1万円で家を買う決意
ヤマルののんびりしたいラジオ、どうもカタカナのヤニクト天の丸と書いてヤマルでございます。
僕は普段普通にサラリーマンとして働きながらですね、副業として不動産賃貸業、いわゆる大屋さんとして家賃収入をいただくというビジネスに挑戦しております。
またそれと並行してですね、最終的な僕の夢、エンターテイナーになりたいという目標を叶えるべく、今お笑い芸人としてですね、ネタを考えてYouTube等にアップしてみたり、
そのネタをひっさげてお笑いライブに挑戦してみたりなんかしております。そんなことしたら毎日楽しくなっちゃって。
このラジオではそんな僕の日々のアウトプットをお届けしております。
さあ今日はですね、大屋さんとしての活動の報告をしたいと思うんですけれども、私、家を買います。
家買うってすごいことですよね。
不動産ずっとやってたら感覚麻痺していきますけど、普通に考えて家を買うってすごいことですからね。
しかも今回、1万円。1万円で買わせていただきます。ありがとうございます。
皆さん1万円で家買ったことあります?
同じ業界、界隈の方だったら、そうそうそういうことあるんだよって言ってね、今から僕が説明すること知ってるよっていう人もいるかもしれませんが、
大体の人はですね、1万円で家買ったことないんじゃないですかね。
僕も人生で初めてです。1万円で家買うの。
一体どうやって1万円で家を買ったのか、そしてなぜ1万円で家を買ったのか、そしてその1万円で家買ってどうするのかみたいな話をね、
今日はしていきたいなというふうに思っております。
不動産ビジネスの経歴
まずですね、僕の今までの不動産賃貸業としてのビジネスとしての経歴略歴、簡単に説明しますと、
2年前ぐらいにですね、不動産賃貸業というのを志して始めました。
最初は不動産投資なんて言ってね、投資だ、お金が過ぎだ、やっほいって思ってたんですけど、
全然そんなことなくてですね、やってみたらもう本当にがっつりビジネスなんですよね。仕事なんですよ。
で、自分の力でお金を稼いでいかなきゃいけないというところにですね、僕はものすごく痺れまして、
わあ、楽しいって思いましたね。サラリーマンのやらされる仕事、毎月決まった日に決まった給料をいただくみたいな、
そういう働き方とは全然違う刺激がたくさんありまして、僕はそれにどっぷりのめり込んでですね、
この2年間で畜振るこだてと呼ばれるような、畜年数のたった古いこだてを安価に仕入れてですね、
それをリフォーム、修繕します。これは大事なところ、例えばガスとか水とか電気とかは外注して、
自分でできるところはDIYして、できるだけコストを抑えて、入居者さん、お客さんに安心安全に住んでいただくという
そういうビジネススタイルで戦っておりました。3個のこだてを2年間で仕上げて、
今すべて入居者さんに住んでいただいていて、その入居者さんからいただく家賃収入をもってしてですね、
今僕はこのビジネス頑張っているんですけれども、今回買う物件もまさにそんな感じで、
畜年数のたった古いこだてになるんですね。細かく説明していきたいと思うんですけど、
まずじゃあなんで1万円で購入することになったのかっていうのは、
いや違うな。順番間違えた。どうやってにしようか。どうやって1万円で物件を買うことができたかというとですね、
なぜとどうやってって似てるか、今僕がここで悩んでいる場合じゃないな。さあ説明していきます。すみません。
その3つのこだてを僕持っていると言ったんですけど、3つ目のこだてを去年買ったんですけども、
そのこだてを買った時にお世話になりました不動産屋さん、不動産仲介業者さん、売買業者さんなんですけれどもと仲良くなりまして、
1ヶ月、2ヶ月くらい前ですかね、ご挨拶に行きました。仲介していただいた、紹介していただいた物件ですね、
ものすごいボロボロの物件だったんですけど、僕が頑張って廃棄を再生しまして、
お客様に無事に済んでもらいました、ありがとうございましたという挨拶を兼ねてですね、またよろしければこういう物件ありませんかという営業もしに行ったんですけど、
そしたらどんぴしゃで、そういえばこんな案件があるんですけどって紹介していただいたのが今回の1万円物件なんですね。
どうやって購入したかというと、もともとつながりのあった、既存のやり取りがある業者さんから紹介していただいたということです。
やっぱりつながりデカいですね。もう向こうの業者さんからしたら、不動産業者さんからしたら、こいつヤマルはボロボロの家でも買ってくれるぞと、
直して再利用できる人だというふうに認めてもらっている、そこまで評価してもらっているかわからないですけど、
とりあえず売っていいやつだと思われているので紹介していただいたという運びです。
続いてなぜ1万円でゲットできたのかという話なんですけど、これはもう蓄フル、こだて買う人あるあるでは当たり前なんですけど、
その不動産業者さんはどうやって儲けているかというと、売り主さんと買い主さん、今回でいうと僕が買い主ね、
から仲介手数料というお金を取ってビジネス成り立たせているわけなんですよね。
その仲介手数料が33万円かかるわけなんです。どんなに安い建物物件でも33万円かかるんですね。
だから業者さんからしたら売り主さんから33万円、買い主僕から33万円いただくことで66万円ですね、お金手に入るわけなんですよ。
これすごいですよね、いいビジネスだと思うんですけど。
なんでその話したかというと、売り主さんはだから33万円仲介手さんに払わなきゃいけないんですね。
なのに今回物件価格、建物の価格を1万円にしてくれたんです。
ということは32万円手出しが発生するわけなんですよね。
だから売り主さんはむしろマイナスなんですよ。
この物件を売ることによって自分の手出しが発生してしまうようなマイナスの案件にもかかわらず、
僕に売ってくれたのはなぜかというと、とにかく手放したかったんですって。
お金払ってでもいいから手放したいと思う、そういう物件なんですね。
細かい話しすぎると売り主さんのプライバシーにかかるので省略しますが、
そういう空き家って今本当にあるんだなって痛感しました。
僕も空き家問題ってあるんだなぐらいで、フローさんはじめの前は思ってたんですけど、
やっぱりその世界に、界隈に飛び込んでみるとこんなにリアルに、
本当に空き家を手放したいと思っている人がいて、困っている人ってたくさんいるんだなって思ったんですね。
1万円物件の背景
その方はお金を払ってまで空き家を手放していいと思っているぐらいですから、
ちゃんとその家のことを考えて、家を思って氾濫されているということなんですね。
でも聞くところによると、最初は解体して土地にしようと思ってたと売り主さんはね。
それを問い合わせてみたところ、150万とか、家壊すのにお金かかりますから、
150万、200万かかるよっていう話になったそうなんですね。
うわあどうしようってなってたところに、僕がじゃあ1万円で買わせてくださいと。
まあ中解体制度はさっき言ったようにかかるんですけど、
それでもよろしければ僕買いたいですっていうふうに申し出たというか、
交渉したわけになったんですね。
売り主さんが、いやもうそれだったら100万円以上かかる解体費出して土地にするよりも、
もうそのまま引き取ってもらえるんだったら、
手出しが発生しても山野さんの方に売っていいですよという運びで、
今、僕ね買うことができたというところなんです。
じゃあなぜ買えたかというのはこういうところなんですね。
じゃあ僕はこの物件を買ってどうするかという話なんですけど、
これはもうねさっきから説明しているように、
僕はこの物件をまた安く直してリフォームして、
新しい入居者さん、お客さんをつけようと思っています。
今回の物件もですね、
まあこれはねまた時間かかるでしょうからじっくりたっぷり今後も発信していきたいと思うんですけど、
なかなかトラブル続き、続きというかトラブルが予想されるであろうと、
問題が山積みであろうと、
まあね、1万円で売っていいと思える物件なのでね、
それなりに蓄熱立ってますし、建物の中もボロのボロですし、
直さなきゃいけないことがたくさんあります。
しかも今回はですね、建物を直すだけじゃどうにもならない問題、
立地の問題とかも結構あるんですね。
これも語りたい、詳しく語りたいんですけど、
そういう問題山積みの状態で、
僕がですね、この物件を綺麗に直して、
そして入居者さんをつけることができたらですよ。
はい、今までの話をまとめますと、
これ、全員にとっていいことになるんですよ。
まず仲介業者さんは売り主さんと僕からお金をもらえて、
ハッピービジネスになりたちます。
売り主さんからしたら、高いお金出してまで手放したいと思ってた家をですね、
僕がそれよりは安く買い取ることによって、売り主さんもハッピー。
そして僕はですね、この物件を直して新しい入居者さんを入れて、
その人から家賃収入をもらえたら、僕も利益になってハッピーなんですよ。
これ三方良し。
そして何だったら、空き家問題の解決、社会貢献にもつながる。
いやー、不動産地に対応をやってね、
本当にね、この空き家再生というか、地域貢献というか、
大それたことをね、最初からやろうと思ってなかったんですけど、
結果そういうのにつながってるなっていうことに気づいたとき、
めっちゃ幸せというかね、これがビジネスかみたいな。
結局はお金をもらうことがビジネスなんですけど、
お金をもらうためっていうのは、絶対誰かからありがとうとか、
よくやったねっていう感謝の対価なわけじゃないですか、その報酬って。
だからそうやってみんなにとっていいビジネスを成り立たせるために、
僕はですね、今回1万円の物件を買わせていただきます。
ただ皆さんお気づきでしょうか。
仲介業者さんはこれでハッピー、売り主さんも手放すでハッピー。
ただ買った僕、これからさっき言ったような問題山積みでございます。
この問題を一個一個解決しなければ、僕のハッピーはやってきません。
さあ、ひりつきますね、しびれますね。
これを僕はですね、どうやって乗り越えていくのか、
皆さんぜひ、ヤマル1万円物件編をお楽しみください。
ヤマルでした。
