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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるBrush Up。
水曜日は日経BP、日経エネルギーネクスト編集長の山根小雪さんです。
山根さん、おはようございます。 おはようございます。
さあ、今日はどんな? 今日は、え、私ですか?
今もう田畑さんの話聞いてもう、在宅勤務がいいって頭いっぱいになっちゃったんですけど。
いや、そりゃそうですよね。 ねえ。
もう夏はみんな在宅勤務にしようよ、もう。
リモートでできるものならね。
危険な暑さなんですもんね。 本当、本当。
すいません。ちょっと話、自分の話しないでその話になっちゃったんですけど。
話を戻して、今日はガソリンの暫定税率の話のアップデートしたいと思います。
野党の協議があって、共同提出へっていうことですね。
ちょうど昨日、野党8党はずらりと並んで、
日本維新の会、国民民主、賛成党、令和新選組、共産党、日本保守党、社民党、野党8党ですね。
政策責任者が集まって、11月1日からガソリン税の暫定税率を廃止するための法案を、
8月1日に招集される臨時国会に共同提出するということで、みなさんね、ずらっと並んでいましたよね。
その後さらに、さっき言った8党のうち、賛成党と日本保守党と社民党抜きの5党で、国会対策委員長が会談して、
野党側に年内廃止するって明確にしろや!みたいな。
廃止に向けて与野党で協議する場を設置しろって求めるよっていうことで一致したと。
野党側は今、臨時国会の回帰を5日間にしたいって言ってるんですよね。
野党がこの要求を呑んでくれたら、5日間で呑むよっていうことをカードとしてまた切ってですね。
選挙終わって強いね、いろんなことあるねっていう感じなんですけど、いよいよガソリン税率は廃止に向けて動き出したのかなという状況ですね。
動き出したというか、ガソリンの暫定税率って誰も反対してる人いなかったんですよ。
もう霞ヶ関でエネルギー関連の官僚と話しても、誰も反対してないからなくなるんじゃないの?みたいな感じなんですよ。
なるほど、そのトーンなんですよね。
そういう感じですね。これはもうしょうがないよっていう感じで。
ちょっとその経緯を振り返っておきたいと思うんですけども、
一番最初は去年の10月に衆院選で一気に躍進した国民民主党が、
与党に廃止を迫ったところから始まったわけですよね。
その後、自民・公明・国民民主3党が去年の年末、12月に廃止しましょうということで一旦合意したと。
でもいつ廃止するかっていうことについては、ずっと与党は何も示してこなかったんですよね。
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その後、今年3月になって、与党と日本維新の会が廃止の時期を協議したんですけど、
これもまた合意にはいたらなかったと。
与党としては、なるべく廃止しないで済ませたいな、でももう廃止するしかないかな、文字文字文字みたいな感じですよね。
ずっと時期はいつかわからなかったんだけども、参院選中に日本総ばら撒き大合戦が広げられてたわけですよ。
その中で自民党の森山幹事長が、本年度内に辞めることは約束しているなんて発言したりして、
このばら撒き合戦に自民党を乗っかって、なんとか参院選を乗り切ろうとするというようなことがありました。
ちょうどこの間の通常国会で、7月1日の廃止を盛り込んだ法案を野党が出したけども、
採択されずに廃案になりました。で参院選が終わりました。
与党は過半数を失いました。よし今度こそ廃止だぞと、もう一回野党は行きまいていて、
昨日みんなで行きまく暫定税率廃止を改めて確認して、よっしゃ詰めていくぜというのが、
ジャストナウの状況ですね。さっき申し上げましたけど、心の中では嫌だけど、
ばら撒き大選合戦に乗っかったので行ったんですね。今はもう野党も反対するというスタンスは取っていないので、
時期だけの問題かなというふうに思います。11月1日っていうふうに最初8党は言ってて、
その後5党は念ないって言ってますよね。ちなみに、
霞ヶ関にお話を聞いていると、このいつ辞めるのかっていう選票を引かれるのがいつかなっていうのは、
やっぱりすごい気にしてますね。今までやっぱりこのスケジュールの話っていうのは、
やっぱり与党が乗ってこなかったんで、意外と早いと結構準備が大変だからですね。
これは急に値段がドーンって下がると、在庫抱えてたガソリンスタンドのガソリンが暫定税率分、
どうしよう、みんな周り下がっちゃったのに自分たちまた下げられ、前に買ったやつ残っちゃってるみたいなこととかもあったりするんで、
少し緩やかに準備しながらやっていかないと、結構現場には負担がかかる。販売現場に負担がかかったりするっていうこともありますね。
もう無くなるんだろうなということで、どんだけ安くなるのか計算してみようということで、ガソリンの転倒価格、
ちょうど毎週木曜日に出るんで、先週の木曜日に出てきた7月22日時点で173.6円なんですよ。
今ガソリンの補助金ついてまして、一応10円、プラスアイルフはちょっと調整分みたいなのがついてるんですよね。
先週は11.3円の補助金がついてました。
暫定税率は25.1円なんですよね。
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暫定税率が無くなったら、25.1円無くなったら、さすがにこの11.3円の補助金は無くなるだろうと。
補助金はね、辞める辞める先ずっとやってるんで。
2月に辞めます、7月に辞めます。
やっぱりまだやってるんですけど、さすがにこれは無くなるだろうという声が結構大きいので。
今だったら、いくらなんだ?もしかしたら計算間違えたかな?
159.8円?違うか、148円か。
173.6円から補助金引いて。
補助金も引くのか、そうか。
大平 違う、補助金。
今手元159.8円ってなってるけど、ちょっと計算間違えたかもしれないです。
いずれにせよかなり安くなります。
今の金額が25.1円安くなるわけじゃないんですよ。補助金の11.3円分が高くなるんで。
その分無くなるから159.8円ですね、手元計算。
すいません、間違ってたらすいません。
今日すごい睡眠不足で計算能力が非常に低下しております。
三沢 しかも暑いし。
大平 そう、もうちょっと脳がね。
みずきさんありがとうございます、脳が沸騰している。
でもね、めっちゃ安くなりますよ、間違いない。めっちゃ安くなる。
三沢 そうですね。
大平 はい。でね、これね、ちょっとこの話で、ああと思ったことがあって。
これね、やっぱり財源どうする問題があるじゃないですか。
で、暫定税率年間1兆5000億円なんですよ。
で、まあなんかこうどうするんだどうするんだみたいな話あるけど、
まあこれまた先ほどの霞ヶ関界隈をうろうろ取材していると、
まあ1兆5000億円、どっか他のとこから乗せて持ってくるしかないねみたいな話なんですよね。
あるあるですけど。
で、ただやっぱりこう、与党側の、例えば村上総務大臣とかはですね、
地方自治体に一部渡している分があるから大体財源がないと心配だよねとか言って言ってるんですよ。
でね、この村上総務大臣が言っている言葉の中でね、ああって思ったことがあって、
経由引取税の上乗せ分とかも含めると、地方では5000億円の税収減になるって言ってるんですよね。
で、経由引取税、これほら、ガソリンの暫定税率みたいなやつの経由版なんですよ。
これ17.1円乗っかってます。
で、一番最初にその暫定税率の話を国民民主党の玉木代表が言った時から、
これね、暫定税率は国税なんですけど、経由引取税は地方税で、国が勝手にやめるとか言えないわけですよ、経由の方は。
で、ガソリンの暫定税率の25.1円がなくなったのに、経由の17.1円がなくならなかったとしたら、
何が起きるかっていうと、これ経由の方がガソリンの方が高くなっちゃうんですよ。
なんでストって感じですね。
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そうなんですか。
これ私のちょっとイカれた脳みそでの手元計算ですけど、ガソリンが159.8円になったとして、同じ計算すると経由165.1円なんですよ。
あらららら。
え、なんか物流トラックが恩恵受けて我々のコストが下がるとか言ってなかったっけ?
トラックは確か経由入れてたよね。
そうですね。
ディーゼルが多いですよね。
何の恩恵もない。
しかもね、わざわざエコカーだからって言って、車体価格が高いけれど、燃料品の安さを魅力に感じたディーゼル車を買った方々。
これは燃料のコストメリットを失います。
ガソリン車買っとけばよかったっていうね。
そう、なんかおかしな話になっちゃうんじゃないですか。
本当ですね。
だからトラックとかも大きいトラックで本当に物流の機関みたいになってるところはコストが高くなってしまう。
コストが安くならなくてみたいなことになっちゃうんですよね。
でも今暫定税率の話ばっかり出てて、経由引取税の話全然出てないんですよね。
そうですね。
やっぱりこれもうすでに暫定税率辞めるっていう段階で、いろんな地方の首長とかがその財源ちゃんと補填してくれるんだろうなみたいなこと言ってるじゃないですか。
これやっぱり経由引取税の場合はもうそもそも主体が地方だからですね。
さあどうするのという形が、どういう新しい問題も起きてきちゃうなーって気がついてあーって思って。
本当そうですね。
まあですね、ただ1個私は思うことは補助金をばらまくよりは減税の方がシンプルですよ。
そうですね。
補助金でここ2年3年半でガソリン補助金だけで8兆円ばらまいてるんですよね。
暫定税率1兆5000億ですからね。そうすると7年分ぐらいはもうこの3年でばらまいちゃったんですよ。
しかも補助金ってやっぱりばらまくための事務コストがかなりかかりますよね。
今回ガソリンの場合だったら石油元売り会社が店頭価格175円になるようにやりましたって言って石油元売りにお金払うわけですけど、
やっぱりこのためのコストっていうのが相当かかるわけですよ。
だから8兆円ばらまいたけど私たちの大事な収めた税金は8兆円以上このガソリンをお安くするために使われてきたっていうことになります。
あー無駄。もったいない。
だったらどうせ安くするなら減税でいいじゃないかっていうことではあるんですよね。
どうせ安くするなら。ただとちょっと待ってって。
ガソリンの値段ってめっちゃ変動するわけですよ。
原油価格次第。今はちょっと安くなってますけど。
この補助金始めた時はやっぱりロシアによるウクライナの侵攻があってものすごい世界的に原油の値段が上がって
ピークの時は補助金41.4円つけてたんですよ。
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今は10円です。今全然安くないけど10円つけてるからより無駄が大きいなと思うんですけど
暫定税率25.1円。当時の補助金は41.4円。
つまり暫定税率を廃止しても世界が不安定になれば
もっともっと今よりも安くなったって喜んでんのぬか喜びで高くなる可能性っていうのはかなりある。
だとしたら、車って1回買ったら10年間使うので
少しでも燃費の良い車を選択するような環境にある方が
資源のない私たちのこの日本という国は絶対原油を買ってこないことには車には乗れないんですよ。
だったらみんなが少しでも海外から買ってくる資源の量を減らすことができるような
政策誘導みたいなものっていうのをもうちょっと考えていかないと
25.1円下がったら燃費の悪い車っていうのがものすごく売れるっていう風に思います。
燃費が悪い時代と完全に逆行します。
一部自動車産業の燃費の悪い車を売っているメーカーやそこに付随する方々はすごく恩恵を受けると思いますけれども
燃費の良さや技術の進化みたいなところで勝負をしようと思っていた人たちにとっては
逆風にもなってしまうんですよね。
だから目の前のお金嬉しいよ嬉しいけどさ
でも結果として先々どういうことが起きるのかっていうのは本当に考えられているのかな
ただ暫定税率辞めるだけじゃなくて
日本はこういう国だからこういう風にしていくよ
でも補助金よりは全時減税の方がいいでしょ
だからこういう風にやっていくよみたいなシナリオぐらいはせめて見せてくれないかなと思っております。
本当そうですね。
目先目先じゃなくてそれだけじゃなくてしっかり長期的な視点を示すということも
合わせてセットで示してほしいですね。
山野さんありがとうございました。
睡眠時間もしっかり確保してくださいね。
ありがとうございます。眠いよ。
×少女隊の春のキーナと
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