1. 桃山商事
  2. Ep17. フるのはいいけど人格だ..
2024-11-08 42:49

Ep17. フるのはいいけど人格だけは地続きにしといてください【お悩み相談回】

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【お悩み相談文 from 酔芙蓉さん/女性/40代】

相談というには最早悩んでいないのですが、私は4年の別居を経て、つい先日離婚しました。

長年の遠距離恋愛を経て結婚し、子ども2人を授かり、マイホームも建てて、幸せな日々でした。元夫はいつも穏やかで、初めての育児に強いストレスを感じていた私に、いつも寄り添い、共感して助けてくれていました。そんな子煩悩な彼が不倫の末に、自ら離婚を切り出してくるなんて…。その後は不誠実な言動に終始し、私に攻撃的なメールを送ってくる事も。元義理の両親は今も私や子ども達を支えてくれているのですが、彼の変わりように驚き、彼とは絶縁状態が続いています。

結婚と同時期に夫を取り巻く環境が大きく変わり、周囲が彼を持ち上げる様になっていました。

彼は元々そう言う人間だったのに、本人も含めて気が付かなかったのか、それとも環境が彼を変えたのか…。

今は自分の未来や子育てで、元夫に心かき乱される事は殆どありませんが、ぼんやりした疑問がずっと私の中に浮かんでいます。

もし桃山商事の皆さんが話題にして下さったら、この疑問が成仏するかもしれないな…と投稿させて頂きました。


(追加お便り)

離婚を切り出すまでの元夫は、穏やかで礼儀正しかったので、「優しい人」と言われる事が多かったものの、ある程度親しくなった人からは「冷たい」と言われる事もありました。実際、仕事と私には情熱を持っていましたが、それ以外には無関心で、私もいつか捨てられる日がくるかも、と恐れていました。

息子が歩き出して、これからが大変だ…と言う時に「好きな人が出来たから、離婚して欲しい」でした。私も彼の優しさに甘え過ぎていたと思いますし、ストレスから子どもに大きな声を出して怒ってしまった事など反省点も多々あります。とはいえ、それからは嘘と裏切りの連続で、噛み合わない議論の末に、彼が出て行きました。調停でも稚拙な主張やドタキャンする等不誠実な態度で、豹変ぶりに唖然としました。 書き出すとキリがないのですが、今は少ないながらも養育費は支払われ、面会交流は定期的に行っております。

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00:03
桃山商事
皆さん、お世話になっております。
お世話になっております。
桃山商事の清田です。
森田です。
ワッコです。
さとうです。
この番組は、毎回一つのテーマを設定して、おしゃべりしながら掘り下げていく、ネオな雑談ポッドキャストです。
深めの時間になってきたんで、皆さん、最後元気出して頑張りましょうということで、
前回はちょっとね、お家の話をして、またちょっとこれまでの放送とは、軽量の違う感じに。
確かに恋愛要素ほんとなかったですね。
恋愛も別になくてもいいけど、全然違ったね。
なんとなく。
そうだね。
最近撮ってたものと。
まあ、それもそれで。
そうですね。
ちょっと、まあ、どんな放送だってまだ聞いてませんけど。
どういうふうにしようかなって思ってたけど。
そうだね、ちょっとそこはディレクターにお任せしつつ、今回はお悩み相談会をやっていきたいと思います。
前回ね、初めてやったんだよね、お悩み相談会は。
前に一回やりまして、チャランピンさんという方のお悩みを取り上げさせていただいたところ、なんと。
はい、またそれに対してリアクションのお便りいただきました、チャランピンさんから。嬉しいですね。
ありがとうございます。なんかね、どう聞いてくれたか気になってたもんね。
そうですね。会としては、なんだっけ、スキヤキを予行演習されるのは寂しいか。
はいはい、あのね。
じゃあちょっとチャランピンさんからのお便り読みます。
こんにちは。スキヤキ会でお悩み相談をしていただいたチャランピンです。スキヤキ会ね。
スキヤキ会ってことでいいんですか。
悩みの採用に動揺しすぎてお礼のメールが遅くなってしまいました。嬉しかったです。
どうにも取り留めのない悩みを人に受け止めてもらえるのがこんなに癒されるんだと身に染みました。ありがとうございました。
こちらこそ。
相談した彼とはその後、私の転勤により遠距離になり別れてしまいました。
あ、そうだったんだ。
そうなんですよね。
その後もなんだかんだ傷ついたりしましたが、今は平穏を取り戻しつつあります。ということです。
一応役に立てたということかしらね。
そんなふうに言っていただけて、ぜひエピソード8の回をまたみなさんも聞いていただけたらなと思うわけですけど、
今回もいただいたお悩みに回答を我々なりにしていくという回にできたらと思うんですが、
03:03
今日はどのようなお悩みか、まずは投稿からご紹介という感じで。
はい。
お願いします。
水扶養さん、41歳女性ということです。
相談というにはもはや悩んでいないのですが、私は4年の別居を経てつい先日離婚しました。
長年の遠距離恋愛を経て結婚し、子供2人を授かり、マイホームを立てて幸せな日々でした。
元夫はいつも穏やかで、初めての育児に強いストレスを感じていた私にいつも寄り添い、共感して助けてくれていました。
そんな小煩悩な彼が不倫の末に自ら離婚を切り出してくるなんて思ってもいませんでした。
その後は不誠実な言動に終始し、私に攻撃的なメールを送ってくることも、
元義理の両親は今も私や子供たちを支えてくれているのですが、彼の代わりように驚き、両親も彼とは絶縁状態が続いています。
結婚と同時期に夫を取り巻く環境が大きく変わり、周囲が彼を持ち上げるようになっていました。
彼はもともとそういう人間だったのに、本人も含めて気が付かなかったのか、それとも環境が彼を変えたのか。
今は自分の未来や子育てで元夫に心かき乱されることはほとんどありませんが、ぼんやりした疑問がずっと私の中に浮かんでいます。
もし桃山精神の皆さんが話題にしてくださったら、この疑問が成仏するかもしれないなと投稿させていただきましたということです。
夫が突如離婚。それまではあまりうまくいっていた。
そして前回のテーマとも繋がるマイホームを立てたりして幸せだったと。
そんな日々に突然、育児にも寄り添ってくれていたような夫がある日、表変したということです。
そこから不誠実な言動。向こうの両親も絶縁。何だったんだ、あの出来事は。みたいなこともありつつ、今は生活が続いているし、
そんなにそのことでかき乱されているわけではないけど、常にぼんやりとした疑問が浮かんでいると。
これって、さらに追加で元夫さんがどういう人だったのかというのをもうちょっと詳しくということで書いてくれています。
06:02
離婚を切り出すまでの元夫は穏やかで礼儀正しかったので、優しい人と言われることが多かったものの、ある程度親しくなった人からは冷たいと言われることもありました。
実際、仕事と私には情熱を持っていましたが、それ以外には無関心で、私もいつか捨てられる日が来るかもと恐れていました。
二人目の息子が歩き出して、これからが大変だという時に、好きな人ができたから離婚してほしいと言われました。
私も彼の優しさに甘えすぎていたと思いますし、ストレスから子供に大きな声を出して怒ってしまったことなど反省点も多々あります。
とはいえ、それからは嘘と裏切りの連続で噛み合わない議論の末に彼が出ていきました。
朝廷でも稚拙な主張やどたキャンするなど不誠実な態度で評辺ぶりに唖然としました。
書き出すときりがないのですが、今は少ないながらも養育費は支払われ、面会交流は定期的に行っております。という状況でした。
はい。これは少しこちらなりに整理させていただくと、なぜ彼があの時、あのタイミングで突如に思えるタイミングで不倫をし、さらに離婚を切り出してきたのかに対する究極的な理由はわからないままって感じだよね。
たぶん、いろいろおそらく水扶養さんなりにさ、考えたことは相当いろいろ考えたと思うし、自分の何かが悪かったのかなとか、彼に知らない間にいろんな負担をもしかしたらかけてたのかもしれないとかさ、
もしかしたら彼の中には元からそういう部分が実はよく考えたらあったのかもしれないとかさ、たぶんいろんな推測をしたのであろう、痕跡がさ、いろんな描写からは感じられるというふうに個人的には感じたんだけれど、
ただ今はまあなんとか少ないながらも養育支払われ、自分は子供との生活を送っていて暮らしているので、この夫との関係や過去の出来事がものすごく大きな支障になっているわけではないんだけど、何か引っかかり続けていて、
この疑問がここで話題にすることで成仏するかもしれないなという思いがあって投稿してくれたと書いてあるので、悩みの分析的に見てこの夫がこうだったから当時離婚した、不倫したんじゃないですかとかさ、そういうことを別に知りたいわけでもないわけだよね、おそらく。
そうだね、なんかもっと言うとスグフィオさんは離婚した原因を知りたいとかとも全然思ってないような感じがして、要は夫が漂変したっていうこと?離婚を切り出してきた後にその漂変したことに対して一番戸惑ってるような感じがするんだよね。理由はさ言ってるわけじゃない?
09:21
好きな人ができた。
好きな人ができたっていうことがさ、そこはっきりしてるから、どっちかっていうとなんでそんなに変わっちゃったんだろうとか、今まで自分が過ごしてきたあの人って誰だったのとかさ、例えばね。
そうだね、確かに確かに。
そういう感覚の方がそこの不思議さみたいなものに戸惑ってる感じがするけどね。
確かに結構怖いですよね。こんなやつだったんだみたいな。
自分が見えてた、あるいは過ごしてきた時間の中では子育てとかもさ、いろいろ一緒にやってた。しかしこの離婚を切り出されてからというものの嘘はつくし、態度はおかしいし、遅刻はドタキャンをするしみたいな、
そのもろもろな不誠実な態度に確かにね、これ、え?みたいな。こんなやつだったんだっていうことの過去にもしかしたら今思えばああいうことがあって、その種はあったのかもしれないけどっていうことも思ったんだろうけど、
でも、やっぱり現実にその態度、対応、態度、不誠実な態度を取られ続けていると、ショック、唖然とする、いろんな感情になりそうだよね。
親も変わりように驚いてるんですよね。
なんかもうあれだよね、ちょっと違う、洗脳されちゃったのかなとかわかんないけどさ、なんかそういう全然違うさ、世界にあの人が行っちゃったのかなみたいなさ、思っても不思議ではないぐらいの評辺ぶりに。
そういうものがあればさ、たぶん納得すると思うの。むしろ宗教に入信したとかさ。
それはさ、要は人が変わるだけの理由があるでしょ、そこに。
そっかそっか。
それがないよね、たぶん。ないから。
そうだね。
子供も好きだったし、自分のことも好きだったし、みたいな。
確かにちょっと怖い、なんか信頼、なんかこの世界が信じられなくなりそうだよね、こういう距離感の人がここまでの評辺を見せられてしまったら。
これはどういう人なのかってのはもちろんわからないけれども、この文章の中だけから解釈すると、自分にとって大事な人には優しくするけど、そうじゃない人には優しくしないっていう人だよね。
まあそう読み取るよね、確かに確かに。
それってさ、絶対にわからないじゃない、優しくされてる人は。
そうだね。
そういう人だっていう特性ってわからないから、だからわからないのは無理がないなっていうふうに思うよね、まず。
12:06
確かに。
もしその線でいくとさ、優しくするに値する人だったポジションにいた水扶養さんが、まあそうじゃない彼にとって優しくする価値のない側のフォルダに入っちゃったみたいな寂しさっていうかなんか感覚もあるのかな。
自分がさ、かつては人として関心を持つべきような対象の人にも関心がなくなると。
0-100系なんですかね。
なんか逆に言うと、恋愛が上手くいってるときにテンション上がってる男性見るの怖いなっていつもめっちゃ思う。
なるほど。
もうそれって絶対長続きしないじゃないですか。
だからもうおっかねえって思う。
この顔は。
おっかねえなって思う。
おっかねえなって思う。
なんかそれを今思い出します。
そうだね。
でもなんかこのさ、でもちょっと俺が初めてこの文章を読んだときに感じたのはさ、なんかそのもう、決定的な理由も、究極はもちろん好きな人ができたっていうのはそうなんだろうけど、
考えちゃうじゃん。なぜじゃあそのタイミングで好きな人ができたのだろうかっていうのもいろいろ考えちゃうんじゃないかなと思うんだけど、
たぶん理由や答えはたぶん出ないけど、現実だけがさ、いなくなったという現実だけがあって、その後はコミュニケーションも取れないし、対応も不誠実だしってことでさ、
まあ未解決っていうかさ、すっきりした整理っていうのができないけど、もう現実はそのまま進んでいくしかないみたいなのっていうのはさ、なんか失恋でもあるはあるじゃん。
綺麗にっていうかちゃんと話し合って終われたっていうことが、まあそういう分かりもあるんだろうけど、なんか圧倒的にこういきなりいなくなられちゃうとかさ、いきなり表現されちゃうっていう体験で理由もわかんないみたいなので。
確かにその成仏って書いてあるけど本当その。
なんとなくさ、これ読んでてちょっと佐藤さん、コウホーの、ちょっとだいぶ過去の話になりますけど、この番組でもずっと語っていたさ、ある日突然いなくなられたっていう経験があるわけじゃないですか。
なんかすごいあのこと思い出した。やっぱイメージの中で、これまで見ていたあのイメージの中のその人とこの撮った行動との間にはだいぶさ、乖離があるっていうかさ。
で、もうコミュニケーションも取れないし、みたいなとこでは少し重なる部分があるかなとか思って、なんかそれのことを思い出したりはしたんだけどさ。
どうですか佐藤さん。
そうですね。まあまず前提としてね、この人と私が同じ気持ちになってたかどうかっていうのはちょっとわかんないから、自分のことだけしか言えないんですけど。
15:08
だから死んだのと同じ感じっていうか、もう会話もできないっていうかコンタクトをもう、いきなりシャットダウンして何の連絡も取れなくなったわけで。
別れの手紙だけ来て、あとはもう一切弁明も利用することすらできずっていう感じだったので。
まあちょっと状況としてはね、気持ちは置いておいて状況としては似てるのかなと思うんだけど、やっぱりなんかその、なんかした?みたいな。
私。なんかやっちゃったかな?みたいなことが。
まあ他の例えば恋愛の時の別れは何となくあああれだったのかな?みたいな。
まあもちろん不条理だし理不尽ではあるんだけどいきなりバサッと気持ちを切られるんで。
まあでもあれだったかな?とかああいう積み重ねだったかな?みたいなのが何となくあったのが。
本当に私が鈍感だったせいもあるかもしれないですけど、そういうのもなくだったので。
それこそ洗脳されちゃったのか?とか本当に何かやむにやまれる理由があったのか?とか。
で引いては自分が悪かったんじゃないか?みたいな。それを言い出せなかったんじゃないか?みたいなことがずっとぐるぐる回っていくというのはありますよ。
だからその今生活できてるかどうかっていうこととは全然別で。
なんか小太郎であれって結局でも全然生活できてるし、泣いて過ごすとかっていう日々では全くないんだけど。
なんかあれ決着ついてないよな?みたいなのは。
時間経ったからどうなるかっていう感じでもない。
なんかさっきのスパッとある日突然関係が切れたりすると。
なんかその今言ったようにさ、今思うとああいうすれ違いがあったなとかさ、
いろいろスパじゃないとさ、いろいろゴタゴタした果てに別れるとさ、
なんかいろいろ断面にさ、捕まる場所とか手を引っ掛ける場所とかあるけどさ、
なんかスパーンって終わるとさ、なんかその断面がツルッツルすぎてさ、
なんかもうどこにもさ、手が引っかかんなくて、
なんかなんていうのその、自分なりにそれを例えば乗り越えようとか納得しようとかよくわかんないんだけど、
だから理由も伏線もなんか当たりをつける何か素材すらないみたいなさ、
終わり方っていうかさ、全然ちょっと話が離れるんだけどさ、
異国日記って漫画あるじゃん。
あれでさ、たまたま作者の山下智子さんにインタビューする機会があって、
あれである中学生の主人公が突然両親の事故で亡くして、
その後、ちょっと姉と祖輪、自分の母の妹であるお婆と暮らし始めるみたいな話なんだけど、
18:03
その物語の中でお父さんの存在というのはずっとなんかこうぼやーっとしたまま描かれていくの。
で、その主人公の女の子も自分の父親とは一体どういう存在だったんだか、どういう人だったんだかって、
なんか疑問に思っていろんな人にインタビューしに行ったりして、
父の死を受け入れようとする過程で、生前の父の姿とかもいろいろ自分なりに輪郭をつかんだ上でみたいな整理をつけようとプロセスを進むんだけど、
結局それ、なんかよくわかんないもの物語が終わっちゃうの。
で、そのことがずっと気になってて、
あのお父さんの物語って結構大きかったのに、なんかふわーっと終わっちゃったところが、
何かそういう理由があるんですか?みたいなことを聞いたのよ。
そしたら、物語っていうのはだいたい因果関係で進んでいくけれど、
やっぱり人生には理由がつかないこととか、結局何だったのかよくわかんないまま抱え続けて、ぼんやり抱え続ける問題とかもあるっていうことを、
何か一つ描きたくて、その問題を描いたみたいなことを言っていて、
そのとき、なるほどって、なるほどっていうか、すげえなと思ったことがあったのね。
だから、読者としての俺なんかは何かが見つかって、
で、父の父の不在みたいな問題を描いてたけど、
その不在の理由がわかって、自分なりに肩がついてっていうところを期待してたとか思い描いてたけど、
それがなかったからずっとじりじりもやもやしたまま、
たまたま作者の方と話す機会があって、そういう話を質問してみたんだけど、
理由がないまま抱え続ける問題もいっぱいあって、
そういうものの一つとして描いたみたいなことを言ってて、それがすごい刺さったんだけど、個人的に。
なんかそのこともすごい、なんかね、全然違うかもしれないけど、すごい思い出したね、これを読みながら。
でも結局ね、なんかすっきりした落とし所だな、多分これは見つかり得ないんだろうけど、
これって本当にね、今までにないあれだよね、我々があんまり。
急にいなくなっちゃうみたいなのは全然あるじゃん。
あるあるある。
全然あるっていうかさ。
確かにある。
温神寺とかさ、そういう辛さとも読んだ感じのさ、受ける印象がまたちょっと違う。
違うよね、いなくなって辛いって話でもないんだよね。
なんかホラー感がある。
怖いって言うんじゃない?
怖い。
それって人が変わっちゃうことの怖さだと思うんだけどね、俺は。
そこにホラー味があるんだと思うけど、朝起きて急にさ、隣に寝てた人がさ、別の人に変わっちゃってるようなさ、そういうのってあるじゃない?
21:06
映画とかでもあるよね。
なんだっけな、デビット・リンチのロストハイウェイっていうのがそういう映画だったかな。
恋愛とかじゃないけど、人が捕まって牢屋の中に入れられてて、翌朝全然別の人になってるっていう、そういう不条理さだよね、人が変わるって。
でも確かに友達が急にマルチにハマるとか、絶対こっち側だと思ってたのにっていうのもあるし、
相性化した例で言うと、すごいラジオリスナーでこじらせた仲間だと思ってた男友達が結婚式でディズニーの耳つけてたとき。
怖くて。
私が大学4年間、唯一ポッドキャストの話とかできる淵上くんが、
実名で。
妻の前だとディズニー大好きキャラみたいな感じで、タキシードに耳つけた感じで入場してきて、みんな怖くなっちゃって、周りの人が。
でも分かる。俺もある。
中学校からの友達で、ずっと仲良くしてた友達の結婚式に行ったら、若干ギャルっぽい女性と結婚して、
彼はなんだろう、俺も多少シニカルというかひねくれたところあるけど、もっとひねくれてるような感じのクールな感じの人で、
ずっとそれはもう20年ぐらいずっと一緒にいるけど、ずっとそういう感じだったのに、結婚式のスライドショーがあるじゃん。
それにハートで影作ったりとか、お互いのハートで影作ったりとか、砂浜に文字書いたり、
また泣いて笑って、みたいな曲流れるやつ。
ミスチルとか流れるやつだね。
そういうのが、そういう写真が、本当にひたすらそういう写真が。
だから自分が友達として付き合ってた時期にも、恋人と砂浜にハートを描いてたという側面もあったってことだよね。
バカにしてそうなやつなのに。
ゾクッとした、本当に。こういうことってあるんだって思ったけど。
でも、よく人が死ぬと死後にいろんなことが判明するみたいなのがあるじゃん。
格子号的なやつとかね。
借金とかわからないけど、秘密とかさ。
だからどっちなんだろうね。意外と俺たちは人の一面、自分の視点から見ている一面は当然見てるけど、
それとはまた裏側にあるようなその人の顔ってのはやっぱり知らなくて、
そこをいきなり見ちゃった時に、表現したという怖いみたいな感覚になるものなのか。
24:03
人の多面性が基本的にあって、俺らにはそれぞれの知らない一面はあって、
ハートマークとか浜辺で、I love youみたいなのもその人の一面で、
どっちってどういうこと?
表現っていうふうに言ってるけど、
こっちから見ると表現なんだけど、あっちから見たら角度違いみたいな。
スーフーローさんに関して言うと、俺の友達が俺に対してこのハートマークを見せてくるみたいな感じだよね。
本人が。
本人がね。
いきなり本人がそういうモードで俺に話しかけてくるみたいな、そういう怖さじゃない?
そうだね。
たぶん。
急に顔がクルンって変わって。
逆じゃない?結婚した妻の方がすごいシニカルな方を見ちゃって。
そうだね。
怖いみたいな。
あのI love youは嘘だったの?みたいな。
っていうことかもしれないね。そっちから見たらそう感じるかもしれない。
急に変わったわけだから。自分の前で変わったわけだから。
でもある意味器用系じゃないというか、調整はできないもんなんだなみたいな。
急に言っちゃうとちょっとあれだからとかはできない。
薄っすぎると文人みたいな話とはまたちょっと違うような気がするわけよ。
それぞれのコミュニティでいろんな顔があるみたいなのとも今回のこれはちょっと違うような気がして。
なんかジョーカーみ感じる。
そうだね。
そのものは変わっちゃった感じってこと?
そうそう。
そう思うわけだよね。
そうだね。実際そうだったんだろうね。
どういう感じだったの?なんか全然違う。
でもいきなり顔も見れないもんね。
いきなりスパッと切れるのとはまた全然違うと思うよ。これって。だから俺が思うに。
人の不思議さみたいなことのような気がするんだけどね。どっちかっていうと。
私の場合はそういう立場にされたんだなっていうふうに受け止めたけどね。
どういうこと?
適当に扱ってもいい立場に置かれたというふうに理解したけどね。
これ見てて自分のことなぞらえてるのかもしれないけど人そのものは変わっちゃったって感じだというか。
例えば前の放送か。こいつに対しては喧嘩するみたいな話あったじゃないですか。
タクシー運転手。
タクシー運転手に対してはこう出るみたいな。
タクシー運転手みたいに置かれたんだ。
なるほど。それまで親密な関係だったのが。
だったのがある日を境にヘイとか溜まったのか急に気が変わったのかは知らないけど。
27:00
そういうこともあるのかなって思ったんだけど。
確かにね。
だからそれのモヤモヤとか悔しさじゃないけど。
そういうのもそういうのなのかなと思ったんで。ちょっと分かんないけどね。
それ合ってるかどうかじゃないじゃん。
そうだねそうだね。かもしれないというか。
自分はそういうふうに感じた。
あと傷つくよね普通に。
そうだね。
そういう人なんだと思うけどさ、彼はさ、スーフィアさんの元夫はさ、関心がないとか自分にとって大事じゃない人に対しては過去にどういう関係であったとしても本当にひどい態度を取れる人なわけじゃない。
そういう人と結婚してしまったんだとかさ。
確かに。何年間も費やしてしまったみたいな。
その幸せな時間まで否定してしまいそうな気がする。
オセロがひっくり返っちゃったみたいな。
否定することないと思うんだけど。だって絶対に分かんないことだしね。そんなことは。
そうだね。
さっき言った通り原理的に分かんないからさ。
だから、あったな。なんか友達が結構長く付き合ってた相手が、実は寄婚者だったみたいなことがあって。
ずっと分かんなくて。
そう。でも5年とか嘘をつかれてたってことじゃん。え、こわーって思って。
そういうのが後々、この5年って何だったんですか状態というか、になってすごい辛くなりそうだなって思って。
そうだね。
離れても何してもいいけどさ、人格だけ地続きにしててくださいよって思う。
そうだね。確かに。
事実は受け入れるけど、説明だけ一回やってくんねえかって思うわけでね。
そうだね。要は好きな人ができて、プリン。
しょうがないじゃん。
そっちに進みたいっていうのは分かると。
そこで人格を、確かに人格をせめて継続させつつ、事実をある程度落としどころあるところまでコミュニケーションを取り続けるっていうのは、ある意味ではケアだよね。
そこを全くこの夫さんは放棄してないもんね。
だから怖いし傷つくし納得もいかないよね。
だからもう言い方はあれですけど、殺したくなっていくんですよね。
殺したくなっていく。
もうちょっと言い方を変えると、いなくなってほしいって思うわけですよね。一層のこと。地球から。
地球から。
そうじゃないですか。
そういうふうに思ったほうがいいのかもしれないですね。あの人は死んだんだって思ったほうが、やりとりとかあるかな。
30:04
いや、でも無理でしょ。
そうなんだよね。生きていくからね。
本当にでも、殺したいっていうのは言い過ぎだけど、死んでくんねえかなみたいなのは、正直ちょっとね、きつい言い方かもしれないけど、ちょっと思っちゃうよね。
なんかね、この彼の場合は、嘘をついていたわけでもなさそうだしな。それがしんどい。逆にね。
そうだね。確かに。
そういう人っていうのが。
全部ダダ漏れなのが。
でもひどいよね。もう。
でもなんかの表紙にさ、もうこいつら何もかもが本当にムカつくみたいになる時あるじゃないですか。
その、ちょっとこの男のほうのことを今想像してます。
で、その、一個、なんかそのきっかけがあると、その人をすごい相対評価になって、今までは一番いい女、一番いい相手って思ってたのに、え、急に他の人が現れた時に、めっちゃよくなく見える。
スパーンって変わっちゃう。
そうそう、そうなんだけど、めっちゃよくなく見えることってあると思うんだけど、めっちゃよくなく見えたところでこの態度を取るかっていうのがわかんないってこと。
その、嫌いになったとか、心変わりしちゃったってことは全然しょうがないと思うし、なんか許せない部分が出てきたなって。
あったとしても、だからといって、物みたいな扱いはしねえだろうっていうところがちょっとさ、この納得のいかなさみたいなのがあるわけで。
だから怖いんだよ。
なんかそんな気がするんだよね。で、明確にDVやりまくっちゃってました。えっと、妻から夫にとかだったらさ、ここまでなってないと思うから。
まあまあ、このスイフ屋さん自覚としては、私もそれなりにうまくというか、普通には接してたんじゃないかっていう自負があると思うね。だからこそのこの戸惑いっていうか、という気がするね。
こんだけひどい扱いされる理由はどこにもないし。
だからもうぶん殴ってれば、こうなってもしょうがないんだけど、いやそこまで、いろいろ至らないとこあったかもしれないけど、そこまでじゃないでしょっていう。
確かにそれはそうだわ。
すごい大事な人を傷つけられたとかさ、そうすれば、たとえば、私と清太の関係性においても、もしかしたら明日から態度が変わるっていうことがあるかもしれないね。
たとえば、私があなたの家族を傷つけたりしたらさ、そうなってもおかしくないし、あ、まあそれやっちまったなってなるとは思うんだけど、ある程度お互い普通に思ってたところが、なんか急に変わったってなると、怖ええし悲しいしっていうのがごちゃ混ぜになってこれ何年経ってもっていう感じなんじゃないですかね。
あれですかね、ずっとこう引っかかってるのが、これ全然関係ないんですけど、私昔あのサイコパス別れの手紙エピソードあったじゃないですか、こういうふうに写ってたのかな。
33:09
そうだね。
いやいや、俺そう思うよ。
悪いことじゃないけど。
サイコパスみがあるよね、これも。
この話はちょっと。
ちょっとなんか私のね、過去にやってしまった、大学生の時にやってしまったエピソードはどっかで読んでもらうほうがいいのか、それとも今紹介したほうがいいのか。
今紹介したほうがいいんじゃないですか。
ちょっと繰り返しになりますけど、大学生の時にお付き合いしていた人と、次に俺が好きな人ができて、そっちの気持ちが盛り上がって別れようみたいな。
で別れの手紙を書いて、別れを告げようみたいな日、彼女がたまたまちょっと帰省するということで、飛行機に乗るためにちょっとそこらへん近くまで見送りに行ったんだよね。
でその日なんかなんとなく楽しく過ごしちゃって、別れを告げることもできず、じゃあねとか言ってね、にこやかにバイバイって言って。
でなんならその日俺は彼女にプレゼントしてもらったTシャツまで着てて、彼女からしたらこんな別れなんか1ミリも想定してないような場面だったのに、
俺はこっそりね、バッグにその別れの手紙をスッと入れて、彼女がその後、あれみたいな飛行機の中かなんかで、なんか入ってるぞと思って読んだら、別れの手紙だったみたいな。
でなんならそこにはお別れする話と同じ、それ以上の分量で次に好きな人になった人はこんな素敵な人だよって書いちゃったっていう、あったじゃないですか、私の書籍などにも収録していただいて。
あの時の向こう側から見ていたかもしれない景色が急になんかこのスイフイオさんの話で、こうさっきみなさんの話なんかも聞きながら、あれ俺こういう感じに見えてたのかみたいな、ちょっと急にね、やられることじゃないんだけど、っていう。
そうだね、そんなにひどいことをできる人なんだっていうふうに思ったかもしれないよね。
え、待って同じじゃん。
え?
私がされたことと。今よくよく聞いてみたらさ、あれ?クリスマス普通に過ごして来年も一緒に過ごそうねって言ったら2日後にうちに手紙が置いたって。
長い手紙が。
うん。
そうだね。
同じじゃん。
おめえも一緒じゃねえかよ。
そうっすね。
なんなんだよ。
すみません、ほんと。
お前は説明しろよ。
いや、ほんとにそりゃあ、ほんとに。
いやでもそれもさ、そんなに変わってないからな。京太郎のキャラクターが変わってないから。
キャラクター、あ、そこまで表、
そう、表編。これはやっぱ表編の話。
私、親に縁切られるほどの表編だし。
まあね、それはね。
結構納得してます。
なんだろうね、やっぱなんか社会性で取り繕わせたものが緩んでなんか出てきちゃったなのか、ほんとに人がもうグルンと変わっちゃったのかはわかんないけど。
人が変わるって何?でも。
ねえ、そんなことあんのかね。
36:00
いや、そこがね。
だから、うん、そうだよね。
まあ、うん、そうですね。
ちゃんとしようとしていた力が、そういう力が働かなくなると、こういう面がブリンって出てきたみたいなことなのかな。
なのか、もともとね、それこそ裏表みたいなことなのか、それはちょっとわかんないけどね。
いや、なんか人間のあれだね。
人間怖いの?
人間怖いみたいなところにも通じる?
そういう話なんだと思うけどね。
これでもその、成仏っていうことを目標にしてくださってるじゃないですか。
これ、成仏するにはどうすればいいんですかね。
いや、でもまあこうやって話すしかないんじゃない?わかんない、わかんないって言って。
それしかできないもんね。
だって俺たちはそれしかできないからね。
そうなんですけど、その本人は、本人というか水扶養さん?
は、その、成仏を目的にされてるわけだから、これを聞いて成仏される気はしないから、人間怖いとか言われても。
いや、でもわかんない。
わかんない、わかんない、そこは。
そうなのかな。
もしね、いやわかんない、本当にわかんない、どう聞いてくれるかわかんないけど、
もし可能性があるとしたら、この水扶養さんの話がフックにここでいろんな話が出てきて、いろんな記憶が出てきたり、
っていうことの、その道筋をたどることで、もしかしたら、
何かあるかな。
ふわっと気持ちがなってくれる。
だって、俺たちの存在なんていつもこんなもんじゃん。
いや、そんなもんじゃんって急に。
違いがわかんない、輪っこが今言うその引っかかってる違いがよくわからない。
いや、なんかその、結局わからないっていうことを確認しただけだから、わからないものですねっていうところだから、
落としどころがそこだとちょっと甘いじゃないかって話か。
それでいい、なんか納得いただけるというか、
いやでも、
わからないですって言われて、わからないですよねってお返しした状態だから。
いや、なんでわからないのかを考えたんだと思うけどね。
それが今話してたのってどういうわからなさなのかっていうことを、
俺たちは今話してたんだと思うよ。
そっかそっか。
うん、そういうことだと思う。
でもなんかこういう問題を、じゃあ本当にどうしようかってなった時にさ、
なんか神とかさ、そういう機能があるのかもしれないね。
人間ずっとさ、
そういうレベルですよね。
そういうレベルだよね、これね。
そこはさすがに俺らにはわかり得ないけど、
でも人間のこういうどうしようもなく、どうしてもわからないこととかさ、
答えが出ようがないこととかさ、
簡単に受け入れられないこととかを、
じゃあそれと共にどう生きていくかっていうところで、
もしかしたらね、
神とかなんかあるのかなとか思うぐらいちょっと、
なんていうのこれ、奥深いって言ったらすごい軽いけど、
39:01
なんか深淵な。
どうすればよかったかって話もないもんね。
だからその成仏って言葉が本当に面白いなって。
面白いってか興味深いなって。
なんかどうすればよかったんでしょうかとかでもないじゃん。
そうだね。
だから。
忘れるというかもうなんか澄んだ感じに、
澄みましたこの件はっていう。
だからわからなくて当たり前じゃないですかっていう感じが、
俺はしちゃう。
そうなんだけど、
それを一行目で答えちゃうとまた違う。
これを経た上で、
いやーわからんなっていうことが結果というか。
なんかね、
怪傑作みたいなちょっとこの話題難しいじゃん。
どこまで行ってもこの人の気持ちもわからないし、
元夫の人本人に直撃インタビューしたところで多分わからない。
でも狂人みたいになっちゃってるからさ。
何聞こえてるかわからない。
そうだね。
私も元彼のと、
例えば話をしたとして、
わかんない、
結局わかんない気がする。
だから答えは多分もうない。
ないはない。
ない気がする。
ないって言っちゃいけないのか。
わかんないけど。
でもまあまあないことは多分わかった上で。
そうなんだよね。
成仏。
成仏っていうのはなんか確かにそこに何かが象徴されてる。
でもお経とか詳しくないけど、
そういうノリじゃないの?
ちょっと怒られるかもしれないけど。
まあでもそうじゃない?
繰り返して忘れるみたいな?
理屈があるんじゃない?
まあいいようなかっこいいもんだから何とかやっていきましょうみたいな感じじゃないですか。
ちょっと本当に全く知識なくて言ってますけど。
ごめんね。
ちょっと本当に違ってたら別途指摘して読むのはいいんだけど。
でもそうじゃない?
みたいな。
まあでもちょっとね、
お釈迦様の教えだからあんまり言わない方がいいからね。
ちょっとやめましょう。
軽々しか言えないけど。
我々ができる綿木励とかっていう意味で言うと、本当にもう。
まあこうやって一緒に悩んだり。
モンモンとしたり。
分かんない分かんない、こうやこうやって言っては、
このまあ一応痕跡そのものはもしかしたら何か、
水扶養さんの心にちょっとした何かがもたらせられたらいいなとは思いながら話したことではあるので。
はい。
またね、なんかもし聞いていただいて何か思うことがあれば、
水扶養さんもメールいただけたら嬉しいななんて思います。
今日ちょっとお悩み相談の第2回目にして、
結構人間の。
余計悩んじゃったんだよね。
深淵な部分を。
確かに。
私がわからなくなって。
お悩み相談を受けて余計悩んじゃった。
ような話でしたけれど、
まあ皆さんはどう思いますかということで、
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
本山庄司の清人でした。
森田でした。
和子でした。
佐藤でした。
それでは皆さん次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
42:49

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