2024-01-08 06:22

2023-11-19 - 鼻骨骨切りに関するご質問への回答と鼻整形の難易度・手術の腕の見抜き方のお話

2023-11-19 - 鼻骨骨切りに関するご質問への回答と鼻整形の難易度・手術の腕の見抜き方のお話

サマリー

「鼻の骨切り幅寄せ」に関する質問にお答えし、また、「鼻整形の難易度・手術の腕の見抜き方」についてお話しします。

鼻の骨切り幅寄せについて
続いてのご質問は、コタちゃんからのご質問です。
鼻の骨切り幅寄せをする際に、完全に内側から切って押し込む術式と、一部鼻の横の外側から切る押し込む術式があると思うのですが、それぞれのメリットとデメリットはわかりません。
一般的にどちらの術式を使っているドクターを信頼するべきですか?というご質問をいただいています。
コタちゃん、具体的なご質問ありがとうございます。
これに関しては、ズバリ言いますと、別にどっちでもいいということになってきますね。
むしろ、ちゃんと鼻が作れるのかどうかの方が正しい。
手術の仕方で言いますと、外から切る方が簡単ですね。
直接、皮膚に穴を開けて、皮膚から直接貫通して切っていくんですよね。
例えば、こういうモデルがありますと、ここが尾骨というところですけど、ここに対して皮膚に穴を開けてズボズボズと。
イメージで言うと、破線状にいくつか穴を開けて、
グッと押し込むとパキッと割れますよ、みたいな切り方をしている人が多いかと思いますけど、
こっちの方が簡単なんですよ。
内側から切る場合は、下側からしか見えないので、ここから見ながらここまで綺麗に切らないといっても難しい。
僕、ビジネスでやってる方法は、中から全部やってます。
で、これは何でかと言いますと、外からやるとですね、皮膚にまずちっちゃな傷ができるのが嫌なのと、内出血がこの切ったところにできるのも嫌なんですよね。
この表側に傷をつくるっていうのは。
さらに、うちでやってる方法は、いわゆるのみでトントン叩くというのをやってません。
超音波の目数を使って、皆さんにはこの手が動いてるように見えますか?
いいえ、これは今超音波振動してます、みたいな。
超音波の目数って、見えないぐらいのスピードで動いてるんですよ。
なので、柔らかいもの触っても切れへんけど、硬いもの触ったら切れるみたいな、ちょっと特殊な道具がありまして、これを使って中の骨切りをすることで、まず出血を減らせれるっていうのと、骨切りを正確に行えるっていうのがあって。
ただ、難しいので、手術の仕方としては。
しかも、超音波の目数が高い機械なので、多くのクリニックが持ってないと思います、それは。
はい。
だから、一般的に言うと、外からのみで切ったり、中からのみで切ったりっていうのは、好みにもよるんですけど、内側から切る方がちょっと難しかったりはしますね。
ただ、僕が思うにですけど、極めていく先生たちは、内側からのアプローチに変わっていくんじゃないかなと思いますけどね。
というのも、外から打ち抜いていくパターンの場合は、実はこの皮膚に穴も開くっていうのもそうなんですけど、
頭の中側にも貫通する可能性があって、いろんな場所、やっぱ怪我させてしまうんですよね。
手術って、どの顔のどの場所の手術をするにしても、キーワードがありまして、
ズバリですね、愛護的というのがあります。
鼻整形の難易度・手術の腕の見抜き方
愛護的。優しいということですね。
組織に対して優しいっていうのが必要で、愛護的操作っていうのをすることによって、なるだけ痛くないようにしてあげる。なるだけ出血しないようにしてあげると。
だから、機能的にも崩れにくくなると。
っていうのがあって、組織に優しく優しく手術をしていくっていうのが原則なんですよね。
そういう意味でいきますと、こののみでパキパキパキっていうよりも、超音波のメス使ってあげるほうがいいかな。
実は骨切りの、どっから切るかっていうことよりも、形を作るという意味でいきますと、一般的に言われてる手術の仕方っていうのは、よく内側骨切り、外側骨切りみたいな。
これが高いところから切るの、低いところから切るのとかっていう話があります。
これが高いところから切るのとかっていう話があるんですけど、僕ら顔の骨もたくさん手術をしてるので、実はこの尾骨の骨の切り方も、そんな切り方だけじゃなくて、むちゃくちゃたくさんやり方がある。
その人の骨の状況に合わせて、適切な骨切りラインを選択し、その骨切りラインであれば、ここから切ったほうがいいよねっていうような選択をするほうが重要なので、
どっちかというと、やっぱりそのお花をきちんと作れるかどうかのほうが重要かな。
手術の種類でいきますと、小さなお花をむちゃくちゃ大きく作り直すみたいな、六卵骨入れてマシマシ系。
足し算足し算って、よく山口が言うんですけど、足し算足し算足し算みたいにこう、小花なってる花。
あの手術のほうが簡単で、大きな手術を小さく可愛くまとめていく。
なんか小さくても整ってて、鼻高く見えるやんみたいに見えるほうが、手術は難しいです。やっぱり。
足しプロト入れて、微線、微中骨入れて微線入れて、こんなに可愛く見えるやん。
微線。微中骨入れて微線入れて、こんな、こんな、こんな、こんな、こんな、こんな、この花。
トゥン、トゥンみたいな感じになってる花は、足し算なので、割と誰でもできるし、まあ、初心者の、花の先生達なんかは、それをするんですけど。
途中で、その美しさに対する考え方とか、感度が上がってきますと、引き算をどうやって上手に入れるかってのをしないといけない。
当然、尾骨の骨切りなんかもそうですし、単純にここを高くするだけじゃなくて、この辺ちょっと減らしたいなとか、ここに少し、なっって言うのかな、この柔らかなカーブを作りたいなとか。
引き算を上手に混ぜていかなければ、足し算、引き算、足し算、引き算というのは上手にバランスしていかないといけないから
手術が上手いかどうかを見透かすというか、上手いかどうかを判断するためには
どっちかというと足し算、足し算でパッキーンみたいな感じじゃなくて
高い、高い、高い、ルンじゃなくて
スラッと可愛い、可愛い、可愛い、可愛い、可愛いみたいな
アルファラを作れる人が上手いと僕は思っています
以上です。参考にしてみてください
じゃあね
ヒゲが生えるくらい忙しいなんですが
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