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はい、おはようございます。ゼロトピックです。
えっと、今日は質問をもらったというか、
クオーラっていうQ&Aのサービスを 最近よく見るようにしていて、
そこで回答したものを、ちょっと口頭で補足しながら、 こちらもお話ししようかなと思ってます。
で、先にクオーラの説明なんですけど、
クオーラって多分日本だと あんまり使ってる人いないのかなと思ってます。
で、日本だと2017年ぐらいに 日本展開始まったのかな。
で、アメリカだと2008年とか9年に始まった、 実名のQ&Aサービスですと。
えっと、ほとんどの人は実名で使っていて、
他の、例えばYahoo!支援部屋とか何が違うかというと、 圧倒的に質が高いっていうのが結構違うところですね。
アクオーラの立ち上がりは2009年の6月に会社が立ち上がって、 その1年後の2010年にウェブサイト公開だそうです。
なので、ちょうど今10年目っていう、 結構老舗のサービスですよね、ウェブサイトとしては。
で、従業員50名ぐらいっていうことなんですけど、
確か2年ぐらい前にユニコーンになったみたいな ニュースをどっかで見た気がします。
そうですね。
もともとFacebookに勤務、勤められてたアダムさんという方と、 チャーリーさんという方が共同創業したのがクオーラです。
クオーラを立ち上げるために2010年のFacebookを辞めるって、 まず相当すごい意思決定だと思うんですけど、
まあなんか、喫水の起業家という感じがしますよね。
これから伸びていって、おそらくインセンティブも増えていくだろうっていうのが、
明らかだったFacebookをそのタイミングで辞めるっていうのは、 なんだか近い匂いを感じます。
で、インターネット上はどの分野だろうと疑問とか答えが大量にサイトにあるけど、
未だに誰が主導して本当に良かったのかっていうのを判断したり、
そういうものを分かりやすくすることを構築している人って他にいなかったので、 クオーラを立ち上げたというふうに答えてますね。
ちょうど今Wikipedia見ながら話してます。
で、2011年の1月なんで、そこからリリースから約半年後のタイミングで登録ユーザーで50万ぐらいだったそうです。
まあこれ多分、その伸び方としては割と緩やかな伸びかなと思ってます。
で、僕がクオーラに興味持ったのは上杉秀くんを知った時に、
上杉秀くんが勤務歴のところにクオーラって書いてて、
フェイスブックから彼もクオーラ行ってって書いてて、
クオーラってなんだと思って気になったのがスタートだったかなと思ってます。
クオーラは本当に品質が高くてすごい良いところで、マーク&リセンとかが普通にいるんですよね。
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で、そこでクエスチョンに対して質の高いアンサーを返してたり、
やっぱり専門家がちゃんといて、専門的な回答をしているっていうところが非常に素晴らしいなと思ってます。
お、なるほど。
で、あれですね。
初めての投資家がベンチマークだ。ベンチマークキャピターなんで、Uberとかと同じで。
ベンチマークってすごい厳選投資をするVCなんですけど、
そこから投資を受けてるっていうので、さすがだなって感じがしますね。
ちょっとwikipediaを読みながらゆっくり見ていってます。
というのでクオーラはそんな感じのサービスで、
日本版が2017年リリースだったということで、
そのタイミングでちょうど上杉君とかが日本版の立ち上がりを手伝うために
いくつかQ&Aにすごい品質が高い回答をしてるのを見て、
自分もやってみようかなっていうので、2017年にアカウント登録して、
いくつか書いてあったんですけど、その後は結構放置してたんですね。
そこから最近あって、ちょうどコロナの騒ぎの中で、
うじまさんっていうソフトウェアエンジニアで、
向こうでマッチングサイトを起業して、
今多分日本に帰られてきてる方がいらっしゃるんですけど、
この人の回答がものすごい質が高くて、
彼のものを読みたいがために最近はクオーラを使うようになったと。
そしたら結構、彼の周りにいる、エコシステムの周りにいる人たちの回答とかもすごく素晴らしいものが多くて、
なんか最近クオーラを見る機会がものすごい増えてるなと思っています。
クオーラの、あとどういう回答があるのかっていうのをもう一つ例を探してみると、
例えばそのコロナショックで株価が下落しましたが、
ここ最近アメリカの場合はすごく上昇してます。
日本もそうですけど。
コロナの根本の原因が解決してないのに上がるのはなぜか、
またこの先下がる可能性もあるのですかっていう質問に対して、
例えばウォートンのMBAのファイナンスを学んでいる方がものすごい専門的な回答をしてあって、
それが日本語訳されてたりとか、
なんかそういうものが読めます。
なので知的好奇心とか疑問があった時にクオーラで検索するっていうのは、
すごくいいソースを見つけやすいんじゃないかなと思ってますし、
あと時事ネタが結構強いですね。
時事ネタに対して少し未来はどうなのかって気になった時は、
クオーラってすごい良いプラットフォームだなというふうに思います。
あとテーマがまだまだ揃ってないというか、
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コンテンツが全然少ないんで引っかかんないものも多いんですよね。
そこが今、日本だと弱点。
たぶんUSだともっと進んでいるので、
検索にも結構なコンテンツが出せるような状態になっていると思うんですけど、
日本はそこが弱点かなと思っています。
で、戻ると。戻るとだ。
これだ。
起業するのは不況の時にいいと言われるのはなぜですか?っていう。
質問リクエストを受けるみたいなことがあって、
4人ぐらいからリクエストを受けたので回答をしました。
これに対する僕の答えは何かというと、
起業といっても種類がたくさんあると思うんですよね。
個人事業の人がやった時も十分起業だし、
レモネードを売るみたいな話から、
今はYouTuberみたいなところも含めて、
自分でできるビジネスで、
自分が豊かになっていくためのお金と、
時間の使い方。お金を稼ぐってことと時間の使い方をするっていうのも立派な企業だと思いますし、
他方で、
我々みたいな、いわゆるスタートアップのような形で、
とにかくスケールを目指すっていう、
スケールを目指すイコール社会になくてはならないものを作るっていう、
そういう企業。
それでもさらに本当のペインキラーを作るのか、
エンターテインメント。
箇所分時間を人が消費できる場所を作るのかっていう、
また二つに分かれていくと思うんですけど、
どっちかっていうと、
僕は前者の方って知らないんですよね。
自分はYouTuberでもないし、
スモールビジネスで背取りをやってたとか、
そういう経験も実はないんですよね。
でも大きい企業というか、
スタートアップとしてやっぱりサイズを目指すっていう、
会社のサイズではなくて事業の規模とか、
影響力のサイズを大きいものを作っていきたい。
人が何か意識しなくても使っているようなものを作りたいっていうのが、
やっぱり思っていることなので、
そういうことを目指すケースにおいて、
っていう前提を置いて回答しています。
その意味で言うと、
不況がいい理由は、
価値を生み出すハードルが、
公共の時より僕は、
遥かに低くなるから、
いいんじゃないかなっていうふうに思っています。
特にペインキラーと呼ばれるような、
人のイシュー、ものすごい強いイシューを解決するようなプロダクト、
からスタートして、
何らかのプラットフォームを目指していくっていう、
そういう進み方をする企業のケースであれば、
ちょっとゲームとかわかんないですけど、
エンターテイメント系はわかんないですけど、
明らかに不況のほうがいいんじゃないかっていうふうに思っています。
僕も、
今起業したわけじゃないですけど、
この2020年のタイミングに、
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自分が小さいけど、
スタートアップをやっていて、
起業創業期、
初期である、
僕は何十年もやろうと思っているので、
初期であるっていうことは、
すごく自分にとってはラッキーなことだなって思っています。
起業すると、絶対にプロダクトは必要。
プロダクトって別にコンサルテーションみたいな、
無形のものでもいいと思っているんですね。
ソフトウェアも基本的には無形のものですし、
目に見えない、
売るものをプロダクトとすると、
プロダクトを生み出して、
それを人の価値に変えて、
それを利益に変えたり、
企業価値に変えたりするっていう、
イシューからいろんなものに転換していくってことが、
僕は企業、あるいは会社経営だと思っています。
その行為のスタートって何かというと、
誰か、人の頭を独占してしまうような、
課題に気づくこと。
バーニングニーズって、
僕の知り合いの企業課の近澤さんは言っているんですけど、
バーニングニーズを見つけることとか、
気づくことからやっぱりスタートしないと、
どうしても続かなかったり、
本当に人の深いものにタッチできないんですよね。
だからそれが一番重要だと思っています。
で、これって、
もうすぐ簡単に言うと、
外部のこと関係ないんですよね。
例えば、不況になって資金調達環境が悪化するとか、
株価が下落するみたいな、
経済環境が悪化するっていうのが、
不況期だと起きると思うんですけど、
これと、
僕が誰かのバーニングニーズを見つけられるかってことには、
ほぼ一切関係ないですよね。
もちろんその、
経済環境の変化によって、
その誰かに新しく生まれたバーニングニーズもあるとは思います。
あるとは思うんだけど、
それに気づく能力とか、
気づく訓練、
気づくスキルを持っているかどうかってこととは、
それは僕のことなんで、
一切関係ないんですよ。
で、別に不況だろうが好況だろうが、
バーニングニーズって誰かは必ず何かしら持ってるんで、
気づく能力があるかどうかっていうことに、
ほぼ依存すると思ってるんですね。
あるいはその、気づける人の近くにいるかと、
気づける人というか、
そういうバーニングニーズを持ってる人の側にいるか、
持ってない人はあんまりいないと思うので、
いる人をちゃんと観察できてるかって。
だから周り関係ないんですよ。
で、えっと、
ちょっと戻ると、不況の正体って何かっていうと、
不安なんですよね、不安。
こう、決して何だろう、
その、
あの、実態があるものではなくて、
多くの人々が将来に不安を持ったから、
起きるものが不況だと思ってるんです。
金融危機とかも、えっと、
まあ何だろう、その、
ローンが、サプライムローンが破綻するみたいな。
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で、えっと、そっから、
金融危機が引き起こされるんじゃないかという不安だったり、
今コロナだと、
えっと何ですかね、
このまま経済が、その、
何だろう、悲観経済だと戻らないんじゃないかとか、
えっと、
経済が変わってしまって、
経済の形が変わってしまって、
その割を私たちは食うんじゃないかとか、
まああるいはね、その薬とかワクチンが、
えっと、まあ今って非常に見通し悪いというか、
まあワクチンはほぼほぼ無理ゲーだし、
薬についてもほぼほぼみたいな、
えっと、いい既存薬はない、
あれ、レムデシビルぐらいみたいな、
えっと、まあそっから来る、
まあ人類の将来の不安とか、
なんかそういうものから、
やっぱり不況の種ってスタートしてると思ってます。
で、不安は明確でもないし、
やっぱ正しく言語化もされてないことが多いと思ってます。
で、こういう不安こそ、
僕はなんか解決すべき課題というか、
バーニングニーズの種だと思うんですよね。
なので顕在化しやすくなるっていう、
その受け手側の顕在化のしやすさみたいなのは、
えっと、まあこっちの気づく能力もそうだし、
不況においてはより多いと思ってます。
で、直近のようにやると、
そのAirbnbとかUberって、
あの2007、2008年前後の金融機器の後に、
直後に生まれたサービスで、
まあホテルとか外泊っていう体験の中で、
ホテルの外泊とかタクシーの移動っていう体験の中で、
やっぱあまりカロリーとかコストが高い状態だったと。
まあなんか予約ができないとかね。
うっ、あのAirbnbでタクシーだとめっちゃ待たなきゃいけないとか、
なんかハイヤー高いとか、
なんかそういうカロリーとかコストの高さとか、
そっからくる苛立ちとか、
そういう体験をシェアリングっていうもので置き換えたり、
シェアリングだけじゃなくて、
それはネットワーク効果。
要はたくさんドライバーがいる状態みたいなことを生み出すことで、
その体験を良いものに置き換えていく。
プラス、まあモバイルっていうテクノロジー。
で、なんかその中で生まれた価格の抑制力とか、
価格弾圧性みたいなものが業界にもたらされて、
それが不況時でも流行した原因になったんじゃないかなっていうのは、
よく言われるかなと思ってます。
もちろんね、そのプロダクトとして、
やっぱすごく使い勝手が良いものとか、
適切な人にディストリビューションできてるとか、
品質の高さみたいなものは絶対にあると思うんですけど、
不況時に生まれた種というか、
気づかされた種みたいなものを、
フックにユーザーに刺さるプロダクトを作って、
何らかの努力のせいか、
たぶん100回の試作のうち1回何かが当たってみたいな形で、
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そうやって頑張って成長軌道に乗せることができたっていうことから、
彼らって別にこの時期に起業してても、
資金の調達とか採用って、
やっぱり今も数千人という単位で採用していたり、
ちょうど最近Airbnbのレイオフの話がありましたけど、
でも彼らも8000人の会社だったわけなんで、
Uberなんてもっといるっていう、
そこまで到達できたわけですから、
採用もできてたし、調達もできてたわけなんですよね、お金も。
だから実はあんまり関係ないっていう、
それよりもこういう種を見つけ出すこととか、
その時にしかできないことをやったことっていうことがすごい重要だと思ってます。
そういう時の方がやっぱり種って生まれやすいっていう風に思います。
なので2020年もコロナ禍で人の不安ってやっぱり蓄積したり、
発露し始めていると思っています。
人によっては1920年代の世界大恐慌以来の不況が来るんじゃないのみたいなことを言う人もいるんだけど、
なんか企業家にとってはやっぱりその種を見つけるチャンスっていう意味で、
やっぱ不況の方がいいんじゃないかっていうのは、
まあ真っ当な話かなと思っています。
あとなんか不況の時にしかできない企業のスタイル、
逆に公共の時にしかできないスタイルって絶対あると思うんですよね。
公共でもお金が余ってて、
問題みたいなものが見えづらい時代こそ、
やっぱその過所分所得を向ける新しいエンターテイメント。
エンターテイメントってやっぱ刺激だと思うんで、
人間の本質的な欲求は。
刺激を求めるっていうところに対して差しに行くっていうのは、
やっぱりそういうタイミングの方がいいし、
そこで集まるだぶついたお金を使えるからこそできることっていうのはあると思うんで、
やっぱなんかいい悪いもあるんだけど、
その時にしかできないことってあるよなと思っています。
だから個人思考とか、思考性みたいなものはすごく大事かなと思っています。
僕は結構明らかに不況の方が向いてるタイプだなっていうのは思います。
そういう問題解決型というか、社会イシューインフラ作りたい方は、
絶対そっちの方がいいんじゃないかなという風に思っています。
というところで今日はこんな感じで、
クーラーで一回答えたことなんで結構楽ですね。
クーラー本当にいいサイトだと思うんで、
ぜひ皆さんも使ってみてほしいのと、
そこの上でリクエストもらったものは結構積極的に回答していくつもりなので、
ぜひ使ってみてください。
ということで、感想等は、
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それではまた。