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はいみなさん、こんにちは。山尾病院でございます。
今日はですね、お鼻の手術で知っておくべきACRって何?っていう話をしたいと思います。
ACR、これですね。まずちょっとこちらを見ていただこうと思います。
はい、こちらがACRになります。
ACRのAはエイラーですね。Cはコルメラと言います。
で、リレーションシップ。ここの部分がですね、ACR。
この部分がどういう三角形になってますかっていうのが一つの基準点になるわけですね。
この方の場合にはエイラー、コルメラ、この手もちろん下なんですけど、上側に三角形の形になってますよ。
ACRは上側。ネガティブみたいな言い方をしますけども。
一方でこちら、こちら。これACRはポジティブ。この部分が少し下に降りてくる。下に三角形という話になってくるわけですね。
これがACRポジティブという話になります。
で、今日はこのACRについてお話しします。
はい、そんなACRなんですけども、要するに小鼻と鼻中ですね、この部分の関係を表している言葉なんですが、
一般的にはですね、この鼻中の部分がこの小鼻の部分にちょっとだけ下がっているぐらいが良いよみたいな話になってくるんですけど、
まず一つ目、これはですね、正面から見て綺麗に見えるからという話なんですけども、
実はそのACRの見え方で年齢感というところの関係があるんですね。
いわゆるその魔女鼻という言葉が最近ちょっと悪い風の表現で出てきたりしますけども、
この魔女鼻、これはですね、ACRが思いっきりポジティブになってます。
ここが長いんですね。下がっていると。
で、このACRが下に長すぎると年齢感でいうとちょっと老けて見えるというのがあります。
ACRがマイナスの方っていうのはちょっと上にツンとしているよというか前に出ているよ、
ちょっと最近の流行りなんかもそうですね、あの、コリアンブームというかですね、
で、ちょっと上にツンとしている鼻が良いよという風に今なってきているので、
そこで行きますと、若く見えるという変化があるので、
だからACRが必ずしも下にポジティブが良いよというわけではないということを考えないといけないわけですね。
まずこれが一つ目。年齢感に関するようなサインというのがあります。
で、二つ目。じゃあ年齢感成熟する側の変化をするっていうのは分かったんだけども、
みんながみんなそういう風にちょっと下向きの方がやっぱ上向きよりもバランスよく見えるの?って言うとですね、
これは実は見落とされているのはですね、骨格との関係なんですね。
よくACRの話をするときに鼻だけをこっくり抜いてきてですね、鼻のこことこことという話をするんですけど、
そもそも鼻って骨の上に乗っているでしょ?
だから例えばこういう骨があった時にこの部分、この部分がすごく出っ張っている方にとっては、
この鼻の付け根部分がこう前に出てくるから鼻がですね、上にこう上がるんですね。
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なのでACRはマイナスになりがちなんですよ。
だから骨格的にそもそも上がっている風に見えているのが口元が出ている人の場合はですね、
じゃあ鼻の手術をしてこれを下げますよっていうふうなことをするとものすごい変な形になるんですね。
骨格が口が出ているのに鼻が下がっているからみたいな感じで、ここの角度がすごい急な鼻みたいな。
たまに言いますけどね。
お鼻の専門のクリニックとかに行って相談をすると骨格の分析まではなかなかしないので、
そうなってくると鼻だけでなんとか言って張ること、患者さんもそれを言って張るから、
お医者さんが悪いわけじゃないんですよ。
お医者さんは患者さんが困っているって言うから、それをどうにかしたのかと思って一生懸命伸ばさ張るんやと思うんですけど、
骨格まで考えていないから、ここが出ているスネ夫になっているし、鼻が下がっている魔女になっているし、
スネ夫の魔女みたいな、スネ夫魔女みたいな感じになってですね。
ここの間はもうなんかつまみますけどみたいな感じになっているっていう人がたまにいます。
ここの角度、鼻心角がものすごく詰まったような感じになっているんですよ。
パカパカってなっちゃうんですね。
これがだから2つ目、骨格のことをちゃんと考えてますかって言うんです。
ACRっていう言葉を知ってるっていうのが、私知ってるけどみたいな感じで、
あ、ACRポジティブでしょみたいな感じで骨格のこと全然考えてへんみたいな話になると、
ACRがプロスモの良いかなみたいな感じで伸ばしていくと骨格無視してですね、
こんな感じになって、全体的に長引いてしまう。
鼻がすごい長い鼻にロングノーズになっているみたいなこともあります。
なので、そこも一応骨格も神捨てなあかんねんでっていうのを知っとかなあかんってことですね。
じゃあですね、普通の骨格、ここあんま出てない人っていうのをですね、
でいくと、ここが出てなかったらみんながみんなACRやっぱりポジティブの方がいいのっていう話でいくと、
まあ確かにここが出てなくてこの辺が少し骨中がこう降りててっていうのがバランスは綺麗なんですよ。
綺麗なんですけども、骨格的には問題ないと。年齢的にも成立する側で問題ないと。
じゃああなたはACRポジティブに作っていきましょうってなった時に、
ここでポイントになってくるのが、もともとのあなたの鼻の皮膚のサイズと軟骨のサイズはどうなってますかっていう話なんですね。
確かにですね、軟骨をたくさん移植するっていうのはですね、
現時点では6軟骨っていう最強のツールがありますので、ボリュームをたくさん鼻の方に持っていくっていうのが可能になったわけですね。
だけども、もともとの鼻がですね、軟骨も小っちゃい、皮膚も足りませんってなった時に、
軟骨をたくさんたくさんお鼻の方に持っていくとですね、
当然、もともと小っちゃい鼻はですね、無理くりこう伸ばして作らないといけませんので、カッチカチになっちゃうんですよ。
ある程度バランスが良くてお鼻のサイズっていうのが、あのACRポジティブでもともと綺麗に見えてるような鼻の人たちっていうのは、
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軟骨とか皮膚にある程度余裕があるからこうやって動くわけですよね。
ところが、鼻がもともとこれぐらいである人が伸ばしてギュッて伸ばそうと思うとですね、
皮膚はですね、もう立ってくれーみたいな感じで抑えてますーみたいな感じになるから、
お鼻がですね、カッチカチになるわけですよ。
だからここがですね、あのー、皆さんお鼻の手術をする時に変化、
beforeとafterを見比べた時に、当然綺麗な鼻にみんな憧れると思うんですけども、
鼻先カチカチの状態っていうのが良いのか悪いのか、
だからここをバランスを取らないといけないわけですね。
綺麗なんやけどもカチカチの鼻なのか、
綺麗さはそこそこなんやけども動く鼻なのか、
で、この辺がですね、あのー、
まあ、実前の段階で本人もそうやし、下界とも相談をせなあかんところですね。
まあ、あのー、何ですか、鼻が固くなるとですね、
まあ、いわゆるこの豚鼻、こういう風なのはできなくなりますし、
パンってぶつかった時に直接的に骨に響くのかっていう感じになったりっていうのはあるんですよね。
だからまあ、もちろん映えるんですよ。
もちろん綺麗だからいろんな角度で自撮りしたり鏡見るとめっちゃ綺麗、いいやんってなるわけですけども、
ここがあなたの精神力、精神性がどっちを優先するのか、
これも人によって答えは違います。
鼻がカチカチでも綺麗な方がいいよっていう人も全然いますし、
一方鼻が動かないと私も気持ちがもうめいってしまうみたいな感じの人ももちろんそこまでするべきではないですし、
そこは手術の時にですね、同じ微中角延長をちょっと使うにしてもですね、
延長の仕方とか、軟骨の見つけ方でちょっと遊びを残すみたいなのもできるので、
そこは相談せなあかんわけですね。
はい。
続いてですね、こういうそのACRの話をしていく時に、
この今のお鼻の真ん中の部分の話をしてましたけども、
同時にですね、この小鼻とかですね、鼻垢延、この辺を下げるとかなんとかっていう話があるんですけども、
実はここもすごい重要で、見逃されてるというか、
鼻垢延の加工したらなんか鼻の穴が見えにくくなんてよくなんじゃない?みたいなのよく聞くんですけど、
え、それほんまにわかってますか?みたいな話があります。
この辺はですね、引き続き、
オンラインサロンのですね、リゾナンス美容研究所のほう、限定アカウントのほうで解説します。
カチカチバナ、先ほど言ってですね、このカチカチバナに関しては3美容のありますけども、
皆さんですね、少なくともこの手術する前には下界と一度相談してみるのがいいと思います。
引き続き興味のある方はどうぞ。
じゃあね。See you!