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今日は、フェイスリフトにカテゴリーはあるのか?というお話をしたいと思います。
先日、リスターンに来た患者さんから、
先生、私はフェイスリフトの手術について調べたんです。
世の中の情報もいろんなところを調べましたし、いろんなカウンセリングも受けていました。
私は、どのフェイスリフトが適用になるんですか?
ミニフェイスリフトですか?ミドルフェイスリフトですか?フルフェイスリフトですか?
といった質問がありました。
まぐちさんは、そのシーンでポカーンと言いました。
何を言っているんですか?と言いました。
僕は、世の中がそういう風になっていることを知らなかったというか、
まだそんなレベルなんですか?という話でした。
要するに、どういうことかというと、
世の中には、全部切って手術をするとダウンタイムが長いから、
ここだけちょこっと切りましょうとか、ここだけちょこっと切りましょうとか、
剥がすのもこのちょっとだけしましょうというミニフェイスリフトになるものがあるんだと。
ミニフェイスリフトだったらダウンタイムも抑えられるし、何だったらせりそもめっちゃ安い。
だから、フルフェイスリフトよりもお手軽にミニフェイスリフトでやったらどうやねん、
という一つのマーケティングの話なんですけれども、
ちょっとよく考えてください。
そもそもですよ、耳周り。
私、もみ上げはありませんので耳がものすごく見えるんですけれども、
見てください。
この耳の周りを切るという作業が、
ここだけ切りました。
ここだけ剥がしました。
こうやって無理矢理上げました。
ここだけ縫いました。
ちょっともみ上げ恥ずかしいから戻しますけど、
これで何が良くなんねんっていう話なんですよ。
それで満足してる人が本当にいるんであれば、
それはそれでいいのかもしれないんですけども、
少なくともお医者さんはある種科学者でもないといけませんので、
私たちは批判的吟味というのを自分の施術に対してもやるわけです。
ちゃんとこの施術がうまくいってるのか、
この施術がどれくらいの機械がうまく乗ってるのか、
それからちゃんと価値として生み出せてるのかというのを
判断していくわけですけども、
ほんまにミニリフトがめっちゃ豪華なのやったら、
世界トップの理解がミニリフトやってるって思いません?
実は世界のトップランカーの外科医が
ライブサージリーをしていろんな技術を教えますよみたいな
そういう勉強会みたいなのが有料であるんですよ。
参加するのも二、三十万するのかな?
そういうところでフェイスリフトの話をする人が
俺は世界一のミニフェイスリフトやぜ!イエーイ!
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みたいな感じの人いません!
いないです!
なんでかっていうと、そういう理由なんですよ。
ということは、切開をしてわざわざ傷を作る以上はですよ。
傷を作るっていうデメリットに対して、
その向こう側にあるたるみをちゃんとケアできるっていう
メリットが上回った場合に、
その傷を作るっていうことが許されると思うんですよね。
ということはですね、傷を作るのに
たるみを改善する効果がしょぼいってなったんですね。
これ何やってんねんっていう話になると思うんですよ。
よくですね、世の中調べてもらうとあると思うんです。
いろんなクリニックがミニリフトや
なんとかリフトという風に挙げてると思うんですけども、
実際に心ある外科医が手術してる場合に
いろんなラインナップを挙げてると思うんです。
ミニがあって、なんとかがあって、フルがあってみたいな
エクストラ、プレミアみたいな
よく分からないのもきっとあると思うんですけど、
要はちゃんとした結果を出したい人は
ちゃんとした手術をやっぱり進めると思うんです。
その手術が値段もやっぱり高くなると思います。
やっぱりちゃんとした外科医が
ちゃんとした時間をかけて手術をするってことは
それなりの代価がやっぱり必要なので
値段は高くなると思うんですけど、
その高い値段だけだったら
患者さんたちがけえへんと、例えばですよ。
だからそうすると、その安い値段で
ウィンドウショッピングじゃないですけど
前に置くやつは安くしといて
来てもらって高いやつを進めるっていう
いわゆるアップする作戦ですよね。
になってる可能性が高いと僕は思います。
本当にミニリフトだけやってる先生がいたらしたら
ちょっとちゃんと勉強してほしいというかですね
その人が本当に自信満々なんやとしたら
ぜひですね、いろんな人からの批判を受ける学会でですね
それを自信満々に発表して
成績を出してほしいです。
そうすると、この人の言ってんのは本当にすごいな
なんだったらフルフェイスいる人いらないじゃんと
っていう風な話になってくると思うんですよね。
なので、
まだこのレベルで皆さん騙されるんやってのは
僕は正直びっくりしてるんですけども
ミニだとかマイルドだとか
言葉に騙されすぎなんですよ。
その真実をですね、ぜひ見抜いていかないといけませんので
よくホームページとかで皆さん上げてる写真とかもですね
古い写真を上げてるところとかは
僕はちょっと怪しいなって思ってます。
なぜなら、いわゆるゴールデンショットみたいな
一例だけすごくうまくいったやつとかを
ずっと流用してるみたいなことも当然ありますね。
情報は生き物とか生物なので
ある程度頻度を持って更新をしていくっていうのが
今のあなたを表してるんだろうなって思うので
なので、きちんと確認してみてください。
切解をするっていうのは
簡単な手術ではありませんし、傷はできますし
要はこの辺だけちょこっと切って
たくさん引っ張ったってことは、逆に言うと
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剥がれてないところとか引っ張られてない部分があるので
戻りたがるわけですよね。そうすると耳の形が変形したりとか
引っ張られたりとか、もう一回読み上げておけますけども
こう引っ張られたりとかこう引っ張られたりとかっていう風な
いわゆるフェイスリフト耳周りの変化を起こしてきたり
っていうのがあり得ますので
だからですね、皆さんまだ言葉に流されてしまうっていうところを
ぜひ知識をつけてもらってですね
少なくとも山口が思うところで言いますと
フェイスリフトをわざわざ
切るっていうのはですね
かなり進出の大きな手術にはなりますし
剥がす層もですね
複数の層を剥がして
だからダブルエアっていう話をしてますけども
この層をきちんと剥がしていく
くっついているものを剥がしていくと
綱引きに関する動画はですね
フェイスリフト以前YouTubeの方でご説明してますけども
引っ張る強さの話じゃないんですよ。ちゃんと剥がせっていう話なので
ちゃんと剥がしに行こうと思うと
ちょっとこの辺剥がすだけで生きるわけないんです
くっついている場所って決まっていて
この辺とかこの辺とかこの辺なんですよ
手術時間1時間半で終わりましたみたいな
ガーゼポンポンと極小麻酔で終わりました
っていうのはそれやったら糸だけやってるほうが
まだマシみたいな感じですよね
ということで
フェイスリフトにカテゴリーはあるのかっていうところで言いますと
ちゃんとした結果を出すフェイスリフトっていうところに
ちょっとだけ剥がしてちょっとだけ縫うっていうのは
基本的にはないと思ってもらった方が僕はいいのかなと思います
もしですねほんまにむちゃくちゃ長く聞く
素晴らしい治療があるんやったら教えてください
それは勉強しに行きます。世界で発表しに行きましょう
ということで皆さん
マーケティングフレーズセクシーフレーズには必ず裏がありますので
表と裏をきっちりと見ていくように考えてみてくださいね
じゃあね
by H.