2022-10-18 06:52

2020-09-18 - 生きてる上で重要な自己肯定感と【美容の施術】と【自己肯定感】

2020-09-18 - 生きてる上で重要な自己肯定感と【美容の施術】と【自己肯定感】

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今日は、ちょっと突っ込んだ話をしてみたいと思います。
美容外科の治療を受ける患者の中には、
いわゆる自己肯定感が低いので、
その自己肯定感を高めるために手術を受けるというモチベーションの方たちがおられます。
この自己肯定感って何なんだろうというと、
要するに、自分が自分でいいと感じる感覚だと思うんですけれども、
自分が自分でいて気持ちいいという感覚と、
実際に美しい見た目を改善していくというところの間に、
関係というのは非常に難しい関係だと。
例えば、コンプレックスを持っている方というのは、
鏡を見るたびに自分の顔が嫌で気持ちが下がるから、
コンプレックスを解消することによって自分はその悩みから解放されていくと、
それに伴って自己肯定感が上がるだろうと考えるわけです。
一方で、もともとすごい端正な顔立ちをして整っている方たち、
この人たちが自己肯定感がすごい高いのかという話になってくると、
実はそうもいわない、そういうわけでもないということになってくるわけです。
つまり、自己肯定感というものと容姿、見た目の話というのは、
ないものねだりで、自分がこれを手に入れたらこうなるかもしれないと思っている方にとっては、
ある意味、キラキラしている魔法のようなものに感じがちなんですけれども、
実はそれを手に入れても必ずしも自己肯定感が上がっていくわけではないということになってくるんですね。
じゃあ、自己肯定感ってなんだろうというのをちょっと考えていこうと思うんですね。
実は承認欲求というものも同時に考えていかないといけないんですね。
承認欲求というのは要するに誰かに認められることで自分が気持ちが上がる、
嬉しいというふうな感じで誰かに褒めてほしいというやつですけれども、
褒めている、すごいねとか上手だねって言われるとやっぱり嬉しくなるのはみんなになりますよね。
それをものすごく求めていって、すべての行動が褒められるためにやっていくというのが承認欲求というやつですね。
この承認欲求というのは残念ながら誰かがいないと発生しない、
誰かがいないと満たされない気持ちということで、自分の中で完結しないというのが問題なんですね。
そうすると相手の調子がいいときは、相手の気持ちが豊かなときは誰かを褒めるというのができても、
あなたは何も変わってないのに相手の気持ちが下がっているときはあなたを褒めるということをしないんですね。
そうするとなんとなくいつも褒められていたはずなのに突然褒められなくなった。
私が悪いことをしているのと、私が何か足りないものがあるのみたいになってくると、
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これまた自己肯定感が下がるという話になってきてしまうわけですね。
なので、自己肯定感を上げていくというときにですね、
その承認欲求というものをまず自分の中で上手にコントロールしていかないといけないんですけど、
他人を使った自分の評価というのは常にブレブレだというふうに考えておくべきなんですね。
そうするとじゃあ自分の中で自分を褒める基準ってどういうふうにしたらいいのって話になってくるわけですけども、
そこにはですね、やっぱり自分の中での目標設定というかですね、
自分の中での価値、評価というふうにずっと追っかけていくということが必要になってくるわけですね。
なので、もちろん悩みを誰かに育たせるのもありだし、
もちろん自分の見た目が良くなることによって気持ちが上がるというのも実際あるわけですけども、
自己肯定感を上げていくというふうな軸の話で言えばですね、
結局ですね、自分が試みた挑戦に対してその結果うまくいく、うまくいかないという
クールな結果がついてまわるわけですけども、
それを通した経験、この経験の中であなた自身が感じる自信というのはですね、
裏打ちされていくというようなことになるので、今の時代どうしてもですね、
情報があふれているので何かをやる前にですね、
失敗しないために情報を集めまくってですね、一発で成功させようみたいな考えの人がやっぱり多いんですけども、
そういう考えていくとなかなか挑戦自体が怖くなりますし、
たまたま一回うまくいったらですね、次2回目の挑戦というのはよっぽどしんどくなっちゃうんですね。
なので、もっと気軽にですね、挑戦をして成功しても失敗しても、
それは経験に代わって自分の自信につながっていくんだなというふうな、
ちょっとひいた、僕と帰り込んでいるときにちょっとひいたですね、
視点を持っていろんなことに挑戦していくというのが、
結果自己肯定感につながっていくんだよというふうな話になります。
なので、いわゆるマルチサージですね、手術を繰り返していく方というのがおられますけども、
目的があって、その目的のために手術をゴールに向かって繰り返しているというのは、
それは問題はないと思いますが、やった気持ちがなんとなく上がったから、
じゃあこれもやりたい、これもやりたい、これもやりたいとやっていくと、
手術すること自体が目的になってきてしまいますので、
それでは自己肯定感というのがなかなか上がっていかないんだよというところになります。
そういった注意喚起になります。
なので、主治医の先生ですね、あなたの治療に関わっている主治医の先生とよく話していただいて、
どういうふうな方向で進んでいくのかというのはですね、
一緒に方向性を決めていったほうがいいと思いますよということで、
今日は美容全般の中ではちょっと心の目に突っ込んだ、
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前言ってこれは人生の生き方そのものにかかるんですね、
ちょっと濃い目の話ですけれども、というのをお伝えしました。
こういった内容に関してはですね、山口がやってますですね、
美容研究所のほうでですね、いろんなこういう人生の失敗の捉え方とか、
挑戦の仕方とかですね、こういったものをお話ししていますので、
興味のある方はお話しされるものに入っていただければと思います。
はい、以上です。
じゃあね。
See you.
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