2025-08-18 28:49

Lap39 Def Tech(デフテック)「My Way」とヨコハマタイヤCMの裏話|スペシャルトーク前編 - ゲストはShenさん、Microさん -

今回は、楽曲「My Way」で一世を風靡したアーティスト・Def Tech(デフテック)のお二人をゲストにお迎えします。2005年にヨコハマタイヤのテレビCMに起用された際の舞台裏、インディーズ時代の苦労、そして再び注目を集めた「THE FIRST TAKE」での経験や、現在の音楽活動についてじっくりとお話しいただきました。20年近く歌い続けてきたからこそ語れる、「My Way」に込めた当時と今の想い。Def Techの歩みをたどるここだけのスペシャルトーク、ぜひお聴きください。


<ゲスト>

Shen(Def Tech)

Micro(Def Tech)


<メインパーソナリティ>

サッシャ(ラジオDJ/モータースポーツMC)


<トークテーマ>

ヨコハマタイヤCMに「My Way」が採用された経緯 放映後に一変した周囲の反応と見られ方の変化

オリコン1位、アルバム280万枚セールス、紅白出場までの加速感

「My Way」の歌詞が年月を経て“自分たちに似合ってきた”と感じる理由

「THE FIRST TAKE」での再評価と海外・若年層へ広がった反響

新アルバム『4ELEMENTS』タイトル決定の裏側と「4つのエレメント」に込めた意味

4ELEMENTS TOUR 2025と2026年2月8日武道館ファイナルへの意気込み


<番組情報>

この番組はクルマ好きの皆様に向けたタイヤにまつわる情報をお届けするポッドキャスト番組です。

普段何気なく使っている車のタイヤは、実は命をも預かる重要な役割を担っています。 そんなタイヤについて、タイヤの専門家やプロのレーシングドライバーをお迎えし、有益な情報からマニアックなタイヤ情報までタイヤにまつわるお話を展開していきます。


<番組 X>

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ヨコハマタイヤ

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サマリー

デフテックの楽曲『My Way』がヨコハマタイヤのCMに採用された経緯や、放映後の反響が語られています。特に、彼らの音楽キャリアにおける変化やインディーズでの成功への思いが共有されています。デフテックのシェンさんとマイクロさんが、自らの音楽の道のりや「My Way」の制作背景について話しています。また、ハワイと日本の文化の違い、さらには音楽がどのように受け入れられているかにも触れています。デフテックの新アルバム「My Way」とその背景について、クリエイティブディレクターの提案や音楽スタイルの進化が語られています。また、2026年2月に武道館で開催される全国ツアーや、ハワイでの特別なライブ体験がシェアされています。

ヨコハマタイヤの魅力
ヨコハマタイヤは雨に強い。ウェットグリップ性能グレードAのタイヤのサイズ保有数境界No.1。
雨の日に短く止まれる安心感を多くのドライバーに届けたいから。タイヤは雨で選ぼう。
ヨコハマタイヤ
きくタイヤ、タイヤにまつわるエトセトラ
皆さんこんにちは。ラジオDJのサッシャです。
と言っても、ラジオDJだけではなく、スーパーGTやスーパーフォーミュラなどのモータースポーツのレースの実況も担当させていただいていますので、
今日はこちらのポッドキャストに参加させていただきますが、どうぞよろしくお願いします。
今回は特別なゲストをお迎えしてお届けする2回シリーズ、その前編ということになるんですが、
2005年、ヨコハマタイヤのテレビCMで楽曲My Wayが起用されまして、大きな話題となったアーティストといえば、
Deaf Techなんですね。そのお二人をお招きしております。
CMに選ばれたときの舞台裏、放映後の反響、そして20年を経た今だから話せることなどなどたっぷりと聞いていきましょう。最後までお楽しみください。
では本日のゲストをご紹介しましょう。
ハワイ育ちのシェンさん、日本育ちのマイクロさん、アーティストDeaf Techのお二人です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お二人とはずっと前からいろいろとラジオでもなっているので、ここでお会いできて嬉しいです。
ありがとうございます。
焼けてますね、マイクロさん。
夏ですから。
夏といえば相当波。
そうですね、サーフィンしてますね、今年は。
いいですね。シェンさんは?
山ですね。
山なの?
山、海、ハワイ育ちだから、最近本当に山気になってて、森の中歩いたりとか、ハイキングとか。
この間ちょっと富士山の方に行って。
行ったんですか?
結構、緑が、酸素がたっぷりで気持ちいいですね。
酸素濃い。
緑が大きい。
最高ですね。
意外なそんな山と海という二人ですけども、今回から2回シリーズで登場なんですが、
前編ではですね、デフテックのヒットナンバーマイウェイ。
こちらが横浜タイヤのCMに採用された舞台裏を、ちょっとね、お二人に思い出していただきながらいろいろと聞いていこうというふうに思います。
どうぞよろしくお願いします。
まずは横浜タイヤ、エコタイヤDNAのCMにマイウェイが採用された当時のお話から行きたいと思うんですが、
お二人はね、インディーズながらCMソングに抜擢されて、採用決定の連絡を受けた瞬間の気持ちとか、
放映後、街やメディアの反応がどのように変わったのか聞いていきたいと思いますが、
まず採用されたの、最初知らせ聞いたときは覚えてますか?
覚えてる。2004年の暮れだね。
で、もうあさってからCM流れるよ。
え!?2日前!?
そう、ギリギリだったんですよね。
で、そうそうそうそう、それでえーっつって、あ、1月1日の2005年の1月1日とか言われて、
いやあさってみたいな、おみそかCMかかんの?みたいな感じだったよね。
えーっつって、ほんと1月1日お正月家族で過ごしてたらCMが流れ始めて、だね。
そっから、ガラッと、まあなんて言うんだっけな、一番気持ち違ったのは他の人が僕たちを見ること、見る目が変わったって感じしましたね。
僕たちはあんま何も変わってないけど。
そっからね、10週間かけて、オリコンとかは1位になっていくんですけど、じわじわじわじわと結構長い時間かけて、
この前上のアルバムがトップランキングに入っていきながら、その辺ぐらいからなんかザワザワ感あるなっていう。
どんどんどんどん。
それ以上にあれだよな、俺らのマネージャーが、当時渋谷原宿の路面店に300店舗CDを置いてもらうっていうスタンプラリーみたいなことを始めて、
自転車乗りながらカゴにCDRいっぱい積んで、かけてくださいっつってかけてもらったら半コースっていうので、200店舗ぐらいスタンプをして帰ってきたんですよね。
その時の渋谷原宿は歩いた時、ほぼ架かってたよね。
これマネージャーだけじゃなくてお二人も一緒に回ってたってこと?
僕らじゃない、本当に彼が自分で決めた、初代マネージャーが、街なりは自分の足でストリートプロモーションだって言って。
腕がすごかったですね。
そうか、お二人が街に行ったら架かってるって言ったんだね、実際にそのおかげで。
その予兆があって、CMに決まってみたいな流れだったっすね。
思い出すと。
街っていうか、世の中的にディフテックが知られてるっていう状況は、最初は今は当たり前だと思いますけど、どうだったんですか?
それまでは下積みだった部分もあると思うんですね。
もう本当それまで、うちに来るとシェンはうちのお袋から1000円ずつお昼ご飯もらって。
ほんと!?
ご飯ほぼ毎日食べてたもんね。
1000円ブラザーズって俺ら呼んでて、自分たち。
1000円ブラザーズ。
センブラー。
センブラー。
それは24歳だ、25歳とかだな、ちょうど20年前だから。
すごいな。
そっからだったんだから、シェンの言うようにさっき言うように、本当に自分たちはヒットしても何もあんま変わんなかったんだよね。
2000円ぐらいにはなった?
2000円ぐらいになったか。
2000円ぐらいになったか。
高級ランチですね、相当な。
相当の高級ランチですね、確かにね。
変わったね。
そこまで変わんねえか。
心は変わった?
心は変わらなくて、シェンが言うようにみんなの見る目と聞く耳が変わったなっていうね。
それが一番不思議な感覚ですよね。
だったね。自分たちがヒットしたから成長するわけじゃないから。
あ、あ、あっていうね、戸惑いもありつつも嬉しかったよな。
説明もいらなくなったのも、みんなデフテックああってなったわけでしょ。
それまではデフテックって何ですか?みたいなところから始まってたと思う。
本当にそうです。
それもMyWayが名刺になったわけですよね、多分。
そうそう、その通り。
インディーズとしての挑戦
どうですか、その辺は。
デフテックのああってなって。
この当時はうわーっていう勢いだったから、髪の毛も当時長くて、金髪のソバージョンみたいなのかけてたんですけど、
電車乗ったら本当全車両から人がついてきたりとか、
渋谷センター街着いたらそっから後ろ振り向いたら100人くらいついてきてて、
ちょっとやめてよって全員と写真撮ったりしながら囲まれちゃった時に、やべーみたいな。
これアイドルとかこんなの味わうんだ。
これ俺でいいのかなみたいな。
俺?とか思いながら。
すれ違うと髪の毛が多分印象的なのか、すれ違うとついてきちゃうみたいなことがあって、
今はないけどね。
今はそこまで。
シェン逆にバレてるでしょ。
バレてる。なぜかというとデフテック入れ墨描いてある。
首にね。
その前は真逆だった。
誰もシェンのこと気づかない。
マイクロさんのこと気づくのにシェンさんのこと気づかなかった。
そう。
ある意味外国人のマスクつけてるから。
あー、だから何の人かが分かんないから。
分かんない、そう。
ファーストテイクだよな。
ファーストテイクで顔が割れたね。
そこで変わったんだ。
当時のシェンは結構楽だった。
楽だったよ。
電車乗れなくなったマイクロさんと乗ってて余裕だった。
シェン余裕。
シェンがいると大変。
バレちゃうから。
そうすると一緒で、あ、シェンさんってことになるよね。
ファーっていなくなるもん。
ファーっていなくなったらもう楽。
俺から離れてってしたよみたいな。
ここ俺対応みたいな。
すごいなー。
その勢いでアルバムもリリースしたわけでしょ?デフテック。
これ自体がアルバムだった。
シングル切ったことなかったんで。
アルバム自体だったから。
マイウェイがヒットするんだけど、
アルバムごとヒットしてくれたのも大きかったですね。
CDの時代だったってのもあるけど、
280万枚ですよ。
よくわかりません。
怪物ですよね。
本当僕ら、
事故だって言ってますね。
誰もよくわからないっていう。
完璧に事故ったって。
こんなに行くとは誰も思わなかったなっていうこともあるよな。
それと、それ280万枚って書いてあるのに、
その時代アルバム出そうとしてたら、
この時代CD売れないからねってよく言われました。
その当時ですか?
ミックスしてるエンジニアとかにも言われたね。
君たちヒップホップ?
ヒップホップです。
レゲエ?レゲエもですって。
売れないよ、レゲエ、ヒップホップ。
今ミックスしてたじゃん。
ミックスしてる人がいる。
もう売れないよ、君たち。
そういう時代終わったよって言われてて、
結構みんなに言われたよな。
確かに90年代とかレゲエブームとかあったんだけど、
それが落ち着いたっていう意識だったってことね、その人はね。
そうですね。CDももう売れないよ。
音楽なんか今、ヒップホップ、レゲエ大変だよ、売れないよって言われんな。
超ネガティブだったね、みんな。
俺だけポーズティブ。
ムカつくなったよね。
エマージシのレコーディングだったよね、あのミックス。
その後に家帰ってムカつく。
それムカつくよって言いながら1000円のランチ食べてた。
まだ何にもないから。
しょうがないよな。
ああいうこと言う人もいるけど、
絶対ヒットするよ。
ごめんって思ってるだろうね。
びっくりしてるでしょ。
そっから紅白。
そもそもインディーズでっていうのは、
まだ今よりも、
レコード会社とか、
芸能界の事務所みたいなのが強かった時代に、
インディーズで成し遂げたってことは、
マイクロさん大きかったんじゃない?
本当にそうですね。
時代変えましたよね。
僕らの前に、
たぶん、モンパチか。
そうですね、モンガラ800。
モンガラ800が僕らの前にミリオンヒットしてて、
インディーズで。
その姿も同級生なので、
先に行ったなっていうのもあったし、
意識してたんだ。
でもインディーズで行けるんだっていうのも、
エルレガーデンとか。
エルレとモンパチが先に、
うわーってヒットしてて、
この後に続く、
メジャーの選択肢もあったけど、
じゃあ自分たちでやろうと。
はい。
っていう社長の感じきりだったですね。
うわー、それでも勇気ありますね。
いや、僕にはできないですね。
デフテックの音楽道のり
凄いですよね、考えてみたら。
絶対できないよね。
戦犬の目や。
でもこのマイウェイのアルバムって、
2000年にはほぼ完成してたので、
そこからこの5年間、
シェンの日本語が上手くなること、
僕らも全くライブしてなかったから、
この大学時代からだよね。
ほんとこう、武者修行というか、
千本乗っく時代みたいなのがあって、
週28本くらいライブしてたな。
結構ライブやりました。
ちょっと待って、週28本?
週28本。
月じゃなくて?
1日4回。
午前中、昼、夕方、深夜帯。
午前中、昼。
結構頑張ってた。
クラブもあるけど、
午前中とかどうだった?
午前中とかなんか、
ライブハウスの、
アイドルのイベントの。
平日も?
平日も。
なんかちょっとね、
不思議なイベントにいっぱい出てたね。
とにかく、もう、
お客さんがいる、いないじゃなくてっていう。
経験。
前後で、「なんとかでーす!」とか言ってる後に、
ドモ・デフテクネスって出てたもんね。
ドモ・デフテクネスって出てたもんね。
What's up, man?
What's up, y'all?
やりましたよ。
心強くなるな、それは。
ほんと。
俺らみたいな、誰もいない世界ではいなかった。
しかもね、アカペラでやるとかね。
ありえない。
ラップ、レゲエが。
SHANEさんにとってはさらにね、これ、
母国じゃないじゃないですか。
ハワイって、もう、
要は、今、ブルーノマゾンも有名ですけど、
円溜めの本場のアメリカでありながら、
島で、
ちょっとこう、なんていうか、
少し本国から離れてるところもあるから、
独特の文化じゃないですか。
そうですね。
そういうところから、日本に来て、
インディーズ、一からやってっていうね、
すごくないですか?
いや、不思議ですよ。
何、この円。
もちろん、この円があったから、
でも、思います。
でも、なんで日本でやりたかったかっていうと、
人口を見るだけで、
ハワイは、
今、150万人。
だから、日本と100倍違いだから。
そうですね。1億だからね。
で、それを見たら、
日本で音楽やったほうが、
でも、アメリカ行ったら3億いるよ。
まあね。
でも、デカいから、アメリカ本土は。
しかも、ハワイ出身だから、
アメリカ本土はあんま分かんないわけ。
やっぱりそういうもんだんだ。
日本は何年間もこっちに住んでて、
感謝してる部分と安全さと、
優しさ?
おもてなしさ?
すごいから。
あと、ハワイと似てるからね。島国同士だし。
こっちのほうが全然。
あと、円があったからさ。
ジェシーとの繋がりが6年生だったから。
アメリカンスクリーンジャパンで。
そっからね、
こんな、ハワイアン、ジャワイアンレゲエ、
分かってる、
鎌田出身の人。
なんで東星銀座にいんの?みたいな。
鎌田じゃなくてね。
鎌田だ、鎌田。
不思議ですね。
それ全部重ねても、
円、
乗りましたね、その波。
お互いに。
シェン選んできてるからな。
大学を休学しながら。
やめて、ちゃんと卒業したからね、マイクロが。
シェンのバックグラウンド
シェンさんはしなかったの?
しなかった。
音楽のために。
ありがとうございます。
僕はちゃんと卒業するからね。
正しいっす、そっちが。
硬いんですみません。
いろいろありますよね。
そういう二人だからいいんでしょうね。
そうだね。
二人とも辞めてたらまた違うんでしょうね。
確かに。
さっきファーストテイクで顔が割れたって話がありましたけど、
時が経って2020年ですよ。
ファーストテイクで。
これが、僕らにしてみるともう、
マイウェイ、
ビッグヒットだけど、
また新たな若い人たちにとっては、
え、何このいい曲。
っていう新曲の感覚もあったと。
それは感じました?
新しい世代に聴いてもらえたって。
海外にリーチしたですね。
ファーストテイクで。
リアクション動画のおかげで、
みんなが解説し始めてね、
シェンのリリックやべえとか、
基本多分今度は、
僕の方が理解されてなくて、
シェンの方が理解されるように。
そうか、海外だからね。
この20年はね、
日本ベースだったから、
僕のリリックが理解されてたんだけど、
今、改めて20年経って、
シェンの方が世界が。
やっと僕の歌詞が届いた人に、
みたいな感じだったけど。
20年かかったね。
本当だよね。
っていう変化がやっぱ、
それがこの5000万再生とかって、
日本だけじゃ、
俺らだと行かないもんなって思ってて、
それ本当に海外だったですね。
あと赤道直下の国々が。
暑い国、南の島が、
中心に広がって聴かれてるっていうのが、
分かってね。
分かりやすいですよね。
やっぱ寒い国よりも暑い国に聴かれる?
うん。寒い国全然。
音楽って面白いですね。
北海道呼んで。
北海道いるからできてるから。
いるけど、
やっぱ寒い地域ね、
そりゃアイランドミュージックだしな。
シェンさん的にはどうなの?
歌ってた、ラップしてたものが、
時間を経て、
その英語をネイティブの国に伝わるっていうのは。
一番、やっぱり、
向こうのリアクションビデオが、
ちょっと待って、
その人がビデオを止めて、
ちょっと言ってること聞いたってこと?
すごい良いこと言ってるからさ、
みたいな、
やっぱり良い歌詞書くと反応するんだっていう。
やっと、
納得したっていうか、
ああ、やってよかった。
本当だよな。
日本でライブしてたシェン、
ほとんど俺の言ってることわかんないだろうなって思って歌ってるときあったもんね。
今はちょっと違うけどね。
変わったけど、
若い子たち英語喋れるし。
だいぶ増える。
この曲自体は自分たちの中で、
時間が経って変わった部分もあるんですか?
自分たちの中で、
この曲のメッセージとか、
受け取り方とか、
それも変わらない?
似合うようにはなってきたね。
似合うようになった?
20歳で書いた歌詞だから、
やっぱりすごい背伸びしてるし、
たぶんこのときね、
衣装を書こうみたいな感じだったんだよね。
シェンがいきなり、
22歳くらいのときか、
いきなりうちの実家のリビングで、
ゴソゴソ書き始めて、
何書いてんの?って言ったら、
いや、ウィルを書いてる。
ウィルって何?衣装とか言って。
死んだときに、みたいな。
まだまだヒットする3年前。
ヒットする3年前に、
もし僕がヒットしたら、
この分のパーセンテージは、
未来の自分の子供に、
未来の嫁に、ってこうやって、
そういうことを書き始めて、
俺ん家でやめろよ、それ。
俺ん家で死ぬこと考えないで。
でもそのとき、
考えすぎたね。
ある意味。だけど、
それくらい真面目だったよね。
それくらい真面目に、
未来を呼んでたっていうか、
それくらいビジョンしてたっていう、
本当に。
すごいなと思って。
それがやっぱり、
おじいちゃんになった僕らが、
今の僕らに、
二十歳の僕らに、
いうメッセージを書いたっていう感じかな。
相当ふけ込んでるんですよね。
だからいつまでもそばにいないって。
そうか。
いつかね、
おじいちゃん、おばあちゃんは、
友達同士もいつまでもいられない、
フェーズがあったりっていうことなんだけど、
すごく、
二十年前より作ったときよりは、
似合うようになってる。
似合うようになってる。
その曲の設定というか、
思いに自分たちの年齢が単純に近づいた部分もあるわけだからね。
そうですね。
それが大きいかな。
このメッセージでよかったと思うしね。
相当ポジティブで。
ヒット曲なんて、
何千回、何万回歌わないといけないからさ。
そうですよね。
歌詞だったら、
もうヤバいですよ。
ライブでまたこれかみたいな。
絶対メンタルやられちゃうよね。
ポジティブなメッセージでよかったと思う。
しかもその当時の失恋ソング、
新しい世代へのメッセージ
ラブソングで、
ブロークンハートの曲とかさ、
ヒットして二十年とかずっと痛いんだよ。
痛い。
毎回そこに立ち返らなきゃいけない。
でもそうだよね。
それがヒットだよなって思いながら、
僕らそういう意味では、
ラブソングじゃなかったから、
人生を歌っているから、
マイウェイは恥ずかしくなることがないよな。
じゃあ、マイウェイはこれからも続けていって、
おじいちゃんに二人がなった時に、
本当に完成するのかもしれない。
そう。
これがマイウェイじゃん。
本当のマイウェイだ。
声震えてる。
ご飯食べてないよ。
食べてからライブやって。
いいね。
いつまでも歌い継がれていくのが、
もう想像に堅くないですけど、
とは言っても、
もちろん、昔の曲だけやってるわけではありません。
DEFTECHね。
現在発売中のアルバムの4ELEMENTSもね、
いいですね。
ツアーもあるわけですけども、
これ8月23日から始まるわけですけども、
まずはアルバム、
この4ELEMENTSはどんなアルバムか、
この聴いてる方にぜひ、
ちょっと紹介していただけますか。
このアルバムが、
実は、4ELEMENTSという名前も、
分かんなかったんだよね、最初。
どういうこと?
全然タイトルが決まんなくて。
僕たち、これがいいんじゃないか、
新アルバムとツアーの計画
俺これがいいんじゃないかとか、
全然決まんなくて。
実は、
このアルバムからこそ、
ジェシーがまた入ってきて、
クリエイティブディレクターになって、
ELEMENTSという言葉を、
どうですか?って聞いて。
言ったんだ。
ちなみに、ジェシーは、
DEFTECHの名付けの親でもあるんですよね。
そうです。
ユニット名のね。
今回は、ELEMENTSってどう?って言ったんだ。
そこで、
ELEMENTだった。
単数だった。
ELEMENTって、
何のELEMENT?
と思った。
けど、その後に、
4ELEMENTS、やばいですね。
Earth, Fire, Wind, Water。
本当に最高。
さすがジェシーだ。
そこから色んな意味が付いてきたよね。
そうね。
4ELEMENTSって、
MC、DJ、
ダンサー、グラフィティ、ライター。
ヒップホップで言う4ELEMENTS。
この4ELEMENTSだし。
あと、自然のDEFTECHの海と山と、
水と風。
それもすごく、
僕たちの音楽に入ってるから、
ドンピシャじゃないですか。
よくアルバム聴いたら、
曲はもう全部完成してたんだ。
ほぼ。
それで、こんなタイトルでいいかなって、
聴き直したら、その通りだった。
最後、目を入れる形だった。
誰もに目を入れなかった。
そうか。
すごい。
今まででやりたかったことを、
だよね。
当時、やっぱりヒップホップ色が強かったし、
もちろん、ベースに
ヒップホップやレゲエがあるんですけど、
ようやく、
オン・ザ・ショアとかは、
歳を重ねたから、
ゆとりのある、
余裕のある音楽ができるようになったし、
今までは、
アグレッシブであることが、
正義だと思ってたし、
そういう意味では、
何週もしてきて、
ようやく、
DEFTECHの形になったなって感じだね。
思ってることが、
体現できてる感じがしますね。
すごい。
そして、ツアーもありまして、
全国ツアー。
全17箇所ですけど、
去年行きたかったけど行けなかったら、
どこも行くそうですけどね。
どうですか、このツアーに関しては。
今年は来れる?
今年は行く。
行く行く。
何日、何日、何日。
安受けはしたくないからね。
行くっつって行く。
行くっつって行けないの嫌だったね。
だいたいね、
レースとかで実況に行って、
サーキットにいる場合があるから。
だから、本当に行きたいんです。
じゃあ、来れたら来て。
混乱してるね。
混乱してるね。
そっかそっか。
もし来れるなら。
めっちゃ偉そうな人みたいじゃん。
やめてくださいよ。
どんな私にも、
ヒントというか、
こんなツアーあるんだよ、
なんか、想像で。
今これからでしょ、アイデアも。
この間ちょっとセットリストの話もしてたし、
この4ELEMENTSのツアーだから、
このヒート、
この4ELEMENTSのような
セットリストじゃないとダメだな、
みたいな話してたし。
海のコーナー、山のコーナーみたいなね。
そうか、過去の曲でもそこに当てはまるような曲を並べたりとか?
時間軸とともに、
朝から夜になるような時間軸とか含めて、
いい上質な時間を過ごしたいですね。
そうそう、いい波乗りたいですよね。
いい波乗ってんねって。
いいですね、客席でも波に乗りたいですけども。
武道館がファイナル。
2026年の2月8日。
ここに向けて駆け抜けていくってことね。
ハワイでの特別なライブ
そうですね。
だいぶ寒い時期ですからね。
ですね。
そう、この間あの広告見たら、
もうめっちゃ夏っぽいの広告。
でも2月と考えたら、
みんな寒いね。
ダウンコートしていくデフテックの夏みたいな。
僕たちがその夏の風を持っていくっていう。
2月はちょうど夏に植えてる時期だと思うんで。
確かにね。
武道館の会場の中は夏にしてくれると。
ということで現在チケットも発売中ということですね。
ちなみに、ついこの間6月ハワイ行ったんですよね。
行ってきました。
ハワイはどうだったんですか?
よかったな。今回のハワイよかったね。
カピオラニ公園でやってたライブもすごい風が気持ちよかった。
向こうのキングカメハメアディっていうそこに合わせて、
学校もみんな休みで。
そこで向こう側のハワイ州が主催のイベントでライブをさせてもらったんですけど。
すごい。
いよいよ20年経ってちゃんとハワイが呼んでくれたね。
初めて?
初めてですね。
グリーンルームのハワイとかあったけど、ハワイ州が呼んでくれたのは。
超オフィシャルのインビテーションだった。
キングカメハメアディって一番ハワイアンがセレブレートする日だからさ。
ハワイアンにとってどういう日なんですか?もともと。
キングカメハメアがハワイ王国を融合させた王様。
一番シンボルとしてハワイアンプライドがある人。
キングカメハメアが5位まで行ったから、結構歴史が続けてて。
やっぱりハワイ王国とハワイ州のあれがあったけど、
ハワイの歴史を残してるのがこのキングカメハメアディなんですけど、
一番プライドポイントだから。
すごく嬉しかった、実は。
子供の頃の学校休みウェイってイメージなのか、
必ずお祭りがあってどっか行くみたいな。
子供の頃にあんまり分からなかったね、その重さを。
だけど大人になってから、やっぱりこれがすごく重要な日だし。
日本人として日本から仕事来て、最高です。
でもハワイアンとしてもプライドを持ってる?
プライドを持ってる。
仕事でハワイに行くなんて日本で最高じゃん。
めっちゃ楽しそうだったのしか。
楽しかったの。
仕事で行ってるって仕事感がないじゃないですか。
超楽しそうじゃん。
楽しかったし、だけどオンはオン。
ライブやるときはね。
やるときはやる。
いつもより早く起きてて遊んでたじゃん。
確かに。
10時集合つってんのにもう8時ぐらいにショッピングでかけてる。
あれ早い。
ちゃんと入ってたし。
絶対日本じゃ絶対この時間外出ないじゃん。
この時の様子が実はテレビで放送されると。
Deaf Tech 20th Anniversary The Gift of Alohaというタイトルで、
BS日テレで8月30日土曜日午後1時からの放送。
ちょっと早く起きて買い物行ってるの映ってるんですかね。
映ってますねこれ完全。
映ってますね完全に。
ずっと密着だったんですかね。
映ってますね。
映ってますね。
映ってますね。
映ってますね完全に。
ずっと密着だったんですかね。
結構密着でしたね。
気づいたらずっと回ってるからね。
ライブの模様とかもちょっと出るのかな。
そうですね。出ますねこれ。
ぜひこれをご覧いただければと思います。
ということでDeaf Techのお二人を迎えしてお届けしてきましたけど、
お二人まだ後編もありまして。
あれあるんですか。
ある。
出てくれます?
いいと思う。
もう知ってる人いるかな若い人で。
今度はせっかく横浜タイヤのポッドキャストに来ていただいたので、
お二人の普段の車との付き合い方とかタイヤとかのこだわりなんかも聞いちゃおうと思っていますので、
シェンサーマイクロさん後編もまたよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
28:49

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