1. Zero Topic - ゼロトピック -
  2. #267 前編: Podcastでネットワ..
2023-07-24 37:31

#267 前編: Podcastでネットワークが広がる話 (w/@srt_taka)

猿田さんをゲストにお招きして雑談しました。こちらは前編です。

  • 直近のゼロトピを聞いて
  • CEOとしてのフォーカスは
  • スーパーエンプラ
  • ネットスーパーって今後も伸びますか?


ゲスト: Takayuki Saruta / 猿田 貴之さん (@srt_taka)

新卒でメーカーの本社R&D部門でコンピュータビジョン、機械学習エンジニア。認識アルゴリズムや軽量CNNの研究開発などを経て、2018年にPreferred Networksに入社。共同開発先との自律移動ロボット開発プロジェクトのマネージャーなどを経て、2021年にキャディ入社。図面管理SaaSのテクニカルプロダクトマネージャーとしてサービス立ち上げや開発本部全体の中期計画策定やマネジメント業務に従事したのち、2023年6月Sansanに入社。現在はSansanのデータ群から新しい価値を生み出すべく、新サービスの研究開発に従事。

サマリー

SARTAさんはサンサンの研究員として、技術ブログを通じてマーケティングの有効性やGPT-4の進歩とマーケティングへの影響について話しています。プロダクトの優先度付けのプロセスやプロダクト本部の意思決定者による最終決定の内容についても話されています。また、ヒトコミュニケーションやネットワークの広がりについても触れ、ネットコミュニティの盛り上がりや技術ブログを通じたマーケティングの有効性についても話しています。

SARTAさんの自己紹介と技術ブログを通したマーケティングの有効性
はい、じゃあ今回はゲスト会でSARTAさんに来ていただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあSARTAさん、はじめに自分は何者かと自己紹介をお願いします。
はい、ありがとうございます。このyamottyさんに比べたら全然有名人じゃなくて、ただのyamottyさんのファンですっていう感じなんですけど。
SARTAと申します。今、サンサンで、肩書きは研究員なんですけども、研究開発部所属のプロダクトマネージャーというような肩書きで、
今、流行りのChatGPTとかも使いながら、サンサンにある、サンサンに無いデータもなんですけど、社内外にあるデータを使ってアプリケーションを実は100個作ろうみたいな取り組みをやってて、
そういった取り組みを今サンサンでやっている人です。バックグラウンドは元々機械学習とかAIのエンジニアをやってて、そこからプロダクトマネージャーなどなどやってるような人です。
本日はよろしくお願いします。
お願いします。SARTAさんと僕が接点を持ったのは何でなんだっけっていうのを忘れちゃったんですけど、覚えてます?
そうですね。いつだろう。もちろん多分これを聞いている方は皆さん同じだと思うんですけど、もともとゼロトピックを聞いていて、一ファンだったんですけど、
その中で僕が前々職はスタートアップに所属していたんですけど、そういう中でスタートアップみたいな中でTENXも注目している、もちろん一つのスタートアップで、
そういう中で山本さんと何度かワンオワンとか、一回新大阪でご飯食べたりとか。
ご飯食べましたよね。
そういう中で、っていう感じですかね。あれ何年前かな?2年くらい前からですかね。
その中で山本さんの、もともとプロダクトマネージャーであると思うんですけど、今もだと思うんですけど、組織みたいなものを結構プロダクトとして捉えているな、みたいなところとか、
チームトポロジーとか、あとトヨタのマトリックス組織とか、非常に取り入れられていると思うんです。そういう考え方は非常に僕とすごく近しいというか、非常に参考になるところもあって、
そういう中でいろいろとお話ししていたりします、という感じですかね。
確かに、そういう個別のトピックで結構話したりしましたね。
そうですね。
あとあれか、はじめもしかしたら僕からナンパしているのかも、ゼロトピックの感想とかを多分Twitterにサルテさんがあげてくださって、
それでありがとうございます、みたいなリプライしたりとかしてたんじゃなかったかな。なんか僕がそうだったのかもしれない。
そうですね。よく僕、ポッドキャスト聞くんですけど、その感想を投稿するんですけど、Twitterに。
ほとんど自分のメモ代わりに、自分の中で140文字にいかに言語化するか、みたいなことをやってて、
実は先日も今TenXにいる吉田さんのポッドキャストに出たきっかけも、実はそれを白金工芸編の感想を僕が投稿しているのを吉田さんが見つけてくれて、みたいなのがあったんで、
そういう中で山本さんも同じようにリプライしてくれて、やばい、あの山本さんがリプライをもらってしまったと思って、という感じですかね。ありがとうございます。
なんかこっちからすると、僕とかあんまり社交性の低い人間なんで、コンテンツを出してそれに反応してくれるって、なんかちょっと話しかけてもいいからとか、
話しかけるネタをなんかばらまいたらそれに食いついてくれてるんで、なんか話しやすそうだなとか、距離を縮める良いツールに改めてなってるなっていうのを今の話聞いてて思いました。
発信は程よく頑張ろうかな。
そうですね、素晴らしいですね。僕自身はポッドキャストをずっと撮り続けるっていうのは絶対ちょっと僕の性格上難しいので、
人のポッドキャストに出てるっていう感じなんですけど、
そうですね、これに出たきっかけみたいなのも、そういう意味ではツイッターから山本さんがほぼほぼいなくなってしまったので、絡む場所がなくなっちゃったので、
絡みに来たみたいな感じですね。
Twitterのストレスと情報収集
じゃあちょっと初め、前後半で分けて、サルタさんからの質問とか雑談とか、サルタさんベースでちょっと進めましょうか。
はい、ありがとうございます。
そういう意味で、一応前置きみたいな話からすると、
ここ4回ぐらいのポッドキャストというかゼロトピックを聞いて、それで何か思ったことみたいなところとかをお聞きできればと思ってますと。
まず最初に長女というか、お子様お誕生おめでとうございます。
ありがとうございます。
そういうのとスレッツもちゃんと見てるんで。
スレッツも見られてます?
見てますよ、もちろん。山本さんも見てますよ。
そうなんですか、いるんですか。何か探そう。
スレッツを一応始めました。
そういう話も、最初の聞いてない方いらっしゃるかもしれない。
263かな、近況みたいな感じで。
ツイッター辞めましたみたいなのがお話しされてて。
その中で僕聞きたいのは、僕はスレッツも始めました。
でも最近記事にもなってますけど、DAUが下がってるみたいな話も出てる中で、やっぱりツイッター僕は辞めれないなみたいな。
スレッツとツイッターってやっぱ違うものなんで、似て非なのもので全く別物なんで。
あれって山本さんもおっしゃってる通りだと思うんですけど、ある意味でインスタの日常版というか。
そうですね、ソーシャルグラフがそのままきますよね。
そうなんで、だからツイッターの代わりになるものじゃないんですよね。
だからそこを結構多分ユーザーも若干勘違いしちゃってる。
似てるから、画面は似てるんでみたいな話があって、僕もツイッター辞めれないなと思ってるんですけど。
代替する情報収集ツール
山本さん今、そもそもストレスを実はあんま味わったことないんですけど、結構味わってた?
そうですね、味わってました。
なんだろうな、ノイズが多いっていうか、めっちゃヘイトが来るとか、クソみたいなDMが来るとか、そういうのは大したことないんですよね。
ヘイトはそんなに来ないし。
ですけど、ツイッターに感じてるストレスの原因は期待値とツイッターが提供しているものがどんどん乖離していくっていうところにストレスを感じてたかなって思いますね。
よく言われますけど、おすすめフィードとか、コンテンツをどんどんリッチにしていく方に流れていった結果、ビジネスツイートだらけに僕の周りがなっていって。
ツイッターっておはようみたいな140時で、あれもともと出発は確かSNSで投稿するサービスだったから、その限界の140時っていう感じだったと理解してるんですけど、
もう少し短文のメディアだったはずが、いつの間にかみんな上手いことを500文字ぐらいの高文で有象選手権が始まってしまって、ちょっとその大喜利見るの耐えないなっていうのがストレスでしたね。
なるほどなるほど。確かに確かに。僕も長文見るのは結構辛いかも。
140文字の良さめちゃくちゃあったと思ってて、僕の前々職同じ、岡野原さん有名ですけど、論文をいかに140文字で要約するかみたいなことをやってて、それはすごく面白いし、結構重要な能力でもあるかなと思っていて、そこは面白いなと。
なるほどな、確かに。長文はいらなかったような気がする。
クリエイティブな制約だったと思うんですね、あれが。140っていうのはすごいクリエイティブ、人をクリエイティブにしてたと思ってて。
はいはいはいはい、なるほど。
ほんとあの、コマ切れの時間でちょっと楽しめるとか、あと僕は割とそのTwitterにちゃんと身の前の友達がちゃんといるというか、身の前の友達と絡むための場所になったんですけど、
その身の前の友達もみんなTwitterにヘキヘキして投稿しなくなったり、なぜか身の前でフォローフォロワーの関係なのにその投稿が優先的に流れてきづらくなったりとか、
自分がフォローしてるタイムラインみたいなのに移動しないと見れないリストでしたっけとか、その辺ちょっと違う、違うっていうかTwitterが目指してる方向と僕が心地よいと思ってる方向にズレが出始めてて、
大きくなっていきそうだなっていうのと、そこで楽しいなみたいなのなくなったんで、やめちゃおうってなりましたね。
なるほどですね、なるほどですね。
一つコメントで一つ質問があって、僕自身は言ってみればビジネスツイートしかしないんですよね、ある意味だと。
だから僕は完全に分けてるんで、僕はオフィシャルトークしかしない。
だからそこで友達とはやり取りしないんですよね、Twitter上で言ってた僕。
だからそこは違う。
それはある意味僕はインスタだったり、Facebookだったりするかなっていう。
場所がちゃんとあるからってことですね。
感じですね、かもしれない。あと友達があんま少ないっていう。
それは僕も少ない。
僕もちゃんと少ないですけど。
それを置いといて、そうですね、そういう意味だと、いわゆる僕情報収集ツールとしてTwitterを使っているんですけども、
それはどうしてるんですか、その情報収集とかっていうのはどこでされてるのかなみたいなのは自分に質問した。
そうですね、昔はリンクというか、例えばストレートニュースで、
例えばサルトさんの前職のキャリーが大型調達したとかってなると、それがブワってバズってストレートニュース的に飛び込んでくるじゃないですか。
あとはちょっと自分とずれてる業界の人のたまに出てくる恋ツイートみたいな。
そういう情報収集の場所としてももちろん使ってはいたんですけど、
僕結構授業とか大事なものをはっきりしてるタイプなんで、家族とか、それに必要なものかって言われるとそうでもないなっていう。
あんまその速さみたいなものにそんなに今価値を感じないというか。
へー、なるほど。
あと、代替するものは結構いっぱいあって、例えば僕がすごく大事にして情報ツールとしては、
上場企業だと決算発表説明資料みたいなものは割と出たらすぐ見たいんですよ。
それは今はBuffet Codeに移動していってて、Buffet Codeで登録した銘柄入れておくとニュースがニュースとしてお知らせメールで届くんですよ。
それ経由でBuffet Codeで各社の決算資料とか、あとは敵事開示とかは本当企業を絞って見たりしています。
あといわゆるテッククランチとかザーブリッジみたいなスタートアップメディア的なニュースとか、スタートアップの人が書いているノートとかは、
Googleニュースの使い方
僕のGoogleニュースがめちゃめちゃアルゴリズム良くて、毎朝見たら大体出てくるんですよね。
へー、なるほど。
そうそう、だからそこで読んじゃう。
じゃあGoogleニュースがほうが、Googleニュース結構使えるんですね。
使えますね。
僕も使ってるんですけど、じゃあもうちょっとあれを育てないといけない。
あとGoogleニュース、別になんか、そういうのってストレートニュースとして、出た後3分以内に読みたいかって言われると別にそんなこともなくて、
確かに。
自分が見た時に入ってくればいいなっていう感じではあるんで。
うんうんうんうんうん。
ちょっとGoogleニュース的な距離の取り方をしてるというか。
Googleニュースもすぐ反映されない時はあるんですけど、2日後とか3日後とかに、
そうですね、確かに確かに。
この前のアップサイダーが、なんか新時系ドローンを組みましたみたいなのとかが出てきて、
えー、頑張ってるなーみたいな。
あたかを3日後、4日後に知るみたいな。
はいはいはい、そうですね。ちょっとGoogleニュース遅れるから、そうですね。
それは確かに。
いいやって、なんか全然困んない。むしろ日々ツイッター見るみたいな、追われ感がなくなりましたね。
そうか、即時性はいらなくて、本当に大事な記事はストレートに、オーソフトも2日後、3日後には来るから、
それは問題ないし、どっかで引っかかってくるし、
結局会社のスラックとかで誰かが言ってるかもしれないし。
言ってるかもしれないし。
うん、なるほどな。
それなんか、なるほど。
僕が多分、この間吉田さんともこの話をしたんですけど。
ちなみに。
僕ら貧乏症だよねって話をして。
だからなんかそれによって漏れ出ていっちゃう情報っていうものを、なんかこうもったいないなーと思って、
つい拾いに行ってしまうなーと思ってて。
そこはなんかスパッとこう、さっき大事なものは?っていう話をされたと思うんですけど、
なんかちゃんと切れるんだ、切れる強さみたいなのがあるなーって思って。
でも切れるのは半年かかりましたよ。
あーなるほど、禁煙に半年かかりましたね。
そうそう、禁煙に半年くらいかかりました。だから徐々に、徐々にでしたね。
そうなんだ、ちょっとなんか想像できないな、なるほどな。
でもね、本当にそのやってみて、だから2週間とか。
え、これどのくらい経ってんだ?3,4週間経ってんのかな、Twitter辞めて。
なんかすごい楽、楽っすよ。
あの本当に禁煙しましたみたいな感じで。
ちなみにスレッツは見るんですか、タイムラインは。あれはあれでなんか。
そうですね、1日2回くらい見てます。
スレッツは別になんか今見ても面白いことなんも出てこないんですよ。
そうですね、見てるとあのなんか芸能人とかインフルエンサーのなんかめっちゃタイムライン出てくるから。
だからスレッツも別に今積極的に超使ってるっていうよりは、なんか投稿癖が昔からあるんで、
なんか写真上げたりとか、自分の日記帳みたいに使ってるのと、
あと本当にリアル友達がそれに引っかかって反応してきてくれたり、
僕もそのリアル友達のものだけ追っかけて見て反応したりとか、
あのそういう使い方、LINEみたいに使ってますね。
なるほど。
軽いLINEみたいな。
日常どんどんどんどんポストしていって、自分の日記みたいな。
なるほど。
だからTwitter辞めるときに思ったのが、いやもっとLINE大事に使っていけばよかったって思ったんですよね。
例えば僕サルタさんのLINE知らないじゃないですか。
仲良い人のLINE知らないんですよ。
でもLINEちゃんと使ってたら良かったなって思いました。
あるときから聞かなくなりましたよね。
昔は電話番号聞いてたけど、どっかからがLINEになったんだけど、
それすら聞かなくなって、FacebookだったりTwitterだったりDMがあるから、
聞かなくても探せばいいし、
Googleでみたいな。
そこからみたいな感じになりましたよね。
確かにLINE僕も使わないな。
LINEも家族との会話でしか使わない。
妻ばっかみたいな。
ご飯いんの?みたいな。
なるほど。
それかグループLINEばっかりですね。
プロダクト開発のプロセス
グループLINEはいくつか。
小学校のまともとのLINEみたいな感じになるから。
なるほど、確かに。
友達とのLINEとか。
テーマはやっぱり身の近い人たちを、自分の近い人たちを大事にしようっていうテーマですね。
なるほど。
ありがとうございます。
ちなみに近い人って、YAMOさんって大阪にもコミュニティってあるんですか?
あんまないと思う。
それはやっぱり今までのコミュニティ?
大阪に来て、例えば子供と同じ幼稚園のお母さんとかと一緒にご飯食べに行くとか。
あるじゃないですか、普通に。
子供系への繋がりができていって。
そしたらそのお母さんのご友人の中に、ヤモトっていう名前をたまたま口に出したら、
ヤモトってもしかしてTXのヤモトさんですか?みたいな感じで。
なぜかそんな感じで、どうやら近くの周りにも僕のことを知っている人がいるらしいっていうのは、
なんとなくキャッチしたんですけど。
でも直接会ったりとか、そういうレベルの近さになっている人ってのはほとんどいないですね。
そうですね、言われそう、会社経営してるんですよねって言うと、
すごい人なんですけど、ヤモトすごい人なんだけど、
必要以上にというか、さまじい人なんですか?みたいな感じになって、
いやいやいや、もっと普通にフラットにみたいな感じになりそうで。
ゼロトピー聞いてましたとか、そういう人がそのお母さんの奥にいたりとか。
結構びっくりしますね。
それはでも、ある意味楽ですよね。
楽ですね。
自分のある程度のパーソナリティみたいなところが、ある程度知られている状態なんで、
すごくそれはいいな、なるほど。
自己紹介済みみたいな。
僕は一方的にめっちゃ知ってるんで、なるほど。
面白い。ありがとう。
こんな話してたぶんリスナーが離れていくような気がする。
怒ってるかもしれない。
怒ってるかもしれない。
そうだな、じゃあ違う話も聞こう。
ぜひいっぱい呼びかけられたんで。
ちょっとなんかせっかくなんで、せっかくTXの話も、
アンケート的にあんまり興味ない、リスナーに興味なさそうなのかもしれないんですけど。
僕はなんかCOとしてみたいな話を聞きたくて、
先日のヒトコムさんとの連携みたいな話もされたと思うんですけど、
新規事業とかステージを変えるとか、非連続に対してCOとして投資しないといけないって話と、
あとは仕組みに投資してますとか、組織に投資してますという話をされてたと思うんですけど、
他はじゃあ本当に切ってます?
他に何あんだろうみたいな。僕の仕事のスコープが狭すぎるのかもしれない。
例えばだけど、プロダクトの優先度付けとかは完全に異常してる感じですか?
でも組織に渡すって、人に渡すのとは結構イメージが違うと思ってて、
こういうプロセスを経て意思決定をしてほしいっていうことを渡すんですよね。
プロセスエンジニアリングじゃないですけど、例えばどういう流度でイシューを管理していくとか、
イシューに対して優先度をつける時っていうのは、どの観点を必ず網羅してほしいとか、
例えば限界利益を算出するとか、そのフィーチャーから生み出されるであろうとか、
あとは開発コース、当然見積もり、あとは仕様書があるかないかとか、
そういったものをつけてほしいとか、
最終的に事業上の優先度っていうものがプロダクトの優先度と食い違ってたら意味ないんで、
事業本部側の達成したいこととのアラインができてるかみたいな、
そういう情報を全部集めた上で、最終的なこの半期は何やるっていうのを、
開発チームは今6個とかあるんですけど、6個で決めてほしい。
さらにそれを外部のパートナーさんとかにもアカウンタビリティを発揮できるアウトプットに落とし込むっていうところをまずリクエストして、
プロダクト本部の人とかはそれをどうやってやろうかって回していって、
最後僕は承認の最終意思決定者みたいに出てるんで、
プロセスを通過して上がってきたものに対して、観点の漏れがあるかないかとかはもうコメントしなくて、
最後なんか言うて決断みたいな、
プロセスと意思決定
いや、これとこれどっちもいいと思うんすけど、みたいな時に、
いやこっちで行くっていうとこだけやるみたいな感じになってますね。
なるほど、じゃあもうプロセスは設計されてて、
ある意味だったらどこに行けばどの情報があるとかっていうことはもう分かってる。
そうですね、結構プロセスレビューはすごいしますね。
これってどういうプロセスでやったのみたいな、
どういうプロセス組んだのみたいなのは割と目を光らせてたりします。
会社で起きてる、会社における意思決定フローが、
基本的にはそのプロセスを基本的にほぼちゃんと乗るんですか?
乗らない意思決定とか、乗らないイシューとかっていうのはないんですか?
それはそれであったりする?
それは直接したりしますか?
それはそれであるんですけど、会社のプロセスを無視していいのって、
経営人とか創業者だけだと思うんですよね。
なるほど、なるほど。
そのプロセスのオーナーは誰かといったら経営なんで、
最終的には経営というか会社の持ち物じゃないですか、プロセスって。
そのプロセスを通過させないことによるリターンの方が、
コストよりも上回るぜみたいな。
判断が最後決断したり、そこのリスク取れるのって、
ヒトコミュニケーションさんとの契約
やっぱり経営だけになっちゃうんで、プロセスを作るって結構そういうところがあると思うんですよね。
個々人が自分の裁量で、このリスクは取るっしょみたいな、
言いづらみはあるみたいな。
そこはちょっとメンバーにはトレードファー発生している可能性はあるんですけど、
会社として大事にしたいことを大事にしてもらうっていうことを、
プロセスでは守っていきたいので、
そういう区分けになっていて、
ちょっと戻ると、プロセスを無視してする意思決定というか、
そのプロセスを通過しない意思決定は最終的にやっぱり経営が集まって、
経営がするところになってますかね。
なるほどな。でもすごく分かりやすい。
メンバー的には分かりやすいんだな。
そのフローで意思決定されるし、
必要な情報みたいなのがこれとこれとこれだから、
その情報を出して、当然そこに深口制っていうのが含まれるんだけど、
それは最終的な意思決定者が、
天秤にかけざるを得ないというか天秤にかけるしっていう。
なるほど。
これプロセス通過したらちょっとこのタイミングに間に合わないんで、
ヤモトさん経営会議に持ってってくださいみたいなものとか、
結構もらえますよ。
それはアリなんですね。
メンバーも意識してるすごく。
プロセスを通した方がいいか。
これは無視してもリスク取った方がいいからヤモトにとりあえずぶん投げるかみたいな。
ヤマダにぶん投げるかとか。
そういうのをすごい意識してやってるなって感じします。
なるほど。
プロセスってのは提示しますよっていう感じで、
でもそれをある意味だと破るみたいな。
でもちゃんとあるからこそいいんだろうな。
何にもないって思ったら何にもないから。
なるほど。
その都度プロセスも作んなきゃいけないけど、
結果的にはそれが早いんだな。
なるほど。
プロセスってあればあるだけただのルールになっていくというか、
これなんたりなんのみたいになるの嫌じゃないですか。
あくまで目的とかはすごく大事にしてるっていう大前提があると思います。
事業伸ばすためだよとか。
なんでこれをプロセス通すのに意味があると思ってるかとかを、
なんかしっかり書いたり伝えていくっていうのは大前提あると思います。
そこはすごいヤモトさんっぽいなって思った。
そこはなんかすごい設計するところがすごい。
なんて言うんだろう。
ヤモトさんっぽい。
なるほどな。
ある意味だったら自分の外にあるんだと思って、
そのプロセスがちゃんとそれを自分も守ってるっていうか、
それがすごいヤモトさんっぽい。
真面目。
真面目。
真面目っていうか。
思いました。
ありがとうございます。
ビジネス側も聞こうかな。
せっかくなんで。
ぜひ。
これヒトコムさんとの話は僕は結構興味深くて、
これって改めて位置付けみたいなところを教えてもらっても大丈夫ですか。
すごいわかりやすくネットスーパーのグロースレバーを1個増やしたって感じだと思ってて、
ネットスーパーって結構複雑なんですよまず。
お客さんがいっぱいいていい商品があれば売上が伸びるかっていうと全然伸びなくて、
供給力っていうのは幸るとすぐ幸っちゃうんですよ。
すぐ幸るんで供給力幸るとGNV伸びません。
GNV伸ばすために供給力がんがんに増やすとコストがアップアップで継続できませんってなるんで、
結構段階的にやらなきゃいけなくて、
供給開けました。
それをフィルぐらい再現してフィルするぐらいの需要を作れました。
そしたらまた供給上げました。
需要を作りましたっていう。
この連続でネットスーパーの拠点あたりのGNVっていうのが伸びていくっていう構造になってるんですよ。
なんですけどこの供給を増やすサプライを増やすって簡単に言うと人と車なんですよね。
特に僕らこの半年ぐらいはかなりデータ分析を仕事もやって、
今まで自分たちも分かってなかったけど、
人と車のどっちが何割ぐらい埋まってて、
どっちが先に幸るのかとかをかなり細かく分析してきたんですよね。
そうするとどうやら人が必ず先に幸ってると。
なんで人っていうリソースが追加的に送り込めるような環境を作れると、
需要がある日本当は200あったのに100しか取れてないみたいな時に、
人を50送り込んだら200まではいかないけど150までは伸ばせるみたいなのが普通にあるなっていうのに気づいたんですね。
そこで言ってる人は何をやる人を全部指してます?
そこでピックパック、ピッキングパッキングをやる。
配送する人は人だったり車だったり、基本的に車なんですか全部。
そうですね、車って言ったように当然車を運転する人もついてくるんですけど、
その車で配達するっていう役割と、配達する前の荷物を作るっていう役割と2つが逆らいで、
荷物を作る側が先に幸るんですよ。
なるほど、なるほど。
なんでそっちが幸ることを検知したり、あるいは需要予測してこのぐらいの供給を空けておきたいっていうのに
軌道的に応えられるようにしたいというのがニーズとして出てきたが、
それって採用なんですよ。
要は店舗で新しくパート3を3人採用します。
そうなってしまうと採用ってすごい今難しくて、小売の現場。
人を取りづらいし、あるいはその人たちを特殊な荷物を作るっていうトレーニングをしなきゃいけないし、
かつ3人ゴンと抱えてしまうと結局固定費が乗っちゃうんで、コスト構造も良くなくなっちゃうっていうので、
そうではなくて需要ってやっぱり波動になっているので、需要が高い日だけ稼働できる人っていうのを
テンポラに追加していくみたいな。
そういう仕組みが作れたら、需要が低い日は固定の3人だけ、需要が多い日はそれにさらに3人追加されて6人、これで荷物を作ります。
これによって供給の実質的な最大化とコストをコントロールするっていうのは両立できるってことをやれるといいよねっていうのが、
ある種僕らってピッキングとかパッキングとか全部デジタルでやってるので、ネットスーパーの業界で初めてなんですよね。
それによってセンシングできたんですよね。
センシングできたのでわかって、そこに対して人を機動的に送り込む手段として、
ヒトコミュニケーションさんと契約を結んで、彼らのメンバーを我々のピッキングパッキングでもうトレーニングし終わった状態でプールを抱えておいて、
必要なタイミングっていうのを自己予測して、この日はこの店舗に何人行くみたいなものを送り込んでいくっていうことで、
サプライズをうまく機動的に上げていくっていうような仕組みを作って提供し始めたっていう話ですね。
なるほど、ありがとうございます。
ネットスーパーの拠点と供給力
送り込む店舗、どれぐらい範囲をカバーできるんですか?
例えば東京と長野があったときに両方に行けるわけじゃないですか。
それは結構ヒトコミュニケーションさんが地域ごとにプールを持たないといけない。
ヒトコミュニケーションさんっていうのはやっぱりすごい会社で、拠点全都道府県にあれだったかな。
やっぱり人材派遣の超大手、一部上々ですし、
元々小売社長の方が山田電機とか経験されていて、小売の現場をご理解されているんですよね。
安井社長。
その方とすごく良い関係が作れそうだなっていうところで。
多分沖縄でやりたいといったらできちゃうんですよ、ヒトコミュニケーションさんは。
なるほど、なるほど。
ラグビー日本代表のオフィシャルスポンサー?
そうなんだ、知らなかった。
なるほど、相当大手だった。
はい、めっちゃ大手です。
ある意味全都道府県、そこは需要の次第だけど、即座に人を送り込むことができるっていう体制を作る、なるほど。
GNVの伸びと顧客の学習度
そうなんです。
すごい。
ちょっと話ずれるんですけど、今って供給も需要を予測するとともに、
結局、僕はエンプラとかスーパーエンプラみたいな話もしたくて、
GNVが伸びてるよねっていうところで、簡単に言うとテンクさんと良い関係が築けてますっていう、
レシェンカンだと思うんですけど、
それって今のところすごい順調に伸びてらっしゃる。
これって結構続きそう?
それとも言うて結構難しくなってくるのが、
その辺はどんな風に見えてるんですか?
続きそうというか、それは我々がやるべきチャレンジだと思ってますね。
GNVが伸びるというか、根本的には需要って、いわゆる市況というか、
マーケットの市況感と、あとは顧客の学習度みたいなものと、
あと自節柄とかあるんですけど、この2軸があると思うんですけど、
市況はある種コロナみたいな、バブルみたいなものが終わったんですよね。
なんで言うたら普通の状態だと思ってます。
なんですけど、顧客の学習度みたいなところっていうのを、
とか顧客がネットスーパーをなぜ自分の生活に取り入れるのかっていうこと?
の学習度を上げていく方法を、僕らは身につけたと思っていて、
こうやったら、しかもネットスーパーみたいな狭い証券のお客様に
ダイレクトにしっかりと認知を広げて、新規の顧客を獲得していったり、
あとその後のお客様の継続率とか、LTVとかは完全に計算可能な世界で、
ほぼ全部見えてて、正直にすごい高いなと思ってるんですよね。
一般的なeコマースとかと比べると、全然高い。
もっと上げたいなと思うんですけど、初期的に何もしてないにしてはめっちゃ高いなみたいな感じだと思ってるんで、
顧客をどう新しく広げていくか、あとはその継続率が高いものをもっとどう上げていくかって、
この2つの戦いにほぼ絞られてきていて、
この2つのチャレンジは我々がやるべきチャレンジですし、
この半年でまた一歩二歩、我々の中でもできることとか打ち立てた実績が増えてきているので、
ネットコミュニティの盛り上がり
これはすごい継続的に成長を作れるんじゃないかなって思ってますし、
ベンチマークとしてはモノ太郎みたいな、20年連続20%成長してますみたいな、
ああいう感じで市場をぐりぐりと広げる役割をできるんじゃないかなというふうには思ってますね。
そうなの?なるほど。ありがとうございます。
個人の消費ってどういう風な感じで変わってくるんですか?
ネットスーパーを使ってなかった人がネットスーパーを使うっていうのもあるし、
スーパー乗り換えるみたいな感じになるんですか?
結局その近隣住民の消費みたいなものを取り合っているんだと思っている、簡単に言うと。
結構TENXがネットスーパーとか供給を最適化するみたいなこういうのの中で、
ユーザーさんはスーパーを乗り換えたりとか、ネットスーパーやってなかった人はやるぜみたいな感じになったりすることで増える。
直接的な回答にならないかもしれないですけど、
すごい端的に言うと他社のシェアを奪うっていう。
日本全体で見たら15兆円ぐらいの小売市場、スーパー市場なんですけど、
正直ここから新しく参入する余地ってのはあんまりなくて、
基本的には過剰投資されているので、お店もブランドもいっぱいあるっていう。
基本はもう今あってシェアラスという世界なんですけど、市場で一番大きいイオンでさえ5兆円ぐらいなんですよね、売り上げ規模が。
なのでイオンから見ても10兆円ぐらい参入領域があるっていう見え方なのがスーパーっていう感じですと。
なのでその残る、自分たちが取れていない市場にどうアクセスするかっていう手段としてネットスーパーがあるっていう。
なんかそういう位置づけかなっていうふうに思ってますね。
ネットスーパーと市場の競争
さっきのスーパーエンプラエンプラみたいな話とか、KPIがGMVみたいなところとかも実はなんかちょっと違ってて。
さっきの、例えばイオンが5兆円だとしたらそれをどうやって6兆円にするかっていう。
その手段としてお店を新しく作るってのもあるけど、そのお店あたりの売り上げを伸ばす方法としてネットスーパーがあったり。
ネットスーパーの実際の使われ方を見ると、お店を使っている方がネットスーパーも併用するっていうのがすごい多くて、
その方のLTVとかも計算していくんですよ。
そうすると明らかにお店を使ってた時よりもトータルがリフトするんですよ。
リフト幅は例えば公開されているのだと200%とか。
我々で計算しているのでそれに近い数字とか出たりしてて。
これってどこから来たかというと、他のもしかしたら飲食に払ってたお金がネットスーパーを通じて寄せられたのかもしれないし、
他のスーパーで買ってた分が寄せられたのかもしれない。
何らかの形で食費とか日用品のバジェットを自分たちに吸い寄せてくれて効果を果たしてるんで、
市場の中ではシェア争いの道具になってるんじゃないかなって思いますね。
なるほど。LTVが計算できるそうか。そんなにスーパー離れみたいなものはしていかないので、
ライフイベントがすごい引っ越しするとかない限りはないので、それは結構固いんだな、なるほど。
くっつける作用が強いなって思いますね。
顧客視点で見たら単純に便利とか、また今ってネットスーパー専用の特売とかやってて、
それをきっかけにブワーって人入ってきたりするんですよ。
なので買い物は単純に楽しい。発見が安い。
そういう一般的な買い物の楽しさをネット上でも体験していただいてるっていうところが顧客体験のコアかなって思います。
なるほど。ありがとうございます。ありがとうございます。面白い。ありがとうございます。
はい。一旦前半はこのくらいで切りましょうか。
はい。西田から離れてないから心配ですよ。
はい。じゃあまず前半ありがとうございました。
はい。ありがとうございます。
37:31

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