2023-04-12 08:23

2023-04-04 - 【症例解説シリーズ】これを聞かれると医者もギョッとするシリーズ【鼻オペ編】

2023-04-04 - 【症例解説シリーズ】これを聞かれると医者もギョッとするシリーズ【鼻オペ編】

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続きましてこちらもですね、ぎょっとするシリーズパート3でございます。 カウンセリングの時にですね、これを知っておくと皆さんがですね、この先生大丈夫かなっていうのが判断できるわけでございます。
今回はですね、鼻オペに関するぎょぎょっとするシリーズでございます。それでは始めていきます。レッツゴー!
こちら、ダンゴバナの治療はやっぱり微線形成とか微線縮小ですか? っていうですね、これは未だにですね、あの山口のインスタライブなんかやってましてもですね、あのこういう質問をされる方が多いんですけども
はい、いくぞー!ということでございまして。 もう本当に勉強してほしい。全く不勉強の患者さん、お医者さんの発言でございます。
どういうことかと言いますと、ダンゴバナ、微線形成、微線縮小という手術はですね、これ元々白人のために生まれたような言葉なんですよ。
だからアジア人のダンゴバナと白人のダンゴバナは全く概念が違うんです。
これをですね、バシッと言葉にしてる人は本気で信じてる人なんで、弱さが噛みかかってますというふうに書いてますけども、要するに教科書だけで勉強してる人ほどこういうこと言うんです。
なぜかというと、教科書ってもともと海外のものを日本語に訳してるから、ダンゴバナは微線形成で鼻先を小さくするみたいに言うんですよ。
そんなわけないじゃん。日本人の鼻先の軟骨見たことあんのかみたいな。ヘニャヘニャやぞみたいな。ダンゴバナのダンゴの部分のほとんどあんじゃなくて皮やぞみたいな。
皮って皮下脂肪だったりとかね、組織厚いんです。なのでこの海外の手術をですね、外国人のように鼻の軟骨が固くてしっかりしてる人の手術を日本語に翻訳されていて、そのまま間違えられて使われているという場合なので、
アジア人の肉厚ダンゴバナには微線形成単体はほとんどの場合で効きません。 具体的にですねこれ見ていただきますと、微線形成手術の前後なんですけども、これ見てください。
こっちの鼻とこっちの鼻、どうですか? もう変わってへんやん。
これ微線形成手術後です。これ手術前です。微線形成単体で変わらないんですよ。これなんでかというと、開けるとですねこのタイプの皮膚の人っていうのは、鼻の人っていうのは皮膚が厚いんですよ。
軟骨もともともヘニャヘニャでチューブラリンなんですよ。なので微線形成単体というのはないんですよ。なので診断が大事なんです。
そうなってくると微中角延長という要素が必要になってくるんですけど、微中角延長するにあたってのキラーフレーズでございます。
微中角延長ってCTチェックしなくても大丈夫なんですか? これはですねお花の結構専門のクリニックでやってるとか言ってるところもですねCT取らへんとかまだ多すぎる。
私もこれ6年前からずっと言うでる。 その当時はねもうCT取るところむっちゃ少なくて徐々に徐々に増えてきたので、さすがに伝わってきたんかなというふうに思うんですけど。
大丈夫なわけないんですよ。 何でかというと
土台が曲がってる人が微中角延長しますとですね、曲がった土台のまま延長されるので鼻先は曲がります。
しかも鼻曲がってる人は実はですね8割から9割の人が鼻先曲がってます。微中角延長が。微中角延長は微中角軟骨が。
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なのでもともとCTを取らないクリニックではそもそもそんな原理も知らないところなので3ヶ月まっすぐ風だったのがだったらOK。
逆に時間が経ってから曲がってくるというのはこれも必発です。某なんとかクリニックとかもそうです。ほとんど曲がる。
しかも微中角軟骨の長さとか強度もわからないまま手術をしているので要するに1時3ヶ月だけ調子よくてですねその後ですね崩れてくるんですよね。
なので鼻をオペするのにCTチェックもしてないところでオペするという場合はちょっとやばいので微中角延長も必要ですと言われているのにCT取らなくていいんですか?
っていうふうなところはクエスチョンになってくるわけでございます。
ちなみにですねお花の中もですね個性と一緒でしてあのいろんなものがございますこれも見ていただきますとすごく勉強になりますよね。
すごく勉強になる。見て!個性と一緒で微中角の形もまちまちですと。
空気の通り道も微中角も個性と同じようにみんな違います。なので花の中の状態を把握してから作戦を立てないと
よくあるなんちゃって花下界メニュー。これねよくあるのはみんな同じメニューやってる場合があるんですよ。
微中角延長、軟骨移植、次回軟骨移植、扇形成、プロテゼ。このこの決まりセットみたいな感じになってるところよくあるんですけど
見てへんのですよ中ね。何でかというとこれ見てもらいますと微中角これね真ん中の微中角軟骨です。
カビ公開中美公開という風にですねこの空気を加湿したり温度を高めるような構造物なんですけど
こうやって全体がこう湾曲しているパターンとかこうやってくの字になっているパターンとかで片側のですねこのカビ公開のところですね
こう温めているものもですねこんなに形が違ったり空気の通り道狭々でしょ。これでこっち側に軟骨入れてこうやって狭くなっちゃったりなんかしたらですねもう反論できないんですよ。
なのでその微中角を延長するという場合にはシャビをどれぐらい直すのとかこのカビ道と言ってですね空気の通り道を広げるのとかここは変えるの変えないのっていうのも考えないといけないわけでございます。この今の電動が気になるな。
でございます。でこれまた違うやつ。微光円加工をすごく勧められる。これもですね
まあよくあるんですけど微光円加工の発表をしている学会のスライドとか出してるんですけど可愛くなってる人見たことないですね。
むちゃくちゃ微光円加工うまくいってますみたいな感じでこうどーん俺どやねんバーンみたいな感じなんですけどあれこれぶちゃくなってるけど鼻デカなってるけどみたいな。
これはですね下界がやりたいだけですね。微光円加工の手術単体で美人になった人ってほとんど見たことないです。微中角延長するときにどうしても微光円が切り上がってしまうタイプってやっぱりまして裏側の組織が足らないパターンがありましてそういう場合には併用することはありますけども。
要はですね単体でじゃなくて複合手術として出てくるんですね。なんでかというとお花の手術っていうのはですね僕の場合は大体30項目ぐらい実はその手術する内容っていうのはあってそれをね組み合わせてやるんですよね。
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なのでその人によってですね適材適所を使い分けていかないといけないんですけども。
例えばですねこういうパターンの方ですね。こちらは顔面神経麻痺でお花がこう歪んでしまったっていう方ですけどももうすでに変形がかなり出てます。傾いてきます。
こういう方の場合には六軟骨を使ってかなりしっかりと延長するんですけどその場合に裏側の組織が足らないとかいう場合に軟骨を足したり皮膚も軟骨を一緒に足したりみたいなことをしてですね。
大きな変化を作り花の穴を見せる量を減らすみたいなことをしているわけですね。
お花のオペは一生お勉強でございます。これはですねプロの外科医もですね最初だいたい花の手術をやりだしてですね100例ぐらいまではですね皆さんですねちょっとずつ上手くなったというふうに言うんです。
だから若い先生ほどまだその美容外科医になって3年未満の方で花俺めっちゃ上手いねって言ってる人みんな気をつけてください。
皆さん知らないだけです。
だいたいですね100例ぐらいまでは慣れていってうまくなったように言うんですけど、花オペをずっとされている先生ってもう1000例2000例やってるんですよ。
でそれでもまだ勉強やとおっしゃってます。
はいなのでこの分かりきるってなかなか難しいんですけどそれぐらい奥が深いので俺完璧やねみたいなことを言ってですね。
SNSですから情報発信は上手なんで皆さん気をつけてくださいね。
そういう人はちょっとやばいのかな。
もしくはこの人そこが浅そうやなというふうに思ってもらった方がいいかもしれません。
花手術は数十種のオペを状況に合わせて使いこなすアンサンブルでございます。
美的感覚もそうですが習得している外科手術手技即座に反射する意思決定力が重要ですということになっています。
ちなみにあの尾骨骨切りとかシャビとかカビ公開の手術をしてるしてへんというのもキーワードですね。
これをしてないと言う場合はですね大体その先生はそこ見てないので気をつけてくださいね。
以上です参考にしてみてください。
じゃあねー。
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