地方の現状と課題
どら
やさしさアングルは、もっと世界がやさしくなったらいいなと思っている、のみとどらちゃんの会話をこっそり公開しているポッドキャストです。
もしよかったら、深夜ラジオを聴く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。
のみ
地方の仕事をした時も、自治体だけど、
僕ら全然そういう企画力もないし、何もわかんないんで、東京から来た人お願いしますよ、みたいな感じで、
情けないなあ
自治体の人だからって、何かしらないけど。
結局東京の企業が来て、自治体主導とかのいろんな仕事を地方でやって、そこにも補助金がついて、
結局お金は東京の会社が東京に持って行って、そこで税金払って、また国とか東京とか地方にばらまいてっていう。
どら
意味不明だよね。そこにもちろん強い思いというか、すごくちゃんともっと地方を良くしたいという気持ちで参加する人もいるんだろうけれど、
そうじゃない、さっきみたいなお金があるから来るっていうような人たちもたくさんいるから、
結局非常に良くないスパイラルが感じられる。
のみ
そこでインフラとかソフトとかいろんなのが地方に残る。物理的には残るけど、補助金迷惑っていうところもあると、本当に真剣度が薄れるよね。
どら
そうだと思うんだよね。本当そうだよね。何かよくできるのかな。
成果報酬とかにすればいいのかな。それじゃやる気ない、やる人がいないか。
のみ
成果が自信ないからみんな補助金に。
どら
そうなんだよね。結局はそこだよね。
のみ
そうと思えばなせるけど、面白いアイディアってユニークすぎて前例もないから。
どら
結局そういう人たちはやりたくないって言うよね。他にこういう本当に前例あるんですかとか言われて。
いや、前例ないからやる価値があるんですよっていうのは分かってもらえないんだろうね。
のみ
面白さを追求。面白さはね、やっぱり怪我するリスクとかもあるし。
どら
もちろんね。でもみんなと同じことやってたらさ、それですごいグーンって伸びるってことはないわけじゃん。みんなと同じなんだからさ。
そこの発想がやっぱり横並びとかよくないよね。つまんないよね。
あとは何よりも嫌なのが人任せって言ってたよね。コンサルの人とかに全部全投げっていうか、なんかそういう感じ。
のみ
地元の人の方がね、自分のことは自分で分かんないもんだけど。
どら
いや、本当そうだと思うんだよね。でもさ、そこ難しいよね。
ずっといるからこそ分からないこともたくさんあるから、外から来た人がここの良さってこれじゃないですか。
自分の良さがさ、自分が意外と気づいてないみたいな人に言われて、ああそうなんだと思ったりするっていうのと一緒で。
自分たちで気がつかないっていうのはあるのかもしれない。気づかないのはもちろん良くないことなんだけど。
のみ
たとえば新宿の横丁的な居酒屋がいっぱいあるとか、そういうのを外国の方が面白がるみたいなのは、
たぶんそこにいるとね、全く思いつきもしないというか。
どら
そうだね。
のみ
ここが映えるとか思わないみたいなのがあるけど。
どら
たしかに。
のみ
でも海外の人って言っても、数人呼んだところでわかるかっていう問題もあるけど。
どら
たしかに。
のみ
でもね、そういう情報が得られれば、うちのこの横丁もどうにかなるのかなとは発想はしえるもんね。
どら
そうだね。昔よりはそういうのに気づく人はもしかしたら増えてるのかもしれないけどね。
のみ
なんかあれらしいよ。大阪の万博で淡路島の方にも人がすごい行ってるらしい。ついで旅行的な。
新しいアイデアと試み
どら
素晴らしいじゃん。
のみ
増えてるのが何割増とかそこまで詳しく定量的に知らないんだけど。
どら
でもあそこまで海外からのお客さんが多かったら、それは流れるよねって思う。
今回心斎橋の辺に泊まったんだけど、心斎橋の辺り歩いてたらもうね、本当銀座みたいな感じ。
あれくらい外国人が多い感じ。
なんか日本人どこにいるんだろうくらいの感じで、すごい混んでてちょっともう人に酔う感じになったので。
私は道避けて通るくらいの混み具合だったので。
すごいなーと思って。みんなグリコの看板のところで写真とか撮ったりするから、やっぱり世界的にもうなんか有名な感じになってるんだな、ここっていう感じになってて結構びっくりした。
のみ
へー、そうなの。
どら
すごかったよ。もちろん万博にもたくさん外国の人いたし。
のみ
集客装置が。万博でも期限が有限だからどっかで。
どら
でも本当なんかね、日本人が気づかない日本人の良さというか、日本の良さというか、こういうの好きなんだみたいな、そういうのあるからね。
分かんないよね、こればっかりは。自分たちは分からないのかもしれない、確かに。
それこそ本当新宿ゴールデン街がいいのかっていうと、日本人でさえ好きな人と嫌いな人と別れるようなところだと思うからさ。
そういうのだからこそ受けるのかもしれないけどね。
みんなが好きっていうところよりは、好き嫌いが激しいところの方がもしかしたら流行るのかもしれない。
のみ
ITの補助金とか使うなら、地方を自由に、地方をどこでもいいから、人口何人以下のいわゆる県庁所在地じゃなくて、
一定の条件のところを人を呼ぶアイデアを集めますみたいな、大賞には1000万、1000万じゃ少ないか、分かんない。
大賞のその人に賞金あげて、かつその街おこしのリーダーになってもらって予算を1億つけるとかね。
そういう面白い、やってるのかもしれないけど。
どら
だからそこがちゃんとコンテストみたいになってるっていうのはコンペティションになってるというのが大切だと思うよね。
そうじゃないと1億円、昔のさ、ふるさと創生みたいな1億円ばらまきみたいなさ、
ああいう感じになっちゃって、みんな同じようなことするみたいな、ああいうことになっちゃうから、
ちゃんと意味があると思われる、面白そうだとかユニークな試みに対して表彰するっていう形にするっていうのは大切だと思うよね、すごく。
のみ
そういうユニークな条件で、チームに1人海外の方、どこでもいいけど入れることとか。
どら
そうね、例えばね。
のみ
それで。
どら
それこそ審査員とか審査自体をね、パブリックにして海外からの人とかに対してプレゼンして。
のみ
そういうファンド、お金持ちだったらやりたいな。
どら
そうだね、でもなんか、そうなんだよね。
本当のお金持ちってさ、私たちが言うっていうか、もっと本当のお金持ち?
孫さんみたいなさ。
ああいう、三木谷さんとか、ああいうレベルの人たちがそういうことやってほしいよね。
何だっけ、ゾゾタウンの人。
のみ
前澤さん?
どら
前、そうそうそう。
ああいう人がそういうことやってほしいんだよね。
のみ
なんかあの、男子ゴルフの前澤杯とかこの間やってたんだけどさ。
で今ね、男子ゴルフ全然ダメなのよ。
どら
あ、そうなんだ。
のみ
女子が大人気で、なんか毎週のような試合やってんのね。
2月ぐらいから沖縄からスタートして11月ぐらいまでやってんだけど。
男子の試合多分ね、女子の試合がだから40、30何試合?
毎週やってるとして、10ヶ月、だから40近くやってんだけど、
男子多分その3分の1とかぐらいなんだよね。
どら
あ、そうなんだ。
のみ
3分の1は言い過ぎかな、半分。
まあ、ちょっとテレビも全然見ないし。
どら
それだけスポンサーがついてないってことね。
のみ
そうそう、ついてないわけ。
確かにオーラのある人がいないし、女子はみんな可愛いし若い子も出てきて、
強いから海外にも行って勝っちゃうような人たちもいて。
だから多分男子プロ興しをしてくれたんだと思うんだよね。
ちょっとユニークな、今までにない。
アマチュアも参加できるとか。
石川遼選手と回りたい人はオークションになってて。
どら
なるほどね。
のみ
そうそう。それで素人も回れるみたいな。
だから結構有名な人たちはみんな、賞金も出るから出てきたり。
だからそういうアイディアだと思うんだよね。
どら
面白いね。
のみ
ラウンドガールみたいなのを見て、品がないと言えば品はないってことなんだけど、
新しい試みではあるし、そういうのはいいなって。
さすが前澤さんだなって思い出が。
どら
面白いね。
のみ
そういうのが地方でね、いろいろ。
それは別に地方のしょぼいゴルフ場巡りって、そこでやってもいいと思うしさ。
みんなそこに来るかもしれないしね。
どら
そうね。なんかそういう面白いことをやってほしいよね、いろいろね。
のみ
前澤さん所有の高級車。
すごいゴルフ場に並べたりしてたらしいんだけど。
どら
面白いね。
のみ
まあね、いわゆる高級車じゃなくて、本当に日本に1台みたいなそんなだからさ。
それはそれでね。
どら
見る価値があるってことね。
のみ
かもしれないね。
でも地方行くと、この前四国確か行ってたけど。
どら
行ったよ。
のみ
行ったことないかわからないけど、四国のどこ行ったかにもよると思うんだけど。
ほんと地方の都会じゃないとこ、県庁所在地じゃないとことか行ったら、誰もいない、人が。
ここで町起こしって言ってもなあ、それは困る。
なるっていう気持ちは。
どら
まあね、結局は自然がすごいとかそういうところ行くからね、結局はね。
のみ
やっぱり旅行代理店がつかないとさ、パックみたいなの組んでもらわないと。
ねえ、やっぱり伝わらないから。
地域の魅力と課題
どら
それこそさ、ユーチューバーみたいな人がさ、今はその部分をすごい担ってるわけじゃない。
インフルエンサーの人がさ、すごい写真をそこでインスタグラムで撮ったのがね、シェアされたらそこに行ってみたいとかっていう風。
昔よりはね、敷居というか。
のみ
まあね、可能性はあるけど。
いやでもさ、それもね、12ヶ月ある中の一瞬とかだったらもう。
どら
そうそう、もちろんね、そうだね。
のみ
ねえ、もう今、脚色も編集力もすごいからさ、真実かどうか。
どら
そうだね、色とか全然本物と違うものになってるよね。
のみ
そうだよね。
どら
うん、あるある。
ああ、でもだからこそ桜見たいっていう人もね、やっぱりいるしね。
短いからこそ、日本で桜見たいみたいな。
のみ
秋田の寂れたっていうとある語弊があるかもしれないけど、そこ行った時も、いや、ここで町興しって言われてもなんて悩むような。
なんかどっかの喫茶店かなんかで、若いウエーターのウエートレスさんと話してたら、前話したかもしれない、その人が猟をするんだよね。
20歳ぐらいの女の子なんだよ。
こう、たぶんでっかいライフル持って猟をして、鹿とかイノシシとかウサギとか鳥とか、まあ、いろいろいますよとか言って。
え、そんなの撃つの?って、はいとか言って。
へへへへとか言って。
で、面白かったのは、何がおいしいの?って食べるんでしょって言ったら、食べまーすって言って。
子供がおいしいんですって言ったの。
どら
こわいこわいこわい。
のみ
こわいよ。
まあ、要は若い方が鹿とか。
どら
そりゃそうだよね。柔らかいとかね。
のみ
なるほど。でもこれは一つの町興しのヒントかな。でもあれはやっぱり、許可がないと。
どら
もちろん。
のみ
ライフルがないと時間がないかとかも。
どら
もちろんそうだね。
でもそれこそ四国に行ったときに、どっかの道の駅で、なんかジビエのやっぱりそこの土地で獲れる鹿とかイノシシとかなんとかみたいなお肉で作ったハンバーガーですみたいなのをすごい推しに売ってたけど。
のみ
おいしかった？
どら
僕は食べなかったんですけど。
そこは朝行ったから、別にご飯食べようと思って行ったわけじゃなくて、朝ちょっとコーヒー飲みたかったくらいのときに行ったから。
全然お腹まだ空いてなかったから、すごい軽いものしか食べなかったんだけど。
食べる時間だったらガッツリ行った可能性はあるんだけど、全然そこは残念ながら食べなかったんだけど。
まあでもそうだよな、これがこういう感じだよなってちょっと見て思って。
もちろんおいしいんだと思うんだけど、これは好き好きがあるよねって思いながら見てたけどね。
別に僕鹿も食べるし、鹿肉おいしいやつはおいしいし、イノシシだっておいしいんだけど、朝だったからちょっとそういう気分ではなかったから肉食べなかったけど。
だからね、それでどれだけ独自性が出せるかだよね。
結局日本だったってさ、いろんな地方で狩猟とかできて何か獲れるって言ったって、結局鹿かイノシシかみたいな感じになっちゃうじゃん、どこだってきっと。
そんなに地域差そんな出ないと思うから。
そこでどれだけ差別化ができるか。
結局なんかほらね、みんなリソースはそんなに変わらないっていうところもあるから、発想が似てくるっていう可能性はあるよね。
そこをどういうふうに差別化して、うちだけですっていうふうにするのかできるのか。
ユニークな宿泊体験
どら
そうなってくるとね、やっぱり自然であったりとか歴史であったりとか、人にはなんともしかしがたいものだったりするんだよね。
魅力って、結局街の魅力って、って思ったりはしちゃうけどね。
移動させるって難しいね。
難しいよね。
そうだね。
そうだよね。だって旅行の計画立てるときってさ、やっぱりこう、もちろんここの都市に行きたいっていう感じになるときもあるけれど、
そういうときはその都市にすごい魅力が集まってるっていうのがわかってるから、そういう言い方をするだけであって、
でもそこにある何かを見に行ったりとか何かを食べに行ったりとかするわけじゃない、基本的には。
だからそういう、そこまでの誘引力がある何かって相当強くないと、こうしようっていうきっかけにはならないよね。
だから大阪に行くとか京都に行くって京都にはいっぱい集まってるとか大阪にはいっぱい集まってるっていうのがわかってるから行くのであって、
京都に行って雰囲気を楽しみたいっていうもちろんそういうのもあるけど、それ以上に見どころがたくさんあって美味しいものもたくさんあってっていうのがわかっているから行くのであって、
地方の、何かここのジビエ美味しいですって言われてもそれだけのために行くわけじゃないから、そこは難しいよね。
全体的にやっぱりエリア全般で全体で考えていかないといけないよね。
ここにはこういう風に集まってますっていう風になってくれないと旅行するのって、日帰りとかだったら一つ目的でもいいけどさ、日帰りじゃなかったら、一泊とかになったらいくつか欲しいもんね、ポイントが。
地域でほんと全体的に街おこしとかしないと、街おこしなのか地域おこしをほんとしないと。
のみ
ね。でもそうだね。
肝試しか。
廃墟となった。人口が減った。
どら
ちょっと逆説的にね。
のみ
韓国のドラマ?リアリティショー?僕わかんないけど、有名な漫画家さんが民宿を作って、
そこに素人の人を旅行に呼んで何泊かするんだけど、民宿が海の上でコンテナを運ぶような平らな船の上に作ったわけ。
2階建てなんだけど、入り口は2階にしかないんだけど、その2階に登るにはボルタリング?なんか塀をよじ登んなきゃいけない。
要はすごい不自由に作ってるわけ。
で、1階に降りるときも消防署のポールみたいなのでビューって降りるんだけど、
帰りはそれを登んなきゃいけないわけ。
ベッドはなぜかわかんないけど、韓国のどっかの島で夏に撮影してるんだけど、要は外にあるわけ。
雨が降ったら濡れるわけ。とにかくすっごく不便に作ってるの。
で、そこに素人さんが来て、「壁登っていかないと入り口ないんですよ。」とか言いながら、みんな撮影もあるのかもしれないけど楽しみながら登っていって。
というかすごいみんな苦労するんだけど、苦労するからみんな一致団結というか仲良くなって、
ちょっと感動した北朝鮮から脱北した人がお客さんで来たりとか、いろんな話があって。
よくできた素敵な番組だったんだけどさ。
そういう苦労をする旅行ってないじゃん。
どら
ないね、あまり。確かに。
のみ
そういう逆説的な。何もないです。おいしいものもないです。
辛いことばかりですみたいな。
でもそこで3日いたらなんか、自分強くなった気がします的な。
どら
それもだから一つのプロモーション方法ではあると思うよね。
のみ
例えばね、それはドラマで有名な人が家を作って、アイドルの人がホテルのスタッフでいてとか、そういうのがあるからだろうけどさ。
どら
確かにね。
のみ
無料なんだろうし。だからね、金を取ってそれでっていうのはあれかな。
でも一つのアイディアではあるなと思う。
どら
そうだね。面白い試みであるよね。
すごいメジャーにはならない気はするけれど、一部のマニアな方に受ける。
のみ
アスレチックなお家でね、寝泊まりそうだね。ちっちゃい子とか喜びそうだ気がするけどね、小学生。
地域の歴史と価値
のみ
やっぱ子供誘引でね、親も連れてきて。
どら
何が受けるかでも分からない時代だからさ、そういう本当当たるか100%は当たらないけど、一部の人に刺さるっていうところにチャレンジしていくっていうのは、やっぱりそのチャレンジ精神は見習いたいよね。
問題はさ、会社と違って地方っていうかその一地域っていうのはさ、失敗できないっていうさ。会社の場合はある意味さ、その会社で失敗してもまた違う会社でっていう。
分かんない。その地域での取り組みも別にね、複数別に走ればいいだけの話なのかもしれないけど、
全推し、それでね、全部がみんなそれになっちゃうと失敗する、共倒れする可能性があるから、そこはちょっと若干リスクは取ってほしいけれど。
だから横並びになっちゃうんだろうね、やっぱりなんかそういうのってね。
地方興しとかって。
のみ
人口が1億でピークなってるけど、下がってきてるけど、地方のなんでこんなところに街があるのもさ、
なんかちょっとユニークな価値観がある人がポツンと住んでるんじゃなくて、一応集落として街があるってことは何か、当然歴史があるわけじゃない?
どら
そうだね。
のみ
しかも多分そこって、昭和より前明治大正江戸ぐらいから多分あるんだと思うんだよね。
どら
そういうところもたくさんあるよね。
のみ
何らかの魅力が、その人たちがそもそもそこに住みつこうと思った魅力があるはずだよね。
どら
そうだね、確かに。
のみ
それが見えないというか、語られないというか、語ってるのか自分が知らないかもしれないけど。
ね、そういう。
どら
それはあるね、確かにね。
のみ
昔話とかもありそうだし。
どら
そうだね、たくさんあるんじゃない?
地方文化と自然の消失
どら
そういうのがやっぱり若い人は都会に行っちゃったりとかして、老人ばかりになってしまい、そのまま消滅してしまうみたいなのって、
本当に文化も消えちゃうし、それで消えちゃうし、
そういうのはもうちょっとちゃんとアーカイブしていかないといけないよね、本当は。
のみ
なんか消えそうな街ハンドレットみたいにして、そこの住所のホテルのレシートを20枚持ってきたら何ポイントか。
100枚持ってきたらな。
首相からちょっと表彰状をピッて。
日本全体で遊べばいいのにな。
どら
そうね、そこそこまたお叱りの電話が。
ふざけてはいけませんみたいな。
のみ
海外から来る人には成田と羽田で使われそうな街リスト渡して、行ってくれて、市役所でハンコもらって帰ってきた。
区役所か、街役場かわからないけど。
何かで何かもらえますと。
どら
倍写真を買いますとかさ、国が買いますとかね。
全然ありなんじゃないかな。
日本に来る人は、本当に日本が好きで何回も来てるみたいな人は、東京とか大阪とか京都ではもう本当に物足りないというか、もう全然飽きたりなくて。
日本人でも行かないようなところに行っちゃってたりするからね、全然普通に。
のみ
正直、どっか行って、わー綺麗だなーみたいなのって、本当にそれが綺麗かというよりそこまでの行程とか旅行してる気持ちとかも。
だから本当にへんぴな何もないとこ行っても、綺麗だなって普通に思う可能性は多いにあるよね。
どら
もちろん大いにあると思う、確かに。
のみ
不便なんです、乗り継いで乗り継いでって。
どら
なんかね、でもね、それが人によって、僕自分もちょっとそういうとこあるんだけど、自然なものをすごい自然を綺麗だなーって目でたときに、人工物が目に入ったときにすごい下がるっていうか。
で、その人工物もすごい気にしてない人工物っていうか、もうちょっとここなんだからこういう風にしろよって思うような、本当に日常がすごい浸食してきちゃってるみたいな時があって、
これもったいないな、これもう少し綺麗になってたら本当にもっと完璧なのにって思うようなところ。
特に地方ではそういうところが多いんだよね。
もうちょっとここの錆びついてるボロボロな感じが、いい感じの錆びつき方ではなくて本当にただほったらかしされてるボロボロ感っていうか。
勝手なこっちの言い分かもしれないけど。
そこをもうちょっと気にしてくれると、さらに上がるんですけどっていうところがあったりするのはあるかな。
この間四国はちょうど良かったんだよね。
そんな荒れてるっていう感じ。ただ人がいないとか、ただ人が少ないとかっていう感じで荒れてるっていう感じはなかったので。
のみ
結構日本の田舎って、本当昔は人が住んでたんだろうけどいなくなっちゃったみたいな地域だと荒れちゃってるんだよね。
アートと地域活性化
どら
ボロボロになんかもう朽ちちゃってるなんかものがあったりとか、ゴミが落ちてるとかなんかわかんないけど、そういうちょっと感じ。
あれはねすごい悲しいので、なんかあれはきれいにするべきだと思います。
誰がやるのって話もちろんあるんだけど。
それと比べると本当にただ人が少ないっていうところに関しては、なんかそういう荒れ感がないっていうか。
自然でこうなりましたねっていう感じが出るから、そこは随分違うなって気がするね。
のみ
バンクシーじゃないけど、なんか有名な画家の絵がポツンと。IT導入補助金とかやらないで、そういうのやられるな。
どら
そうだね。
なんかアートとかの方がよっぽど面白い気がするけどね。
アートも難しいんだよね。アートこそ人によってはそれこそ落書きだって思う人もいるしとか難しいよね、本当。
でもアートなんて万人が100人が100人見て、おーって思えるようなものはアートなのかっていうのもあったりするから難しいよね。
本当これは絶対反対出ちゃうからね、そういうことにお金かけると。
こんなガラクタ落書きのためにお金をかけてみたいなことを言い出す人も出てきちゃうから。
批判するのは簡単だけど、だったらお前がやってみろよって思うよね。
