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2025-07-24 21:39

#11「良いもの」の選び方を語る|旅・食・服で見つけるリアルとweb3の相性

「良いもの」って結局何だろう?第11回は引き続きGREENINGのCEO関口さんをゲストに、旅・食・服における「良いもの選び」を深掘り。

自然との接続、地域の文化、作為のないリアルさ―そんな価値基準を語ります。ニューヨークの現代アートの巨匠トム・サックスが茨城に別荘を欲しがったという逸話から見える日本の隠れた魅力、古着文化が持つ「唯一無二のストーリー」とブロックチェーンの相性の良さに話が進みます。

エンタメ産業が自動車産業よりも大きくなった今、日本のカルチャーが持つ真の競争力とは?「なんとなく、良いものが分からなくなってきた」そんな感度の高いあなたに、新しい価値の見つけ方のヒントをお届けします。


▼ゲスト紹介:

関口正人(せきぐち  まさと)

株式会社GREENING 取締役CEO

1972年、東京都足立区生まれ。夏から秋は海へ赴きサーフィンを、冬から春は雪山へ赴きスノーボードに明け暮れ、自然と動物をこよなく愛する。東洋大学社会学部を卒業後、三菱地所リアルエステート株式会社を経て、株式会社都市デザインシステムでコーポラティブハウス、不動産開発事業等などに従事。

鎌倉の七里ヶ浜にある複合施設「WEEKEND HOUSE ALLEY」全体のプロデュースを行う。その後2008年に株式会社THINK GREEN PRODUCEを設立し、独立起業。商業施設や店舗やブランドのコンサルティングからオペレーションを含め、統合的にプロデュースを行う傍ら、運営も自らが手がけることで価値づくりを行う。現在は株式会社GREENINGのCEOとして、レストラン「GARDEN HOUSE」をはじめ、「MUSTARD HOTEL」、小田急線線路跡地に開発された商業空間「reload」、登録有形文化財の宿泊施設「沼津倶楽部」の事業を継承するなど、多岐にわたる分野で企画運営を行う。

「culture scaping 」日本らしい文化的な風景の創造を目指し新たな事業を展開していく。


▼番組概要

ファッション、ウェルネス、食、スポーツ、web3──感度の高い大人がちょっと気になる “これから” を、日常目線で語るカルチャー×テクノロジーの雑談ラジオ。MCは、BEAMSで数々の企画を手がけ、『OCEANS』で連載を持つ種市暁。“格好良さ”を信条に、サーフィンを軸にした生き方を発信するスタイルの探求者。そして、web3シーンを駆ける次世代の仕掛け人、小畑 翔悟。bitFlyerやNOT A HOTELを経て、ブロックチェーンの社会実装を進めるDecentier代表。異色のふたりが、未来のライフスタイルを軽やかに掘り下げます。週1配信、1話20分。難しい言葉は抜きにして、今を楽しむヒントを。


▼ハッシュタグ

#種あかしラジオ


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▼ 種市 暁

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▼小畑 翔悟

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Instagram:⁠ https://www.instagram.com/slaps_official/⁠

Website: ⁠https://decentier.co.jp/⁠


▼制作・ディレクション

NEXUS Studio: ⁠https://x.com/NEXUSStudio8

サマリー

今回のエピソードでは、良いものを選ぶための基準を旅、食、服などの視点から探求しています。特に自然や地域性を重視し、無作為なものを求める考え方について語られ、旅の重要性が強調されています。このエピソードでは、Web3やNFTの技術が不動産市場の価値をどのように変革するか、また日本の地方文化やエンタメ産業の競争力について深く掘り下げています。特に、古着の魅力やラグジュアリーの新しい概念が人々の価値観にどのように影響を与えるかについても議論されています。

旅の選び方
こんにちは、小畑翔吾です。 たねいちあきらです。
この番組、テクノロジーとカルチャーの種あかしでは、ファッション・ウェルネス・食・スポーツ・web3など、
感度の高い大人が気になるこれからの話題を日常目線で緩く語っています。
一緒にお届けするのは、Beams出身で、今はフリープランナーとして活躍するたねいちあきらさん。
それぞれの視点で、ちょっと先のライフスタイルを考えていきます。
はい、11回目です。
今回、関口さんにもたねいちさんにもなんですけど、
なんか良いものを選ぶためにどうやって選ぶの?みたいな、
そういう話をちょっとしていきたいなと思ってるんですよ。
で、良いものってまあいろんなジャンルがあるんですけど、
僕らこれライフスタイルのラジオなんで、
旅とか、食とか、服とか、
そういうものをちょっと良いものを選ぶときってどうすればいいの?みたいな話を聞いていきたいなと思ってるんですけど、
まず、旅。
この辺について、ちょっと思うところをたねいちさんから少し話していただければなっていうのを思ってるんですけど、どうですか?
もう俺は企画してるときとか、
前職からで、割といろんな、本当に世界中に行かせてもらって、
面白いところだとドバイだったりとか、
あとまあ自分で仕事をくっつけたっていうのもあるんだけど、バスケ行ったりとか、
まあプライベートでそれにくっつけて南仏行ったりとか、
アメリカも行ったし、
アフリカはもろく、結構いろんなところは旅してたんですけど、
よくね、言う話で、
移動距離とアイディアはひれひれするって言いますね。
あれって本当に嘘じゃないなって思って、
短いところで行くとサーフィン行ってるときに車の中とか、
あと飛行機の中もそうだけど、できることが限られちゃう時間が結構あるというか、
運転してなきゃいけないとか、ずっと座ってなきゃいけないとか、
意外とそういうときってアイディアが本当に落ちてくるってあるなとか、
あとは実際洋服作ってたりとか、ディレクションしたりしてるときとかにやっぱり、
デザインされてるものと機能してるものの落としどころというか、
かっこいいんだけどこれ縞になっちゃうから全然着れないなとか、
なんかそういうのがアイディアとか拾っていく作業に、
作業にもなるというか好きで行ってるんだけど、
ありがたいことにそれが仕事とリンクしてることは多いなっていう感じかな。
食の探求
良いものを選ぶって観点で、
聖義さんその旅とか食とか服とかで言うと、
どんなふうに日々見られてます?その辺。
なんか良いものって人それぞれじゃん。
一概に良いものっていうことはちょっとおこごましい気がするので、
僕が何を持っていいと思うかっていうのと合わせていくと、
やっぱり自然が好きっていうのがあって、
それはサーフィンもそうだし、スノーボードもそうなんだけど、
前回の経年美化みたいな話とちょっと近いんだけど、
作れないじゃない?その自然って。
作れないですね。
強いんだけど弱いじゃない?
最近だと環境の問題とかさ。
日本だと特に北から南まで地域性もあって、
かつ今若干季節変動みたいなのが変わってきてるけど、
4シーズンあるじゃない?
すごい次元的なんだよね。
ある場所の夏って言ったらそこにしかない自然があるじゃん?
それをサーフィンっていうのとスノーボードっていうのを通じて、
体験させてもらってる自然を。
ベースとして自分がいいなってもの、
いいなって旅を選ぶ基準っていうのは自然なんだよね。
その地域×季節×自然。
それを自分の趣味、アクティビティと掛け合わせたときに、
必然的に自分の中でここ行きたい、あそこ行きたいっていうのは決まってる。
これは一つ目の選ぶときのレイヤーで、
二つ目に食。
それも食が結構近いんだけど、
例えばさ、日本だと違う視点でいくと、
ミシュランの数って世界中多いわけ。
ってことは、まずいものを探せないんだよね。
確かに。
っていうのと、一方で美味しくて当たり前になっちゃってるっていうか、
だってコンビニだって多分美味しいんだよね。
もう麻痺しちゃってるから、普通に食ってるけど。
そう思いますよ。めちゃくちゃ美味しいですよ。
500円も出さないでさ、牛丼とかさ、
マジで美味いじゃんっていう。
だからその美味いものでしちゃってるから、
これもまた前回までの話の中で真逆って言ったんだけどさ、
なんか別にまずいものが食いたいんじゃないんだけど、
なんかこう、狙ってないものを食べたいんだよね。
狙ってないもの。
例えばね、こんな仕事をしてると、
地方のある施設、レストランとかが、
もうちょっとこう、いいものを作りたい。
はい。
なんで、やっぱり神戸牛がステーキですかね、みたいな。
なんでそうなっちゃうのかな、みたいな。
私たちの地域だと、こんなもんしかないんですよ、みたいな。
最高じゃないですか。
で、それがちょっとしたなんか、
山菜とかさ、だったりするわけよ。
でもその土地にある食材を、
昔はさ、どうやって美味しく食べるかっていうのもそうなんだけど、
食って限られて、食材っていうのは限られてたから、
どうやって保存するかとかさ、
地域文化と紐づいて発酵文化とか、
漬物文化とかあるわけ。
そういうのを見つけたときに、
生きてえな、みたいな。
だってそこでしか食べられないし、
多分そこの特性だからさ。
さっきの旅を選ぶ、
自分の良いもの基準っていうのは自然、
次に食、その食も季節性とか地域性とか、
文化性みたいなのを掛け合わせたときに、
飾り気のないというか、
嘘のないものを見つけたときに、
なんかそれ行ってみたいな、みたいな。
服と文化の関係
それがアウトプットとして、
寿司屋だったり、
居酒屋だったり、
そういうものが、
なんかこう、
雰囲気も含めてさ、
掛け合わさってきたときに、
いいな、みたいな。
作為がないもの。
そうそう、狙いがないっていうか。
それはまあ、その刺激を、
まさに、
得に行くのが旅っていうのは、
まさにその通りだよね。
で、そこにさ、また人が掛かってくる。
名物おじさんとかさ、
名物おかみとかさ、
そういう掛け合わせで行ったときは、
これはなんか自分にとっても、
行きたいもんだな、みたいな。
確かになんか、
サウラーシスコとか行ったりしたときとかに、
昔行ってたときに、
あっちの人たちの、
ホームレスの人たちのファッションが、
インスパイアされたりとか、
着こなしだったりとか、
もう服を馴染むというか、
なんかそういうのが多分、
移動距離、移動してて、
劇とリンクしたときに、
なんかちょっと落ちて、
あっ、こういうことか、
こういうのがいいな、
あの色か、
っていうのは、
あるかもね。
まあ俺は仕事的にはね、
アパレルの業務というか、
なんとなくそういうところの、
インスピレーションのところだけど、
関口くんとからそこに、
さらに広がっていった、
街づくりだったりとか、
いろんなところだから、
職だったりとか、
まあ自分ももちろん好きだから、
職も、建物も、
あとまあ、
そこの美術館に行きたいとか、
っていう目的があったりするけど、
まあそういうところも多分、
一緒に旅する機会が多いけど、
多分似ているというか、
なんとなく、
すごく刺激になるところがあるから、
一緒にね、
行ったりすることも多いなっていう。
まあ本物って言い方かもしれないし、
ある意味嘘がないっていうね、
リアルであるっていうね。
職こそリアリティだと思うんだよね。
リアリティ以外何物でもないっていうか、
多分この先100年、
さらにはその先行っても、
いわゆるそのなんていうの、
3Dプリンターで牛丼作りました、
みたいな時代って来ないと思うんだよね。
うん。
だからなんかそういうリアリティっていうのは、
やっぱり旅の原動力になるよね。
それはもう、
波だってそうだし、
雪だってそうだしさ、
最近人工ウェーブプールとかもできてきてるけど、
それとはまたちょっと違うさ、
あるじゃない。
自分の時間は限られているから、
その優先順位というか、
取捨選択の中でサーフィンと、
そのスノーボートっていうことになってるけど、
もうちょっとじゃあ体ができてたら、
トレイルランできたらもっと面白いなとかさ、
クライミングできたらもっと面白いなとかさ、
今この体で間違いなく落ちるだけだから、
死んじゃうだけだからさ、
やろうとも思わないけど、
あとはもっと時間あったら、
じゃあルアーフィッシングできたら面白そうだなとかさ、
もうキリがないんだけど、
不思議だよね、
なんか自分が作れないもの?
そうですね。
でもあれだよね、
面白いのがやっぱり、
俺もそういうとこあるけど、
自分たちが東京にいて、
割とディレクションしたりとか、
バランスを取りながらやってるものってもちろんあるから、
さっき言った外出た時とかに、
やっぱり関口君はよりプリミティブというか、
いざ来て何しろ、
やっぱり古いもの、
老舗であって、
そういう理由とかも決めて、
そういうものはやっぱりすごく好きだなというか、
だから多分、
これ難しいとこだけど、
地方のところを旅したりしてる時とかに、
上手な店あんまり行きたくないもん、
その辺の。
もうこれあんまり言っちゃいけない。
それは洋服だってそうでしょ?
そう。
そこそこの手入れ作っている、
それこそ某セレクトのオリジナルとかさ、
某セレクトだよ。
なんだそのあれは。
興味持たないじゃん、だって。
そんなことないよ。
勉強とバランスとしてはあるところはあるけど、
ただそのね、
剥き出しになってもらってるか、
そういうものに対するピューカットは、
やっぱり多分、
好きなんだよね。
すごく。
だから旅先も、
そういう宿選び、お店選びってやっぱ面白いなと思って。
面白いですね、確かに。
そういうこう、
出会いとか、
そのタイミングの一期一会みたいな話とか、
あと古くからあるとか、
ずっとやっているみたいな、
そういう話とか、
なんかそこら辺が、
見合わさってくるんでしょうね。
あとなんかね、
旅しながら関口さんと話して、
ここすごい良い古着屋さんがあるんだけど、
この商店街のところはちょっといまいちだなバランスが、
どうしてこうしてっていう話を、
すごいしていて、
だからまさに、
何でもただ古いだけから良いってわけではなくて、
やっぱりね、人も人口も減っていってるし、
そこの中でより良く、
街づくりをしていくのにはどうやったらいいんだろうと、
考えながら喋ってて、
いつもなんか話してる。
で、俺もねもちろん、
それを聞きながら、
自分の視点でさ、
こういうようなものができたらいいなって思いながら聞いてるんだけど、
まさに小畑くんの仕事とかって、
そういうところのなんか紐付けができたら、
そうですね。
力で、
あなたの領域も、
なんかないもんなのかね。
どうなんだろう、これからどうなっていくんだって、
そういう地方って。
だって行くじゃんよ。
それがさ、なんかその、
ある意味ね、
それこそブロックチェーンだったり、
不動産市場の変革
NFTだったり、
新しい技術の概念を導入することによって、
さっき不動産の構造自体、
ビジネスの構造自体が、
大きく変わったっていうのはね、
不動産が証券化できるようになったわけよ。
今までは現物取引しかできない。
1,000億のビルだったら、
1,000億で買うか買わないかでしか、
取引されなかったものが、
証券化されて小口で買えるようになった。
その小口で買った証券が流通できる、
不動産投資市場っていう、
これJリットっていうのができて、
そこで根本的な不動産の概念がガラッと変わった。
だから地価工事価格いくらじゃなくて、
この不動産の利回り何%なのかっていうことで、
不動産の価値が作られる時代になった。
これもう激変した。
これが次、WEB3的な解釈を入れると、
権利形態のイノベーションが起きていくと、
もっと商流が変わっていく。
さらには言葉とかさ、
法律とかの壁を乗り越えてくるような、
日本の文化とエンタメ
時代も近くなると思うね。
そうすると、日本語だからわからないみたいな人たちも
いなくて、
インバウンドも今増えているのは、
言語的なハードルが下がったりとか、
あとSNSの発達によって、
日本の可視化。
行ったことないけど日本ってこういうところなんだ、
みたいなところが見えるようになった。
だからこれは人が来る。
そうなってくると、
さっきの話をぐるっと戻すと、
地方の良さを、もっと言うと日本の良さを、
誰が一番興味を持って評価しているのかというと、
実は日本人じゃないんじゃないか。
この前さ、たまたまタネさんと、
周りにいる有名なニューヨークのアーティストがいるんだよ。
トム・サックスっていうのがさ、
一緒にサーフィンしたわけ。
その時に別荘欲しいと。
この茨城に。
なんでかというと湘南混んでるし、
アメリカのサーフィンスポットなんてどこでも混んでて、
仮にアメリカの空いてるサーフィンスポットがあって、
その前に家建てようなんて言ったら、
とんでもない金かかるよ。
高い。簡単に。
マリブなんて、一軒家建ていくらかかるのか。
この茨城で相当高いだろうけど、
俺ここで別荘を考えたいんだよね。
1000万ぐらいかな。
何ジョーク言ってんのお前みたいな。
ありえないよそんなの。
1億の間違いだろ。
日本語で別荘は普通に立つと思うよ。
みたいな。
その時点でのギャップなんだよ。
Web3とかの技術を使うことによって、
認知を広げて、
実際に欲しいなと思ってる魚群がいるんだよ、外に。
ここにリーチができて、かつ、
権利形態のNFTとかを活用して、
権利形態のブレクスルができたとすると、
もっと日本が好きだ。
日本のコンテンツが欲しい。
日本の不動産が欲しいみたいな人が入ってくる。
近い将来なんじゃないかなっていう気がするんだよね。
そういうことも踏まえて、
ひとっくり地方の街づくりみたいなことを考えていくと、
結構なんか宝探しだなっていう気はするけどね。
ついこの間、日経新聞で、
日本の産業の時価総額で、
エンタメが自動車を抜いたっていう。
日本ってIP大国だよね。
エンタメ大国になってるよねっていう。
例えば任天堂とかソニーとかいうところが、
今までのトヨタ、ホンダとか、
そういう箇所を抜いたって話があって、
僕ここに確実に、
いわゆるカルチャーといわれる、
動産とか食とかも入ってくるなって思っていて、
今の文脈だと、
いわゆるアニメとか漫画とか、
そういうので語られがちなんです。
ゲームとか。
カルチャーのくくりがね。
いわゆるエンタメ産業となるんですけど、
僕エンタメに確実に、
動産、ホテル、食みたいなものが入るし、
日本ってここがものすごい競争力あると思う。
古着と価値観の変化
まずそれをお話し聞いてて思ったのと、
あとそのさっきの、
いいものみたいなところは、
確かに人によって違うんですけど、
やっぱり今の時代、
本当にいろんな情報にあふれてるんで、
ストーリーとか文脈って何点で言うと、
僕が今やってるいわゆるウェブスリーとか、
ブロックチェーンみたいなところとすごく相性いいと思ってて、
結局どういう人が持ってたのか、
誰から誰に手に当たったのかとか、
それがある程度トラックできるような技術だったりするとか、
あとはそのコミュニティを作るみたいなものさえ向いてるので、
こういう人たちがいる領域だよねって。
例えば地方で関口君たちが面白い町づくりしたものの、
その権利とかさ、
場所みたいのをブロックチェーン化して、
それをコミュニティに渡していったり、
売り買いできたりしていったら、
それはそれで面白いよね。
年食っていった時に、
じゃあ子供に渡そうとかさ。
そういう風になっていくと、
それはそれで面白いかもしれないよね。
町づくりを渡していくというか。
かつ、今やっぱりとはいえソーシャル時代なんで、
ちょっとそれを見せたいみたいな、
そういう人の欲求ってすごいあると思う。
もちろん。見せていって、
だからそれで欲しいっていうことっていう。
その価値観があるっていう。
まさに関口君が言ってたみたいに。
良いものって可視化しづらいけど、
昔だったら、
俺もお仕事でね、
ラグジュアリーとは何かっていうので、
いろんな著名人の人たちに、
ラグジュアリーについて聞いたり、
知ったりすることをしてるんだけど、
やっぱり今の時代って、
昔だとね、
このブランドもの持ってるのがいい、
高いければいい、
何がっていう基軸で動いてたけど、
今はもうすごい多様化してて、
やっぱり心が豊かになることが、
ラグジュアリーでもあるし、
そういうハイブランドもそうだけど、
でも古着の良さってまたその、
一点物でさ、
味だったりするわけだからさ。
まさにそういう話ですね。
なんでその技術使うと、
そういう可視化できるってとこが、
実は結構、
その人のいわゆるソーシャル時代の、
見せるみたいなところにもつながりそうなんで、
なんか僕はハイブリッドなんですよ。
昔からの良さみたいな。
あとそれが今の時代の文脈に、
かかるんじゃないかなって、
今聞いてたってことね。
まあとはいえ、
古着めちゃくちゃハマってるもんね。
なんかね、それも、
なんていうのかな、
古着の面白いところは、
まあ俺のインプットが、
ほとんどYouTubeなんだけど、
そうだよ。
一番分かりやすいのはレバイスでさ、
ちゃんと後ろ側にさ、
その時代の背景があるがために、
こういうディテールになってるっていうね。
それが面白いんだよ。
物としての面白みはね、
もちろんフェードしててどうのとか、
そういうのあるよ。
だけどなんかその裏側のさ、
その時代のとこ、
こんな人が何のために作ってとかさ、
そういうのが重なり合ってて、
かつ、
さっきの散々話してるけど、
作れないんだねっていう。
そこになんかこの唯一無二性があるからさ、
その楽しさはあるよね。
なんかさ、それをまたね、
よく言うけど、
それはセレクトショップも
ダウンになってると思うけど、
その辺のリーバイスの歴史だったり何だったり、
調べていって、
価値化していったのが
日本の人たちっていうのが面白いよね。
面白いよね。
日本人がそうやって、
アメリカ人別に気にしないからそんなもん、
別にただの労働儀だと思ってたもんを、
それが面白いと思って、
この年代がこういう色だよって調べていって
やったのが、
逆にすごいじゃんって価値化されていくっていうか、
関口君って多分、
まさに不動産で価値化していくっていう話してたけど、
それ多分重なってる部分ってすごいあるなというか、
魅力を見つけていってね、
建物だったり何だったりとか、
やっぱりすごい面白いなと思ってて、
なんか、
俺も腑に落ちるというか、
関口君がそういう好きな感じというか、
俺以上に見て、
勉強して、
ハマっていって、
調べていって、
なんかすごく分かるなというか、
思いました。
おだしょー ありがとうございます。
では締めます。
この番組、
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それでは次回もお楽しみに。
21:39

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