2022-11-19 07:38

2021-09-24 - 保湿とはなんぞや?ヒアルロン酸にダマされてる人必見

2021-09-24 - 保湿とはなんぞや?ヒアルロン酸にダマされてる人必見

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今日は、お肌の保湿についてお話しします。
お肌の保湿は、日焼けをした後のお肌がガサガサしたり、
乾燥してくるとパキパキと割れてきたり、
年齢を感じるのはお肌の潤いというか、水々しさというのが落ちてくるというのがありますよね。
その保湿。保湿って保湿といえば、
なんとかラボの極ヒアルウルールみたいな。
あれの時はいいんじゃないの?みたいな。あると思うんですけど、ほんまですか?という話です。
今日の話は、保湿ということについてお話ししたいと思います。
皆さん、保湿というと、読んで字のごとく、保つ、湿気、保湿という風になってますけども、
保つなんですよね。潤いを。
ところが、多くの方、今は日本人のほとんどじゃないですかね。
半分以上の人たちは、保湿イコール、ぬるんですよ。
ペチャペチャしちゃうんです。
なによって言うと、潤いたらんねんから潤いを足せばいいじゃん、という風になっちゃうんですけど、
潤いを足したら保湿できてますか?っていう話なんですよね。
皆さん、ぺたぺた10分くらいかけて、シミコメ、シミコメ、みたいなのやってる人いません?
染み込んだ後、どこ行くんやろう?っていうね。
それって流れていかへんやろうか?とか。
そもそも、染み込む前に乾いてたのはなんでなんやろうか?っていう話なんですよね。
もう10分かけて、ぺたぺたに染み込んだ後は、じゃあもう寝ようかな?
寝てる間にも全部飛んでってるみたいな。
これですね、保湿っていうのはですね、
皆さん、もう一度考えてもらわないといけないのは、お肌にとって必要な機能なんです、もともと。
お肌は何のためにあるの?っていうと、もう一度お話をします。
お肌は体にとっての鎧です。
鎧。
だから、体の中に大事なものがたくさん入ってるんですけど、
これを守るためにヒルっていうのはむちゃくちゃ進化してですね、
手に入れた構造物なわけです。
皆さんが例えばですよ、
どれだけ高価な洋服を買ってもですね、
何回も着ていたらだんだんだんだん擦り減っていくでしょ?
汚れていくじゃないですか。
クリーニングやっててもだんだん傷んでいきますよね。
ところがヒルは偉いですよ。
自分でですね、食べ物から栄養を取って、下から新しいのを出していくわけです。
つまり服が勝手に綺麗になっていくっていう風な、
事情効果のある服みたいなものです。
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これが最強の鎧、皮膚なわけですね。
で、この皮膚もだんだんと傷んでくるわけです。
その時に水気っていうのが大事なんですけど、
水分をある程度含んでいないと、
その鎧と鎧の間がですね、
本当はですね、縫い目がものすごい細かくピシッてなってるんですけど、
水気が足らないと縫い目が広がってくるわけです。
広がってくるとですね、
いろんなものが入ってきたり、
もうダメージを受けてしまうっていうのがあってですね、
当然お肌のバリアという意味でも、
機能を失ってしまうわけです。
だから、保湿をするっていうのは本来は、
皮膚そのものが持っている能力なわけですね。
で、これが落ちてきてるっていうことは、
じゃあどういう風にしてその皮膚の能力を高めてあげれるのか、
っていう風に考えないといけないわけです。
ねえ、こんなこと言うてる人いませんよね。
あの、テレビで一生懸命ペタペタ塗ったりとかですね、
なんちゃら番組、あの、テレビのですね、
あの、通販番組とかでもね、
もうあの、マダムがですね、
ギトギトにですね、
あの、ウヒアルロン酸みたいなの塗りたくて、
もう、見てくださいこの潤い!テカテカ!みたいな、
マダムもうベッタベタみたいな、それ、
それもうなんかどうすんのかなと思って、
あの、ティッシュとかもうヘマりつくんちゃうから、見たら。
あの、あれは違いますからね。
あれではないですから、
本来の皮膚っていうのは表面はきちんと乾燥はしてるんだけども、
皮膚の表面、ちょっと内側は潤いを保っている。
これが保湿ですから。
で、そうなりますと、
えっと、どういう風にしてですね、
この、まあ、皮膚っていうのは潤いを保っているのかってことを
まずちょっとお勉強してもらうんですけど、
その答えもうずっと見れますけどね。
これ。
まあ、これちょっと講義で使ったような内容の
一つのスライドなんですけど、
迷ったらこれだけ思い出せばいいというですね、
まあ、いわゆるテイクオフメッセージですけども、
これ、コップの中に水がありますと。
で、こっちはコップの中に水と油がありますと。
で、これをですね、
えっと、しばらく時間を置いていくとどうなりますかっていうと、
こっちはですね、水がどんどんどんどん蒸発するわけです。
どんどん水の水分が減っていくわけですよね。
ところがこっち、今こう張ってる方っていうのは、
当然この水は蒸発しにくくなりますから、
これも長い時間置くとちょっと減るんですけども、
こっちに比べるとですね、全然減りが違うわけですね。
なので、基本皮膚もですね、
こういう発想が必要なんですよ。
つまり、水分ばっかりを足そうとしてるんだけども、
水分を飛ばさないようにしないといけないんです。
で、この話がですね、
例えばお肌の中に水を引き込むための分子、
NMFっていうのがあるんですけども、
こういうものを蓄えましょうとか、
表面に油膜を張っていくようなですね、
セラミドっていう構造があったりとか、
タイトージャンクションっていうですね、
特別な細胞同士の密着をですね、
きっちり固めてるみたいなのがあったりするんですけど、
こういう構造を正常にしましょうっていうのが、
保湿の法律的な治療になってくるわけですね。
なので、皆さん、少なくともですね、
一般の方たちが知っておかないといけないのは、
お肌の状況を整える上で、
必要な油っていうのがあるわけですね。
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だから、高級化粧品を使うよりも、
洗顔の後、ワセリンだけ塗っててもいいんじゃないか。
これ、皮膚科なんかでもそういう風な推奨する先生がいますし、
実際にお肌が荒れてる方なんかは、
そういう風なことをしてる方が、
お肌の炎症が低くっていうのもあったりします。
なので、一般のスキンケアっていう意味でいきますと、
水のことばっかりを考えて保湿と言いがちなんですけども、
油、こちらの方が重要ですね。
なので、皆さん、いろんなお化粧品使ってられると思いますけども、
いろんなものが加わるとですね、
お肌って炎症を起こしてしまいますんで、
炎症を起こしてしまうと、
ただれるから均一性がなくなって、
ただれた皮膚っていうのは、
なんとなく老けて見えたりとか、
若々しく見えないというのがありますから、
炎症を抑えないといけないんですけど、
そのために異物を減らす、
プラス、炎症を減らすような自然の成分があれば、
それを使ってもらって、
プラス、炎症を抑えた後に水気が飛ばないように、
むずすらと油膜を張っていくという風な考え方を持ってもらったり、
そこでキーワードとして出てくるのが、
セラミドだったりとか、
ワセリンだったりとかって話になってくるわけですね。
ただ、やっぱり表面に塗ってしまうと、
ベタついてしまうとめちゃくちゃ悪いので、
そこが使用感という話になるんですけども、
基本的には水を保つ、これが保湿なんだよ、
という風に今日は認識してもらったらいいかなという風に思います。
以上です。
じゃあねー。
See you.
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