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2021-03-11 09:23

#140 Relationship between the company and its members

会社とメンバーの関係性として、自身がどういう状態を理想としているかを話しました。価値観がフィットする方と、相互のベクトルが重なりあうタイミングで、何度でもご一緒できるといいですよね。

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おはようございます、ゼロトピックです。
今日は、会社と社員の距離の取り方とか、距離の在り方みたいなので、
自分がどういうのを理想としているかという話をしたいなと思っています。
その背景は、TenXという会社自体は、ステーラーというプロダクトだったり、この事業を通じて、
今はお買い物とか、人々の生活のインフラの一部である日用品を揃えていくとか、
そういう調達するといったところを支えるためのプロダクトとしてやっています。
なので、小売の業界をTenXするというのが、ステーラーにとっての大きなプロダクトビジョンになっていて、
それ自体がものすごい非連続なチャレンジなので、
到底1年、5年、10年とか、そういうスパンで完結するようなものではなくて、
30年とか50年とか、どのぐらいの時間かかるかわかんないんですけど、
永遠のベータ版として、ずっとチャレンジをし続けていく必要がある。
それによって、やっぱり段階的ではあるけど、
日本の普通の市政の人々の生活にやっと影響力を持てるようになるという、
そういう類の事業かなと思っています。
なので、経営としても30年とか50年とか、安らかに経営できるようにというか、
気持ちよくみんな事に向かえるようにということを重要視していたり、
あるいはその側面では、短期的な売上目標とか利益目標みたいなものを置かない。
長期に全員がスコープをビシッと持てるように、
様々な点で、それは採用もそうだし、組織制度もそうだし、
事業の目標の置き方もそうだし、ケアをしているというのがTXの内情になります。
そういう中で少しずつですけど、いろんな方からご関心いただけるようになって、
それはパートナーが増えたりとか、会社の社員も今すごく増えてきていて、
すごく多くの方からご関心いただけたり、メディアの方からもすごい取材をいただいて、
TXというものを知ってもらったり、ステーラーというものを知ってもらう機会が
ありがたいことに増えてきているかなと思っています。
会社って長期的にビジョンを持って事を成していこうとする中で、
その会社が目指すところと個人ってどういう距離感で進んでいけばいいのかみたいなところが、
僕的にはサラリーマンをしていた時代もあって、
考え方としてはすごい重要なアジェンダの1個だと思っているんですよね。
今は正直社員メンバーではなくて会社を代表する人間なので、
会社の意思を示す人っていう役割を受けてやっている。
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受けてというか望んでやっているからこそ、
社員と会社がどうあって欲しいかっていうところに対して、
なかなかコメントがあまり出せていなかったんですけど、
ちょっと改めて自分はこう考えてますよっていうのを、
社内向けもそうだし、TENXに関心いただいている方向けにも、
一度お話ししておきたいなというふうに思いました。
僕がどういうのを理想としているかというと、
それは自分が雇われている時にもそうだったんですけど、
あくまで会社っていうのは会社が目指す方向があるべきだし、
その中でいろんな変化の要因にさらされていて、
変化し続けることが宿命だと思っているんですよね。
それはどういう立場の人から見てもそうだと思うんですよね。
例えば変化できない会社がどうなっていくかというと、
結局は長絡していくというか、
一時期うまくいってもうまくいかなくなったり、
うまくいかなくなったところから、
非連続な変化を起こせなかったりっていう、
そういうのが変化しなくて硬直化してしまうと起きると思うし、
みんなもそういう状態ってあまり良くないというふうに、
コンセンサスが取れているんじゃないかなと思います。
同じように個人も会社が持つベクトルと同じように、
個人だって環境が変わることとか、
変化にずっとさらされていると思うんですよね。
それは僕だったら結婚したりとか、
子供が生まれたりとか、
地震に遭ったりとか、
いろんなイベントが今まで人生の中でたくさんあって、
その度価値観を変えてきたり、
時間の使い方を変えてきたり、
付き合う人を変えてきたりとか、
いろんな大きな変化を自分の中でもありました。
それはやっぱり年々そういうことが起きるっていうことを
確保しながらやっているし、
ある種それを楽しんでいるところもある。
問題は会社で一緒に働くっていう距離感の持ち方って
どういうことかっていうと、
このベクトルが揃ってない場合、
基本的にはあまり良いことではないと思うんですよね。
会社が目指す方向に共感できたり、
自分が行きたい方向と合っているっていうことが
すごい大事かなと思っていて、
会社のベクトルに対して個人のベクトルが織り合うから
一緒に仕事をすると楽しいとか、
幸福度がちゃんと増幅されるとか、
そういう状態が築けると思っています。
とはいえ会社は変化する、個人も変化するっていう
その揺らぎの中で重なり合わないタイミングって
絶対あると思うんですよね。
それは小さい時はその揺らぎって少なかったり、
その揺らぎをしっかり説明できたり、
お互いが納得できたりする機会って
結構強めに持てたりするかもしれないけど、
会社が大きくなったり、
前に進む速度が速くなったりすると
揺らぎの幅って大きくなって、
ボラティリティみたいなものが大きく大きくなっていくと。
それと個人の波長が合わない時っていうのは
やっぱ誰かしら絶対来るし、
来ない場合とか、
あるいはその揺らぎに対しても対応できて、
それで自分の幸福度がちゃんと上がる場合は
全然それでいいと思うんですけど、
対応できない場合っていうのはすごいあると思うんですよね。
なんですごいあると思うかというと、
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僕自身も10Xの前に
マルベニ、RCF、スマービ、メルカリ、
4社経験してるんですよね。
4社経験してて、
いいなって思う時もあったし、
最終的には今自分が
この場所でやるべきではないなって思って、
その器を出させていただいてるっていう背景もあるので、
そのことはよく自分が理解してるかなと思っています。
もちろんそうじゃない方がいるってのも知ってるし、
長く働く方がいるってのも知っている。
会社の人格としては、
長く働いてくれる方すごくありがたいし、
大事にしたいし、
そう思う反面、
そうじゃないパターンは
ダメかって言うとそうではないと思うんですよね。
やっぱ合わなかったら、
お互いが別の道を進んで、
結果的にまた合流することがあっていいかなって思ってるんで、
会社はあくまで機械を提供する場所だし、
器であって、
そこに自分がうまくフィットするかどうかっていう、
その一点を個人の目線からしたら、
ひたすらエゴイスティックに考えていいんじゃないかなって思っています。
なので、僕らはまだ今のところ退職者一人もいない状態なんですけど、
会にこれから退職者が出たりとか、
そういうことは必ずあって、
そういう時にも、
今は間が合わなかったかもしれないけど、
やっぱり一度はこのバリューのフィットを確認して、
一緒の船に乗ってくれた人だから、
そこの価値観の変容だったりがこれからも起きた時に、
またうちも見てほしいなって思うし、
一緒に働ける機会があると嬉しいなってそう思って、
そう思っているっていうのが、
僕が会社と個人の距離感で、
すごくコンフォートな状態じゃないかなっていうところで描いているものだったりします。
なんで今これやっぱ一度コメントしておこうかなと思ったかというと、
やっぱり事業がすごく進む速度が上がってきたこともあって、
会社の中身の変化がすごく大きいなって個人的にも感じるんですよね。
人が一人増えたら僕はやっぱり胃が痛くなるというか、
不安になることはすごくあります。
それはキャッシュフローをどうしようかとか、
あるいは組織ってやっぱり人が一人入ったら、
その間のパス、人と人の関わり方って指数関数的に増えるので、
この価値観の変容みたいなものがちゃんとコントロールできたり、
あるいはその事業をうまく進める方向に動かせるのかとか、
そういう面でいろんな不確実な要素があって、
やっぱりそういう意味でも個人的には不安なことで、
もちろんプラスして期待していることとか、
ワクワクすることの両方が入り混じった状態になるんですよね。
それは誰かしらそういうものかなと思っていて、
飲み込んではいるんですけど、
とはいえ一番良くない状態は何かというと、
お互いが無理をしている状態でパフォーマンスも出ません、
みたいな形になるのはすごく避けたくて、
そうなる前にちゃんとお互いの価値観のチェックとかを
した方がいいよねって思ってたんですよね。
そういう機会を設ける上でも、
やっぱり会社はどう考えている、
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10Xという会社は人格としてどう考えているのかというのは、
しっかり表に出しておくべきだなと思って、
今回これを収録しました。
ちょっと別途文字起こしなどして、
ブログなどにもできればなというふうに思っているので、
もしそれで手伝ってくれる方がいらっしゃったらお願いします。
あとは感想がありましたら、
ハッシュタグゼロトピーでよろしくお願いします。
それでは。
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