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はいどうも。続きましてお花のご質問ですね。8センスさん。8センスっていうのかな?これは6センスより先に言ってるっていうところかな?
8センスさんからのご質問です。初めまして。初めまして。
花の成形を考えてますと、微中角延長が必要だと思うんだけども、軟骨のクラッシュして加工する方法とダイスメソッドという加工は同じ加工なんでしょうか?
アメリカに住んでいるためなかなか日本に帰国できず、今色々と調べている段階です。
先生の技術は素晴らしいと思ったら買ったら、タイミングとかお金のこととかを考えて日本に帰ってくるのを考えてます。
ご回答よろしくお願いします。というご質問をいただいています。ご質問ありがとうございます。
今でもそうなんですけど、結構世界中の方から、施術のためにわざわざ帰国していただいてというケースはやっぱりありまして、
これは日本人の方もあれば、日本人じゃない方ももちろんありますけども、皆さん、施術に関してですね、よくお勉強してこられます。
まずこのご質問の内容としてですけども、軟骨をクラッシュして加工する方法とダイスメソッドとする方法は同じなのでしょうか?
英語圏に住んでられる方なのかしら?
そうだね、アメリカっていうか。だから多分クラッシュっていうと崩すで、ダイスとって切ってちっちゃくするって意味で、言葉の意味が違うから、同じですか?って質問をいただいてるんですが、
結論から言いますと、同じことを意味してます。で、クラッシュしてるっていう場合、通常は叩いて潰すっていう意味なんですけども、
六軟骨は叩いてもなかなか潰れないんですね。すごく強くて、弾力があるので、どっちかというと、六軟骨を細かく切っていく、もしくは削いでいくみたいな加工の仕方をして作っていくことが多くて、
クラッシュとかダイスとかいろんな言葉は、要は円ブロック、この一つの六軟骨をそのまま使うっていうことじゃない方法ですよっていう意味です。だから六軟骨を昔はですね、その形を一頭掘りのように削ってですね、めちゃめちゃいい形に削り込んで、これやろうっていうのを鼻にパーンって入れてたわけですね。
職人のようにですね、それこそ彫刻刀のように削って作るんですけども、人間の体と木で作る彫り物との違いっていうのはですね、体の中で形が変わっちゃうんですね。
要はそのまま入れてしまうと何を言ったかというと反ってきてしまうんですよ。軟骨にも繊維の向きがありまして、加工したことによってその繊維の一部が水で防火をして膨らんでしまうことによって曲がりが出たりとかっていうのが出やすくなっちゃったので、
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今の主流は、反ってしまう繊維の向きを一旦潰してしまって細かくしてそれを形として作り直してあげたら、もう小さな一つ一つは形が変わるかもしれないけど、全体としてはこっちに曲がったりこっちに曲がったりしないじゃんっていうのが、この細かく軟骨を小さくしてくるっていう方法なんですね。
なので、クラッシュとかダイストとか言ったり、こういう名前になってます。
なので、質問に対する直接的なご回答っていうのでいけば、一つの塊として使う軟骨移植ではなく、クラッシュもしくはダイストにして細かくしてるっていうのがありますよとかですね。
今度はダイストにした後、細かくしたやつをどう使うのっていうところになってくるんですけど、ここは本当に実はいろいろあります、この先。
DCFメソッドって、もともとダイストカーテージをファッシャーに進むっていうのがDCFってやつですね。
主流だったんですね。
これは、側頭筋膜というですね、ここにある膜とか大腿筋膜、足にある膜とかを取ってきてですね。
このダイストした細かい軟骨をラッピングして、鼻に入れるプロテーゼンみたいなのを筒状にして、これを鼻肺に入れてくるっていう風な方法が出てきたんですね。
この後に、このファッシャーが割と硬縮で縮んでしまうっていうので、変形をきたすっていう合併症があったり、ファッシャー自体を結構大きく取らないといけないので、取ったところのドナーサイトの傷とか、いわゆる合併症ですね、副作用みたいなのが出てくるっていうのがあって、
ファッシャーじゃなくて、溶ける膜みたいなのを作ればいいじゃんっていうのがあったり、いやいや、そもそも包むもんはいらんけど、とりあえず入れ込んで形を作ればいいじゃんっていう風な方法もあったりします。
この辺は下界の考え方によるのかな、そのままプチュって入れるっていうのは上手に管理できる状態であればいいんですけど、予想していないところに広がったりっていうのは当然可能性としてはあるので、
僕個人としてはポケットを入れてくるスペースをよっぽど綺麗に作れてない限り、そのままプチュって入れるっていうのは気持ち悪いというか、コントロールできないなという風に思いますね。
なんかね、ラッピングしてある程度形を作ってあげた方がいいのかなという風には思っています。
ちょっと直接の質問じゃないですけど、今再生軟骨ですね。いわゆる自分の軟骨を培養して、じゃあこういう形になれみたいな、培養するみたいなのも、いろいろとスキャフォルドに培養した軟骨を移植してみたいな感じで、形を作らせるみたいなのも実は研究も進んでますし、商業化の一歩手前まで来てるってあるんですけど、
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残念ながら現時点では実験の勢いが出ないというかですね、そんなに良いとは思わないというか、まだまだちょっと時間がかかるかなという風に感じますね。
再生という言葉は一気に皆さん、再生っていいんじゃないの?みたいな感じで思うと思うんですけども、なかなか実運用するまでにはもうちょっと距離があるのかなという感じはしますね。
美容の領域で再生軟骨を使うっていうのはまだ早すぎる気がしますね。
という感じです。海外から帰国される場合には、お金のデポジットですね、金銭面の問題であったりとか、あとはコロナがありますので、どうしてもステイするのが入国の審査の問題だったりとか、トランジットの問題だったりとかでもありますので大変だと思いますが、
性質を検討していただいているということで、お会いできるような楽しみをお待ちしています。
ということで、SEX SENSEさん、ご質問ありがとうございました。以上です。