2022-10-18 08:04

2020-01-17 - 同じ鼻中隔延長でも仕上がる形がなぜ違うのか!?美容オタクも知らない、鼻形成の大事な原理!!!

2020-01-17 - 同じ鼻中隔延長でも仕上がる形がなぜ違うのか!?美容オタクも知らない、鼻形成の大事な原理!!!

00:01
はい、こんにちは、山口です。
今日はですね、お鼻のシリーズですね。
お鼻シリーズですね。前回、団子鼻の酷性問題の話をしましたけども。
じゃあ、お鼻をきれいにしたいという時に、よく微中角延長という手術が必要になりますよという話なんですよね。
微中角延長という手術が、世の中にはいろいろとあるわけですけども、
同じ微中角延長なのに、仕上がっている形が全然違うのは何でですか?というところが、たまにご質問の中でいただくわけですよね。
そこについてちょっとお話をしてみたいなと思います。
まず、基本情報の整理からですね。
この微中角軟骨というのがですね、ざっくりとですけど、
この赤いのが鼻先の微線軟骨、大尾翼軟骨というやつですね。
こっちが外側尾翼軟骨。
ここに微中角軟骨と緑色に示しています。
実際より緑色じゃないですよ。
軟骨は白っぽい色をしているわけですけども、これが真ん中にバーンとあるわけですね。
人によってですね、これが短い人とか長い人とかというのがいるんですけども、
それによってこのお鼻の形が結構変わってくるわけです。
微中角軟骨が短い人というのは、鼻先の軟骨が割と一緒にこけやすいですし、支えがないのでぐにゃぐにゃっとしやすいので、
短いし、低いし、鼻の穴が見えますというのが、
これがグッと競り出している人たちなんかはスッとしていて、鼻先の軟骨が前に押し出されているような感じになりますし、
高いやんという、鼻の穴が見えにくいやんというような感じになるわけですね。
なので、基本的な延長の手術のコンセプトとしては、
微中角軟骨が短いからそこに軟骨を足してあげて、
軟骨の場所を変えて鼻を伸ばしたらいいやんというのが基本的な考え方になってくるわけですが、
この軟骨を取ってくる場所に関してなんですけど、
ここの軟骨、要は支えなので、お家で言うところの大骨柱にあたるわけですね。
微中角軟骨そのものは大骨柱なんですけど、
それを伸ばすときにどういう素材で伸ばすかという話になるわけですけど、
イメージとしては、直位軟骨、段ボール。
微中角軟骨、ベニヤ板よりちょっと厚いような感じ。
六軟骨、ヒノキみたいな感じですね。
なので硬さの差があって、大骨柱を作るときに、
僕は直位軟骨だけで作るというのは段ボールになって曲がってたりというのもあるので、
単体で作るというのはちょっと僕はお勧めはしてないという感じです。
さらにですね、この微中角軟骨一番いいのは、
自分の軟骨を前の方にだけフレームを残しておいて、
ここからくり抜いてきたらですね、
微中角軟骨自体で微中角延長ができるというのが一番いいわけですけども、
03:00
この部分ですね、前の部分にストラットというのを残しておかなきゃいけないわけですね。
これが人によって軟骨の厚みとか幅とかが違ったり曲がってたりとかがあるので、
何ミリ残すのかというのはそれこそ教科書によっては違うんですけど、
僕も微中角延長を何百ってやってますけども、
僕の中での答えは何ミリというのはないですね。
触ってみて、その人の軟骨の成長によって1センチ以上残す人も全然いますし、
そうするとここの取れるピースがすごく小さくなってくるんですけど、
基本的にこの支えが崩れてしまうとお花が曲がったりというふうなことが起きてくるわけですね。
なので、材料を取ってくるという意味でも色々と配慮してあげなきゃいけない部分はあるという話です。
そんなこんなで材料も手に入りました。
じゃあ微中角延長いよいよしましょうというところで、
さっきお見せしたように微中角を伸ばすというのが、
なんで人によって仕上がりに差が出てくるのかというところなんですけども、
どう思います?皆さん。
同じ施術を受けていないから同じようになってもいいんちゃうと思いますよね。
ただね、これね、例えばね、
お家を建てるというところでちょっと考えてみて欲しいんですけども、
お家を建てる大黒柱、これをですね、
すごいひょろひょろの大黒柱を建てるのか、
ものすごいこだわったヒノキのいい柱で建てるのか、
もしくはもっともっとでっかい大木で建てるのか、鉄筋で建てるのか、
まあ色々とやり方はあると思うんですけど、
その大黒柱によってお家の形が決まるかって言ったらどうです?
決まらないですよね。
例えばすげーおしゃれなお家っていうのは必ずしも、
なんかすごいごっつい柱が建ってるわけではそうでもないし、
それこそ縄文時代のかやぶきのこういうのでも意外と柱しっかりしてるし、
なのでお家で考えるとわかりやすいと思うんですけど、
土台の部分とかお支えの部分っていうのを基盤になる部分で、
実はその上にお花をどういうふうに作るのかっていうのは、
壁をどういうふうに作るのか、屋根瓦をどうするのかとか窓をどうこだわるのかとか、
いろんなこだわりの上にお家ってやっぱり成り立っていくわけですよね。
なので建築家のデザイナーの方たちが、
当然そのお家として地震が来た時に崩れないようにしないといけないっていう耐震基準っていうのは当然あるわけですけども、
建築基準法に従って作らないといけないわけですけども、
どういう形を最終的に仕上げていくのかっていうのはそこがこだわりの発揮する場所で、
06:01
家を建てますイコール同じ家になりますってことはないように、
微中角延長っていう言葉には作りたい形のゴールはないんです。
なので微中角延長するイコール、
お花になるとか微中角延長するイコール、
花長くなるっていうのもこれも間違えてます。
延長してそのどっち方向に花を持っていくのかとか、
作り上げた上にじゃあ軟骨をどういう風に形を作って乗せていくとか塗っていくとかっていうので、
形が変わってくるので、
あなたが例えばですね、
自分のマイホームを建てるって言った時に、
どういう風なこだわりをするかっていうことにもよるかもしれないですね。
なので、
微中角延長と微線形成と軟骨移植、
私プロテスもしましたと。
こんだけやってんねんから私の花絶対よくなるやんか。
やってみたらあんまりよくならへん。
なんでやの?みたいな話があった時に、
それをお家で考えてみてくださいと。
ちゃんと大角柱も入れます。
壁も付けます。窓も付けます。屋根も付けます。
全部これ実はものすごい廉価版で、
どこどこの国から輸入してきたやつをペペペって貼り付けてるだけなんですって言った時に、
お家としてすごい立派なお家ができるのかというと、
そうではないよっていう話に近いのかもしれないですね。
なので、こだわりっていうのは、
そういう材料で方法論であって、
その方法をどういうような形にしていくのかっていうのは、
アートの側面も結構あるので、
そこはそれこそあれですかね、
実前に自分がお世話になる先生とよく話し合っていただいてですね、
マイホームを立てるつもりでですね、
この人の予定論はどうなんやろっていうのを擦り合わせていって、
ゴールの設定っていうのはしてもらった方がいいんじゃないかなという風に思います。
はい、ということで、
美中核延長を、
花形成を、マイホームを立てるということに例えた、
今日のお話でした。
はい、勉強してください。以上です。
08:04

コメント

スクロール