなと思いますね、逆に思いますね。
そんな感じでございます。
で、ちょっと話戻るんですけど、メインで古文を読むっていうと文学的に文学を読むと、
平安時代とか江戸時代とか鎌倉時代とか奈良時代とかいろんな時代の古文の文章があって、それらについて研究するっていうことがあります。
どんなふうな研究があるかっていうと、例えばその時代の指定された作品があって、その作品の中でどんなふうなことが描かれているかとか、
あとは少し歴史的な背景とか、史学家とかに近くなるんですけど、歴史的な背景からしてこの文章がどういう意義を持つかとか、
逆にその文章の中から歴史的な事実としてこういうことが言えるんじゃないかっていうふうにいくっていうことも、一応文学の範囲ではありますね。
ただどちらかというと文学的な視点というと、その表現とかそこの心情とか、そういった方に視点がいくことの方が多いんじゃないかなと思いますね。
わかりやすいところで言うと、例えば他の回でも言ってますけど、哀れとかおかしいとかね、美しいとかそういう単語に注目して、
その作品中におけるその単語がいかに作品の主軸となっているかとか、中心にきているかとか、そういうところを探ってみるなんていうこともできるでしょうしね。
あとはその比較研究というのもよくされますね。他の作品と比べる。同じ作者の違う作品と比べるとか、同時代の別な作家と比べるとか、
あと違う時代だけれども影響があるような作品を比べるとかですね。
やっぱり古典って非常に歴史がありますので、いろんな人がお互いに影響を受け合ったりしているわけですよね。
そういうことを解き明かしていったりとか、どういうふうに影響を受けているとかですね、そういうところを見ていったりもしますよね。
結果的にもう何なら現代の作家さんが古典から受けた影響とか、その関連性とかつながりとか、そういうものも研究対象になったりいたしますね。
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だから古文を勉強しているんだけれども、結果的に現代の文学と通じることはもちろんありますね。
あとは文化的な背景ですね。文化として当時こういう思想や考え方があったんじゃないかとか、そういうところを文学、文章からたどっていくなんてこともできますね。
とはいってもやっぱり基本的にはメジャーな学部レベルですね。もちろん大学院とかに行くともうちょっと専門的だったり、いろんな狭い領域のマニアックな研究とかもされるんですけど、
だいたい今の学部レベルで言ったらメジャーな作品、高校の教科書とか受験のテキストに出てきそうな古文に対して何かこれまでなされてきた研究があって、
その研究に対してさらに自分なりの新しい価値をつけていくというか、自分なりにプラスアルファの視点を持っていくというところがありますかね。
他の分野でもあることだと思うんですけど、基本的には先行研究があって、すでに研究されている人の意見があって、それに対してやっぱり自分はそうじゃないと思うというところとか、
それは前提として、さらにこの作品についてはこう考えるとかですね、そういうところを追加していくっていうのが大学、学部レベルでやることだと思います。
なかなかゼロから一つの作品というのは難しかったりもするので、学部ではあまり推奨されないと思うんですよね。
特に古文の中でもあまり乖離乱れてないとか、研究されていないような作品もあります。
そういう作品について研究するのは難しいんですね。資料を集めたりするのも大変ですからね。
またその歴史的な背景とかも必要になっちゃったりすると結構大変で、
私学系の歴史に注目した研究されている方の文脈でいうと、そういう方の方のアプローチだとまた違うと思うんですけど、
どうしても文学という方からのアプローチというと、かなり資料がないというか、テキストがなければ文学って結局できないんですよね。
文学的なアプローチではなくなってしまうわけですよ、どうしても。
例えば紫式部について調べるというと、それは文学的なアプローチではなくてどちらかというと歴史的なアプローチになってきますよね。
あくまで源氏物語についての研究だったらいいんですけど、紫式部についての研究という意味だとちょっと文学的アプローチから離れがちですね。
もちろん紫式部の源氏物語とか紫式部日記を比べるとかだったらまた別なんですけど、
メインは文学部的なアプローチというと基本的には文章、テキストが残っていること。
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それがいろんなものと比較されてきたことがある方がやっぱり研究としてはやりやすいと思うんですよね。
そこらへんが結構文学部って結構難しいところですね。
ただ今だと結構現代文を選択される方多いと思うんですね。
そもそも古文をあまり高校時代やってこられなかった方なんかは文学部の方多いと思うので、
そうなってくるとそもそもそういう背景で現代文しかほとんど親しんでこなかったという方も多いですし、
万が一親しんできたとしても研究対象としては現代の文学を扱って、
現代の文学と言ってもひどいんですよね。
明治以降は基本的に近現代と分類はしますけど基本的に古文ではないわけですよ。
そっちの方が圧倒的に資料が多いわけですね。作品も多いんですよ、残っている作品だって。
紫色部が残した作品と芥川龍之介が残した作品だって圧倒的に芥川龍之介が残した作品の方が多いわけですよね。
文章量で言うと紫色部さんも相当書いていらっしゃるから単純に比較はできないですけど、
作品数的には明らかに、あとは作品以外の資料としても情報としては芥川龍之介の方が多いわけですから。
やっぱり研究しやすいですよね。また興味を持ちやすいんですよ。
それこそ現代を生きる作家さんたちを選ばれる方も多いですしね。
そういう背景があるので結果的に研究されている人も多いし、先行研究も多くなるから、
また古文を読む力がなくても研究できますからね。
そうなってくるとやっぱり古文を研究する人っていうのは非常に少なくはなってくるということになりますね。
面白いんですけどね古文の研究は。
非常にそこでしか得られない価値観って、価値観が異文化ですかね、ある種の異文化。
でもどこか繋がりのある異文化。異文化っていうのはどんな空間的な違いのある遠くの国の異文化っていうものも
どこかで繋がっていたりするものですけど、
特に同じ日本というところで生まれた文学っていう点では、特に現代の作家さんたちも影響を受けていたりもしますからね。
そうなってくると非常にこの面白いものなんですよね、古文っていうものも。
単純に古文って一口に言っても本当にどいどいあって、江戸時代あたりの文章を研究される方も多いですね。
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先ほど申し上げたように資料もいっぱい残ってますしね、文章自体が残ってますし、非常に多様ですしね。
文化的に面白かったりもするので、まだまだ研究され尽くされてないところもありますしね。
そういうものを研究される方も多いんですかね。
なので意外と古文を研究するっていうとアプローチとしては限られてくるし、
もうやり尽くされたかもないことはないんですけどね。
ただ大学で学ぶっていうのは本当に新しいものをこの世に生み出すっていうよりは、
自分自身が何かその研究の波に乗るというか、
その研究学問っていうものの大きな流れの中に自分を入れ込むっていうかですね、
自分をそこに何か混ぜてもらうような感覚ですかね。
その感覚だけでも非常に面白いと思うんですよね。
なのでそういうものの中に入るとやっぱり全然文学や文章に対しての向き合い方も変わってきますからね。
こういうようなアプローチとかこういうような考え方があるんだみたいのがわかってくると非常に面白いですね。
私自身あまりそこまで熱心にもちろん大学の授業の中でいろんな学問に触れるんですよ。
文学的なアプローチとか教育的なアプローチとか古文であったり現代文であったりとかいろんなものに触れるんですけれども、
結果的にあまりそういうものにそれぞれに深くは立ち入ってこなかったので、
教育学部ってところだとやっぱりいろんなものをやらざるを得なくてね、
結果的にそんな深くやっぱりひどく浅くになっちゃったなと自分としては今振り返ると思っているので、
やっぱり深く一つの学問について触れるっていう体験の中で得られるものっていうのも確かにあるはずなんですよ。
それがその後の生き方に大きく影響していくので、それが大学で学ぶことの価値だと思うんですね。
研究することの価値だと思うんですよ。別にそれが正規の発見になるからとかそういうことではなくて、
もちろん一つの研究も役に立つんですよ。その周りの人とかそれを読む人とかに役に立つんですけど、
それ以上に自分自身にとって得るものがあるんですよね。
それはやってみないと分からないですね。
学問の世界っていうものに入ってみて学んでみると分かることですよね。
それは学問によっても全然違うんですよ。
学部とか学科とかによっても全然得られる感性とか感覚とか世界観というのが違うので、だから面白いんですよね。
だからこそこういう高等教育機関というところで学ぶことによって、
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いろんな考え方とかいろんな視点の人が生まれることによって、
この社会が非常に多様性に見せたものになることによって、
結果的に社会がかなり安定したものになっていくというか、危機に強くなっていくと思うんですね。
いろんな困難があったときに向き合える人材というものが生まれてくると思うんですよね。
だからこそ文学っていう世界は非常に奥深いし、
さっきも申し上げたように非常に学べる人が少ないんですよ。
文学部で本当に文学を研究されて、文学的な感性を得る。
文学的というのは文学部的、学問的、文学という学問的な感覚というものを得られる人ってかなり限られてくるので、
でも今は学問というのは非常に楽しいものだというものが一方では知られている。
それこそテレビのクイズ番組なんかがわかりやすいところですけど、
ただのクイズじゃなくて、その背景というものが深みがあるものとかが出てくるものも一方では出てきたりとか、
あとYouTubeなど、ポッドキャストもそうですけどね、
そういうもので学際的なもの、学問的なものとか、そういう観点を持つことの面白さとか、
それによって生き方とか、それ自体が生き方自体に影響してきたりとか、
人自身の考え方とか、それが社会のあり方とか考え方とか多様性につながっていくっていうのが非常にわかりやすくなってきた。
情報発信がしやすくなったことによって学問の形も変わってきたんですよね。
また同時に単に通学で大学に行くだけじゃなくて、大学の授業の一部分だけを受けることができる、リカレント教育というやつですね。
社会人になって改めて学び直すということも日本でも非常にされるようになってきましたね。
諸外国、ヨーロッパとかでは当然そういうことはよくされていることなんだけれども、
より日本でもそういうことがやれるようになってきたし、
あとは通信制大学、私も今通ってますけれども、通信制大学のようなところで学び直すということもしやすくなってますしね。
YouTubeで学ぶとか、何かそういう教養講座を受けてみるとかですね。
科目通り修正で一部の授業だけ受けるとか、
本当にそういう自分の新しい価値観とか、もっと違った側面とか、新しい生き方とかですね。
そういうものを見つけていくことがかなりしやすくなってきましたね。
情報が非常に得やすくなってきてますから。
そういう中もあります。
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そういった意味でですね、文学というものにも親しんでいただくということとか、古文自体にも親しんでいただくというのは有益だと思うんですね。
もちろんそれだけではないですよ。もちろんそれだけではないですけれどもね。
そういう意味では大学で文学を学ばれてみる、古文を学ばれてみるというかね、親しんでいくのもいいと思いますね。
受験を考えるとですね、文学部ってもうピンキリですね。
本当に入りやすいところもあれば難しいところもありますけど、
だいたい入りやすいところはどんどん縮小傾向にあるじゃないですかね。
やっぱり文学ってあんまり実績が出しにくいんですよね。
だとどうしても予算上もあんまり評価としていられないというかね。
やっぱり大学も軍優格挙の時代で少子化の時代でもあるので、どんどんどんどん厳しくなってますので、
より分かりやすく結果が出るとか、得られるものが分かりやすいものの方が人気は高いですよね。
だからよっぽどネームバリューがあるとか、あとは資格が得られるとかですね。
そういうものでもない限り、なかなか流行らなくなってきて、
文学なんていうと先に削られちゃうところではあるので、
少なくはなっている印象、縮小っていうんですかね。
なくなることはなくても、他のところと合併されて、
少なくなっている定員は少なくなっているところも多いかと思いますので、
なかなか難しいかなと思いますが、
とにかくそういう文学を専門とする先生がいる学科なんかに入学することができればですね、
その中で古文だろうが現代文だろうが研究はできますので、
そういうところを目指していただくということですかね。
教員養成国語とかだとちょっと狭いので、
定員がかなり狭くなっちゃったりもしますので、
あまり難しいのかなと思いますけどね。
あとちょっと文学をやりたいというモチベーションだと、
ちょっとひどすぎるんですね。
いろんなことを勉強しますので、
ただ文学以外も勉強したい人にとっては逆にお勧めではありますけどね。
そういうところもあったいたしますが、
それだけではなくて、
もちろんこの私のこういうポッドキャストとかでね、
少し触れていただくっていうのでもいいですし、
意外とないんですよ。
古文をやりたい、やるっていうのを中心としたポッドキャストとかYouTubeっていうのが。
受験のために何か必要なものみたいのはあるんですけど、
ちょっと教養よりのものはあまりないので、
結果的にそういうのって受験にも役立たないような気もするんですけどね。
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やっぱり教養的なものを踏まえてのアプローチっていうのは、
結果的に受験にも生きてくるんですけどね、本当はね。
どちらかというと私の専門はそっちなので、
あまり受験とかそういうところの方が専門ではあるんですけど。
あとはそうですね、NHKですね。
やっぱりNHKは本当にもう需要があるのかもわからないくらい、
古文とか漢文について番組を根強く残してくださってますね。
テレビはなくなったのかな、今見なくなりましたけど、
少なくともラジオでは続いてますね。
漢詩とか漢文を読む、漢詩ですね。
漢詩を読む番組と古文を紹介する番組っていうのは、
いまだに根強く続いているので、
そちらを見ていただく、聞いていただくのは非常にいいと思いますね。
本当にこれ誰に需要があるんだろうなと思いながらも、
結構続いてますので、そちらをご覧いただくものもあっていいですかね。
もちろん高校講座みたいなものも非常にNHKとかでやってるやつもいいと思いますけど、
でももうちょっと専門的なやつの方が実際面白かったりはいたしますね。
あとは書籍でいうと、なかなか書籍というのもまたこう難しくって、
たまにね、面白いのはあるんですけど、
なかなか良書がないというか、
いい塩梅のものが少ない感じはありません。
ないわけじゃないんですけど、少ない感じはありますね。
でも結局は本であればもう原本、
もう本当にその文章自体が一番面白いですよ。
解説も面白いんですけど、文章自体が本当は一番面白いので、
やっぱりその現代語訳でもいいので、文章自体に触れていただくのが一番いいと思いますね。
やっぱり例えば映画化されたりとかドラマ化されたりとか、
漫画化されたりするものもアニメ化されたりするのもありますけれど、
それもいいんですけど、なんだかんだ言ってそれよりは直訳の方が面白いし、
直訳よりは原文の方が面白いです。
やっぱり原文の方が面白いですね。
私も最初興味を持ったのは高校の時にふと原字物語を読む機会があって、
授業でやったやつよりも、もっと全体の他の場面を見た方が面白かったし、
他の場面のやつを見たよりもやっぱり原文の方が面白いなと思ったんですよ。
訳したものよりも数百倍は原文の方が面白いんですね。
っていうのもやっぱり古文が読めないで、
英語とかもそうだと思うんですよ。
英語で書かれたものは英語で読んだ方がわかるというか、
日本語を訳されちゃったら伝わらなくなっちゃうニュアンスってどうしても出てくるじゃないですか。
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もちろん訳だけで面白いってありますよ。
原字物語だって訳す人がいろんな人が訳していて、
それぞれの面白さはあるんですけど、
やっぱり原文の面白さってまた格別なんですよね。
そういうものをじっくり読んでいきたい。
文学部とかってやりたいときに、
ちょっと自分古文の力に自信がないなって人もいいと思います。
全然入って、ちゃんと解説してもらったりできますからね。
習うより慣れどで、そういう環境に身を置いちゃった方がいいと思います。
古文をそんなスラスラ読める人なんていませんよ、基本的に。
高校生でいません。大学生だっていません。
そんなスラスラっと読めません。
それくらい古文ってそんな簡単なもんじゃないですし、
いろんなものがありますので、読みづらいものだっていっぱいありますから。
だからそういうものを読み進めるってことであればね、
すごい古文が得意だろうが苦手だろうが、
10歩100歩ですよ、本当に。
だからまず文学部に入っちゃって、
それからじっくりやっていくのもいいです。
とにかく古文をやりたいなって気持ちがあればいいと思いますので、
もし文学に興味がある方がいらっしゃったら、
そういうところも検討していただくのもよろしいかと思います。
ということで、フリートーク会でございました。
毎回結構時間帯的な深夜なんですけれどもね、
この時間帯に収録してそのまま出すことが多いですね。
ということでした。また聞いていただければ嬉しく思います。
他にもいろんなもの媒体でアプローチしてますしね、
他の会も聞いていただければと思いますし、
著作物等々などもありますので、ぜひご参考にいただければと思います。
では、お聞きいただいてありがとうございました。