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2026-02-27 12:38

2026/01/28 山ドクターの北杜らいふ

アウトドア時の手の冷え

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山ドクターの北杜らいふ、国際山学医のペコマです。
北都市明の町に住む北都診療所医師のペコマが、
登山の魅力、応急処置のヒント、健康の秘訣など楽しく真面目にお伝えします。
この番組は、社会福祉法人緑寺会北都診療所の提供でお送りします。
こんにちは、ペコマです。
今日のバケットリスト紹介は、「大きな絵を描きたい」ですね。
結構ね、私は絵を描くのが好きで、
いつか大きな絵を描いて、それを家に飾ってみたいななんて思っているんですけれども、
ちょっとそれとは違う話で、息子の連絡帳っていうのがあるんですよ、保育園の。
これ皆さん何描いてるんですかね?
なんか描くこと特に思いつかなくて、今日も元気ですぐらいなことしか描くことないんで、
私はね、大体毎日絵を描いてるんですよね。
息子の連絡帳に絵を描いて、いつも出してるんですけど、
保育園の先生にどう思われてるのかなって心配なんですけど、
保育園の先生とお話しすると、社交事例だとは分かってるんですけど、
いつも楽しみにしていますなんて言われますね。
そんな感じで絵が好きなんで、
いつか大きな壁にドーンと描けるような絵を描いてみたいなって考えています。
さて、今日のテーマなんですけれども、
今日は手の冷え、特に登山中とかね、アウトドアアクティビティ中の手の冷え、
手が冷えてしまうことについて考えてみたいと思います。
いろんなこと言われてると思うんですけれども、
今日はなるべくね、生理学的な観点からその手が冷えてしまうメカニズムを考えて、
そこからどうやったら手が冷えないかなみたいなことをね、
ちょっと掘り下げていこうかなと思います。
まず、冷えちゃうっていうのは熱がどんどん奪われていっちゃうんですよね。
熱が奪われてしまう原因っていうのはいくつかあるんですけれども、
3つ挙げると、濡れていること、風に吹かれること、冷たいものと接触すること。
この3つが熱を奪う原因になります。
濡れると、乾くときに蒸発するときに気化熱として熱が奪われてしまうので、
どんどん冷えていくということですね。
あとは風に吹かれると、せっかく皮膚の周りにあったかい空気がまとわりついていたのが、
風によって取り除かれてしまって、どんどんどんどん冷えていくということになります。
あとは冷たいものとの接触っていうのは熱伝導っていうわけですけれども、
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熱っていうのはね、あったかいもののところから冷たいところに移動していくので、
その熱伝導率の高いもの、熱伝導率が高いものっていうのは空気とかではなくて、
水だったり固体だったり金属だったり、そういったものが熱伝導率が高いので、
そういうものに触れるとどんどんどんどん熱が奪われていく。
ということで、濡れ、風、冷たいものとの接触、これが冷える原因になるわけですね。
ただ、今挙げた3つっていうのは単純な物理現象の話であって、
手の冷えっていう時を考えると、もっとね、生理学的なことも考えるべきなんじゃないかなって思っています。
今挙げた濡れ、風、冷たいものとの接触、これを避けるっていうのは当たり前として、
それを注意しつつ、じゃあ手とか足みたいな抹消と言われているものを冷えるのを防ぐのをどうしたらいいかっていうのをさらにちょっと深く考えてみるんですけれども、
そこで結構重要になってくるのが血流ということが重要になってきます。
血液っていうのは酸素とか栄養分とかを運んでいるものですよね。
それと同時に体温も運んでくれるものです。
なので血流がちゃんと維持されていれば、手がポカポカあったかいはずなんですね。
逆に血流があんまりうまくいっていないと手が冷えてきます。
なのでいかにしてこの血流を維持するかっていうのが手を暖かく保つポイントになってきます。
ではこの血流を維持するためにはどうしたらいいかっていうと、これもいくつかあるんですけれども、まず一つ目は締め付けですね。
締め付けられていると当然血流は小の方にいかなくなってしまうんですね。
なので手が冷えてしまうという時に気をつけてほしいのは何か締め付けているものはないかなということです。
手袋って当然手を温めるためにつけようと思うんですけれども、これねきつい手袋をつけてしまうと逆に締め付けることになって冷たくなってきちゃうんですよ。
手でそういうことがよくありますけれども、足の方がもっとあるんじゃないかなと。
きつめの靴を履いていることによって足が冷たくなってしまうっていうのは非常に多くあります。
なので冬のアクティビティでは緩めの靴、緩めのグローブっていうのがまず一つコツですね。
あとは腕時計とかを締め付けすぎないように気をつけてくださいね。
基本的にはもうゆるゆるにしておいて血流を維持するっていうのがまず一つ重要なポイントになります。
あとはね他にもいくつかポイントはあるんですけれども、それはねまた後半にお伝えしていこうかなと思います。
ここで1曲お聴きください。
ボロディン作曲、オペライーゴリコーよりダッタンジンの踊り。
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はい、ダッタンジンの踊り聞いたことありますかね。
私はですね結構クラシックの曲が好きなんですけれども、何か1曲好きな曲をあげろって言われたらこのダッタンジンの踊りをあげる気がしますね。
特に好きな曲って言うとオーケストラでこの情景が思い浮かぶみたいな感じの曲が好きなんですよね。
これはねモンゴルの大平原で馬で駆けているみたいなね情景なわけですけれども、非常に好きな曲ですね。
さて前半では手が冷えてしまう原因として濡れだったりとか風に吹かれること、冷たいものとの接触でこれらを避けましょうねというのに加えて血流を維持することが重要だよっていうお話をしてきました。
血流を維持するのに気をつけなきゃいけないのが1つ目が締め付け。締め付けているのを解除しよう。そうすると血流が維持できるよっていう話をしてきたんですけれども、この血流を維持する方法っていうのは他にもいくつかあります。
次に説明するのが脱水ですね。体の中の水分量が足りない状態。体の中の水分が足りない脱水になると血液の量も少なくなっちゃうんですよ。
血液の量が少なくなると体としては大変だ血液が少ないだったら重要なところにちゃんと血液を集めようという動きが出てきます。
そうすると体の中心部分の方に内臓とかですね心臓とか脳とか大切なところにちゃんと血液を送ろうとします。
その分手とか足先そういった末小の部分の血液はそんなにいかなくなってしまうんですね。そうすると手足が冷えてきます。
なので脱水にならないようにする。つまりちゃんと水分補給しようよっていう話ですね。そうすると血流が維持されて手が冷えにくくなります。
次のポイントとしては寒さですね。まあ寒いから手冷えるんじゃんってまあそれはそうなんですけれども。
じゃあ寒い時に手を温めようと思っていっぱい手袋をつけたらそれでいいかというとそういう話ではないです。体温を上げようということです。
寒い時っていうのは体温が落ちてきそうになるので体としてはそれを防ぐために先ほどの脱水の時と同じで血液をなるべく中心に集めようとするんですね。
血液が真っ正の方にあるとどうなるかというとどんどん体温を奪われやすくなります。外気との距離が近いですよね真っ正の方が。
なので熱を冷ましたい時には血液は真っ正の方に移動するんですけれども寒い時っていうのは血液が中心の方に集まってきます。
そうすると真っ正の血流がなくなって冷えてくる。手足が冷えてくるということになるので手足を冷たくしたくなければ体全体を温めるべきです。体温を上げるような処置をするべきです。
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でここまで血流を維持するというために締め付けを解除しよう脱水をなくそう寒くないようにしようという話をしてきました。
で次はねちょっとね特殊なんですけれども実は運動をすると血流は少なくなります。
これちょっと意外かもしれないですけれども運動をし始めた時っていうのは体温を上げないと筋肉を動かさないと心臓を一生懸命動かさないとということで血液は中心に集まるんですね。
そうすると手足の血流は減ります。なので運動のスタートは手足が冷えます。
なので登山だったりねの歩き始めっていうのは極端に手足が冷たく感じることがありますけれどもそれはそんなに心配しなくてもいいんじゃないかなと思います。
なぜかというと運動をそのまま継続していればだんだん体温が上がってきます。
体温が上がってくれば今度は逆に抹消の方、手足の血流を増やして熱を外に出そうという動きになってきますのでそこまで来たらもう手はポカポカになりますのでね。
まあそういうもんだっていうふうに認識して登山をやればいいと思います。
で先日ねちょっとあえてねその手が冷えることを体感しようと思って手袋せずに雪山登ってきたんですね。
で当然ねあの冷えてくるんですけれども冷えた時に対処法っていうのをやっぱりいくつか考えながら登ったんで最終的にはポカポカになりました。
どういうことかというと今言ったことを全部実践したんですね。
締め付けをなくそうということとちゃんと水分を取ろうってこと。
あとは運動量を増やして体としては寒くない状態にする。
でさらにこれ結構重要なことでやったことは手をグーパグーパずっと動かすんですね。
手を手が冷たくなってきたなと思ったらグーパグーパって手を動かすとですねそのこの手もちゃんと動かさないといけないんだって体が思って。
じゃあ手にも血流必要だよねって言ってあの手の方にも血流を移動させようとするんです。
そうすると手はだんだんポカポカになってきます。
なのでその登山のスタート時には運動をし始めて非常に手が冷えてきてもう痛いくらいだよって思ってたんですけれどももう何分かねやってたらもう手ポカポカのまま登山をすることができましたね。
という感じで手を冷やさないコツっていうことをいくつかお話ししてきました。
やっぱりこうやってね生理学的なメカニズムとかを認識した上で対処するっていうのはねとても合理的な行動につながると思うので、
ぜひね皆さんもちょっと実践していただければいいんじゃないかなと思います。
さて山ドクターの北斗ライフでは皆様からのご感想やご質問を募集しています。
fm八ヶ岳公式ホームページのお問い合わせフォームもしくは私個人のインスタグラムにもお問い合わせフォームを準備しておりますのでお気軽にコメントしてください。
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それではまた来週お会いしましょう。
山ドクターの北斗ライフ。
この番組は社会福祉法人緑寿会北斗診療所の提供でお送りしました。
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