2025-05-19 31:06

Lap30 TEAM MUGEN 2024シーズンからの逆襲【YokohamaTalkRush #05】‐ ゲストは岩佐歩夢さん、野尻智紀さん ‐

2025年の年明けに開催された「TOKYOオートサロン2025」。 その会場でヨコハマタイヤが実施した “YOKOHAMA TALK RUSH LITE” のステージの模様を、シリーズでお届けしています。


今回登場するのは、TEAM MUGENの岩佐 歩夢(いわさ あゆむ)選手と、野尻 智紀(のじり ともき)選手です。TEAM MUGENでともに戦うお二人が、2024年シーズンを振りとサーキットを楽しむためのヒントを語ってくれました。


<ゲスト>

岩佐 歩夢(レーシングドライバー)

野尻 智紀(レーシングドライバー)


<メインパーソナリティ>

勝又 智也(モータースポーツMC)


<トークテーマ>

TEAM MUGEN、2024年シーズンを振り返る

チームメイト同士が語る、お互いの評価

SFgoアプリの活用法と効果的な情報収集術

サーキットに増えるファミリー層、ファンを楽しませる取り組み

スーパーフォーミュラをさらに盛り上げるためのアイデア

ファンを魅了する走りとは?ドライバーの想いについて


<番組情報>

この番組はクルマ好きの皆様に向けたタイヤにまつわる情報をお届けするポッドキャスト番組です。

普段何気なく使っている車のタイヤは、実は命をも預かる重要な役割を担っています。 そんなタイヤについて、タイヤの専門家やプロのレーシングドライバーをお迎えし、有益な情報からマニアックなタイヤ情報までタイヤにまつわるお話を展開していきます。


<番組 X>

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サマリー

TEAM MUGENの岩佐歩夢選手と野尻智紀選手は、2024シーズンを振り返りながらスーパーフォーミュラの魅力を語り、ドライバーとしての成長やチームの戦略について深く掘り下げます。このエピソードでは、2024シーズンに向けたスーパーフォーミュラの変化やファンサービスの重要性について、岩佐歩夢さんと野尻智紀さんが論じます。彼らは新しいアプリSFGOの活用や観客との距離感の保ち方など、多様な視点からモータースポーツの未来を考察します。2024年シーズンからの逆襲を目指すチーム無限のドライバー、岩佐歩夢選手と野尻智紀選手は出演し、レーススケジュールやチームの展望についても語ります。特にデュアルファイナルの負担とファンへのサービスについても触れ、2025年の抱負が示されます。

スーパーフォーミュラの魅力
きくタイヤ、タイヤにまつわるエトセトラ
こんにちは、勝的智也です。この番組は、車の走りを支えるタイヤの秘密について、ヨコハマタイヤの提供でお送りいたします。
2025年の年明けに開催された東京オートサロン2025、その会場でヨコハマタイヤが実施したヨコハマトークラッシュライトのステージの模様を、シリーズでお届けしています。
今回はイベント最終日となった1月12日の日曜日に開催されたステージの音源をお送りいたします。
この日は5本のステージが行われ、その模様をですね、今回から順番にご紹介させていただきます。
今回登場するのは、TEAM MUGENの岩佐歩夢選手と野尻智紀選手です。
TEAM MUGENで共に戦うお二人が、サーキットを楽しむためのヒントを語ってくれています。
それではお聞きください。どうぞ。
はい、皆さんお待たせいたしました。さて、すごい皆さんちゃんと座られてるんですね。
はい、ということでですね、早速ここからヨコハマトークラッシュを始めていきたいと思います。
本日1本目のステージはスーパーフォーミュラに参戦する、あの人気ドライバーのお二人をお呼びしたいと思います。
それでは早速ご紹介いたしますの皆さん、大きな拍手でお迎えください。
まずはTEAM MUGEN、岩佐歩夢選手の登場です。どうぞお越しください。
続きまして同じくTEAM MUGENより野尻智紀選手です。どうぞお越しください。
はい、それでは皆さん改めて大きな拍手をお願いします。
めちゃめちゃ熱いファンがいらっしゃいますけど。
熱いっすね。
お友達ですか?
いや、知らない人です。
まずはお二人に今日お越しいただきまして、スーパーフォーミュラの魅力を皆様にお伝えしていこうと思います。
今日東京オートサロンということもありまして、スーパーフォーミュラって何だろうという方もいらっしゃいますので、一旦簡単にご説明をさせていただきます。
スーパーフォーミュラとは国内最速のフォーミュラレースです。
使用する車両はSF23、エンジンはトヨタ製もしくはホンダ製、タイヤはヨコハマタイヤワンメイクとなります。
ということは性能差がないイコールコンディションのため、ドライバーの実力やチームの戦略が勝敗につながると言われております。
2024シーズンの振り返り
F1に次ぐ速さを持ち、世界で活躍するドライバーを排出しているカテゴリーと致して注目をされておりますというのがスーパーフォーミュラです。
スーパーフォーミュラ既にご存知の方。
はい、ありがとうございます。
知らない方は今日ぜひ知って帰っていただきたいと思いますが。
まずは野尻選手、2024年シーズン終わりましたけど、振り返っていかがでしたでしょうか。
はい、結果がランキング2位で、もちろんチャンピオン目指したんで悔しいところもすごく大きかったんですが、
全部のレース出れたんで良かったです。
そうなんですね。全部のレースは普通に出れそうですけど。
23年ちょっと肺に穴があいて、卑怯になっちゃったんで出れなかったんですけど。
その点では良かったんですけどね。
そうですね。さあそして岩澤選手は2024年いかがでしたでしょうか。
本当に難しかった1年でした。
過去振り返ってもこんなに悔しい思いした1年はなかったかなっていうのは。
自分のレース人生の中で。
はい、なっちゃいましたね。
それは具体的にどういったところがやっぱり悔しさに繋がってるんですか。
やっぱりこう自分個人的にもそうですし、チームとしてもそれぞれいろんな部分でそれぞれの持ってた力、
実際持ってた力っていうものを結果として示すことができなかったっていうところがやっぱり一番悔しくて。
そのポジションが今その時自分たちが持ってた力っていう風に自分たちも感じてたら、
まだまだ成長しなければいけないっていう風になるんですけど。
正直自分たちが持ってた力はそのポジションじゃなかったと思うんで、
それこそもっとトップで戦える力は持ってたと思うんで、
そこでしっかりと力を発揮できなかったっていうのは本当に悔しいですね。
なるほどね。
あと昨年のですね、東京都サロンのこのトークショーの時に、
岩瀬選手はね、初めて野尻選手と組む時のその会話として、
ドライバーとしての成長
ホンダレーシングの先生のような感じなのでって話がありましたけど、
実際に1年シーズンを経て野尻選手のイメージとか、何かすごいところとか何か見える部分ありました?
いっぱいあるよね。ありますね。
すごいフリですね。それ言われたら言うしかないですね、いっぱいね。
でもやっぱり、実際こう1年通して戦っていくと、
やっぱりチームメイトとしての関わり方というか、
一応ライバルでもありチームとして強くなるためにディスカッションしたりだとかっていう時間はあったので、
やっぱりそういう風な時間を過ごしていくと、
シーズン前の先生と生徒っていう関係よりかはチームメイトっていう風に僕も感じるようになりましたね。
なるほどね。逆に野尻選手は岩瀬選手をご覧いただいて、どういうドライバーでしたか?
もちろん速さとか強さ、そこは言うまでもないところなんですけど、
すごいしっかりしてる。やっぱりチームの人との関係性もすごく気づきやすいですし、
本当にしっかりしてるんですよ。
しっかりしてるんですかね。
昨日も夜一緒にご飯食べてて、帰り際になんかよくわかんないですけど、いい話ありがとうございましたみたいなこと言われて、
何のこと言ってるのかわかんない。とりあえずお礼言われたんで、なんか気持ちいいなって。
どこかでいい話があったんですね。
あったみたいなんですよね。
でもそのいい話多分わかってないです。
聞いたんですけど、そんな話したっけな。よくわかんないなと思って。
あったんですよ。本当にあったんです。
でもチーム無限としては2020年戦ってると、やっぱり岩瀬選手は岩瀬選手、野尻選手は野尻選手。
同じチームなんですけどちゃんと個人の戦いをしてるイメージがありました。
今シーズンチームタイトルは実は2位で、ダンデライアンにちょっと上を起こされてしまったんですが、
ダンデの牧野選手と太田選手は友情のようなものがね、SFGOを通じて見る部分があったんですけど、
あのあたりご覧いただいて、今シーズンのダンデの強さって野尻選手としては感じる部分であったりしたんですか?
今シーズン?
昨シーズン。
いやまあでも、テストも含めてですけど、すごく調子が良くなってきていたんで、
そういう時ってやっぱりチーム一丸で一気に駆け上がっていく、そういう流れだったりがやっぱりありますんで、
そういったところに左右されてしまった自分たちの弱さが際立ったかなと思いますね。
今野選手はいかがですか?逆にチーム無限、チームは非常に若いじゃないですか。
そういう若いチームっていうのは過去経験されたことってありますか?
そうですね、海外でずっと2023年までF4、F3、F2とやってましたけど、
F3の頃にいたハイテクなんかはすごく若いメンバーで構成されていましたし、
ヨーロッパのチームもやはりメカニックとか、結構若いメンバーで構成されているチームっていうのは、
結構今増えているような気はしてますね。
今JRPさんスーパーフォーメラの公式サイトなんか見ると、エンジニアをこれから作っていこうみたいな活動見えるじゃないですか。
やっぱりドライバーだけではなくて、エンジニアっていうのも非常に魅力的な職業だと思われますか?
そうですね、僕的にはもちろんメインはドライバーとしての仕事ですけど、
やっぱり僕車も好きで、レースも好きで、本当にこのモータースポーツが好きでやってるんですけど、
やっぱり車が好きだと色々な部分に興味が湧くじゃないですか。
レースで勝つためにも車のことを理解してないといけないですし、
そういった部分で勝つためにエンジニアと喋ってる中で、
エンジニアの人たちってこういうふうに色々日頃考えて仕事をしてやってるんだなっていうのもやっぱりすごくわかりますし、
感じれて、ただそれをエンジニアの方々は好きでやってるよね。
やっぱり誰もそれを苦に感じてないというか、もちろん悔しい結果とか悪い流れの時は、
それはもちろん嫌な気持ちになったりしてるかもしれないですけど、
でもやっぱりそれも全て含めて楽しい職業としてやってると思うので、
その辺を僕はコミュニケーションとっててすごく感じますし、
僕としてもやっぱりドライバーをやってる理由っていうのは、
おそらくその根本的な部分は一緒なんだろうなっていうふうにやっぱり感じました。
なるほどね。
野次里選手は逆に、ドライバーじゃなくレースに関わるとしたら、
どのポジションをやってみたいとかなんかありますか?
難しい。でもそうですね、僕レースは好きなんですよ。見るの好きなんで。
もしかしたら乗るより見る方が好きかもしれない。
逆に見る方が好きかもしれないレース好きなんですけど、
今、選手として責任も当然大きいですし、
一旦チームの中で責任が全くなくてレースを楽しむポジション、
なんかちょうどいい都合のいいポジションとかあったらいいなみたいなのを、
もっと頑張れよみたいに言える。
なるほど。アドバイザー的な立ち位置がいいのか、全体を見るような。
そうですね。
ちょっとそういうのは気になりますけどね。
そういうのをやってみたいというのですね。なるほどね。
今お話を伺ってますけど、お二人とももちろん先生、生徒の関係もあったので仲良いと思うんですが、
プライベートでの交流とかってのあったりするんですか?
全くない。サーキットか、こういったイベントの場か、ファクトリーかというところです。
じゃあもう本当にレーシングドライバーとしてのまずは基本お付き合いみたいな。
そうですね。てか日本にいなかったりするんで。
そうか。
それもあるよね。
そうですね。ファクトリーでのミーティングも必ず毎回一緒だったりはないですし、
でもサーキットに行ってレースウィークに入ればやっぱりチームとしてまず早く強くならないといけない。
その現場で最大限を尽くすという目でコミュニケーションを取ってやってますし、
それ以外の場面はあんまないですね。
レースウィーク中も合車ごとに終わる時間が違うんですよ。
ミーティングが終わって何時にも帰りましょうって時間が違うんで、食事も別々。
別なんですね。結構意外な気がする。
僕が若い頃は先輩にちょっと会わせなきゃみたいなところもあったりしたんで、
余計かな精神を出すにはという気もするし、
ただそこで会話もあるから一概にはどうとは言えないと思うんですけど、
変な気を使わせたくないし、僕も使いたくないなっていうところ。
なんとなくそうですね。昔ながらの人たちってやっぱり先輩をってありますけど、
今はチーム源としては自分の時間を大事にするみたいな。
そうですね。そこでとにかく結果を出すための時間をずっと使いたいなと思ってます。
そこすらストイックにっていう感じですね。
お互いが多分そういう、ドライバーもそうですしチームみんながそういう雰囲気なんですよね。
やっぱり今年、2020年は上手くいかなかった時も多くて、
やっぱりレースウィーク入ってトップじゃないと、
トップになるために何ができるかっていうのを、
やっぱりそれぞれみんなが最大限を尽くしているので、
それこそそれぞれの業者で気が済むまでやっぱり話題をして、
早くなるためにできることをやっぱりその現場でやりきるっていうことをやっぱりしてたので、
やっぱりそれでそのマシンごとにミーティングの終わる時間、さっきの話はありましたけど、
やっぱり違うので、それこそ野次さんの方が後に終わる時もある、
僕の方が後に終わる時もあって。
そんなことあったっけ?
いや、ありますよ。
結構気が済まないんですよ。
何やってんの?みたいな。
だいたい野次選手の方が早く終わってんだね、イメージとしては。
イメージは、朝も早いし。
朝も早いの?
え、そうですか?
SFGOの活用
いや、だいたいいるんですよ、もう。
僕も結構早めに行ってるつもりなんですけど、
もういたりするんで、
真面目?と思って。
違う違う、朝、あきさん目が覚めないから早めに行って目を覚まさないといけないし。
そういうのもあるんだね。
早くその環境に慣れてね。
でも、SFの各チームもみんな合社ごとのチームミーティングなんですかね?
いや、でもミーティングは一緒にやったりしてるんだよね。
そうです。最初にセッション直後のミーティングは、
それぞれエンジニアとドライバーのコミュニケーションというのがあるので、
そこで簡単なまとめというか総括をして、
その後に2つのマシンにメンバー全員が集まってまとめるというか、
いろいろな共有をしたりという時間が今ありますね。
なるほどね。
今シーズン、昨シーズンか、特に注目をされたSFGOというね、
実はスーパーフォーミュラ皆さんがレースを観戦するときに、
もっとレースを面白く見てもらおうという活動というかね、
機能がSFGOというアプリがあるんですけど、
ちょっとそちらがどういうものなのか、こちらをご覧いただきたいと思います。
はい。このようにSFGOを使って、
もう本当に皆さんレースをより楽しく見ることができるようになったんですが、
野次さん、このSFGOいかがですか?1年。
まあそうです。やっぱりこのモータースポーツ、
もちろん車に注目してもらったりというのももちろんあると思うんですけど、
まあそうですね、エンジンメーカーもスーパーフォーミュラは違いますし、
ただやっぱりドライバーがより際立って輝いていかないと、
やっぱり我々にまず憧れだったり、
そういう思いを持ってもらうことがすごく大事で、
そういう一つとして、やっぱりドライバーが注目される一つツールができたので、
それはもう本当に良かったなと思いますね。
なるほど。逆に岩瀬選手はいかがでしたか?このSFGOというアプリ、
1年間いろいろご覧になられたと思いますが、どういうイメージがありますか?
そうですね、やっぱり今まで自分がやってきたレースには全くないもので、
そういうと本当になかった情報が入ってくるようになったので、
それはやっぱりどう生かすかっていうのは結構自分の中でキーポイントにしてたんですけど、
ただ、もちろん日頃から他のカテゴリーでも、
オンボードが出た時にはそのオンボードを見て、
何か自分とどう違うかっていうのを考えてみたいだとか、
分析するようにはしてたので、それをさらにディープに、
いろいろ詳細を分析してっていうものに使えるアイテムとして、
僕はずっとSFGOとお友達になるみたいな感じで、
日常的にそれこそ海外に行く時の移動時間とか、
でも見ないと気が済まないというか、
見出すといくらでもあるんですね、情報量が。
なのでそれを一個一個探っていくと止まらないみたいな感じになりがちでしたね。
のじゆ先生もやはりこのSFGO、無線とかやっぱり気になったりするんですか?
気になりますね、はい。
無線は気になる?
ぼうげんはい、吐かないようになっちゃうんですけど。
ぐっと抑える部分は?
抑えられる時はもちろんあったんですけど、
そういう時はすぐ消してくださいっていう。
逆に消してくださいって?
編集されてる方がいらっしゃるんで、その人に届けと思って、
もうこれ消してください、さっきの消してくださいって。
もうその無線の中で言ってる?
無線で伝えるんですよ。
なるほど。
でも逆にドライバーの映像なんかも、そのオンボードの映像なんかを見て、
こういう風に走ってるんだっていうことで、
チーム内でSFGOをレース中に使ったりとかってもするんですか?
レース中の作戦を立てるのにSFGOを使用っていうのは?
それを使ってますね。
エスニアがSFGOを見てて、それこそ自分の前後だったり、
自分と戦ってるフィールドのライバルたちの無線だったり、
オンボードを見て、自分たちの戦略、その場のイレギュラーなシチュエーションが多々あるので、
そういった様々なシチュエーションにしっかりと対応できるように、
その場、即興で対応できるようにSFGOはすごく活用されてますね。
なるほどね。
ファンイベントの重要性
あとはそのSFGOもそうですけれども、
本当にファンサービスというか、ドライバーのグッズなんかもたくさん増えたりして、
ファミリー層が多くサーキットに足を運んでいるようなイメージはのじじ選手はありません?
ありますね。
それは本当にあります。
ファン層もそうですけど、幅広い年齢層の方々がサーキットに来ていただいているような気がしていて、
全てもちろんね、僕らはレースをやっていると会場のグラウンドスタンドの方とか行く機会はあまりないんですけど、
でもなんかピットウォークとか見ててもやっぱりそれはすごく感じます。
そうですよね。
今日も最先列にのじじ選手の3回目のチャンピオンを願っているお子様がいたりとかね。
はい、ありがとうございます。
各会場ごとにグッズが増えていって、
僕も富士スピードウェイでよく仕事をするんですけど、
そのテントの前で小さなお子様が並んでいるんですよ。
今日何買いに来たの?って言ったら、
僕今日バッジ買いに来たんだってドライバーのねバッジがあったりとかタオルがあったりして、
それが要は各戦ごと増えていくんで、みんなそれを追いかけて買いに来るっていう。
本当にお子様がね増えてきて、あとキッチャン屋なんかもやってますもんね。
そうですね。
まあなんかよりほんと身近というかね、
ちょっとでもそのレースの雰囲気を感じてもらえるような、
そのインパクトの残る瞬間を僕らレースウィーク通して作れればいいなと思いますよね。
そうですね。
アフターレース、グリッドパーティーとか新しい試みをやってますけど、
のじり選手といわす選手が、もし僕がじゃあSFをもっと盛り上げようと思ったら、
こんなアイディアがあるみたいなのあったりしますか?
こんなファンイベントやってみたいんですみたいな。
ファンイベントですか。
ファンイベントはそうです。なかなか難しい。
僕はどこでファンとの、皆さんとの距離を、どこが適正なのかって難しいなって。
なるほど。
近いは近いで違うし、遠いは遠いで違うし、そこは難しい。
距離感がね。
ただ楽しんでもらうためにいろいろ試作もあるんで、
それにはできるだけ参加するようにはしてますけど。
はいはいはい。
でも本当そうだな。でもレースで言ったら、僕はもっと面白くなりそうな気はします。
SFGOも今もうね、後ろが無線使ったとか、そういうのどんどん聞けるもんね。
そうですね。
あれがチームが、チームは絶対にSFGO使っちゃダメですにしたら、もっとわけわかんないことになる。
逆にね。
はいはいはい。
もっと入り乱れると思うでしょ。
だからそこはなんかできるかもしれないなと思いますけど。
逆にその使い方を考えるってことですね。
岩澤選手はヨーロッパのレース、
例えばヨーロッパでこういう盛り上がることやってるから日本でもこれやった方がいいよみたいななんかありますか?アイディア。
何ですかね。正直僕がすごく感じたのは、やっぱりそれこそ今F1だったり海外でやってることを完全にコピーして真似して同じ状況になるかって言ったら多分違うと思うんですよね。
やっぱりそれぞれのレースに対する価値観だったり色々やっぱり違うと思うので、
僕としてはやっぱりどんなきっかけでもいいんで、そのレースの現場に足を運んでとりあえずあそこに行けば楽しいみたいな。
なんでもいいんで、それこそさっきはキッザニアだったりお子様の話もありましたけど、
それこそサーキットに行ってレースは見てないけど、でもあのサーキットに行けば夏祭りやっててすごく楽しかった。
何かしらのきっかけで、とにかくあそこ行きたいって思えるような何か色々トライがあってもいいんじゃないかなと思ってて。
海外だとそれこそ最近F1だとパドッククラブっていうVIPのお客さん向けのパスとラウンジがあったりするんですけど、そこに行くと誰もレース見てないんですよね。
本当にスタートする時だけそのフロアから見て、レース中ブンブン言っててもとりあえずお酒飲んでワイワイするみたいな感じの楽しみ方をしてる人たちがすごく多くて、
そういうのを見るとやっぱりレースって色んな楽しみ方があるんだなっていうのは感じたので、
それはスーパーフォーミュラースーパーフォーミュラーで、またF1とは違ったやり方もして、
違う盛り上げ方でさらに盛り上げることっていうのはできるんじゃないかなっていうのはちょっと感じましたね。
レースの魅力と課題
なるほどね。でも今話を聞いているとやっぱり野尻選手はアスリートとしてファンとの距離感をうまくコントロールしたいっていう部分と、
岩津選手はね、そういう海外のアイディアをうまく持ち込みながら、でもやっぱり岩津選手も野尻選手と同じように自分の走りでファンを魅了したいというのがやっぱり強いですね。
そうですね、それこそさっきルールというか、そのSFの話ありましたけど、本当にその通りだなって僕は思ってて、
レースがやっぱりイリミナレールの方が面白いと思うんですよね。やっぱりバトルがある方が面白いですし、
接触ギリギリのプロのレーシングドライバーの激しいバトルっていうのがやっぱり一番レースの魅力だと思うので、
それはやってる側としては嫌だと思うんですよ。やっぱりいろいろあるじゃないですか。
いろいろね。いろいろね。今ちょっとおぶらっつきましたね。
いろいろあるんで、やってる方は大変になるかもしれないですけど、でもやっぱり見てくださる、応援してくださるファンの方々に対してはそういった面白いレースっていうことは、
もっと何かできるんじゃないかなっていうふうには思いましたね。
そういうところをですね、また今日の一番最後に上野社長と来ますからね、トークショーがあるんで、
そのあたりでもちょっと話ししておきますので、皆さんの代わりに。
何か言っときたことありますか、上野社長。
いやー、そうだなー。レースのとこはそうなんですけど、
そうだなー、アフターグリッドパーティー、やっぱもうちょっとソファーとか用意してもらわないとダメですね。
座るところをね。
ソファー用意してもらって、ワイン僕こうやりたいんで、
テキーラでウェーイって感じじゃないし、あとはあれです。
テキーラでウェーイって、ステージ上でウェーイってやってましたよ。
いや、気のせいです。
気のせい。
あれ、お酒入ってないんです。
余計タチ悪いじゃないですか。
あとはあれです。お酒を振る舞うんだったら、翌日のその夜のホテルもちゃんと用意してもらう。
あー、なるほどね。
それもう、これなんでね。
そうですね、確かにね。
なっちゃうんで、そこまでちゃんと気を使っていただいたらもうみんな参加すると思うんで。
岩井選手はどうですか?
そうですね。
冬野社長にこの後お話が僕はできますけど。
いや、今もう本当にその通りだなと思って。
そういうのもあって、昨日の夜いい話をありがとうございます。
ね、そういうことね。
いや、意味わかんない。
何を言ってんのかがわかんないし。
ちゃんとホテルがあればお酒を飲んでね、こういろんな話ができるというね。
そうですね、やっぱりそういったこういろいろなんて説明どころというか、
逆にさらに盛り上がるためにできることっていうのは、
やっぱりそれこそレースと一緒で勝つために早くなるためにできることっていうのは
考えれば山ほどあるっていうのは一緒だと思うので、
デュアルファイナルの負担
その辺はまだまだこれからなのかなというふうには思います。
そうですね。
さあ、というわけでじゃあ早速ですね、あと2025年のスケジュールをちょっとご覧いただきたいと思いますけれども、
すごいです。
1会場、1サーキット、2レース制、デュアルファイナルが結構多いんですけど、
のじり選手これ、デュアルファイナルが多いとチームとしても結構大変ですね。
はい。
もう見るだけで疲れちゃいますね。
これをちょっと今どんよりしましたけど。
いやもうこれほんと大変なんですよ。
そうですね、僕も実際やってみて、今までF2だと金曜日からセッションが始まるので、
2セッションずつ、近道が2セッションずつで日曜日がレースだったんですけど、
でも基本的に1イベントなんですね。
プリーがあって予選があって、レース1でレース2っていう1大会だったんで、
それこそ予選セットからレースセットに変えたらもうあんまりガチャガチャって変えることはないんですけど、
このSFの2レースでのイベントっていうのは全く違って、予選決勝やってまた予選決勝じゃないですか。
そうですね。
そうなると結構それはもうもちろんチームとして、メカニックさんもそうですし、
エンジニアさんもみんなが大変なの。ドライバーとしても切り替えないといけないですし、いろんな面で大変ですね。
そうですよね。でもチームは大変ですけど、野中選手、ファンの方はね。
ね。
土曜日、日曜日ってどっちでも決勝レース見れますから。
それはやっぱいいことなんですかね。やっぱいいんだよね、そうなんだよね。
分かりやすいです、皆さんね。
そう言われるとね、戦々に冷静になりますね。
ちょっとだけいいですか。朝予選やるじゃないですか、朝早いの。9時から300キロ出さないといけないの。まずその身になってほしいっていうのが1個。
これが1個と、あとお昼の時間帯っていうか、次の決勝までがすごい短いんで、なかなかピットウォークとかに僕ら集中して出るのも結構大変なので、
ちょっとだけそこは気にしてもらえたら助かるなと思います。
でもその辺含めて、これから上野さんとうまく調整して、僕らもやりやすくファンの皆さんも楽しめるように多分できると思うんで。
でも本当大変なんです。
ピットウォークに野次里選手とか岩津選手がちょっと出てこなくてもみんな怒らないってことだよね。
それは出るんだよね。
ディネバーションはもう解禁賞で出てる。
なるほど。とかも絶対ですからね。
そういう形で皆さんぜひ2025年を楽しんでいただきたいと思うんですが、お時間の方が来ましたので最後になりますけれども、お二人から2025年の抱負を伺って終わりたいと思いますが、岩津選手からお願いします。
2025年の抱負
今年に関してはもう自分は2年目のSAFでリベンジという形になるので、とにかく昨年できなかった自分たちのパフォーマンスを出し切って結果としてそれを示す。
その結果を目指すのはもちろん各レース優勝、そしてシリーズチャンピオンなので、本当に結果にこだわる1年間にしたいなというふうに思ってますんで。
引き続き僕はF1のプロからもありますので、とにかく全面的に全力でプッシュしていきたいと思ってますので、引き続き応援よろしくお願いします。
はい、頑張ってください。
それでは野次里選手お願いします。
はい、たくさんピットウォークに出たいと思います。
はい、あと歩むとプライベートでご飯でも行きたいなと思います。
そうですね、今シーズンはね。
はい、ぜひ頑張ります。
目標です。
レースはもちろん頑張ります。
はい、頑張っていただきたいと思います。
さあ、というわけでですね、そろそろお時間の方になりましたので、本日はチーム無限から野次里智樹選手、そして岩澤歩夢選手にお越しいただきました。
皆様大きな拍手でお送りください。
ありがとうございました。
今回は岩澤歩夢選手と野次里智樹選手のステージをお届けしました。
まあ本当にね、やっぱりこのお二人、チームメイトならではの距離感がね、とても心地よくて効いていて、自然と笑顔になってきました。
でもダンデライアンはね、お得意気があるみたいな感じだけど、どうなんでしょうね。
チームにはまたちょっと違ったね、色で、なんか本当にプロフェッショナルな二人が本気で戦ってるみたいな。
またね、ダンデライアンとまたちょっと違った、そんなね、雰囲気を感じることができたのではないかなと思います。
そしてサーキットをね、もっと皆さんが楽しんでもらうためのヒントもね、たくさん詰まっていたと思いました。
また改めて皆さんのね、印象に残った場面や感想などをぜひXで呟いていただきたいと思います。
それではここでXに寄せられたメッセージをですね、ご紹介させていただきたいと思います。
今回のメッセージはこちらですね。
後代さん、これね、松田選手のプレートのプレゼント、サイン入れプレートのプレゼントの時にいただいた投稿ですね。
今年も横浜タイヤと共にということで。
これね、マサ監督がいつも横浜タイヤと共にという、もはやマサ監督のキャッチフレーズみたいな感じになってますけどね。
ぜひね、このような短い文章でも入れていただけると我々本当に嬉しいので、後代さん、まずは投稿ありがとうございます。
そしてもう一方、ゆっきぃさんですね。
こちらもプレートのプレゼントの時にコメントいただきました。ありがとうございます。
タイヤにまつわるエトセトラ、キクタイヤ効いてますよということね。ありがとうございます。
もうぜひね、本当に聞いていただいて、どんどんどんどんこういう横浜タイヤを好きになっていただきたいと思います。
ドライバーの素顔もね、聞けますので、ぜひ皆さん楽しみにしていただきたいなと思っております。
さて、この番組はですね、皆様からの感想や質問を大募集しております。
キクタイヤのハッシュタグで番組にメッセージをお送りください。
ハッシュタグはひらがなのキク、たたかなのタイヤでキクタイヤです。
次回のキクタイヤは、オリドマダブ選手とオリドマーヤ選手のステージをお届けしていきます。
親子で振り返る2024年シーズンや、ハイパフォーマンスタイヤ、アドバンススポーツV107の話題を中心にお話しいただきました。
どうぞお楽しみに。
それでは次回のエピソードでお会いいたしましょう。
お相手は勝又智也でした。
さようなら。
31:06

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