2022-11-19 10:16

2021-11-18 - 鼻手術の際、耳介軟骨だけでは満足できない7つのパターン

2021-11-18 - 鼻手術の際、耳介軟骨だけでは満足できない7つのパターン

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はいみなさんこんにちは、やまぐちでございます。
今日はですね、お花の話をしようと思います。
珍しく眼鏡のやまぐちでございます。
えっとですね、お花の話なんですけども、
耳の軟骨あるでしょ?耳の軟骨。
耳の軟骨も、この耳階っていう部分、
耳口階っていう部分だったりとか、耳中だったりとか、
三角下だったりとか、いろんな部分から軟骨を取ってくるんですけども、
耳の軟骨で取るのすごい簡単なんですよね。
この軟骨をお花に移植しようぜっていう風な手術の仕方っていうのは、
歴史的に言ってもですね、数十年あるので、
割と長い間、この部分っていうのは使ってこられてるというのがあるんですけども、
美容のお花の手術なんかでも、やはりこの耳の軟骨で調法するので、
簡単に取ってきてお花に移植するっていうのがあるんですね。
ところが、耳の軟骨をお花に移植して、
その手術で満足して終わる人っていうのは、
どれくらいいるのっていう風な話になってくるとですね、
実は耳の軟骨をお花にピョコッと入れて満足する人っていうのは、
お花の手術全体に対して、
なんとですね、5%未満、20人に1人以内という衝撃の事実があるわけですね。
このですね、耳の軟骨だけで、
お花を綺麗に作ることができる可能性が低いっていう話なんですけども、
その話をですね、7つ今日はしたいと思います。
でですね、まずお花を作る時に、
いつもお話をするんですけども、
土台の硬さが重要だよ、みたいな話をするんですけども、
お花ってこうやって触ると動いてるんですけど、
実はこの上の部分は骨でできてまして、
下3分の2の部分では軟骨で支えがあります。
その上にエンベロープっていう皮膚が乗っかっているような状態になってるわけですけども、
この土台の部分、これはですね、
お花のこの先の部分っていうのは、
大元は骨がありまして、
その上に軟骨の大黒柱みたいなのが立ってるんですね。
その上にさらに軟骨の屋根が乗ってて、
皮膚が覆い隠さっているっていう風な形になってます。
なので、まず大前提ですね、
この土台の部分っていうのはどういう構造になってるかっていうのが一番重要になってきます。
もともと、例えば土台の部分がですね、
非常にこの保湿器が弱くてですね、
フニャフニャーってなってたりとか、
人によってはですね、大黒柱折れてますとかですね、
ちっちゃい時にお花バーンってぶつけてます、
鼻血結構出ました、みたいな人は脱臼といってですね、
この大黒柱が土台の骨からずれてたりとかですね、
割れてたりとかですね、こういうことが起きるんですね。
なのでまずこの土台の部分が重要だよって話があるんですけども、
これはまず一つ目ですね、この土台の部分の固さがきちんとありますか、構造がちゃんとありますかって話なんですけども、
この軟骨、骨と軟骨がちゃんとできていても、
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なおですね、鼻先に軟骨を乗せるだけでは、
直に軟骨を乗せるだけでは綺麗にならない要素っていうのがあります。
じゃあそれは何なのか。
これがですね、ザブトン現象というのがあります。
二つ目、ザブトン現象。
これどういうことかと言いますと、
皆さん、ふかふかなザブトンをイメージしていただきますと、
ふかふかなザブトンですね、
これをそのままフォンフォンフォンと乗せていきますと、
当然ザブトン乗せた分だけ高さが出てきますよということになるんですけども、
この上にいざ人が乗るとどうなりますかというと、
ふかふかであればふかふかであるほどグニッと進みますね、あれ。
あのザブトン現象というのはお腹でも起きます。
どういうことかと言いますと、
もともとの土台の軟骨、普通の鼻を支えている状態では大丈夫。
私の鼻先はちゃんとありますよという状態なんですけども、
これがアジア人の場合は割と弱め、薄めなんですね、軟骨が。
西洋人に比べると圧倒的に薄くなっています。
ここに耳の軟骨を上に乗せますと、
当然この弱々の軟骨の上に重りが増えたような状態になります。
さらにこれを皮膚を閉じないといけませんから、
今までふわっとかかっていた毛布がですね、
思いっきりビシッてかかるようになっちゃうと、
もともと支えていたところからするとですね、
重りが乗った上から押さえつけられるという、
ぐにゅって曲がってきちゃうんですね。
乗ったらぐにゅっと下がるので、
実際に入れた分の高さが出ないというふうな現象があります。
これが磁界軟骨で鼻を作るときにですね、
お鼻が壊れてしまう理由の一つだったりするわけですね。
単純に磁界軟骨を鼻先に乗せたら、
そういうふうな現象が起きるよというのは分かると思うんですけども、
これがですね、なんと3つ目の話。
磁界軟骨で鼻中核延長をした場合にも、
同じようなことが起こる可能性があるよという話です。
これ3つ目の話。
もともと例えばクローズ法とかですね、
この鼻の中だけ切ってですね、
鼻先に軟骨だけピョンって乗せますという話の場合には、
先ほどのザブトン現象で沈んでいくということが起こる可能性があるんですけども、
耳の軟骨、もともと割と曲がってますし、
しなやかな形、しなやかな動きをしてくれる軟骨なんですけども、
もともとの軟骨に対してよくですね、
鼻中核延長という手術をするときに、
耳の軟骨を使って手術をする先生たちがいるんですが、
これをですね、そえぎではなくて、
上にさらに重ねて塗ったりとかですね、
ずらし込んで塗ったりすることがあるんですね。
そのときに起きてくるのはですね、
耳の軟骨を支えている鼻中核軟骨側にですね、
ストレスがゴリゴリにかかってきちゃうよという話なんですよ。
本来は、さっきの話でいうと、
ザブトン現象みたいに上に乗せてなかったら、
そえぎにしてたら大丈夫じゃないの?というふうに思いがちなんですけども、
実はこのそえぎにするところが一番下まで繋がっている状態になっているかどうか、
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これが重要だったりするわけですね。
この部分がこうなっているとですね、
この一番下の部分は結局そえぎが当たってギプス状になっているかというと、
ここが全部強さを支えないといけないので、
この部分が崩れてきちゃうという話です。
それをちょっと実際の症例で見てみましょう。
この方の手術なんですが、
これ手術のビフォーとアフターなんですけども、
直後の状態ですね。
この手術前の状態、
鼻先の高さがなくて何だか沈み込んでいるなというのが
見てわかるかと思いますけども、
実後これがツンとした話になっている。
この状態はなんとですね、
微中角延長の手術をした後の状態であります。
微中角延長したら鼻先って高くなるんじゃないの?
って思いがちなんですけども、
この状態はですね、
微中角軟骨と直位軟骨とかを使ってですね、
鼻先を延長もしているし、
さらに上に物を乗せたりもしているんですけども、
結局ここは沈んでいってしまってですね、
プロテーゼを乗せているこの部分だけが残ってしまったという状態になっています。
こうなりますとですね、
時間とともにどんどん沈んでいってしまうんですね。
この方の場合には微中角延長をしてですね、
1年以内にも既にこういうふうなサインが出ているんですけども、
数年経ってきますとどんどん鼻先の高さが低くなってくるという状況になってくるわけです。
これインスタグラムの方にも投稿していた内容なんですけども、
微中角延長ですね、
この元々の微中角軟骨の横にこうやって当てがあったりとか、
こういうふうに塗ったときにこの下の部分ですね、
ここの部分が骨に固定されている部分なんですけども、
この骨に固定されている部分は、
言ったら元々の微中角軟骨の部分しか残っていないという話になっちゃうんですよ。
ここが二重で延長したところで、
要は土台の部分は微中角軟骨7枚で支えないといけないよと、
そういうことになってくるとですね、
ここでストレスを感じている、
組織はだんだんだんだんと圧力がかかってきてですね、
この部分が崩れてきてしまって、
結局全体がほけるみたいなことが起こるんですね。
これを微中角延長崩れと言います。
微中角延長崩れですね。
微中角延長をしたはずなのに、
微中角延長をした土台から崩れていきますよと、
こういう怖いことが起こるという話ですね。
なので微中角延長をするっていうことが、
例えば磁解軟骨でやる場合にはですね、
空中に浮いていると、
やっぱりそれはその土台の部分に支えになっていないというところから、
じゃあこれをですね、一番下までくっつけないといけないよね、
という話になってくるんですが、
ここで問題なのが、
磁解軟骨でそれだけ長い軟骨が取れますかという話なんですね。
磁解軟骨ってもともと取れるサイズって、
人によって身の大きさが違うので、
大した大きさは取れないんですけども、
さらには曲がっているんですよ。
なのでこれを真っ直ぐにしようと思うと、
真ん中でカツを入れてこうやって曲がっているのを、
背中合わせ、腹合わせとか背中合わせとかにして、
こうやって全体をくっつけないといけないんですけど、
かなり長い組織をつけないといけないので、
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鼻先まで届かないという現象が起きたりするわけですね。
さらにここに物を置くことによって微中、
この鼻の真ん中の部分がですね、
すごい太いですね、
ブッサイクな鼻になってしまいがちなんですよね。
なので磁解軟骨だけでその微中角延長をしていくと、
変化が大きいものを期待する場合には失敗しちゃうよという話。
これは3つ目の話です。
ここからですね、4つ目以降、
微中角軟骨と併用した場合にさらにどういう風な問題が起きますかとかですね、
時間が経って長い間だったらどういう風なストレスがありますかとか、
さらにその6軟骨、実際にこれを解決していく、
6軟骨を使った手術のメリットの話。
さらには僕が手術した後に手術し直すケースですね。
これは実は自分で手術した後の修正って
すごい自分でやりやすいような状況になってるんですけど、
そういった話をですね、後半していきたいと思います。
興味のある方はですね、
オンラインサロンの限定アカウントの方で公開してますんで、
参考にお勉強してみてください。
じゃあねー。
See you!
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