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はいこんにちは。今日はですね、施術系でいきますとフェイスリフトの傷の話をしたいと思います。
フェイスリフトと言いますとですね、いわゆるあのお顔のたるみをですね、引き上げるような手術になるわけですけども、今はまあ
流行りで言いますと、どうですか皆さん?ハイフーっていうですね、レーザーの治療ですね。中にこうやけどを作ってこうギュッと締めるような感じだったり
ダウンタイムが取れないからどうしても糸でって言って、糸の施術ですね。穴を開けてピッピーって引っ張ったり引っ張ったりみたいなことをしている施術というのはどっちかというと流行りではあるんですけども
残念ながらこれらだけではですね、あのきちんとした結果っていうのは出せないというところなんですね。いずれもあの地球で生きている限りですね、重力で引っ張られて
下に下に引っ張られてっていうのと、あとは表情ですね。笑ったりご飯食べたり喋ったりするっていうのはお顔どうしても動き回ってますので
生きてるだけで下がってくるというのは皆さんももちろんあるわけですけども、このメンテナンスの治療というのとですね、改善をしていく治療というのはちょっとフェーズが違うというふうに考えてもらったらいいわけですね
だいたいですね、人間の顔治療は3ヶ月から4ヶ月ぐらいで顔を剥けていくというふうに言われてますので、そういう1年に3回から4回ぐらい顔変わってるわけですね
そういうのを維持していきたいという方の場合には、ハイフの治療ですね、レーザーの治療というのはものすごく効果的だというふうに考えています。というのはやっぱりあの火傷を起こさない人はいないわけで、レーザー効きませんでしたとか言う人いますけど、それは絶対嘘で
あの火傷ですね、ずーっと火傷して火傷しない人いないでしょ。ってことは組織の中も必ず火傷を起こしているわけですね。それが効果的だったかどうかっていう話なんですけども
メンテナンス、要するにその大きく変わらないように維持していきたいという方なんかはハイフで全然いいと思います。一方で変化を感じたいのよっていう方においてハイフだけではやっぱり
弱いですね。そこで糸の手術なんていうのが出てくるわけですけども、糸の手術に関してはですねyoutubeで別の
投稿でご説明させてもらってますが、残念ながら糸単体の手術というのは長持ちしないよというのはもう医学的なデータで出てきてるわけですね。じゃあこれをどうやって長持ちさせるかというのでまあいろんなハイブリッドの方法ですね。糸だけじゃなくてこういうのとこういうのを組み合わせてこうやってやりましょうみたいな工夫があるわけですけども、ゆうてですよ
余ってる皮膚そのものは一切取れてないわけなので、糸引っ張ってギュッてやるってことはこの辺の張りができるってことはですよ
この辺に皮膚余ってるやんっていう話になるわけですよ。なので、あくまでもその伸びきってる、そのたるんでしまってるような表側の緩みに関しては糸の手術では根本的な治療にならないということになるわけです。だからこそ
ハイブもやりました。糸もやりました。だけどたるみが治らないという方たちが一生懸命フェイスリフトの手術をやっている先生を探してやってこられるわけですね。
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ここが運命の分かれ道じゃないですけども、すごい怖いところでもある。というのはですね
糸の手術を何回もやってる人がもう私切らないといけないからじゃあもう切りますって言ってフェイスリフトの手術を受けた時にですね
まあそれは幅の広いくしゃくしゃっとした傷が出てきてしまってですね、もう外に出れませんみたいなことになるわけですね
ここがいわゆるそのポイントでフェイスリフトは傷が結構残りますっていう話なんです。それをどれぐらい残んねんとかどういうふうな経過になんねんっていう話をですね今日はしたいと思っています。
ちなみにフェイスリフトの手術っていうのはめちゃめちゃ時間かかりますから丁寧にやっぱり縫わないといけないからですねその辺もちょっと見せていきたいと思います。
はいこちらフェイスリフトをする手術前、手術して1週間の場所の時ですね。1ヶ月、3ヶ月、半年と順番に並んでいるような絵になります。
フェイスリフトの傷というのはですねこれ手術のデザインというのはまあいろんな外界のデザインがあります。
基本はこの耳のこのジジュと言いますけど軟骨の出っ張りの部分を裏側に隠して切っていったりというのが綺麗になるんですけど、前でわざと切っている先生もいますね。ここで切る人もいます。
でここから耳の後ろずーっと曲がってこの髪の毛の生え際の方まで入ってくるというような感じなんですけど。こっちの上に関してはこの耳の上からこう上がっていくパターンとこめかみの方にこう抜けていくパターンがあるんですけども。
大上の方なんかはですね、傷が非常に治りやすいというところでこっち側に傷を抜いていく形が多いですね。その方がこめかみの移動しないよというのがあります。
一方でアジア人の場合には髪の毛の生え際にこの白い線が残ってしまうことが多いので、この上に切り上がっていて揉み上げの位置は少し移動してしまいますが、傷がよりきれいに治る方というのが個人的には好ましいのかなという風に思っています。
これ見ていただきますと1週間目の状態ですね。このまだ糸がビートついてますけども、この辺はホッチキスがついてて、こっちもホッチキスがついてますね。
この耳の耳タブが引っ張られないようにですね、こうぐるーっと回っています。
1週間、当然傷はまだ引っ張られてパツパツの状態ですけども、1ヶ月ですね、見ていただきますと傷がなんとなくこうグーッと固くなっている感じが見てわかります。こうパーンと張っているような感じですね。
この1ヶ月目っていうのが傷が一番固くなって赤くなるフェーズですね。ここから3ヶ月徐々に赤みが引いてきて、まあなんとなくまだ赤みは少し残っているんだけどなんとなく耳の形としても落ち着いてきましたよという感じ。
これがさらに半年経ってきますと、見てもらいますともう軟骨の形も綺麗に復元されてますし、この辺の傷はほぼ見えないですね。
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ここもまだちょっと赤いんですけども、これも1年までには消えてくるという感じ。
これで見てもらいます。この頭から耳回りというところからですね、お顔全体と首のところまで広い範囲を剥がしてくるわけですね。
こうすることによって表に見える傷をですね、なるだけわかりにくくしてあげるというような効果があります。
一方ですね、こちらの傷跡ひどいシリーズという感じなんですけども、これを見ていただきますと、もうしっかりと時間が経った後なんですけども、耳の周りにですね、もう固く硬縮してギュッと締め付けられたような傷跡で、耳たぶの前切ってるものですから、耳がパホッとくっついたみたいに見えているような状態ですね。
この傷の硬縮と言いますけども、あったり、これなんかちょっと画像悪いですけども、傷跡がブワーッと伸びてしまってですね、持っている傷が時間とともに広がってしまっているというふうな状態になります。
またこれなんかもペースリフトで起こりがちな陽性耳って言ったりするんですけども、要は皮膚を無理矢理引っ張っているので耳たぶがですね、ビヤーンとこうやって戻ってしまって、引っ張ってあげた部分が戻ってるから耳たぶが引っ張られてしまってるんですね。
この陽性耳みたいな耳たぶの変形なんかも典型的な傷跡になります。
ということで、ご覧いただきますようにですね、フェイスリフトの傷跡っていうのはですね、目立つとむちゃむちゃカッコ悪いというふうなことになってくるわけですね。
はい、どうでしたか?フェイスリフトちょっと怖くなってきました?そうなんですよ。フェイスリフトはですね、お顔の手術をする外科医にとってはですね、
緊張感を伴うような手術であるべきだなと僕は思っています。
だいたいですね、単純なフェイスリフトを組み合わせ、しっかり手術していくところで、僕自身が手術をしていたら5時間はかかります。
これはなんで5時間もかかるのかというと、実はそのうちの2時間ぐらいはずっと縫ってます。
それぐらい剥離とか剥がして中の膜を縫い直すとかっていうのは、シュッシュッといってもですね、縫うところでですね、かなり丁寧にやっぱりいろんな部分を合わせていったり、長さを合わせていったりとかが必要になってくるので、
それぐらい手間がかかる手術なんですね。そこにいろんな手術が複合手術として重なってきますと、丸1日仕事みたいな感じになってきますんで、
このフェイスリフトの手術を1時間半でやりますと言われると、もう僕の頭はスーパーハテナですね。一体どういう手術になっているの?
確かに、傷がすごいことになって直してほしいんですって来られる患者さんたちの話を聞いたら、手術時間は全然2時間で終わりましたみたいな感じになってますんで、
伊藤の手術で失敗をしても知れてるんですね。効果がないよっていう話でいいんですけども、このフェイスリフトの手術で失敗しましたってことになると、傷跡がもうえげつないことになりますんで、
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切るフェイスリフトに関してはですね、くれぐれもですね、よくよくお話を聞いて、切る側も切られる側もですね、気合い入れて行っていったほうがいい手術だなというふうに思ってます。
今現時点での医学の技術の中で言えば、やはりこのフェイスリフト、こういう手術が出てきてないというのが現状なので、やはりそのサルミ治療の頂点、世界の中での有名な下界っていうところで言っても、このフェイスリフトを極めてる先生がやっぱりその頂点に訓練されてますんで、
それだけ知識と技術が必要だというふうに考えてもらったらいいと思います。ということで決してフェイスリフトはエイリアンで受ける手術じゃないですよというようなことを勉強してもらえればなというふうに思います。はい、以上です。今日はフェイスリフトの傷跡についてでした。気をつけてね。じゃあね。