【今回の内容】 鬼=生育環境や愛着障害や発達障害、選んでない不幸の総称? / 「幸せを受け止めるバケツに穴が空いている」 / 猗窩座の悪口 / 猗窩座と煉獄杏寿郎 / ツッコミ不在 / 富岡義勇の悪口 / 仕事の会議をブッチするな! / 炭治郎って近くにいたら…… / 世界は役割 / クールロン毛美形キャラを許すな / 我妻善逸の悪口 / そこそこできるやつほど文句言う / 大人のツンデレはしんどい / 宇髄天元の現代性 / 刀鍛冶の里の小鉄くん / こんガキャ……
【出演者】
東京の歌人 上坂あゆ美 https://x.com/aymuesk
京都の僧侶 鵜飼ヨシキ https://x.com/ziruziru1986
※番組公式SNS https://x.com/yori_suna
🛍番組のグッズ公式通販サイトできました
https://yorisuna.stores.jp/
▼ご意見ご感想はSpotify上のコメントまたは #よりすな
【出演者】
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サマリー
このエピソードでは、「鬼滅の刃」のキャラクターとその背景が深く掘り下げられています。特に赤座の愛着障害や社会的な要因、視聴者に与える影響について考察されています。また、赤座と煉獄さんの父との複雑な親子関係とそれぞれのキャラクターの成長についても語られています。義勇の性格や彼が抱える問題についても触れられています。 このエピソードでは、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターたちについての批判が展開され、炭治郎や義勇、善逸の性格や行動に焦点が当てられています。聴衆は、彼らの成長や人間性について掘り下げつつ、作品全体のテーマに関連する意見交換が行われています。 また、善逸やしなず顔について、その特性や行動が物語に与える影響が探求されています。彼らのコミュニケーションの乖離や能力に対する自己認識の低さも描かれています。 善逸に関する考察が深まる中で、彼のコミュニケーション能力や他のキャラクターとの違いが探求されています。さらに、善逸の矛盾した性格が現代人に共感を呼ぶ理由についても言及されています。 最後に、「鬼滅の刃」のキャラクター小鉄や忍についての共感や感情の描写が語られます。特に忍の怒りの原動力や彼の成長、キャラクターの分析力に注目し、作品内の人間関係や社会正義のテーマに触れています。
鬼滅の刃の魅力
上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな 鬼滅の刃」ね。
今週、私、鬼滅の無限上編の映画を見てきまして。
やってますね。大流行りしてますね。
はい。実は、話題になった無限列車編は、私、映画館で見ておらず。
社会現象だったやつですよね。
そう、あれね、配信で見ちゃったんですよね。
今回初めて映画館で見たら、めちゃくちゃ面白いっていうことに気づきまして。
ハマりました。
そんなタイミングでさ、うかいさんがさ、鬼滅の刃を全部読んだと。
そうなんです。
いうことで、やっと鬼滅の話ができるよと。
ということで、もしアニメまでしか見てない人とかで、ネタバレされたくない人は、今日もう全部聞かないほうがいいです。
あー、なるほどね。
もう全部聞かないでください。どこまで喋るかわかんないの。
今日は鬼滅語りをしていくんですけど、私が漫画を語るときに何が一番楽しいかって、
ストーリーとか戦略とかアクションシーンがどうこうとかあるんですけど、
私はね、プロファイリングが一番好きなのね。
うん、うん、プロファイリング。
プロファイリング。このキャラってこういう人なんじゃないかってことは、現実でいたらこうなんじゃないかみたいな。
自分とここが似ててここが違うみたいなことで、我々の現実世界の人間の自己分析をしていくっていうのが一番楽しいなと思ってて。
その点鬼滅ってね、すごくね、いいのよ、キャラのバランスが。
うん、確かにね。
なんかかなり漫画の中でもデフォルメ要素が強くて、表面上見るとこんなやつ現実にいねえよって感じなんだけど、
キャラの奥底の感情とか呪いとか知ってくと、あるわーみたいな感じじゃないですか。
結構わかりやすくね、こちら側、敵側も味方側も分けられてますもんね。
そうなんですよ。で結構鬼とかもさ、共感する部分あったりするじゃないですか。
うん、うん。
なんだろうな、7つの大罪ぐらいの感じで、人間の結構業というものが網羅されているのが鬼滅だと思うんですよね。
うんうんうんうんうん。
鬼って、私結構あれ、愛着障害や発達障害や、あとはもちろん貧困とか、そういう選べなかった不幸の総称みたいな感じで見てるんだよね。
うんうんうんうん。
自分のせいじゃない苦しみによる、なんだろうな、具体化されたものが鬼なのかなみたいな。
はいはいはい。
だから多分現代人が共感しやすいんですよ。
あー、生まれとかもあるし、
そう。
兄弟のこともあるし、
そう、家族もあるし、あとはまさに赤座とかは、こう格差社会による貧困みたいなこともあるし、
結構ね、いいのがね、やっぱね、愛着障害の描写がすごい多いと思ってるんですよね。
赤座の悲劇
はいはい。
例えば、無限城編に出てきたので言うと、
うん。
善逸の兄弟子のやつがいて、
いましたね。
雷の呼吸の継承者、善逸と一緒に継承者だったのだが、
うん。
こう、鬼になってしまい、
うん。
で、あいつがなんで鬼になったかっていうと、
うんうん。
だからさ、鬼ってみんなさ、結構かわいそうな事情とか、
やむを得ない事情で鬼になってるやつが多いんだけれども、
多いっすね。
そんな中で、結構クソオブクソというか、その、
なんで俺と善逸が同レベなんだよ、ありえねえみたいな。
あー、そうでしたね。
もっと俺の強さを認めろ、お前らもっと俺をチヤホヤしろみたいな。
ことで、よりチヤホヤしてくれそうな鬼側についたと。
うんうん。
俺は俺を評価してくれる側につくと明言しているんですよね。
うんうん。
で、そこに鬼殺隊でも鬼でも関係ねえみたいな感じで描かれてるんですけど、
確かに。
そう。だから結構、俺は自業自得じゃないみたいな説とかもあると思うんだけど、
はい。
私はあれね、すっごいね、愛着障害を持った人なんだと思うんですよ。
うんうんうん。
もっと愛されたいとか、
はい。
注目されたいみたいなのが、脅迫観念みたいなレベルで来ちゃう人っているんですよね。
うんうんうん。
で、多くの愛着障害って幼少期の保護者や親や周囲の人との関係性によってもたらされるので、
一概に本人のせいとも言えないみたいな部分があるんですよ。
うんうんうん。
で、もちろん親のせいだけでもないんだけど。
うん。
そういう意味で、めっちゃ選んでない不幸を背負って生まれた人なんだなみたいな。
うんうんうん。
そのさ、描写がすごくて、
はい。
この人は幸せを受け止める箱の底に穴が開いてしまっているんだって言うんですよ、善逸が。
おー、なるほど。
そう。つまり、善逸や師匠であったおじいちゃんが、
うん。
いくらすごいね、頑張ってるよ、お前すごいよって言ってくれても、
うん。
幸せを受け止めるバケツに穴が開いてるから、それを享受できないというキャラなんですよね。
はいはいはいはい。
でもいるじゃないですか、人間界でそういう人。
むっちゃいますよ。
いるでしょ。
特にSNS社会で増えたでしょ。
うんうんうんうん。
どんだけ褒められても満足できない人って。
うん。っていうかもうすでに鬼になり始めています。
なり始めてます。
SNSはマジで鬼を生み出す装置なので、
なるほどね。
これはすごいぞと思いましたね。
しかもその原因が善逸との比較っていう部分にある以上、解決しないからね。
そうなんですよ。
すごいね、なんか私、前から話してるうちの姉とかも、
はい。
私が一の方しか使えない、私が倒すしかないのかみたいな。
極めたな。
感じっすね。
すごいもうあの辺ね、もうね、自分の家族とか、
SNSにはびこる承認欲求の塊の顔がいっぱい浮かんでね、
いやこれはすごいぞと。
確かにそうな感覚って、持ってるいいところっていっぱいあったはずやのにな。
いやマジで才能あんのよ。
じゃあないとね、引き継ぎ手にならへんわけやもんね。
そうそうそう、実際能力を認められて、しかもめちゃくちゃ努力してたのあいつ。
もう善逸が尊敬するぐらいの努力をしていて、
実際、じいちゃんも継承者として認めたにもかかわらず、
それでは納得ができなくて、鬼になってしまったというやつなんですよね。
いやあるね、こういうことを思って。
あります。よくあります。
私はもうね、鬼にならないように気をつけるっていうのが、
これからのね、時代を生きる人間のテーマなんだなと思いましたね。
私さ、そうやってさ、もう姉はさ、鬼化してるからほぼ、うちの姉はね、してるから、
じゃあ自分は善逸みたいに鬼にならないように生きなければと思ったんですよ。
思ったら、その直後に、映画でね、その直後にね、赤座がね、鬼になるシーンが出てきたんだけど。
おー、今回のメインですかね。
赤座何もしてないのに、ムザンにビュンって鬼にされてて。
赤座って何でだったんだっけ、そもそも。
説明しますと、簡単に言うと、赤座は明らかな貧困害の出身で、
父親が、唯一の家族である父親がすごく重い病気を患っていて、
父親の治療費を稼ぐために盗みを繰り返していた。
で、当時の警察みたいなところにめちゃくちゃ接管されてて、
バチボコに殴られ、罪人の証である入れ墨を両腕に入れられて、
お前次やったらマジで手切るぞ、みたいな。
言われてたのよ。
そしたら赤座は、それでもまた盗んでやるよ。手がなくなっても足があるからな、みたいな。
で、赤座が何でそういう感じでいられたかっていうと、
父親さえいてくれればよかった、みたいな。
父親が生きてさえいてくれれば、俺にとっては希望だから、みたいな理屈で。
ただ、お金もない、お仕事もないから、盗みをする以外に父親を損命させる方法がない、みたいなことがあったり、
その後、父親がですね、死んでしまうんですね。
赤座がまた盗んだっていうことで、警察に暴行を受けているときに、理由は明確には書かれてないけど、
おそらくは、赤座っていうか、人間の時の名前はハクジって言うんですけど、
ハクジがまた捕まった、また人様に迷惑をかけたってことにおそらく絶望した父親が、
首吊り自殺をしてしまったんです。
なので、唯一の憎しんであった父親が帰ったら死んでた、みたいな。
で、もう赤座は守るべきものがなくなって、めちゃくちゃやってたところに、
武術道場の先生に拾われる、みたいな。
で、父親が亡くなったときに、
ハクジへ、真っ当に生きろ。まだやり直せる。
俺は人様から金品奪ってまで行きたくない。迷惑かけて申し訳なかった。
みたいなのが父親の遺言としてあるんです。
赤座は父のためなら自分は死んでも構わないと思ってたけど、
父からしたら、当然、自分を生きさせるために、息子が犯罪を犯して、
毎回ボコボコにされて帰ってきて、
人様から奪った金品で自分の薬を買ってるって、受け入れがたいじゃないですか。
自分が父親だったら。
みたいなことがあって、道場の先生と会って、
そこの娘の小雪と心を通わせたりした後に、
道場を恨んでいた近くの剣術の道場の人が、
井戸に毒を仕込んで、
先生と娘の小雪二人を殺してしまう。
っていう、大事な人ができては死ぬという経験を繰り返した白寺は、
世の中に絶望し、絶望の淵にいるところに、
鬼仏寺無惨と出会い、問答無用で鬼にされる。
いう感じなんです。
悲しすぎる。
やっぱ鬼滅見てると、周りの人が赤座は可哀想すぎるみたいなことを、
自己犠牲の危険性
いろんな人が言ってて、私もすごくそう思いますよ。
そう思いますけど、あんまりにもみんなが赤座可哀想、赤座悪くないって言うから、
ちょっとあえて言いたいんだけど、
私ね、鬼滅の刃の中でかなり自分に似てるなって思うキャラ赤座なの。
だから、お前の気持ちわかるよっていう意味で言うんだけど、
赤座お前はね、確かに可哀想だし、選んでない生まれとか、
いろんなもので差別を受けてきたし、大変だったと思うよ。
でもな、父親が本当は盗みを働いてほしくなかったってことぐらい、
本当はちょっとは気づいてただろうと思うんだよ。
そうじゃないんだって。
両手に罪を犯せば犯すほど入れ墨の線が入ってて、
4回やってんの、入れ墨。
多分その度に父親めちゃくちゃへこんでたはずだよって。
で、思うんですけど、赤座って狛犬っていう描写が出てくるのね。
人間の時の名前がハクジって言うんだけど、
ハクジのハクって狛犬の狛なんですよね。
それを見て、ハクジお前は守るものがないとダメなんだなって道場の長が言うわけよ。
これってすごいなと思うんだけど、
マジで守るものがないと生きていられない人間っているんですね。
こういう人って自己犠牲を良しとしがちなの。
自分がボロボロになっても人の役に立つことで生き甲斐を得るみたいな人間っているんですよ。
ありますね。
こういう人って美談のように一見見えるんだけど、
私がちょっと良くないなって思うのは、
自分の人生を生きていないというところと、
赤座と煉獄の対比
人のために生きすぎってところと、
もう一個は、相手がそれをして欲しいかどうかを考えていない、つまりエゴであるってところなんですね。
赤座はちょっとその気があるなと思ってるの。
だってもっと父親と話して二人なりの幸せを見つける道もあったしさ、
とはいえお金ないから赤座が盗みをしなかったら父親はすぐ死んだんだろうけど、
それってもしかして首吊りより遅かったかもしれないじゃん。
まあそうだね。
とかさ、思って。
で、父親の尊厳とか気持ちを考える、本当に父親のことを考えるのであれば、
盗みをせずに、もしそれで父親が短命で死んだとしても、
父親にとってはそっちの方が幸せだったはずじゃない。
そういうことにうっすら気づいてたくせに、
自分のエゴを押し通して盗みを重ね、
それを耐えきれなかった父親に自殺させてしまったという落ち度はあるんですよ。
まあ若い子供だったからしょうがないけどね、そのときね。
これはもう赤座が悪いっていうつもりはないんだけど、
赤座は何も悪くないかわいそうな存在って世の中が言うことに私は異論を唱えたいということです。
お前にもちょっと落ち度あったよと。
なんかでもそれを聞いてたら、ふと思い出すのは、
煉獄強次郎との対比だと思うね。
赤座と煉獄さんって戦ってるやん。
そう、しかも印象的な重要な戦いでしたね。
前回の映画はそうなんですよね。
煉獄さんも父との確立やん。
そうだね。
さらに煉獄さんの場合は逆で、父が望まへんけど本当に強いことをやったはずやん。
本当だ。
この対比結構面白いね。
あなたいい読みしますね。
だからあの二人戦ったんだ。
かもしれんね。
本当だ、二人とも父が望んでないことをしてるんだ。
父との関係にこじれた人達って今誰がいるだろうと思った時に煉獄さんやねんな。
そうだね。
素晴らしい。
面白い。しかも上坂さんが言ってくれた説明もある種対比的です。
確かにね。
あれはいろいろあってお父さんが煉獄さんやってやめろみたいな。
なってるけど、我が信念を突き通すことによってある種お父さんも改心するわけ。
する。
ここの差は面白い、確かに。
あ、おもろいね。
素晴らしい。
だからかってのあるんだけど、煉獄父は結構最悪よ。
あれはあれで最悪。
あのね、これは赤座父より煉獄父の方がやばいよ。
あれはね、鬼になってないだけ。
煉獄父は結構メンタリティー鬼に近い。
義勇の問題点
本当に。
結構ね、身内言ったらマジ最悪。
マジ最悪だな。
しかも嫌なのが信念がコロコロ変わってるってとこなんよ、煉獄父。
はいはいはい。
あの、赤座父は真っ当に生きてくれしか言ってないわけ。
もう盗みなんてしなくていい。もういいんだよ。いいんだ白人ってずっと言ってる。
煉獄父は最初さ、その剣士だったじゃん。
そうだよね。
京次郎、お前も強くなれみたいな。
で、その後、もうやめちまえ戦隊っていう時代。
で、その後、やっぱ京次郎すごかったなっていう。
コロコロ変わんなよみたいな。
いやマジで、なんかめいへらなんだよ。
めいへらだね。
そう、結構めいへらなんだよ。
いやだから、やっぱ、まあちょっとね、あの、毒王屋って言い方はすごく嫌ですけど、
京次郎が偉いのはやっぱあれよね、無限列車で同行とかじゃなくて、この父を持ちながら強くいたってところなんだよね。
いや本当なんよ。
マジで。偉いですよ。
偉いですよ。
でもそのなんていうか、両方の家庭が持つなんか食い違いっていうのはすごいなんかある種のリアルなところではあるよね。
そうだね。
親と子の関係もそうやし、この親やからこの子になったってわけじゃないや。
ない。
そこはね、ある種人間の素晴らしいところでもあるんやけど。
そうだね。でもなんかさ、考えると結構鬼滅ってその辺リアルなのよね。
そうね。
キャラがすごいさ、特徴的にデフォルメされてるから気づきづらいんだけど、やってることめちゃくちゃリアルな親子関係とか格質とか書いてんだよな。
書いてるね。
で、私が自分って赤座みたいだなって思った点が、私ね、無限上の映画全部見て一番面白かったのが、義勇と赤座が戦うとこなんですけど、義勇が結構強いから赤座がいいじゃんお前ってなって。
でさ、赤座ね、強い奴の名前を覚えるのね。
そうやね。
で、標準量も覚えてるのね。で、赤座が、え、何?君名前何?名前何?みたいな。
で、義勇に聞いたら、義勇が、俺は喋るのが嫌いだから話しかけるなっていうの。
そしたら赤座が、そうか、お前は喋るのが嫌いなのか、俺は喋るのが好きだって答えるの。
って答えるの。
馬鹿の会話と思って。
あれで、炭治郎によって分かるやんっていう名前が確か。
炭治郎が義勇さんって言っちゃって、本義勇かってなるんだけど、まあそれも馬鹿なんだけど、なんかその、喋るのが嫌いだから話しかけるな。
そうか、お前は喋るのが嫌いか、俺は喋るのが好きなの。一連の下りが面白すぎて。
全部言うじゃんっていう、この人たち。
で、義勇も義勇で天然なんだよね。
義勇と赤座と炭治郎って割と天然しかいないの。
あの3人。
ツッコミが不在なの。
そうか、俺は喋るのが好きだ、誰もツッコまない。流れてく。
やっぱね、ツッコミがいないっていうのがね、鬼滅のギャグセンスの素晴らしいところでもあって。
しかも必死やからもうみんな気づいてねって。
で、私映画館でそこで爆笑して。でね、めちゃくちゃお気に入りになっちゃったんだけど、そのシーンが。
なんでこんなにウケてるのか、私だけがって気づいた時にね、この義勇と赤座のこの下り、なんか騎士感があって。
これね、火神の木下達也さんと喋る時の私なのね。
木下さんは喋るの嫌い、人間が嫌いって公言してるの。
で、そこに、そうか、私は喋るのも人間も好きですって、私いつも木下さんにちょっかいかけてんの。
赤座と義勇だって思って。
ある意味では友達になろうとしてたね、あの2人。
そうですよ。赤座は強いやつ好きだから。
そうだね。
いや、マジでね、すごい木下達也といる時の私だって思ったね。
面白かったです。
確かにね、赤座って不思議な立ち位置ではあるのよね。
鬼のグループあるやん。
1から4まであるみたいな。
上限とか下限とか。
あそこのさ、上にも立てついたりさ。
全然内容知らんかったからさ。
順番変わるなんて決闘するみたいなのなかった?
あるあるある。
それも結局なかったんや。
だから俺それやるもんやと思ってたけど、
なんかそういう感情、ちゃんと赤座にあんねんやみたいな。
あー、あるね。
そこがある種、人間味のあるというか、バグった人間味があるというか。
赤座には赤座の正義があるんだなーみたいなことだよね。
あとの上の奴らがちょっとヤバすぎたんで。
あー、ヤバいね。
怖すぎるんで。
赤座って人間時代さ、国家権力に歯向かうところから話が始まるから。
あー、そうだね。
あれなんだろうね、狛犬っていうモチーフからも来てるけど、
自分の大事なもののためには相手がどんだけでかかろうと立ち向かうっていうキャラなんだよね。
一番を取りたいとかそういうのではないんじゃない?
じゃないじゃない。
狛犬が自分が犠牲になってでも誰かを守るってところにある人なので、
それが赤座の魅力でもあるけど、
私は自己犠牲精神があまり美しいと思わない派なので、
赤座見てるとね、
いや、お前もう一皮剥けれるよって思う。
ちゃんと喋んな、みたいな。
やっぱね、少年漫画あるあるなんですけど、
コミュニケーション不足の人がすごく多いんですよ。
多いですね。鬼滅には特に多いですね。
特に多い。私さ、過去、ワンピースってさ、ガープとヒルルクにめっちゃキレたでしょ?
で、またさ、怒りたい人がいっぱいいるのね、鬼滅には。
どっち側でもいるもんね。
いや、そう。鬼も鬼だし、柱も柱だよね。
鬼みたいな、お前たちって思うんですよ。
なんか、だから私からすると、白磁、赤座の前世ね、
もうコミュニケーション不足だよ、お父さんと、もっとお父さんの気持ち考えなとか思うわけ。
でも、もうね、白磁がマシに見えてくるぐらいやべえ奴がもっといっぱいいて。
でね、これはちょっとメタ的な話なんですけど、
鬼滅って人気投票第一位が善逸なのね。
もうね、善逸超人気なの。
で、アニメートとかでもやっぱ善逸のグッズから売り切れるの。
めっちゃ人気。
あとは、たぶん順位が変動するときもあると思うから、あんまちゃんとは覚えてないんですけど、
小中学生女子とかに比較的人気が高いのは、
時藤夢一郎とか、
富岡義勇。
で、これってもうね、往年の少年漫画あるあるで、
あんま喋んねえやつはクールキャラってことで人気が出るっていうアルゴリズムなんですね。
まあね、なんかそのキャラ感じする。
そうなんです。もうこれはイニシエから伝わるアレで、
悠々白書だと比叡と倉間だし、みたいなことがもうずーっとあるわけね。
そう、あんま喋んねえツンツンしてるやつはかっこいいっていう図式が我々日本人の頭には刷り込まれているわけですね。
ただね、私ね、時藤も義勇も嫌いなのね。
ちなみに善逸も嫌いなのね。
ごめんね。
で、その3人の中で誰が一番許せないかっていうと義勇なのね。
私はね、義勇さんが結構嫌ですね、本当に。
まず、小町忍さんがよく言ってますけど、
ちゃんと言いな、みたいな。
で、言わないくせに自分の中で被害妄想とかを古代化させて周りに迷惑をかける。
で、これが顕著に出たのが柱会議が、
簡単に言うと義勇はヘラって、なんか急に病んで柱会議をブッチするんですよ。
え?社会人の自覚ある?みたいな。
そうなんですよ。
で、柱会議が始まるんですよ。
で、柱会議が始まるんですよ。
で、柱会議が始まるんですよ。
で、柱会議が始まるんですよ。
え?社会人の自覚ある?みたいな。
いや、もう私、あれ本当に、義勇と絶対仕事したくないと思ったね。
あれヘラってたね。
しかもさ、ヘラってた理由がさ、
自分は鬼殺隊に入る試験の時に大事な人、サビトとかを失ってるんだよね。
だから自分は、そもそも鬼殺隊に合格っていう資格がないし、水柱なんてそんな人間じゃないんだ、俺はみたいな。
鬼滅のキャラクターの特徴
お前何年前の話でヘラってんの?
え?遅くない?むしろ気づくの?みたいな。
でも俺って、これやったし。
ってことなんだよね、義勇の中ではね。
プロでも活躍してるのにな。
そう。え?なんかさ、それって結構最悪だなと思ってて。
例えばよ、プロ野球試験とかに受かった後に、
俺なんて本当は野球なんて上手くなくて、あいつの方が良かったのに、あいつは腕を故障して出れなかった。
本当はあいつがプロ野球選手になるべきだったんだって言ってさ、
チームミーティングを欠席するプロ野球選手どうよ、みたいな。
強化計画にもな、参加せえへん。
いや、ちょっとね、やっぱ幼稚ですよね、メンタリティが。
で、私思うんですけど、やっぱり人と深く会話をしたりとか、
自分の気持ちをぶつけて、それで怒られたりとか否定されたりとか、
そういう経験を経て人って大人になると思うんですね。
ギユはそれをしてこなさすぎて、おこちゃまのままなのよ、心が。
でね、思い返せば、第1話で、炭治郎と根塚に山の中でギユが出くわすじゃないですか。
で、かの有名な、政策よだつの剣を他人に握らせるなぁとブチ切れる。
あそこ、ギユにしては、今考えると珍しく感情をあらわにしているシーンなんですけど、
今考えると、なんであそこでギユあんなキレたの、普段なんも言わんくせにっていうことを考えると、
あれは、昔、大事な人を守れなかったときに、
政策よだつの剣を人に握らせてしまった自分に腹が立ってるんですよね。
つまりあれは、炭治郎にじゃなく過去の自分にキレてるんですよねっていう描写。
で、かつて炭治郎にそのようにキレたギユが、次へらったときに、今度は炭治郎に悟されるみたいなことなんですけど、
14歳に悟されて解決する程度の悩みをなぁ、お前なぁ、仕事に持ち込むんじゃないよ、と。
山を持っちゃいますよ。
なんかやっぱ、強者の自覚がない人、結構やーですね、私は。
てかなんか、才能があるのに、それをこう、受け入れない人。
そうね。
自分難定ってずっと言ってる人、結構やなんですよ。
うんうんうん。
だって、柱に本当になりたくて、そこに命かけてきたのになれなかった人がなんもいない。
そこに命かけてきたのになれなかった人が何万人もいるわけでしょ、あの世界には。
そうですよ。いっぱいいるわけ。
そう。だから赤澤は、親の気持ち考えなすぎだし、ギユは、敗れてきた鬼殺隊の気持ちを考えなすぎだし、
まあなんかその辺が結構やだなって。
そして、仕事の会議をブッチするな。
へらって自己完結するな。
そうなの。マジでそうなの。もっとちゃんと思ってること言いな、みたいな。
で、ギユは結構私、やですね、本当に。あんまり仕事したくないですね、ああいう人と。
って感じで、嫌い。
大丈夫ですか?富岡ギユのつよびファンの皆さんに私殺されたりしますか?
善逸に対する考察
殺されるかもしれないけど、私は政策よだつの剣を他人に握らせないので行きますが。
そう考えるとちょっと可愛いよね。政策よだつの剣を他人に握らせるなんて壮大なブーメランなわけ、ギユにとって。
そうだよね。
自分が一番グサッとくる言葉を言ってるっていう。
そうそうそうそう。
ちょっと可愛い。
プロ意識みたいな言葉ちょっとずれてるよね。
そうだね。そこですわ。
なんかやっぱさ、ギユと赤澤ちょっと似てるのがさ、自分なんてどうなってもいいみたいな思想がちょっとあんのよ。
確かにね。
あれちょっとね、ダサいと思います。
自分を大事にできない人は他人も大事にできません。
確かに。
結構その辺がね。
そう思うと炭治郎がキラキラに見えてくるの?
炭治郎は私の理論でいくとかなり人間できてるし、
私は鬼滅の中でかなり炭治郎に共感する場面が多かったけど、
周囲の人にえ?って言われるから、多分これ一般的じゃないんだろうね。
炭治郎嫌いじゃない?みんな。
なんかあいつ近くにいたらウザいみたいな言うじゃん。
そうだよね。それはちょっとあるかもね。
私めっちゃ仲良くなれると思うけど。
このくだりを何回もやって気づいたんだけど、
もしかして私近くにいたらウザいと思われてるって思ってる?
炭治郎が言われるたびに自分が傷ついていく。
そうそうそうそう。
みんな私のことポッドキャスト越しとかで知ってるから耐えれてるけどさ、
もしかして対マンとかで話したら結構炭治郎みたいな感じでウザいと思われてるかもね。
炭治郎が出てるときあるんかもな。
え、でも実際あると思う。
前に言ってた制度会長的なノリもそうよね。
あるあるある。
そういうことだよね。
なんか変な正義感が暴走してしまう面があって。
こうじゃないですか、こうじゃないですか。
そう、おかしいじゃないですか、みたいな。
やっぱり私ガザの虐殺とかに対して真剣に、
ふざけるな無惨!って思ってるから。
たまにめっちゃ怖いからね。
そうそうそうそう。
なんか新鮮にちゃんとキレてるね、炭治郎のように。
いやー、近くいたらウザいのかもな。
まあでもね、誰かがやらなきゃいけないからね。
炭治郎の役を?
誰かが炭治郎にならなきゃいけないから。
誰かが無惨に戦わなきゃいけないからね。
でもまあそうだよね、なんか鬼滅を読んでてなおさら思うのは、
世界って役割なんだなってことなんですよ。
つまり、私がここまで散々言ってきた赤座のような人も、義勇のような人も、
私がちょっとムカついちゃうだけで、多分世界には必要なんですよ。
もちろん。
だし、炭治郎もグループにいたらウザいかもしれないけど、
世界には多分必要なんですよ。
もしかすると鬼のような人たちも必要で、
もしかするとっていうか必要で、
そういうふうに人間の弱い部分とか、
闇とかを受け止めて闇落ちすることとかも、
もしかしたらできるだけ避けたいけどさ、
人間の逃れられない業なんだなとかは思いますよね。
落ちてしまうことはあるから。
あるからね。
すごく人間の逃れられないものをずっと描いてるなと思います、鬼滅って。
悪口続けていいですか?
あのね、時藤くんはあんま言うことない。
あいつすごい強い、若いのに強くて能力があるのに、
他の鬼殺隊に対して当たりが強いっていうところがもったいない。
リスペクトがなかったよね。
そう、リスペクトがない。あれがもったいない。
強いからこそ周りに優しく、平等に接することで人の格っていうのは上がるのに、
あいついいせい言ってんのにもったいないって思うだけ。
若いししょうがないかって、無一郎には思ってる。
あいつはいい、別に。
ただ、あいつがリスペクトがないくせに、
そして人に自分の気持ちを適切に言う努力も序盤は特にしていないくせに、
それがクールキャラっていうプラスポイントになって、世の中に評価されてる実態が許せない。
クールロンゲ・BKキャラ。
そう、クールロンゲ・BKキャラを許せない。
許せない。
それを持ち上げる社会の風潮。
自分の気持ちを言って適切にコミュニケーションを築くやつの方が偉いに決まってるだろうがっていう。
これは私の思想。
そして、コミュニケーションを放棄したクール系キャラの地位向上をこれ以上許すなと。
そういう思想の塔にいますよ、私は。
あいつらをかっこいいってことで処理するなと。
ミステリアスに甘えるなと。
そうですよ。ミステリアスは甘えですよ。
ですよね。
コミュニケーションの放棄ですよ、ミステリアスは。
許しません、絶対に。
こんなに強い思想をお持ちだと。
そうですよ。
私は漫画のクール系キャラが大体嫌いです。
人気があるから、しかも。
記号化しちゃってるところもあるしね。
そうなんですよ。だからやっぱり、
ムイチローやギユーが悪いというよりは、それを持ち上げる社会に起こっている。
なるほどね。
って感じですね。
ギユーはその上で会議ブッチするから余計嫌いな感じですけど。
ムイチローはいいよ、若いし。
ムイチロー、はい、解散。
個々の成長と役割
で、善逸な?
はい、善逸な。
善逸な?ちょっと善逸、校舎裏来て。
これなんかあったな、次俺怒られるよなみたいな時に、前の人がめっちゃ怒られてる時。
お前らそこ並べないですか?
あったあった。
うかいさん、善逸好きですか?
善逸、むちゃくちゃ腹立つとかはないけど、あんまり気持ちも乗らへんかった。
そうなんだ。
俺はイノスケが好きで、俺にとってのいいバカはイノスケだって。
私もイノスケ好き、善逸は嫌い。
そこまでの思いは俺にはない。
でもね、これすごいことに気づいたのよ。
私昨日自分がやってるスナックでさ、バーでさ、いかに善逸が嫌かって話をすごいしてたの。
そしたら、そこに来たお客さんにいろいろ教えてもらって、気づいたのよ。
私に欠けている部分を善逸は持っていて、善逸に欠けている部分を私が持ってるからこんなにムカつくんだってこと。
それはそれぞれの良さでもある。欠けてる部分が。
の裏返しなんだってことに気づいた話を今からします。
あのですね、私、明日月曜だ、働きたくないって言ってくる人が理解に苦しむんです。
なんでかっていうと、え、辞めればって思うからなんですけど、え、仕事辞めればって思う。働きたくないと言われると。
ありますよね。
でも、それ言ったらさすがに悪いなって分かってるから言わないんだよ。
で、黙ってんの、ただ。
とか、ああそうなんだとか、なんか大変なんだねみたいな感じで、やり過ごすっていう術を、さすがにね、30代になって覚えたわけ。
まあでも10代の頃とかは、たぶん、え、部活だるいとか言われたら、え、辞めればって言ってた。
そういう人なんです、私って。
だから全員が、稽古やだよ、怖いよ、修行つらいよって言ってんの見て、え、帰れば?って思うわけです。
しかも、炭治郎と井之助は、そんなこと一言も言わず取り組んでるわけ。
まあそうね。
あのさ、集団における指揮を下げるのって結構罪じゃないですか。
確かに。
マジで辛くて、もう声に出さないといられないのかもしれないよ。
でも、その、明日仕事やだなぁは別にそれでもいいじゃん、その声に出したいんだったらさ。
いいよ、別に私とあなた違う仕事ですし、いいけど。
同じ努力や修行に向かっているメンバーがいる中で、つらい、帰りたいって言うのって結構私、罪じゃないとは思うんだよね。
いや、だって嫌じゃん、自分だってやってんのにそんなこと言われたらね。
まあ幼稚やなとは思う。
そうだよね、え、お前帰ればしかなくない?もうそれはみたいな。
っていう風に、私はもう序盤からずっと善逸に思っていました。
じゃあ、お帰りなさいと思ってました。
結構終盤までそんなやったっけ、善逸。
ずっとそう、割と。
無限上編になってくると、結構もう、あと自分の能力も伸びて覚醒しているので、
でも後半までずっとそんな感じ。
ずっと嫌がってる。
そうか、柱稽古でなんか気づくんか、そこまで悪いもんね。
善逸の能力とコミュニケーション
あ、そうそうそうそう。しかもよ、なんか昨日浜岩でも話してたんだけど、
部活とかもそうなんだけど、え、マジだるいとか言うやつに限って、そこそこ上手いって言ってるお客さんがいたのね。
あー、あるわ、確かに。
マジだるいって言うやつで、マジで雑魚なやつってあんまいないみたいな。
勉強してなかったわって言いながら点数ちゃんと取るやつ。
そう!その理論!
あれ、確かにあれ嫌いやった。
でしょ?でさ、善逸もなんならよ、なんならちゃんと頑張ってる犬助とか炭治郎より才能があるんだと思う、本当は。
確かにね。だって、よう考えたらだってあいつ寝てるときに強いってことやろ。
え、そうそうそうそう。
え、なんか結構そのさ、音が聞こえるみたいな、第六感もそうだし、なんか身体的な速さとか、多分技の習熟度とかも含めて、なんなら二人よりも上をもともとは行ってるんだと思う。
確かにね。
そんなやつに修行辛いって言われてみろよって話。
え、マジでなんかさ、そこそこできるやつほどだるいって言うあの現象なんなんだろうね、これ。
あれなんなんやろうね。
人間にプログラムされた何かなんですか?
それによる意図を感じひんよ。
例えばそれによってさ、モチベーションを下げることによって、平均点を下げて自分の点を上げるっていうのは意図やん。
そうだね。
悪意であるけど。
いや、またその方が理解ができるというか。
できるできる、目的がわかるから。
そうじゃないもんね。
鳴き声?
鳴き声。
え、でも鳴き声だとしたら、あまりにおもんぱかりがなさすぎない?
こっちはやってるのに、お前より才能がないのに、みたいな。
でもそれを言ったとて、またなんか言われたーって泣くね。
え、うるさー、マジで。
でもそういうことはよくあるよ。
あるね。
で、私善逸が最初、ちょっとやかもうって思ったのが、漫画読んだときじゃなくて、アニメ見たときだったんですよ。
これ急に解像度下がる話なんですけど、声大きい人嫌いなの。
ようしゃべるしな。
ようしゃべるし、ていうかうるさい人ちょっと嫌いなの。
だからアニメの善逸見て、うるさいよ、ずっとしゃべってるよ、しかも色を下げてるよ、ていうので、ちょっと嫌だったの。
同じ理論で、しなず顔も嫌い。
うるさいし、口が悪いし、なんか的外れだし、やだー。
ギリギリになるまで素直な気持ち出さへんしな。
なんかほんと、大人のツンデレって見ててしんどい。幼稚すぎて。
今これしなず顔の心折ったよね、多分。
折ってる。
あいつに一番刺さること言っちゃったけど。
でもほんとに、いい歳した大人のツンデレってしんどい。
見てらんないです、しなず顔さん。一刻も早く、善逸に優しくしてください。
しかもそのツンデレが相手に伝わってると思ってるとこは余計厄介よな。
マジで最悪だよ。
あれは本当に良くないコミュニケーションの典型です。
ごめんけど、しなず顔に関してはちょっと頭が悪すぎる。
弟が鬼殺隊に来たら死んじゃうから遠ざけようとして暴言を吐いている、
そのロジック一点でいけると思ってるあたりが世界を舐めすぎ。
バカすぎ、それはちょっと。
だからね、弟がどんどんヤバい方向に行っちゃっててもそれ止められへんしな。
しなず顔のツンデレとその影響
そうだよ。最初からもうちょっと二人で喋ってればさ、
ちゃんとコミュニケーションとってればこんなことならなかったのにさ。
どんな気持ちで鬼喰ってると思ってんねんね。
いや、ほんとだよね。
暴言を吐くことによってさ、俺は兄ちゃんに嫌われてるって
いらないトラウマと絶望を与えてるからね。
いや、そうなんだよ。
でね、なんかバカ。
で、周りもそれは愛だよみたいなトンチンカンなアドバイスをしてくる。
気持ち悪いな、もうほんとに。
そういうとこに愛を使うな。
もうハラスメントを許すな、ほんとに。
なんかあったか、俺たち。
俺たちのしなず顔がいるな。
でも、たまに見ますもん、そういうおじさん。
いや、います、います。
うるさいよね、ほんとに。
てか私、そういう素直に愛が伝えられないとか
厳しくすることがあいつへの愛だみたいなやつ見るとね
ほんとにバカなんだなって思います。
バカなんだなって思います。
世界はそんなに単純じゃないのに
そのロジックでいけると思っているあたりの資料の浅さよって思うので
これを聞いている大の大人のツンデレの人たちは悔い改めてください。
で、ごめん、善逸に戻るわ。
まだだって。
まだ善逸の説教終わってない。
今ちょっと後ろの方で善逸が帰ろうとしてた、自分の説教。
お前まだ終わってない。
一回しなず顔は経由しただけで。
善逸、お前まだ話終わってないの。
どうして集団の指揮を下げるのか
というような話を私が昨日バーでしていたところ
お客さんから、上坂さん、善逸は自分に才能があるんだな
と思っていないんですって言われて
なるほど、もうあれじゃん
じいちゃんに雷の呼吸の修行をつけられた時も
自分は一の方しかできなくて
自分より才能があるとされている感覚が常に上にいた
し、自分がまさか炭治郎や猪瀬よりも才能があるだなんて
彼は無尽も思っていないから
怖いよ、辛いよっていうのは
いついかなる場合も彼の本心であるということがあるから
才能があるくせにそう言ってるという意識はまず本人にはないと
それはそうだなと思った
だとしたら彼の客観性が低いという話にはなりますが
それはそうだなと
実際に人間界でもすごく実績やスキルがあるのに
どこまで行っても自信がない人っているなと思ったんだよね
自分なんて自分なんてってずっと思ってるみたいな
人っていますよねと
その上で上坂さんが働きたくないとか修行つらいみたいな
ことに対してムカつけてしまえるのは
上坂さんが頑張れちゃう人だからですよって言われたの
私の理屈で言うとね
自分は生まれた時から結構何にも持ってなかったと思ってるの
家庭も大変だったし
物心ついた時には母子家庭で貧乏だったし
ここからもともと何にも持ってない
友達もあんまいなくて
そこから自分は自分の努力とかによって
友達が増えたり今お仕事を得たりとかしてきたなっていう
言っちゃうと私って結構成り上がり精神なんですよね
だから私からすると
自分で決めたことに文句を言う理屈がわからないわけ
自分で選んだ仕事なのにつらいよやめたいよって
マジで意味がわからないってなっちゃうんですよ
私のこの辺が赤座に似てます
赤座も貧困外の出身で何も持たず憎しんもおらず
自分の腕一本で頑張って頑張ってそうなったわけだよね
だから赤座みたいなそして私みたいなタイプから言わせると
お前らは仕事とか自分の行く末を選べる立場だったから
嫌だとか言えるんだろうみたいな
そういう被害者意識もちょっとあるわけよ
持つものの悩みじゃねえかみたいなことがあるんだけれども
逆の立場から見たときに
例えばよ赤座は貧乏な貧困の出身だったけれども
じゃあ代々続く産屋敷家計と比べようか
産屋敷家計は明日食うものに困らないし治療費もあるだろうね
だけれども親方様が一歩でも何か間違えてしまったら
もうすべてが崩れ去る可能性と責任を負ってるのが
彼らなわけだよね
だから赤座ってつまり多少失敗しても
もともとゼロだったところに戻るだけの存在なんだよね
赤座そして私はAKA上坂は
AKA上坂はなんですよ
なんだけど親方様だったり産屋敷家は
何ていうか100とか1000がゼロマイナスになるリスクを
常に負っているわけだよね
だから赤座が考えるゼロになるとは
減り代が全然違う話であるということがあって
なので赤座側の者たちは持っているもの
先天的に何か地位や権力やお金などを持っているものに対して
嫌なら辞めればって言っちゃいけないわけよ
その減り方が自分とは違うわけだから
しかも背負ってるプレッシャーも違うわけで
そこで辞めればって言えるのは赤座同士だけなわけよ
それは赤座の中でしか通じない理屈なの
ゼロに戻るだけだから辞めちゃえばっていうのはね
だから不要意に嫌だなっていう責任感に耐えかねて
嫌だよ辛いよって口に出した人に対して
辞めちゃいなよ辞めればいいじゃん
お前が決めた仕事だろっていうのは
持つものに対するちょっとハラスメントだなとは思った
その彼らの生まれてきた環境とか
それこそ本人で選んでない責任を無視した
ハラスメントだなになっちゃうなって
赤座aka上坂は昨日思いました
観点の違いと責任
ただ逆によ
逆に彼らが仕事辞めたいなとか言うのも
赤座側からするとちょっとハラスメントなのね
だってこっちは仕事なんて選べる状況じゃなかったりとかしたわけだから
分かるこれ
辞めたくて辞めれるような状況じゃないこっちは
働かなかったら死ぬ
から嫌々あなたが言わないでよって気持ちは
やっぱり産屋敷に対して多分ちょっと思っちゃうわけよ
産屋敷は辞めたいよとか言ってないけどね
言ってないけどね
言ってないけどね
でも全員いつも結構おじいちゃんに愛されてたりとか
おじいちゃん亡くなってしまったけど
他の炭治郎とか他の人ほどの不幸はなかったわけじゃん
まあそうですよね
だから全員いつも比較的やや持つ者側として
しかも才能もあるし生まれつき
持つ者として描かれてはいるので
まああれよ今の私が思うのは
私は善逸にじゃあ帰ればって言わないから
善逸も私に辞めたいよって言わないでってこと
それが思いやりってこと
お互いの出生環境や選んでないものに左右されないための思いやりとして
言わないどこってこと
これ伝わってます?言いたいこと
いや分かるよ
自分の今までの人生の理屈で考えたら
それは失礼だよみたいなことってあるじゃないですか
私は赤澤側からしか見れてなかったから
善逸にも多大なプレッシャーだったりとか
そう言わないと乗り越えられないぐらいのメンタルがあって
それでも自分に自信はなくて
それで出てた普通の叫びだったんだなってところは理解したけど
じゃあ私は怒んないからお前も言わないでとは思ったっていうことですね
多分善逸の持つ悪い部分っていうのは
多分スピーカーになっちゃうことだと思う
スピーカー
弱い部分であったり弱音であったり
その愚痴みたいなのは誰だってあるわけや
ねえけれどもそれを多数に発信することによって
コウモリ被害っていうのを気づかへん人がスピーカーになると思う
で鬼滅の刃の場合結構みんなその辺の感覚がなくて
自分自分で生きてるから
善逸のコミュニケーション能力
いや違うよって言ってくれる人がやっぱり周りにいるわけや
特に炭治郎とか猪瀬とかがさ
大丈夫だよって
そんなこと求めてないのにって思うのに
だからギリギリに成り立ってねえけれども
それがもっとなんかいろんな人に聞こえることによって
それこそ同調を生んでしまうっていうのは
その善逸的な発言が何かを求めてそれを言ってるって思わせてしまうよね
そうだね
多分そこだと思うんだよな
でもね今これ聞きながら思ったんですけど
鬼滅の刃の中でコミュニケーション強者って誰かっていうと
それもまた善逸であるって結論になるんですよ
善逸って自分がそうだからかもしれないけど
人の痛みとか辛さにかなり敏感なキャラなんですよね
だしそこへの共感性も持ち合わせてる
それが多分炭次郎にはない部分なんだよね
でそれ考えた時に今ふと思ったのが
善逸って自分の弱音のスピーカーが
井之助と炭次郎に対して
全くHPが削られないと分かっているから言っているのではっていう説ね
可能性はあるね
こいつらに言っても大丈夫という判断の下で言ってる可能性があって
他の鬼殺隊いたら言わないのかも
甘え上手だね
甘え上手です
善逸ってそういうとこあんのよ
人によって適切な振る舞いができる人なんですよ
見暮らし
私にないもの全部持ってる
炭次郎や井之助が持ってない常識的な部分を
自分が持ってるという自覚もある
だって炭次郎今はそれ言わないほうがみたいなのめっちゃあるわけよ
あいつコミ教なんよ
あいつマジコミ教やと思う
で多分その辺が私にない善逸の素晴らしいとこだし
気遣い力とか人の痛みが分かるみたいなのが
多分私どっちかっつーと炭次郎側なんで
どかどかと土足で人の心に行ってしまったりとかさ
すると思うんだけれども
善逸の嫌なところとか気になるところを考えれば考えるほど
自分の弱みに気づいていくの私は
だからすごく学びになったんですよね
善逸論を語るにあたって
確かに
善逸ムカつくっていうのはすごく私の理屈だったなと思って
善逸にも善逸の大事にしてるものが私とは違う形であって
しかもそれが彼のいいところだなって結論になったので
すいません善逸は人気投票1位でいいです
会議ぶっちぎゆーは許しません
あいつは本当に結構未熟だなと思いますので
ただ聞いててね面白いなと思ったのは
多分善逸の性格ってサポートキャラのはずやのに
これが結構前線キャラなので
しかも強いっていうある種の矛盾が逆に人間の持つ矛盾で面白いかなって
そうかもしれないね
これでサポートでまたお前こんな怪我してみたいなキャラやったら
結構そんなに入るけどベタっちゃベタやん
でもそうそうそうなんよ
一番矛盾抱えてるんだよね善逸が
弱いのに強くてやりたくないのにいくし
葛藤と矛盾が一番あるんですよね
いいわかりやすいキャラ造形がもしかしたら受けることにもなるのかな
現代人っぽいところもあるしね
すごいね人間的なのよ
漫画あるあるで一番一般感覚に近いキャラがいないと読者が置いてかれるんだよね
超人ばっかりだと
鬼滅だと比較的善逸がそれを担ってて
ワンピースだとウソップが担ってんだよね
ウソップが無理だよあんな怪物怖いって言わないと超人しかいないから
話が早すぎるっていうのがあるので
つまりウソップが善逸であると考えると
ウソップがイケメンになってしかも才能があって
強くて人間的弱みとコミュ力は持ち合わせたままイケメンになったっていうのが善逸ですから
苦悩と矛盾
そりゃ人気出ます
ウソップの持つ弱い部分を置き換えて
全部埋めました彼は
親しみやすさは残したまま全部埋めました
最強ですもん
ウソップが一番泣くやん
ウソップが当て馬すぎてかわいそう
でも私はウソップは好きです
そうね
ウソップはね
修行やだとかは言わない
確かに
自分で勝手に火薬詰めてるだけ
そうそうそう
自分のできることは100パーするしね
そうなんかね私これ話しながら思ったんだけど
できるのにやらないやつとかが多分
私が苦手
はいはいはい
しかもさ
コチョウシノブとかってさ
本当は鬼を誰よりもぶっ殺したかったのに
女に生まれてしかも子柄に生まれたせいで鬼の首が切れないっていうカルマを背負ってるんですよ
そんな人からしたらもう善逸殺したいと思うよ
目覚ませボケ
そうボケだよボケ
ボケって多分思うし
うん
それが善逸のずるいところで多分シノブには言わないのかもしんないんだが
信ないんだけどお前シノブの前でそれ言えんのとはあるじゃん
確かにね
持つものはその力をまず自覚してほしい
自信がないとか言ってる場合じゃないと思ってて
持つものはその力を自覚し世界にとっていい方向に使うべきであるみたいな思想があるから
多分その自覚がない善逸がずっと嫌だったんだけど
まあね
まあでも善逸の良さも分かりました今となっては
私にないものを持っています彼は
確かに
憎めない部分もあるんだろうな
いやありますよあります
実際だって私より善逸の方が友達多そう
やめなさい
だってみんなあれでしょ
近くにいたらめんどくさそうって思うんでしょ
多分炭治郎
私むしろ炭治郎に対しては尊敬するとこしかなかったんだけど
みんなだるいって言うからだるいんだろうね
それもちょっと意外やった
そう?
えっていうのはどこが意外なの?
なんか俺普通炭治郎なんか結構好きやねんけど
うかいさん私と喋りすぎて麻痺してんのかも
わかんない炭治郎が好きやったからこんだけ続いてんだよ
そうかもねどっちが先かわい
にわとりたまごだけど
いやなんかもちろんずれてるとこあるし
なんか頑固やし
けどなんか炭治郎がちゃんとやるべきことやってるから
いいんじゃないのって思うけどね
うんそうなの?
みんながそんなだるがる理由は分からへん
なんかでも鬼滅の刃にするたび言われたら
怒られんの炭治郎近くいたら嫌って言われて
そのたびにこっそり傷ついてる私は
なんかさそう私もあの3人の中だと炭治郎と井之助が
自分にできる最大のことを常にやっているっていう感じで好きなのよね
まっすぐだなと思って
そう
だけど世の中は善逸派のが多い
はい
なんですってだからうかいさんもたぶん変なんだよきっと
いや俺はたぶん変やろうな
なんかさ一番共感するキャラとかなりたいキャラとかいました?
なんかね僕はもうあのキャラが大好きなんですよ
うずいさんね
うずいさんはもうシンプルにもうたぶん惚れそう
うん
でちょっとね僕の癖もあるかもしれないですよ
癖
ちょっとチャラすけやん
チャラすけ
なんか最初出来た時も偉そうやしさ
だけどさその人がさもう結構この人才能とかあるかもしれんけど
結構ゴリゴリ頑張るやん
頑張ってる
そうしかもちゃんと何を守るべきかもわかってるし
そう
で見えてきたらだんだんその口の悪さも正しく見えてきて
あ好きってなった
すごいちゃんと恋をしてる
ちゃんとあの髪の毛下ろした時にドキッとした
まんまとってなって
もうそれうずいの女がみんな通ってきた道ね
いやそうなんやろな
でもかっこいいよねなんかさ一番ちゃんと大人なんだよねうずいさんって
いや大人大人
昨日さ鬼滅の柱の中で人間性がまともなのって誰って話してて
もう万丈一例うずいさんだったね
あのさっきもちょっと言ったけどすごい現代的なんですよね価値観が
やっぱ私うずいさんの好きなところって
忍びのノリ無理だわ辞めようつって辞めるところと
腕が一本なくなったらいや俺ちょっと前線外れるわって言って
ちゃんとサポートに回るところの引き際が
やっぱあれ煉獄さんだったら腕なくなっても無惨のとこ行ってると思いますから
行ってるね目をぶち開きながら
ぶち開いて行ってるでしょ心燃やせとか言ってな
あいつすぐ心燃やすからな
燃やし終わった後のことも考えずに燃やしますから
でもあの時だとさやっぱその無惨倒さないとこの地獄が一生続くって中で
そういう短期的な判断になるのも分からなくはないんだけれども
やっぱうずいさんのすごく令和的な価値観であるのは
サステナブルであることをちゃんと考えてるというか
嫁たちを死なせないとか
自分の引き際と能力の使いどころをすごい分かってる感じが
めっちゃ正しいとか大人みたいな
現代的なキャラクター像
しかもあの時2体の鬼と戦ってる時
結構リーダーとしての才能も発揮してへん
チームマネジメント上手かったねうずいさんは
だからそこもまたかっこいいんだよね
分かるわ
あんな偉そうにしてたのにその辺上手いんかいって
うずいさん現代にいたら営業部エースなのよまず
確かにね
絶対にキャバクラとか連れてくんだけど
バカ仕事できるみたいな感じなの
そういう感じのくせに
残業とかしない方がいいよ明日に響くだろとか言うんだよみたいな
早く帰れよ
そこの価値観令和なんだみたいな
いやーずるいね
バチモテますよ絶対に
スーツも絶対にちょっと憎いなアクセサリーとかつけてんね
でもなんかねうずいさんね
私ねファッション割とダセーなとは思ってる
変なメイクしてるしね
変なんだよね
あれは忍びという隠れるべき者へのアンチテーゼっていう
思想でやってるものではあるんだけど
派手派手だっていう言葉もね
俺は忍びという器に収まらないという
フィロソフィーではあるんだけど
派手の方向性とは思ってて
だからうずいさん現代にいたらよ
多分平成のホストみたいな格好した営業だと思う
ありえるかもね
で派手な方がいいという価値観でやってると思う
だって祭りの神やもんね
多分メンズエッグ読んでる
なんか俺の育ちもバレそうやな
なんで?
メンズエッグは読んでへんけどさ
なんかこういうでもなんかね
派手なキャラ結構好きやねんな
わかる私も好きだよ
なんかねグッとくるよね
なんか嫌味がないよね
実際これうずいさん
ガチオシャレすぎたらちょっと嫌味あるもん
あーなるほどね
ダサくて可愛い
ちゃんと隙を作ってる
作ってますこれはもう完璧です
すごい
あの私が共感したキャラの話していい?
私まず原作を全部読んだ時一番共感したのが
小鉄の分析力と炭治郎への共感
刀鍛冶の里にいる小鉄くんなんですね
あのさ剣士のさ人形のメンテナンスずっとしてたさ
炭治郎にお稽古つけるあのちっちゃい男の子
小鉄くん
彼のどこに共感したかっていうと
彼ってその分析力客観視力がありすぎて生きづらいってキャラなんですよね
なんか最初多分剣士になりたかったんだけど
なんか修行始めてすぐに自分にあんま才能ねえなって
分析力がありすぎて気づいちゃって
普通の人なら気づかない段階で気づいちゃって
病で諦めてみたいな子なんですよ
分かるって思って
そこに分かんねえ
しかも彼って分析力が高すぎるがゆえに口が悪いんですよ
その炭治郎に対して
いや今の刀の振り方がどうでバカですかみたいな
クズですかみたいな感じなの
でも彼の中ではもう強いことが正義であって
強いっていうのは絶対この人にとっていいことだからっていう正義の過信があるわけね
だから分析力が高すぎて的確に相手の弱点を口が悪くボコボコに言うっていうのがコテツ君なんですよ
俺かよって思いましたね最初読んだとき
俺じゃんって思いました
すごいよなあ
でもそこに耐える炭治郎がすごい
そうだから私多分だから炭治郎好きなのよ
コテツ君のことを分かってくれるから好きなのよ
そうなのコテツ君って別に性格が悪いわけじゃなくて
彼を炭治郎を本当に強くしたいから結果的に口が悪くなってしまうっていう子なんだよね
私さすがに大人だから
さっきね善逸や義勇に散々言った理論でいけば
別に目的があるからといって口が悪くしていいわけじゃないよねとかはコテツ君に対しては思うけど
比較的自分そうだなみたいな感じで
最初それにめっちゃ共感しました
今回無限上編の映画を見て赤座の一部
赤座は一部分だけ私だとは思ったし
後小丁忍さんね
忍の怒りと感情の描写
忍さんのラストシーンでめちゃくちゃ共感して
忍さんって一番最後ドーマっていう信仰宗教の祖であるキャラね
極楽教の祖であるドーマと戦う時に姉を殺された因縁の相手である時に
忍さんって初めて感情をあらわにするんですよね
そこまでずっとニコニコしてる人だったんだけど
あの時初めてブチギレて炭治郎との会話を思い出すんだよね
炭治郎にニコニコしてるのに怒ってますか?
ずっと怒ってる匂いが忍さんからしますって言われたことに対して
忍さんがモノローグで
そうです炭治郎くん私ずっと怒ってるんですみたいな
名シーンがあるんですよね
でそれ見た時分かる私もずっと怒ってるって思って
忍さんって何に怒ってるかっていうと
大事な家族を殺された
そして世の中には親や兄弟を奪われる不幸な子供たちがこんなにいるということ
そしてひいては鬼という不条理な存在に対して
誰よりもずっとブチギレてるのが忍さんなんですね
つまり忍さんって怒りっていう原動力のキャラなの
しかも他のキャラが比較的家族を殺されたとか
親友を殺されたみたいな動機で動いているのに対し
忍さんって姉が殺されたことはもちろんだけど
親や家族を失った子供たちの気持ちになって怒ってるんだよね
結構社会正義が強い人というか感じなんですよ
で分かるって思って
私もこんな不条理なクソゲーな世の中にずっと怒ってるんです
実はニコニコしながら
分かる忍私は分かるよって思いました
それと同時にドーマにめっちゃ腹が立ちました
ドーマ怖いめっちゃ怖い
ドーマはちょっと鬼が過ぎる
でもああいう人いるんだよな本当に
いはるなんか分かる
ニコニコしてるけど人の心に欠けるみたいな
あおいとサポートキャラクターの重要性
しかもそういう人って実際に現代でも宗教とかをやりがちだったりするじゃないですか
あとすごい詐欺師とかね
いやー怖い
そういう意味ではかなおまだ掘りがいあるなって思ってて
忍の妹分というかね
最終的に炭治郎で
この人の立ち位置結構好きで
いろいろあって心を失ってさ
だんだん戻ってくるやん
わりと俺あのシーン好きやったよな
銅貨を投げるシーンが
銅貨?
炭治郎とおもてだったらみたいな
あの時にシンプルに俺は
心にとどめたことを言えない子供やったからかな
そっかそういう角度でのちょっと共感性があるのか
そうそうそう
ああいうのをグイって開いてくれる存在って確かにいるんだ
なるほどね
かなおっていろいろな人たちが
いろんな人たちが
いろんな人たちが
いろんな人たちが
いろんな人たちが
なるほどね
かなおって結構私掴みかねてたんだよね
パーソナリティを
そっかそういう見方もあるか
才能はあるんだが地味やん
地味だねあんま深掘られないしね
そうそうそう
だけどかなおの存在はわりとね
トジがちな人からしたら結構
共感的になれる部分あるかも
なんかちょっとねトキトーくんとちょっと似てんだよね
ちょっと似てる
なんかトキトーくんも心と口を閉ざした過去があって
そうそうそうそう
しかも二人とも面が良くて人気があるという
面が良くて人気がある確かに
なんかトキトーくん女版みたいなとこちょっとあるんですよね
あー
トキトーくん俺人形壊すのが嫌いすぎてさ
トキトーくんちょっとさ目に余るとこあるね
もうあれあれはほんまになんかイラッとした
お前
こんガキやと思ったよね
そうそうこんガキやと思った
マジでガキがよーって思ったよ
お前よーって
もうもうわかる
え、あとさうかいさんさ
さっきうかいさんに一番共感するキャラ聞いたらさ
あおいって言ってたよね
そうそうそうそう
あの病院でずっと看病してくれる子ね
看病してるあの気の強い女の子
うんうんうん
いやーあれはとてもいいよ
あおいむちゃくちゃだって
あおいがおらんと
特にあの3人何もできひんかったやろって
いやそうだね
もちろんあおい以外のあのちっちゃい子だとかもそうやねんけど
なんかあの戦わへんけど
サポートする人たちが
強気っていうのは好きやね
あー強気なのがいいんだ
そうなんかそこでさなんか優しくされると
それこそテンプレになっちゃうやん
うん
じゃなくてなんかあの強気が
結構あの3人とも引き立ててると思うんだよね
なんかあれだよね
仕事にプライド持ってる感じがありますよね
そう
そっかそこが良かったんだ
あれは好きだった
だから俺あそこにいる人たちばっかりやな
ほんとそうですね
かなおもそうや
全部あの病院の中の話
そっかそっか
というわけでちょっと
全然語りきれないんですけど
そうっすね
またやるかもしれませんが
次のやつ始まったらまた
そう多分ね次の始まったらまた私が喋りたくなるんだけど
そうだね
一旦8割悪口だった決めつかいが終わります
まあでもねやっぱムザンとかにもついても
やっぱり語れたらよくあるしね
いやまあ一番最悪なん誰かっつったらムザンだからね
ムザンだからね
あいつは結構やばいもう
ってことはあと2回撮るチャンスがある
漫画の感想でずっと悪口を言う回でした
ありがとうございました
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