今回はAnchor Japan CEOの 遠藤さんにゲストに来ていただきました。
遠藤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、じゃあ早速なんですけども、 自己紹介お願いしてもいいですか。
はい、私が新卒ではもともとコンサルに入りまして、 その後、キーファンドを経てAnchorという
ハードウェアスタートアップの 日本事業の一人目で入社をしまして、
今、8年目ですかね、という形でやっています。
本社としては去年上場をして、 今、大体自家装が1兆円ぐらいまで成長していて、
日本が今、USについて2万目に大きい市場になって、
去年ちょうど200億を日本単体で超えた という規模までは成長していて、
引き続きやっていきたいなという感じです。 よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちなみに遠藤さんがAnchor Japanに入られた時って、 何名とかどのぐらいの規模感だったんですか。
3名でしたね。 他はもうカスタマーサポート1人のうちアシスタントいて、
みたいな感じで、本当に最小限という感じで、 まだ正社員が100人超えてないぐらいの規模感です。
なるほど。その時って商品、SKUというか、 SKUでいうとどのぐらい扱われてたような段階だったんですか。
SKUはまだほとんどモバイルバッテリー中心で、 あと一部そのUSBの充電器を出したという感じですね。
なので本当に100あったかなという感じですね。
ちょうど2014年頃からケーブルを販売し始めたりとか、 数年前からオーディオとか広げていったんですけど、
本当に最初はバッテリープラスちょっとという感じでした。
なるほど。確かにバッテリーの会社、 あとはケーブルの会社という印象が、
もちろん僕らもすごい使わせていただいてるんであるんですけど、
今はそこからどのぐらいの商品扱われているような感じなんですか。
今も500を超えていますね。 基本という規模ではないんですけど、
ロボット掃除機ですとかプロジェクターですとか幅広く、 あとハブとかも最近は種類が増えてきているので、
総合的に増えてはいますね。
本当になんかめちゃくちゃ商品のダイバーシティ。
Amazon行くと常に新商品があるみたいな、 そんな感じになってますもんね。
カラーバリエーションとかも含めるとほぼ毎週何個か出しているぐらいの感じで、
Twitterとかだと本当に毎週のように新製品ですみたいな感じで出しています。
確かに。
ちょっとキャリアの話に戻って、
コンサルPファンド、よくあるっていうのはあれですけど、
すごいエリートキャリアじゃないですか。
なんで3人というか2人しかいないアンカージャパンを選ばれたんですか?
そうですね、その頃やっぱりコンサルもコンサルスクール学びがありましたし、
ファンドだとやっぱり会社ごと、あるいは事業部ごと株主として入っているので、
やはり改善する余地としては非常に大きいんですけど、
とはいえ数年でやっぱり織り抜けなければいけない持ちのものはあった時に、
結構私が常駐していた会社の業績としては伸びていて、
それはちょっと良かったんですけど、
結局でもアドバイザリーっていう側っていうのは結構変わらなくて、
やっぱり若いうちにもっと汗水垂らすっていうのはちょっと大変ありますけど、
自分でその責任を最終的に負ってやる経験ってまたちょっと違うなって思っていて、
あとは本当にすごい頭が良い人って、
ガーンとで末近前にしかいなくても、
その事業の全てを想像できるみたいな人たぶんいると思うんですよね。
やっぱり投資先の会社さんとかの役員会とかに出ていると、
やっぱりこう事業をしっかりずっと見てきた人っていうより、
そのソリッドな意見を言える方も結構いて、
そういうのをやっぱり想像するには自分が現場にちゃんと入って、
結局やった方がいいなっていうのがまず1きっかけではあって、
ちょうどその時に、ただなかなか当時27歳とかだったんで、
なかなか裁量権を持つとするとスタートアップっていう選択肢があった時に、
ちょうどアンカーっていう、自分がガジェットとか好きな人多いと思いますし、
ハードウェアスタートアップって非常に少なくて、
そういった意味では貴重な機会。
かつうちが今役員もっとGoogleが多いんですけど、
彼らの経営人と喋った時にすごい優秀な人だなと思ったんで、
製品も見て悪くないし、いい経営人がいて自分が興味あるし、
事業部も一人目っていう貴重な機会だったんで、
そこでご縁あったんで入社したっていう感じですね。
なるほど。
結構現場の経験というか、しっかり汗水をかく経験っていうところと、
あとは関心、ハードウェアみたいな領域と、
あとマネジメントのメンバーっていう、
その辺りが転職っていうか、ほとんどスタートアップ企業に近い状態ですよね。
そうですね。あと、今の当時の年齢で一応英語も喋れたので、
最悪まだ挑戦しやすい環境かなっていうのはありましたね。
10年後だったらもしかしたら、
もうちょっとみんな一緒に出たかもしれないですけど、
まだまだ挑戦できる年齢だったっていうのが1個大きいかと思いますね。
確かに。そのキャリア経て27歳って相当若いですもんね。
そうですね。37歳だったらもしかしたら、
家族もいてみたいな感じになってたかもしれないですけど、
そこは結果的にはここまで優秀な仲間に恵まれて、
ようやく名刺交換して思ってますって言われるぐらいになったので、
良かったなと思ってますね。
いや、すごいです。
ちなみに今回、うちの10XCFOの山田さんからのご紹介で来ていただいたわけなんですけど、
山田さんとはどういう繋がりがあったんですか?
山田さんは元々は何かでお話したいなってずっと思ってて、
だからこそ、
うちとしては結構伸びてる会社だって思っていただける方はいるんですけど、
そこは採用で、
ミーハー感を持って入っちゃう人は多分あってないので、
この辺りはちゃんと面接で擦り合わせさせていただいたりっていうのが必要なステップになってますね。
なるほど。アンカーとしては一番どういうところのフィットをチェックしてるんですか?
大きく分けて、左、左脳的なところと右脳的なところ、
カルチャー的なところで、
さっきのコーポレートバリオンのところで言うと、
比較的数字に強くて、
考えられる力っていうのはやっぱり必要ですし、
プラス、特にマネージャー以上だとコミュニケーションで、
会社と英語で話すスキルっていうのももちろん必要になってくると思います。
一方で、非常に人数が少ないが故に、
コミュニケーションは結構多いんですね。
何かやるにしても、マーケット、セールスと連携してすごいやっているので、
例えば、ちゃんと授業員に対するリスペクトとか、
コミュニケーションっていうのを密に、
しっかりプロジェクト管理できるっていうのがすごいあるし、
あと何よりも仕事に対して結構前向きな人がいいと思いますね。
そこはテイクスさんも一緒だと思うんですけど、
お金を稼ぐために働くっていうよりは、
プロダクトとかサービスを少しでも多くの方に使っていただきたいっていう、
ファッション的なところがやっぱり最後のアウトプットに差は出るかなっていう気はしてますね。
そうですね。
自分のしたことが社会に何かしらのポジティブなアルファが出せるっていうところにやりがいを見出してもらえるのが、
一番経営者としても嬉しいですからね。
ありがとうございます。
ちょっとチャンネルのトピックに移りまして、
初め日本の法人が立ち上げられた時って、
販売チャンネルはAmazonに絞ったっていうことがよく書かれていると思うんですけど、
あえて自社で販売チャンネルをすべて立ち上げてコントロールするんじゃなくて、
Amazonに絞ってた理由とかってありますか?
うちは結構D2Cって言葉は当時はなかったんですけど、
直接コミュニケーションしやすいっていうところがやっぱり売りやすさっていうところもつながってましたし、
たくさんの声をD2Cで売った後もD2Cの方がいいと思っているので、
メーカーってやっぱりやるべきは良いプロダクトを作るのが一番大事だと思っていて、
プロダクトって作れば後は売れていくと思うんですよね。
すごい広告とか打たなくても。
ことをやる時にやっぱりビジネスモデルとしては、
Amazonって人がいるんですよね。
人がいるところで買ってった方が、
人がいないところでやるとすごい高いCPAで人を集めてこなきゃいけない。
それって本来メーカーがやるべきことじゃなくて、
物をしっかり作って人がいるところに置いた方が良いはずっていうところがまず1個と、
あとはテクニカルな理由なんですけど、
メーカーでスタートアップが少ないのって、
サプライチェーンがすごく大変なんですよね。
オペレーションを作ったり、システムを構築したりっていうところが、
Amazonは海外から物をAmazon倉庫に入れれば、
FBAという仕組みで売れていく。
私たちは作らなくても極端な話、
商品ページを海外から作って物さえ入れれば売ることができるので、
非常に初期コスト安くキャッシュを稼ぎやすいっていうのが1個。
あとは最初からうちはグローバル展開していたので、
Amazonって裏側が実は全部同じなんですね。
国を変えても同じシステムで使えるので、
US、JAPAN、UK、ドイツとか全部開けても、
製品ページの言語さえ変えれば展開がしやすかったので、
その意味ではオペレーションの負担と考えても、
使いやすかったというのがありますね。
確かに、ディストリビューションにものすごい知恵を絞るとか、
時間をかけるとかっていうことをせずとも、
事業を立ち上げられたり、あるいは強みのコンピテンシーの
良い製品を作るってところにフォーカスできるっていうのは、
ものすごくメリットありますよね。
そうすれば本来やるべきプロダクトを改善していこうとか、
あとAmazon側にはレビューが見れるんですよね。
この考えでお客様の良いところ、悪いところっていうのは
そんなヒントになりやすいですし、
そういった意味でもプラスの効果はあるかなと思ってますね。
なるほど。エンドユーザーたるお客様からのフィードバックは、
やっぱりレビューが中心なんですか?
お客様のレビューはもちろんそうですし、
あとはカスタマーサポート年間数十万件いただくんですけど、
そういったメール電話っていうのもタグ付けをして、
こういう声が多かったとか、
お客様から複数同じようなお問い合わせをいただくというと、
何か製品側が問題あるとか、アプリが見づらいとかあると思うんです。
そういうのを随時直していくみたいなことはずっとやってきています。
あとはマーケティングだと、
お客様に対してワンオンでインタビューさせていただいたり
っていうのもやっています。
なるほど。バルクでものすごいたくさんの声が集まるからこそできるというか、
そういったところもAmazonをはじめ使うメリットは
すごいたくさんあったんだろうなというふうに理解をしました。
そうですね。ボスがあるっていうのはすごい大事なことだと思います。
ありがとうございます。
その後、例えば今だともう街中のセブンイレブンだったりみたいな場所で、
リアルなチャンネルでもAnkerの商品いつでも買えるみたいな形になって、
私も先日外でミーティングするときにたまたまイヤホン持たないで出ちゃって、
サウンドコアその場で買って使うっていう体験があったんですけど、
セブンイレブンみたいな巨大な流通チャンネルの開拓は
どうやって進めていかれてたんですか?
そうですね。コンビニはもちろん2万店舗あるので、
すごい魅力的ではあるんですけど、
やはりあそこってすごいオペレーションが大変なんですよね。
在庫も切らせられないし、
最初は経営してたっていうのも少しあったんですけど、
家電量販店がほぼアカウントが全部開いていて、
それ以外のバラエティショップとか、
ECだけで買っている人たちよりも、
今ってちょうど常年度のキャズムを超えて、
アーリーアダプターとかアーリーマジョリティのところまでリーチが広がっているので、
そういった人たちの声をしっかりビジネスに活かしていくって大事なフェーズだったので、
そういった意味でもやってよかったなと思ってます。
ある種、ハードウェアなんでリバースエンジニアリングされやすいっていう環境の中でも、
アンカーのプロダクトは常にAmazonのランキングでも上にいたり、
あと使っててもすごい満足度が高いっていう商品ばかりだなって思うんですけど、
そこの優位性を作っている背景みたいなところってどういうところにありますか?
そうですね、逆にスマートフォンに比べるとコモリティな商品ではあるので、
コモリティな商品だからこそちょっとした差で買っていただけるっていう、
多分サイクルを作りやすいかなと思ってます。
例えばケーブルだとちょっと耐久性が高いとか、
バッテリーもちょっと急速充電がよりできるとかっていうところなので、
そういったところを細かいんですけど、チップセットですとか、
投資をして、あるいはデザインとかにこだわることで、
お客様にとって満足度が少しでも高いような商品を
しっかり作ってもらうっていうのが大事なことかなと思ってますね。
あとやっぱりハードなので、完璧ではもちろんないので、
その時にしっかりカスタマーサポートとかも全部内製をすることで、
しっかりそこの部分もする。
もちろんAppleぐらいのクオリティでまだ正直物は作れてないと思うんですけど、
そういう部分でお客様に対して適当にやっている会社のときも結構あって、
そうするともう二度と買わないって思うよりは、
例えば1年間使ったとしても、うちは18ヶ月保証、
あるいは会員登録してもらえば2年保証してるんですけど、
ケーブル1本であっても何か劣化が進めば、
私たちの方で無償で交換はしているので、
買おうと思っていただけるような、
年間すごい数に買っていただいているので、
2年や3年になるとアセットの差っていうのがすぐ出てくるような気がしてます。
それはまさしく個人的なエピソードがあって、
先ほどちょっとお話したサウンドコアが左耳だけつながらなくなったんですよね。
すいません。
それでお問い合わせしたら無償で交換していただけて、
迅速だし、レスポンスも早かったし、
ちゃんと対応も交換ということで満足いくものだったので、
さすがだなというふうに思った。
ハードウォード以上、製品キーもあります。
お客さんキーももちろんあるんですけど、
壊れるっていうことはやっぱり防げないところなので、
そういうところでやっぱり継続的に
ファンになっていただける方を増やしていきたいなと思っておりますね。
ありがとうございます。
最後、アンカーはこれからまだまだ大きくなっていくと思うんですけど、
どういうところを目指して事業を伸ばしていくのかっていうところをお話しいただけますか。
そうですね。コーポレートミッションが
Enabling Smart Livesっていうもので、
ハードウェアを通じて皆さんの生活をスマートにしたいっていうミッションになってるんですけど、
これを本当に達成したいなと思っていて、
ハードって今勢いが結構なくなってると思うんですよね。
特に日本企業とかもなかなか勢いがあるところが少なくなってますし、
スマートフォンとかは海外のメーカーがほとんど設計していて、
スマートフォンは作ってないんですけど、
それ以外の周辺機器とか、プロジェクターとかロボット掃除機もありますけど、
そういうのをよりハードがあることでやれることが多いと思うんですよね。
ロボット掃除機があれば、もうちょっと時間を有効に使えたりとか、
スマートプロジェクターっていうのも100インチで、
みんな家でスマホで見てたものが一緒に100インチで映画を見れるって新しい体験だと思うんですよね。
そうっすね。
そういったことをハードで解決できるってまだまだすごいあると思ってますし、
ソフトウェアもちろんスタートアップさん多いですけど、最終的にハードがないとソフトウェアが動かないものなので、
そういった意味ではハードでいろんな皆さんの生活を変えれるってすごいやりがいありますし、
その時に何か買いたいなって思ったら、
とりあえずアンカーで売ってないかなって思っているような、
メーカーにスタートアップ掃除機で入れるようになりたいなって思ってますね。
なるほど。なんかもう、僕含め一部の人の中ではアンカーってそういうブランドになりつつある気がしますけどね。
何かそういうスマートフォンじゃないけどその周りのものを買おうとか、
そういう時には割とAmazon行ってまずアンカーって入れてアンカーのページ飛んでから探すみたいなのは結構やりますからね。
そうっすね。今バッテリーとか充電器は結構アンカーが第一早期になっているので、
それは継続したいですし、あとイヤホンも結構販売台数で言うとかなり上位の方になって、
ソニーさんとかまだ及ばないんですけど、3位4位のプレイヤーと肩を並べるぐらいの数量になってきているので、
イヤホンとかスピーカー買いたい時もアンカーまず見てみようみたいな。
ロボット掃除機もまだまだルンバさん強いですけど、
そこらでしっかり早期に入れてもらって、
アンカーいいなっていうのを充電器から入っていただいて、
その後もしかしたらプロジェクター買っていただけるかもしれないですし、
アンカー全体で充電器に限らず、
家でも外でも中でもさっきのミッションを達成できるような会社にしていきたいなと思っています。
めちゃくちゃいい事業ですね。
そこがハードの良さかなっていうか、
ハードでずっと、
去年売上が60%ぐらい伸びているんですけど、
そういったところも今は少なくなってきていると思うので、
心でその勢いのままに、
皆さんの生活を変えられるような会社になればいいなと思っています。
素晴らしいです。
最後にリスナーの方向けに告知したいこととかメッセージがあればぜひお願いします。