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2025-08-08 02:42

『漫画編集者』木村俊介

今でもたくさん参考にさせてもらっている本です

サマリー

『漫画編集者』は、木村俊介が行ったインタビュー集であり、漫画編集の裏側が探求されています。編集者の仕事の難しさや求められるスキルが詳しく描写されています。

漫画編集者の全貌
こんばんは、よはく舎の小林えみです。今日は1冊本をご紹介します。
漫画編集者という本で、ライターの木村俊介さんが著者です。
フィルマート社さんから刊行されています。
これは木村さんがいろんな漫画の編集者さんにインタビューをした本で、
本当に漫画のお仕事だとかがよくわかる本になっています。
人文章なんかは結構ゆるく作ってというとあれですけども、
ぼちぼち打っていきましょうみたいなところもあるんですが、
漫画の方がシビアに数字を求められている世界だなというふうに思います。
それは作り方だとか、作家さんの専業の関わり方、具合とかが違うということだと思うんですけれども、
とにもかくにも厳しい数字が必要とされている。
そうでなければ打ち切りになったりだとか、
作家さんをうまく残してあげられなかったりだとか、そういったことなのかなと思います。
そういうわけで、出版の編集の仕事といっても、
ジャンルで結構やり方だとか、求められているものってかなり違ったりはするんですけれども、
それでももちろん共通するところもあったりして、
この本は2015年に刊行されている本なんですけれども、
私は時折取り出して、やっぱりパラパラ眺めて、
こういうふうに仕事できたらいいなとか、こういうふうにするべきだなとか、
いろいろな作家さんとのコミュニケーションの方法だとか、いろんなことを学ばせてもらっています。
もう10年前の本なんですよね。
私もどこかでコーヒーか何かをこぼしたんでしょうか。
カバーが茶色く染みがついていたりするんですけれども、
わりとずっと本棚の手に取りやすい位置において何度も読んでいる本になります。
なので、編集の仕事とかに関心がある人は読んでみてはいかがでしょうか。
漫画編集者で木村俊介さんが著者、フィルマート社さんから2015年に刊行された本です。
それでは皆さん、よく食べてよく寝て、今日も明日も健やかにお過ごしください。
それではまた。
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