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でも、よく言いますけど、その文化というか、カルチャーみたいなものは、何よりも大事っていうのは、結構身にしみて思うんですよね。
なんか、統一した行動の規範があるから、その多様さも受け入れられるし、統一した行動の規範があるから、その事業の進む速度は速くなるし、密度は濃くなるし、っていうのは、
なんかすごい、今回起業して一番強く感じる部分なんで、ぜひカルチャーを強く保ちながら、進んでもらえるといいんじゃないかなって、
何様だ俺は、っていう感じですけど。
本当に、ゾッとギャスト聞いて、文化の話をされてる時あるじゃないですか。めちゃくちゃ参考になります。
はいはい。
すごい有り難いです、そういうの出していただいて。
本当ですか。でもそれで言うと、ちょうどたまたま弊社にもマッキンゼ出身のメンバーが、今は2人ぐらいいるんですけど、
その、何て言うんですかね、マッキンゼってカルチャーの会社じゃないですか。
だし、すごい良いカルチャーじゃないですか。
そう思いますか。
いや、思いますよ。やっぱ彼らと話してたり見てても。あとは、そのうちに投資してくれてるDCM、で、うちのパートナーは原さん。はい、マッキンゼ出身。
原さんと一緒に、うちの何だろう、組織の何か360度レビューとか手伝ってくれてるのがサルマルさん。
マッキンゼで、あれ宮城さんの同期かなっていうふうに理解してるんですけど、やっぱ何かこう共通するものがあって、結構自立の文化とか
インクルーシブネスの高さっていうか、
寛容性が高いというか、多様性に対するキャパシティが広いというか。
そういう部分の共通するところは、あとコミュニケーションがソフトだとか。
なんかね、共通するものはすごい感じるんですよね。たまたま周りに多くて。
なんかそれで言うと、宮城さんとかアプサイダーはどういう文化というかカルチャーがあるんですか。
そうですね。僕らは、実はですね、それをオープンに言わないと珍しいかなと思うんですけど、カルチャーとか
バリューズみたいなところ、今のところしっかり言語化してないんですね。
で、多分正確に言うと文化っていうのはすごいしっかりあるんですけど、ただ言語化とか仕組みをしてないっていう感じなんです。
で、共通して言えるのは2、3個あるかな。2個かな。
1つは、それこそ今言ってた通り、結構自立駆動型なんですね。
で、創業期からフルリモートなんです。
うーん、すごい。それはすごいですね。
なので、別に合うことをやめてるってわけじゃなくて、必要に応じて合うんですけど、デフォルトをフルリモートにしてる。
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コロナに入っても一切何も変わらなかった会社。
で、その背景に各自が自立して働けるプロフェッショナルであることを大前提としていて、
そう言うと、バラバラなチームって聞こえちゃうかもしれないんですけども、
より正確に言うと、自分でゴール設定できて自分で動けるだけじゃなくて、周りがどういう状況にいるかっていうところも解像度高く把握して、
家中に困ってる人がいたらしっかりカバーできるような動きもできるってことは大前提のチームになってます。
文化という観点で、そこが一番大きいところです。
あと2個目が会社のサービスとも結構つながる部分なんですけど、
テーブルの同じ側に座る、相手と接するときに、相手がどういうふうに考えているかっていうのを常に考えるような人が多いし、
そういうふうな組織にしていきたいと僕は思っていて。
どういうことかというと、僕らのサービスって結構お客さんと同じ側に座るサービスなんです。
例えば、わかりますよね、サービスの特徴的に。
マネタイズもお客さんからもちろんちょっといただいてますけれども、多くは使った先のお店からくるんですね。
っていう感じなので、お客さんが成長すれば成長するほど僕らは売上が上がるというサービスなので。
あとやっぱり金融機関、これまでの金融機関ってどうしても対立構造というか、
お客さんvs金融機関みたいになってしまうことが多い構造上。
そういった業界の特徴も踏まえて、僕らはテーブルの同じ側に座り続けるようなサービス運営をしたいと思っていて、
そういったこともあって、会社内でもそういうことを目指しています。
リモートワークだとかするとやっぱりどうしても相手の立場が見られなかったりだとか、
あるいは文化として社内だけじゃなくて、提携先の方々と働くこともいいんですけど、
提携先の方々の立場、ベンチャー企業と全然違うロジックで動いている方々が多いので、
そういった方々の立場になって物事を俯瞰してみて働くだとか、
このサービスを運営していく上で必要なマインドセットであり行動基準なので、
そこら辺を持っている人間が多いかな、そういう感じですね。
すごい、なんか言語化してないって言ってましたけど、
三宅さんの中では結構くっきり言語化できてるじゃないですか。
なので、本当に後はチームで言葉とか目線を揃えていくだけ。
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多分そういう習慣はもうみんなが持っている状態だと思ってて、
ちょうど僕らが10XVALUESって文化を名言化した時にめっちゃ似てるなって思った。
今のを聞いて。僕らも2019年の末、フルタイムの社員数8人、
12人までないって決まってるっていう時に、その10XVALUESの設定をやったんですよ。
その言語化のプロセスをちゃんと年末に時間を取って、そこから3ヶ月くらいさらにかけて、
言語化したものもフィードバックもらって直してっていうのを繰り返して、
最後行動指針みたいなのを決めたんですけど、
過去、これまで起業してちょうどもうすぐ丸4年ぐらい経つんですけど、
自分が作ったもので一番レバレッジが効いたもの何かって言ったら、やっぱりプロダクトじゃないんですよね。
こっちのVALUESとか行動指針の方なんですよね。
作ったタイミングも意図的に10人になるまで言語化しないって決めてたんですよ。
それはなんか、カルチャーって1人が持ってる良い行動と2人目が持ってる良い行動の重なる部分。
3人目も来ても重なる。4人目も来ても重なるっていう。
この重ないの大きい部分こそが一番大事にしたいものじゃないですか、きっと。
なのでそれをちょうどよく抽出する人数って50人だともうバラバラだと思ってて、
3人だと少なすぎると思ってて、10人ぐらいちょうどいいなと思ってそのぐらいのタイミングでやったんで、
もしかしたらすごい良いタイミングかもしれないので、ぜひ言語化のセッションとかやってもいいのかなっていう感じがしました。
じゃあやります。ありがとうございます。
ちなみにちょっと興味あると、カルチャーってもちろん言語化は重要だと思うんですけど、
言語化をしたものを仕組みに落とすことの方が重要なのかなと思っていて、
その辺りってどういう風にされてますか?
それで言うと、会社が一番大事としているOSじゃないですか、行動指針だから。
だからそれに沿って動くために言語化するじゃないですか。
当たり前ですけど仕組みというか、会社の今後の振る舞いがこの判断基準によって行われる必要があると思っていて、
なので僕らの採用基準もこのバリュー3つになってるんですよね。
これの発揮度によってグレードが設定されるっていう。
もしこれが合わなかったとか、このバリューが発揮が見られなかった場合は、
うちとのフィットは良くないって判断するっていう形で採用プロセスをまず組み込まれるじゃないですか。
さらに会社の日々の仕事でフィードバックする時も、
うちはTenXから逆算する、自立する、背中合わせる。
それぞれ逆算、自立、背中って省略して使ってるんですけど、
スタンプで逆算とか自立とかついて、そういう行動に対して
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賞賛ができるようなプロセスを作ったり、作るというか埋め込んだりとか、
あと今半期に1回、6ヶ月に1回評価をやって、ちょうど今評価が最後のプロセスのタイミングなんですけど、
評価もこのバリューに応じてグレードを設定してるんですよね。
バリューの発揮度を抽象度を高く言語化して、
あなたは今どの状態にバリューの発揮度がいるかって。
だからOKRとかじゃないんですよ。
だし、結果でないんですよ。結果を見てるわけじゃないんですよ、個人のパフォーマンスの。
あなたのバリューの発揮度っていうのを評価してるんです。
プロセス評価みたいな感じなんですけど、一応状態評価。
状態評価。だから2Bを決めるんですよね、バリューっていうのは。
例えば10Xから逆算するの、グレードが上から2つ目のバリューは、
このぐらいの逆算力を求めるっていう。
で、それがこの半年の仕事の中でどういう水準にあったかっていう照らし合わせをしようっていう感じで、
その人の状態と2Bのギャップがどういうところにあるのかっていうのを評価してフィードバックをかけるっていう。
そういうプロセスを作っていて、仕組みっていう意味だと完全にそれだし、
あとは、うちはパートナーモデルじゃないですか。
だからパートナーにも求めるんですよ。
パートナーっていうのは経験先ってことですね。
逆算。
そう、経営人に逆算できてないですとか、
もうちょっと自律的にこっちのボール取りに来てくださいとかめっちゃ言うんですね。
それすごいですね。
僕がだいたい最後トップグリップで社長とかと話すから、
僕が率先して言うから言えるみたいな部分ある気がするんですけど。
っていうぐらい結構うちはバリューは使い込んでると思ってますね。
仕組み、まあ仕組みじゃ仕組みかな。
その評価のところ面白いですね。
事業やってるとどうしても結果というか、
例えば開発マイルストーンとか、
あとは事業ビジネスサイドだったら、
僕らみたいな、天一さんもそう思いますけど、流通学。
そこで起きがちだと思うんですよね。
わかる。
そこは一切追わっておかない。
結果とバリューズ両方で見ますみたいなのは、
多分結構多いと思うんですけど、
あえてバリューズだけに絞った理由って何なの?
結果は経営の責任だと思ってるんで、
結果が出てるかどうかは。
なんでそれは経営が多いばいいんじゃないっていう。
もちろん数値はみんなに開かれてみんなが見えてて、
追いかけるものもGMVって分かりやすいみたいな感じになってるんですけど、
私、習字定例とかでもシェアするんですけど、
結局一個人の頑張りで左右できるものってあるかって思って、
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あんまねえなって思ってるんですよね。
例えばビズデブって半年とか1年とか普通にかかるんですよ。
うん。
だったらこの半年クローズできませんでした。
じゃああなたはグレードしたねみたいにならないっしょって思って。
そこにかけた価値観の発揮度とか、
それをしっかり評価したいというかフィードバックかけたいなと思って、
結果は正しいことを正しくやってれば後がついてくる。
10年後には絶対ついてきてるから。
それよりも会社への貢献っていう意味だと、
会社全体のバリューの発揮度を高めてくれるってことに思いを置いてますね。
そのためにバリューの発揮度がある程度その発揮度のレベルを何段階か置いて、
それを言語化してるってことですね。
そうですね。5段階ぐらいに置いて、その水準は結構クリアに言語化してます。
コードを照らし合わせるっていうことはやってます。
めちゃくちゃ参考になりますね。ありがとうございます。
いやいやよかった。
これなんか我々頭でスクラッチで考えて作ったけど、
これでいいんだろうかって思いながら毎回評価します。
それは今後も改善していくわけですからね。
僕らも評価プロセスじゃないわけじゃなくて評価はしているんですけど、
実はその結構価値観ベースというか行動ベースの評価なんですよ。今僕らも。
カルチャーを言語化してないにも関わらずそういった評価方法で始めてて、
本当にそれでいいのかみたいな話をしながらまさにやってるところなんです。
いやでもいいと思いますね。不安とか言いながらあれですけど、
いいってことにしていこうぜみたいなところがありますね。
なるほど。
そしたらきっと授業自体は重力の方向に流れるしかないと思うんですよね。
世の中にとって必要なものを授業をやっていく人は作っていくわけだから、
今作っているものが正解かどうかはとりあえず置いておいて、
大事な課題を解いていく方には絶対流れるじゃないですか。授業って。
だからその流れる方に変に逆らわないというか、そこの流れをちゃんと捉えて、
気持ちよく降りていける素直な会社になっていれば僕はいいかなと思ってて。
でも人がたくさん増えると、みんなの意思を統一したりとか、
これまで良しとしていたものを否定したりする人が現れてもおかしくないなと思ってて、
それを一番恐れているから、状態というか価値観を評価する、フィードバックするという感じでやってます。
確かにおっしゃる通りで、デンエックスさんも僕らも、
そうですね、重力って今おっしゃってました。
結局必然的に社会が変わっていく方向性があって、その波に乗っているプレイヤーなので、
基本的にその波に乗り続けることが一番重要。
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波を作っていく行動さえできれば、結果はその波の大きさが一番の要素であって、
ということなので、その数字を追いかけるよりも、
そこの波に乗るだとか波を作るために必要な行動っていうのを、
自分たち自身の評価の軸にしていくということですね。
まさに。だって30年後に人類の95%がいまだにスーパーでしか食品を買っていませんってありえないでしょって思うじゃないですか。
30年後は絶対変わってて欲しいし、そのために必要なことをやろうって言ったら、間違いなく正しい方向に流れると思うんですよね。
そうですね。僕らも10年後、20年後、30年後、法人の取引が全部銀行振込でやられていることは絶対ないと思ってるんで。
そうそう。そうなんですよね。そういうことですよね。
だからそういう会社が好きですね。個人的にも。
未来の当たり前を作ろうとしている会社。
理論で将来を定義して、そこに共感する仲間をしっかり集めてっていう感じですよね。
そうですね。あとお金も大事な要素だと思ってて、そこまでの間に生きている会社はいくらでもいると思ってて。
なんかキャッシュもうまくなんとかしながら、プロダクトもなんとか作りながら、会社をなんとか大きくしながら、なんとかしていくっていうのをもがいている会社が好きですね。
宮城さんからの質問にあった1個目は、そういう点ですごくいい会社だと思っていて、アップサイダーさんをリスペクトしているというので、今回お誘いさせていただきました。
事前に山本さんから聞きたいことがあるって言われて、いろんなすごい人がここに呼ばれている中で、なんでアップサイダーの僕を選んでくれたのかっていう。
いやいやいや、素晴らしい会社じゃないですか。
そうですね、僕らもそうだと思っているので、一緒に登っていきましょう。
もう1個いただいてました。
そうですね、山本さんってすごい完璧な人に見えるんですよね。
いやいや、どこがや。
これまでの人生で1,2年立ち止まって、彷徨ったりだとか、目的を見失ったりだとか、そういったこととかってあったのかなっていう。
いやー、これはありますよ。1,2年とかちょっと長すぎてないですけど、目的を見失ったのかな。ありますね、ありますよ。
どういう時に?
普通に会社員として勤めている時、全般そういう期間だったというふうに思っています。
僕、1社目はマルベニって会社なんですよ。
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入社して3ヶ月くらいで、俺なんでこの会社に入ったんだろうって言って、先輩とかを見てもビビッとこないし、将来ああなるのかって思ってあんまワクワクしないし、
やってる授業も肌触りとかなくて、これ社会のために本当に役に立つのかなって常に疑問で。
仕事をしてても、言うたら1年目とかってそんなに難しい仕事ないんで、朝出社して何なら10時ぐらいにはもう終わってるんですよね。
ここから5時15分ぐらいまで会社にいなきゃいけないみたいな。クソ暇だなーとか思いながら、なんでこんなことしてんだろうって思いながら1年目暮らしてたりとか。
そうそう全然全然全然。だから入社3ヶ月くらいで転職先探し始めてとか模索しましたけど、やっぱり転職ってとこに答えを見出そうとしてるのが間違いだったっていうのが、最後、僕はメルカリが最後ですけど、
やっぱり人が人のやりたいことのために作った会社というか、そこに僕が100%共感して、僕0か100の人間なんですよ。やるなら100やるぞっていう。そのためには、どんなあれも言っとわず言うぞみたいな。
割と尖ってたんですけど、ご察しの通り。100%気持ちよく腹落ちしてできることなんか、やっぱ会社員ってそんなないんじゃないかなって思ってて。
いろんな面で、例えば金銭的な面もそうかもしれないし、ビジョナリーな面でもそうかもしれないし、その事業も、これなんでこれやってる意味あんのって思ったり、いやそれは会社にとっては社長が始めた案件だからさーみたいなやつがあるじゃないですか。
そういうのがマジで嫌いで、そうなると僕0になるんですよ。やっぱそうじゃないものを作るには会社を自分で0からもう全ての欠を自分でもってやるしかないんだなって決めて始めたのがこの会社なんで。
それまではやっぱりボラトリアムじゃないですけど、もやもやしながら生きてましたね。
いやなんかもう全部逆算的にステップを踏んでここまでコマを進めてきたのかと思って。
全然全然全然。なんかそれこそね、せめてその中で100%出せるようにって頑張ったものの点を繋ぎ合わせただけに過ぎないみたいな感じですよ。
ちなみに僕もなんか綺麗な感じに見えるかもしれないんですけど、全然違うんですよね。
ピカピカさんじゃないんですか?
ピカピカじゃないですよ。いやもちろんなんかキャリアでテキストに落としちゃうとそういう風になっちゃうんですけどね。
はいはいはい。
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あのー、そうっすね。これちなみにどこまで話して大丈夫ですか?時間は山本さん。
時間、あと12分。
12分。
1時半までならない。
行きましょう。
そうっすね、あのー、マッキンゼに入って、そのー、何ですかね、最初はもう維新園免とか本当にダメダメっていうか、
そもそもマッキンゼに入りたくて入ったわけじゃないんですよ。
え、そうなんだ。
そうなんです。で、なんか紛れてますけど、その優秀な方々の中に結構同期とかで、
学生時から起業してましたとか、ビジネスのピッチで優勝とか、こういった商売しててみたいな人の中に紛れちゃってたんですけど、
全然そういう経験なくて、やってたこととすれば、大学の時結構スキーにハマってたんで、
どっち、NANOの白馬にあるロッジのPLを見てたくらいなんですよね。
あの、やばい、今年黒字だと思ったら乾燥機が壊れたみたいな、修理剤で赤字になるみたいな。
しかも、なんか屋根裏にスズメバチの巣ができちゃって、その状況の日を迎えるみたいなので、
どうしようみたいなこと言ってるレベルの人、なんていうんだろ、数字しか見てないんで。
そういったことで、しかも大学も留年してみたいな、全然大学も行ってないしみたいな、そういう感じだったので、
なんか全然違う世界だったんですよね。なので、全然仕事できなくて、英語もできなかったんで、
もうどうしようもない。
英語もできなかったんですか?
そうなんだ。
もうほんと首切られる感じでしたね。
順当に。
ギリギリ残っているとある方に救っていただいて、
伸びて、ちょっとずつステップバイステップで活躍の場所を見つけて、みたいな、そういう感じでしたし。
なるほど。
大学卒業するときに他の選択肢を持てなかったんです。
ヤマトさんにすごく似てたんだろうなと思ってて、すごいやりたくないことが顔に出ちゃうタイプで、
その割にすごい天狗というか、自信があるみたいな。
はい。
就活して面接行くじゃないですか、大抵落ちるんですよ。
はい。
街からしたらなんか死亡してなさそうだけど妙に偉そうにしてるみたいな。
面接があるとことごとく落ちて、マッキンゼだけは死亡理由を聞かれなかったんですよね。
なるほど。
基本的にケースっていう課題を与えられてそれを解くっていう面接しかないし、
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インターンもそういう感じなんで、働きぶりを見られるだけなんで、
変に青臭く動機を聞かれたりだとか、そういうプロセスがないから生き残れて。
なるほど。意外すぎる。
僕はマッキンゼの中で頑張るしかなかったんですよ、選択肢がなくて。
で、頑張ってみたいな。
ただ、もともとコンサルタントをやりたいわけじゃなかったので、
さっき言った話になるんですよね。
自分自身が行動する側に行きたいっていう。
なるほど。
それは結構だいぶ今共感するポイントがたくさんありますね。
そこからすると、僕は今起業家っていう仕事が自分にとっては転職だなと思ってやってるんですよ。
三宅さんも割とそう感じる部分ってあるんじゃないですか。
そう思いますね。結果を出さなきゃいけないですけど。
そうですね。本当にストレートに必要だと思うことに、
全ての無駄な枝を切ってオールインできるみたいなのは、
個人的には良い働き方だし、それを求められるっていうことも良い職業だなって思ってやってますね。
本当に10Xさんは良いマーケット見つけて良いチームメンバーでやってるからこそ、
だからさらにそう思えるんじゃないですか。
そうですね。そうだと思います。
良いチーム作れてるかなっていう気持ちは少しずつ高まってきました。
いくら優秀で、いくら起業家タイプだったとしても、
マーケットをしっかり見つけられるかどうかってご縁とかタイミングの問題もあるんで。
確かに。マーケットはそうですね。
マーケットについては、僕も商売の経験ってなかったんですよ。ほとんど。
なんですけど、諦めない能力が高いなと思ってて。自分の中で。
諦めなきゃ見つかるだろうぐらいの感じでやってましたね。
なるほど。
それがたまたまそうなんですよね。
あと、近くのことって足元に近いところってすごい変動にさらされるんですけど、
遠くを見るのって基本的には変わんないっていう、それっぽいそういう言葉があった気がして。
さっき言ったみたいな30年後に人がスーパーでしか食品買わないってありえないでしょみたいな。
普通にオンラインで買うでしょっていうのは遠くのことじゃないですか。
だからそこを目指して走るみたいなのは結構自分得意だ。
遠くを見るのとその間を何とかするっていうのは割と得意だなと思ってて。
そういう意味で絶対ブレないマーケットみたいなものをやってるから、ある程度自信持って進めてるかもなっていう気がします。
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宮城さんたちもそうだと思うんですけどね。
そこが変わらないからこそ短期的にいろいろあるじゃないですか。
ありますあります。
そこに自信を深めてる。完全に腹落ちしてて、絶対にそこがブレないっていうのが分かってるからこそ乗り越えられるみたいなのはあるかもしれないですね。
そうですよね。だからもうSNSとか何もわかんないですもん。
クラブハウスがどうなるとかディスポがどうなるとかそういうプロダクトの短期のトレンドで誰がどう勝ち上がるかみたいなのがまるでわかんないです。
あっちのゲームも面白そうでありますけど僕は向いてないですね。
僕も向いてないですね。
バラソンが立ってくるじゃない?僕らは結構。
そうですね。遠くに走っていく方を頑張りましょう。
同じ投資家も被ってますし。
そうですね。黒ひょうとう。
あれですよね。ITV時代から河野さんに。
で、そのまま引き継いで安知さんに。
で、今回はリードはDNXさんで。
なるほど。倉林さん。
うんうん。
投資家の方々にもいつも言ってます。かなりロングランな事業。
うん。
多分デンクさんもそうだと思うんですけど。
はい。間違いない。
そういうところを応援してくれるベンチャーキャピタルがいるタイミングの世界にいてよかったなって僕は思ってます。
なんか10年前に同じことを話しても絶対できなかったなって。
そうですね。それはやっぱりマーケットって言ってもお客様のマーケットだけじゃなくて、
こちらのね、金融のマーケットも変わってて、その両方のトレンドが重なっただけじゃないとできない事業って絶対あるんで。
そういう意味では僕らみたいなのは今だからできる事業ですよね。
うん。
パートナーにしてる我々大企業側も変わってきてるタイミングなので。
そうですよね。なんか前話したと思うんですけど、僕もマッキンゼ時代にちょっとネットスーパープロジェクトやったことがあって。
2014年だったんですよ。
最高ですね。
その時は多分どうやってもできないみたいな。どうやっても収益はやんないし。
どうやってもできない。どうやってもできない。今だからできる事はたくさんありますね。
アプリにすればいいだけじゃなくて、裏のピッキングのプロセスだとか物流のもの。
どれだけ稼働率を上げるか。そのためにスペースをどういう風に変えるだとか。
もうビジネスの全部を変えないとネットスーパーできないじゃないですか。
まさによくご存知。
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スペースがすげーなって思ってみてます。大体裏で起きてディスカッションとかなんとなくイメージが湧くんで。
そういうのはもう僕らが型作って最高のものっていうのを作れさえすれば一般化効くんで。
そうするとマーケットが初めて広がるんですよね。
だからまさに今それを作り込んで一般化できるように変えていってる段階かなって思います。
一般化できるんですね。あれだけ多様な世界で。
できると思います。理由はものすごい膨大なパートナーと付き合ってるから。
パートナーどんどん付けてますか?
そうですね。ありがたいことです。頑張ります。
ねえきさんが伸びると僕らも伸びるんで。
そうですね。うちが頑張ればアプサイダーが伸びるんで。そう思って頑張ります。
はい。そんなとこかな。
最後一言言っておきたいこととかありますか?大丈夫ですか?
ちょっと宣伝してもいいですか?
もちろん。最後宣伝マークを使ってください。
採用を本格的に加速化しているので、ぜひ興味がある方は私にDMしてください。
宮城さんにDMすればいいですね。
わかりました。じゃあ宮城さんのツイッターアカウントをこのディスクリプションに貼っておくんで、そちらからぜひDMお願いします。
めちゃくちゃプロダクトドリブンなB2BGO結構面白いです。
お客さんの10Xさんとかめちゃくちゃ伸びてる会社ばっかなんで。
やりがいもあるので、ぜひ興味があったら声をかけてください。
そうですね。じゃあ10Xの金融の部分が止まらないようにアプサイダーをサポートいただけるソフトエンジニアですかね。
の方はぜひアプサイダーにアプライしてください。
10Xさんもインパクトがあるので。
そうすると日本の小売りが止まらない。
プラットフォームエンジニアとかもめちゃくちゃ募集してるんで、よろしくお願いします。
はい、じゃあ宮城さんに今日は来ていただきました。ありがとうございました。