00:04
こんにちは、山あり谷あり放送室です。この番組は、図工の先生と、クラフトビール探検家の二人が話す放送室です。
東京に暮らす僕、山ちゃんと、ロサンゼルスに暮らす僕、谷くんが、日米間の子育て、教育、アート、カルチャーなど、日々起こる人生の山や谷を面白がりながらおしゃべりします。
はい、では今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この収録は、1日に2本とか3本とか撮ってて、これは2本目ですね。
2本目です。
僕の声の調子でお分かりいただけますかね。
そうね、最初すごい1本目ガラガラ声だったね。
そうだよ、それがね、やっぱりね、1本目の話題によりね、完全に覚醒した感はありますね。
うん、なんか昼っぽいよ顔が。
でしょ?
うん。
そうです。大丈夫です。
大丈夫です。
はい。
後ろで息子さんが長漢を読んでますよね。
長漢じゃないよ。
長漢じゃないか。
小説だね。
小説か。
うん、昨日買った。
もうなんか日曜日のお父さんみたいな、なんかすごいね。
そう、朝から本を読んでますね、彼はね。
素晴らしい。
面白いよ、本当。
あの、昨日お小遣いを握りしめて、たくさん本屋で購入し。
そっか。
1日で、1日どころか、1時間で何百ページって読むから、本当にすごいなと思うんだけど。
すごいね、本当に好きなものに出会えて、本当ラッキーだね。
いやー、本当だよね。なんかあの、ゴールデンウィーク、何も別にする、まあなんやかんや充実した年齢級ではあったんだけど、
特にね、何も予定もなく、どうしようかなと思って。
なんか久しぶりに本読みたいなと思ったのよ、その年級に入る前に。
何の本読もうかなーとか思って。
でもなんかいざ、こう休みになると、なんか全然手が伸びなくて。
本読むって俺にとってはなんかこう、結構パワーがいるのね。
なんかわかるよ。
ね。でさ、なんかこうちょっと読み出しても、あーバカ疲れるなーみたいな。
わかる。
ね。で、もうつんどくがまだ増えてるんだけど、っていうことを息子に伝えたら、え?みたいな。
本なんて娯楽じゃんみたいな。
すごい。
手が伸びないとかないよねとか言われてこう、もう本当に変わってほしいっていうぐらい。
いやー、わかる。めちゃくちゃわかる。
やっぱりその、息子みたいにさ、日常的なものじゃないしさ、やっぱ構えちゃうよね。映画見るみたいな感じで。
そうなんだよ。そうなんだよ。前もここで喋ったかもだけど、なんか本って全部読まなきゃいけないっていう気になっちゃって。
特にさ、実用書的なのはさ、タイトルに惹かれて、目次に惹かれて買うんだけど、全部読まなきゃっていうのがなんかすごい自分で勝手に重たくしてて。
確かに。
そう。そうじゃなくていいってわかってんだけどね。
なんか本当に非日常的なことだからさ、いざ読もうっていう時なんか気合い入れちゃってさ、コーヒーとか時間かけて入れちゃったりとか、机の上きれいにしちゃったりとかなんかちょっとこっちの方が集中できるかなとか、レイアウト変えちゃったりとか。
03:12
確かに。
全然違うことに体力使っちゃって。
わかるわー。ほんと読書。
そんな時にさ、出会ったのが、でもなんか読みたくて、意を消して、ミスチルの歌詞集を買ったの。
おーそんなの出てんだ。
そう、3年前くらいかなに出てた本で、最近出てたもんじゃないんだけど、なんかちょっとちょっとどっかで気になってて。
買ってみたらね、そういう時にね、何か数字には触れたいけどなんか力が湧かない時に、なんか歌詞って俺すごいよくって、なんかねペラペラめくれながらね、あのすごい楽しんでたんだけど。
それ面白そう。
面白かった。
それ読んでみたい。
ミスチルって俺すごいやっぱりね、一番聴いてるミュージシャンなのかもしれない。
いやー山ちゃんはすっごい好きなイメージあるよ。
小学校6年生5年生の時かな、Innocent WorldとかTomorrow Never Knowsから出会って、それでその過去のCDとかも買うようになって。
で、中学高校、高校なんか特にね、通学の時にずっと聴いてたから、音楽を。
その時にやっぱり、全部シーンが蘇るんだよね。
あのこの曲ってああいう出来事があったとか。
自分の年表そのままで。
確かに。
子供が生まれても、結婚これは夫婦2人の時に聴いてた曲だなとか。
この辺なんか一回やっぱ知らなくなるんだよね。
この辺あれだ、子供が生まれてバタバタしたからこの辺の曲知らないなとか。
で、不思議なのがさ、小学生の時に聴いてた曲なのに、すごい有名じゃない曲。
アルバムの中のほんと何でもない曲とかカップリングの曲とかまで結構好きで聴いてたから、歌詞覚えてんだよね。
分かるわ。
どんな記憶のインプットなんだろうね。
ちっちゃい頃ってさ、そこまで語彙力もないんだけど、なんか覚えてるよね。
すごい覚えてる。
で、なんか僕は結構そのまま音を拾って覚えてるから、大人になってから、
あ、これってこういう感じの意味だったなとかさ、何にも考えずにインプットしてるからさ、
冷静に考えたら、あ、そういうことみたいな。あるよね。
ありますよ。ほんとだからね、再発見もいっぱいあって、なんか今だから歌詞だけ追ってくと、
あ、こういう歌だったのかとか今更ね。
分かる。
すごいね、面白い。
僕ね、なんかあんまりこういう話を人としたことないからあれだけど、
僕ってなんかほんとにあんま考えずに、音として頭に入れ込んでるから、
その、あ、この歌詞いいよなって言いながら聴いてる曲ってあんまなくて、実は。
あ、そうなんだ。
なんかさ、洋楽とかってさ、もうほんと英語とか訳分からないからさ、
06:00
なんかそういうメロディーと音として拾ってるじゃん。
結構日本語の曲も僕そんな感じで、子供の時あんま集中力なかったからなのか分からないけど、
なんかね、ちゃんと聴いたことないから、歌詞を。
へー。
だからそういうね、ミシュリンのそういう歌詞集みたいになったらすごい改めて見てみたいね。
俺は逆にあれかもしれない、こう、歌詞がすごい大事なのかな、音楽聴くときに。
あー、やっぱ人によって違うんだね。
そう、だからね、洋楽はかっこいいと思うし、なんか洋楽聴いてるんだっていう言いたげだった時期もあって。
かっこいいんだよね、音楽知ってる人風で。
中二病みたいなやつでしょ。
え、え、中二病?
中二になって。
あ、そう、ちょっとね。
なんか思春期になって、ちょっともう音楽聴いてらんねーっしょみたいな、そんな中二ぐらいになって。
そうそう、ちょっと人の知らない曲僕聴いてますよ的なね。
でもね、やっぱりこうね、洋楽もかっこいいと思うんだけど、歌詞がわかんないから、やっぱり日本語の曲の方が好きで。
で、あのー、なんだかんやJ-POPが聴きやすくて、なんか音楽好きですっていう人って、やっぱりもっとなんかすごい詳しかったり、音楽理論を持てたりね、語れる人だったりするイメージがあるんだけど、
僕は結局音楽好きですって言いたいんだけど、そんなにこう深く知らなくて、やっぱ大衆音楽が好きなんだなーって最近思ってる理由が、やっぱその歌詞のわかりやすさかもしれないね。
いや、いいと思うよ。それは別に全然恥ずかしいことじゃないし、ほんと人によって全然違うからね。
そうだねー。
あのー、この前なんだ?美術館のさ、あの絵画の鑑賞みたいなさ、話もしたけど、やっぱ人によって全然受け止めが違うし。
そうだよねー、ほんとほんと。
多分僕もね、ミスチル世代で、あのヤマちゃんと同じ世代で育って、もうめちゃめちゃ聴いてきたけど、僕今こう話して、ミスチルの曲めっちゃ好きだけど、歌詞を一行一行を確認して聴いたことがないから、今気になった。
あーね、ぜひ。
そう。そういう風に聴いてみたらもっと。あとなんかね、ちょうどね、数年前にミスチルの話したんだけど、やっぱすごい良いじゃない?当時の思い出もあって。
で、その当時はその当時すごいさ、青春というかさ、ミスチルの曲が、桜井さんの声が心に染みたけど、今聴いてもさ、また別の観点で見ると良くない?大人になった今でも。
いやすごい、いやほんとに。
なんかね、何十年後の自分が聴いてもめっちゃ染みるっていうか。
いろんなね、そう、曲がやっぱりそれぞれに入るものがあって、昔聴いてた曲が形を変えて今またメッセージしてくれる曲もあれば、その当時と変わらずにずっとなんか同じ思いを持ってる曲もあったりとか、なんかすごい色々あるよね。
俺ね、ちょうどね、話したかったっていうことを忘れてた。
09:01
何ですか?
この話になって思い出したんだけど。
何でしょう?
やっぱ山ちゃんとの思い出の一つで、僕尾崎豊がめっちゃ好きだったじゃん。
それはね、俺ね、話すと思ってた。
でしょ?尾崎豊とりあえず僕は、なんだろうかわいいぐれた真面目な学生だったけどさ、俺は。
もう先生とかもどうでもいいみたいな、家にさでっかい尾崎のポスターを貼って、崇拝するようにいつも毎日聞いてた時期があったんだけど。
山ちゃんもね、2人でよくカラオケとかで歌ったりとか。
完全に谷区に感化されたもんね。
僕ね、もう本当に最近とかでも聞くのよ、たまに。車の中とか。めっちゃいいよ。
尾崎いいよね。でも尾崎豊ってさ、女性にあんまりこう、なんで受け入れられないんだろうね。
やっぱりちょっとどっかぐれた、ちょっともう静かにしなよ男子みたいな注意される側の、ちょっと敵が多そうな人ですからね、女性からの。
だから一人の時しか聞けないんだよね。
そうだよね。
尾崎豊があってね。でもまた聞きたくなってきたな。
いやあの、本当に最近聞いたんだけど、それはさっき山ちゃんが言ったように、当時のままの自分の心に眠る魂みたいなのが燃えてきたね。
17歳の地図は僕が一番好きな曲なんだけど、もう俺37も超えたしなみたいな。
37歳の地図としてもうめちゃくちゃいい。
いいよね。
めちゃめちゃいい。
わかる。
なんかあの時、もちろん若いからさ、不器用ながらさ、すごい悩みながら生きてきたけど、
あの時俺頑張ってたなみたいな、何もわかんないけど。だから今俺もっと頑張ろうみたいな、ちょっとそういう感じになりました。
なるよね。なるなる。尾崎は本当にだから谷君の記憶がまんまセットで蘇ってくるから、
なんか本当に頑張ってさ、定期テストの勉強してる夜中にさ、電話買ってきて取るとさ、尾崎豊のワンフレズだけ流れて電話切れるとかさ、
そういうエピソードがセットで、ああいう悪戯まで思い出させるよ、本当に尾崎は。
確かに。SNS世代じゃなくてよかったね。
本当によかったよ。
最初の時はさ、みんな話題になるんだよね、次の日にね。なんか昨日さ、電話取ったら尾崎流れてきたんだけど、俺もだ、俺もだとか言って。
一人でニヤッついてて、だんだんみんな谷君だとわかってきてさ。
その時あれだよね、誰が書けたかわかんないみたいな。
そう、わかんないかったね。またね、着信履歴みたいなのがなかったんじゃないかな。
あれもよくやりましたね、本当。だんだん谷君だとわかってきてね。
そうだね。でもなんかそう考えると尾崎の歌詞は結構聞いてたかも。ミスチルはあれって言ってたけど。
そうだね。尾崎はね、また歌詞がストレートに届けるような音楽だもんね。
そうね。
シェリーが大好きな高校生だったけど、多分今でも一緒なんだろうな。
シェリーはいい歌だよね。
いい歌だよね。あとフォーゲットミーノットもすごいっすよ。
あれはすごいいいね。
今なりずっとすごいいいね。
いやいや。
バラードもいいね。
12:00
いいね。
そんな感じでさ、全然今回これ話そうっていう話、一切触れずに終わりそうっすね。
うん、いいんじゃないかな。
脱線したまま。
そうなんですよ。一応この僕らのポッドキャストは本当にね、長くは打ち合わせなんてないけど、軽くね、この話しよっかって言って、OKじゃあ始めようって言って始めるんだけどね。
うん。
全く変わりましたね。
だってさ、1日に2本3本撮るんだけど、今2本目撮ってんだよね。
うん。
で、1本目にこれ話そうって言ったことが話せないから、今2本目でこれ話そうって言ったんだけど、ここでも話せないからね。
今日話すべきこと。
それが楽しいんだけどね。
それが楽しいよね。
うん。
はい、というわけでまさかの今回は音楽の話になりました。
はい。
はい。またでもちょっと音楽トークもやりましょう。
いいね。
ミスチルのおすすめちょっとタニックにいっぱいあるね。届けたいおすすめソング。
じゃあぜひ。
はい、ぜひ。
よろしくお願いします。
はい、では今回はこんなところで。ありがとうございました。
ありがとうございました。