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2025-09-25 19:14

#333 働き方指針と10X Valuesのアップデート

Summary

10Xの企業における働き方や価値観の行動指針について詳しく説明しています。


Chapters

働き方の変化と価値観

良い働き方の定義

正しい成果の追求

企業文化と働き方の指針

テンクスの行動指針とバリューズ

行動指針の再設定とその背景

逆算する、自立する、一丸となる

働き方指針との関係性



お知らせ



サマリー

このエピソードでは、10Xの働き方指針やTenX Valuesのアップデートが議論されており、正しい成果の定義や具体的な行動指針が特に強調されています。また、過去の反省を踏まえた新しい働き方指針V2の策定経緯についても言及されています。さらに、10Xの働き方指針と新たに設定された三つのValuesについて詳しく説明され、これらの価値観が組織文化を形成する方法に焦点が当てられています。具体的には、『逆算する』『自立する』『一眼となる』というキーワードが織り込まれ、チームで成果を上げるための意識改革が重要視されています。

働き方指針の見直し
こんにちは、ゼロトピックです。 今、10Xの会社の働き方とか価値観に
あたる行動指針のバリューズについて これらが過去発信してきたもの
から大きく変わってきてはいるので そこについてご紹介だったり
現状どう考えているかというところ をお話しできればと思っています。
この件については、会社からもプレスリリース の形で情報発信をしているので
よければそちらを回してご覧ください。 まず、働き方指針なんですが
2024年の12月に10Xの中でのいろんな 指針というものを見直して 指針
たくさんあったんですよ。特に 働き方に関わるものというのを
基本的には全部アーカイブして 今 私たちにとって重要な働き方
あるいは考え方というのはこういう ものですよというのをゼロから
作り直して これを働き方指針V2という 形で社内公開しています。社内向け
の資料ではあるんですが 決して 社外に出ちゃダメみたいなもの
でもないですし ある種10Xの会社の 考え方とか働き方自体がいろんな
人にとっての企業を転職したりする 企業を決める上での重要な指標
の一つというかになっているな と思うので これを改めてご紹介
できればなというふうに思って おります。画面を共有しますね。
こちらノーションで書かれている 働き方V2という社内向けの資料
なんですが ちょっと耳で聞いか れている方向けにも読み上げよう
かなと思っています。まず 企業 としての期待が書かれてまして
10Xはより良い働き方を求めます と書いてます。なんじゃこりゃ
って感じですよね。なので 良い 働き方を定義しています。良い
働き方とは 10Xは個々やチームが 正しい成果をより早く出せる手段
であり それを長期間にわたって 継続できる方法 これを良い働き方
と定義しますと書いています。なので 大きい成果を早く継続的に出せる
これを良い働き方だと言っている ので 実はここでポイントは 具体
的なことは何も言っていないという のがすごい重要になっていて
これは僕らが掲げている行動指針 と実は表裏一体の状態になっている
ところもあるので 行動指針のほう もちょうど触れたいと思っています
もう一つ ここで出てきた正しい 成果って何かってところも定義
を入れてまして 正しい成果っていう のは 次に挙げる三つを満たすもの
と定義しています。一つ目が事業 あるいは企業 これらの維持 成長
に重要な効果を与えるもの 短期 とか長期とか 時間軸を問わず そう
いった効果を与えるものですと。 二つ目が 今取り組むべき理由について
周囲への説明が可能なもの 求め られればいつでも説明ができます
と そういったものですと。三つ目 は 成果を喪失するのに要するコスト
や労力が適当 適切と言えるもの これらの三つを満たすものっていう
正しい成果の定義
のが正しい成果だというふうに 言っています。すごく抽象的では
あるんですが 成果っていうもの を一つ定義しているので ここに
当てはまらないものっていうのは 要は いくら時間割いたり いくら
頑張ったよって言われても 成果 としては認められないよねっていう
そういうものをくくった定義 になっています。正しい成果を
出して より早く継続的にやるために 個々に求めることっていうのを
もう少し具体にブレイクダウン したものも書いています。これが
六つあって それぞれ読み上げます と 正しい成果をまずは探索して
ください。二つ目が成果に向けて 正しいアプローチを探す そして
実行してください。アプローチは 成果に対してどう進めるかって
こと自体を探すことだったり 実行 することも一人一人の責務ですよ
と。三つ目は自分から周囲に働き かけ 巻き込むような能動性 これを
発揮してください。四つ目がコミュニケーション の緊密さ。緊密さ これがあれば
フィードバックっていうのは より 正しく早く強く回ると思っている
ので コミュニケーションの緊密 さを大事にしてください。メンバー
や顧客との意識的な関係づくり をしてください。六つ目が相手が
受け取りやすい言葉遣いや表現 方法を模索してくださいと。この
六つを常に意識してくださいって いうことを 一番具体化したレベル
では謳っております。急にこの 企業としての期待から ここに求める
ものまでがポンとあったとて ちょっと 背景情報だったりがないと分かり
づらいなと思っているので ここに 対してはディスクレーマーをつけて
います。これを定めた2020年の12月 って まさにいろんなIT企業はオフィス
回帰をすごく発信し始めたタイミング だったなというふうに記憶しています。
もう少し前かもしれないですけども いろんな会社でリモートワーク
辞めるんかいみたいな話が 話題 に上がりやすいタイミングだったん
ですね。このときに僕らも経営合宿 みたいなものをしているんですが
結局 大事なのはオフィスなのか どうかとか そういうのって結局
個々人とか成果の出し方だったり によるよねという当たり前の
結論と あとは僕らはせっかく人数 が少ない そんなに大きくない会社
でありながら ある一つの具体的な ルールを基に全員がその働き方
にはまるっていうことをすると この人数規模 組織規模において
はむしろ効率性を損なう部分だった りっていうのはすごくあるし 小さい
からゆえのうまみっていうもの を享受できないだろうっていう
のは個人的にもすごく思っていました なので 実はリモートワークをどう
するかとかはこの中で立っていない っていうのが一つポイントになって
いて ディスクレーマーの中でも 一つ目に書いています 特にリモート
ワーク比率がもともと高いので コロナ以降ですね 10xでは自分が
何もしなければスラックに投稿 が流れるだけです 成果は出ずとも
周囲からはよく分からず 誰から も知ったされません しかし その
働き方は誤りですと書いています 二つ目にリモートワークを選択
しているときこそ 課題を自ら 見つける姿勢を持ち 何か気になる
ことがあれば自分から開示し 話しかける 自らアプローチすること
が必須です また 自身が生み出している 成果について 意識的に開示をして
いくことも必要です 自身が生み出した 成果を周囲が認識でき 必要に応じて
フィードバックできるようにする 義務があります 創業以来 欠かさず
会社としては月報を書いてきました ので 日報とか月報を書くと成果
を伝達する練習になるのでお勧め ですよってことをつけてます 10x
は遠隔に住むメンバーに対して 月10万円を上限とした出社のための
交通費を支給しています しかしながら このコストっていうのは本社
がある東京近郊で仕事をするメンバー に対してはほとんど発生しない
追加的な負担です 制度の意図として 普段出社できない遠隔居住者においても
この予算の範囲内で出社メンバー と少なくとも言い訳なく同等の
成果を出すことっていうのを求めて いますよと もちろん出社あったり
顧客を訪問するっていうのは積極 的に行うべきです 推奨してます
一方で10xは財務的な生産性も重要 視してます 自身のコスト 生産性
に対しては 折り紙に意識を配り 振り返って より良い働き方を個人
TenX Valuesの刷新
レベルでも模索し続けてください ということを書いています 最後
に この刷新した背景みたいな ものを書いてまして 働き方指針
は過去 バージョン1があったんですが これはもっと長いドキュメント
があって コロナ禍に書いたんですよ ね 2020年 社員が増加するにあたって
オンボーディングしなきゃいけない っていうので オンボーディング
ドキュメントとして作って運用 してきた 指針というよりは 新しい
返ってきたメンバーのオンボーディング とか環境構築のためのガイドでした
これ以外に10xワークスタイルみたいな 形で 過去 発信した 働き方について
の発信とか 社内向けのドキュメント ってめちゃくちゃいっぱいあったん
ですけど ほとんどは指針という よりはルールとか施策に留まって
いますと 僕らの会社の中で指針 って位置づけが明確にされてあって
企業の考え方を示すものとしている ので これを更新したいっていう
のが 今回のV2を策定した 策定した ときってもう約1年前なんですけど
意図になっています 過去の10xは 正直 働きやすさとか柔軟性みたいな
ものを主眼にした施策っていう のは すごい多かったですが これは
もともとの考えとしては 自立した 個人とはチームに働きやすい環境
を与えて任せていけば もっと良い 結果をもたらされるという考え
が正直あったと思っていますが これは正直 反省が多くて 誤り
でもあったなと思っています やっぱり 明確な成果ってものを定義
して そこに対してしっかりとした モニタリングがあることで 強調
と牽制がかかり 成果につながって いく ここが弱くて成果も曖昧で
投資が雑になったっていうのが 僕らの過去1年半前ぐらいからの
反省だったので これらリストラクチャリング の中で正していくと 同時にこの
働き方 指針みたいなところも アップデートをかけていったという
形になっています 繰り返しですが 働く場所とか時間とか そういった
ものに対して具体的なことを言 いたいというよりは 会社として
こういう考え方を持ってるって ことを伝えるのが すごく大事
だったりするなと思ってますし これを元にフィードバックする
こともすごく大事だと思っている ので 一つ ミッションとかクレード
とかバリューズとか いわゆる どこの会社が持ってるMVB的な価値観
とは別に もう一つTenXの中にある 背骨っていうのが この働き方指
指のものになっていると そうい ったことをご紹介できればと思
っていました ここでも言ってる 成果 この成果
すごい大事にしていて 成果できない 成果出てこない あるいは頑張ってる
けど成果出てないとか そういう ものに対して ちゃんと正しい成果
出てるんですったっけとか 早く 出てるんだっけとか 継続的に出てる
んだっけとか そういったことが 基本 会社は資本市場だったりから
問われ続けるわけで 会社としても メンバーとか組織に対して それは
問い続ける必要があって 逆に 問われる側っていうのは 説明を
し続ける必要がある 僕も説明し続ける 必要があるし メンバーもし続ける
必要があるっていう形で お互い 一つの運命共同体でありながら
要は協調する立場でありながら お互いが 牽制をかけて ちゃんと
やってるんだっけっていうところ が うまい緊張関係があるっていう
のは すごく大事だなっていうのを 学んだことでもあるので それが
ちょっと思いとしては強く込め られすぎてるかもなと 改めて
読みながら思っています こちらが 肩引き方指針について
になります 続いてがTenXの行動指針 であるTenX Valuesについて こちら
も直近刷新を行ったので そちら もご紹介させていただければな
というふうに思っています 今 画面見れる方はTenX Valuesの内部
向けのドキュメントも写させて もらってます このValuesの位置付け
自体は2019年とかに設定したとき から 実は全く変わってなくて 三つ
あるんですが 将来のメンバーも 含めてTenXの達成したいことに対して
適切な行動をとれるようにする あるいは判断が分かるときの選択
基準とする あるいは採用やパートナー などとの共通言語とすると この
三つを満たすための指針 たる位置 付けがこのTenX Valuesであるという
ふうにしています 今回 再設定 については これも今年の8月 直近
ですね 経営合宿しまして 改めて 全TenXメンバーに求める行動指針
10XのValuesの再設定
規範として しっかり再設定しよう というふうに自分から持ち掛け
させてもらって 今回 再設定に至っています ただ このよくある行動指針
Valuesみたいなものを作るにあた って いわゆる組織の中に渦巻いている
もともとあるようなものではない ものを 外から持ってきて取って
付けて 今からこういう行動をしましょう としたとて 人って簡単に変わんない
ので ほとんど機能しないという ふうに昔から考えてまして 昔から
結局 うちにとっていい行動って 何だっけみたいなものを もう一回
見つめ直して それを言語として 括り出して あるいは抽象度を上げた
指針にしていくっていうことを Valuesの設定の中ではやってきた
ので 今回もそういったアプローチ を取りました 最終的に定めたもの
が三つありますと 一つ目が逆算 する 期待として成果 事に向き合い
逆算する 二つ目が自立する 成す べきことを見出してやり切る 三つ
目が一眼となる チームとともに 事を成すという形で それぞれサブ
ブレットみたいなものを一つずつ つけながら この三つの日本語の
Valuesに改めて変わったという形 になってます こちらについても
変更の背景をノートで発信している ので そちらも併して読んでいただ
ければなと思っています ただ そもそも これを社内に 全社ミーティング
新たなバリューの背景
の中で発信したときに 結構いろいろ ディスカッションができて すごい
良かったんですよね 例えば 三つ目の 一眼となるというValueは もともと
背中を合わせるというValueだったん ですけど 伝わりづらいなとか それ
って山本さん どういうイメージ ですかみたいなホワイトボード
で通知するとか そういうディスカッション があって 背中を合わせるでもいい
かもみたいな その場では質問を くれたメンバーとかも言ってくれたん
ですけど 自分の中でそのディスカッション 終わった後に すごい違和感あって
家帰ってから もう一回AIと一緒に 調べ直したりしてたところ 背中
を合わせるとか あと似た言葉で 何だっけな 背中を預けるか 二つ
あって 背中を合わせるというのは 結構 もともと意図してた価値観
と真逆で お互いが背中を付き合わせ ている状態って 信頼関係にひび
が入っているような状態を示す 言葉として 背中を合わせるって
扱われますと 逆に背中を預ける の場合は 信頼しきっている様子
を示すっていう感じだったんですけど どちらもあんまり合わないな
と思ったんですよね この三つ目の バリューで表現したかったのは
やっぱり人一人持ち場があって その 持ち場をしっかりクリアして
いこうよっていうことだし あるいは 何かチームで成果を成していく
ので 自分の役割もあれば隣の役割 もあって そこに対するリスペクト
を持とうとか そういった趣旨の ことを謳いたかった 愛用のバリュー
になっていて これはもう一回 日本語で表現するのはどうする
かなってなったときに 今回決まった 一眼となるという形になりました
ノートのほうでも書いてあるんですけど この電車ミーティングをやった
夜の飲み会で ちょっと自分は娘 が体調悪くて参加できなかったん
ですけど 実際に背中合わせてみ たりしてて 社員のバリューいじり
が面白かったなと思っています それ以外の逆算する 自立するっていう
のは これ 実は10Xのもともとあった バリューのバージョン1で使われて
た言葉で 結局 ここに突き詰める と 自分たちが価値を発揮するときに
出している行動ってこれだなって 思ったんですよね 逆算するは 結局
やっぱり何達成したいんだっけ ってことが クリアにぶれてない
かっちり定まっている状態じゃない と 本当に成果って生み出されない
っていうのを強く痛感した そこから やっぱり逆算してアプローチを決め
ていくっていうことが 何に対して も われわれの根底にあったなって
いうふうに思っていて 特にこの 事に向き合いましょうと 事に向き
合ってると それをどうにかしよう って考えようとは 結構 人間は自然
にやると思うので 何よりまずは 何を達成したいんだっていう その
ことに向き合うっていうのがめちゃ くちゃ大事だなっていうことで 逆
算するをもう一度戻ってきていただ いたと 自立するについては やっぱり
経営合宿の中でもすごい言葉で出 たのが やりきる やりきるって言葉
なんですよね 自立するってある べき姿を自ら取ってくってこと
だし この会社においては ことに 向き合って ことをやりきるって
いうことが ほぼ会社活動のすべて だよねっていう話をしたんですよ
ってやったときには やっぱり なすべきことを見出して やりきる
ような姿勢 かつ そのときに必要な 行動は全て自分の範疇であり あるいは
一人で何かをやりきれってわけ じゃなくて 人に働きかけたり 顧客
を調整したり チームを調整したり そういったことも なすべきこと
の一部って見出せると思うんですよ ね だから 自立した大人として 自立
してやりきる そういったところ を表現したくて この自立する
君にも戻ってきてもらったと そう いった背景があります
ということで この三つ 逆算する 自立する一丸となるって 結構 日本語
に戻すところにも もう一つ 個人 的には ちょっとこだわりを持った
ところがあって もともと英語だ ったんですよね 一般 タイトルの
部分が なんですけど やっぱり 日本語のほうが 我々 日本語話者
がほとんどで 普段 使い慣れてて やっぱりガツンとくるというか 直接
心に響くようなメッセージング ができるなと 改めて思ったので
ここはちょっと自分の意思を込めて 日本語にさせてもらったという
働き方指針との関係
感じです さっき紹介した働き方指針 との裏表の関係というのが まさに
このバリューズを体現してるから こそ 多分 働き方指針がワーク
するし 働き方指針をワークさせよう と思ったら このバリューズが前提
になるっていうような書かれ方 になってると思ってるんですよ
ね 例えば 自立してない なすべき ことを自分では見つけられません
とか やりきれませんっていう場合 って 要は あの働き方指針の中だと
正しい成果を生み出すこともできない し 早くすることもできないし 継続
的にできることもないという状態 なので やっぱり このバリューズ
を持ってる あるいは発揮するって ことが あの働き方指針の中で うちの
会社の中でワークしてくってこと の前提になってるっていうふう
に思ってます 逆算するも違うとなる も同じですね 成果を大事にした
いし 成果を出すにはチーム 人 に対する働きかけがものすごい
重要だし そこの働きかけるって こと自体も含めて 自分のボール
だと思ってやりきっていくとか そういった姿勢が あの働き方指針
の中で あえてルールとして こう しなさい ああしなさいと歌わずに
非常に抽象的なまま指針を生かそう としていくところに前提になってる
という形になってます この二つの バリューズと 働き方指針 この二つ
を持ってTenXとしては こういう 会社の雰囲気なんだよってところ
が少しでもお伝えできればなと思 ったので 今回 ポッドキャストで
発信させていただきました もし コメント等ありましたら お問い合わせ
のほうからいただければと思っています それでは
19:14

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