1. 余白のエクリチュール
  2. 2025年上半期ベスト本:しょー..
2025-08-01 56:51

2025年上半期ベスト本:しょーご編:既存の価値観に転倒をもたらす = パラダイムシフトを感じる7冊

#12 / しょーごのマイクが変わったので音質が良くなったはず / 1冊目『世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ』/ 信頼できる情報筋からの評価が高い / 新自由主義は終わった / 地政学的視点も踏まえた見方が興味深い / トランプ2.0開始前の見立てとしてはほぼ当たっている / 水面下でずっと話題になっている / 2冊目『カウンターエリート』 / 既存の秩序に対するカウンターの思想が世の中に蔓延している / 柳澤田実さんは宗教をベースに推し活を考える見方等が興味深い / 宗教的なものがないと連帯ができない難しさ / 3冊目『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』/ 元電通の方の本 / 会食に使える良いお店一覧やおすすめ手土産一覧も付いてくる / 都内以外のお店も含まれていて凄い / 「会食」を舐めちゃいけない / 社会における「会食」の価値を思い知らされる1冊 / 4冊目『世界99』 / なんとも語りづらい小説 / ディストピア? / “いま”の価値観の相対化 / 5冊目『強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の 弱さ考』 / タイトルが素晴らしい / 強さ↔︎弱さや勝ち↔︎負けという二項対立から離れる必要があるのでは / コンビニのバイトも複雑になりすぎている / 6冊目『ワールドトリガー 28巻』/ 一番面白い漫画は?と聞かれたらこれあげるかも / 下手な自己啓発本読むくらいならワールドトリガーを読むことをお勧めする / “目標に期限がない場合、失敗を正しく認識できないことがある” / “他人の答えを集めたところで己の経験にはならない” ”何かを探している間にも、競争相手はごく普通の鍛錬を積んでいる” / 自分が登れる小さいステップを”刻む”こと、その行動を努力という / “できるようになった、という無数の事実を忘れるな” / “困難は分割せよ”/ 良い意味でものすごく普通で普遍的な話 / 地道にちゃんと積み重ねていくことの重要性にフォーカスが当たっている漫画 / “才能”がないひとがどうやって生きていくのか / エンジニア界隈に刺さっている漫画な気がする / 7冊目『クリエイターワンダーランド』 / 山崎あおいさんのクリエイターエコノミー感 / Spotifyの視聴者のうち半分はアルゴリズムで勧められた曲を聴いている / “「マスメディアを通じて国民が一斉に同じものを見る」という文化は、100年前に誕生した現代的な現象だといえる” / 「マスメディア・テキスト・リベラルデモクラシー」の終わり。


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▼「余白のエクリチュール」(通称:よはちゅる)とは?

普通の会社員2人が様々なテーマの感想や解釈を交わしながら、埋まりきらない“分かり合えなさ”さえも楽しむ記録。

発信が溢れる時代だからこそ、“聴くこと”に価値を置く。まだお互いのこともよく知らない2人が、互いの余白に触れながら楽しむ対話を、あなたも。


▼クレジット

やぎしょーご Shogo Yagi @sho5_midday ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/sho5_midday⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

𝑃𝑜𝑚𝑃𝑜𝑚 🍮@pompomreading ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/pompomreading⁠

サマリー

このエピソードでは、2025年上半期のベスト本として経済や政治をテーマにした7冊が紹介される。特に、新自由主義の終焉やカウンター・エリートの概念が取り上げられ、時代の変化に対する考察が行われる。また、新たな価値観を提起する7冊の中には、カウンター・エリートやビジネス会食、村田沙耶香のディストピア小説などが含まれ、既存の価値観に挑戦する内容が描かれている。さらに、井上新平の著書「弱さ校」が紹介され、強さだけでなく弱さを受け入れ、価値観を再考するきっかけが提供される。2025年上半期のベスト本として、既存の価値観を転倒させる書籍が紹介され、特に目標設定や行動に対する考え方の重要性が強調され、個々の能力を見直す視点が示されている。さらに、少年漫画「ワールドトリガー」を通して、地道な努力とチームワークの重要性についても語られている。このエピソードでは、既存の価値観に転倒をもたらす書籍が紹介され、エンタメやZ世代のアイデンティティに関連する内容が掘り下げられ、マスメディアの終焉にも触れられている。また、紹介される7冊が示すパラダイムシフトについての考察も行われる。

2025年上半期のベスト本の紹介
はい、始まりました。余白のエクリチュール、略して余白ちゅる。
この番組では、普通の会社員の2人が様々なテーマに対して、それぞれの感想や解釈を緩く交わしながら、
対話を深めていきます。今回のテーマは、2025年上半期のベストを語ろうです。
まずは本について語ろうと思います。
はい、ありがとうございます。そうですね、ちょっと今回はタイミング的にも良さそうなので、
2025年上半期のベストをやろうと思います。
ちょっと迷ったんですけど、大きくは本と音楽に分けてやろうと思っていて、
2人それぞれでベストを一応出してみたので、
本はちょっと1人ずつエピソードを分けようかなと思っていて、音楽は1個まとめてやろうかなというので、
後々やっていこうかなと思います。
まずはちょっと本の方からで、称号。私、称号の上半期ベストっていうので話していこうかなと思います。
ちなみに今回からマイクが変わっているので、僕のマイクが変わっているので多少音質が良くなっているので。
気持ちが良かったと思います。
はい、余談でした。
そうですね、ちょっと今回7冊選んだのかな。概要欄に貼っておきますし、
この7冊をジェミニーのディープリサーチくんに書かせたら、調べましたらすごいいい感じのが出ているので、
今日があれば一応見てもらうと多分なんとなくこれだけでも何をどういう本なのかよくわかると思うんですけど、
その7冊をちょっと順不動でいろいろ紹介していこうかなと思います。
僕が紹介していくのに対してポムさんにちょっといろいろ込みを入れてもらう感じになるかなと思います。
ちなみに僕があげたやつはポムさんは一つも読んでいない。
読んでないです。どうなるかちょっと楽しみです。
それの方がいいんじゃないですかっていう感じ。
単純に一応僕のこのベストの基準はないな。基準はなくて単純にやっぱり普通に面白かったっていうのと、
あとなんかそういう話はできればなと思ってますけど、結構やっぱり時代を表すような本になったなと。
意図的にそれをあげたわけじゃないんですけど、なんか面白かったものをあげると、
それぞれがやっぱり今の時代を表している感じがするなという気がするので、
そういう話はできたらなというふうに思ってます。
はい、楽しみに。
ということで本編いこうかなと思うんですが、最初の1冊はですね、ちょっと経済政治系なんですけど、
タイトルを言うと世界秩序が変わるとき新自由主義からのゲームチェンジっていうやつです。
斉藤陣さんという方が書かれていて、全然知らない人。
知らない。
そもそも本を多分初かな。
元々投資コンサルみたいなそういう方なので、全然執筆業の人ではない人が書いた本ですね。
そうなんだ。
基本情報的には出版社が文芸新書ですね。新書で、2024年12月に出された本です。
ちょっと中身の前に、これなんで読んだかっていう話なんですけど、
結構ですね、2024年12月に出たときぐらいから僕のタイムライン、
僕のタイムラインは自分で言うのもなんですけど、質の良い情報を出されている人を自負しているんですが、
タイムラインでちょこちょここの本がいいって言ってる人を見かけたんですよね。
で、斎藤陣なんて人は一ミリも知らないので、一体この人は何者なんだろうと思っていたし、
ちょっとまあ、初詣見ていただければわかるんですけど、
この方、ちょっとトランスジェンダーかなと思うので、
ちょっと見た目もやや、え?っていう感じの、え?っていうかちょっとパッと見びっくりする感じかもしれないっていう感じなので、
その初詣見ると別にこれでめっちゃ読みたくなるという、そういう感じではない。新章ですしね。
っていう感じなんですけど、それでも結構いろんな人がリコメンドしていて、え?って思ってたので、
覚えてるのだと、ちょっとあんまり記録が残ってないんですけど、
あの直近は三宅花穂さんがノートでも書いていたし、
あとはインスタで新章なつよさんって中国系のミサイルチャットやったりとか、
あとあれか、100100っていうポートキャストやってる方とかもインスタでもめっちゃ面白いって言ってて、
そう、ずっと積んでたんですけど、これ多分読んだほうがいいんだろうなと思って読みましたっていうやつですね。
ちょっと中身変わるか、あんまりちょっと中身深く深ぼんなくてこれがいいかなと思うんですけど、
結構タイトルの通り、もう時代が大きく変わるよねっていう話をしてる本です。
結構もうストレートに新自由主義は終わったとか、もう崩壊したっていう言い方をしているので、
結構僕も今年2025年トランプとかになって、もうなんか時代変わったなとかって思ってるんですけど、
それをもう少し前の段階から、この人ただ投資コンサルとかそっち系の人なので、
そういう目線からも見て大きく世界が変わるみたいなことを話しているので、
結構新書なんで短くて、わかりやすくはないんですけど、読みやすいは読みやすいと思うので、
興味ある方はぜひ読んでみてもらえると非常に面白いんじゃないかなと思いますね。
トランスジェンダーの男性ですね。
失われた30年、僕33とかだし、ポムさんもそのくらいだと思うんですけど、
失われた30年っていうところの話からいろいろ話をしてるんで、
失われた時代しか来てないから全然わかんないんですけど、そこら辺が一体いかにどういう時代だったのかみたいな話をしてるので、
そういう振り返りとしても結構面白いなと。
今ちょっと見てたよ、僕これ初めて知ったけど、
2025年5月時点で銃ズリ累計4万1千部突破ってことなんで、
やっぱデビュー作だから普通にすごいめっちゃ売れてるって感じですね。
すごい売れてますね。
そうなんだ。
私これ今ちょっと見て、このタイトル見て思ったんですけど、
真珠主義って終わったんですか?
まだそれをこの方読んでもらうといいと思うんですけど、
真珠主義って一般的には終わってないっていう多分位置づけだと思う。
真珠主義、ただなかっていう感じなんですけど、
この人の見方としてはもう終わったっていうような、そういう言い方ですね。
この人はそもそも僕もうろ覚えで話すんですけど、
投資コンサルっていうか、やっぱ知性学的なところからコンサルをするような人みたいなので、
だから今後社会がこう変わるから早く早くこっちに投資した方がいいよとか、
ここには投資しない方がいいっていう、そういうことを多分やるのが仕事。
それで多分めちゃめちゃでかい金額を動かすっていう、そういう仕事なんだと思います。
だから早めというか、先未来を見通してこうなるっていう、そういう視点を出す。
出しているっていう、そういうことかなと思っていて。
でもここでかかたられるってことは、2024年12月なんでまだトランプが就任する前ですけど、
実際に2025年の見通しとしては、かなり当たってるなという気がしましたね、読んでいて。
そうなんですか。
そんな感じですけど、ホムさんってこういう系の本は読んだりするんですか?あんまり読まない?
あんまり読まないですね。
それはもう興味がない。
興味がないというよりかは、単純に手が伸びない。
興味がないわけじゃないんですけど。
まあでもそうだよな。
まあでも結構読みやすい本だとは思うので。
三宅カホさんのノート今見てたんですけど、確かに書いてますね。
これが面白すぎた。
ノートのタイトルからはあんまり、
三宅さんもともとそういう書き方してる気がするけど、ノートのタイトルからはこの本扱ってるってあんまりわかりづらいタイトルにしたと思うけど。
このノートのタイトルでは、書籍、世界秩序が変わるときNBCからのゲームチェンジが面白すぎた2020年代と2020年の狭間にある変化書いてました。
ちゃんと書面まで出したとか。それはごめんなさい、出演してましたけど。
でもその割にはあんまり、見てるところでそんなに話題になってる感じは。
ずっと水面下でずっと話題になってる感じがするんだよな。
あんまり思ってなってる感じがしないし。
本はでもそんなに大きく飾られてる感じもしなかった気がするけどどうかな。
まあでもそんな本ですので。
でも興味ある方はぜひ読んでみるとめっちゃ面白いと思うんです。
ちょっと話しすぎたかもしれないんで、このまま流れでもう一個いくんですけど。
これも似たような話で、カウンターエリートっていう本もめっちゃ面白かったなと思ってます。
カウンター・エリートの概念
一田健さん。通称石健さんって呼ばれてる方だと思っていて。
僕はあんまり存じ上げてなかったんですけど、The Headlineっていうニュース界、メディア。
最近YouTubeも初めて慣れてましたけど。
これも文芸新書ですね。
2025年4月に出てます。
これはさっきの世界秩序が変わるときがもう少し広くマクロな視点でお話をするものだとしたら、
もう少しこっちは個人とかもう少しミクロな視点から話をしている本かなと思っていて。
トランプだったりイーロン・マスクっていう人がどういう人なんだっけ。
それがなぜ今こんなにもてはやされてるって言い方はちょっとあれかもしれないけど、
石丸慎二とか含めて、なんでこういう風になってるんだっけっていうのをカウンター・エリートっていう言葉でずっと説明してるっていう。
そういう本ですね。
定義も僕もがうまく説明できるからあれですけど、
エリートっていうのがいたのに対して、
イーロン・マスクとかもめちゃめちゃ優秀な人ですけど、
既存のエリートとは全く違った文脈から出てきた、
違った文脈って一応当たるかもしれないけど、
別の角度から出てきた、
すべてを破壊するっていうか既存の秩序を破壊するみたいなそういうイメージの人たち。
これがアメリカだけじゃなくてグローバルで出てきてるっていうのを、
わかりやすく説明してくれてる本かなと思います。
この本知ってます?
これなんか見ました?
ツイッターのタイムラインに出てきた気がする。
これもめっちゃ話題になってる感じはしないけど、
結構評判が良いんじゃないかなって感じがしますね。
しょうごさん的にはこれ読んで何が面白かったんですか?
何が面白かったっていうと、
一冊目と同じなんですけど、
カウンター・エリートっていう言葉で今の世の中を説明できるんだと思うんですよね。
どういうこと?
7月19日ですけど、明日参院選ですけど、
参院選で今起きてること、そこについてはちょっと触れないですけど、
今起きてることもこのカウンター・エリートっていう言葉で説明がついちゃうと思います。
それが正しいかどうかを置いとくとして。
やっぱり既存の秩序に対してそれを破壊してやる。
もうそれはぶっ壊した方がいいんだみたいな、
そういう良くも悪くもラディカルな思想っていうのが支持を集めている。
アメリカなんていうのは本当にそうですよね。
そもそもトランプが去年、ほぼ圧勝に近い形になったっていうのも、
ここで話されてるような話。
カウンター・エリートっていう言葉で説明がついちゃいそうだなと思うので。
ここら辺かなと。
この著者の人はカウンター・エリートに対して肯定的なんですか?否定的なんですか?
それは難しい話かもしれない。
カウンター・エリートの視点
そもそもちょっとうろ覚えなんですけど、
そもそも石原さんは言論でイベントをやられてたんですよね。
このカウンター・エリートで。
加田さんってシラスのCTOの人が司会で、
石原さんと柳沢民さんっていう宗教系の学者の方で3人でやられてたんですけど、
その中でもそういう話は出てたんですけど、石原さんとしてはそこで確か言ってたのは、
この本は基本的にはカウンター・エリートというものがどういうものであるのかっていう背景とか、
事実ベースで書くのがメインであったと言ってて、
最初と最後だけ自分の思想を入れたみたいなふうに言ってたと思います。
ちょっとうろ覚えですけど。
なので全体で見ると、あんまり個人の思考がどうって話じゃないんだけど、
一応最初と最後見ると比較的カウンター・エリートに対して肯定的な見方をしてるではと柳沢民さんから問いかけられていたような気がします。
僕もそんな記憶がありますね。
読んだ感じ。
このゲームのイベントもすごい面白かったので。
柳沢民さんってご存知ですか?知らないか?
知らないです。
結構面白いんでやると思いますけど、この人だからお仕勝と宗教みたいなそういうつなげ方で、
最近結構いろいろなところで出てる方なんですよね。
この話もちょっとコメ出す。
ピーター・ティールっていう人が結構重要だよねっていうアメリカの投資家みたいな人なんですけど、
ピーター・ティールみたいな人がいて、ピーター・ティールっていうのが結構やっぱり今宗教とか、
もともとなんですけどずっと宗教とかっていうところに執着、
執着はちょっと違うかな。かなり重視してるっていうところもあり。
そこのカウンターイリストの文脈にやっぱりそういう宗教的な話も出てきてるんで、
前の4日のエピソードで最近アメリカでも宗教が意外とキリスト教とか信じてる若者が増えてるみたいな話をしたような気がしますけど、
そういう流れで宗教的なものが出てきてるっていうので、やっぱりその視点から考えてみるのもすごく面白いなと。
この言論のイベント、最終的には宗教がいいのかはちょっと分からないけど、やっぱり宗教的なものがないとみんな連帯できないよねみたいな、
そういう話になっていて。でもカルト的になっちゃうとあれだし、むずいよねみたいな、
そういう話をしてたような記憶がありますね。
ビジネス会食の攻略
そうなんだ。
この本も多分、そうだな。
多分このサインイン戦でまたいろいろあると思いますけど、その後にもきっとこういった本も紹介されるような流れはあるんじゃないかなっていう気がしますね。
おそらくこれで説明できる事象が多い気がします。
そうなんだ。そういうのが見えたら楽しいんだろうな。
楽しいかどうか、難しいかどうか。
ちょっとそんな感じで。
ちょっとすみません、固めの話を最初にしちゃいましたけど、ここからもう少し柔らかくなってきます。
次はどうしようかな。
ちょっと思いっきり角度を変えて、めっちゃ実用的なサラリーマンに役立つような話で、
ビジネス会食完全攻略マニュアル、全ての食事会を成功に導く最強の実務メソッドっていう本がめちゃめちゃよかったので、これを選びました。
ちなみにポムさん会食とかってします?
しないです、全く。
しないんだ。全然ないですか?
全然ないですよ。会食、お客さんが入ったことないです。
そうなんだ。
ありますか?
エンジニアだとそうですね、全然ないです。
そうなんだ。
営業の人は全然ありますけどね。
そうなんだ。僕の過去経験、ちょっと多分立場が何個かあるけど、全然ありますね。
会食、何を持って会食とするかも難しいけど、
まあその顧客みたいなのも全然ありますね。顧客?ちょっと言い方があれだな。
でもあれでもあるでしょ?めっちゃ偉い人と飲み会するみたいな。
ありますね。
だからここの本はそういうのも会食として含んでる感じ。
今このジェミニーに書いてあるのを読むと、ビジネス会食を単なる社交の場ではなく、クリティカルなビジネスプロジェクトとして捉えって書いてあって、
だからそういう場、会食の場をうまく生かすっていう、そういう本ですね。
これはですね、多分意図的なんだと思うんだけど、もう少しタイトル変えてもよかったんじゃないかなっていうぐらい、
中身めちゃめちゃすげえしっかりしてるなと思ったんですよね。
僕は正直これをタイトルを見たときに、この本なんかよくありがちな、中身ペラペラなやつかなとかって思ったんですけど、
完全攻略マニュアルとかって書かれると、なんか全然そんなことなくて、めっちゃちゃんとしてる本で、
ユウさんっていう人で、多分公式にはちゃんと出してないんだけど、元デンツーの方なんですよね。
本読めばわかるんですけど、本当にデンツーの使う人もユウさんのポジションの人は会食だらけの仕事みたいで、
毎日会食みたいな、もうそういうあれなので、そこで培った会食スキルだったりがこの本に書かれてると。
これの何が一番のおすすめポイントはですね、この本買うと会食に使えるお店一覧と、
あといい手土産店一覧が、スプレッドシートにアクセスできるんですよ。
それがですね、これ持って、会社員として持っといて全然損はないと思うので。
都内のですか、それは。
いやそれがですね、都内じゃない、都内だけじゃない。
違うの?
都内だけだと思ったら、意外と日本全国ちゃんと書いてあって。
すごいですね。
なので、この人はもう全然使えるかもしれないです。
嬉しい。
そうなんだ。
結構本当に、なんかね、本当にちゃんとしてるセレクションだと思います。
あんまり、僕もだから知らないんで、分かんないんですけど、なんか別にその食べログでセンスがいいとか、そういうのじゃない。
もう少しちゃんと実地の本当に、たぶん確か本当にいったみお店しか載せてないってどっかで言ってた気がするけど。
そうなんだ。
でも今ちょっとジェミネのやつ見てるんですけど、ゲストのアレルギーとか食の好みから会食の目的、予算、上司の承認を得るプロセスを重視するって。
上司の承認プロセスまで書かれてるんですね。
面白い。
いや、もう知らなかったですけど、だから本気の会食ってここまであるんですって。
これ中にそのケーススタディっていうか、なんかその事例、なんかそのなんだろうな、あるイメージの事例の具体例みたいなのが書かれてたりするんで、それ読むと結構、なるほどねみたいな感じになるんですけど、結構普通に面白いです。
読み物としても普通に面白い。会食ってこうやって行われることがあるんだみたいな。
会食ってこれ普通の飲み会とは違うんですか?
ちょっとそれをどういうふうに定義したか分かんないですけど、なんか友達との飲み会とかとはちょっとたぶん違う。
で、さっきも言ったとおり、ビジネス的に何らかの目的があるっていうものを会食として捉えているんじゃないかな。
だから一応これか、ビジネス会食は自分がクライアントをどれほど大切にしているかを伝えること。
村田沙耶香のディストピア
だから基本は多分顧客なのかな。
でもちょっと偉めの人との飲み会とかも一応講義の定義には含まれてた気がします。
へー。
やっぱり偉めの人と話す飲み会だったら、その人と仲良くしておくといいことはあるから、それは多少成りとむっていうのもあるだろうし。
顧客だったらまさしくですね。
やっぱりその後のつながりみたいなとか。
だからコンペがあってうんぬんみたいなとかね。
ちょっとどこまで本当にあれなのかちょっとよく分かんないけど。
聞いたことはあったけど、三菱系の会社だとキリンのビールじゃなきゃいけないとか。
すごいですね。
だから多分本当にこういう仕事っていうのは世の中にある。
本当にこれで生きてるっていうかもうこれが価値っていう人。
この会社をちゃんとやるってことが価値っていう人が世の中の仕事には多分あるんだろうと思っていて。
でもそれはこれを読むと全然馬鹿にできないっていうか、もうめちゃくちゃすごい仕事だなって思いました。
大事なんですね。
これはねちょっとなんか結構普通にみんな読んだらいいんじゃないかなって思います。
新人とかに読んでみてほしいと思います。
へー。
タイトルがあんまり良くないって言ってたけど。
広告代理店の人ならやっぱそこまで考えてこっちのタイトルの方が売れるっていうのは多分分かってたんでしょうね。
多分まあそうでしょうね。おそらく。
多分上口を広くしたんでしょうね。これで。
取りやすくしたんだと思います。
すごい面白いですね。
これなんか私この中で気になったのは会話の流れ、序盤、中盤、終盤までも計画に練り込むって感じ。
そうなんだ。すごい。
それがどうなのか気になるからちょっと読んでみよう。
めちゃめちゃ計画した会食をするっていう感じ。
短い場所までちゃんと目星をつけとくみたいな感じとかね。
まあね、そういうのとかもあるよなーみたいな。
めっちゃ面白いと思う。これもぜひ。
で、次が流れは全然ないが、
詳節に行くと、世界99っていう村田沙耶香さんの小説はちょっと話題になっていったと思いますけど、面白かったですね。
ただ正直これについてはもう語れないなという気はしています。
何とも語りづらい。面白かった。
けど、ジェミニ的に上下間からなる壮大なディストピア小説って書いてあるけど、
ディストピアだと思いましたし、
普通にあんまり人と会話するのが難しいレベルでのエグい描写とかもいっぱいあるので、
なんか語りづらいなと思うし、もっと突っ込んであえて言ってしまえば、
本当にこれはディストピアなのかみたいな話もあるかもしれないし、
結構そこらへんが本当に難しい小説だなと思いましたけど、
そういった価値観が、
今の現代の我々が生きている人間の価値観とは全く別の価値観みたいなものが存在し得るよね、みたいなことを提示している感じもするので、
ここらへんはこの小説の力としてはすごいなという感じはしましたね。
そうなんだ。
その価値観って、
でもその価値観っていうのは本当にありえないものなんですか?
もしかしたら私たち一人一人の中にあるかもしれない。
具体の話をしづらいからちょっとふわっとした話になっちゃうけど、本当にそうだと思います。
これは全然あり得る未来だと思います。
だからこそディストピアと言っていいのかはちょっとわからないという感じですね。
こういう未来ももしかして全然あるだろうなという感じがするような内容だけど、
一般的な倫理から言ったら明らかに、今の倫理から言ったら認められないような話がいっぱい出てくるという感じですね。
そうなんだ。
三宅さんも語りにくそうにしてましたもん、確かに。
TBSクロスティグで。
あー、そうか。
語りにくいっていうか面白いって言ってたけど、
ちょっとこのね、言ってましたね、面白い。
これをどう語れるのかは僕もちょっとよくわかんないんですけど、
最近始められたポッドキャストで、過剰接続っていうポッドキャストがあって、
井上新平の著書について
コウヘイさんという人と木村さんという人でやってるやつで、
音楽系のツイッターとしてはすごい有名な方々なんですけど、
そこで世界99を取り上げるって言ってるんで、
どう語るんだろうっていうのは昔は興味を持っています。
この二人は本当に批評が素晴らしい人たちなので、
これをどう批評できるのかっていうのはちょっと気になるなと思って見てますって感じですね。
この本は私も今図書館で予約してるので、来たら読もうと思ってます。
ちなみに図書館で予約するとどのくらい待つんですか?
いっぱい待ってますね、あとでも40人とか?
やっぱそうなんだ。
最初の方の80人とかそういうところからスタートだった気がする。
そうでしょうね。
結構前後半重たいんで。
ちょっと頑張ってください。
頑張ってみよう。
そうですね。
僕自身も価値観を転倒させるみたいなことが好きなんだなというか、
そこが自分としても興味があるんだろうなっていうのが、
初級的にそういうふうに思ってます。
そういう意識がめっちゃあるわけじゃないんですけど。
って言った時にそこら辺の本がやっぱり興味あるなと思っていて、
1個取り上げたのが、
強いビジネスパーソンを目指してうつになった僕の弱さ校っていうやつですね。
これはですね、これ知ってます?
これはタイムラインでよく見ますね。
タイムラインでよく見るものが多い。
ちょっと待ってくださいね。
これはですね、ただちょっと正直読みました。
読みましたし面白かったんですけど、
あんまり中身について僕が語ることはあんまないなという気はしていて、
とりあえずまずタイトルがめっちゃいいなと思います。
弱さ校っていうタイトルは素晴らしいなと僕は思ってます。
なんでかって言ったら、やっぱり弱さっていうものについて
考えられたことってあんまり今までなかったんじゃないかなと思ってますね。
っていうところですよね。
これ書かれたのが井上新平さんという方で、
ニュースピックスファブレッシングの元創刊編集長っていうので、
2025年3月に出てますけど、
もう書かれてるんであれですけど、
著者自身が働きすぎてうつ病になったっていう、
そういうところの中から、
そもそもなんでこんな強さばっかり求めてるんだっけ。
弱さがちゃんと考えなきゃいけないんじゃないかっていう、
ちょっと雑かもしれないけど、
そういう問題意識で書かれた本だと思っているので、
非常に普通に面白い本だし、
この今の一言だけからは想像できないような広がり方をする本だと思うので、
価値観の転倒
面白いと思うんですけど、
とりあえず僕が一番いいなと思ったのはやっぱりこの視点ですよね。
やっぱりそもそも強い弱いじゃない、ないんじゃないかなみたいなことは、
僕もすごく思ったりするなっていう。
やっぱりその強い弱いとかそういう軸で考えちゃうと、
多分なんかもうアイロンに入っていくしかない気がするので、
それに対してのちょっと見方っていうのを考えないと、
もう厳しいよなっていうのはなんかすごく感じるんですよね。
考えます?
強くなりたいとか、もしくはあんまり、
弱くなりたいってあんまり強さとか弱さについて考えることあります?
強くなりたいはあんまり思わないかもしれないです。
ポムさんはそんな気がするな。
今までの人生の中で競争原理の中に置かれた経験っていうのはあんまりないんですか?
生きてる限りそれはあると思うけど、
普通にそこに勝とうとかあんまり思ったことないかもしれないです。
マイペースそうっすもんね。
そうですね。
僕もそっちから出たらそうだから、またこの2人で話しちゃったらあれかもしれない。
でも世の中的にはやっぱり受験とかもわかりやすくそうでしょうし、
こういうニュースピックサウリシングみたいな、
そういうところは本当に書かれてましたけど、
ベンチャー的なみたいな仕事のところって、
本当に結果が全てって言ってもいいかもしれない。
そこが中ではもう明らかに強くあることが求められるような世界だと思うんで。
でも普通に考えて、ちょっと話4段逸らしますけど、
コンビニの仕事とかもう複雑になりすぎてません?
コンビニのバイトとかできる気しないですけど。
私も絶対できる気しないです。無理だ。
あんなにやることあって、よくできるなと思ってて。
本当ですよね。マルチタスクやばそう。
ああいうのとかだから、どんどん強さっていうか、
効率性みたいなのをどんどん執行していった結果になってるんだと思うんですよね。
ただもう限界来てるよなって感じがしていて、
そこをちょっと考え方変えないといけないんじゃないかなっていう気がする。
私なんか今この話聞いてわかんないんですけど、
それってこの本の中で、
この著者の人って弱さを目指した方がいいよねっていう価値観にあったんですか?
弱さを目指すっていうことではないと思います。
弱さを受け入れ、弱さってものについてちゃんと考えないといけないよねっていうのは、
まず第一提起だと僕は捉えています。
正直内容はあんまり覚えてないんであれなんですけど。
結局今普通に生活してるとどうしても強くあろうとする。
強いっていうことはいろんな言葉に言い換えられると思うんですけど、
さっきの効率的とかもそうだと思うんですけど、
そういうのとちょっともう少し違ったやり方でないと、
持続可能ではないのではないかっていうことだと思うんですよね。
ご本人まだ鬱痛の症状が常に出ている方なので、
その中で仕事をしてるんですよ。
その状態の中で一般的な、さっきのコンビニバイトみたいなのは多分無理なんですよね、普通に。
そうなった時にはそう考えざるを得ない。
弱さを受け入れるみたいなことを考えた仕事のあり方を考えないといけないっていう、
そういう実体験に目指した話なんじゃないかなと思います。
そうなんだ。
私もともとそっち側かもしれないな。
なんか聞いてるところがあるんじゃないでしょうか。
でもそれがやっぱり成長圧力みたいな話がどんどん強くなってきてるんで、
やっぱりなんかそういう、もともとそう考えていたけど、
それがやりきれなくなったっていう人がやっぱり多くなってきてるっていうのが、
一つここのほうに現れてるんじゃないかなっていう感じがしますね。
でもやっぱりなんかそれって地方と都会の違いもあるかもしれないですね。
それはあるかもしれないですね。
本当に地方のほうがゆっくりな気がする。時間の流れ方とか。
それはあるんでしょうねと思いつつ。
まあでもそうか。
ちょっと外に目を向ければ、中国とかも完全にこんな感じですよね。
やっぱりもう競争、韓国もそうだと思うけど、
日本があまりにも激しすぎるっていうので、
まあそれも都会だけなのかもしれないけど、
やっぱりそういう世界になっていると思うので、
まあこれもやっぱり日本に限って話じゃないし、
そういう話だろうなっていう感じはしますね。
これってたぶんこないだ危機回回で話してた、
やりきるみたいな話ともたぶん近しいと思うし。
なんか言ってましたね。
そこで言われているやりきるの考えと、
昇吾さんが持っているやりきるの考えはちょっと違うかもみたいな。
それは多分違う。そこはあんまり違うんだけど、
まあでも話してる話はわかるというか、
ワールドトリガーの紹介
やっぱこういう話に近いんじゃないかなという感じがしましたね。
なんか話そうと思ったけど忘れちゃった。
あのちょっと具体を忘れちゃったんですけど、
これも昨日とか一昨日聞いてたポッドキャストで、
考えすぎフラグメントっていう、
クラシコンの青木さんと津取二枚さんがやってるやつでも、
強いと弱いじゃなかった気がするけど、
そういう二項対立ってそもそもちょっとおかしくないみたいな、
そういうことを青木さんが特に話されていて、
やっぱそうだよなっていう感じはするので、
やっぱ既存の価値観が強いとか弱いとかで、
既存の価値観なんだと思うんですけど、
そこが結構限界来てる感じがするなっていう感じはしますね。
その流れでまた全然違うの行くんですけど、
漫画でワールドトリガーの28巻がめちゃめちゃ良かったんで、
これをあれだなと思います。
ワールドトリガーはマジでみんな読んだ方がいいと思う。
マジで面白い。
一番面白い漫画って聞かれたらワールドトリガーあげるかも。
ワールドトリガー界をやりたいぐらいなんですけど。
それはやりたい。
私はちゃんと読んでからやりたい。
だからこれ読んでない人に説明しても面白さがわからないんですけど、
何が面白かったか一応言っておくと。
この28巻ってどういう感覚かっていうと、
そもそもワールドトリガーの話じゃないとあれかもしれないけど、
そのワールドトリガーの試験みたいなのがあって、
この試験をやってますと。
あるキャラクターが、
なんで自分はこんなにうまくいかないんだとか、
周りのやつはみんなうまくいってんの、
なんで自分は成長できないんだみたいなのか。
主人公ですか?
主人公じゃないです。
このワールドトリガーめちゃくちゃキャラクターがいるんですよ。
その一人一人がちゃんと描かれてるっていうところがすごいことだと思うんですけど。
僕が今フォーカス当ててるキャラクターは、
結構自分で考えるってことがあんまりできてない。
そういう辞任がないんだけど、
周りから見ると自分で考えることができてなくて、
周りからの言われてることをただ聞く。
前のポッドキャストで言ってた人ですよね?
前のポッドキャストで言ってましたね。
言ってたかもしれない。
そういうキャラクターでしたと。
でもさすがにもうやばい。
このままだと試験チーム戦で、
このチームが負けちゃうと。
今フォーカス当ててる人物は、
そのチームのリーダーになってしまっているので、
なんでかはちゃんと明かされてない。
リーダーになっちゃったんだ。
リーダーになっているので、
このままだとまずいから、
自分としても今の状況をなんとか変えたい、
みたいな話があって、
俺はどうやったら変えられるんだみたいなのを、
そのチームの別のメンバーに相談するみたいな。
すごいダツなんですけど、そういう話ですと。
その別のメンバーはすごい優秀な人、
優秀なキャラクターなので、
なぜお前がうまくいってないのか分かると。
でもそれを説明すると、
お前のメンタルは壊れるみたいな話をしていて、
それでもいいのかみたいなところから、
なぜお前がうまくいってないのかみたいなことを
すごく語るシーンが結構あって。
目標設定と考え方の重要性
それはメンタルが壊れると分かっていたけど、
言っちゃったんですか?
それは言われる側が言ってほしいっていう。
それでも言ってほしいっていうので、
話すっていう。
結局それは良かったんですか?
度性論言っちゃった?
度性論を言うんですけど、
いやもう本当に性論で、
良かったかっていう質問に関しては、
良かったっていうか、
そこに対して良かったかまでは書かれてない。
28巻までは書かれてないんですけど。
その結果は出てないんですね、
そのアドバイスをもらっても。
アドバイスを一旦もらったっていうところで、
もうあれなんですけど、
そのアドバイスの内容が本当に良くて、
やっぱりだから、
すごいセンテンスだけしろっちゃうけど、
本当にビジネスとか、
普通にやっぱそうだよなっていう話ばっかなんですよね。
例えば目標っていうのがあったときに、
その目標に期限がない場合って、
結局失敗を正しく認識できないことがある、
みたいなことを言っていて、
まあでも確かにそれはそうだなと伝わりますか、
こういう感じ。
え、どういうこと?
目標に期限がないと失敗を正しく認識できない。
ちょっとよくわかんないです。
目標が仮に何かあったときに、
その目標なんだろうな、
じゃあこのポッドキャストが今年中に
1000人に聞かれるっていう、
これ具体の目標入れちゃったけど、
じゃあこのポッドキャストが1000人に聞かれるっていう
目標を立てたときに、
ここに期限を入れないと、
結局その1000人が、
例えば来年になっても達成されなかったときに、
それが成功なのか失敗なのかっていうのは
判断できないんですよね。
ああ、確かに。
期限を入れてないから。
言われてみればそうですね。
今年中にっていうのを入れると、
じゃあ今年中にそれが達成されてればOKだし、
達成されてなかったら一回失敗と認めて、
じゃあなんで達成されてなかったのかっていう
思考が進められるんですけど、
結局その期限を定めないと、
いいように解釈できちゃうので、
失敗と認識できなくなってしまう。
失敗かどうか、
実際の失敗かどうかを置いておくとしてですね。
なんでその期限をちゃんと入れないとダメだよねっていう
ところの話とか、
さっきちょっとちらっと言った、
やっぱこの自分で考えるっていうか、
やっぱ人の言うことだけ聞いてもしょうがないよねって話が
こういう言葉になってたんですけど、
その他人の答えを集めたところで
己の経験にはならない。
そうだよねっていう感じはするし、
だから他人の答えみたいな、
そういった、
例えばこの本を読めば頭が良くなるみたいな、
そういうすごい飛び道具を探してる間にも
競争相手っていうのはごく普通の鍛錬を積んでいる。
だからお前は他人の答えばっか集めててもしょうがなくて、
もっとちゃんと訓練を積む必要があるんだよ、
みたいなことを言うわけです。
これはその優秀な人が言ったセリフなんですか?
そうです。
まだ説教っていうとちょっとあれなんだけど、
説教っていうととんでもないんだけど、
ほぼそういう感じですね。
指導、説教みたいな。
次のが僕が一番良かったなと思うことですけど、
現場そのままじゃないんですけど、
やっぱだからじゃあどうすればいいの?
みたいな話になったときの具体の話として
挙げられるのが、
自分が登れる小さいステップを刻むこと、
その行動を努力って言うんだよ、
っていう話をしているシーンが
めちゃくちゃいいなって思ったんですよね。
ステップを刻むっていうのは、
ステップを積み上げるっていう意味ですか?
逆かもしれない。
だから結局、
何かできるようになりたいと思ったときに、
行動をしなければいけませんと。
でもその行動が、
自分の身の丈にあったものでないと、
結局意味がない。
ちょっと言い方があれだな。
意味がないみたいな話だと思っていて、
自分がやれることっていうのを、
やれるレベル、
やれる難易度、
やれる量っていうのに、
小さく細分化して、
それを一個ずつクリアしていかないと、
その目標には達成できないんだっていうことを
言っている。
努力と成長のステップ
大きくさっき言った、
今年中に1000人っていうものがあったときに、
今年中に1000人っていうのだけで、
じゃあそれ達成できるかって言ったら、
絶対そんなことはありえなくて、
じゃあその1000人を達成するために、
自分ができるんだっけ、
テーマを変えるとかなのか、
音質を上げるとかなのかもしれないけど、
そうやって自分ができるステップに
刻まなければいけないと。
それをやることが
努力なのであって、
むやみやたらに行動することが、
そういうことが努力なのではないってことを
アンに言っているんだと、
めちゃくちゃそうだよなって思った。
この後に、
もう一個だけ話しちゃうと、
自転車にお前は乗れるだろう
っていう話を出すわけですよ。
世の中の結構大多数の人は
自転車って多分乗れるんだと思うんですけど、
それって、お前はじゃあ何で
自転車乗れるようになったんだって問われると、
結構みんな分かんないと思うんですよね。
いつの間にか乗られちゃってたっていう
ケースがほとんどなんじゃないかなと。
でもその、
今指導、説教している側のキャラクター、
俺は自転車に乗れないっていう。
そういう描写があるんですけど、
つまり、
自転車に乗れるようになったっていうことの
その事実、
そこに多分自分が
積み上げたステップがあるっていうことを
忘れちゃいけないっていうことを言っていて、
そこはめっちゃ本当にそうだな
って思ったっていう感じなんですよね。
伝わってないかもしれないけど。
自転車を乗る中で、
自分は認識はしてないけど、
ステップがあって、
それを一つ一つ
確実にやってきた
ってことが
本当はあった。
それを忘れた。
要は、
前は自転車に乗れたんだから、
別に目標、
つまり目標を達成するという経験は
持ってるんだから、どんな目標だって
ちゃんとステップを刻んでいけば
確実に達成できるってことを言っている。
明らかに可能性は
0.00001かもしれないけど、
自分が大谷翔平みたいな
メジャーリーガーになるっていうことも
小さなステップを積み上げていけば
可能性としてはないとも
言い切れないっていうこと
だと思うんですよ。
私も心に残った
言葉があって、
小学校の国語の授業の時に
井上ひさしさんの
悪種っていう本があったんですよ。
そこで
うれろい修路士って人が
分割するって言葉を読んで
それがありました?
小学生の時に。
いや、全く覚えてない。
それ読んだ時に
めちゃくちゃそうじゃんって思って
中学生かあれは。
中学生の時だったんですけど
確かに大きな目標があって
そこで
その大きな目標に
何も
ステップを刻まずに
目指していっても
自分で
分割できるよねって
1個1個分割していって
それをクリアしていけば
結果的に
大きな目標が達成できる
っていうのは
確かにその時は
そうなんだなって思ったんですよね。
ここで書いてることも
そういうことなのかもしれないですね。
そうだと思いますよ。
それはかなり普遍的な話なんだと思う。
目の前の仕事一つとっても
仕事があった時に
それをタスクに分割しましょうみたいな話は
細かいタスクに分割しましょうみたいな話は
新人でも習う話なんだけど
果たしてそれがちゃんとできてる人がどの限りいるか
っていうとすげえ怪しいなって
いつも思うんですよね。
だからなんか
この本ワールドトリガーを
価値観の転倒みたいなキーワードで
ちょっと拾ってみたんですけど
ワールドトリガーってすごく
よくある少年漫画的な
すごく才能を持った人が
大活躍するみたいな世界観とは
全然別の位相の
部分が面白い漫画なんですよね。
もちろんそういうキャラクターも
いるんですけど
それが
主人公はあんまり能力がないですと
ただめちゃくちゃ考えるし
地道に努力をするっていうのが
強みである
っていう主人公が描かれてるんですよ。
ちょっとさっき出した
キャラクターとはまた違うキャラクターなんですけど
つまり
そういうところにフォーカスが当てられている
才能とかそういうのじゃなくて
地道にちゃんとやること
それをすごく
言語化したり
ちゃんと描いてるっていうのが
この漫画の良さだなってすごい思うんですよね。
地道に
やっていくってのは
私見たんですけど
すごい強い怪物みたいなのがいるじゃないですか
この漫画の中で
それに対して
自分で修練を積み上げて
立ち向かっていく
ってことが描かれてるんですか
この漫画の
超ざっくり言えばそうかもしれないけど
それにあたって
例えばこの中に出てくるのとか
怪物に
立ち向かうのにも
一人じゃ無理なわけですよ
ちょっと
話を若干
事実とは違うことをしゃべるけど
チームで戦わなきゃいけないみたいになったときに
普通に考えて
普通の人は
チームは組まれてますという前提があったときに
それで強い相手と戦うとしたら
チームの能力を上げましょうみたいなことを
考えるでしょう
普通の思考だと思うんですけど
でもこの主人公は
それじゃ時間が
間に合わないって思ったんですよね
って言ったときに
訓練するには時間がかかるから
言ったときに
そもそも強い人を持ってくればいいじゃんって言って
一番強い人にチームに入ってくれっていうのを
お願いしに行ったりするシーンがあったりするんですよ
でもそれって
ワールドトリガーの教訓
なかなか
本当にそうだけどそんなことできる人ってあんまりいない
けどこの主人公は
迷わずやれる
それめっちゃすごい能力ですね
そう
自分の身の回りで考えたら
だって自分で
チームで仕事してたとして
普通は
そのチームの中でやっていこうって思うじゃないですか
なんとかして
でもそこで
じゃあもっと
すごい人に聞こうとかすごい人の
力を借りようとか
って思えるのはめちゃくちゃすごいことですね
なんか
さっきの弱さコートも
ちょっとつながると思うし
僕も前にノート書いたとき
どういう言葉で書いたのかわからないんですけど
ストレートに言ってしまえば才能がない人がどうやって生きてくれるのか
みたいなそういう話をしてる
気がするんですよね
これだけは正解だと思わないけど
本当にいわゆる才能がなかったとしても
頭をとりあえず
フル回転して自分がやれることっていうのは
たくさんあるんだよみたいなことを
すごく話してるような気がして
でもそれがいろんな解像度で
いろんなキャラクターで書かれてるから
本当にすごい
面白い漫画だなって思いますね
そうなんだ
いい意味で少年漫画っぽくないと思う
確かに
普通の少年漫画ってめっちゃなんか
強い人がいっぱい出てきて
でも
もっと分かりやすいストーリーにすると思うし
だからここに今話したような話とかも
僕の観測範囲
エンジニアの界隈とかの人たちにめっちゃ受けてるんですよね
そうなんだ
仕事をしていく中とか
特にエンジニアとか
そういう中での仕事の仕方とかに
かなり刺さるような
話をしてるから
そこら辺があるんだろうな
っていう感じがしますね
そうなんだ
どうやってチームで仕事することの
文脈で
刺さってるんですかね
ちょっとそれは
いろんな文脈があると思うんだが
僕の解釈
っていうか
僕の捉え方としては
どっちかというと
ポムさんのエンジニアと
僕が言ってるエンジニアは若干違うと思うんだけど
今僕が言ってるエンジニアは
結構いわゆるウェブ系のエンジニアとか
SaaSとか
そっちのエンジニアをイメージしてやってるんですけど
そういうのって
良くも悪くも結構転職とかは当たり前だし
持ってるスキルの高さで
かなり主張価値が
決まるような仕事が
多かったりするかなと思います
外で登壇をいっぱいしてる人が
すごいみたいな
そういう価値観
なった時に
もう少し汎用的に
どうすればもっと良い仕事ができるんだっけ
とか
目標管理みたいなのって
ベストプラクティスみたいなのとかを
イメージして話してるんですけど
そういうのってどういうやり方が一番いいんだっけ
みたいなことを考えてる人が多いんですよ
僕の印象
そういう界隈の人たちって
転職とかしてくんで
会社独自っていうよりかは
いろんな会社でも通用する考え方がいいよね
みたいなそういう価値観がある
ポータブルスキルみたいな言い方もありますけど
っていうようになった時に
根源的にそもそも
努力するって
どういうことなんだっけって目標って
何なんだっけとかそういうことを考えてる人が
多い
だからこういう話が刺さるんじゃないかなって
Z世代の文化とアイデンティティ
思っている
これは僕の見た目ですけど
ちょっとこれはわすわすに
見たくなってきましたね
そうですか
あと最後の一冊
これはまた全然ムービー来ちゃうんですけど
でもこれも本当に面白かった本なんで
紹介しておきたいんですけど
Greater Wonderlandっていう本ですね
副題が不思議の国のエンタメ革命と
Z世代のダイナミックアイデンティティ
っていう本で
これも
めちゃめちゃ面白かったんで
特にエンタメとか
音楽好きとかそういう人たちは
本当に結構いいんじゃないかな
と思います
大平・大沢さんって人で
一応肩書きはエンタメ社会学者と名乗っていることが
多いみたいなんですけど
ちょっと細かい時間もあれなので
細かいのはあれなんですけど
クリエイター・アイコノミーとかって
最近結構よく言われるんですけど
そういうことを非常に構造的に
いろんな文脈
ボーカローみたいな話だとか
VTuberみたいな話だとか
音楽みたいなところとか
クリエイター・アイコノミーみたいな視点からとか
すごくいろんな角度から
エンタメの話を含めて話していて
すっごい面白かったなぁ
と思いますね
たしかに面白そうですねこれ
めっちゃ面白そう
そんな話題になってないけど
めっちゃ面白いと思うし
時間あれなんだけど
例えばなんか面白かったのとかだと
これ初めて知ったんですけど
シンガーソングライターの
山崎あおいさんっていう方がいるらしくて
ハロプロの曲作ってます
そうなんだ
この人って今はどうかわかんないんだけど
少なくとも書かれてるのと
作り手が自ら法人を作って
収益を獲得してる事例らしくて
所属事務所もレーベルもなくて
一人でライブやってグッズの販売も自分でやるんですって
すごい
ファンクラブとかも全部作って
だからファンと山崎あおいさん自身が
直接つながるような関係
を作ってるから
すごすぎますね
お金がかなり稼げている
やっぱ楽曲とかを全世界とかにも配信してるから
それとかで
そっちにもつながりができてるとか
それでがんばれば自分のカニもなるし
みたいな
そういう
クリエイターエコノミー
いわゆるクリエイターエコノミーっていうのかな
わかんないけど
でもこうあってほしいよねみたいな
これがいいかと思った人として
ある特定の人たちはこうあってほしいよねと思っている
アーティスト像を体現してるなっていう感じが
すごいしたなって思った話で
こんな人いるんだって
思いましたね
あと面白かったのが
これちょっとソーソーちゃんと見てないんですけど
全然違う話なんですけど
Spotifyの話がされていて
Spotifyでは
過去2年間の視聴者のうち
積極視聴者層っていうのを定義すると
1%しかいなくて
過去蓄積層っていうのを定義すると
それが40%
レコメンド視聴層っていうのを定義すると
それが53%
ほとんどが
新しい曲を積極的に
聴くんじゃなくて古い曲を聴いたりだとか
レコメンドされてくるものを
聴くっていう層である
積極視聴者の定義が
わかんないですけど
定義がわかんないけど
おそらく普通に新しく自分で
曲を探して
新しい曲を自分で探して聴くっていう層がある
1%しかいないんだ
1%しかいない
僕は確実に積極視聴者層なんですけど
1%しかいないんだって思って
そうなんだ
私めちゃくちゃ過去積極層の
自覚あるんですけど
多分そうだと思う
でもそれに合わせても
今本当にそうなんですよ
サブスクになっちゃったから
逆に古い曲ばっかり
聴くって人も多分いっぱいいて
でもそれに合わせても
半分いかなくて
レコメンド視聴っていうのが半分いる
半分以上いるっていうのは
僕は結構ショック的で
でもやっぱそうだと思いますよ
Spotifyで
Spotifyからレコメンドされること
記憶も聞かない
そういう機能って一切使わないから
でもやっぱ世の中の人って
それがメイン層なんだと
でもそうですよね
レコメンドで新しい曲に出会うって
ありますもん
それも偶然の楽しみ
を味わいたいっていうのはありますもん
その気持ちはめっちゃ分かるんだけど
でもそれを
僕は生きてなかったんで
やっぱそういう層が多いんだなみたいなのは
あーそっかってめっちゃ思った
らしいですよ
ちょっと古いデータのような気もしたけれど
ちゃんと見てないんだなと思うんですけど
あとごめんなさい
最後にこれだけ
この本の最後の方にも書かれてたことが
今日のこのエピソードの結論の一つなんですけど
やっぱり
この人も1920年代が
日本にとっての文化
これはどうでもいいや
やっぱりその1920年ぐらいからの100年間っていうのが
マスメディアの時代であった
マスメディアを通じて
国民が一斉に同じものを見るっていう
文化はこの100年で
生まれてきたものである
つまり
あくまで100年しか
別に歴史があるもの
でもないので
やっぱりマスメディアはもう終わるっていうか
もう終わってきているよねっていうことを
話をしている場所があって
やっぱそうだよなって思ったんです
今日
全部話してもそうなんですけど
僕前に書いたノートで
マスメディアテキストリベラルデミオコリシティが終わる
っていうノートを書いたんですけど
やっぱだからそういう
やっぱ時代の転換っていうのが
2025年に
来てる
っていうことを書いている
本たちだなって
思ったっていう
まとめでした
マスメディアの終焉
そうなんだ
Z世代の
ダイナミックアイデンティティって
いろんな部分に
細分化したところに
いろんなZ世代の興味があって
みたいな話が書かれてるんですけど
だからここの文脈は
やっぱり
マスメディアっていうものがあったら
みんなが同じものを見るっていう
前提があったけどSNSの時代になって
一人一人が見てるものが違う
ってなったらやっぱりもうそれは
それぞれで見てるものは全然違うし
そうなるとそれぞれで形成される
人格みたいなのも全く違うだろうと
いう話かな
へー面白そう
そういうものから生まれてきた
文化がVTuberで
あったりボカロだったりだとか
まだそういう話なんじゃないか
みたいなことを書いている
雑かもしれないけどそういう本だと思うので
めちゃくちゃ面白い本だと思いますけど
本の紹介と感想
これは真面目に読んでもいいんじゃないかな
これは読もう
情報としても普通に面白いし
読み物としても面白いと思うので
いいんじゃないかなと思います
はいちょっとめっちゃ話しちゃった
55分話しちゃったけどね
ちょっと
40分で収められてもらえたんだけど
無理だったんで
かなり僕の趣味
限界になりましたけど
結構面白い本
そんなにめっちゃ売れてる本
でもないものをあげたような気がするので
興味あるものあったらぜひ
読んでいただけるといいんじゃないかな
本屋で雑誌読みするぐらいでもしてみて
読まれるといいんじゃないかなと思いました
はい
何か言い残したことあります
いやちょっと私はね
この本を読んでみたいなって思いました
すげー言わせたみたいになります
ありがとうございます
本当に
ちょっと長くなっちゃいましたけど
今回ここまでにしようと思います
よはちゅるではディスコードで
2人の構想本の感想を書いてたりとか
今日書いた本のリンクとか
そういうのを載せたりするので
ぜひお気軽に覗いてみてください
Xもやってたり
Googleホームでお二人も募集してますので
併せて概要欄からどうぞ
お好きな場所であなたの感想も聞けると嬉しいです
Xではハッシュタグひらがなよはちゅるでお待ちしてます
長くなっちゃいましたけど
ここまでお聞きいただきありがとうございました
次回もぜひお会いしましょうさよなら
ありがとうございます
56:51

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