小説の感想
というわけで、後半です。では、5通目のお便りを紹介したいと思います。
途中、グロいシーンで面食らってしまい、1週間ほど放置していましたが、頑張って最後まで読み切りました。ありがとうございます。
読み終わった感想は、生理的な嫌悪感に、食当たりを起こしたような感じでした。
もし、この本を誰かに紹介するなら、これでもかと多層的に社会問題を投入しつつ、
意図的に虚実をないまぜにしながら、感心領域が作品賞を受賞していてびっくりしました。笑い。
みずみずしい勢いと怒りからくる熱量でそれらをねじ伏せ、現実世界の浅はかさと暴力性を読ませる小説と紹介すると思います。
一方、所々で文章がつかみにくかったり、同一人物の故障がコロコロ変わるなど、読みにくい箇所もあったりして、
読者としての自分は置いていかれている感覚もした小説でした。
過去、土地のセリフですね。
直球の差別発言というのは、当事者よりも、むしろ非当事者にこそ、善意で処方されるものだと思う。
本当はそっちじゃないからこそ罵倒される、などは特にあてなとなってしまいました。
そういう点も手伝ってか、キャラクターには共感しきれず、それどころか常に不信感を抱きながら、そして描かれている世界にすら不信感を抱きながら読み進めていったように思います。
そこで肌と気づくのは、この世界にいなく不信感こそ、複合マイノリティの感覚世界に通じるのではないかという点です。
作品の根底に流れている国の感覚だったり、地域の域の感覚だったりは、この著者だからこそ描けた主張のように私は思いました。
ところで、非常に個人的な感想ですが、私はこの作品に2回否定されました。
かっこ正確に言えば、2度否定された気持ちになりました。
モモの父親がキスイを責めるシーンと、リアリティ章内でコンプレックスやトラウマを発表するシーンでのMr.マドリードの言葉です。
実は私はモモの父親と全くの同意見でした。
この先、この父親の意見は誤ったものとして扱われていくのだろうなという予感に、ページをめくる手はしばらく止まってしまいました。
そして、物語が再び島に戻ったところでのMr.マドリードのセリフ。
一個人の行動とバックグラウンドを安易に結びつける社会で、トラウマを解除することは、つまり人格をジャッジする権限をあき渡すようなものだよ。
両方とも、普段の自分が行っていることを直近に批判され、改めて己の傲慢さという暴力性が炙り出された瞬間でした。
小説内で描かれている世間や大衆と何ら変わらない自分がそこにありました。
私がこうだったように、他の読者も他の箇所で何かしらえぐられたのではとも想像しています。
果たして他の方はえぐられたのか、えぐられなかったのか、横たてラジオのリスナーの皆様の感想はとても楽しみです。
最後に堀部さん、楽しい企画を本当にありがとうございました。
これからも堀部さんらしい配信を楽しみにしております。
おじぎ、てつ。
キャラクターの心理
ということで、てつさんからのお便りでした。
てつさんありがとうございます。
そうですね、熱量の…それこそてつさんらしいお便りはありがとうございますというところで、
感想のところでも、嫌悪感に食当たりを起こしたような感じってあって、
だけど頑張って最後まで読んでいただいたと。
嫌悪感っていうのは多分これを読んでいて、当然の感情だとは思いますね。
皆さん多分思わない人はいないと思う。
で、ちょっと読み進めるのが大変みたいなのもあって、
僕が思ったのが、映画とかって映像作品か、描写の注意がありますよね最初に。
なんかこういう描写があるので気をつけてねとか、何歳以下見ちゃいけませんとかやっと見てねとか。
なんか小説とはそういうのはないなっていう、なんか規定、ルール的にそういうことがあるみたいなのはないですよね。
なんでかなと思うと、やっぱり小説って手が止まっちゃうっていうことはむしろ、
一方で途中で止められるっていうことがある意味、読書の利点というか特徴でもあるのかなと思います。
だからこそ、手が止まっちゃうとか遅くなっちゃうとかっていうのはあって、
ただその上で読み切っていただいたってところは改めまして、ありがとうございます。
この企画があったからこそっていうところもあったのかなと思って、ありがとうございます。
紹介文に関して、なんか紹介文として書いていただいたのは他にいなかったかなと思っていて、
まあなんかその怒り、怒りを感じ取る、怒りに触れているってなんか、
鈴木二郎にもさんってわかりますけど、急に私鈴木二郎にもさんのことを思い出して、
なんか説明するんですよね、いろんなもの。
静かに怒りに触れた読書家、なんか、はいちょっとすいません。
えっと、なんかそういう、あの、何だろうな。
まあなんか所々に静かっていうか、あの、何て言うんだろう、なんかね、無音の地震みたいな感じ?
なんか、あの、音としては静かなんだけど、すごく感情として揺れ動くみたいなことが、
なんか、あの、動く、なんか動かさせれる作品?
なんか読ませる小説っていうのは本当にそうで、
なんかね、この、著者の安藤さんも、あの、久しぶりに自分の本をパッと急に読んだ時に、
どこまでをなんか一呼吸で読めるか?だから、なんかハマらせることができるかみたいなのを、
なんか一つの指標にしてるみたいなことを言ってたので、
まさに読ませる小説っていうのは、はい、なんかそのうってつけの紹介文なのかなとも思いました。
で、まぁただ、やっぱりその中にも読みにくいところが所々あって、
やっぱりその認証の話がコロコロ変わるっていうのは結構皆さん書かれているんですけど、
はい、ちょっと、まぁこれはね、これもこれであの、語りたいところではあるので、後でまとめて、
えっと、語りたいところもあるからかなぁと思いますね。で、
あの、挙げていただいたセリフのところ、直球の差別殺言とはむしろ、
当事者よりむしろ非当事者にこそって、なんかこの文章って、なんか否定が多いですよね。
直球、あの、違うな、差別発言、差別とかなんか、非当事者とか、そっちじゃない、
そっちっていうのはこの話の中で、まぁ、なんか同性愛者を、
まぁ、差別用語みたいなのが出てきて、まぁそれを最初はそっちって言うんですけど、とか罵倒とかね。
んー、まぁなんか、それに対して共感ができないっていうのは、なんか僕も共通してて、
なんか不信感ってとこに関しては、なんか、そこまで僕は踏み込めなかったなぁというか、入り込めなかったなぁというか、
なんかまぁこんなもんだよなぁっていう、なんかLINE?
んー、なんか僕は結構すれちゃってるからかもしれないんですけど。
まぁ、ただなんかその不信感を描こうとしてるっていうのはわかりますね。
で、ただなんかこの不信感をマイナスとして、
まぁここマイナスとしてそのゼロにするっていうだけでも、
だからマイナスからしたら幸福かもしれないけど、
なんかそのフラットなLINEでただ戻っただけで幸せになるっていうことがあるんだとしたら、まぁそれは不遇かもしれないなぁとは、はい。
だから不遇だなとは思います。
まぁただ不遇であることとイコール幸せってことではないと思うんですけど。
著者の主張と評価
そうで複合マイノリティの話もあげていただいて、
結構その、僕もこの作品の書評をいろいろ見ていくと、
なんかインターセクショナリティっていう言葉が出てきて、僕もなんかそこで初めて意味を知ったところもあるんですけど、
複合マイノリティがインターセクショナリティっていうことらしいです。
で、域の感覚とか、域の話ね。
国とかその域、空間的な領域とか、視覚的な境界とか、
何らかといった隔たりみたいなのを指しているのかなと思うんですけど、
思い返すと結構その場所的な、場所の境界的な話はたくさん出てくるのかなっていうので、
最初の衛生手術みたいなことをした理科室とか、
あとリビング、家族会議みたいなのをしたリビングとか、あと公園のトイレで行ってたこととか、スタジオとかね。
で、結局南の島ボラボラ島に来るわけですけど。
なんかその境界の話、なんか境界が自由自在というか、
ある意味その映像的みたいな話ありましたけど、カメラワークみたいなところでシーンの切り替わりみたいなのを結構、
なんか境界で示したところもあるのかな。ちょっとここはあんま語れないんですけど。
はい、なんか息っていうところの捉え方が1文字だからこそバリエーションが出ますよね。
で、なんかこの否定される感覚っていうのも、ある意味小説の面白さでもあると思うんですけど、
なんか全然違うんですけど、僕も仕事で、
あんまこの小説でっていうのは、なんかね、てか多分僕は結構人事として読んじゃうというか、
なんか読む用の人格で読んでるのかもっていうふうに思います。なんか身代わりみたいなもので読んでるし、
読書ってまぁどこまでいても読書で、なんかこの文字が文字よりこちら側に飛び出てきたりすることはないっていうのがあるから、
なんか安心感を持って結構読んじゃうんですけど、読んじゃうなーっていう感じで、
ただてつやさんはなんか、多分その人格をそのまんまご自身、人間てつとして読まれてるのかなとか思いました。
うん、なんかそういう違い?で、なんか僕もその仕事では、なんだろうな、
なんか、こういう人、ハキハキ話す人とか、自信があるように見える人、
自信があるように話す人とかって、まぁなんかこういう人が受けるんだよなーみたいなのは思う。
まぁ自分はそうはなれないし、一緒に働く人としても、なんか相手の方とかだといいかもしれないけど、一緒に働くとしたらうーんみたいな思ったりするんですけど、
なんかそういう、まぁ否定というか多分違い?みたいな、そのスタンスとかルールの提示みたいなところかなぁと思うんですけど、
なんかでも、そこから来る暴力性みたいなところは、この本全体としては常に渦巻くテーマでもあり、
まさに人による解釈が分かれて、だからこそなんか語りがいのある、まぁでも難しく、ただ、
こういう語り、語れるっていう意味では面白いポイントかなぁと思いました。
はい。まぁちょっとそれについてもなんか延々と語ってる回っていう感じはなるかもしれないんですけど。
ちょっとね、なんかその、なんだろう、僕は結構やっぱりその自分の暴力性みたいなところを、
なんかある意味自覚しているというか、もう常に、はい、もうなんか、どうしようもないというか、受け入れざるを得ないな、この人生みたいな感じで思っているところが。
諦めがちょっとあるかもしれないです。
うーん、そう。で、なんかこのお父さんの評価問題は、ちょっとなんか深掘りしたいなと思っていて。
あのー、なんかこのお父さん、改めて振り返って読んでみると、やってることとか言ってることとかはすごく理解があって、
しかもこの当時みたいな話でもあるし、それを今読んでも、なんか理解があって、ある程度、しかも覚悟もできていて、子供のための思ってて、
で、なんかこの思春期のキースの挑発にも乗らないで、立派な人格を持っている方だなと思いましたね。
なんかその、初めて読んだ時は、キースとモモの目線になるから、押し付けが強い大人に移ったんですけど、
それもそれで一つ編集というか、ただやっぱり怒ってる人出てきたなぁと思ったんですよね。
親と子供の感情
で、なんかこれで自分の体裁とかのために怒ってたらわかりやすいんですけど、なんかちゃんとモモのために怒っているなぁと思うんですよね。
その怒りの感情を誰かを守るために使っている、そう思って。
まあ、嫉妬もすごい度にあると思いますね。
そのまま書き方の見ようかもしれないですけど、サンダルでキース行くの家に行ってみたりとか、そういう打算みたいなのもありきで、
なんかそういうのもありきで、一番人間味がある書かれ方をしている方かなと思いますし、
まあなんかね、ゼロか100かで語れない話だなと思って。
親もね、万能じゃないから嫉妬もするし、親だっていう権威みたいなところを使ってたりするとかもあるかなと。
それで言うと、万能じゃなされるとキースももっと万能じゃないはず?
で、この時のキースは、じゃあ何を守ってたんだろうかっていうのは、何なんだろうっていうところでちょっと自分は止まっちゃってるんですけど、
モモなのか、自分なのか、自分だとして自分の何なの、どういう部分なのか。
なんか僕は本当に憎たらしい子供だなぁとしか思えなくて、そこはあまり深掘れてないんですけど。
なんかこのパパがやっぱり何か能力的に欠落したかっていうと、そうじゃないと思うんですよね。
まあなんか知っておいてほしいこととか、やってくれてたら良かったなぁとかってことはあるのかもしれない。
それをしなかったっていうのはあるみたいなこともあるかもしれないけど、でもね、何かをしなかったっていうことは他のことをしてたんですよ。
他の、よりっていうとあるかもしれないけど、まあ何もしてなかったんじゃなくて、他のことをしてたから、なんかその裏返しでしかないなーっていう感じ。
1人しかいないからね。
で、なんかこれもちょっと僕、また人の頼りを借りて自分の言いたいことを言ってしまうコーナーかもしれないですけど、
想像力の欠如っていうような論が結構出ると思うんですね。このなんか、セクシャリティとかの話とか、マイノリティの話になると。
ただ、僕はこの想像力の欠如っていうことまで結構懐疑的で、もちろん追い求めないといけないことだとは思うんですけど、
何か誰かを攻撃するときに使う特技?攻撃とか批判かな。そういうときの使われ方がより気になるというか。
なんかね、想像って簡単に言うけど、やっぱ知らないものって想像できないんですよね。
それができるのとしても発明に近いというか。
なんかすごく高度なことだと思うんで、やっぱりそのためには全てを勉強して、不勉強だよっていうことを言うのも簡単ですけど、
全部に対してアンテナを張っていくって結構大変だなと思うんで、やっぱり誰も傷つけずに過ごすみたいなのって、
大事なんですけど、追い求めることは諦めないんだけど、でもやっぱり傷つけてしまったときに、
もしくは自分が傷つけられたときとかを、そっちを想像して適切に受け身がお互い取れるっていう、
そういうシナリオを想像しておくっていうこと。
そっちのほうが、突き詰めるとやっぱそれしかできないと思う。
それは傷つけないためにでもあるんですけど、想像力っていうことで言うんだら、そっちの受け身を取るっていうこと。
子供だからダメなのかみたいな話とかも出てましたけど、キーストの話の中でね。
それも想像力とか思考力とかっていうよりかは、多分経験の差だと思うんですよね。
インプットの少ない個体としての子供っていうことだと思う。
だから傷つくこととか、そういう経験がない人が人を傷つけることを簡単にやってしまうっていうのが怖いというか、
傷ついたことない人が人を傷つけることを想像できないと思うんですよね。
それってある意味傷ついたことないとかって、ある意味恵まれてる人生の人とかって、
恵まれてる人だと思うんですけど、恵まれてる人ってやっぱり恵まれてる人なりの恵まれてなさみたいなのがあると思っているので、
傷ついた経験っていうのはどこかで繋がっていく、
いいポジティブな転換はいくらでもできると思う。
どんどん傷ついてくださいっていう話ではないんだけど、
想像力っていう言葉に今課されている何かをあらかじめ探知して除去しておくみたいな、
そういう機能の期待値がどんどんどんどん上がっているような気がするんですが、
一方、もともと持っている受け身の機能の耐久値がどんどんそれに反比例するようにどんどん下がってしまうっていうような感じもあるようなのがあって、
だけど、確かに何かをあらかじめ察しておくみたいなところは大事ですけど、
それって他の人に任せたっていいところではあって、
だけど自分が感情を受け止めるとかいうのって人に変わってもらえないから、
やっぱりそこはもう身体感覚を伴った感覚として、
想像力とかっていうよりかは、やっぱり単純に知るっていうことだけじゃなくて、
感覚として感じるみたいなところは、
AIとかが出てきたって、そこの感情のところ変わってもらうって全然できないから、
なんかより必要になってくるんじゃないかなっていうのをなんとなく思ってます。
ただ今っていい人であることの価値というか、
いい人であることの価値が増えているというよりかは、悪い人、いい人ではないってなったときの価値の暴落がすごい、
ものすごい落差がすごいですよね。
ただそれを続けていくとお互いの首を締め合っている気がしてて、
結果大怪我に繋がっていないみたいなことがあるような、
ただ大怪我を避けるためにも適切に間違ってことを許容しながら、
受け身を上手くなっていきたいなっていう感じです。
キースと桃の関係
はい、ちょっと急に。
でもそう、想像力みたいな話はね、別に勝手に、別にテツさんが書かれてたところじゃないけど、
ちょっと語ってしまいました。すいません。
テツさんのお便りに戻りますと、
まあね、その反発してるってところも、
思春期的な頃はやっぱりお父さんに対して、キースとかが反発してるけど、
お父さんが子供が生まれたら男でも女でも関係ないみたいな話をしたときに、
キースが人を思う気持ちも桃のお父さんの気持ちに似てるみたいな感じで言ってたし、
何か、犬みたいな感じ?みたいな感じで言ってたとこあると思うんですけど、
本当に親息を反発してたシーンとかも入んないなあとか、
桃も大人になってから13歳の頃、
ちょっとだけ昔失敗したことあるんだよねみたいなこと言ってて、失敗って言ってるんですよね。
だし後半にも、パパなんかLINEで登場するじゃないですか。
結構穏やかな感じ。本当にそのまま育った感じ?
ちなみに、本を読むときに皆さんどういう人というか、絵を想像しながら読まれてるのかわかんないですけど、
桃のパパを誰で想像して読んでましたか?
僕、うかじさん。うかじさんで読んでた気がしてて。
うかじたけしさんだっけ?
別に読んでるときにうかじさん、これうかじさんだなって読んでたっていうよりかは、
振り返ってみるとぼんやり、あれは今の人うかじさんじゃなかった?みたいな感じで読んでましたね。
皆さんいかがでしょうか。
評価っていうものこそ、今ずっとお父さんの評価についての持論みたいなのをすごく言ってしまったんですけど、
結局バージョンでしかないって話だと思うんですよね。
その人に一対一で紐づく属性とかではなくて状態?
だから、結果、みんな納得してるなかなっていうふうには取れるんですけど。
でもまたこの後間違うかもしれないですけど。
うかじさんだって間違いますよ。
いろいろあってね、結局今のうかじさんだったので。
ということで、まさにこの本の当事者性みたいなところも、
当事者性って言葉を使われてはいないですが、
テイサーも感じ取られていたのかなと推察しています。
当事者性っていうのは、誰が言うかっていうとか、
とある事象に対して、
僕の当事者性みたいなところが、とある事象があったときに、
それに対して誰がそれを語るのかっていうので、
意味が変わるものかなと思って。
語り手の当事者性っていう意味だと、
ももの当事者性もあれば、パパの当事者性もあれば、
それに対してやっぱり編集、バージョンっていう考え方があるので、
それで誰を中心に見るのかっていう話があって、
キースから見たパパとミス・ユニバースとの対比っていうのも面白いんじゃないかなと思っています。
最終的には仲良くなっているような気がしてて、
キースとミス・ユニバース、友情を育んでみたいな感じに落ち着いている気がするんですけど、
でもやってることなんかすごいぶっ飛んでるじゃないですか。
だから客観的に見たら、
ちょっとここあんまり深掘り正直できてないんですけど、
社会の評価とは
パパは常識人だと思うんですよ、比較的。
でもキースを怪物扱いしたりとかするから、
キースは近くにいられない、距離を置かないといけない存在っていう風な感じで書かれてるけど、
それにひり返ってミス・ユニバースはぶっ飛んでるんですよ。
世間的に見たらぶっ飛んでる。
ぶっ飛んでなきゃこんなところにミス・ユニバースですとか言って座ってられないと思うんですけど、
でもキスとは水があったというか、
ちゃんともちろん優しさがある人だと思うんですけど、ミス・ユニバースも。
これも編集というか。
あと他の人の感想を見てたところでも、
2人ともパパもミス・ユニバースもスピードコントロールの描写があるっていうのがあって、
パパは問1みたいな質問を何度も繰り返し注力。
まるで自分の納得がいに合わせて世界のスピードを遅らせようとしているみたいだった。
遅らせようとしてますね。
ミス・ユニバースはスピードアップバージョンっていうのを聞いてたりとか、
あと巨人願望とか言って、時間を早めて世界を支配しようとしている。
両方とも自分の求めるスピードに対して世界を支配しようとしてるんですけど、
それが結構真逆みたいな感じで描かれてる。
そういう対比もあるなっていう、本当にただの感想なんですけど。
深掘りできてなくてすいませんが。
ちょっとテスさんのお便りは僕のツボをついてくるというか、
ここを話したい、ここを話したいっていうのがいろいろ多かったので、
ちょっといろいろ語ってしまったんですけれども、
やっぱりテスさんの反応を見て思っていたのは、
テスさんほどの感情の動きをあって読めていたかなとか、
えぐられているほどの感情の動きがあったかなとかっていうと、
たぶんテスさんほど少なくもなかったのかなと思ってて、
その事実が自分が不感症になってしまっているような感覚?
気づかないといけないものを見過ごしてしまっているんじゃないかっていう、
己の傲慢さが出てきたような気が。
己の傲慢さみたいなところは常に向き合ってるから、
それがフラットだっていうところもあるかもしれないですけど、
誰しも心をかき乱されたというか、
おかしく言うと読書スピードが変わったところってあると思うんですね、無意識に。
遅くなるでも早くなるでもいいと思うんですけど。
主人公の名前の考察
僕は途中のフィクションとして書かれているけど、
読書の醜さとか理解できなさみたいなところって結構ハマっちゃうんですね。
だから本当に次が気になるって感じで読んでたんですけど、
それはそれで一つ怖いというか、
ちゃんとあんまり人に言わない方がいいことだっていう、
ロマンティックな月明かりの下で手を繋ぎながら話したりするようなこと?
っていうのがちょっと怖いですね。
でも、やっぱりそういう自分の変化というか、
はからずも、シュウさんも前回のコメントで、
あぶり出しっていうコメントを入れていただいてたんですけど、
そういう本なのかもなーっていうところが思いましたね。
感想とか読むことによって、
てか、浮かずに読むと自分があぶり出されてしまうっていう、
なんかすごい怖い本なんですね。
他の方の感想も気になりますというところなので、
ぜひ前編後編を通して聞いていただければと思います。
そして、聞いてくださっている皆さんはいかがでしたでしょうか?と問いかけて、
このティッシュさんのお便りはおしまいにしたいと思います。
あとちなみにね、お便りを読んでいて、
ティッシュさんの文章の特徴、文章というかティッシュさんのお便りの中の特徴を
ちょっと一つ気づいたことがあって、
この後読む方も含めてなんですけど、
キスのことをキスイっていう風に書いてたのはティッシュさんだけでした。
多分このデートピアの中でも、
ティッシュさんとモンボのお父さん、キスイくんってずっと言ってましたよね。
やっぱりそういう、
人間ティッシュさんとかいましたけど、
やっぱりティッシュさんとして本当に感想をくれた、
読書して、
だから横立ラジオにG-LOGティッシュさんとして書いてくれたというよりかは、
人間ティッシュさんとして感想をくれたんだろうなと思いました。
やっぱり語りたくなるところとか、
ティッシュさんの特徴
ティッシュさんとこういう話したいなと思ってたところが入ってたので、
ちょっといろいろ長くなってしまったんですけども、
今後もいろいろお話しましょうということで、ティッシュさんらしいお便りありがとうございました。
ということで勝手に005番ですね、会員ナンバー00、
横立読書会の会員ナンバー005番をティッシュさんにも贈呈したいと思います。
ということでありがとうございました、ティッシュさんでした。
はい、では次の便り紹介します。
ご無沙汰してます。ちょっと考えてみたことを送ります。
2つ書かれていただいてます。
主人公の名前は生きやすいのアナグラム?
アナグラムって文字の入れ替え言葉みたいな感じですね。
アナグラムでそうだとすれば、
イヤキスイの生き方は生きやすいのか?
主人公をお前呼ばわりする語り手は誰なのか?
お前という下に見る呼称を使うことで読者に及ぼす効果について。
若い時にやらんちゃもしつつ、稼いだ金で政権を繰り返し、
インターナショナルなリアリティ賞にも出る熱意のきいた主人公が、
アロマンティックな傾向を持つ人物として違和感なく描かれるところに、
この小説と私との同時再生を感じました。
ということで、こちらの便りはあそこさんからいただきました。
あそこさん、ありがとうございます。
わざわざDMでいただきました。
ギリギリですがいいですかって感じででもいただけたので、
ありがとうございます。紹介させていただきました。
簡潔に2つ書いていただきましたけど、
まずその生きやすいの、アナグラムかっていうのって、
僕も実は初めて読んだときに同じことを思ったというか、
イヤキスって何て言うんだっけ、その後フリガナが
イヤキスイって書いてあって、それが一瞬生きやすいに見えたんですよね。
だから生きやすいって書けてるのかなと思ったけど、
漢字読んだらイヤだったんで、
イヤキスイなんだみたいな感じで読んでたんですけど、
それ意図してたのかってのはちょっとね、わかんないんだが、
ただそのイヤっていう苗字はないらしいですね、調べた感じ。
イヤイっていう逆とかはあったんですけど。
あとキスイ君とかキスイちゃんっていうのもいるみたいなんですけど、
この漢字のキスイはわかんないです。
そもそもこのキスイの意味って、
淡水と海水の中間の塩分濃度の水?
だから淡水と海水のミックスみたいな感じで、
やっぱり湖と海が繋がってるようなところのキスイキとかって言うらしいんですけど、
キスイキを探してるみたいなところとも繋がるのかな。
ただ生きやすくはないよね、このキスイさん。
と思うけど、生きやすいって何なんでしょうね。
この中に生きやすい方はいますか。
生きやすい方いたらお便りをいただければと思います。
で、名前の話で言うと、
桃の助とかもあると思うんですけど、
これちょっと後で認証の話をまた触れたいと思っています。
で2つ目ね、これが僕も深掘りしたいところなんですけど、
認証は前回でも触れましたけど、他の要素と一緒に、
もう詰め込みましたみたいな感じで、
認証に関してもいろいろ詰め込んでいましたっていう感じの印象で、
そもそも同じ人でも認証揺れるってあるよねっていうので、
僕自身は堀火としては僕。
これはもう漢字の僕なんですね。漢字の僕で統一してます。
で、仕事でも結構僕は僕ってずっと言ってるんですけど、
なんかね、ここは私って言っといた方がいいなみたいなときは私って言うんですけど、
ちょっとね感覚的にはごっこ遊びみたいな感じ?
だからそうそうそう、結構ごっこ遊びで使ってるなみたいなときはあって、
もっと言うとごっこを極めるんだとすると、
わたくしみたいな感じであるんですけど、
わたくしってときはもう完全にかの姉妹の京子さんとして言ってます。
ファビュラスワールドとかも聞いてるので。
で、桃の名前の意図みたいなところって言うと、
ちょっと長いんですけど引用しますと、
鈴木桃之介というフルネームから取って桃と、
お前は俺のことを呼ぶようになる。そして私も、つまり桃自身もそう呼ぶようになる。
俺っていう一人称から私って一人称への異国形こちない生きやすい日を、
桃っていう言葉がスライムのようにカバーしていく。
一人称でもあるし三人称にもなる。
エゴとしての自分と世界の一員としての自分を両立させるための二文字。
ピンク色で弾力があって、どこの国の言葉ともつかない響きを、
お前は私の名前から発掘した。
っていうのがあって、この桃っていう言葉に込められた意味みたいなところ。
認証って結構意味とか、責任って言うとあれですけど、
責任のない言葉ってないと思うんですけど、やっぱりセクシャリティとか、
いろんなものの境界みたいなものと結構根深い繋がりがあるかなと思って。
この文章も桃とか私とか自分とか俺とかいろいろ出てくるんですけど、
この俺もひらがなの俺で出てくるんですよね。
で、俺っていう言葉は一人称は結構敏感で、
この人は漢字の俺だなとかひらがなの俺だなとかカタカナの俺だなとか。
だからこの人はどの俺を背負って発言してるのかなみたいなのとかを見たりしちゃいますね。
認証の移り変わりっていう話を結構他の方も挙げていただいてて、
ちょっとひらがなで、お前ね。お前って言われた時の読者の気持ち。
前回も日本人性みたいなところに繋がるから、
みんなに当てはまる感みたいなところともそういう効果もあるのかなみたいな。
英語だと言うじゃないですか。
なんか私って私?みたいな感じになるから。
なおさら?
しかもひらがなのお前である意味みたいなところもちょっと意図としてはすごくあるのかなと思って。
お前っていうをはひらがなで、前が漢字っていうお前も途中で出てくるんですよ。
お前は?
お前はお前みたいな白人の女は?みたいな、そういう強い意味を持たせたいときに出てて。
そうじゃないときはひらがななんだけど、またその柔らかくするっていうひらがなの持つ力もあるのかな。
あとあんたも出てきます。あんたはここに呼ばれてないとか。
あとパパとの家族会議のシーンでも、キースとパパはお互いに使ってますね。
これはもう明確に侮辱の意味で使ってる。侮辱というか下げ墨の意味で使ってるのかなと。
ただお便りでいろいろ触れられてたんですけど、あんまり自分の中では
お前みたいなところで普通に読んでたんですけど、
数字で見ると僕はKindle版で読んでるので、どの言葉が何回出てきたかって調べられるんですね。
それで集計した結果を言いますと、1,2章から言うとまず漢字の私57回登場してます。
次ひらがなの俺29回、漢字の俺18回、漢字の僕4回。
ひらがなの私とかひらがなの僕とかは出てこないです。
ここは統率してるんだなっていう感じがあるんですけど、
次に一般的な二人称としてのお前が305回、一番多いですね。
ひらがなのお前ね今の。ひらがなのあなたが13回。
あなたたちとかも入ってるかもしれないですけど、ひろかあなた、ゆうみたいな意味で14、13。
漢字のお前、おうがひらがなで漢字、お前が漢字が2回ね。
3人称になるとももが一番多くて249回。
キースが24回。
キスイ、漢字キスイが13回と漢字もものすけが2回。
これで書いても11種類の二人称が出てます。
英語だとあいとかゆうとか、二人称までだとあいとゆうの2語ですけど、
あそこまででも二人称まででも7種類。
お前が一番多い305回で、お前の次にももが出てるんですね。
ももは249回でキース24回なんで、キースの10倍ぐらい出てる。
お前とかももっていうのが印象として残るのは納得なのかなっていうのを推しを見て思いました。
だからお前っていうのをあんまり普通に受け入れてしまってたんですけど、
お前っていうのは単純にゆうってことだけではなくて、
ももから見た三人称としてのキースって意味が込められてるから、
キースって言葉の代わりにつかれてるっていうのもある。
キースって言葉、単語は24回しか出てないけど、お前でその分かさ増ししてると。
いやキスっていう存在に対しての、ある意味親しみみたいなのが困って、
お前っていう、それなりの関係性がないとお前って呼ばないですから、
それを象徴してるっていうところでもあるのかなと。
あとキースを呼ぶ呼称の種類みたいなものを挙げると、
いやキスですね、あとお前とキースがあって、
あとミスター東京も出ますよね。
あと少年ってのもあるんですけど、
特に口岸を摘出する少年っていう表現は9回出てきています。
だからキースを呼ぶ呼称としても5種類ですね。
やっぱりキースっていうのがどういう時に出るかなっていうのは、
キースとアロマンティック
リアリティショーの中で呼ばれる時はもちろんそうなんですけど、
桃がキースって言ってるのは意外に少なくて、
桃のパパと言い合いをした時に、
言い合いをしてる時にキースを呼ぶ時にキースって言ってる。
他の人に対しての説明としてのキースって、
本当に呼びかけてるわけでもないんですよね。
ちょっと特殊な使い方をやっぱり知ってるなっていう。
あとは切り口としてこの出てきた呼称を一番多く使ってるのも、
パパですね。
パパ本当に俺って言った後に僕ってしたりとか、
やっぱり一番人間味がある人として描かれてるのかなって、
その時期的なのかわかんないですけど、やっぱり変わるよね。
そうで、お便りを読んでて、
やっぱりこのお前って多いなとか、
お前ってどういう人なんだろうなとかあんまり気に留めなかったんですけど、
だからこそお便りの中で結構出てきたっていうところが、
自分とリスナーさんの読み方の一番の差のかなと思ったんで、
だからこそ、え、なんだよっていう感じですごく興味を持って、
身を乗り出して集計とかまでしてしまったんですけど、
虫眼鏡持ち出してグイグイグイと読んでしまって。
そう、いったんちっちゃい自分みたいになって、
その本の中を駆けずり回ってるようなイメージなんですけど、
小人みたいになってました。
でも、なんかこういうのは、
自分の中から見るときは、
もう、なんか、
貴重なものを見るときっていうのは、
やっぱり、
お金がいっぱいで、
お金がいっぱいで、
お金がいっぱいで、
お金がいっぱいで、
とかして その解像度ってなんかそれその巨人なったら小人になったりすることがなんか自由自在にできること
かもなぁと思いました ちょっと
急に 急に話したくなったことを話してしまったと思っていただければと思います
はいっ ってことでちょっと年に昇の話をいろいろ深掘ってしまったんですが
読者の視点からの考察
あとであの最後あの感想というか8 若い時に明日も一つ稼いだ金で政権も
繰り返しインターナショナルな恋愛リアリティーショーにも出る エッジの効いた主人公がアロマンティックな傾向を持つ人物として違和感なく描かれる
ところにこの小説と私との同時再生を感じました ちょっとねここあの
大という感じであの確かに言われてみたら リアリティーショーでアロマンティックを告白するっていうのって
なんかルール違反な気もするアレアリアリティーショーね でアロマンティックを公開国家すって言ってねがリハな気もするんですけど普通に受け入れ
てたなというか やっぱりそのなんだろう2024年の切り取りみたいなところ
がこの先のあのまあ一つの見方みたいなあるかもっていうのはあの前回もしてたんです けどまちゃまちゃ実そう言って時代性ですよね
ただ単純その中でたた時代性を描いているっていうのをプラス 私との時代性っていうふうに書いていただいているのがこの中あそこさん
の最後の あの良さかなと思いますあそこ文学というかはい
あのもうちょっともっと続きも気になるんですけどはい完結に書いていただきまして ありがとうございました
はい 今後も追いかけさせていただければと思いますはいということでえっと
006番を贈呈したいと思いますはい あそこさんありがとうございましたということでいよいよ最後のお便りです
紹介します オリベさんこんばんは
デートピア僕は単行本で読みました ちょっとすいません4点で読みますえっと電車の中でこの本読んでいる人を見ました
その時は デートピアだとは知らず白い背景に重なる2つのへそこには埋める海だか地球だかの
仮想 視覚的にすぐに
何語で表記されているのかわかりにくい デザインされた黒いタイトル表記
直感的に信仰宗教の布教を目的とした本に見えました
まあそして一切の前情報なく読みました
もう一度読みたいと思う本ではありませんでしたすいません 序盤のリゾート地のシーンはリアリティーショーの結果が早々に語られるなど
スピード感や物語に引き込む力を感じました 特にデートピアの番組内で出演者が感想を話すシーン
一つの書き括弧でずっと話しているのではなく 一人が話しても書き括弧が複数繋がって書かれていて
文節や単語ごとに括弧がつけてある デートピアを表現するには文章内の文字だけではなく文章の書き方
音として走られない記号でもその番組の様子や特徴を表現するなど驚きました
複数のインタビューシーンから一人が話すシーンへと順番に書かれているのは 書き括弧が並ぶ違和感を減らす上手さだと思いました
こういうテクニックが散りばめられているんだろうなと 僕は普段
ネットラジオの台本を書くとき自分が読みやすいように 書いた時の感情を思い出すようにいわば自分勝手に台本を書きますが
人に読んでもらう文章 人が読んで完成する文章は四角文字の並び方も考えないといけないんだと知りました
モモとキースの中学時代の話 キースのユロ社会の仕事の話
2回目読みたくないなあというネットリした感覚 リゾート地に話が戻ってきてからの全書とは全く違う空っぽした空気感
文字を並べただけで異常さや周辺の空気感を感じ取らせるのは書き手の上手さなんでしょうね もう一度読むならお話に浸るというよりは読者にスピード感やポジニュート感を味合わせる技
読者に納得させるテクニックを文章の中から探すために読みたいなと思います 書いて欲しかったシーンは僕が覚えていないだけかもですが
キースがレイトピュアに参加した理由が知りたかったです それをもう一度読んで探す気になれなかったので
キースの過去と理由
本読む機会となったのでまた次回も課題としては見たいです ということで
本でしたということで ここに最初にも最終便に間に合ったフォトですということで書いていただき
たんですけど 途中でメットラジオもやられてるっていうことも書かれてましたが最終便に間に合った
0時ちょい前のゲーム フォトさんです
はいフォトさんありがとうございました 最後の最後にふさわしい
表紙の話をねから始めてくださったのが 僕としては表紙の話もしたくて
最後の最後にありがとうございます 結構印象的でいろいろ関数あると思うんですけど
フォトさんが書いていただいたように白背景に円が2つあって 海とか地球とかリゾート地っぽいところが描かれているんですけど
まあボラボラ島なんだと思うんですけどそれがなんかカメラで切り抜かれている カメラっていうかね
カメラかで映像で切り抜かれている感じもあって まずそのボラボラ島が円で切り抜かれてて
でそのカメラで切り抜かれててそれが表紙になってるっていうような 描かれ方がまさにその場所としてのボラボラ島とか
それがリアリティ衣装としてのレートピア 番組としてのレートピアと
でこの本としてのレートピアっていうのが 三重構造で表されているのかなっていう感じ
ただ僕これ初めて見たとき これ誰にも伝わらないと思って言うんですけどゴムゴムの実みたいだなと思ったんですよね
アンピースわからない人すいません あの
ゴムゴムの実っていうのがあるんですけど 丸から上からTの文字が出ててゴムゴムの実みたいだなっていう印象が勝手に頭の中によぎったんですけど
ちなみに同じことを思っている人は0でした ただフォトさん電車で見ている
読んでいる方を見てじっくり観察されたんだなっていうところで その観察眼だからこそ僕が触れたかったところを最後の最後に触れていただきましてありがとうございました
ただやっぱり
描かれ方とかそういうところにも着目されていて その引き込む力みたいなところはまさにのてつさんのコメントの中にもあったんですけど
まあそのカッコの使い方が面白いなっていうのはあったんですけど 確かにその大勢で話しているところから
あの1人が話しに 入ってるっていうなんかそのそれで独卓なの違和感を感じさせないようにしているというテクニック
までは気づかなかったんですけど やっぱりそれをあの音声メディアとしてポッドキャストとか
との違いとか似てるところとかなんか共通性みたいなところに紹介させてるっていうのが あのポッドキャスターとしてのえっと
視点 なんでこれあのわかる人はわかるしそうだよなって思うしあの
ねあのこの番組もあのことさんの番組聞いている方もいらっしゃると思うんですけどそういう 方にはすごくありがたいと思いますしまああの他のポッドキャスターの方も共通してあの
まあ思う部分もあれば っていうとこもあると思うんではいなんかそのポッドキャスターの視点で書いて
いただいたっていうのも一つ面白いなと思いました まあ改めて小説はその音だけじゃなくて
視覚もと大事な媒体だなというか逆にと音も とかねなんかその音に出したときに初めて出てくるのってもあると思うんですけど
うん なんかね
あの 自分が読みやすいようにっていうのは
なんかで聞く人の目線が
大事なんじゃないのっていうのもあの聞く人のためにねあの
編集しておくっていうのはすごく大事なんですけど やっぱりそこポッドキャストってその
なんだね言葉なんですよね 言葉って道具なんでなんかその
自分の使いやすい形にするっていうのが結構 大事だしなんかそこがだからこそ自分の読みやすいようにっていう風に編集しておくのが
あの肝なんですよっていうのをなんだなっていうのをあの ちょっと勝手にあの共感をはいあの読み取ったんですけど
あの まあですそれとともにやっぱりその作りたいものに対して作りたいもの像みたいなやっぱりそれぞれ
違うっていうことだと思うんで そこに対しての誠意みたいなものをなんか改めて表明されていて
はいあのポッドさんのお考えを教えて あの
ラッキーというのもありますちなみにこのほとさんのお便り自体もですね あのある程度の
無償の長さで開業が入ってて
なんかそのこのお便り自体が結構だからほとさんを表している なあというのを表しているのかなというのはい
あのちょっと紹介できるあってがこれちょっとあの これって
送った後ってなんかその その写しみたいのって皆さんの方に帰るんでしたあの
まあほどさんにも限らずですけどちょっと音を送ったお便り 自分でも読み返したいですという人がいたらお送りしますのでお知らせください
はい
でまぁとキースが8 デトピアに参加した理由
というところでまあそもそもなんで参加の こんな過去がある人が出られたんだよなところは他のお便りでも出てたんですけど
まあなんか確かに明確に何かシーンとして描かれてないけど あのミスユニバースにアロマンティックだって話すところ
でがまあ唯一触れられているところかなというところで なんか
アロマンティックで話してそのこの世の中は恋愛を基盤に設計されすぎていると その幸福のために来たのっていうふうに聞かれたんですけど
ここからセリフで むしろ逆かなと
うまく説明できるか わからないけどてんてんてん
自分にとって 当たり前の欲求が他人にとって暴力になるとしたらどうする
欲求とルールの探求
欲求そのものを我慢しようなんて自分を過信しすぎている いつか自分本位に高を外して誰かを傷つける
だから大切なのは欲求そのものが消滅するまで範囲を設定することそう思う 息っていう例を指してこの感じの意味はゲームのフィールドとか
ふとさらのコートとか牧師のリングみたいなそういう意味なんだけど 俺はこれを探している
ここは自分にとってそういう息だ 不謹慎かもしれないけどってことでまだかなんか息を探して探してると
で結構そこは落ち着くみたいな話があるんですけど やっぱりその暴力から某を取る旅
っていう話がありましたけど その延長でやっぱり
ルールは国に規定されるみたいなのあったんですけど それはすでにある国
国境っても地図上に書けると思うんですけど 物理的にある国境とかとはまた別に
こういう企画としてのなんか息とか そういうのも含めて
えーとまあデートピアにたどり着いたと なんでこの人がミスター東京として出られてるのみたいな感じで
いう意見もあったんですけど まあミスターについているものの結構な家族っぽい番組なんじゃないのかなっていうのは
なんか相当も取れるなっていうのはあってまぁ今回ももうあの桃の視点になったから キースが掘り下げられたんですが
もしかしたら他のミスター丸々を掘り下げたら 結構もとやばい話とか出てくる
ルーとかねまぁふたを開けたら結構キー探しの方でしたみたいなそういう妄想も できるかもなって思ったのもなんかけどそういう番組なのかなと
でもやっぱりそこをまあ 旅の一つの
なんか理想形じゃないけどまぁただやっぱりそのデートピアも終わっちゃうんで その企画が終わったらどうするのみたいな話を
デートピアの意味
返された時にまあデートピアは終わらないと 世界の祝図だから
またどこかで見つけるみたいな感じで返すんですけど まあ
この世界の祝図だからっていうところがもうなんかこの話全体を示しているところも あるかもしれないですけど
このデートピアは番組もそうだしこの作品自体としてもというのもあるかもしれないですね
まあだから元々はその当たり前の欲求が他人によって暴力となるとしたらどうする っていうのはあるんですけど
なんかもしかしたらこのキースの当たり前の欲求ってところをそのまま 共感できる人はいないと思うんですが
もしかしたらそれがマイノリティとして ちょっと多少の偏観は必要かもしれないですけど
なんか受け止めてあげられる部分もあるのかもしれないなっていうところははい ちょっとキースの肩を持つわけではないですが
そんなまあちょっとこれも妄想かもしれないですけどね
はいまああの 表紙の話し始まりポッドキャストター目線の
えっと話も入れていただいて最後最後にキースの参加した理由に戻ってこれて えっと
このね横たって読書会としてはすごくいい着地ができたんじゃないでしょうか はいということでえっとことさんから頼りという
そしてえっとまあ今回お送りいただいた2人は全部 紹介できたと思います
はいということでえっとあの分量的にもね内容的にもえっと一番 一番というか分量的には一番あの
多めのものいただいたんですけどあの熱量のあるえっとお便りをえっとフォトさん ありがとうございました
ちょうどでねえっと7つ目のお便りなので007会員ナンバー007を贈呈したいと思います フォトさんありがとうございました
以上でですねえっと今回のデートピアの a
頼り感想会リスナー編後編も終わりになります いやー
いいかがたぶんこれ全部聞いたかれた方 いると思うんですけど
なんか 社会から結構大変だったなっていう
なんかね食べ物だとしたらなんか食べやすくはあるんですけど なんか表現がムズいというか
なんか味覚が辛いみたい辛さみたいな感じですよねなんか味覚じゃないけどなんか なんか刺激的っていう感じで本当に何かこのお便りとかを来てどういうふうにまとめ
るかみたいなところも なんか頭の中でどの領域を使ったらいいのかはがわかんなすぎて
結構あの街で 脳トレでしたちょっと終わりなき旅だと思ったんですけどねなんかまあ一旦
はいちょっと着地できましたということで皆様のおかげです なんかやっぱりその言葉というかねだから
言葉もそうだしなんかその関心とか
知ってる力が少ないからもっとしなんか視点が多い人はこれ掘り下げられたんのかなぁと も思いつつ
あの全部の小説をこういうふうに読んでたら本当に身が持たないですね いやーそう
あの感覚的にはね仕事より大変でしたね 背音やっぱり自分普段やってることがあるか自分のペースとかねその
まあ方みたいなある程度あるんですけど まあでもこういう仕事もねあるんだろうなと思うんですけど
はいまあ面白かったですね だしあのまあでも一体よりやっぱりいろいろ掘り下げたので
何年か経ってから自分がどういうことを考えたのか それをねあの皆さんのお便りと一緒に思い出せる
し 読み返さなくてももう猫の8観測会を聞けば
それがわかるまあ結局その内容もそうだし自分がどういうことを考えたのかっていう のが読書のから l 残る部分だと思うので
まあそういうとこを あの
読み返さないでも結構僕どういう本だったかなどういうことを考えたかなとかすぐ忘れ ちゃうんでそれを見返さないでわかるっていうのを目指せたかな
目指してはいやれたかなと思いますし まあその作品としても2024年の自在性を切り取ったものでもあると思うのでまぁそれを
思い出せるいつまで経ってもね思い出せるというのは今後も考えても楽しみだなと思います またやっぱり全然あの触れられなかったところとかっていうのもある気が
してますねその例えばキーフレームの話とか キースにはキーフレームが投与されなかったっていうのとかそういう意図とか
またその後映画の話とかね あと
黒人と離婚したアーティストとかまぁこれまたモデルがいるみたいなんですけど あとはまあデート兵とかね
あとミックスの子供 の可愛らしさとか
まあなんかこれもその 受け手としての当時挫折みたいなものとか関心っていうのがやっぱりなんだろうな
なんか自分として拾いきれなかったところがある なーっていうのもあるので
あの もしねなんかそういうとこにか
えっと あーなんかここ語れなかったなっていうところもまぁある意味そのえっと僕とか
今回のお便りの皆さんの視点との相違点として えっと楽しんでいただけたらと思います
リスナーとの交流
でもやっぱりこの作品としてはなんか最終的に得た視点としては やっぱなんかその世界といっても
なんか輪郭その境界とか領域を定めること 世界ってまさにその輪郭で規定されるというか
そのとかその どこにフォーカスするかっていうのを変化し
変化するというか変化 変化することで語れることとか
印象とかが 変えられてしまうみたいなところですかね
変わるっていうのも当たり前だと思うんですけど もうこんなに変えられちゃうんだなみたいな
まあそのキスで一つとっても最初その レイトピアだけだとミスター東京とかキースっていう
あのちょっと客観的な視点があるけどそこに モンモンの視点が入るだけでそれはお前っていうふうに
表されるキースですけど まあそれはまた違うものだし
それはまさに皆さんがどういうふうにキースを その上で捉えたかっていうところの
そういう掛け算のね いやキスにかけるあなたっていうところで どういう印象になるかっていうところがまた
その違いもあると思うんですけど犯罪者とか怪物なのか またその
この時代に生きるあのなんか象徴的な人なんかね 成形とかしてそういう象徴として捉えるのかみたいな
このコメント自体の話は今回でおしまいなんですけど この読書会とか企画自体はね全体の話はまたちょっと別の回とかで話せたら
いいかなと思うんですけど 結構自分として話したいこととかもあったけどそれを皆さんの意見を通して
なんか皆さんの意見それぞれが網目のようになって そこにこの作品を通すと古いにかけられて残ったものでちゃんと
企画になったっていうのはすごく感動だなと 感動しています
まずその上でね他の人の感想とかも見てみてほしい 結構ねあのいろんな媒体で安藤補正さんが語られてますし まずそのアクター合唱のインタビューとかもね見てみてほしいですね
それに対しての感想とかもあるんですけど ちょっとそれを改めて言うとどうしてもなんかチンプになってしまうので見ていただけるのがいいかなと思います
とまぁその企画繋がりで言うと まず会員ナンバーみたいなのを勝手にあの出していましたけど
やっぱりねあの本当に聴いてくださっている方皆さんね あの会員なんですけど
のほかはやっぱりその脳みそ食べ食べ妖怪なので 自分の意見がある人が好きだし
なんかそういうのってね あのでそれをわざわざ書いて送ってくれるっていうのは
なんかお金払ってくれるとかよりも嬉しいんですよね 福として
だから その思いを込めちゃいましたという感じで
その意見があったからこそこの企画の輪郭みたいのがすごくはっきりしてきたし
あの 時間ってあの生命なので
自分もそうですけど他のポッドキャストもそうですけど でこの聞いてくださるってこともそうだし
生命を費やしてね あの書いてくださったものなんで
まぁちょっと結局だからこういう形式に一つ一つのやっぱりお便りと向き合いたいなと思って 一応頼り一等みたいな感じの形式にしたんです
ね はいまだ結構だがそのコメントを考えるのも楽しかったんですけどなんかある意味だから
初めてちゃんと編集みたいな考えは編集できてるのかっていうのはあるんですけど はい
ちょっとねなんかちゃんみなさんのあのノーノガールズのねちゃんみなさんとかをちょっと 下ろしながらねやってみていました
ちなみにあの僕はジスが好きです職人さんぽいので えっみんな職人さんだけどねあのチーム
はいということでえーといろんな話をさせていただきましたが 長きに渡るデートフィアの旅も今回で終了になります
またはいちょっと8企画したいと思いますので私の際は楽しんでいただければと思います では8今回はここまでになりますありがとうございましたバイバーイ