2026-01-19 36:09

Lap51 両親の出会いはサーキット!? レース一家の原点と世界を目指す成長の道筋 - ゲストは岩佐歩夢さん -

前回に続き、ゲストは2025年スーパーフォーミュラ ドライバーズチャンピオンの岩佐歩夢選手です。今回は、モータースポーツの原点から海外挑戦、F1の現場で得た学び、そしてこれから目指す目標までを深掘りします。カートと四輪の違い、家族チームで積み上げてきた経験、英語を身につけた工夫など、岩佐選手の素顔が見える内容です。


<ゲスト>

岩佐 歩夢(レーシングドライバー)


<メインパーソナリティ>

勝又 智也(モータースポーツMC)


<トークテーマ>

岩佐歩夢選手がレーシングドライバーを目指したタイミングと原点

カートとレーシングシミュレーター それぞれの良さ

12歳での箱車体験とスパルタなおじいちゃんのエピソード

両親の出会いはサーキット!?レース一家の原点と家族チーム

海外挑戦での英語習得。英語を使う環境を自分で作る工夫

F1リザーブの現場で見えた情報共有の裏側と学び

F1で勝つために。レギュラー昇格から世界王者へのロードマップ


<番組情報>

この番組はクルマ好きの皆様に向けたタイヤにまつわる情報をお届けするポッドキャスト番組です。

普段何気なく使っている車のタイヤは、実は命をも預かる重要な役割を担っています。 そんなタイヤについて、タイヤの専門家やプロのレーシングドライバーをお迎えし、有益な情報からマニアックなタイヤ情報までタイヤにまつわるお話を展開していきます。


<番組 X>

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サマリー

このエピソードでは、岩佐歩夢選手がレーシングカートからのスタートや箱車に乗る経験、レーシングカートの重要性について話します。また、彼の将来の目標や若いドライバーたちへのサポートに対する考えが紹介されます。岩佐歩夢さんをゲストに迎え、彼のレース一家の背景や両親の出会いを振り返ります。鈴鹿のクラブマンレースに関するエピソードや英語力向上の苦労も語られ、F1リザーブドライバーとしての経験が成長に繋がったことが強調されます。岩佐選手がF1リザーブドライバーとしての経験や成長の道筋について話し、チームとのコミュニケーション、レギュラードライバーへの昇格を目指し、ワールドチャンピオンへの成長過程に焦点を当てます。また、彼が2025年スーパーフォーミュラチャンピオンに輝く道のりとファンへの感謝の気持ちが語られています。

00:00
吉岡里保です。ヨコハマタイヤは雨に強い。ウェットグリップ性能グレードAのタイヤのサイズ保有数業界ナンバーワン。
雨の日に短く止まれる安心感を多くのドライバーに届けたいから。タイヤは雨で選ぼ。ヨコハマタイヤ。
きくタイヤ。タイヤにまつわるエトセトラ。
こんにちは。勝村智也です。この番組は、車の走りを支えるタイヤの秘密について、ヨコハマタイヤの提供でお送りいたします。
岩佐選手の出発点
さて、今回も前回に続いて岩佐歩夢選手をお迎えしまして、岩佐選手の原点とこれから目指すものを深掘りしていきたいと思います。
モータースポーツの出会いから海外での挑戦、そしてF1の現場で得た学びまで。
これまでの歩みをたどりながら、順番にお話を伺っていきたいと思います。
さらに人生の転機になった出来事や将来の目標、普段の過ごし方など、岩佐選手の素直が見える話を伺っていきたいと思います。
皆さんどうぞ最後までお楽しみいただきたいと思います。
それでは本日のゲストをご紹介いたします。
2025年スーパーフォーミュラードライバーズチャンピオン、レーシングドライバーの岩佐歩夢選手です。よろしくお願いします。
今回の収録は岩佐選手の老いたちと将来の夢までという無茶なフリをディレクターがしているわけです。
でもレーシングドライバーになりたいと思ったきっかけは何?
レーシングドライバーになりたいと思ったきっかけですか?
明確にレーシングドライバーになりたいと思ったのは結構後というか、それこそレーシングカートの本当に上のカテゴリーというか、レーシングカートを辞めるぐらいのタイミングですね。
本当に16歳、15歳、16歳ぐらいでレーシングドライバー、それこそプロのレーシングドライバーというところを目指すようになったかなと思いますけど、
カート自体は4歳、5歳から乗り始めてやってたんですけど、
その時は本当にもうただただ車というか、カートを自分で操る。
楽しくてやってるんでしょ?
楽しい、それだけでやってました。
もちろんレースで勝つというところも最終的には楽しさだった、喜びというところは魅力としてあったと思うんですけど、
それよりもやっぱりマシンを自分で操る楽しさというところに4歳、5歳の時から惹かれてたというのは自分でも覚えてますね。
カートの重要性と課題
そうなのね。カートやっぱりみんなやっぱりやるんだな。
でも今ほら、レーシングドライバーの若い子たちっていうの、今なかなかカートやってる子少なくない?
そうですかね。最近だとシミュレーターから実車にっていうパターンもあると思うんですけど、
基本はやっぱりレーシングカート、特に僕の同世代ドライバーはもうみんなレーシングカートをやってフォーミュラリーっていう形ですよね。
今ね、一つそのシミュレーター、前回の話もシミュレーターの話がありましたけど、
もちろんシミュレーターでいろんなコースを覚えたりとか、マシンのセンターアップだったり、練習をする若者たちが増えてるじゃない、若い子たちが。
だけどやっぱり岩津選手としてはカートやったほうがいい派?
僕はやったほうがいいと思います。
やったほうがいい。
ただやっぱりカートだけで終わるというか、やっぱり上フォーミュラだったり四輪の世界を目指すんであれば、
やっぱりそれを見据えたやり方というか進み方をしなければいけないのじゃないかなとは僕は思ってますね。
でもそれねすごくいいことだと思うな。最初は楽しい楽しいで乗ってるけど、
やっぱりそれをその楽しい楽しいで乗ってる子供を親だったり周りの環境がどうちゃんと先を見せていくか。
じゃないと最短距離で動かないもんね。
そうですね。やっぱりもちろんカートで経験を積んで早い強いトライバーになるっていうところが大事なんですけど、
ただ僕はやっぱりやってみて、カートと四輪ではやっぱりその速く走らせるコツっていうのはもう全く別物なんで、
カートを極めたからといって四輪で速く走れるっていうのはそこはもうイコールではないと思ってるんで、
ただやっぱりそのバトルだったりレースの基礎だったり、
本当モータースポーツの基礎を身につけるっていう部分ではやっぱりカートが一番いいと思ってて、
やっぱりもちろんそれはもう時位もかかりますし、体の感覚的な部分っていうところの基礎も含まれてるんで、
やっぱりカートをやった方がいいのかなと思います。
でも僕もなんかカートはやった方がいい派なんですよ、僕も。
だけど最近話を聞くとやっぱりカートってどうしてもお金がかかってしまうので、
ある一定のクラスからはどうしても上に行けなくて、そこでやめてしまうと。
そこに本当は一番ダイヤの原石、本当に速い子たちがいる可能性があるっていう話を聞いたことあるんですけど、
その辺は岩井選手はどう思ってる?
岩井 もう全く同じように思います、僕自身も。
やっぱり自分自身カートからやってきましたけど、
例えばプロフェッショナルなカートチームに所属して、ワークスチームみたいな形で走るっていうのができるぐらいの資金というか環境はなかったんですね。
なので本当に家族チームでお父さんメカニックで、お母さんがいろいろ身の回りのサポートをして、
車のパーツはもちろんショップから買って、
ただ基本的にレースするのは家族チームでやるっていうのをやって、本当にコストをできるだけ抑えてっていう状況でやってたんですけど、
それはそれで上に上がっていけばいくほど難しい部分がやっぱり出てきたんですね。
それこそやっぱり全日本とかになるとワークスチームのすごい本当にいわゆるバチバチなチームとかにはやっぱりだんだん歯が立たなくなってくるっていうのがありますし、
ただやっぱりだからといってワークスチームに行くってなるとすごい莫大な資金がかかるっていうのは僕も聞いてましたし、
ってなるとやっぱりなかなかそこから上に行くっていうことが難しくなってしまうのかなと思うので、
やっぱりそこらへんが僕が思うカートのやり方とか進め方っていうところが大事になるって思ってる理由ですね。
将来の目標とサポート
だけどやっぱり岩津選手みたいな考え方を持ってる人たちが今後多分カートの世界を変えていこうとしにいかないとなかなか変わらないだろうね。
僕自身おっしゃっていただいたようにやっぱりもっともっと上に来ていい子供たちっていうのは本当にたくさんいると思うんですよ。
さらにそもそものレースの特にドライバーの人口とか、
レーシングドライバーになりたいプロのレーシングドライバーになりたいと思ってやっぱり上を目指してきてくれる子供たちがもっともっと増えなければいけないと思ってるので、
そういった環境だったりそういったところをサポートできるような人間にいつかはなりたいなっていうのは正直思ってます。
まあでもそれは遠い日じゃないね。
いやまあ今は僕は自分のレース精一杯なんで正直あんまりそこは考えれてないっていうのは事実ですけど、
ただやっぱり行く行くは永遠に僕が元気でできるわけではないと思うんで、
自分ができる限りまずは元気として今目の前で言うと世界一っていうところを目指してやってますけど、
その後の話で言うとそういったところも少し頭の片隅には置いてますね。
今たまにはカート乗ったりしてる?
本当にたまに乗ったりはしてます。
結構スーパーGTでドライバーたちがねまたあのカートなんかにまた戻ってるというか行ってるじゃない。
多分岩澤選手がカートをまた例えばスポットで参戦パッて出たりすると、
F1に乗ってる人と自分がどれぐらいの違いがあるのかとかやってみたいじゃない。
そうですね僕あんま自信ないですね。
岩澤歩むと走ろうみたいなイベントやればいいんじゃないの?
でも面白いかもしれないですね。
僕はその全日本とかであんまりカートでは成績出せてなかったドライバーなんで、
あんまり自信はないんですけど、
でも今逆にドライバーとしてももちろん自分自身進化してますし、
今そういった現役の子供たちと走ったらどうなるかっていうのも自分自身興味ありますし、
それで自分の実力を試すじゃないですけど、
そういった場になって子供たちがさらにモチベーション上がってくれたりするとすごく嬉しいなと思います。
それも一つの目標ですね。
そうですね。
そうやっていこう。
今カートの話しましたけど、岩澤選手って僕のイメージはずっとフォーミュラのイメージなのよ。
タイヤ向き出しの状態の車にしか乗ってない、マシンにしか乗ってないイメージなのよ。
なんと箱車乗ってたんでしょう?
そうです。僕はカートから今まで言うとカートからフォーミュラっていうステップだと思うんですけど、
その間フォーミュラ乗る前は僕はずっと箱車でした。
箱車何歳で乗ったの?
一番最初に乗ったのは12歳の時に。
12歳?
12歳だ。普通の箱車乗ってたんだ。
はい、乗りました。
えー。
それこそ僕の祖父がデモカーとして製作したマシン、車をミニサーキットで乗り始めたのが初めてでしたね。
あれ、おじいちゃんは何されてるの?祖父、おじいちゃんは。
元々レーシングショップで、それこそシビッククラブマンレース、鈴鹿のクラブマンレースのレーシング車両だったり、
ワンメイクのレーシング車両だったり、あとはN1とかそういったマシンを製作してましたし、
その後はチューニングショップとして、チューナーとしてやってましたね。
前回の収録の時に一番冒頭で僕を知ってる理由がそれだもんね。
そうでしたね。
そうだ、そのおじいちゃんがそのチューニングショップやってるから、箱車乗ってたんだ。
僕は乗りたいってもちろん言いましたし、じゃあ乗ってみるかっていうのでミニサーキットで、
それこそ僕の祖父が主催というか開催した走行会で乗り始めたんですけど、発信するところからだったんですよね。
なるほど、自動車学校と一緒だね、まずは。
で、ハンクラーで発信しないといけないんですけど、できなかったんですよ、全然。
ハンクラってハンクラッチだよね、ハンクラクションじゃないの?
違います。
スッとかじゃない?
クーとかじゃない?
違います、ハンクラッチ。
良かった良かった。
ができなくて、それこそ3回4回失敗した時に、助手席に僕のおじいちゃんがいたんですけど、
そんなんもできないのか情けないって言ってどつかれました。
めちゃめちゃ体育会見じゃん、怖いじゃんおじいちゃん。
できなくて、もう車降りられて、僕は一人で黙々と真夏だったんですけど、汗だだかいて、発信ができるようになるまで一人で練習して。
そこは泣かないんだね。
やっぱり何としても発信させたいですし。
自分としてやっぱり乗り物だから、乗りたいって思うのが強いんだ。
レース一家の背景
そうですそうです、何としても発信まずさせてっていうところあったんで、一人黙々と練習して発信できるようになったら、またおじいちゃん戻ってきてくれて。
よかったね戻ってきて。
家族で母とやってて、箱車の時はおじいちゃんじゃない、お父さんお母さんは何て言ってたの。
その時お父さんお母さんいなかったんですよ。
二人で本当にデモカーを自走でサーキットまで走らせて、走ってっていう状態で、僕の両親はその場にはいなかったんですけど。
でも箱車でレースには出てない、草レースというか走行会に参加をしていた、期間が長かったと。
そうです、公式戦とかではなかったんですけど、特別に許可をいただいた草レースというか、っていうのに出たりとか走行会で走ったりとかっていう状態でしたね。
でもいろいろな車種を経験してましたね、本当にフォーミュアに乗るまでに。
でもそんな岩崎少年が出来上がるってことは、お父さんお母さんも車が好きなの?
そうですね、僕の両親は車が好きなんですけど、もともと僕のお父さんもお母さんもアマチュアのレースに参加型のレースに出たりとかしてましたね。
そうなの?お父さん、お母さんもレースに出てたの?
はい。
お母さんもレースに出てたの?
はい、それこそ鈴鹿のクラブマンレースにシビック。
鈴鹿のクラブマンレースのシビックってすごいレースじゃん。
いけないんで。
そうだよね。あれ?最近復活してなかった?一回なくなっちゃったけど。
なくなっちゃった。
そうだよね。一番熱いシビックレースじゃん。
F1の前座とかもやってた。
マジ?ごめんごめん、今これ収録って忘れてるけど。本当に?すごいじゃん。お母さんもそれに走ってたの?
前座に出れなかったのかな?出てたのかわからないけど。
でもそういうレースに出てたわけじゃん。
そうですね、参加型レースに出てましたね。
なんかさっきカーツの時はお母さんほら身の回りのことやってって言うから、お母さん隙間からこうやってもう頑張り歩むみたいな感じかと思ったら全然違うんだね。
はい、もうシビックレーサーですね。
よっしゃみたいな感じ。シビックレーサーだったの?
僕いろいろ話は聞いてますけど、その当時は僕がお母さんのドライバーとして乗ってますけど、そのマシン作ってメカニックやってたのがそのおじいちゃん。
おじいちゃんが。
僕のお母さんのお父さん。
繋がったよ繋がったよ。
同じような状況だったみたいです。
僕のお母さんがダメなパフォーマンスというかレースがダメダメだとピッと帰ったらもう帰られてて誰もいないとか。
嘘でしょ。おじいちゃんいない。おじいちゃん不在。
じゃあ同じレースに出てるから、お父さんとお母さんどうやって出会ったの?
レース会場で出会ってるんですけど。
コース上でまず出会ってるね。
出会いは同じレースに出てて、どうやら一緒にクラッシュをしたと。
お父さんのお母さんが、まだお父さんのお母さんじゃないときにクラッシュをした。
それがどうやら2回続いてらっしゃる。
それもう運命だね。
わざとかと思いますよ。
それわざとだ。
そっからスタートした。
そうなんだ。
それでも車を喫水で頑張ってておじいちゃんからしたら許せない出来事じゃん。
英語力と海外経験
もちろんメカニックとして走らせてますし、もちろんおじいちゃんからすると娘を走らせてるっていう。
これはおじいちゃんから直接聞いたんですけど、今思えばクラッシュ2回もしてる。
同じ相手で。
もう敗者になったくらいクラッシュしたらしいですね。
だから車を敗者にされて直さないといけなかったし。
かつ娘を持ってかれてめちゃくちゃだった。
怒ってましたね。
この回神回じゃない。
岩瀬選手にレースの話を一切しないっていうのはなかなかないよ。
こんなトークしたことないでしょ。
ないです。初めてです。
そうだよね。
これはダメですね。応援できないです。
できないかい。
でもそうなんだね。そんな面白い家庭環境で育ったね。
珍しいんですかね。
でも箱車を乗ったりっていう経験を積みながら海外に行くんだ。そこから。
そうですね。その前に静岡レーシングスクール、今のホンダレーシングスクールに2019年に行って、少しずつクラッシップを獲得して2020年から海外に行きました。
海外一人で行くって英語の勉強とかどうしたの?みんなそこ気になると思うんだよね。
難しかったですね。それこそ幼稚園の頃に英語会話とか通ってましたけど、
行ってたの?
行ってました。
ただ、だからといって中高の英語の成績がいいかとか言われたら全然ダメダメで、それこそ全然英語ができる状態じゃなかったんですよね。
ただ、おそらくですけど、幼稚園の頃の経験が生きたというか、英語が耳に入ってくること自体には抵抗はなかったんです。
ある程度何言ってるかわかる。
ヒアリングはできる。
ただ、それを自分の言葉として英語で発するのがすごく難しいというかできなかったんで、その辺はすごく苦労しましたし、
特にこの2020年のフランスF4の時は、ルマンという町に住んでたんですね。
そうすると田舎というかパリではないので、町の人たちも英語が喋れないんですよね。
そうなんだ。
なので日常生活でも英語を使える環境というのはなくて、もちろん自分自身いろいろ英語を改善しないといけないというところで、
オンラインというかいろいろやろうとしたんですけど、やっぱり身に全然つかなくて。
本当に英語をいろいろ活用して成長するにはエンジニアとレースの現場で話をして、ちょっとずつ良くなっていくみたいな感じだったんですけど、
正直なところ英語っていう面でいくと、この20年のフランスF4の1年間であんまり成長できなくて、やっぱり生活環境的にできなくて、
21年にイギリスに移住してF3に参戦したこの1年だいぶ成長できたなという状況でしたね。
F1リザーブドライバーの経験
でも英語を喋りたくて言ってるわけじゃないもんね。レースやりたくて言ってるから自ずと勝手に身につくんだろうね。
ですね。一つ自分が工夫してやってみたことで言うと、イギリスに移住してアパートに住んだんですけど、いろいろ家具とか揃ってなかったんで、揃えないといけなかったんですけど、
その時からもちろんいろいろネットでのショッピングが発達してるんで、オンラインでいろいろ取り寄せたりとか購入するってできたんですけど、
あえてそれをせずにショッピングモールに行って、店員さんと喋って、これはどういう風なのかとかっていうのを喋って、いろいろ買い物をすることによって英語を使わないといけない状況。
自分で作ってやっていったら結構それが結果として、英語もちろん聞き取りもそうですけど、自分が話すっていうところもどんどんどんどん良くなっていけたかなっていうふうに思ってますね。
今これから海外に行ってレースをやろうと思っている若者たちにはものすごく勇気づけられる人だったね。
本当ですか。でも英語はとにかく使わないとダメですね。絶対に。それは実感しました。
ちみさん2020年スーパーフォーミュラ参戦して、確かピットとのレース中の無線でやり取りって英語でやってたじゃない。
そうですね。
今は?
今も英語です。
今も英語?
でもそれで言うと、最近気づいたんですけど、英語で喋るんですけど、英語と日本語すごい混じってて。
そうだよね。
僕それこそSFGOとか振り返り見るじゃないですか。で無線とか聞いててもわけわかんないんですよね。
僕は英語で喋ってるのに向こうは日本語で返してきて、向こうは英語で喋ってきてるけど僕は日本語で返してきてみたいな。なんかめちゃくちゃなことになってて。
だから日本語で返してるところを聞い取られてて、岩津選手ってもう英語やめたんだって思ってる人は多分大多数だよ。
本当ですか。多分お互い気づいてないんですよね。エンジニアも。
なるほどね。
別に意識してないから別にそれが抵抗とかになってないんですよ。ただ最近は英語と日本語が混じり混じりで、すごいごっちゃごちゃになってます。
だけど本当にそういう英語なんかも将来F1乗るんだっていうのを決めながら多分ね、いろいろ勉強してきたんだと思うんですけど、
2024年からこのF1リザーブドライバーとして現場も経験をされているってことですけれども、F1の現場に入ってみて印象に残ったことって何かありますか。
そうですね。まずリザーブドライバーとして現地帯同をしてるんですけど、正直なところすごくフラストレーションがたまるポジションだなっていうのはあったんですね。
やっぱり自分は車を走らせるのが自分の仕事で、やっぱりレーシングドライバーとしての立場があるんで、サーキットにはいくけど走らずにレギュラードライバーが走ってるのを見てるだけ。
ところは単純にフラストレーションがたまる部分だったんで、ただ僕が思い描いてたよりも実際リザーブドライバーとして現地に行くと得たものっていうのは大きかったんですね。
すごく充実した時間になったというか、ドライバーとして成長することができましたし、いろいろやっぱりコックピットに座ってると見えないこととか、
イレギュラードライバーとして乗ってたらこういうところには気づけないだろうなっていうようなところにもいろいろ見たり感じたりすることができたっていうのはすごく大きかったんですね。
具体的に一つ挙げるとしたら何が一番大きいんですか。
例えばレース中とかセッション中もそうなんですけど、無線でドライバーとレースエンジニアは会話するじゃないですか。
ただF1になると現場のエンジニアもそうなんですけど、オペレーションルームにいる、ファクトリーにいるエンジニアのニーズもすごく多くて、そことずっとエンジニア同士はもう会話し続けてるんですよね。
そうか、現場だけじゃなくて実際のファクトリー、遠い工場って言ったらあれですけど、遠いところにいるファクトリーのチームスタッフともやり取りしなきゃいけない。
それを聞いてると、もちろんすごい情報量なんですけど、どういった展開でレースエンジニアがドライバーに伝えるコメントが出来上がってるかっていうところとかを見れたんですね。
ドライバーはもちろんレースエンジニアからしか無線が飛んでこないんで、
よく無線で早く情報をくれとか、いろんなことに対してフラストレーションが溜まったりしてるドライバーとか場面があったりすると思うんですけど、
なぜそうなるかっていうところとかに気づけたりするんですよね。
ドライバーとしての成長
やっぱりこういう時間というかこういう手順があってそういう判断がされてるんだなとか、こういう考えがあってこういう答えになってるんだなとかっていうところをやっぱり見ることができたっていうのはすごく大きかったですし、
そういうのが頭にあると、やっぱりドライバーとして早く走らせる以外の部分でのチームとのコミュニケーションもそうですし、
いろいろな進め方っていうところをやっぱりもっと上手くやれるんじゃないかなっていうふうに見えたところもありましたね。
なるほどね、バランスをとってというかチームが本当に求めてることがドライバーとしてわかってくるっていうのはきっとあるんでしょうね。
なるほどでも実際にどうですか今シーズンもちょうどあれ鈴川のテストの前、アブダビ?
そうですね、F1アブダビ最終戦でまずFP1でVカーブ、ビザキャッシュアップレーシングブルーズから出走して、
その2日後3日後の火曜日のタイヤテストとヤングドライバーテストにレッドブルーレーシングから出走しましたねアブダビ。
なるほどね、それは実際にはドライバーとしては今多分2回乗ってるわけでしょ。
はい。
2回とも要はドライバーとしての役割は全く違うよね。
そうですね、はい。
最初の1回はテストというかチームに対して。
FP1で今年のマシンが最後っていうところもあったんで、基本的に大きなテストアイテムとかはなく、
とにかくその終末成績を出すためにいろいろFP2、FP3そして予選に向けてためになるようなランプランがまず組まれてっていう状況だったんで、
本当にもうほぼレギュラードライバーと変わらないプランで走りましたし、
セットアップとか車のバランスの作り方とかも基本的には特殊なヤングドライバー向けにとかっていうことはあまりせず、
いろいろランを重ねて僕はフィードバックしてっていうところだったんで、本当にレギュラードライバーにつなげるための役割っていう感じでしたね。
それはやっぱりチームからしても岩瀬選手が乗ることによって、言ったらレギュラードライバーよりも岩瀬さんを乗せた方がいい情報がいっぱい来るとか、
だってFP1って最初の1回でしょ。
そうですね、1番最初。
1番最初が1番大事じゃない。これから作っていくっていう車のベースを作るわけだから、1番大事なところを岩瀬選手に任せるってことは、それなりの期待感があってってことでしょ。
もちろんね、今のフォーミュラー1、ヤングドライバー、ルーキードライバーを年間各チーム4回ですか、乗せないといけないっていうルールもあるんで、
なるほど。
最初それを消化するっていう面もありつつ、やっぱりチームとしてせっかく乗せるんだったら、やっぱりしっかりとためになるじゃないですけど、車のパフォーマンス上がるためにいろいろ何ができるかっていうのを考えてるんで、
今後の目標
それを考えた上でのランプランだったり、いろいろセッションだったかなというふうに思いますね。
でも2026年、また新しいF1のマシーンに切り替わっていくわけですけど、それをまた乗れるの?チャンスがあれば乗れるの?乗るの?
えーと、今お話はできないですけど、いい報告ができるように自分自身は頑張っていきたいなと思ってますね。
そうなのね。あれ今この時点で、まだホンダさんとしてはドライバーラインナップ何も発表してないんだっけ?
えーと、今日はこの時点では知っているけど、この放送の時には知っている。
その時にイワス選手がまた何を乗るか全部わかるわけでしょ?
えーと、全部じゃない可能性あります。
あ、ほんと?これがちょっと面白いよ、これはみなさん。何かあるぞ。大きな出来事が。箱車乗ってるかもしれないぞ。
ミニサーキットです。
そう、ミニサーキット。それだめだよ。
まあね、でもホントにね、イワス選手がね、今ちょうど平川選手もね、F1に乗ったりとかね、松尾恵選手も今テスト行ってますからね。
日本人ドライバーがまたね、こうF1で活躍する姿。津野田選手もね、2026年がありますけれども。
皆さんね、誰かがこう活躍するのを楽しみにしてるので、ぜひね、引き続き頑張っていただきたいと思うんですけれども。
最後に今度はイワス選手が理想の成長曲線、これ難しい言葉を使ってますけど、どんなことをしていきたいかっていうのは将来の夢じゃないですけど。
あとはこう人生の転機となった瞬間とかもいろいろあるじゃないですか、小さな頃から。
だからそういうのをちょっとこう全体的に教えてもらうと嬉しいなあなんて思うんですけど。
そうですね。まず今後で言うと、本当に今自分はF1のリザーブドライバーとしてやってますけど、やっぱりこのポジションに居続けることが目標ではなくて、
やっぱりまずはレギュラードライバーになって、その次のステップとしてやっぱり表彰台、そして優勝。
それを積み重ねてワールドチャンピオンっていうところを一つ一つ大きな目標があるので、
本当に一つ一つ自分が潰していくというか乗り越えて進んでいくことにとにかく全力を尽くしたいと思ってますし、
それが今自分がやるべきことだと思うので、正直なところ特別ここ最近ずっと言ってるようなところに対しては何も変わってないかなと思います。
ワールドチャンピオンになって、ディフェンディングまた翌年またチャンピオンになるって難しいの?F1で。
難しいと思います。やっぱりこれはスーパー方面も一緒だと思うんですけど、どのカテゴリーでもやっぱりチャンピオンになって、
その次、チャンピオンとしてそのディフェンディングチャンピオンとしてレースに挑むっていうのはプレッシャーもあると思うんですけど、
挑戦と進化
やっぱりライバルたち絶対にさらに早く強くなってくるわけなんで、それに対して戦うっていうところはすごく難しいことだと思いますね。
今自分がやっているそのストイックな生活と、F1ドライバー、レギュラードライバーの時の生活って変わると思います?変わらない?
どうですかね、いいように変わらなければいけないと思ってて、それこそF1のワールドチャンピオンになったドライバーたちでも、
他のドライバー負けないように常にやっぱりいろいろなチャレンジをしてるはずなんで、そうするとやっぱり自分がもしワールドチャンピオンになったりとか、
F1に勝ったりしても、やっぱり周りがさらに上がってくるのは間違いないんで、やっぱり自分が成長し続ければなければいけないっていうのは間違いないと思うんですけど、
ただ全くずっと同じことをやってればいいかというとそうでもないと思うんですね、進化していかなければいけないんで、
それでいうと言葉としてはおそらくチャレンジしていかなければいけないんじゃないかなと思ってますね。
F1ドライバーって世界中で限られた本当に速い喫水のドライバーたちだから、もうライバルとかっていうレベルじゃないじゃない、その中に岩瀬選手という名前を連ねてるわけよ。
だからいつパッて乗っても多分通常レースはできる準備もできてると思うし、そういう結果が出ると僕たちは思ってるわけ。
その中で人よりも努力とか、そのさっき言った新たな進化って、まだドライバーって進化しなきゃいけないの?
いやしないといけないと思います。でもそれはおそらくF1の舞台だったら分かりやすいと思うんですけど、車って常に進化するじゃないですか。
車進化する。
それこそ今年までの25年までのマシン、レギュレーションの車も最初その22年ですかから始まって、すごいタイムアップしてると思うんですね。
でも22年の時点でも各地もちろんこれが基本的にはベストでその時のベストと思ってやってきてるわけで。
でもやっぱりそこから進化を積み重ねたら何秒も早くなっていくっていうのと一緒で、
今の時点でできることはこれだっていうのは各レースで見えることだと思うんですけど、
じゃあそこからさらに良くしなければいけない、良くなれるっていうところ必ずあると思うんで、
それをどこまで追い詰めるかというか追い続けるかっていうところがすごく大事なのかなとは僕は思ってますね。
なるほどね深いなぁ。
でもやっぱり岩田選手のこれからってのは本当にF1と共に歩んでいくっていう人生をもちろん当たり前のようにしていくべきだね。
まあ僕がもちろんそこを目標というかね、
もちろんすごいたくさんのドライバーが夢として見る舞台だと思うんですけど、
今の自分にとっては夢というよりもやっぱりもう目標になってるところなんで、
本当にそれをしっかりと達成するっていうところを本当にフォーカスして、
自分ができる最大限を尽くしていきたいなと思ってますね。
そうね、たぶん話をしてて思うのはF1二連覇っていう話をするようなドライバーだよね、あなたは。
本当ですか。
そんな気がする、なんかやっぱり僕ずっとMC業やってて、
やっぱり若いドライバーたちと一緒にトークしちゃうことが非常に多くて、
やっぱりF1目指してますってドライバーたちといっぱいトークしてきたんだけど、
目指してるのと、やっぱり走って実績を持って喋ってる人の内容って違うなと今思ってて、
岩﨑くんは、岩﨑選手はやっぱりもうF1を普通に走るべきで、
走ってもたぶん普通に票々と走って表彰台に乗って、なんかチャンピオン獲るんだろうなって思う。
本当ですか。
岩﨑 うん、思う。スーパーフォーミュラン10年経験してるドライバーがいるって言ってたけど、
F1も結構長いじゃない、ドライバーが。
だから岩﨑選手にももちろん、その長いキャリアの中でチャンスっていくらでもあると思ってて、
だから追い続けるって大事だし、岩﨑選手はたぶんできるんじゃないかなと思った俺、話を聞きながら。
本当ですか。
岩﨑 なんか当たり前のように話すから。当たり前なのよ、F1乗ってんのが当たり前なのよ。
いやもちろん今の自分のこのリザーブっていうポジションもそうですし、
やっぱりマシンはそもそもドライブするっていうことが限られたドライバーしかできないっていうのは自覚してるんで、
今のもちろんポジションというか状況もすごく恵まれてると思うんですけど、
ただやっぱりそれで終わってはいけないと思いますし、別に終わりたくないんで、
本当に上を目指す限りそういったところをできなければいけないっていうふうにやっぱり僕自身のドライブでますね。
みんなに見えないいろんな力が働いてて、いろんな大変なことがいっぱいあると思うけど、
やっぱりリザーブからもう一個上に上がるところにたぶんものすごい大変なことがいっぱいあると思うんだけど、
本当に日本人みんなで応援してるんで、ぜひ。
そうですね、みなさんの応援をしっかりと、本当にスーパー方面もそうだったんですけど、
ファンへの感謝
やっぱりみなさんのご声援とか応援がすごく自分の背中を押してくれますし、力に変わるんで、
本当にそれを結果というか自分の走りで恩返ししたいなと思ってますね。
そうね、みんなのOTSが必要だね。
そうですね。
さあということでね、今回は以上となりますが、
いわす選手これ最後にファンのみなさんに一言メッセージをお願いしたいんですけど。
最後なんですか。
またやる? 次回も来る?
次回はいないんですか、あると思ってました僕。
もう一回、ファンのみなさんからまたあの人呼んでくださいっていうXの投稿があるわけ。
そうなんですか。
山下健太選手なんかは変なキャラクターで何回も呼ばれてるから。
いわす選手はF1の地区一報告で毎回呼ばれると思うから。
本当ですか。
何回でもあるチャンスは。
分かりました。
だいぶねこの番組ネタ切れになってきてて。
それ言うときですか。
なっていわす選手って今新たなダイヤの原石が出てきたんで。
本当ですか。
我々としては。
ぜひ引き続き。
もう本当に今度から収録はやってない程でも収録するようにしとく。
それ危ないですねなんか。
まあね、ということで改めてファンのみなさんに一言お願いします。
本当にいつも応援いただきありがとうございます。
2025年2年目スーパーフォーミュラ2年目でチャンピオンを獲れましたけども、
まだまだ自分は上を目指してプッシュしていきますし、
まずは明確な目標で言うとフォーミュラ1っていうところに参戦して、
いい走りをするために引き続き頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。
番組の総括
ありがとうございました。ということで今回はですね、
2025年スーパーフォーミュラドライバーズチャンピオン、レーシングドライバーの岩澤歩夢選手にお越しいただきました。ありがとうございました。
岩澤 ありがとうございました。
今回はレーシングドライバーの岩澤歩夢選手にお越しいただきました。
皆さんいかがでしたでしょうか。
この1本目、2本目の方がさらに岩澤選手の人間味というか、
なんかそういうところなんか見れたような気がしますよね。
皆さんね、なかなか普段見れない岩澤選手のそんな会話を聞くことができたのではないかなと思っております。
岩澤選手の不安に対する思いがしっかりと伝わったのではないかなと思います。
また皆様からのリクエストがあればですね、岩澤選手をこの番組にお呼びすることができますので、
皆さんどうぞXの方まで投稿いただきたいと思います。
さて、この番組では皆様からの感想レビューを大募集しております。
番組の感想レビューはApple Podcast、SpotifyもしくはXからご投稿ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
次回もスペシャルゲストを迎えし、ここでしか聞けない貴重なお話をお届けする予定です。
どうぞお楽しみに。
それでは次回のエピソードでお会いいたしましょう。
お相手は勝又智也でした。
さよなら。
36:09

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