2023-07-07 24:17

#09 才能発揮ステップ⑦:改善を繰り返そう。PDCAをうまく回すための問いとは

▼今回のトーク内容:

3つの見直しポイントで「NO」と答えたものは?/やりたくなくても、期待されることをうまくできる特性/やりたいことが見つかる瞬間には副作用がある/多様な環境で自分の可能性を模索してみる/登る山が変わると結果も変わる/属人性の中で才能は感じやすい/企業家は特に体調管理が大事/課題の根本原因を特定する/言葉が出なくなるまで「なぜ?」を繰り返そう/その根本原因の解決策を出すには/ChatGPTのプロンプトを活用すると答えが得られることも/Miroでアイデアを拡散させる/次回、さらに才能が分かる方法をお伝えします

▼番組概要:

人々の「才能」について研究し、個人や組織のコーチング・コンサルティング・プロデュースなどを行う株式会社TALENT代表の佐野 貴(たかちん)が、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文とともに、仕事や人生を豊かにする才能の活かし方を、楽しく発信していく番組。毎週金曜朝6時配信。

▼MC:

佐野 貴(たかちん/株式会社TALENT 代表取締役)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/takachiiiiii3⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東海大学政治経済学部卒。CROOZに入社後、ECコンサルタント、フリマアプリの担当を務め売却し独立。 2018年に株式会社リオンを設立し、経営者や専門家を対象としたタレントマーケティング事業を創出。2020年にCOTENに参画し、取締役やCGO(Chief Genius Officer)などを歴任。2022年末に退任し、2023年に株式会社リオンを株式会社TALENTに社名変更。心理学者とともに人々の「才能」についての研究を行い、その成果を元に、個人や企業人材のコーチング、コンサルティング、プロデュース事業などを展開。猫と新しい体験と人との出会いが好き。

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループを経て、2015年にNewsPicksに入社。2022年に独立し、Podcastレーベル「Choronicle(クロニクル)」を設立。現在、Podcast「News Connect あなたと経済をつなぐ5分間」、Audibleで「ゆかいな知性」「みんなのメンタールーム」などを配信中。制作・出演したPodcast「a scope 〜リベラルアーツで世界を視る目が変わる〜」と「経営中毒 〜だれにも言えない社長の孤独〜」が、それぞれ第3回・第4回 JAPAN PODCAST AWARD ベストナレッジ賞を受賞。著書に『視点という教養』(深井龍之介氏との共著)。旅と柴犬とプロ野球が好き。

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▼参考URL

株式会社TALENT 公式サイト

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Podcast Studio Chronicle 公式サイト

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▼編集:FUBI

▼カバーデザイン:松嶋こよみ

00:01
才。凡人の非凡な才能を科学する。この番組は、才能という概念を再定義し、個人、チーム、そして組織にとっての才能を抜かし方を楽しく発信していく番組です。
こんにちは。パーソナリティを進めます。株式会社TALENT代表取締役の高千恒こと佐野隆です。
同じくパーソナリティを進めます。音声プロデューサーの野村貴文です。ポッドキャスト才。今回が第9回です。
今回のテーマは、いよいよこれまでずっと才能発揮ステップについてのお話をしてきたんですけど、今日が最後のステップですね。
はい、最後のステップとなります。
はい。
とはいえ、この才能発揮ステップが最後であって、これから才はですね、さらにちょっと面白い企画を考えていたりとか、面白いエピソードを考えているので、全然まだ序章に過ぎないんですけれども。
そうですね。番組が終わりますみたいな感じになるとね、リスナーさんにそう思われてしまうといけないんで。
そうですね。
まだまだこれからですよね。
これからですね。
むしろプロローグが終わったくらいな感じですね。
はい、本当にプロローグだと思いますので、そのプロローグの最終章が今日になります。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
でですね、今回お話ししたいなというふうに思っているのが、前回3つの見直しポイントというところで野村さんにこういった質問に対してイエスと言えますかという問いをさせてもらったんですけども、そこに対してノーといった回答がいくつかありましたので。
そうですね。
そこに対してじゃあどういうふうに改善していくのか、どういうふうに改善してやり直してみるのかということについてお話をしていきたいなというふうに思っています。
はい。
なのでこのちょっと一見見るとですね、実際に才能を見つけてやりたいことを見つけて、で実際やってみて、で改善してみるという、要はPDCAみたいなサイクルを回していきましょうということをお伝えしているんですけれども、そこの解決策の事例として今回野村さんまたモデルとなっていただければと思っています。
わかりました。もうねこれまでの回でだいぶ私のこと丸裸になってるんで、もうここまで来たなって感じですよ。
ありがとうございます。野村さん前回ですね、この3つの見直しポイントを復習しますと、欲求と行動の一致というところと、行動に期待する結果と実際の結果の一致というものと評価の有無というものを見直していたんですけれども、
一つ目の欲求と行動の一致、つまりはやりたいことに対して行動できてるかっていうことなんですが、これに対して野村さんは行動と言動が一致できてなかったっていう話を伺ってまして、実際のところ音声事業のところにあまり集中ができなかった。
実際のところの仕事で一番多かったのが編集デスクの仕事で忙しくて集中できなくてフラストレーションがあったっていうことだったんですけど、なんかここに対する対策っていうのはどういったことを野村さんはされたんでしょうか。
そうですね、ちょうどこの時テーマとして挙げたのがニュースピックスの会社員をやっていた頃で、その時の仕事っていうのがニュースピックス内で音声コンテンツ、音声事業を立ち上げたいという思いを持って、大体リソースの2割ぐらいを使っていたんですけど、ただある意味会社から期待されていたのは編集デスクの方ですね。
その記事を編集して特集とかを作っていくっていう方だったってことで、だんだんとそっちに時間が取られてしまったっていうフラストレーションがあったっていう話を前回させてもらったんですけど、対策ですよね。対策なんですけど、対策っていう対策もですね、なかなか会社員としてはやりきれなかったっていうのがあって、平たく言うと独立しましたっていうのがその対策。
03:20
自分がこのですね、欲求と行動が一致していないっていうことに対して手を打った方法だったんですよね。
そういうことですよね。
はい、そうなんですよ。
それで今に至るわけですね。
そうなんですよ。
もうちょっと詳しく言うと、私なんかあんまり昔から起業したかったとかですね、自分でビジネスを立ち上げて大きいことやってみたいっていう意識よりも、あんまりその意識って昔はそんななくて、ある意味会社員としての自分しか想像できなかったんですよね。
はい。
なんですけど、ここで初めて、あれなんか自分としてはこれやったらいいと思ってるんだけど、組織からその要求というか期待されることとズレってやっぱり生じるんだなみたいなことが初めてなんかここで実感したんですよ。
うーん、確かにそこのズレってかなり起きやすいですよね、組織の中だと。
そうなんですよ。で、あとその私の性格的に結構その自分がやりたいことではないんだけど、組織から期待されることっていうのを割と上手くやれるタイプでして。
はい。
あの、まあ自分で言うのもあれなんですけど、だいたい何を振られても80点ぐらいで返すっていうのが結構自分の会社員としての特性だったんですよね。
はい。
で、ただ今回みたいに結構新しく自分がチャレンジしようと思ったことに対して、現実の壁がやっぱり色々あったというか。
はい。
まあなかなかその、ちょっと前回も言いましたけど、思うようにサポートが得られなかったとか、あとはその自分自身も思うようにその会社を説得できたり伸ばすことができなかったっていうですね。
まあ色んなその状況があって。
はい。
で、そうするといつ成功するか分かんないことよりも、もう目先で絶対に成果が出ることっていうのを会社としては絶対にその従業員に要求したいじゃないですか。
はい。
そっちの方がだってすぐにね、給料分のその売り上げが立つんで。
はい。
そうすると、絶対その短期的に成果が出ることっていうのが優先されがちだなっていう風に思って、組織というものは。
はい、まあそうですよね。
まあ絶対そうですよね。
はい。
それって別に悪いことじゃないし、まあむしろそうであって初めて収益が立つと思ってるんですけど。
はい。
でもこれをじゃあ打破するためにはどうしたらいいかってなると、もうこれリスク取って全部自分で決める立場にならなきゃいけないなっていう風に思ったんですよね。
うん。
なので結構ここで初めて真剣に考え始めたっていうのがあります。
ここが本当にきっかけで起業を決意できたんですね。
そうですね。
うん。
大きいポイントでしたね。
なんとなくその今までの会社員の私がオーダーされたこと、要求されたこと、期待されたことっていうのをうまくやるっていうのがフェーズ1だとすると。
はい。
まあ自分でこう旗を立ててやり始めるっていうこうなんかフェーズ2が始まってる感じがしたんですよ。
はい。
そっかフェーズ2ってやり始めるとこういう壁に直面するんだってことにまあ結構遅ればせながらなんですけど気がついて。
06:05
でその時にまあ自分が取った選択としては会社に残ってそれをやるよりも外に出てそれをやるっていう風に思ったっていうところがありましたね。
なんかそう考えるとこうやりたいことが見つかるっていう瞬間ってちょっとこうある意味副作用が働いて。
はいはいはい。
ちょっと辛くなりますよね。
なります。
その瞬間に気づき始めてやっぱり本当にやりたいことを追求するには手段というか環境とかを変えなきゃいけないんだなってことに気づき始めてで企業という道を選ぶっていう経緯だったんですね。
そうなんですよ。あのやりたいことやるって当たり前ですけどその摩擦というかみんながいやもうそれやったらいいじゃんっていう風な状況ってむしろ稀だと思うんですよね。
はいそうですね。
でも別にみんなが反省してくるわけじゃなくて多分反対の方が多いぐらいなんだけどそれでも自分がやっていきたいと思うことが結構強いやりたいことなんだろうなと思っていて。
はい。
当時の私は音声事業はそれだったんですよね。
なるほど。結果的には野村さんはその音声事業を起業してこの過去のことと今振り返るとどうですか実際楽しいというかフラストレーションみたいなものはもう完全になくなったんでしょうか。
そうですねまず結論から言うとめっちゃなくなりましたっていうのが結論で。
ただまあそのだんだんなんかその全職を批判したように聞こえてしまうとそのいけないんでちょっとそのここは正確にしゃべりたいと思うんですけど会社という構造があるじゃないですか会社員という構造があって
でそれっていうのはもう絶対に給料をいただいている以上は誰かの指揮命令系統下に入ってでまああとはその会社としてこう全体としてやりたいことがあるんでそこと足並みを揃えてその中の一員としてやるっていうのがその会社員としての構造なんですよね。
はい。
自分としての方針を擦り合わせながら組織にいながら結構いろんなことをやっていくっていうのはできなくはないし私もその可能な限りそれをやっていたつもりではいます。
はい。
でただ一方で自分で全部決めれる立場逆に言うと決めなきゃいけない立場って別の快感と別の責任というかシビアさがあるなっていうことをすごい独立して実感して。
はい。
それで言うとやっぱり今のところの自分はあの全部自分で決めれるただその責任も引き受けるっていう方が性に合ってるなっていう感じはしました。
うん。
なるほどですね。
はい。
結果的に自分に合ってる環境がそっちだっただけってことですよね。
そうですね。
うん。
あとやることを誰かにオーダーされるっていうのが意外に自分としてはフラストレーションだったんだなっていうふうに思いました。
うん。
今まで気づいてなかったんですけど。
なんかそれは多分あのやることをオーダーされないでやってみる経験をしたからやっとわかったんでしょうね。
そうだと思いますね。はい。
そうじゃない時まではある程度別になんか頼まれたことは全力でできて実際8割以上の成果を出すことができてるわけじゃないですか。
そうなんですよね。はい。
で新しい自分気づいちゃったってことですよね。その瞬間に。
そうですね。だから案外そうなんだっていうふうに思いましたね。
でもなんか今野村さんがお話ししたのってすごい大事なポイントだなと思ったのが。
09:00
はい。
才能を生かすっていうのはいろんな環境で実際やってみるってことがすごい重要で。
うんうん。
やっぱ一つの環境だけでやってると自分ってやっぱこれが正解なんだってある程度見えてくるんですけど。
はい。
新しい可能性は模索できないんですよね。
うんうん。
でやっぱ比較して自分のなんかいろんなポートフォリオいろんなコミュニティに属してるポートフォリオを比較した時に。
はい。
でやっぱりこっちの方が活かされるんじゃないかなみたいなものを発見するっていうかやっぱこのプロセスがすごい重要なんじゃないかなって思ってるんですよね。
そうですね。
うん。
であとなんかそこで私が思ったのは意外にですね前の環境っていうのがなんかまあそこそこうまくいくと。
はい。
新しい環境をあんまこう試そうって思わないなと思ったんですよね。
はい。
まあつまりその会社員としてある意味こう期待されたこととかオーダーされたことっていうのをうまくやれちゃうとまあそれでいいかなっていう気になってくるというか。
別にわざわざ変える理由がなくなるんですけど。
うん。
なんか何らかそれにこう失敗したりこう課題感を感じて別のことを別の動き方をやってみたりすると。
はい。
案外そっちの方が自分にマッチするっていうことが世の中にはあるなと思っていて。
はいはいはい。
だからなんか何でもかんでもその一発でうまくいっちゃうっていうのが必ずしもその人にとっていいとは限らないなっていうのはすごい思いましたね。
そうですよね。
トライができないというか。
そうですね。実際それでなんかハマってうまくいく人もいるんですけど。
はい。
そうじゃない人もいるのかなと思って。
なんか昔にあのミンラボのゲスト会で長里選手っていう方がいらっしゃって。
はい。
ナデシコジャパンのエースストライカーですねの方が来ていらっしゃって。
特典王だったんですけど。
でもやっぱりフォワードが向いてないってことに途中で気づいたらしいんですよ。
はいはい特典王なのに。
そう特典王なのに。
で今はフォワードの手前のアシストをやってるらしいんですけど。
なんかそれが楽しくて楽しくてしょうがないらしくてですね。
はいはいはい。
やっぱり新しい環境に変えてみないと自分の特性って実際結果は出ててもうまくいってるか。
うまくはいってるけど楽しくないっていうのって。
要は才能が活かせてない状況。
ただスキルを使ってるという状況なので。
はいはいはい。
やっぱそういうのって本当にやってみないと分かんないものだなっていうのはそこでも感じましたね。
そうですね。
いやいや今の話すごい示唆深いですね。
すごい示唆深いですよね。
なんか結構結果残してる方がそこまで言うんだったらそうかなって思いましたね。
ね本当そういうことですよね。
じゃあちょっと次のお話に行きたいなと思うんですけど。
はい。
2つ目の問いですね。
行動に期待する結果と実際の結果の一致。
つまりは期待通りの結果が出ているかということなんですけど。
これも野村さんNOというふうにお答えしてて。
はい。
でもここも起業という解決策なんですかね。
そうですね。
でさらにその加えるとしたら。
そのまあ要はニュースピックスの会社員として。
要は社内事業として音声を立ち上げるっていうのが。
私はまあうまくいかなかったんですよ。
はい。
ただその独立して今じゃうまくいってないかっていうと。
まあなんとなくうまくいってる感じはあるんですよね。
はい。
でそれはおそらくなんですけど。
成功の定義っていうのが。
多分ここによって変わったんじゃないかなと思っていて。
はい。
ある程度その自分が身一つで。
あとはその仲間と集まって。
でそのこの事業を成功させるっていう。
まあそこの目標感と。
あとは50人100人の会社の新規事業として成功させなきゃいけないっていうその目標感っていうので。
12:03
結構乖離があって。
はい。
で外に出た瞬間に。
あっやっぱ自分がやってきたことってそんな間違いじゃなくて。
どっちかっていうとその登る山の選定が違ったんだみたいな風に思えたっていうのは結構ありましたね。
あー確かに登る山の選定が変わると結果も変わりますからね。
そうなんですよ。
だから結果が出てるように今感じられるんですよね。
そうですねはい。
うん。
確かにその定義が違うって面白い観点ですね。
でもこれは本当に出なければわからないことでしたね。
うん確かに。
確かになんかその会社が求めることと自分が実際起業して求めることってやっぱ違うので。
はい。
でもそうなってくるとなんか自分が起業するってなるともうマネタイズポイントも変わってくるわけじゃないですか。
そうですね。
例えばなんか究極編集費でいただくっていうことをゴール設定にすればそれさえ叶えられたら一応成功になったりするじゃないですか。
うんうんうん。
究極。ただ会社としてはなんかそれじゃあビジネスにならないからもうちょっとこうしてくれよみたいな要望も多分あったりしてますし。
そうなんですよね。
確かに面白いですね。
まあ多分その会社としては俗人性っていうのをどんどん排除していきたいんで。
はい。
まあこう仕組みというかプロダクトで基本的に収益を上げるっていうのが会社としての基本方針だと思ってます。
でまあこれも別に悪いことじゃない。
そうですね。
当たり前の。
良いことです。すごい良いことだと思います。
そうロジック良いことだと思うんですけど。
でも一方で多分その独立してまあ仲間とそのビジネスをやっていくっていう風になるとまあもうちょっと多分いろんな選択肢が取れて。
うん。
まあ最初はある意味こう自分たちが稼働して収益を上げるってこともできるし。
はい。
稼働していてそれでまあある意味時間がもらえるわけなんで。
はい。
でその売上が経つとまあ何年間かは生きていけるじゃないですか。
はい。
まあその何年間か時間をもらった中で稼働しなくてもいいような。
うん。
そのプロダクトなりサービスなりに投資をしていくみたいなこともできるんで。
まあよりなんか選択肢が増えたなって感じがしましたね。
ああそうですよね。
はい。
確かに選択肢が増える上になんかもう一つあの僕観点があるかなと思ったのが。
うん。
これやっぱ才能活かすっていうのはある意味やっぱ自分の才能活かしてる感ってやっぱ幸福感につながると思っていて。
はいはいはい。
その時って幸福感っていうのは実際結果がやっぱ出てるなっていう感覚にもつながると思うんですけど。
うんうん。
自分のタレント性とか才能っていうものを活かしてるかどうかって結構俗人性のビジネスでしか感じられなかったりするんですよね。
なるほど。
比較的。
ああそうかもしれない確かに。
もちろんそうじゃないやつもありますよ。
ええ。
一つのファンクション機能のところで役割で自分が役に立つっていうケースもちろんあるんですけど。
はいはい。
その力で自分のプロダクトを生み出して自分で世の中に発信して自分に対して評価をもらえるっていうものっていうのはやっぱり自分の才能を活かしてるなっていう感覚が生まれる。
でも今回野村さんで言うとやっぱり自分のプロダクト自分のサービス自分の番組を作って。
はい。
実際に野村さんがMCとして出てどんどん番組を作っていらっしゃるものとかもやっぱりすぐ直結評価が生まれるじゃないですか。
うんうん。
もしかしたら一番最初から野村さんが表に出ないで誰が作ったかわからない作品とかだったらそこまで楽しめてなかったかもしれないですよね。
はいはいはいそうですね。
今いろいろ混ぜてやってらっしゃると思うんですけど多分それが集合体となって今度は野村さんのクロニクルの作品がたくさん増えることが逆に成功体験になってきて結果が出ているってまた結果の定義が変わってくるのかなってフェーズごとに。
15:01
そうですねでも本当そう思います。
最初は自分が出ていく自分がそのどんどんどんどん前に出ていってもうガッと立ち上げていくっていうのは元々想像していたんですけど。
はい。
だからじゃあコンテンツを今の2倍に増やそうとした時に同じことやってると絶対にこうダメだなと思っていて。
はい。
まあ多分その諦めるんですよね多分そもそも私という聞き手が絶対に世間から諦めると思うし。
いやそれはなんかあんまいない気がしますけどね。
まあただその事業成長とか。
そうそうそうそう。
いろんな面白い作品を作り続けるという観点では。
はい。
やっぱりマイナスになりますよね。
そうなんですよね。
なんでまあそこはねどんどん多様化していきたいなと思ってるんでまあ本当にもう順を追ってやっていってるって感じですね。
そういうことなんですね。
はい。
ありがとうございます。
3つ目の問いだったんですけど評価の有無、つまりは適切な評価を得ていますかっていう質問で。
これに対して野村さんは積み上げ方であれば長年一緒に関わっていただければ評価を受けやすいかもしれませんという話と。
ただコンサル時代にブレがあったことはあったという話。
あとは才能が発揮しない時は大体睡眠不足ですみたいなことがありましたけども。
はい。
これもシンプルにあれですかね評価は結構されやすいのかなって感じるので。
はい。
発動条件のところ。
はいはいはい。
単純に睡眠に気をつけて宿題を増やさないってことなんですかね。
以前あったのがやりたいことが多くて宿題が増えていっちゃって。
そうですね。
まずその発動条件に関してはもう本当にそれで。
はい。
宿題が残ってるとどんどんイライラしてきてパフォーマンス落ちてくるんですよね。
はい。
だからまあできるだけその日のうちに全部やるってのは無理なんですけど。
はい。
できるだけ溜めないようにしておいて定期的に放出しておく。
でまあそのためにはすごい細かいテクニックですけど、
作業日みたいなのを1日設けてここで大放出セールっていうか
もうタスクを全部終わらせるっていうような時間を設けてるっていうのがまず1つあって。
ああそういう対策も取られてるんですか。
はい。
あとはまあこう睡眠不足っていうかまあ結構本当に体調の状況って大事だなと思ってるんで
睡眠をしっかりとってでなんだろうな夜とかにもう頭が回転が落ちてくる時があるんで。
はい。
まあ落ちてしまったら早く寝るようにはしてますね。
うん。
あのその時にやってもねしょうがないんで。
そうですよね。
はい。
確かに無理してやってもしょうがないですよね。
そうそうそう。
なのでまあそのあたりの対策っていうのは打ってますかね。
ありがとうございます。
結構あの起業家の方は本当にねあの体調管理がすっごい大事になってくるんで。
うんうん。
特にあの30代超えた瞬間から急に来始めるじゃないですか。
そうですね来始めますね。
何か変化を感じ始めるので。
はい。
その時って多分今までの積み重ねもあるんですけど。
はい。
だから来た時に体調で自分のパフォーマンスが発揮できない。
才能が発揮できないってとてももったいないと思うので。
そうですね。
この辺は結構基本としては対策必要だったりしますよね。
はい。
あのちなみになんですけど。
はい。
あのPodcast Studio Chronicleのあの最大の事業リスクは私が喉を壊すことなんですよ。
そうですよね。
はい。
そうなんですよ。
歌手と一緒ですね。
そうそうそうそう。
だから何の仕事をしてるんだろうかって感じにたまになってくるんですけど。
18:01
はい。
まあだから結構ねあの肉体労働なんですよね。
Podcast配信者って。
確かに。
なのでまあそれこそあのピークの時とかは。
はい。
あの月に50本ぐらいPodcast撮ってる時があったんですけど。
えーすごいですね。
あったんですけど。
まあその時もちょっとできるだけ喉のリソースを温存して。
まあ温存って言っても喋るっちゃ喋るんですけど。
はい。
負荷のかかんない喋り方をしたりとか。
はい。
あと喉のケアをしたりとか。
そういうことを積み重ねながら何とかかんとかやってってるって感じですね。
いやーすごいな。
それも含めて徐々に徐々に俗人性を剥がしていくしかないかもしれないですね。
そうそうそうそう。
それは本当にそうですね。
はい。
確かになんか野村さんの音声もどんどん野村さんが出てないもののコンテンツもたくさん増えていってますからね。
そうですね。はい。
僕としてはおすすめしたいPodcastがいっぱいあるので野村さんのChronicleのURLから飛んで見てみてほしいですね。
リスナーの皆さんに。
ありがとうございます。もうぜひお願いします。
結構いろいろ作ってるんで。
特にリベラルアーツが好きな人は野村さんのコンテンツ全部好きなんじゃないかなと思いますけど。
あー嬉しい。
はい。
愉快な知性の番組絶対やばいんで。
毎週、毎日あるじゃないですか。
そう、毎日配信ですよね。
曜日によってコンテンツ違うけど全部知性じゃないですか。
そうですね。
愉快な知性の本もいつか出てほしいなと。
あーありがとうございます。
これは仕込もうと思ってます。はい。
さすがですね。
ということで今回この3つの見直しポイントで改善点聞かせてもらいましたけど。
はい。
なんか野村さんの解決策っていうのは他の人に当てはまるかっていうとまた違う事例もあったりすると思うんですよね。
はいはい。
じゃあこのリスナーの皆さんはどうやって自分の根本的原因に対してその解決策を見つけていくのかっていうのが今お伝えした通りではあるんですけど。
ポイントとしてはその原因を特定する。
はい。
課題の原因は何だったのかっていうのを特定する時によく使えるのが昔コンサルフレーム本とかですごいよく書いてあったのがなぜなぜなぜってやつですね。
はいはいはい。
なぜこれが起きてるのかなぜ起きてるのかなぜ起きてるのかって深掘っていくとまず一つのその側面では問題が見えてくる。
もしかしたらその側面だけで見えない課題とかもあると思うので誰かに相談するっていう形で見つけるっていう方法もありますし今の時代だとやっぱり生成AIが流行っているのでチャットGPTとかに自分の悩み相談をするっていうのもありかなっていう風に思います。
確かにそういうツールをヒントするのもありですね。
僕正直チャットGPTにめっちゃ悩み相談しまくってます。
そうなんですね。
比較的やっぱり背景とか理由とかその自分が今考えていることの定義とかを当て込んでできれば参考文献とかまで引っ張ってきて情報として入れた上でこれらの情報をもとにこの原因と課題と解決策を考えてほしいという風に当てると結構出てくるんですよ。
なるほど。
僕その中からその通りに従うというよりかはそういう考え方があるのかっていう形で考えて対策を練っていくっていうことをやったりします。
いいですね。
なんかおすすめツールとして昔のエピソードでMiroをご紹介したと思うんですけれどもMiroというマインドマップを作れるものですね。
21:01
マインドマップツールにもこれ結構生成AIが組み込まれてたりしてて。
そうなんですね。
自分の気になるものをポチッと押すとアイディアを拡散させるというボタンがあってそうするとアイディアが10個ぐらいマインドマップでボーンと出てくるんですよ。
へーそれ面白いですね。
なので結構これ企画会議とかでよく使ってるんですけどそういうものを使ったりするのもありかなというふうに思います。
なのでシンプルに根本原因を特定して解決策を出すってこの2つの方法で導き出せばいいんじゃないかなというふうに思います。
実際今ちょっとChatGPTのお話を少しだけしたんですけどプロンプトというものがChatGPTの世界では皆さん知ってるかもしれないですけどあるので
このプロンプトというのはどういうふうに命令するかどういうふうに指示するかというものなんですけど
プロンプトエンジニアリングとかでGoogleとかTwitterで検索するとたくさんその質問の事例が出てくるんで
こういう質問するんだこういう質問し方すればこういう回答が返ってくるんだということが学べるんで
なんかそこを使いながら自分の相談のことを相談すると面白いかなというふうに思います。
そうですよね。たぶんそのChatGPTとかそのプロンプトって何回かやっていくうちにいい答えが出がちな質問の仕方っていうのは分かってきますよね。
そうなんですそうなんです。やっていくのがやっぱり一番早いですよね。
僕自身結構回答を求めるためのプロンプトもあるんですけどどちらかというとずっと僕にコーチングしてください僕に質問し続けてくださいみたいな指示をして
ずっとコーチングをしてもらうとかカウンセリングをしてもらうみたいな使い方もするんですよ。
これかなり有効的で自分の頭の中整理したいときにあなたはコーチングトレーナーです。
コーチングトレーナーとはずっと質問し続け回答を言いませんとかって例えば指示を出すんですね。
そうすることでずっと質問が来るので嫌になってくるんですけど考えさせられるしすごい耐性が深まるんですよね。
なるほどいいですね。
みたいな使い方もあります。
分かりました。
そういった形でPTCAをこの才能の発揮ステップ7ステップで回していってもらえたらなというふうに思っています。
今回はこの才能発揮ステップの7ステップで才能の見つけ方までお伝えしたんですけど
これはあくまで才能を一番活かしやすいフォーマットでお伝えしています。
なのでこれ以外でも見つけ方って実際にあるんですね。
なのでちょっと消化不良だなっていう方のために次回のエピソードでテクニカル的な内容になるんですけれども
才能がもっと具体的に細かくわかるような、もう少し自分の才能もしかしたら10個に10個追加でわかるかもしれません。
そういった内容をですね、次回はご紹介できればなというふうに思うので
今日はこの辺で終わりたいと思いますけど
お楽しみいただければと思います。
では次回は才能の見つけ方テクニカル編ってことですね。
はいそうです。
はいわかりました。では続きは次回いきたいと思います。
さい、凡人のひぼんな才能を科学する。
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、ぜひフォローやチャンネル登録をしていただけますと嬉しいです。
そしてこの番組ではリスナーの皆さんからのお便りをお待ちしています。
概要欄に投稿フォームを記載しましたので、感想や質問などお気軽にお寄せください。
またTwitterでハッシュタグ、ポッドキャスト、才。
24:00
ポッドキャストはカタカナ、才はアルファベットで感想を追従いただけますととても励みになります。
この番組は毎週金曜日朝6時に配信されます。
それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
24:17

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