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  2. #272 後編: 不況下におけるSma..

SmartHR / Nstock の宮田さんをゲストに、不況下における2社の経営や、親子間のファイナンスの考え方について話しました。⁠Nstockのラジオ⁠も聞いてね!


ゲスト: Miyata Shoji / 宮田 昇始さん (@miyata_shoji)

2013年に株式会社KUFU(現SmartHR)を創業。2015年に人事労務クラウド「SmartHR」を公開。2021年にはシリーズDラウンドで海外投資家などから156億円を調達、ユニコーン企業の仲間入りを果たした。2022年1月にSmartHRの代表取締役CEOを退任、以降は取締役ファウンダーとして新規事業を担当する。2022年1月にNstock株式会社(SmartHR 100%子会社)を設立。

サマリー

2022年の半ばぐらいから、グローバルで大不況が訪れており、この状況がスタートアップとリスクマネー業界にも影響を及ぼしています。その中で、スマートHRとNストックの経営者はそれぞれ異なる状況にいらっしゃいます。スマートHRは順調な業績を上げている一方、Nストックは資金調達に苦労しています。現在、両社の経営やファイナンスについて議論がされており、それぞれの視点から異なる調達方法が必要であることが明らかになったということです。さらには、子会社化するメリットとデメリットについても話し合われました。お金の話に対して、どちらの会社も興味を持っている様子で、経営に対するストレスを感じていないようです。また、説明の際にはデータを活用する戦時型のCEOのやり方が好まれていると述べられています。

目次

スタートアップとリスクマネー業界の大不況
2本目ですね、僕がちょっとテーマを持ってきたんですけど、2022年の半ばぐらいから、いわゆるスタートアップというか、リスクマネー業界というかが、グローバルで大不況みたいな。
上場株のバリエーションがズンと、コロナでバブったものが落ちて、その影響をある種、レイターステージの未上場のスタートアップ中心に受けて、次のラウンド、次のラウンドという資金調達を前提とした時に、
結構難しい状況が来たなっていうのは、社会的な共通認識かなっていうふうに思ってるんですけど、miyataさんってその中においてすごいめちゃめちゃ得意なポジションにいるって、当時というか去年から思ってて、
っていうのは、スマートHRって多分一番一般論的には強烈な向かい風を受けるレイターステージの、しかも日本でSaaSで初と言われてたようなユニコーンの現地でも取締役っていう経営人っていうのと、
あとは超ドシードのNストックの創業者、経営者っていう、今二足のわらじ的なものを履いてるわけじゃないですか、多分一般の時にはシードはぶっちゃけ変わんないし、むしろリーマンショックの時にウーバーとかIIPとか生まれたんだよって話があるように、むしろ仕込み時だって言われてて、
そういうレイターステージのグロース期の企業っていうのはすごく大変なんで、今だとプロフィッタビリティというか利益をどう作っていくかっていうのに急に傾きがシフトして、この二足のわらじやる中で、なんか三宅さんって今どういう風に景色見えてるんだろうとか、
Nストックって完全なスタートアップっていうよりは社内企業的な感じじゃないですか、そういう時の影響はどういう形でNストック側には来てるんだろうとか、この辺り感じれる、喋れる部分を聞きたいなって思ったんです。
全然喋れますね、あとはいえスマートHR社に気を使いながら喋ろうと思います。まず前提としてスマートHR社は業績めちゃくちゃ順調なんですよね、ちょっと前に、恐縮です僕じゃなくてもう代替わりした人たちがすごいんですけど、ちょっと前にARR100億円超えましたみたいなの出したんですけど、すごい順調ですと。
なのでこのめっちゃ逆風の中でもめちゃめちゃダメージを受けてるかっていうと、ある程度抑えられてる方かなと思います。とはいえやっぱり投資の冷え込みはすごくて、1年前くらいの話ですかね、新しい社長のセレナスにバトンタッチした後に、彼が初めて投資家たちと会って喋るみたいな時の話を聞いたら、やっぱめちゃめちゃ仕様対応だったらしいんですよね、当時は。
変わったんだと。
それは社長が変わったことよりも、当時ウクライナとロシアの戦争がちょうど始まったぐらいのタイミングで、もう今スタートアップにあってる場合じゃないんだけど、みたいなのが多くて、就任早々すごい辛い投資家面談をいっぱいさせてしまったなと思って、ちょっと申し訳ないみたいな感じと、自分がそれやらなくてよくてラッキーみたいな量を混ざりましたね。
ラッキーって思ったんかい。
素直な人間なんで。
ただその時よりは最近は少しはマシになってきてるとはいえ、やっぱり以前と比べると、サースはどんだけでもお金燃やせっていう風潮ではなくなって、サースもいつ儲かるんですかっていう風潮になってるみたいですし、会社の中の経営スタイルもやっぱり変わりまして、
僕が社長だった時代はやっぱりスタートアップがバブってた時代だったんで、相対的にお金の価値が低いような状況だったと思ってるんですね。会社の資本が高くてお金が安いみたいな時代だったんで、いくらでもお金を使って成長しましょうみたいなことを僕自身も言ってたんですよね。
もっといかにお金を燃やして成長につなげられないかっていう話をよくしてましたと。
当時はそうですね、当時は。一方で今はもう状況が全く変わったんで、いかにお金を使わずに創意工夫で勝負できるかっていう風にゲーム自体が変わったと思ってます。
その入るタイミングぐらいで僕、冬の時代がやってきたみたいなブログを書いたんですけど、最近この言い方もスマートHR社内では変わってまして、冬の始まりじゃなくて夏の終わりですみたいな、厳しい時代が突然やってきたんじゃなくて、
スマートHRの順調な業績
僕たちがいたのはたまたま幸運な夏にいただけであって、これから平常時に戻りますよみたいなコミュニケーションに社内でも変わったりしてますね。
なので結構社内でも割とコストを意識しましょうみたいなコミュニケーションが増えています。
とはいえ、人件費とかまだ全然削ってないというか、採用は引き続きやれてるっていう言い方がした方がいいかもしれないですね。
っていう状態なんで、すごく恵まれてるなとは思いますっていうのがスマートHR社の状況って感じですかね。
なるほど、ちょっと当時を思い出すエピソードとして、僕らに宮田さんが出資をしていただいてるので、
僕ら2年くらい前に調達した15億円とかあって、それほとんど手付かずというか、むしろ現預金はそれよりも今も多い状態でずっと経営をしてきてるんですけど、
それを早く使っててもグロースせんのかっていうのを月報に対して宮田さんが返信をくれるっていう。
ありましたね。
それに対して私はこう考えてますみたいな。結構時間かかる授業なんで、こうやって余剰を持っておくのも大事なんですよみたいな話を返して、
でもチャレンジいただいたっていうのはすごく覚えてるんですよね。
それはまさに当時だったからあった話だなっていう。
いやそうですね、あとそのアドバイスは今振り返っていると完全に間違ってましたね。
いやいやいや、誰もこの未来のこと見えないんで。
そうですね、本当に時代が変わって、時代というかゲームが変わったというか、感じがしてますね。
なんか、すいません、僕が喋る番でもないんですけど、USとか要は開古規制が緩い国でスタートアップをやってる場合って、
こういう時代の変遷によって、例えばじゃあキャッシュが大事とか、いやいや燃やせとか、これに対して人員を挑戦弁として使いやすいところがあると思うんですよね、経営からすると。
あなたイケイケの時はどんどん採用して、とにかく営業行ってくださいと。
なんだけどきつくなってきたら、この人はファイヤーしてしまって、体をキュッとさせるっていう。
この時代至強の波に対して、多分半年ぐらい遅れぐらいで会社の図体を合わせていくっていう、太ったりダイエットしたりっていうのはしやすい環境だと思うんですけど、
日本ってこの開古規制が厳しいんで、難しいじゃないですか。っていうのがずっと自分は頭からこぼれついて離れなくて、
なんでイケイケの時代を楽しめないタイプの人間だと思うんですよ。
Nストックの資金調達の難しさ
割とずっと筋トレして、リーンでタンパク質を摂ってみたいな、ブロッコリー食べてみたいな、そういう経営しちゃってたなみたいな。
ライフスタイルがそのまま出てますね。
たまたまね、それが今回至強が転換した時にも、いい方に転んでるかなと思うんですよね。
僕の話は置いといて、戻すと。
そうですね、スマートHRの話はそんな感じです。
Nstockはシードの会社みたいな感じなんですけど、普通のスタートアップと違う点としては資金の供給元がスマートHR社であるっていう点ですね。
ちなみにこれは貸付みたいな形で資金提供してもらってるんですよ、スマートHR社から。
なるほど。
100%子会社として設立されていますというのでいうと、親会社の財布みたいなものをすごく気にするようになりましたね、僕自身。
その財布っていうのは目先の次の貸付のタイミングとかもそうですし、それ以上にこの先、次の調達はいけるかもしれないですけど、
次の調達とか金額的に、特に今黒字床を求められる経営がレーターのスタートアップにも必要なんで、それなんか賄ってもらうと結構しんどいかもなとかやっぱり考えるようになるんですよね。
そういう意味で言うと、気にしてますね、親会社の財布。
これ2つ聞きたいことがあって、親会社からの貸付もある種スタートアップのシードランドみたいに、あるマイルストーンみたいなものをクリアしていく。
マイルストーン型で次に進んでいくような形で、じゃあ次はこのランドって立て付けて、じゃあ例えば次は3億円一年分貸付けましょうみたいな、なんかそういう期間を設けてる?
だいたい合ってます。なんか事業マイルストーンみたいなのを決めて、じゃあここまでにこれぐらい行ってたら追加で貸付けしますよみたいなのを握って資金提供してスタートするみたいな感じですね。
なるほど、2つ目がなんか事業の性質が変わると、そのファイナンスの性質ってガラッと変わるなってすごい思ってて、
僕ら2019年に自分たち倉庫と車借りてネットスーパー事業をやったことがあるんですけど、これってスケールするのに普通に数百億じゃ効かないかもしれないぐらいのキャッシュが必要で、
資本効率性みたいなあんま良くない事業なんですね。なんですけど、例えば売り上げだけ見たら、たぶんちゃんともし需要がつくんだったら、
GNVがガーッと伸びる限りにおいては結構それを丸々取れるんで、売り上げだけ見たらすごく大きくなれるみたいな。
なんですけど、僕今やってステーラーの事業とか、あとスマートHRとかもそうなんですけど、基本ソフトウェアの事業って資本効率性はいいですけど、売り上げのカサっていう意味で言うと
そんなに大きくない事業じゃないですか。世の中的に見たら。そうするとファイナンスの考え方も結構全然違うもので、これを同じ器で同じようにファイナンスするってめっちゃむずいなって思ったんですよね。
はい、そうですね。
Nストック社も、たぶんどこかの宮田さんのブログかなんかで、例えば金融の事業を考えてますとか書かれてたと思う。
SmartHRとNストックの経営とファイナンスの議論
そうすると、たぶんソフトウェアだけではなくて、単純に運転資金として資金が必要だとか、全く別のファイナンスの仕方っていうのがSHR側とまた違う形のものが必要になる可能性があり得た場合って、
やっぱりNストックとしてファイナンスしていくみたいなことも考えていかなきゃいけないんじゃなかろうか、みたいなのを僕はモヤモヤと妄想したりするんですけど、やっぱりそういう議論もあったりするんですか。
めっちゃありますね。2つの観点で独自の資金調達が必要だよねってなることがありまして、
1個が、いわゆるソフトウェア以外の事業でお金を使って大きくしていくっていう時に、それはちょっと貸し付けじゃなくて違う調達考えてくれないっていう風になったことが実際にありますって話で言いますと、
Nストック社の金融事業で1回ベンチャーデッドを検討したことがあったんですよね。ベンチャーデッド事業。
ベンチャーデッド、今すごくプレイヤーも増えてきてますし、ニーズもこの指標だとあるので、すごくいいなと思ったんですよね。かつ日米の差で言うとすごいでかいんですよ。
これも将来的に埋めていきたいパーツの1個なんで、ベンチャーデッドを検討しようかってなったんですけど、じゃあその軍資金、貸すお金どっから持ってくんねんみたいになって、
さすがにそのペンチャー社がエクビティで調達したお金は貸せませんわみたいになるんですよ。なんでベンチャーデッドの話をした瞬間にわりとザワザワするんですよね。
詳しく聞かれたりとか。
最近もこういうのをやりたいって言ったら、そのお金はどうするんですかみたいな。これは自分たちで集めてきますとか、そんな話はあったりしました。
もう1個あるのが、ちょっと一つ前の議題とも近いかもしれないんですけど、いつまでもずっとスマートHR社からの資金提供でやれると楽は楽なんですけど、
どっかのタイミングで、規模の問題なのかタイミングの問題かで、Nストック社の運転資金を外部調達に頼らざるを得ないみたいな瞬間って必ず来ると思うんですよね。
そこはちょっと横演習しとこうかなと思ってまして、実は近々VCさんを回ってみようと思ってるんですよ。
Nストックこういう事業考えてるんですけど、今だったらいくらのバリエーションでどれぐらい調達できますかっていうのを直近で数社回ってみようと思ってます。
このタイミングですぐ調達っていうのはやっぱり考えてはいなくて、次のタイミングとか次の次ぐらいで資金がいりますってなったときに話をスピーディーに進めるため。
ないしはスマートHR社に今VCさんもあったらこれぐらい需要があったんで、どう思います?これぐらいこういう条件がフェアかなと思うんですけど、どうします?っていう考える軸を作るためにやろうかなと思ってますね。
この話はスマートHR社にもしてますし、あとはそのやっぱり身近な既存スマートHR社の株主とか、そういう人たちからまずは回ってみようかなと思ってますね。
Nストックの資金調達と外部調達
めちゃくちゃいいし、僕はもう直近で自分たちの事業ポートフリーをどう広げていくかって考えたときに、ソフトウェアの横にソフトウェアを作るって形だったら、
キャッシュの効率性とか事業の性質ってそんな変わんないんで、同じ器同じお金の集め方でいいと思ってるんですけど、それが全然違うものも正直ありえるなと思ってて、
でなったときって、そもそもファイナンスとかラウンドの組み方みたいなの、説明もすごく複雑だしめんどくさくなる、合わなくなるんで、
実は子会社で、まさに今三谷さんが言ったような論点をカバーした形で、ファイナンスしていく方がいいんじゃないかとかをちょっと経営チームで議論したりはしてたので、
バッチリそうなんだなって、ソフトウェアの横にソフトウェアだけ作って、なんか事業を大きくできるイメージがもうあんまなくって、難しいことをやって、さらに別の難しいことをやって、
どこかで合流するかみたいな、そういうポートフォリアの作り方に今後もっといろんな会社がなっていくんじゃないかなっていうのを、
自分たちも軽く試し中で感じる部分があって、そうすると今言ったみたいな、ファイナンスの多様性とか、ファイナンスの分離みたいなのってもっと起きていくんじゃないかなっていうのを思ってたんで、
実践されている方の話を聞けてよかったです。
ちなみにグループ会社化するメリットもデメリットも結構いろいろ喋れるんで、これもニーズがあればいつでも相談に乗ります。
それちょっとだけ今喋ってもらってもいいですか。
そうですね、メリットの方で言うと、外部から人を採用する点のメリットが一番感じているかもしれないですね。
スマートHR社ってグループ会社が今5,6社あるんですよ。
その各会社の代表者って、僕以外は全部外から来てる人たちなんですよね。
その事業をやりに来たとか、スマートHR社のグループ会社で、ミドルリスク、ミドルリターンみたいな感じで起業ができるぞっていうのを聞きつけてきた人たちで、
こういう人たちはミドルリスク、ミドルリターンに差し掛かったスマートHR社だったら全然採用できなかっただろうなっていう事業家というか、
あらくれ者とは。
そうですね、のぶしみたいな人たち。
連れてこれたのはこの仕組みがあったからだなっていうのが1個目。
Nストック社は僕がスマートHR社のメンバーでもあり、Nストックの創業者でもあるっていう立場でやってるんですけど、
採用できる人のタイプが全然違うんですよね。
Nストック初期にエンジニア採用をスマートHRのエンジニアのVPOEの森澄さんっていう人とか、
数人に手伝ってもらってたんですよ。
彼らがですね、Nストックの応募に来る人たち全然スマートHRと違うっていう話をしてて、
これどっちがいいとかじゃなくて、全然タイプが違うって言ってて、どう違うんですかって聞いたら、
一発当てたろうみたいな人がめちゃ多いって言ってて。
でしょうね。
で、やっぱり機質が違うんだなと思うと、ステージが違う会社がグループ内に存在していると、
採用の間口みたいなのが広がるんで、優秀な人たちを採用できる機会っていうのはすごく増えるなっていうのをやっぱり感じますね。
で、他にもメリットいろいろあるんですけど。
メリット。
でかいのはそのあたりですね。
デメリットで言うと、デメリットというか、これはこのやり方がいいかもみたいなのがあるんですけど、
結構めんどくさいのがですね、上質的な観点がすごいめんどくさいんですよね。
で、僕らスマートHR社とNstock社で、完全にメールアドレスとドメインも分けてますし、
Googleのワークスペースみたいなの分けてる、スラックもワークスペース分けてるんですよ。
で、これはその独立性があるよっていうのを感じられるため、
グループ会社化のメリットとデメリット
なんでしょうね。
こっちの方がいいと思って始めたんですけど、
もしかしたら出向みたいな、メルカリさんと創造さんみたいな形成の同じワークスペース、
Googleとかですね、Googleスラックの同じワークスペース、
同じメールアドレスのドメインで出向っていう形にしておく方が、
上質的な観点ではよかったのかもなと思うことになるんですね。
権限問題とかすごいめんどくさいんですよ。
かつ、結構ちょっとしたことがストレスの温床になったりするんですよね。
なんかすごい細いですけど、
例えばNストック社がスマートHR社にGoogleのドキュメント共有するときには権限気にして付けるんですけど、
スマートHR社からNストックに送られるときには権限が付いてなくて、
毎回権限くださいっていうのがすげえなんかイラつくみたいなのがあるんですよ。
なるほど。
なんかそういうちっちゃいイライラみたいなのがチリ相撲になって、
グループ会社同士は仲悪くなるんだろうなみたいなのを肌で体感してますね。
サイバーエージェントとかどうされてるんですかね、
そういう膨大な子会社を生み出してやってきてる。
確かにサイバーさんのやり方とか聞いてみたいな。
その具体の論点を消化してきた歴史がすごい一番分厚いイメージがあるんですよ。
満足しないって決めて、グループ会社をひたすら育てていくみたいな。
慣れっちもってそうですね。
確かにそうですね。
IBSに藤田社長が出られてたじゃないですか。
その切り抜きみたいな動画が回ってきたのを見たんですけど、
まさに俺たちは会社を買うってことをしないで育てていくんだみたいな。
グループ会社でっていうのを確か喋られてて、
その時に僕も結構グループ会社の、うちもグループじゃないですけど、
プロジェクトごとにノーションとかスラックの権限を結構セキュリティウォールを引いて切らなきゃいけない。
相手がエンプラなので結構悩んだりするんですけど、
グループ会社100社とかあったらこれどうするんだろうって思ったっていうのがありましたね。
そうですよね。
確かにどうやってるんだろう。
まあまあみたいなデメリットって言い方しましたけど、
なんか難しい点っていう感じですかね。
かつ後から戻すの結構大変だったりするんで、
各社に合う形っていうのをもうちょっとしっかり考えておいてもよかったなと思いましたかね。
割と初めにグランドデザインみたいなのを結構しっかり振り返れるんだったらしておきたい感じのやつですかね。
そうですね。
デザイン、グランドデザインちゃんと考えた結果、結局同じことやるかもしれないなと思うんですけど。
一回考える方がいいかなっていう話ですね。
そうですね。
参考にします。
はい。
ありがとうございます。
スマ社とNストックの経営とファイナンス
えーと、そうですね。スマ社とNストックの話。
うん。
そんな感じですかね。
そんな感じですかね。
お金の話はどっちの会社にしてもやっぱり気になってますかね。
いけいけ55ではやっぱりなくなっている感じがしますね。
それは宮田さん個人としてのストレスとかご自身の感じ方的には、
まあそれは適応するだけだなって感じなのか、
もっと金燃やしてえわみたいなのかっていうとどっちなんですか。
僕結構適応するだけじゃねー派ですかね。
あー。
こういう時あんまり焦らないんですよね、なんか。
あー。
まあ、来たかみたいな。
なんか、それこそ2018年頃から言われてたんですよ。
今年こそ福が来るぞみたいな。
確かに。
で、ずっと来なかったんで、来ないのかーみたいな感じで、
やっと来たかーみたいな感じですかね。
うんうん。
なんでしょうね。
ちょっとトラブルがある方が燃えるみたいなの、なんかあったじゃないですか。
引っ掛かりができるというか。
ありますね。
考える軸が得られるんで、なんかむしろね、楽って言ったらおかしいですね。
あのー、分かりやすいゲームの縛りができた方がやることがシンプルになるんで、
あと説明もしやすいですしね。
なんかそうなんですよね。
うん。
戦時と兵時って言葉よく使われると思うんですけど、戦時のCEO、兵時のCEOみたいな。
創業者って戦時の方が好きというか、むしろ何もないとこから作っていくのって戦争みたいな感じなんで、
そっちのほうが慣れてたり、あとはさっきの社員の方に何を伝えるかっていうのも結構クリアにしやすいのはありますよね。
うんうん。
そうなんですよね。
多分これはかなりそのCEOのキャラクターによると思うんですけど、
僕は割とその外部の数字とかを引っ張ってくることが多かったんですよ。
なんか細かいのは引っ張ってこないんですけど、
はい。
その例えばなんでしょうね、LTBキャッグみたいな分かりやすい仕様をこう持ってきて、
じゃあこれはこういうふうなバランスにするとちょうどいいんで、
これを指標にやりましょうみたいなの結構多かったんですよ。
はいはいはい。
で、多分時代に恵まれてるのもあって、
主教が来た時にみんなこの主教が来たぞっていっぱいブログ書いてくれるじゃないですか。
はい。
その中からいい感じのデータを使って説明すると、やっぱり納得感得られやすいなっていうのがあるんで、
なんですかね、そういう戦時の方がそういうデータたくさん出てくるんで、
その中で自社に一番あってそういうデータを活用させてもらって説明するみたいなのは、
なんか向いてるなというかそのやり方が好きなんで、
なんでしょうね、個人的にはそんなにストレスも感じてないかなって気がしますね。
戦時型のCEOのやり方
宮田さんはそれが上手いなっていう印象は結構みんな持ってると思う。
ありがとうございます。
もう全然さっきの権限問題の方が。
悩みになりやすい。
はい。
分かりました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
なんかそんな感じかな、2回にわたって。
はい。
最後なんか採用の告知とかされますか。
じゃあ、あえてポッドキャストNストックでやってるんで、
よかったら聞いてください。
毎週1本出すぞっていうので、僕だけじゃなくて会社の人が入れ替わり立ち替わり出てます。
僕だけじゃなくてNストック社自体もちょっと怖いと思われがちだったっぽいんで、
最近そんなことないんだよっていうこの人隣を外に出していく活動を積極的にやってるので、
どんな奴らがやってるねみたいなのが気になった方はぜひ聞いてみてください。
ありがとうございました。
いい感じに緩いポッドキャストですね。
そうですね。
スピーカーバーの話とかなんかそんなのが出てくるぐらい緩いです。
あとロゴが白と黒でできてる会社、怖いと思われる説あると思います。
それありますね。
共通の悩みですね。
共通の悩みです。
ということで宮田さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
25:06

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