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2024-09-30 35:30

#245 時代の名曲・番外編!A FREETER『2005年季秋までの時点』

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【時代の名曲に刻まれた思い出】

青春時代を彩ったあの曲や、何度聴いてもまた聴きたくなるあの曲。時代を越えても色褪せない名曲は、ふとしたときに私たちの心を揺さぶります。このコーナーでは時代の名曲を通して、3人の音楽愛を語り尽くします。


▼歌詞はこちらから

A FREETER『2005年季秋までの時点』


番組へのご意見・ご感想は、Twitterにてハッシュタグ「愛の楽曲工房」まで。毎週月曜日18時配信


【番組への寄付】
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【番組へのお便り】
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【出演】
樋口聖典/株式会社BOOK・ギチ(https://twitter.com/HiguchiKi
樋口太陽/株式会社オフィス樋口(https://twitter.com/higuchitaiyo
青柳貴哉/ギチ(https://twitter.com/aoyagitakaya

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サマリー

このエピソードでは、A FREETERの2005年までの楽曲を振り返り、その制作過程やアルバムのテーマについて話されます。音楽制作がもたらす思い出や感情が共有され、楽曲がどのように心に響くかが考察されます。また、A FREETERの音楽スタイルや曲作りのプロセスについて語られ、特に「ドリーマー」という曲に焦点が当てられています。2005年時点での彼の音楽的成長や、アルバム制作における思い出が紹介されます。ポッドキャストでは、アーティスト活動や音楽制作の背景、特に意外な環境が創造性に与える影響について話されており、大学時代の友人や彼女との関係が活動にどのように寄与したか、そして次のエピソードへの期待も述べられています。

時代の名曲の紹介
スピーカー 3
愛の楽曲工房
スピーカー 1
はいどうも、Kiyonoriです。太陽です。青柳です。
さあ、というわけで、今日はコーナー行きたいと思います。
時代の名曲に刻まれた思い出
青春時代を彩ったあの曲や、何度聴いてもまた聴きたくなるあの曲
時代を越えても色褪せない名曲は、ふとした時に私たちの心を揺さぶります。
このコーナーでは、時代の名曲を通して3人の音楽愛を語り尽くします。
なんですが、前回が8月26日配信のNo.240かな?
この時は、太陽がやっているA FREETERの2005年老春までの時点
というアルバムをみんなで聴いていこうというやつをやりましたね。
6曲入りで、バーと言うと、日没、ラララルラリラ、アウト、家畜、アビュ、ドーン
6曲入りのデモアルバムというか、やったんですけど。
さて、今日は何やりますか?太陽さん。
スピーカー 2
今日は2005年奇襲までの時点、A FREETERの作品ですね。
スピーカー 1
いいねー、刻むねー。
スピーカー 2
刻むねー。
スピーカー 1
ずっと2000年代でゴニョゴニョしようね、本当に。
スピーカー 2
ペース上げていこう。
スピーカー 1
もうさ、コーナータイトルというか、これももうA FREETERって入れた方がいいんじゃない?
A FREETERの名曲に刻まれた思い出やけど。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
確かにこれコーナー違うよね、今思ったわ。
なんで無理やり今はさ、この違うコーナーの中に勝手に入れ子状態にしてさ。
そうなんよね。
ハックしようやん、これ。
完全にハックされちゃうけどね、A FREETERにもはやもうこれ。
いやー、A FREETERで番組ハック。
スピーカー 2
あと2枚ですからね。
スピーカー 1
もう終わるんや、ぼちぼち。
スピーカー 2
時点シリーズはね。
スピーカー 1
なんですけども、さ、このアルバムはどういうアルバムですか?
スピーカー 2
えっとですね、こないだ聴いた2005年老春までの時点が、まあ多分老春っていうぐらいだから、4月とか5月。
スピーカー 1
まあ違う、老春がもしかしたらピントコーンやろうね。
スピーカー 2
でもね、春の終わりってことかな。
スピーカー 1
なよね、だから初春とか晩夏とかいう感じで、季節の二次熟語をつけよったよね、ずっと。
スピーカー 2
なんかね、聞きなじみないけどあるんよ。
スピーカー 1
あるよね。
アルバム制作の挑戦
スピーカー 2
その老春とか奇秋とか。
スピーカー 1
そう、で老春つーのは老人やね、お年寄りの老人の老で春って書いては老春なんやけど、奇秋つーのは季節の木に秋って書いて奇秋なんやね。
スピーカー 2
今改めて調べたら、まあ秋の終わりってことらしいですね。
スピーカー 1
ですね。だから2004年は晩夏なので、夏の終わりじゃないってこれ秋の終わりまでの時点ってことよね。
スピーカー 2
うん、そやねそやね。
こないだの老春までの時点が、まあすごい作品性っていうか、やりたいこと詰め込んだみたいなミニアルバムだったんですが、
今回チャレンジをしたのが、ラフにやるっていうのをテーマにしちゃったよね。
でラフでやるので、ギターとかも確か2個以上重ねてないとか。
3ピースバンドみたいな構成なんよこれ。
ドラム、ギター、ベースだけみたいな感じ。で多重録音もあんましてなくて。
それでいて確かこの時縛りを設けてやったんやけど、2005年老春までの時点で、緻密な作品作りはもうやりきった感じがあった気。
スピーカー 1
もう次は1日1曲、すべて撮り終えるっていうテーマでやって。
スピーカー 2
確か朝起きて午前中にドラム撮るんよ。いきなり本番レコーディング。
スピーカー 1
で午後からベースとギター撮って、夕方以降で歌を撮って、絶対にその日に1曲仕上げるっていう縛りでやって。
一人で。
スピーカー 2
なんで4曲あるんやけどね。
スピーカー 1
4曲リーダーからレコーディングがもう4曲とかってことよね。
あー4日間。
スピーカー 2
4日間しかかかってないよね。
スピーカー 1
それで言うとあれかもね、インディーズのアーティストが1曲を仕上げるのに何日かかるかみたいなのもしかしたらピンとこんかもね。やったことない人は。
スピーカー 2
どんぐらいかけるやかね。
スピーカー 1
そうね、わからん全然。
スピーカー 2
かなりかけるよね多分。
スピーカー 1
かなりかけると思う。レコーディングだけで多分2、3日かけるんじゃない?下手したら。
ドラム撮って、ベース撮って、ギター撮って、歌撮って、ちょっと歌もう1回後日撮り直して、コーラスやっぱり足したりとか言ってまた後日入れたりとかしよったらもう2、3日余裕で行くもんね。
し、それのアレンジをするまでにまた何回も何回もスタジオに入ったりして。
スピーカー 2
そうやね。なんならアレンジから考えたら何ヶ月もかけたりすると思うけど。
スピーカー 1
と思うね普通はね。それをあえて今回のアルバムは短く短くやったってことね。
スピーカー 2
短く短くやったね。
個々の楽曲の分析
スピーカー 1
あのさ、言っていい?もうそんなにめんどくせえんやったらやめしまえ。音楽とか。
みんな一生懸命気持ち込めてやるようにさ、適当に作ってそれで感動させると思うなお前。
おるよね。
やめしまえやめしまえもやる気ねえんやったら。
こういう人おるよね。なんか。
姿勢までこうやって言ってくる人おるよね。
スピーカー 2
良い方向に転んだのか悪い方向に転んだのか音を聞いて確認してみてください。
スピーカー 1
おお!言うたねえ。
ということでじゃあ実際に聞きながらいろいろ話していこうか。
スピーカー 2
そうですね今日も聞いていきますよ。
スピーカー 1
はいよ。じゃあよろしくお願いします。
スピーカー 2
じゃあ早速流しながら喋ってみましょう。
はいよ。
1曲目から行きます。
はい1曲目これがスリープレスマインだね。
スピーカー 3
これは眠らない男人かな?
めちゃくちゃ嘘を言うやん最初から。
スピーカー 1
俺は今まで眠ったことがない。
スピーカー 2
これなんでスリープレスマインかっていうと
俺睡眠に弱くて
寝てないとマジで調子出らんの。
スピーカー 1
昔から。
スピーカー 2
だからこそ眠らないで調子いい人に憧れていて。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
かっこいい。
スピーカー 2
それでスリープレスマンっていう架空のヒーローを作ったっていう感じですね。
スピーカー 1
なるほどね。
ここのテンポチェンジやばいね。
スピーカー 3
かっこいいね。
スピーカー 2
これねクリック聞いてないんよ。
クリック聞かずにいきなりドラム取って。
スピーカー 1
めんどくせえなやめろ。クリック聞くのもめんどくせえ。
スピーカー 2
めんどくさいとかじゃないよ。
チャレンジだよチャレンジ。
スピーカー 1
うわこのナボヤのところのコードがたまらんね。
スピーカー 3
この時ほんとストイックかなと思うけどアレンジもできてない。
スピーカー 2
ベースも、ギターはできちゃうけど。
ギター弾き語りでやる時。
ベースどうするかとか考えてない状態で、
スピーカー 3
多分ドラムのフレーズこんなんかなって想像だけで、
スピーカー 2
アンサンブルやってない状態でいきなりドラム本番取り。
人とセッションとかしてない。
スピーカー 3
一人でやるよったらセッションはそもそもできんしね。
スピーカー 1
それでいてクリックも聞かない状態でこのドラム叩くよね。
曲の構成を想像しながら。
スピーカー 3
この完成度からすると信じられるなマジで。
スピーカー 1
かっこいい。
スピーカー 2
やっぱ頭の中に設計図あるうちにやれる感じやね。
スピーカー 3
このリズムチェンジがもうすでに4回目かなこれ。
これ8分の6やね。
確かに強い。
うわーってここから速くなる。
スピーカー 1
うわーいいね。
スピーカー 2
これをデモ作らんで一発で撮るのはちょっとやばいね。
あれもしてないしね。
パンチイン、パンチアウトとかもしてないし。
マジで?
一発撮りみたいな感じだよこれ。
それでいてこれ確かもうセットもドラムワンタムでクラッシュ1枚みたいな。
スピーカー 1
そうやったね。
ストローグスみたいなセットでシンプルな。
確かマイクも普通ドラムってさ8本から12本とか立てるよね。
ちゃんとレコーディングしようと思ったら。
太鼓一個一個立てるしシンバル一個一個立てるし。
なんやったらバスドラム表と裏から狙うとかめっちゃやるんやけど。
確かね4本ぐらいで撮った違った気がする。
スピーカー 2
そうやね。もう今もなんとなく覚えちゃうけどキックとスネアと上2本だけとか。
スピーカー 3
あとLRやね確か。
スピーカー 1
すげえこれ。
だけどもう後々編集の時にボリュームバランスとかをいじる自由度が下がるんやけど
もう関係ねえってやりよったの覚えてる。
スピーカー 3
そうやね。
でこの雑な音が意外といいんですよ。
スピーカー 1
いやーいいねえ。
スピーカー 3
で2曲目パースピレーションやね。
スピーカー 1
なんかラフにやるというテーマ焼き結構今回英語の歌詞というか英語のタイトルが多いんすか?
やっぱアメリカにぽい。
いやいやいやなんでやかんね。たまたまと思うけど。
スピーカー 2
パースピレーション汗っていう意味ないけど。
これがね、歌詞がまじで名作これ。今見ても。
スピーカー 3
あーいいね。めちゃくちゃシンプルなのにかっこよ。
スピーカー 2
これね夏の暑かった思い出なやん。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
部屋暑いちゅう。で汗出て気持ち悪いちゅう。
いやーテーマがね。
スピーカー 3
まじで汗出て気持ち悪いよねーつったら終わる。
スピーカー 1
すごいアーティストなんだよそれほんとに。
スピーカー 2
その経験がこれになりますからね。
スピーカー 1
曲という形で消化させる。
スピーカー 2
これはこういう風になるちゅう。
なんかこのギターフレーズとかドラムの感じとかなんか祭りみたいなイメージはちょっとあるね。
あーなるほどね。
日本の祭りみたいなことなのか。
そやね。
スピーカー 1
確かに。
やっぱ川崎四年田の盆踊りか。
ヤギ節か。
なるほどね。
スピーカー 2
四年田じゃありません。
スピーカー 1
言われてみたけどこんなんじゃなかったわけじゃない。
スピーカー 3
川崎の盆踊り。
スピーカー 1
なるほどね。
このシーケンスフレーズがずっと鳴っていてベースが変わっていくことによって展開がついている。
そやね。
スピーカー 3
ここで裏打ちになるね。
スピーカー 1
かっこいいこの曲。
スピーカー 3
暑くて何もせずにというか外に出かけずに家の中でエロいことしようみたいな歌ですね。
スピーカー 2
わかる。
スピーカー 1
いやーだっきその、なんかエアコンとかまだない時代の歌やろこれ。
スピーカー 2
いやいやいや。
ないと言っても過言ではないかもしれない。
スピーカー 1
じゃないとこんな尺そのことで歌かけんよね。
スピーカー 2
確かヒバルの家に窓に強引につけるエアコンある。
スピーカー 1
古いタイプのね。
窓クーラーやん。
スピーカー 2
あれつけるかつけないかみたいな時期の話やけどな。
スピーカー 1
ヒバル七丁目の。
ヒバルの家に太陽の部屋にはエアコンなかったやん。
スピーカー 2
普通のエアコンなかったやん。
スピーカー 1
そうなんけ。
スピーカー 2
最初はなかったやん最初の年。
死ぬほど暑くて窓になんか強引に後付けできるホームセンターで帰るみたいな。
エアコンつけてみたいな。
スピーカー 3
うわここでドラム戻るのがたまらんな。
スピーカー 2
これギターはたぶんあれやね。テレキャストや。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 1
なんかあそこのブレークから戻るところでフィルインじゃなくてもうこの。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
リズムのシーケンスフレーズに戻るとかが。
もうやっちゃうね。
スピーカー 3
そうやね。
シーケンスフレーズの作成
スピーカー 2
なんか全部生演奏なんやけどなんか打ち込み的な作り方しようねなんか。
スピーカー 3
そうやね。明らかにたぶんそういう方向性やね。
スピーカー 2
もうドラム余計なことせんみたいな感じやもんね。
スピーカー 1
シーケンスフレーズしかね。
もうコードもほぼ一緒やもんね。
そうだってやっぱ。
かっこいい。
で今日ねそのシーケンスフレーズにすることになっていっぱいフレーズを作るめんどくささを。
スピーカー 2
いやいやいやいや。
スピーカー 1
お前ふざけんなちゃんとやれ。
スピーカー 2
そういう目的じゃないよ。
スピーカー 3
しっしー。
スピーカー 1
こだわれちゃんと。
スピーカー 2
めんどくさかったらアルバム作ってないよ。
スピーカー 1
曲がかっこいいっていいんじゃない?一応思うんやけどやっぱ姿勢正す人もいるからね。
かっこいい。
いいね。
素晴らしいね。
スピーカー 2
素晴らしい。
このドリーマーだけ多重録音はしているかも。
これ確かねあれなんや。
スピーカー 1
曲作った時にループできるエフェクター。
スピーカー 2
緑のラインシックスやったっけ?
スピーカー 1
うわー懐けー。
緑のディレイのラインシックスのエフェクターや。
ドリーマーの歌詞と雰囲気
スピーカー 2
使いよった。
これポコポコ言ってる音は本当にエレキギターを叩く音なんやねこれ。
これエレキギター?
弦を叩く音なんやこれ。
両手でエレキギターの弦叩くよねこれ。
ラフやね。まさに。
それずっと録音してこれ。
スピーカー 1
一番手元にある一番近いもの叩くだけやろこれは。
お前遠くからちゃんと取り寄せろ叩くものは。
スピーカー 3
厳しいマジで。厳しい。
スピーカー 1
かっこよくなっちゃうといいと思うんやけどね。
スピーカー 2
これが歌詞がね、ドリーマーなんやけど。
夢とか希望の意味のドリームじゃなくて。
スピーカー 3
夢の中の世界みたいな感じなんやけど。
スピーカー 1
えっとダッキー、一曲目が眠気眠たくねーで、二曲目が暑いで、三番目がなんか寝ちゃうやね。
ようやく眠れちゃうわけね。
スピーカー 2
夢うつつ。どんだけ部屋におるお前。
スピーカー 1
ちょっとここたまらんのよ。
ここのコード。
でもなんかやっぱ通天してあるね雰囲気がこのアルバム地。
やっぱちょっと地面として暗いよね。
暗い。
スピーカー 3
そうやね。
スピーカー 1
CB。
スピーカー 3
マジCBよね。
スピーカー 1
今後、うわーいいねー。
ずっとこのフレーズが鳴っている上で、コードが変わっていくんよね。
これもさっきと同じ考えたパースプレーションとね、シーケンスフレーズが上で鳴っていて、コードによって展開が変わっていく。
スピーカー 2
こっからの歌詞がまたいいんよね。
スピーカー 3
もう妄想している人みたいな感じだけど、もう危ねえよ。
しなかった話やけどね。
うわーここでコード変えるのがすごかったね。
ここね。
ここのサウンドめっちゃいいな。
スピーカー 1
ここやばいね。
音質とか。
やっぱここだけルーパーでできた曲って感じがするよね。
音楽制作と人生経験
スピーカー 3
やっぱDTMっぽいもんね。
何種類かのシーケンスフレーズがあって、それを出たり入ったりしながら、音がどんどん重なっていってみたいな。
スピーカー 2
危ねえよ、この曲。
スピーカー 1
危ねえね。
スピーカー 2
このフレーズ危ねえもんね。
スピーカー 1
危ない。いいね。歌詞とか全部やばいよね。
悲しばりに掛かっちゃう感じやね。
今聴いたら、ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥのキメあったよ。
あそこもっとインパクト強く突き刺すように来ると思ったら、音で聴いたらそうじゃないんやね。
スピーカー 2
フルアルバムバージョンやったら突き刺すようにやっちゃうね。
スピーカー 1
焦ったっけ?
スピーカー 2
ドラム入っちゃうけど。
スピーカー 3
で、最後ルーザー。
スピーカー 2
この曲はかなり好きやった記憶があるな。
スピーカー 3
懐かしい、この曲。
シビー。
スピーカー 1
ここで3拍子になるみたいなね。
この辺のリズムチェンジとかって自然やね。もう感覚でやるよね。
スピーカー 3
意図ないね、たぶん。
スピーカー 1
タイヤこの時いくつっけ?
スピーカー 3
いくつやかね。
スピーカー 2
2005年-1984駅。
21歳とか。
スピーカー 3
21?これ。
バケモノやね。バケモノやね、マジで。
21?
ここのね、
ここの雰囲気作りとかめっちゃ上手いよね。
スピーカー 1
すごいよね。これたぶん、相当、長いことやってきたバンドとかじゃないと出せんやん、この感じで。
スピーカー 2
でも、たぶん全部一人で仕置き、なんていうんやろな。
スピーカー 1
呼吸というか。
なんかこの貸しカードの下ミスプリかなって思う。
楽器めっちゃ並んじゃうのに、名前樋口太陽しか載ってねえきさ。
ミスプリ?って思うよな。
スピーカー 2
で、ここでまた4拍子で戻るね。
スピーカー 1
またやっぱ良かったなと思ったのは、さっきまであんだけアチアチいよったけど、ここでとても心地よい温度と質度になったのはやっぱり。
スピーカー 2
いや、たぶん季節がちょうど良くなったんじゃないか。
スピーカー 3
そんなストーリーあったんか。
スピーカー 1
テクノロジーが導入された話じゃないと思う。
スピーカー 3
起きたらクーラーついちゃったっちゅう。
なんか今日はとても負けたような気がしてるね、ルーザーのように。
スピーカー 2
なんか情けないような曲になっちゃうけど、全体的に。
スピーカー 1
シビー。で、枯れ花やねここ。
スピーカー 2
これ、ジャズの定番って言われる枯れ花っていう曲に似ている感じなんやけど、意識はしてないよね。
スピーカー 1
結果的にそうなったみたいな。
確かね、この時俺も太陽もジャズコード進行にはまっちゃったんよちょっと。
ジャズギター競合みたいなのを同じやつ見ながら練習しよったよね。
それの影響があるかもね。
スピーカー 3
あるね。
これやっぱ吉井和也の感じになっちゃった。
そうね。
スピーカー 1
こことかさ、たぶん1番とフレーズ的にはそんな変わらんよね。
スピーカー 2
フレーズ的には変わらんね。
でも演奏って全然違うんもんね。
スピーカー 3
前半とこの後半のサビの。
激しくなっちゃった。
スピーカー 1
この辺の絶妙なやつってさ、何回も言うけど、
バンドで合わせて打ち合わせして、1番や2番のほうがこういう感じで行こうやって決まるんやけど、
スピーカー 3
頭の中であるんやろね、たぶんテンション感の調整みたいなのが。
いやーすさまじいよマジでこれ。
スピーカー 1
21歳で。
これはすごいね。
しかも老春作った後にこれの境地に達しちゃうのがさ、
すごいよねなんか。
スピーカー 2
はい終わりましたね。
スピーカー 1
これはちょっとすごかったな久々に聞いたら。
スピーカー 2
これ全部和室で録音してますよ。
スピーカー 1
すごい。
なんかあれやな、どう言ったらいいんやろな。
老春ってさ、1個前のアルバムね。
スピーカー 2
あれはやっぱり良いコンテンツやなって感じだったんやけど、
スピーカー 1
これ聞いたら良いアーティストやなって感じがするね。
なるね、そうねめちゃくちゃわかる。
やっぱり人間がやっているということによりフォーカスをされてる感じがするね。
楽器とか演奏がシンプルなだけにと思ったちょっと。
なんかシリーズでやってきたけど俺これ一番好きかもしれない個人的には。
スピーカー 2
これが一番好きやったっていう人は結構おったね当時も。
スピーカー 1
俺これ好き。
おるかもね。
スピーカー 2
だからやっぱり時間はかけない方がいい。
スピーカー 1
あれだけ怒り寄った人がなんかちょっと。
抽象化宣伝液。
スピーカー 2
具体的な事象から抽象化しようと宣伝液。
スピーカー 1
具現から抽象。
具現から抽象、無理やり宣伝液。
やっぱりこう睡眠とか気温とかをテーマにすると良くなる。
間違った学びを得る。
これを聞いてる若いアーティストみんな、いいですか?
時間をかけないそして気温や睡眠をテーマにする。
これでいいアルバムが出来ます。
暑い寒いのと。
これだけはやっちゃダメ。
長いこと時間をかける。
スピーカー 2
切り取られちゃう切り取られちゃう。
スピーカー 1
TikTokね。
スピーカー 2
切り取られちゃうわ。
スピーカー 1
ショートになっちゃうわ。
いやー素晴らしかったな。
21っていうのがやっぱすごいよね。
どう考えてもやっぱり。
この素晴らしさ、当時タイを含めて俺らも分かってなかったかもしれない。
全然気づかんかったねやっぱ。
スピーカー 2
当時どんだけ21歳とかが人生経験ないかとかがさ、よう分からんやん。
やっぱ今考えたら、色々良いところあるんやけど自分だから。
例えば音楽的にさ、ここのコードすごいとか色々あるんやけど。
何よりすごいと思うのは、人生経験がこんなにないのにこれできたっていうのが。
スピーカー 1
そうなんよねー。
確かに。
いやーだから、いっぱいあると思うよ人生経験ってさ。
めちゃくちゃ色んな人と恋愛するとかもそうやし、もしかしたら一人でどっかに旅行くとかもあるけど、
そんなことをするよりも、いい顔かいアーティスト。
ブックステーションで働け。
スピーカー 2
そうやね。
違う、そうやねじゃねーやろ絶対に。絶対違うやろこれ。
スピーカー 1
じゃないとこんな良い曲できん。
スピーカー 2
ただ言っときますけど、ブックステーションでクビになるのはまた後の話です。
スピーカー 1
そっか、まだクビになってねーんかこの時は。
まだなってねーんかこの時は。
でもさ、21歳ち、もう俺らの子でもおかしくない年齢やん。早めに結婚しようやつの子供ちも21ぐらいやけど、
スピーカー 2
その友達の子供がこんなん作っちゃうよって聞かせてきたらもう俺ビビり上がるけどね正直。
スピーカー 1
やべーってなる。
すごいよね。いや多分高谷君とかマウント取りに行くよね多分。
スピーカー 2
マジで取りに行く。
スピーカー 1
センスとかじゃないところで勝てるところを探して、そこで勝とうとするしかないもんね。
そう、そして今後そんなすごい子に尊敬されていようとすると思う。
マジで。
そうやって若い目を潰していくしかないもんね。
スピーカー 2
もうできることはそれしかなくなるよね。
スピーカー 1
よかったな俺に、今の俺に出会わんで、大横をね。
スピーカー 2
いやそうやで。
スピーカー 1
潰されちゃったぞ。
スピーカー 2
でもこれね、なんか兄ちゃんとの対比で言うと、当時のね、まず学力がないよまず俺。
学力がなくて、そしてバイトで不遇な目にあって、やめたとかね。
でフリーターもしたくないき、進学したけど、大学でも全然楽しくなかったみたいな。
やっぱ不遇なものがまずあって。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
でもそれだけじゃなくて、高校時代めちゃくちゃ音楽的に磨いていったとかさ。
そういうのもあるし、かといってそれだけじゃダメで、兄ちゃんがもうめちゃくちゃ音楽制作をやってくれていて、
でそこから実際にやれる環境を作ってくれたとかもあるし。
まあな。
一緒に住んでいたとかもあるし、兄ちゃんと。そんな兄ちゃんとね。
スピーカー 1
いやあとあれとかもあるかもね。
うん。
芸工大、当時俺のサークルになんかブインとしておったやん、気づいたら。
スピーカー 2
そやね。
アーティスト活動の背景
スピーカー 1
普通おかしいやん。兄ちゃんの大学のサークルに入っちゃうみたいな。
スピーカー 2
そやね。それもおかしいし、やっぱ俺、学力的にはさ、兄ちゃんの大学の皆さんとはかけ離れちゃうんやけど、
やっぱこのアーティスト活動はすごい評価してくれたみたいな。
スピーカー 1
そんなんもあるわなあ。
スピーカー 2
なんか自信みたいなもんもね、あったり。
スピーカー 1
あとやっぱ一緒に住んじゃったとかもめちゃくちゃでかい気がするね。
スピーカー 2
そやね。
スピーカー 1
日常の中で音楽制作の多分刺激みたいなものがおそらくお互いあったと思うね。
そやね。
し、お互いのライブとか大体行き寄ったもんね。
うん。
俺も太陽のライブ見に行き寄ったし、太陽も俺のライブ見に来てみたいな。
うん。
でやっぱでかかったのは青柳兄弟、木村兄弟の存在があって。
スピーカー 2
切磋琢磨したときね。
スピーカー 1
まあよくあのモンキーズとね、一緒にあれとかもあったもんね。
スピーカー 2
そう、切磋琢磨しよったね。
あとやっぱ仮に当時お金持ちやったら絶対これできてないよね。
スピーカー 1
まあそうかもね。
うん。
スピーカー 2
やっぱハングリー精神とか、いろんなものが欲しいけど足りてない状態みたいなのが。
スピーカー 1
あとは外のスタジオで撮っちゃっても全然違うやろしね。
そやね。
多分普通の一般的な感覚やったらDIYでやろうっていう発想にならんと思うよ。
スピーカー 2
うん。
レコーディングを。
スピーカー 1
うん。
まあお金ない、いいやん。
で、だいたいここでバンドマンはバイトしてお金を貯めてスタジオ代を稼ぐんよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でもなんかそこはやっぱ俺らの大学の特徴というか、自分たち全部やったら面白いし、タダじゃねえみたいな感じがあって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
やったよね。だけどタイヨンの機材とかもいろんなとこから借りてきたものやろ、これ。
そやね。
まあパソコンだけは一応親が入学祝いに買ってくれた安いWindowsのノートパソコンがあったんやけど、それ以外は多分インターフェースとかマイクとかも木村浩二さんとかから借りてきたやつとか。
スピーカー 2
そやね。
うん。
スピーカー 1
ああね。
でマイクとかも確かゲーゴダイのやつも使ったやないか。
スピーカー 2
うん。そうかもね。
スピーカー 1
で俺の使ったりとかね。
そやね。
インターフェース。
スピーカー 2
でこれ時代がもう少し進んじゃったらもう逆にさ、もう全部打ち込みでやったりするやろうし。
スピーカー 1
そうだろうね。
スピーカー 2
うん。だけどなんか当時の絶妙なバランス感覚でこれできたなーって感じじゃない。
スピーカー 1
いやー。あと一軒家やったとかもあるよね。
スピーカー 2
何より暇やったしね。
ああ。
他にやることがなくて。
うーん。
これしかもう存在意義がなかったもん。
スピーカー 1
あとは何したらこれができる?
えーとまず一軒家住むやろ?
えーで兄ちゃんが部屋開くと。
違うなー。
えーと。
違うなー。
ぐらいいけるか?
じゃあ。
いけいけいけ。いけんのよ。
スピーカー 2
いや、あれやね。エアコンない。
スピーカー 1
エアコンまず外すところからか。
エアコンない。
スピーカー 2
うん。
ははははは。
スピーカー 1
という。
いやいやいや。
まあそういう。
そんな環境の人いっぱいおるけどこれ作ってねえ気。
ははははは。
スピーカー 2
いろんなブレンドですねって感じだよね。作品として。
スピーカー 1
いや、当時の彼女の影響とかもあるよね。
スピーカー 2
あるね。それもあるね。
スピーカー 1
あのーやっぱ彼女もね、バンド活動しとったし。
あ、付き合えたんけあんとき。
スピーカー 2
多分どんぐらいかなこれ。付き合い始めとか。
スピーカー 1
ぐらいか。あ、そうか。
スピーカー 2
始めとかぐらいかもね。うん。
スピーカー 1
バンドマンよね。
そうそうそう。
彼女もね。
スピーカー 2
そうやん。
恋愛の経験ももちろんめちゃくちゃ関係あるんで。
まあかといってね、たくさん付き合ったらいいわけでもないしね。
スピーカー 1
たぶんやっぱ当時の付き合ってる人が音楽的評価ができるとかも結構あると思っちゃって。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だって作ってもよわからんみたいな人よりも、
あ、ここがこういう感じですごいねって言えるとまたそこがんばろっちになったりとかさ。
スピーカー 2
まあ応援してくれるかとかもあるしね。
スピーカー 1
そうそう。応援してくれるかもありそうやもん。
うんうん。
なんか全くバンド関係に太い人で、もうなんやったら毛嫌いしとるみたいなのやってたら、
そんなんやめてくれみたいな。
そんなことする暇があったら、私とちょっともっと会う時間増やしてとかなるかもしれん。
うん、なるね。
うん。
スピーカー 2
就活してとかね。
そうそうそう。
うん。
スピーカー 1
いろんなことがね、なんか絶妙なバランスの中で成り立っていて、
次回エピソードへの期待
スピーカー 1
うん。
何がいいかわからんよね。
そうね。
スピーカー 2
わかんないですね。
スピーカー 1
ああ。
という感じでした。
スピーカー 2
で、次が最後やね。
スピーカー 1
まあいよいよ最後なんもん。
うん。
この辞典シリーズは最後やね。
辞典シリーズは。
スピーカー 2
2006年かな、次は。
スピーカー 1
終春までの辞典ですね。
スピーカー 2
終春までの辞典。
スピーカー 1
終わる春とかで終春までの辞典ですけども、
まあ今後期待ということで。
はい。
次回は来月になるのか再来月になるのかわかんないですけど、
うん。
お楽しみということでございました。
うん。
で、いつもと同じように音源の視聴できる、
あと歌詞カードも一緒に見れるURLを貼っとくんで、
うん。
そちらからもし興味があったら歌詞を見ながら聞いていただければと思います。
ということで、以上かな。
はい。
今回もお聞きくださいましてありがとうございました。
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それでは皆さん、来週も聞いてください。
バイバイ。
バイバーイ。
35:30

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