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八百屋さんが配達中にお届けするラジオでございます。
本日から第3シーズンを始めます。
何がシーズンなのか、年度始まりをシーズンの始まりといたしましょう。
だいたい年間52週ありますから、2回ぐらいお休みをいただいて、ちょうど50週50週でね、今回101回目となりますんで。
よう続けてるな。楽しいこれ。楽しんでいただけてますか。
今日は特別な、ある種類の野菜とかいうことじゃなくてね、旬っていう言葉についてお話しようかなと思います。
旬って何なのか、そんなお話ができればなと思っております。お楽しみください。
旬、こちらですね。語源がですね、中国語の旬はですね、漢字の旬ね。
あれは中国では、十日のことを言うんですね。十日間のことを言います。
日本でもね、同じ使い方してますよね。上旬、中旬、下旬つってね、一月のうちの十日間をね、そうやって分けて使ってるわけでございます。
古代になるとですね、古代日本ではですね、上旬、中旬、下旬の始まりの日、11日、21日っていうときにね、旬っていう儀式をね、天皇が開いてたそうなんです。
それはね、どんな儀式かっていうとね、おいしいものを神華たちと一緒にね、その時期にね、取れたおいしいものを神華たちと一緒に酒の席で楽しむっていうね、そういう儀式をしてたそうなんです。
毎月、しかも十日ごとに。すごいよね。
その後、平安になるとですね、猛夏の旬、猛冬の旬っていうね、猛夏っていうのは猛子、孔子の猛子の猛冬、夏、猛夏の旬ね。
だから夏、冬の2回、それの名残で、その季節にあったものをということでね。
その時はですね、天皇からですね、猛夏は戦争内輪が配られ、冬はね、飛魚って言って、氷の魚、その時期にしか捕れないね、魚があるんですけど。
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それがね、神華たちに振る舞われたとね、まさにその季節を楽しむような儀式をね、続けてたわけです。
そういった名残からですね、お野菜とか果物とか、それこそ魚介類とかね、その時期じゃないと食べれないものみたいな、おいしい、その時期おいしいものをね、旬のものってね、情報があるようになったわけでございます。
今日ね、お話ししてるのは、本を題材にお話ししようかなと思って。
本をね、最近いろんな、それこそお野菜の本とかも読むんですけど。
中卸さんってね、市場で働く中卸さんっているんですけど、中卸さんのね、藤井正人さんって人が書いた、中卸人が教える本当においしい野菜、果物の見分け方っていうね。
それこそ、野菜に毎日触れてる人が書いてる。
僕も触れてるんですけどね。
人が書いてる本をね、参考にさせていただいておりますが。
そもそもね、中卸って何か知ってる?みんな。
ね、あの、生産者、野菜とかのね、生産者から消費者に届くまでにはね、いくつもの段階を踏んだね、中間業者っていうのがいます。
まずはね、その生産者から大卸っていってね、大量に買い付ける卸さんっていうのがいるんですね。
その人がね、市場に持ってくるわけですね。
まあ、大量の、例えば大根だったら大根をわーっとね、何千本、何万本ってね、市場に持ってくるんです。
その後にですね、中卸さん、これも市場で働く人なんですけど、中卸さんっていうのがね、
あの、それこそ小売店、うちみたいな小売店とか、スーパーとかね、に届けるための小分け作業をね、するんですね。
で、この人たちがよくイメージ、市場のイメージする競りに参加する人たちね。
はい、なんでね、実は八百屋さんはね、直接競りには参加しないんですね。
で、その中卸さんから、と小売店、だから僕らみたいな八百屋さんが繋がってて、電話一本でね、
明日これを何本準備してくれって言うと、中卸さんがそれで調整する。
そういう中間業者がいるからこそ、量の調整とかね、価格の調整が自然となされるわけです。
はい、なんで、生産者からね、消費者に直接届けるっていうこともできなくはない世の中ではありますが、
やっぱりそういう中間業者がいることによって安定した供給とか安定した価格っていうのがね、
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もちろんね、それは需要が多かったり、多すぎたり、不作だったりすると値段は変わってきてしまうものなんですけど、
ある程度の中間業者がいることによって、ある程度の安定的な供給っていうのがね、たもたまに出てるわけでございます。
勉強になりますかね。
はい、クッションみたいなもんですね、中卸さんっていうのはね。クッションと思ってもらったらいいです。
はい、でね、旬の話に戻りますけど、ただね、おいしく食べれる時期っていうだけじゃないんですね。
旬っていうのはね、それこそ人間の体もね、同じように季節巡ってるわけですから、
その季節に必要になる栄養素とかもね、これがね、うまいことに、その旬の野菜と連動してたりするんですね。
例えば、ごぼうとかはね、冬は人間の身体、新陳代謝落ちるじゃないですか。
なんでね、その消化が悪くなったりするわけですよ。だから消化を助けるね、繊維質の多いごぼうがね、その頃に旬を迎えたりね。
夏は夏で、熱さにやられて体のリズムが狂っちゃったりするわけですよ。
そういう時に水分の多いね、きゅうりとかスイカとかそういった野菜が旬を迎えるっていうね、本当にちょうどよくできてると思ってもらったらいいですよ。
はい、それからね、旬はもうそれこそ盛りの時期って言ってね、あれなんですよ。
その果物、野菜がね、一番いい時期なんですけど、それの出始めの頃、走りとかね、初物とか言ったりしますけど。
初物、75日って言葉知ってますか?
初物、その、初物はね、縁起がいいとされてね、75日長生きできるみたいなね、意味で使われてるんですけど。
これがですね、江戸時代にですね、江戸時代の死刑囚、罪人っていうのはね、最後にね、食べたいものを食べさせてくれるっていうね、そういう習わし風習があったそうです。
それでですね、もう明日死ぬけど、明日死刑になっちゃうけど、最後何食べたいって聞いたところですね、その季節と全然違うね、その時期にはまだ獲れないものをね、希望してね、それで75日生き延びたっていうね、罪人がいたそうなんです。
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で、それをね、が転じて、えっと、初物を食べると75日長生きできるよっていうね、そんな言葉が生まれたわけです。
はい、いかがでしたでしょうか。
今日お野菜の話しなかったけど、ね、個別の野菜の話しなかったけど、こういう話もね、たまにはいいんじゃないかと思って旬の話をしてみました。
あと中卸さんの話ね。
僕もね、市場に行くんですよ、行くんですけど、セリに参加せずにその中卸さんと行って、これをいくつくださいとかね、もらったりするわけです。
終わりということで、今日は旬について、旬とは何かっていうことについてね、お話ししました。
第3シーズンものんびりのんびり楽しんでやってまいりますんで、ぜひとも長いことお付き合いよろしくお願い致します。
はい、というわけで、また次回お会いしましょう。
あ、そう、ジングル変えたんで、オープニングジングル何度も聞いてくださいね。
はい、というわけでまた次回お会いしましょう。バイバイ。
お野菜食べよう
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