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はいこんにちはゼロトピックです ゼロトピックはTENXの代表の矢本が経営や日々の築きについて話す
ポッドキャストです 今回タイトルなんですけどオービックについて調べてみたっていうことでずっと自分が会社として
気になっている会社の一社でオービックっていう会社があるんですけど その会社が実はどういう遠隔を持っててとか
事業として実態どうなっててみたいなところは IR資料をちょこちょこ見るぐらいは理解したんですけども実態のところはあんまりわかっていなくてずっと気になっていたのでちょっと思い越しを上げてね調べてみた軽く調べてみた内容を少しまとめて話していければなと思ってます
手元にメモを作ってですねそのメモを元につらつらと読んでいく感じになるので その点ご了承いただければなと思っています
少し長くなるかもしれないんですけどお付き合いください まずですね一言で言うとどういう会社かっていうと創業54年
まだ創業者が在職していらっしゃって代表取締役会長で現 CEO って形で未だに
取締役の現場そして執行の現場両方の長として動かれているという形です CEO の他にCOOが同じく代表取締役として
社長でついていらっしゃるのでおそらくですけどねほとんど執行の現場っていうのはその CEO から COO に
デリゲーションされていてどちらかというとボードのチャイアマンとしての重要な意思決定というところに
今は集中されていらっしゃるんじゃないかなというふうに思ってます 創業54年
1968年創業連結今約2000名まあ2000名いってないんですけど1800数十名 でおそらく24年の決算期には1000億円の売上げを作る会社
今あのそこに向かって12%ぐらいの売上高の成長率を毎年コンサートに叩いていると 現時点
今日収録時点が11月12日なんですけど時価総額が2.2兆円ということでものすごい大企業
ただ2000人という人数で2兆円というこの時価総額これはすごい効率が高い会社である ということを表しているかなと思っています
一つ数字遊びみたいになっちゃうんですけどオービック彼らが提供しているものは明確にSaaSではないんですけど
SaaSに非常に近しいビジネスモデルだなというふうに個人的には思っていて
SaaSとして見直した時の正確ではないんですけどルールオブフォーティーというSaaSの成長性というか
いいSaaSかどうかを測るメトリクスがあるんですよね
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それが売上げの中のYONYの成長率とあと営業利益率
これを足し算したものが40超えると優秀だなというよく言われる特に成熟したSaaSで言うと優秀だなと言われる世界があるんですけど
オービックをSaaSの会社として見直した時にこのルールオブフォーティーって75%ぐらいに達するんですよ
それも驚異的な営業利益率の高さによってこの75という数字が出てくるんですよね
おそらく開示はされてないんですけど相当にリカーリングが強い事業だというふうに思っていて
このルールオブフォーティーで当てはめる若いってのが妥当性もあるかなというふうに思ってます
あとはこうとにかく情報開示に対する脇がめちゃめちゃ固くて全く情報が外に出てこないです
世の中にほとんど足跡というか足跡を残さない会社だなと思っていて
現社長のインタビューみたいなのももうweb上に1記事しか見当たらない
新卒採用向けの1記事しか見当たらないっていうそんな会社なんですよね
今回は開示されている情報をデスクトップリサーチしたものに過ぎないんですけど
それを集めるだけでも結構彼らのスタンスみたいなのが見えてくるのでぜひ一緒に追っていければなと思ってます
企業理念上の方から見ていきましょう
企業理念が人材の成長が会社の成長、イノベーション、破壊と創造これがビジョンになっていて
ミッションが情報システムの提供を通じ顧客の事業改革を支援し持続可能な経営基盤の構築に貢献するってことを書いてます
サービスページみたいなのもあってそのサービスページにはこのミッションに近い仕事が書いてるんですけど
めちゃめちゃ広いですよね後半のミッションを掲げていて
ビジョンはイノベーションやっていくぞとそのために人育てるんだっていう意気込みが感じられるものかなと思ってます
今風に言うとDXやりましょうっていうそんな話なのかなと思いますし
この後ろで見ていく事業の構造とかを見ていってもまさにDXは初代みたいな立ち位置なのかなと思っています
次ですねボードというか主要メンバーとして2人創業者の野田さんと現CEO社長の橘さん
この2名の遠隔というかそんなものを見ればと思ってますけど
社長の野田さんっていうのは会長か会長CEOの野田さんっていうのは現84歳なんですよね
未だ現役っていうのがまず凄まじい
特に関西のおっちゃんでこのぐらいの年齢で元気のおっちゃんというと
京都の日本電さんの長森さんが思い浮かぶんですけど
実はこの野田さんは奈良県の出身で高卒後に近鉄百貨店就職して
その後30歳の時に大阪ビジネスカンパニーっていうのを大阪で創業するんですよね
奥さんと一緒に創業してますと
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今創業が54年なんですけど30歳の時に起業している関西のおっちゃんっていうので
多分ここの長森さん野田さん全然繋がりもない
全然別の事業に見えますけども
やっぱり関西の人ってキャラの濃い創業者がいらっしゃるなっていうのを勝手に思いました
2022年の長者番付で資産総額がなんと4500億円を超えていて世界851位
日本では実は10位らしいです
番主として有名
実は著書を2011年に一冊出されていて
転がる石は玉になるっていうそんな著書があって
これ実はまだ読めてなくて
この調べるにあたってこの本の存在を知ったので
もうさっき早速ポチったとこで
これ読んだらぜひ本の内容もまた追って紹介できればなっていうふうに思ってます
次が代表取締役社長COOの橘障一さん
彼は現61歳ですと
彼も61年大阪府生まれ
関西大学小学部卒で大碧区に入社
その後そこからプロモーションを重ねていって
2004年に取締役
5年に常務取締役
7年に専務取締役
2008年に取締役副社長を経て
2013年から現代表取締役社長COOという形に就任
彼は取締役と執行両方兼ねているという形になってますね
彼についてのインタビュー記事が
web上に1本だけあったんですよ
リクナビの記事で
要は診察の方向けに語っている中に
その中に結構オービックの歴史みたいなものが見える
文面があるなと思っています
僕は結構すごいここ面白いなと思ったところを
切り出して一つ読みますね
彼は営業だったんですけど
当時はコンピューターというものの利用価値を
全く見出していない会社に対しても
新規で仕事を獲得していく時代でも
全く苦になりませんでした
とにかくお客様と話がしてみたいという一心だったから
いろんな話をしてコンピューターの話はちょっとだけする
それでまた伺いますと繰り返す
このスタイルが良かったのかもしれませんが
よく売れました
幸運だったのは契約してもらうまでに
時間がかかる仕事だったことです
長期にわたってお客様と話をして
信頼を蓄積していく
すぐになんとかなるようなものではないんですね
でもオービックはたとえ新入社員でも
お客様である経営者と直接関わって話をする
なぜならシステムは経営の根幹に関わるものだからです
っていうこのメッセージが出てるんですけど
すごいなこれね
ステラの授業にめっちゃ似てるなって思ったんですよね
特にネットスーパーみたいな例明記で
まだその価値を見出されていない時代に
案件を作っていくっていう
ただネットスーパーを売りに行くっていうよりは
経営者の方々といろんな話をする中で
一つ一つ我々がやりたいことだったり
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市場の見通しみたいなものを一緒に考えていく
対話を通じて信頼を蓄積していって
その結果長い時間をかけて
信頼の成果として販売をしていくっていうような
このスタイルっていうのはめちゃめちゃステラっぽいなって
すごく共感するというか
勉強になるなと思った一説でした
この文章すごい貴重なんでね
この記事というかリンクを貼っておくんで
ぜひ一度読んでみてください
はい
ちょっと事業とかの内容入る前に
有価証券報告書を見てみて
会社としてこんな感じなんだみたいなのを
少しつかめればなっていうふうに思っていますと
まず会社の状況ってのは必ず出てるんですけど
今最も古いのが2018年のもの
最も新しいのが2022年のもので
これちょっと見比べましたと
そうすると従業員数が今が1857人で
その4年前は1848人
要は増えてないんですよね
平均年齢は36.2歳両方同じ
平均勤続年数も13.2年で両方同じっていう形です
すごい面白いのが平均の年間給与
これが4年前は877万円めっちゃ高いです
今が956万円
959万円っていうので
もうすぐ1000万円なんですよね
平均がですよ
毎年新卒の社員が140人ぐらい
入ってくる会社なんですよ
その新卒の社員の給与も全部ならして
約1000万円っていうので
これは凄まじい会社だなと
おそらくソフトウェア企業の中で
最も高いんじゃないかなっていうふうに
日本の中では思っています
今チラッと話したんですけど
140人ぐらい毎年採用して入ってくるんですよね
だけどトータルのニーズは変わってないので
要は140人ぐらいは辞めてるってことなんですよ
これ全体の割合で見ると
全体1857人なので
約8%とか9%ぐらいの人が
毎年流動してるっていうので
結構流動性の高い
適切な流出を持ってる会社だなって
いうふうに個人的には思いました
会社の強みとして掲げてるものを
3つ掲げていて
1つは正反一体体制
要はソフトウェア作る
ハードウェアの納入もやってるんですけど
ソフトウェア作って
ハードウェア組み込んで
納めていくっていうところと
売ってくっていうところを
完全に1つの会社に完結してるぜっていう
いわゆるSPAとかD2Cとか
そういう流れと同じで
ソフトウェアを自分たちで作ってる会社だぜって
プロダクトの会社だぜってことを
僕は言ってるなってふうに思いました
2つ目がカスタマイズ性の高い
OBIK7シリーズによって
生産性の向上に取り組む
これ後から非常に複雑な
授業を読み取っていくところで出てくる
OBIK7ってプロダクトのラインナップがあるんですけど
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これがすごく大事で
これをめちゃめちゃカスタマイズして
入れていくっていうのをやってらっしゃるんです
3つ目が人材の育成と活性化に注力する
っていうので
これはさっきのMISSIONじゃない
VISIONとかにも出てきた
人材育成みたいな言葉ともかかってて
やっぱり人が命ですってことを
絶えず言ってる会社だなってふうに思いました
最後有価証券報告書から最後で
リスクってのも出てるんですよね
彼らがどういうものを
今リスクだと思ってるかってところなんですけど
4つ書かれてますと
1つは技術革新と製品開発に関するリスク
っていうところで
市場の変化がとにかく早くなっていると
そこに対して自分たちが
いかに急速に技術を適用して作っていけるか
遅延させずにデリバリーできるかってことは
リスクだと書いてます
もう1つが人材の流出とノウハウの喪失
っていうところで
ある種情報サービスって
結構労働集約的な面がありますってのも
書いてるんですよね
そうすると人材のモチベーションが
よりダイレクトに業績にヒットしますと
なんで優秀な人材の確保育成に
毎年すごいコストをかけてるんだけど
仮にだけど敵対的な買収者で
奇襲的な攻撃を受けたり
企業買収的なことが起きた時にっていうのは
自分たちの人員のモチベーションがめっちゃ下がるから
これは経営に重大なリスクだと
要はうちに敵対的買収しかけるものなら
うちの事業は壊れるよってのを言ってるんですよね
これはなんかすごいポジションを取ってますよね
うちに関与すんなと
そんなことをやろうものなら
うちの今の事業成果ってのは全部消えるぞ
っていうのを脅してるわけですよね
3つ目はセキュリティに対するリスクで
これはこれだけ巨大なシステムで
巨大な情報を扱っていれば
どこだって上げるでしょうっていうような内容です
直近だとSOC1 Type2っていうものを取得してます
ってことを書いてたりします
4つ目は環境気候変動に対するリスクっていうので
BCP対策もやってますけど
気候変動のリスクもめっちゃでかいです
クラウドセンターに集約して
色んな温室効果ガスの排出の削減とかもやってるけど
それ以上に自然災害とかで色んなもの止まっちゃったりとか
ガスの排出規制でもっとコストがかかるとか
そういうことっていうのは我々にとってはリスクです
っていうことをおっしゃってます
大きい企業だったらおそらくこの辺全部出てくるんですよね
なので大して特殊なものっていうのは
掲げてないかなっていうふうに思いました
次が一番問題の事業なんですよね
事業が本当に分かりづらいというか
何売ってるかも何が価値なのかも
マジで分かりやすい…分かりづらい会社だと思います
スマート1Rとか分かりやすいじゃないですか
ここは要はシステムインテグレーターというか
複雑なシステムを一つで束にしてそれを収めていく
その束になっている中身も
全部自分たちで作りますっていうスタイルなんですよ
故に何が作ってて何がコアで何が機関なのか
マジで分からないっていうのが
すごい難しいところだなと思いました
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けど一応彼らの発表もとに見ていこうかなと思ってます
事業は3つセグメント作ってるんですよね
一つ目がシステムインテグレーション事業で
いわゆるさっき出てきたオービックセブンっていう
ERPシリーズって言われるんですけど
これはこのシステムインテグレーション事業の中に入ってます
その他これを多分売っていくためのツールとして
コンサルティングとかシステム分析設計とか
開発導入支援ネットワークの設計
ハードウェアの導入とか
オービックセブンを入れて動かすための
周りで必要になること全部が
この事業の中に詰まってるんですよね
それがシステムインテグレーション事業っていうので
我々もStellaってのをやってるんですけど
ネットスーパーやるためのStellaっていう
システムを売るための側面に
ものすごいいろんなサービスがくっついてるんですよ
当然コンサルしたり事業分析したり
感濃度分析したり
その他にも設計やったり
ハードウェアの設計やったり
ハードウェアの調達も手伝ったりっていう
やってるのですごいイメージが湧くんですよね
なんで要はここがコアの事業
システムインテグレーション事業はコアの事業ですと
2番目がシステムサポート事業って言って
要はOBIC-7入れた後運用支援する
これカスタマーサクセスですねっていう事業
あるいは教育のトレーニングとかをやっていますと
3つ目は取ってつけたようなんですけど
オフィスオートメーション事業ってのがあって
多様なワークスタイルに適応できるように
オフィスに必要なシステムとか導入したり
あるいはPCの販売したり
内装工事もやったり
ネットワークサポートしたり
家具の販売やったりっていう
そういうことをやってる事業みたいです
なんですけど3つ目はですね
実は事業規模小さくて
1と2システムインテグレーションと
システムサポートっていうのが
まあものすごい彼の
彼のコアオブコアなんじゃないかな
っていうふうに思っています
で導入実績っていうのを見ていくんですよ
そうするととんでもなくて
例えば科学業界向けの統合ソリューションっていうものの
例があるんですよ
これを中を見ると
およそ52の内製されたシステムで構成された
ソリューションを提供してるんですよね
今だとSaaSで例えば
人事ローム管理だったらスマートHRで
会計はフリーで
ここにAPI連携して人員の情報を連携しますとか
給与の金額をスマートHR上にぶち込んだものっていうのが
会計上のデータとしては
フリーに連携しますっていうので
複数のプロダクトをAPIで繋いで
その間でうまく連携しましょうっていうのが
今の常じゃないですか
要はこれ全部作ってます
全部持ってますっていうのが
OBIC-7のプロダクト
それを業界向けに一定必要なソフトウェアを組み合わせたり
カスタマイズしてぶち込んでいきますっていうのが
OBIC-7っていうような受け取り方を
僕は科学業界向けの導入資料を見た時に思いました
52のシステムですよ
52ってどういう流度で書かれてるかっていうと
例えば営業支援システムとか
あとは量販店向けの受注システムとか
あるいは出荷システムとか生産管理システムとか
もうこれね一個一個サースにできるサイズの書かれ方です
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あるいは債権管理とか
あるいは年末調整とかもあるんですよ
社会保険の計算とか給与省与とか
なんで本当に一個一個がサースレベルのサイズのシステムが
52個ぐらいくっついて
それを束ねて全体図として表示されてるような感じです
ものすごいでかいものを作って収めていく
要はその会社のオペレーティブな活動全てを
まかなえるようなシステムだったり
ソリューションを設計して納入していくっていう
そんな事業なのかなっていうふうに思いました
だって営業支援システムって要はセールスフォースでしょみたいな
人事情報システムってスマート一覧のこと言ってるでしょ
会計システムはこれ弥生に残ってるよねみたいな
なんでそれぞれ単独のシステムで優秀なソリューションって
世の中に出てるけど
それらでも単独で置き換えられない理由っていうのは
やっぱりこう全てが繋がってるってところに価値があって
どこかでその連携の漏れがないとか
連携上をやりたくない
この連携はかなりちょっとオペレーションに
何がありますみたいな
オペレーションと一致してないです
みたいなものを許容できない会社って
まあそれはいっぱいあるんですよね
いっぱいあるところにそんなもの起こしませんよと
フリクションレスです
全てちゃんと連携してますっていう価値を提供してるのかなと思っていて
つまりシステムのネットワーク効果
どれだけ中のシステムをすべて適切に繋いで
繋いでるから片方一方だけを外して
ちょっといいものに変えるって
インセンティブが働きづらいっていう
そういう参入商液
モートの作り方をしている事業じゃないかなって思いました
これは言うは安し
やるのはめちゃめちゃ大変だしっていう感じだと思います
このセグメントの話
もうちょっとさっき増えた3つを少し掘っていくと
SIの事業は402億円なんですよね
サポート事業は実はこれより多くて423億円
オフィスが68億円っていう
なんかそういう規模感なんで
なんか上の2つがメインってのは変わらず
ただ運用の支援ってところが
実はその導入支援より導入支援とか導入とかよりも
遥かに大きいっていうことになってますと
僕がリカーリングと見なしていいんじゃないかって言った背景は
やっぱここになっていて
導入した後すごく長く使われて
それを運用して伴奏していくってところに
価値があるってのってもうまさにAZUREサービスですよね
ほとんど彼らの売り上げって
いわゆるリカーリング的なもの
オフィスのところはちょっと抜きますけど
SIだろうがサポートだろうがやってるので
サースト音が変わらなくて
ゆえに強烈なリカーリングらしい
さっきのRule of Fortyで75%っていうのは
超巨大サースって見なしても
おかしくないんじゃないかなって思った背景です
まあ好意で言えばね
ちょっと面白いのが
ハードウェアの納入とかもセットでやってるんですよね
要はシステムってシステムだけ動くというよりは
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運用に必要なハードウェアも
一緒に収めてくっていうのをやってて
この調達先とかも書かれてるんですけど
その契約先が三菱、新機、富士通、日立、マイクロソフトなんですよね
なんでPCとかそういったハードウェアを
仕入れたりしてるんだろうなって
マイクロソフトは違ったわ
マイクロソフトはソフトウェアでした
ハードウェアは上の3つですね
ここで機械を仕入れて
マイクロソフトからおそらくですけど
Office 365とかそれに準ずる仕組みだったり
それとつながるものっていうものを仕入れて
それを加工したりして
売っていくってことをやってるのかなと思ってます
ちょっとずれるんですけど
同じ有価証券報告書の中から
そういえば株主の情報ってのが見えるじゃないですか
で見ていくと創業者の野田
野田さんが持ってるのがおそらく
野田マネジメントってあせまねの会社と
あとは野田さん個人と野田さんの奥さん
この4名で実はまだ株式全体の25%ぐらいを持ってる
大株主なんですよね
それはなんか84歳で現役でバリバリで
まだ大株主で
年も100回も座長しててみたいな
なんかそこのバイタリティやっぱやばいな
っていうふうに思いました
一応導入資料の方戻ってくと
導入資料はですね
12業界ぐらい並んでるんですよ
ずらっと科学鉄工メーカー食品流通工売ITメディア建設工事物流
不動産金融各種業務の中いっぱいあって
で例えば流通工の中だとフランチャイズのロイヤリティ計算とか
そういうものにカスタマイズして対応してますよ
みたいなのが事例として出てたり
ローソン銀行を立ち上げる時に
オービックセブンが会計システムだけを
実は提供してますので
モジュールだけを単独で販売するって事も
やっぱ対応しているんですよね
これすごいなと思って
もう早速資料見てみたいなと思ったら
問い合わせ資料の問い合わせページには
このモジュールが80個ぐらいブラッて並んでて
どのプロダクトについて
お前は知りたいんだいっていうのを
答えなきゃいけないと
で当然なんですけど
あまりに複雑だし細かすぎて
自分はどれにチェックボックスにチェック入れたらいいか
分かんないですよ
80の中から
多分インバウンドで
オービックさん気になるわって
ポチポチってやるっていうのを
全く想定していなくて
当たり前ですけど
営業してしっかり売りに行くってことを
やってる会社だろうなっていうのは
当然わかるかなと思いました
その文字の中で僕が知っているのは
感情不揚ぐらいで
あとはちょっとどう動く
何を解決するのかっていうのは
正直分かんなかったし
個別のLPみたいのもあるんですけど
それ読んでもちょっと分からんなっていう感じです
次ちょっとビジネスの成果的なところ行くと
やっぱり特立すべきところが入ってくると
まず営業利益率なんですよね
2001年実は24%でした
これで十分
12分にすごい高い水準だと思うんですけど
実は今63%ぐらいまで
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段階的に上がってきててあります
凄まじいですよね
63%の営業利益が出る事業なんじゃそれと
実は荒利率っていうのは
8割1個で78%ってことは
S&M要はセールスマーケで
たったの15%ぐらいしか使ってないんですよね
これがこれなんかすごい脅威だなと思ってて
頑張って売りに行かなくても
なんかものすごい売上がちゃんと成長していて
利益が出るこれイコール
ほとんど多分僕はリカーリングだと思ってますね
新規営業めちゃめちゃ頑張らなくていいって事を
言ってるんじゃないかなと思ってて
だからこの会社の本当の強さは
なんか見てみたいのはNRRみたいな
なんかそういう指標がどういう推移してるのか
っていうのは見ていきたいし
コホートそのある年にローンチした
リリースしたサービスとか
パートナーさんの事業っていうのが
その何年続いてどのぐらいの成長率出してるのか
ここがものすごい高い水準で
積み上がってんじゃないかなっていうのが
個人的な予想です
一人当たりの売上高も4200万円と極めて高くて
ただより脅威なのはこれが毎年
数パーセント台で改善されてるんですよ
去年とか6%改善されてて
いやそれが脅威的だなと
生産性の改善幅がすごい
これがすごいなと思いました
そうですね
あとはちょっと軽く見ていくと
人的資本みたいなところ
統合報告書の中でESG的なのも
人的資本の部分を見ていくと
僕らの会社にまずちょっと戻ると立ち戻ると
やっぱダイバーシティとかっていう観点で
ソフトウェア作ってくって時に
女性の社員を採用していく
女性のソフトウェアエンジニアって
やっぱ市場に肌感としては1割とかしかいないので
普通の採用活動とかしてくと
全体の10%しかエンジニアはいません
コーポレートとか鳴らしても
うちでもなかなか女性比率を
ちゃんと3割ぐらいまで上げてくっていうのが
喫緊チャレンジとしてあるなっていう風に
話してたんですよね
今のオビックを見ると実は2割切ってて
女性社員比率19.8%で
管理職比率でいうと9.1%っていう形になっているので
やっぱりソフトウェアの会社っていうのは
こういうところっての数値観として
すごく似てくるんだろうなっていう風に思っています
他方で彼ら営業だったり
その他のサポート的な職種も多くて
この辺りの比率っていうのは
実は会社の職種別見るとどうなってんだろう
みたいなのは結構単純に気になりましたね
もう一個はキャッシュフロー
キャッシュフローものすごい強くて
毎年200億円ぐらいの
フリーキャッシュフローが出てくっていう
なんかそんな会社になってますと
売上が800後半900億円か
900億円中盤ぐらいの会社で
毎年フリーキャッシュフローが200億円出てくる
それもうどう投資してもいいよってなると
もうすごいなんていうか
この会社ってこうなんだろう
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ちょっと事故ることができちゃう会社だと思うんですよね
例えばその200億円使って
どっかを買収しますとか
あるいは保険行きもすごい溜まってるので
それ使ってなんか大きいアクションするっていうの
でもそうはせずに
なんかチクチクチクチク積み上げてきて
健全な財務基盤と
これだけ顕著かつ
素晴らしいグロスする事業作れるっていうのは
なんとなくなんですけど
関西というか西の匂いがしますよね
大阪の会社やなっていう
なんかそういうこう
アキンドの遺伝子みたいなものが
なんとなくこのPLBSとか見てる
あるいはキャッシュフローとか見てると感じられる
似たような会社として
やっぱ物太郎も僕はその
キャッシュフローは結構彼らも大変だ
まあ財務キャッシュフローが強いんですけど
みたいですけど
なんだろうな
しっかり積み上げて
商売を成立させていくっていう遺伝子があるとか
なんかそういうところは
なんか似てる遺伝子を感じるなと思いました
ちなみに物太郎は兵庫県の会社です
で最後ですね
これはまあ小っちゃい話なんですけど
僕はアメフトやってたんですけど
アメフトといえばオービックシーガルズっていうぐらい
社会人チームの中では
シーガルズってすごく一つブランドなんですよね
めっちゃ強い
でなんでアメフト持ってんだろうっていうのは
結構気になってて
実はまだ答えが出てないです
でちょっとこれはまた調べたいなと思ったんですけど
自分の大学の先輩も所属していたりとか
あるいは近年も
もうここ10年20年ぐらい
ずっと強いんじゃないかなっていうチームで
なんか常にやっぱこう上昇の雰囲気を出しているのが
このオービックっていうブランドやなっていう風に思いましたね
まあ新卒含めて平均年収1000万の会社は
やっぱりこう違うなと思いました
はいということで
一旦今日はね
ザザッと調べたことをバラバラと話してみました
多分このオービックに資するような事業をやるには
相当な仕込みが必要で
めちゃめちゃ体力がないと
この会社をひっくり返すのは難しいだろうな
っていうのが率直な印象です
あとはさっきポチった
転がる石は玉になるっていう
まあ創業者の野田さんの本をね
まずは読んでみたいなと思っているので
結構届くのを楽しみにしてます
はいということで
もしこの件について質問とかコメントがあれば
ぜひQ&Aなり
Twitterなりでいただければ
まあTwitterはちょっとあんま読んでないというか
開いてないんですけど
チャンスがあれば気づきたいなと思ってます
それでは
♪~