00:08
クボケイタ
ゆるっとやっていきましょうか。ふたりごと学び舎。3週目ですか?
ウラタコウジ
3週目になりますね。
クボケイタ
ゆるっと、積ん読解消を目的に始めた企画ですが、どうです?積ん読は解消されてますか?
ウラタコウジ
読みはしようという意識は強くあるんですけど、
札数がどんどん増えていくっていう。
このループは一緒に続くのかなっていう。
クボケイタ
逆に読みたい本とか、学びたい意識が高まることで、
札数増えていくみたいなとこあるよね。
ウラタコウジ
ありますね。そういうループに入る仕組みになってるんだろうかっていう。
クボケイタ
そういうもんだよな。
今週はどうでした?結構忙しそうだったけど。
ウラタコウジ
そうですね。今週若干忙しくて。
あんまりがっつりビジネス書を読んでみたいな感じはなかったですね。
クボケイタ
そうね。俺も結構あんまり本読めなかったんだけど。
ウラタコウジ
なんだかんだイベントとかが多かったから。
あれ?久保さんいくつかイベント出られてましたよね。
クボケイタ
そうね。PR系のやっぱり集まりが多かったかなっていう感じなんだけど。
先週は。
それこそPR協会の集まりみたいなのがまたあって、
マスメディアの方が来て、
それこそPR業が今後就活生とか転職希望者にとって、
ウラタコウジ
どうしたらもっと魅力的な業界にしていけるのかみたいな議論をする会がありまして。
クボケイタ
このテーマは結構浦田君とも話してみたいなと思ったんだけど。
それこそPRエージェンシーからどんなところに、
それこそ企業広報とかに転職してるみたいな実態とか、
逆にどういうところからPR業に来てるのかみたいな話とかを整理してくれてて、
それをもとに、
学生の良いサイトとして、
やっぱり広告業界とか、
ウラタコウジ
クリエイターっていうのはイメージつきやすいんだけど、
クボケイタ
PRっていうのは、やっぱり学生が一番触れるPRって言葉ってなんだという話をしてて、
ウラタコウジ
自己PRですね。
クボケイタ
そうなんだよね。
自己PRだから、やっぱりPRイコールアピールと思ってると。
ので、まずそこの部分でなかなかPR業のイメージだったり、
03:00
クボケイタ
実態を知ってもらうっていうことからやっていかなきゃいけないよねみたいな議論をしてて。
ウラタコウジ
ある意味ちゃんと伝えると発見とか気づきが割とあるんじゃないかみたいな話をしてたね。
クボケイタ
社会課題とか解決したい学生が結構多いから、
ある意味広告業PRの方がもしかしたらマッチする人も増えるんじゃないかっていう、
前向きな意見も結構出てた感じかな。
ウラタコウジ
なるほど。
どう思いますか?
確かに僕が6年目とか7年目ぐらいになったときに入ってきた新入社員は、
社会課題に対する意識がめちゃくちゃ高くて。
クボケイタ
あー、あったあった。
ウラタコウジ
海洋ごみのプラスチック問題をなんとかしたいとかっていうことを言ったりとか、
ジェンダーとかダイバーシティーみたいなことを言ったりとか、
そういうテーマに取り組みたいっていう意識がすごい高まったのが、
今から言うと5年前ぐらいですかね。
6年前ぐらいか。
すごいあったなと思ったんですけど、
多分そのトレンドは継続してるどころか強化され続けてる気がするので、
意外とでもPR会社とか、事業会社の候補とかだと、
もしかしたらダイレクトにやってるところもあるかもしれないですけど、
PR会社、ダイレクトにやってるのが100個あったら1個か2個とかそんな感じだと思うんで、
なかなかその辺は難しい。
バランス難しいだろうなっていう気はしますけどね。
クボケイタ
そうだよね。
あれ、うらたくんは新卒でPR会社?
そうです。新卒ですね。
なんで入ろうと思った?新卒で。
ウラタコウジ
いや、もともとは2013年の新卒なんで、
あの当時の空気感で言うと、
それこそオリンピックとかが東京に決まるか決まらないかぐらいのタイミングだったんですよ。
震災終わって2年後とかなんで、
就活するときはまさに震災1年後のタイミングでやってて、
日本をこれから盛り上げていかなきゃいけない、
元気にしていかなきゃいけないみたいな空気感があるときだったんで、
そういうことにダイレクトに関わりたいなっていう思いがあって、
PR会社に入りたかったというよりは、
グループに魅力を感じてって感じでしたね。
クボケイタ
そっかそっかそっか、確かにね。
そこのカチューにいるグループだったってことですよね。
ウラタコウジ
そうです。
そういうことか。
広告代理店何社かと、PR会社も受けてたんですけど、
一番内定が早かったのが僕が行ったところだったんで、
06:04
ウラタコウジ
もうそこで内定出たタイミングで就活すぐやめたって感じでした。
クボケイタ
あ、そうなんだ。
PRっていうものの解像度が高かったわけじゃないの?
ウラタコウジ
そうですね。
広告代理店とかPR会社とかプロモーション会社とか、
デジタル系の広告会社とか、
そのいわゆる広告業界と言われるものは、
それこそマスコミ議員さんが守備範囲としているようなところは、
クボケイタ
基本的に幅広く受けてるって感じではありましたね。
ウラタコウジ
昔から全くPR知らないっていうよりは、
ちょっと本読んだりとか、
クボケイタ
それこそ本田さんの戦略PRっていう本が、
ウラタコウジ
当時流行って2年後、3年後のタイミングだったんで、
それ読んで。
あと里直さんの「あしたの広告」っていう新書の本が、
あれも当時すごい流行ってて。
クボケイタ
「あしたの広告」のタイミングか。
ウラタコウジ
そうですね。
クボケイタ
コミュニケーションっていくつかあるよね。
ウラタコウジ
そうそう。
第1つ目のたぶん「あしたの広告」みたいなやつか。
そのあたりの本とかにすごく影響を受けてましたね。
広告代理店側もコミュニケーションデザインっていうキーワードを多分対応して、
すごい広告だけじゃなくて、
コミュニケーション全体を設計するんだみたいなことを言ってたんで、
すごい魅力的に映ってましたね。
クボケイタ
確かにな。
だからコミュニケーション全体としてというか、
広告とPR、全体感として魅力として感じていたようなイメージだよね。
ウラタコウジ
そうですね。
クボケイタ
確かにな。
ウラタコウジ
SNSの発達とかも、今よりはもう全然黎明期ぐらいの感じの雰囲気感はあったんで。
大学生のときはミクシーで、
大学生の2,3年生ぐらいからツイッターとかが出始めてぐらいの感じだったんで、
今ほどユーザー数は多分そんなに多くなく。
クボケイタ
そうだよね。
Facebookが2012年ぐらいから、結構ビジネス界隈では盛り上がってきたイメージがあって。
ウラタコウジ
そうですよね。
クボケイタ
上都社会人が出たぐらいのときからFacebookは割と出てきた感じかな。
まあそうだよね。
ウラタコウジ
でも僕なんかはウェブ広告業界、新卒でウェブ広告だったんだけど、
クボケイタ
PRなんて言葉は一切わからなかったんだよ。
そうですね。
ウラタコウジ
北海道に行って就活してたんだけど、
09:04
クボケイタ
最初のきっかけはフジタさんの
渋谷で働く社長の告白っていう本のきっかけなんだよね。
あれを読んで2006年とかかな。
東京とインターネット業界っていうものにめちゃくちゃ興味持って、
それで上京してインターネット国の会社に入ったっていうぐらいの動機なんだよね。
やっぱり金ってすごい影響あったんですね。
完全にそれ影響受けたもん。
ウラタコウジ
僕の戦略PRはPR面白いなと思った企画のひとつであった。
マスターの広告もそうでしたけど。
クボケイタ
本当だよな。
結構ワクワクする感じとか、社会に影響与える感じみたいなのが
割とあったんで。
そういうPR業界を盛り上げるみたいな意味では、
そういうPR業の、戦略PRとか里直さんみたいな、
PRっていうものの主役になっている人とか目立ったのを
それを語るような本だったりコンテンツが増えていくことで
ウラタコウジ
より目指す人が増えたんですね。
一時代を築いているような、
トレンド的なところで流行りすぎたりもあると思うんですけど、
こういうトップメイクなPRに関連する書籍だったりとか
コンテンツっていうのがあったほうがいいはいいんですよね。
それを入り口に、こういう世界が広がってるんだって興味を持って下さる
新入社員もいると思うんで。
クボケイタ
やっぱり有名な人がまだ少ないなって感じた。PR業界。
ウラタコウジ
確かに。
クボケイタ
前線に出ていく有名な人というか、
一般の人でも知ってるようなイメージはいないよね。
広告と比べると。
確かに。
ウラタコウジ
セールスとかマーケティングとかってスタープレイヤーっぽい人が入れ替わり立ち替わり登場して、
その考え方すげえみたいな風潮はあると思うんですけど、
わりとPRに関連するとサイクルが長いというか。
クボケイタ
そうね。
5年前にPR3.0カンファレンスをPRテーマでやったときに、
結構いろんなプレイヤーに出てもらった。
PRだけではなくてマーケティングとか経営者とかPR的な発想を持っている人たちに出てもらったんだけど、
あの時に言ってたのは、
毎年やるかって議論したときに、
いや、1年後はプレイヤー変わってないだろうと。
12:01
クボケイタ
じゃあ3年後なら変わるのかとかそういう議論したときに、
なかなか変化がないよねっていう。
当時は話してたんだよね。
今やっぱり5年前の東南社見ても、
いまだに結構その人たち前線でいるなって思ってるし、
お笑い業界じゃないけどやっぱりトップに人たちは変わってないよなみたいなのは正直思ってるって感じかな。
そうですよね。
僕がそうなるのかどうかっていうのはさておきなんですけど、
ウラタコウジ
そういう風に勢いのあるPRパフォーマンスがどんどん出てくる状況とか仕組みみたいなのは、
それは協会全体で見ていっても作っていかなきゃいけないんだろうなって気がしますよね。
そうね。
今後PR業に憧れを持ったりとか、入りたいと思う人を増やすためにも、
クボケイタ
やっぱりそういう年の近いエースというかスタープレイヤーみたいなのがどんどん出てくると、
ウラタコウジ
やっぱり何かこう、
知名性にもつながるでしょ。
知名性にもつながる。
20代30代、やっぱり広告だと、それこそヤング感度とかあるじゃない。
はいはい。
クボケイタ
そういうところで、スタープレイヤーが出てきたりとかいうのがあると思うんで。
あれもねPRもあるけど、
なんかああいうものがあるとやっぱり思うよりは、
とかいうのがあると思って あれもね pr もあるけど
ウラタコウジ
なんかああいう盛り上げとかはすごいいいなぁと思うし
クボケイタ
そういう書籍も出そうかみたいな話もしててもちょっと盛り上がってた感じがいっぱいでしたね
面白かった それこそ
ウラタコウジ
プラタクやっぱり電通系の本結構に読んでた子 そうですね何選手電通マンボウの日記に1台スペクタルを感じてから
なんかちょっと 教習的なものを感じてしまって面白いなってちょっと今週読んだ本も割とそうそっちの
ホイチョイプロダクションズはいそうみたいな本をたくさん読んでおりました
クボケイタ
ホイチョイプロダクションズね 面白いよね確かに
ウラタコウジ
この前言ってたのだっけエンタメの夜明け? エンタメの夜明けは
これもホイチョイプロダクションズが書いた本ではあるんですけど ディズニーランド日本にディズニーランドが
前夜の話みたいな話をした本なんですけどめちゃくちゃ面白いですね
クボケイタ
プロデューサーの その裏にいたプロデューサーたちの話みたいな
ウラタコウジ
そうですそうですそうです 元々ね裏安の土地が漁村だったんですけどそこを
15:07
ウラタコウジ
三井不動産が 土地を入手してそれを有効施設でうまく使うかみたいな話がある時に
クボケイタ
ちょうどあのディズニーランドが米国でこう 流行りだして
ウラタコウジ
それをどうにか日本で持っていきたいというふうに奮闘してきた プレイヤーたちの話みたいな感じなんですけど
すごいんですよね。その中にはデンズ出身の小谷まさかず
逆襲小谷翔一って呼ばれてる人なんですけど、日本の超有名プロデューサーみたいな人とか あとテレビを立ち上げたニッテレの翔一さんでしたっけ
あと小谷さんの部下というか同僚だった 実質的にディズニーランドの誘致に
奮闘したホホリペイ一郎さんという人がいたりとか、そういう人たちの追い立ちと
どういう偽エピソードがあるのかと そこにかかるディズニー側との
思惑合戦みたいなのが繰り広げられている様みたいなのが 事細かに書かれてて
エンタメ界隈だったりとか マーケティングとかプロデュースとか、そういうのに興味ある人はみんな刺さるんじゃないかなっていう
クボケイタ
それをルポ的に追ってる感じ?エッセイというよりはルポルタージュみたいな
ウラタコウジ
そうですね、ルポ的に
〇〇という男がこんなところで、こんな交渉があって その裏にはこんなエピソードとかこんな話が
実はあって、みたいなやつが場面が変わって次々と人も入れ替わって、それを追っかけていくみたいな感じなんですけど
とにかく逸話の数々がたくさん出てくるんですけど まあすごいんですよね、なんかそれこそ
電通第4代社長の吉田さんとかの話とかも出てくるんですけど
表なしとか気遣いみたいなところのレベルがめちゃくちゃ高くて、ゴルフバッグをお客さんに1000個以上送ったみたいな話があったりとか
銀座のいわゆる電通通りと呼ばれるところに行きつけの
クボケイタ
吉田秀夫さんからの受注だけで成り立っている洋品店があるみたいな話があったりとか
ウラタコウジ
すごい逸話がいっぱいあるんですよね
クボケイタ
面白そう
18:00
クボケイタ
いわゆるディズニー本ってたくさんあるけど、そういう切り口と全然違うところから
全然違いますね。最初ディズニーは日本でディズニーランドをやりたいって話が立ち上がったときに
昔、奈良に本社があったドリームランドっていう遊園地があって
ウラタコウジ
僕は出身が横浜市の戸塚区なんですけど、戸塚にも実はドリームランドあったんですよ
奈良と戸塚にあったっていう2つ遊園地があったんですけど、それ潰れちゃって
でもそのドリームランドの立ち上がりは、もともとそのドリームランド立ち上げた人たちが
アナハイルのディズニーランドに勝手に視察に来て、写真バシャバシャ撮って
中ばっかりのように遊園地を日本で作り上げたみたいな経緯があったせいで
ウォルト・ディズニー社からは、日本ってそういう国なんだ。
薄利で遊園地作るような国だから、絶対に自分たちは進出しないって思ってましたみたいなところから。
そこから始まるので。
クボケイタ
結構苦労したんだ、招致というか。
ウラタコウジ
最終的に三井不動さんが裏安にあって、三井氏系が富士山の麓のあたりに養地を養立てて、
どっちに決めるかみたいなのが、それこそ共謀プレゼンテーションじゃないんですけど、プレゼンがあって。
三井のほうはオリエンタルランドっていう、今運営してるオリエンタルランドそのままなんですけど、
それがディズニーランド招致のためにというか、
裏安の養地をうまく活用するための会社として立ち上げられて、そこがプレゼンするんですけど、
クボケイタ
そこに連通出身の堀さんっていう人が入ってて。
ウラタコウジ
その人のプレゼン和法というか、その人の心を掴む技術みたいなことが紹介されてみたいな。
あ、声聞こえてますか?
大丈夫。さっきちょっと切れかけたけど。
クボケイタ
聞こえてる?
あれ?
聞こえるよ、俺。
ウラタコウジ
久保さんの声が聞こえなくなっちゃった。
嘘?あれ?
クボケイタ
あ、あ、あ、聞こえる?聞こえてるよ。
ウラタコウジ
あ、久保さん聞こえますか?
クボケイタ
聞こえるよ。
あれ?聞こえてない?
聞こえてるよ。
21:03
クボケイタ
あら?聞こえない?
ウラタコウジ
ちょっと一瞬出ます。
おーい。
クボケイタ
聞こえてたよ。
あ、聞こえる?
あ、あ、あ、リクエストか。
これで。
ウラタコウジ
あ、ごめんなさい。聞こえますか?
クボケイタ
聞こえた?
ウラタコウジ
あ、聞こえました。すいません。
途中で音が切れちゃった。
クボケイタ
途中ちょっと切れてたから。これで大丈夫かな?
はい、聞こえてます。
いや、ちょっと買っちゃったよ、エンタブの言い訳。またぽたぽた。
ウラタコウジ
いや、面白いパターンですよね。
クボケイタ
俺が読みたくなります。
Kindle?
待って、参考本めっちゃ高いけどKindleだとめっちゃ安い。
ウラタコウジ
あ、そうそう。僕も多分…
クボケイタ
今度違う?
ウラタコウジ
多分、初版本が絶版になって、今新書版が新書版のやつがKindleに配信されてるんですよね。
クボケイタ
そういうことね。びっくりした。こんな高いのに。
ぜひみなさんKindleでって言うね。
ウラタコウジ
途中で手塚治虫さんの話とかも出てきたりするんですよね。
クボケイタ
あ、そうなんだ。
ウラタコウジ
ウォルト・ディズニーと手塚治虫さんの関係性みたいなのが出てきたりして。
手塚さんといえば、漫画界の巨匠だから、
先週のドラゴンボールの話じゃないですけど、そこと繋がるところを感じたりして、
ディズニーと手塚治虫のジャングル大帝とライオン・キングがここで繋がってたのかみたいな。
あー、面白そう。
クボケイタ
繋がるわけね。
まさにディズニーがやっぱり来たことによってのがエンタメで夜明けに繋がっていくって話なのか?
ウラタコウジ
そうなんですよ。全世界のエンタテインメントの思想みたいなところが100年前のウォルト・ディズニーの映画のところから結構始まってる部分があって。
エンタメの文化って、今となっては著作権とか権利回りでの制限がかなり厳しいんですけど、
昔はパクリパクられて、模倣の中に新たな創造が生まれてたみたいな、
24:05
ウラタコウジ
暗黙の了解でパクってOKみたいな文化が昔はあったんですよね。
あったらしいんですよ。
ウォルト・ディズニーが、ジャングル大帝の先に出てるんですけど、
ウォルト・ディズニーがどう考えても設定パクってんだろうみたいなのがあるけど、
いや我々はパクってないですよみたいなことを言いつつも、本人たちの中ではお互いにリスペクトがあってみたいな。
クボケイタ
はいはい。なるほど。あれ?
ウラタコウジ
なんか熱烈的に熱く語ってしまいましたけど。
クボケイタ
いやいや。これは確かに読みたくなりますね。
はい。
ウラタコウジ
なんか別にビジネスビジネスとしてそんな感じではないんですけどね。
読んでると、ビジネスにも生きてくる観点あるよなみたいな。
クボケイタ
結局目の前の人を喜ばせたりとか、感動させるっていうことが全ての厳選だよなとか、いろいろ考えますね。
ビジネス系のノンフィクションってやっぱ面白いんだよな。
ウラタコウジ
面白いですね。こういう系の本、どんどん行きたくなりました。
確かに確かに。
クボケイタ
もう一つ言ってた戦略オベッカとかは、これはまたちょっと違う感じの内容かな。
これはもうちょっと、36個の法則みたいな。
ウラタコウジ
名刺は相手より1ミクロンでもいいから下から2から出せみたいな。
いわゆる仕事のお作法みたいな。
デンツーマンがやってる仕事のお作法はこんなんだぞ、みたいなことを紹介するようなやつで。
昔一回見たことあったんですけど、もう一回読んでみて。
今となってはもう完全にこれは失われた文化だよなっていうのが含まれてはいるんですけど、まあ面白いです。
クボケイタ
結構前だよね、これ話題の。
結構前です。
なんか読んだ記憶あるな、これ。2012年。だから結構ゴリゴリでまでやってた時代だったよね、たぶん。
ウラタコウジ
そうですそうです。
クボケイタ
そうか。ちょうど過渡期みたいな感じではあるのかな。
ウラタコウジ
僕その延長でじゃないですけど、ジュズズラギ本も増えてくるんですけど、
その延長で最近出てきたビジネス会食って本があって。
クボケイタ
あ、なんかそれオススメめっちゃされてたよね。
ウラタコウジ
そうそうそうそう。僕それ買っちゃいました。
クボケイタ
あーいいね。ビジネス会食読んだよって思ってたんだよな。
ウラタコウジ
これもYOUさんっていう、Xとかで活動してる元電通の人なんで、
会食はビジネスの現場であるみたいなことをめちゃくちゃ。
27:01
ウラタコウジ
これもビジネス会食っていうその一瞬のおもてなしスキルとかが
めちゃくちゃこういうふうにやるべきだみたいなのが書いてある感じだと思うんですけど。
僕まだ全然読み始めてて、読み切ってないんですけど。
クボケイタ
えー、あ、でも店のリストとかも載ってるんだ。
ウラタコウジ
店のリストが入手できたりとか。
あと日程調整はこういうふうにやったほうがいいとか。
クボケイタ
カラオケの選曲はこういうふうにすると盛り上がるとか。
知らないです。
ウラタコウジ
やってる人はやってんだよなって思いながら。
僕は苦手なんで、あんまり昔は会食セッティングは苦手な業務の一個でしたけど。
クボケイタ
いや、もう直近になってなかったでしょ、コロナ禍は。
ウラタコウジ
そうですね、コロナ禍で全然なかったんですけど。
多分今後ちょっと増えていくこともあるんだろうなと思って。
クボケイタ
そうなのかね。
だからこの辺のスキルない若手なんて多いんじゃない?
ウラタコウジ
あ、そうかもしれないですね。
このコロナ禍入社組とかは。
クボケイタ
結構新鮮に移るのかもしれないですね、こういうのは。
ウラタコウジ
買っちゃいました、僕。本書蔵売って。
確かに、なんか結構いろんな経営者とかがお勧めしてたのみたいな記憶がある。
ビジネス会食、これ、そっか。
クボケイタ
なんか書本だと、これ今週何読んだっけ。
あ、あれか。これだこれだ。
水口さん、ブレイキングダウンの本、まだ途中だったけど読んでて。
もともとそのフィンク、レベリングループ作ってみたいな。
その時の結構印象が強かったんだけど、
気づいたらブレイキングダウンってすごいヒットした人たちじゃない?
結構その当時のウェイングループの時のいろんな揉め事だったりとか、
ウラタコウジ
あれで割とビジネス系界隈で話題になってたのと思うんだけど、
クボケイタ
相当苦労してる人だなっていう印象はあって、
ウラタコウジ
そういう人の志向を知りたくてちょっと読んだんだけど、
本当に育った環境みたいなところが相当劣悪なところから
這い上がってきてるっていう。
そこの志向みたいなのがザ企業家というか、
クボケイタ
一般通常の恵まれた環境だと身につかないだろうなっていう志向を
言語化してくれてるっていう感じの本で、
ウラタコウジ
いわゆる自己啓発っぽい感じもすごくあるんだけど、
30:01
クボケイタ
ちょこちょこエピソードが入ってて、
結構読みやすくて面白かったですね。
「もたざる者の逆襲」っていう本なんですけど、
ブレイキングダウンとか見たりする?
ウラタコウジ
僕ブレイキングダウンに乗っかれてなかったんですよね、全然。
クボケイタ
俺もそうなんだよね、全然。
ウラタコウジ
なんか気づいたら第8回みたいなこと盛り上がってるみたいな感じでしたけど、
全然入れてなかったんですよね。
クボケイタ
効くじゃない?やっぱり話題として。
ウラタコウジ
効きますね。効くし、オーディションのヤバい映像とかは
ちょこっとYouTubeとか流れてきて見たりはしましたけど、
実際にペーパービューで見たことはないですね。
クボケイタ
そうだよね。
やっぱりあの辺が盛り上がって、
もともとはやっぱり全然ビジネスとして成り立ってなくて、
なかなか中地みたいなところだったものが、
やっぱり水口さんが入ったことによって、
ウラタコウジ
ちゃんとビジネスとして成り立っていったっていう感じがしますね。
クボケイタ
なんだろうね、やっぱこう、
信じてやり切るっていうところに尽きるのかなっていうか、
本当になんか言葉にすると割とシンプルなこと言ってんだよね。
なんだけど、たぶんそこの徹底力と、
なんかとにかくやり切るみたいなところがね、
圧倒的な力持ってるなっていうのは思ったね。
ウラタコウジ
もっとなんか非常伝的なものを、他にも出してるのかな?
あ、出してないか。
クボケイタ
結構なんかその辺知りたくなったみたいです。
ウラタコウジ
なるほど。確かに僕、フィンク、
フィンク零明期の時に実際に契約して、
体重計みたいなやつを自宅に入手して、
クボケイタ
あ、やったんだ。
ウラタコウジ
はい、やった時もありましたね。
今思い返すと、その時はフィンクっていう健康系の企業が来てるのかと思って、
それこそ当時PR会社だったんで、
フィンクと組んでこんなことやったら面白いんじゃないかっていう提案をしたりとかもしましたし、
気づいたらフィンク無くなってんなっていう感じがあって、
ブレイキングダウンが盛り上がってるのは旗で認識しつつって感じでしたね。
格闘技全然通ってないからさ、なかなか入れないんだけど。
クボケイタ
またちょっとね、これを機に見てみようか。
ウラタコウジ
確かに。
この成らず者たちの戦いみたいなの言うと、
一昔前にGアウトサイダーっていうのがあって、
それも素人喧嘩師たちの本気の戦いみたいなやつをやってたんですよね。
33:05
ウラタコウジ
Gアウトサイダーって。
それは見たことあるんですよ。
クボケイタ
うんうんうん。
ウラタコウジ
前田さんがプロデュースした。
クボケイタ
前田さんって、有名な前田さん?
ウラタコウジ
そうそうそう。
クボケイタ
前田裕二?
ウラタコウジ
前田明。
クボケイタ
前田明。
明さん。
あー、はいはいはい。
元プロレスラーの方かな。
ウラタコウジ
そうですそうです。
Gアウトサイダーっていう、これも全身入れ墨入った喧嘩師たちが戦うみたいな。
浜の狂言なんとかかんとかみたいなのが出てきて。
っていうのは昔見たことあるなと思ったんですけど、それの現代版というか。
クボケイタ
そうだね。多分俺の世代で言うとガチンコとかなんだよね。
ウラタコウジ
あーガチンコ。僕もギリギリガチンコ。
クボケイタ
ギリギリガチンコファイトクラブ。
ウラタコウジ
めっちゃ見てたなー。
あれは面白かったですね。
クボケイタ
学校以降見てガチンコだったな。
ウラタコウジ
そうですね。
裏高もギリ撮ってんの?
ギリギリガチンコ見てましたよ。
クボケイタ
そうだよね。テレビ的な演出が。
面白かったね。
これも確かに。
あとは本。でもなんか確かにちょっともうだから、
ウラタコウジ
浦田くんのおすすめする本で読みたいものが溜まりすぎて、
クボケイタ
それをまずちょっと読んでいかないとなって感じたもんね。
ウラタコウジ
ごめんなさい。僕も逆に言うと、今のもたらざるものはちょっと行こうかなと思いました。
多分くぼさんの感覚的には読みやすく読める話なんだろうなと思ったんで。
あーそうそう。いわゆる自己解圧っぽい感じの。
クボケイタ
あと今週あったことで言うと、
先週ねえわPRさんのイベントに初めて行ったんで、
日経クロストレンド森岡さんとか、日経の編集員の中村さんとかが来てて、
そこの話プラス交流会みたいなのがあったんだけど。
ウラタコウジ
どうでした?
クボケイタ
なんかもう一人来てた面白かったのが、
NHKのニュースライブのクリエイティブディレクターの原田さんっていう方が来てて、
テレビマンから見る候補とかいろんな話をしてくれたんだけど、
その時に言ってたテレ東の報道倫理ガイドラインをちょっと見ましょうっていう話が出てて、
36:08
クボケイタ
報道倫理をまとめたページがあるのよ。
ウラタコウジ
そこには特定の個人・団体・企業の宣伝などを目的としないっていうイメージされていて、
クボケイタ
これを前提とした上で、
報道してるっていうもとにコミュニケーションをとってくださいみたいな話をしていたのと、
テレビとYouTubeの違いとして、
ウラタコウジ
やっぱりYouTubeにはまだ倫理規定がないみたいな。
クボケイタ
テレビは倫理を掲げてるからこそ、
倫理を持った行動をしないといけないっていうことをちゃんと肝に銘じないと、
テレビ局でもそういった倫理にそぐってない行動して叩かれるってのが増えてきてるから、
そうなってしまうとテレビである意味ないんじゃないかみたいなことを言ってて、
確かに倫理がある規定があるからこそ、
ちゃんとテレビとYouTubeの一線を越えてないというか、
そこの差があるんだなっていうのを改めて気づきだった。
ウラタコウジ
なるほど。
クボケイタ
これどれだっけ?リンク?
ウラタコウジ
今コメント欄に貼ってあるテレ東の方の倫理ですよね。
確かになと。
クボケイタ
これはテレ東だけど、
ここの局も同じように出てて、
ウラタコウジ
これをみんなで見ましょうみたいな感じで書いてある。
特定の個人団体企業の宣伝などを目的としない。
2章とかに書いてあって。
客観性の確保。
クボケイタ
これもありつつ、倫理観みたいなものって言うと、
それこそ井上PRとかも提示してるような、
ウラタコウジ
パブリックリレーションズの定義の中にも倫理観っていうのがめちゃくちゃ大事な項目としてあるし、
PRパーソンも持たなきゃいけないとこだし、
クボケイタ
報道するメディアっていうものが持つべきものとして、
ウラタコウジ
改めて立ち替えなきゃいけないんだろうなと思って。
クボケイタ
日経クロストレンドの副編集長の森岡さんも言ってた。
何を大切に意識してますか?ってことを聞かれたときに、
ウラタコウジ
例えば記事をシェアしたくなる記事を作ったとして、
クボケイタ
それを自信を持ってシェアしてもらえるようにするためには、
ウラタコウジ
メディアとしての信頼性とかがすごく大事だと。
そのために、やることよりもやらないことを決めてるって話をしてて。
39:00
クボケイタ
例えばだけど、これの記事はすごいPVが撮れるとか、
旬な人だから取り上げる企画が上がってきても、
それをクロトレで出すことによって、
読者が悲しむようなこととか、
これはクロトレがやるべきなのかみたいなこととか、
急がなくなってしまうと、それだけでメディアの信頼が落ちてしまう。
なので、しないことを決めることが信頼につながると思ってるんですって。
ウラタコウジ
はいはいはいはい。結構大事ですよね。
クボケイタ
めっちゃ大事。メディアの教授だよね。
だからそこがしっかりとある人たちが登壇されてたなっていう。
はいはいはいはい。
ウラタコウジ
僕も副業でやってる会社とかで、
自分が胸を張って紹介していいなって思える企業であるかどうかっていうのはすごく意識しますね。
クボケイタ
そうそうそう。シェアしたくなるってそういうことなんだよね。
応援したくなるというか。
ウラタコウジ
そうそうそう。これは手放しに、必要な人の人生を変える可能性があるから、
応援した方がいいって思うものだったら、全然やりますって感じなんですけど、
どうだろうって自分の中で確信が持てない。
例えば報酬が良かったとしても、どうなんだろうねっていうのがちょっとでもあったら、
結構二の足を踏むというか。
クボケイタ
そうだよね。企業も一緒だよね。
ウラタコウジ
そうですよね。
そこの倫理感みたいなのが結構個人レベルでも持ちますよね。
クボケイタ
そうだね。そこはすごい印象的だったな。その話が出てて。
当然日経の編集員の中川さんの話とかも同じようなことで言ってたし、
発信者、受け手側、それぞれのメディアリテラシーが大事だって話をしてたね。
あとこれもよく言われてるけど、
日経の高読者を超える300万人以上のフォロワーがいる人たちなんてたくさんいるわけだし、
ウラタコウジ
全ての人がメディアであるっていう意識で発信したり吸収したりする必要があるよねと。
中村さんは結構メディアリテラシーの話をされてたな。
メディアの人の、ちゃんと教授を持って働いてる人たちの話を聞くっていうのはすごく面白いなって。
クボケイタ
そうですね。
でも最近、先週、たぶん炎上的な話もしたような記憶があるんだけど。
42:06
クボケイタ
不適切にもホロガールあるじゃない?ドラマの。
前の第8話がまさに炎上的な仕組みが出たりしてたよね。
ウラタコウジ
あれはなかなかわかるっていう感じだったというか。
クボケイタ
当事者じゃない人たちが騒いでるんだって話ですよね。
ウラタコウジ
ポスト2件立ったものがこたつ記事によって広がっていくみたいな。
クボケイタ
まさに先週もそんな話してたじゃん。
実はその仕組みはドラマにしてカシカシしちゃうってすげえなってちょっと思った。
ウラタコウジ
不適切なことをやってるんだよっていう座組みだからこそ許される表現ではありません。
クボケイタ
野遊に近い感じだと思うんですけど。
あのドラマの面白さって、昭和の倫理観と令和の倫理観って全然違うんだけど、
昭和の考え方とか、良いところが令和に通じてって、
ウラタコウジ
令和の人たちが助かっていくみたいな構造になってきてるじゃん。
クボケイタ
どの時代にも多分不適切な人はいて、
結局TPOで必要な人が行動していくというか、
安倍沙太夫自体はやっぱり昭和の倫理観ではあるんだけども、
令和でもそう言ってはいて、実はすごく頼られるみたいな。
ウラタコウジ
あの構造がすごい妙だなって。
それ言いたかったんだけど言えなくて、本当に代わりにやってくれてありがとうみたいな感じの部分はありますよね。
クボケイタ
そうだね。
最初はただの対立構造で面白くしていくドラマなのかと思っていたら、実は全然違うというか。
ウラタコウジ
うん。
クボケイタ
最初にどうなっていくのかっていうのはね、
ただのタイムセーフコメディじゃなくなってきてるもんね、今ね。
そうですね。
本気で言ったら一番話題になってるかな、このドラマで言うと。
そうですね。
ウラタコウジ
各キーごとに話題になるドラマがちょいちょい出てきてますけど、
本気は面白いですね、適切にもほどがあるが。
クボケイタ
面白いね。
ウラタコウジ
駆動感って感じですよね。
クボケイタ
そうだね。
駆動感もやっぱり通ってきてるしね。
ウラタコウジ
じゃあ結構年配の人たちとかも割と見てるみたいで、
クボケイタ
PR今日の集まりとかで、割と60代の方たちとかに出てくる機会も最近はないんだけど、みんな見てて。
そうなんですね。
45:02
クボケイタ
自分の昔のことを言われてるようだみたいな。
またちょっと違う目線で見るんだろうなっていうか。
ウラタコウジ
反省するのか懐かしんでるのかちょっとわかんないけど。
これがよく一昔前にすごい言われた広告業界で言う、
クボケイタ
自分ごと化というものの集大成なんだろうなって気がしますけどね。
ウラタコウジ
自分の知ってるとか自分が通ってきた道っていうのが改めて紹介されると、
ことの範囲に乗りやすくなるっていうのは。
だから昭和の価値観、令和の価値観みたいなやつはポイントとしては面白いんだろうなって気がしますよね。
クボケイタ
そうだね、確かに。
自分ごと化しつつ、ちょっとメタで見れるというか。
ウラタコウジ
引いた第三者視点で見て、これは当たり前だったけど確かに最近あれだなっていうのが、
クボケイタ
全部の世代で言える構造ができて面白いですね。
結構あれはメディア、さっきの話に繋がるじゃないけど、
そのメディアとかの倫理観もそうだし、それぞれの発信、受信側のリテラシーとか、
そういう話に通じる話だったなって思って。
ウラタコウジ
面白いですよね。
クボケイタ
映像系だと、あとあれ言ってたのがなんだっけ?
ウラタコウジ
ピボットの考えるエンジン代表の方の元ボスコンの動画を見てましたね。
クボケイタ
これまだ見てないんだけど、ざっとどんな内容だったの?
内容的には、「打ち手バカになるな」っていう話をすごく対象にするんですけど、
ウラタコウジ
論点バカになれと。
はいはい、論点バカね。
この内容を見ていただくと出てくるんですけど、
カタカナのロに、ロに次がサ、カタカナのサに、
T、アルファベットのT、数、カタカナの数で作戦の策、
頭文字じゃないんですけど、そういう考え方のフレームワークがあるぞっていうことを紹介してて、
それぞれが論点・サブ論点っていう順番で、左から流れてくるんですけど、
クボケイタ
論点・サブ論点・スケジュール・作戦・アイデアみたいな。
48:02
ウラタコウジ
多くの人はアイデアのところから議論を始めると。
クボケイタ
例えば温泉の売り上げを上げるにはどうすればいいかみたいなテーマがあったときに、
ウラタコウジ
グッズを作ったほうがいいとか、サウナが流行ってるからサウナをやったほうがいいみたいなアイデアがいっぱい出てくるけど、
結局論点とサブ論点、問いを適切に立てるかどうかによってアイデアが全方向に飛んでいくから、
アイデアばっかりやってると、大事な議論に到達しないぞってことをひたすら力説してる動画で。
それぞれ題材になる。コンサルが3年目になるまで学ぶ本みたいなのと、
あともう一個、コンサルのマネージャーになるときに学ぶ本みたいなの。
緑本とオレンジ本みたいな。それもまた本の話から発展してるんですけど。
どこに仕事を進めるときに一番重要なことは何なのかっていうのは、
ひたすら論点を考えるとかサブ論点を考えるみたいな上流工程にいかに入っていくかによって、
掛かる時間も短くなるし、価値も高くなるみたいなことを言ってる。
ひたすら左に行け、左に行けって話をしてるんですけど、まさにおっしゃる通りだなっていう。
クボケイタ
コンサル流の、それがボスコン流の考え方っていうのかな、フレームとして。
ウラタコウジ
ボスコン流なんだと思うんですけど、コンサルで大事な心構えみたいなことだと思うんですけど、
シンプルにPRとか広告とかの企画を考えるというときも、
打ち手発信になりがちというか、論点を置いてけぼりにするがゆえに、
後々論点に立ち上るみたいなことが発生すると、いろいろアイデアが議論詰まっていって、
結局これ何を言ってんだっけみたいな話が出た瞬間に、その仕事はダメだと。
結局何を言ってんだっけっていうのを最初に決めないと。
クボケイタ
立ち戻っちゃうようだったら、そもそも。
ウラタコウジ
それは打ち手バカになってるよっていう。
クボケイタ
確かに。さっき問いを立てると言ってたけど、先週も話したもんね。
ウラタコウジ
その問いが立てがまず大事だって話とかも言ってたけど。
クボケイタ
この論点とかは、サブ論点っていうのはあんまり聞いたことなかったというか。
ウラタコウジ
そこにサブ論点が出てくるな。
なんかそう、改装化というか構造化するんですよね。
51:01
クボケイタ
今ちょっとリンクも貼ったから後で見てみよう。
タイトルに令和ロマンって書いてるけど。
ウラタコウジ
そうそう。結局、令和ロマンの人たちとさやかの違いみたいなことを途中触れてて。
令和ロマンは受けるフレームワークみたいなことを確立してるらしいんですよね。
そうなんだ。
構造でもうすでに受ける状態を作ってるみたいな。
でもさやかは芸人だみたいな。
その場のライブ感とか空気感を踏まえて、
自分らがおもろいと思うことをひたすら突き詰めるみたいなことで勝負するタイプなんですけど。
令和ロマンはフレームワークなんですよね。
ここでこういう展開をやって、こういうオチを作ると人は笑うみたいな。
クボケイタ
なるほど。漫才のレクチャーとかやってるぐらいだもんね。
たぶんその辺は理解してそうだよね。
ウラタコウジ
人が面白いと感じるとか、人が笑うとか、そういうのも全部ロジカルに構造になってて。
ペロロンテンをずらしていくことで、違う笑いに見えてるけど、
クボケイタ
基本的には構造化をしてるってことをひたすらやってる人たちだから、受けないわけがないみたいなことを途中で言ってて、すごいなって。
最近めちゃめちゃ良いもんな、令和ロマンのYouTubeとか。
やっぱりすごい考えてるよってことが見てるとわかる。
クルマさんがすごい戦略とか分析とか言われてたけど、相当な思考をしたりするタイプの人だっていろいろ見てるとわかるし、
それをお笑いに落とし込んでるっていう意味では確かに納得感があるね、今の話。
そう。そうなんすよね。
ウラタコウジ
結構エンタメ的な面白いと感じるかどうかとかも、15度ずらすみたいな話も途中で考えるエンジンのところに出てくるんですけど。
15度ずらしが面白いと感じるんだみたいなことも結構ロジカルに説明してて。
結構人が感動するとか面白いとか感じるところって、意外とロジカルに説明できるところがあるんだよなっていうのは学びになります。
クボケイタ
そうなんだろうね。ロジカルにね。
実はだからそういういろんなエンタメの、
ほらこの前の高橋さんの言ってた、人が見てしまう構造っていうのはね、
人間の欲望だったりとかそういうとこに寝てたりとかみたいなのあったじゃん。
結局実は裏側ではみんなロジカルに寝てたんだろうなっていう。
ウラタコウジ
そうそうそう。そうなんですよ。
54:00
クボケイタ
コンテンツってね。
ウラタコウジ
僕ショートドラマを今間近で見てますけど、それもやっぱり抑圧された主人公が何か課題を解決するみたいな。
テレビドラマとか映画もそうなんですけど、
クボケイタ
基本的なシナリオ、人が面白いと思う物語っていうのは構造化されてて、
ウラタコウジ
それにどう味付けを変えるかみたいなところで。
でも結局、味付け変えても構造が面白いから面白いよ面白いんだよねみたいな、面白いで連発しちゃいましたけど。
クボケイタ
優しそうかも。日曜劇場とかもそうだもんね。
ウラタコウジ
そうそうそう。そうなんですよね。下町ロケットにせよ、半沢直樹にせよ、イテオンクラスにせよ。
クボケイタ
反流ドラマもそうだよな確かに。
ウラタコウジ
構造化されてて、ドラマっぽい感じにハマっていくっていうのもあるし。
クボケイタ
なんだっけ、これ誰か言ってたんだけど、
新海誠監督の作品とかって、実はハリウッド的な演出をすごい研究してやってるけど、
実は中身、ストーリーというよりは演出によって売れるように仕組まれてるみたいな。
ウラタコウジ
はいはいはい。
クボケイタ
面白いって思うけど、何か吊りすまがあってなかったりするんだけど、
ウラタコウジ
でも演出と展開によって、面白いって感じてしまうっていう構造になっている。
クボケイタ
その辺が、どのぐらい作ってる人たちが言語化してるかわからないけど、
感覚的にやってる人はいそうだよね。
そう、それこそ、これさっきのエンタメの予言に最後戻っちゃうんですけど、
ウラタコウジ
途中でディズニーランドには、水道の蛇口が二口出てるみたいな。
クボケイタ
二口?
要は蛇口が二股に分かれてるんです。180度逆方向に。
ウラタコウジ
それぞれから水が出る仕組みになってるらしいんです、当時。
要はTの字みたいになってるみたいな。水道から水が出る。
で、人は淫水用の蛇口としてそれを使うらしいんです。水を飲むために使うんですけど、
なんでそれは二口に分かれてるのかっていうのをウォルト・ディズニーに聞いたらしいんですよ。
クボケイタ
そしたら、親子で水飲んだ時に、水を飲んで楽しそうにしてる子供の笑顔が見れるっていうのが一番幸せでしょ、みたいなことを言ってて。
ウラタコウジ
ウォルト・ディズニー天才だって、僕はすごく思った。
っていうのを見た時に、そんなことを考えるんかって。
クボケイタ
そんなことを考えてんだ。すごいね。
ウラタコウジ
やべえだろって思って。一番人が感動する瞬間って、
57:02
ウラタコウジ
自分の娘とか息子とかが嬉しそうに笑顔で水飲んでる瞬間が一番ハッピーだから、それを見せるようにしてあげただけだよって。
クボケイタ
サラッと言うって。
それをパッと答えられるってことは当然。
ウラタコウジ
考えてるってことですね。
クボケイタ
どうすれば人が感動するかとか、どうすれば喜ぶのかっていうのが感覚的にというか、ロジックで組み立てられてるんだろうなみたいな。
エンタメを構造化してロジカルに考えていくって面白いね。
ウラタコウジ
すごいですよね。
そうやって考えていくのがすごい面白いって思いました。この1週間で。
クボケイタ
いやー面白かった。
なんか全部繋がっていきますね、この辺のこと。
ウラタコウジ
そうですよね。
チッチというのは、うまく有機的に繋がっていくことで、
より国家味というか面白みが増していくなっていうのは感じることはありますよね。
クボケイタ
PRの仕事にも繋がっていく考え方だね。
ウラタコウジ
そうそうそうそう。
クボケイタ
エンタメから学べること多いし、先人たちの知恵とか、事例から学べることめっちゃあるって話でしたな、今日は。
ウラタコウジ
はい。
クボケイタ
まあ、とんでもないけど。
いやいや、ありがとう。面白かったです、今日。
ウラタコウジ
ありがとうございました。
クボケイタ
ありがとうございました。
なんかちょこちょこ聞いてくれたのかな?
はい。またじゃ。