はじめに:バケットリストとYouTube
山ドクターの北杜らいふ、国際山学医のペコマです。 北都市明の町に住む北都診療所医師のペコマが、登山の魅力、応急処置のヒント、健康の秘訣など、楽しく真面目にお伝えします。
この番組は、社会福祉法人緑寺会北都診療所の提供でお送りします。 こんにちは、ペコマです。
恒例となりましたバケットリストの紹介ですけれども、 今日はですね、YouTube登録者数100万人を目指せということですね。
実は私ね、もう何年も前からYouTuberとしてね、いろいろ世の中に発信しているんですけれども、 今現在登録者数が8000人ぐらいですね。
8000人って結構大変なんですよ。 でもまあ世の中でね、YouTuberとして知られている人たちは10万人、100万人とかっていっぱいいますのでね、
ぜひそのレベルを目指したいと思っております。 ということで、ぜひね、これを聞いていただいている皆様にも、私のYouTubeチャンネル登録して、ぜひね、ご視聴していただきたいのでお願いします。
YouTubeで三学位とかで検索すると出てくると思うんですけれども、 チャンネル名は三学位ちっぺこチャンネルっていうチャンネルですけれども、
節分とは?:季節の変わり目と健康
ぜひね、三学位とかで検索して探してみてください。お願いします。 ということで、昨日2月3日は節分でしたね。
豆巻きとか皆さんされましたか? で、私もよく子供の頃とか豆巻きとかしていましたし、大人になってからはね、
息子と一緒に豆巻きを楽しんだりしているんですけれども、そもそもこれ、 節分っていうのは何のための行事で、どうして豆を巻くのかご存知ですか?
実は節分と健康っていうのは密接な関係した行事なんですよね。 なので今日はこの節分っていうことを入り口に、季節の変わり目をどう乗り切るかみたいなお話をしていこうと思っております。
節分というと、鬼は外、福は内といって豆を巻く日っていうイメージが強いですよね。
でも本来の節分は季節の変わり目に体調を崩しやすい時期を無事に乗り切るための行事ということだったらしいです。
昔は今のように暖房も医療も整っていません。季節が変わると気温、湿度、食べ物、生活リズム、すべてが一気に変わってきますよね。
この変化についていけずに病気になったり体調を崩す人も少なくなかったんじゃないでしょうか。
で、そこで昔の人はこの目に見えない不調とか病を鬼という形で表し、外に追い出そうと考えたわけです。
ということで、この節分の時期ね、だんだん日が伸びてくる。で、気温が低い日もあれば高い日もあるっていうことが起きる、体調を崩しやすい時期ですので、
この節分の時に実は健康を願うっていうイベントだったということです。
で、健康維持のために豆をまくわけですが、さすがに現代の医療からすると豆をまくことで健康を維持するっていうのはちょっとナンセンスですよね。
そこで今日はですね、もう少し医学的にこの節分の時期の健康管理について考えてみようと思います。
番組の後半では、実は豆まきというか、この大豆っていうのも健康維持に意味があるんじゃないかっていうこともお話ししようと思いますので、ぜひ最後までお聞きください。
この時期に体調を崩しやすい理由
では、この時期に体調を崩しやすい理由っていうのをちょっと考えてみようと思います。
体っていうのは基本的に大きな変化に対応するのが苦手なんですね。
簡単さがあると自律神経っていうのが稼働していくわけですけれども、それがね、なんか乱れたりしていろいろ体調を崩していくということです。
で、その自律神経の乱れっていうことをはじめとして、いくつかそのこの時期に体調を崩してしまう理由っていうのが考えられるので、ちょっと紹介していこうかなと思います。
だいたいね、5つぐらいに分けて考えられるんじゃないかなと思うんですけれども、1つ目が今申し上げました気温とか気圧が変化することで、自律神経が乱れるっていうことですね。
この時期はいわゆる三感四温って言われるものが始まる時期ですよね。
寒い日がね、3日ぐらい続いたかと思ったら、なんかあったかいねっていう日がまた続いてみたいな。
それで徐々に暖かくなってきたりするわけですけれども、そうやって寒さと暖かさが繰り返したりすると、自律神経っていうのが乱れてしまって、だるいとか頭痛がするとかなんか調子悪いみたいなことが起きてしまいますね。
あとは2つ目としては免疫力って言われているような、いわゆる免疫機能ですね。それが落ちやすいんじゃないかなと思います。
寒いとやっぱり免疫の細胞っていうのがちょっと活性化しにくいっていうことはあるんじゃないかなって思いますね。
あとは日照時間も短いですよね。で、そうするとやっぱりちょっと気分が塞いじゃうみたいなところもあって、そうすると免疫も活性化しにくいとかっていうこともあるでしょうね。
あとやっぱり年末年始って結構忙しかったりするじゃないですか。で、いろんなイベントがあってそういうのが続いて疲労がたまる。そうするとやっぱり免疫が落ちやすい。
で、そうすると結果として風邪をひきやすかったりとか、なんか口内炎ができやすいとかね、持病が悪化するとか、そういったこともあるんじゃないでしょうかね。
あと3番目としては空気が乾燥しているってことですね。冬はやっぱり空気が乾燥しているので、そうするとやっぱり感染しやすいんですよね。
こういうのもやっぱり風邪の原因になりやすいっていうふうに考えられます。
あと4つ目としてはこの時期から花粉症が始まったりしますよね。
昔はね、この多分花粉症とかあんまりよく原因わかんなかったんじゃないかなと思うんですけど、なんかこの時期になってくると鼻水出るよねとか涙出るよねとか言って、これもまあ鬼のせいだみたいに思われたかもしれないですよね。
ということで花粉症が始まることで体調が崩れやすいということもあるでしょう。
あと5番目としては生活リズムのズレが出やすいっていうことですね。
年末年始で生活が乱れてそれを直そうとして努力している最中っていう方も多いと思うんですけれども、やっぱりね疲労が蓄積してその結果がここに現れてくるっていうのはありそうですよね。
あとは年度末に向けての忙しさも今度出てきますよね。
3月4月っていうのはまた新しい生活が始まるので、それに向けてのいろいろ準備とか考えていることとかがあってねストレスになったりしそうですよね。
まあこういったことが組み合わさっていろいろ体の不調が出てくるんじゃないかなというふうに思ってますね。
気温気圧の変化、自律神経の乱れ、免疫力の低下、乾燥とかで感染しやすいよとか花粉の影響、忙しいよねっていうストレス、こういったことが同時多発的に起きる時期なんじゃないでしょうか。
音楽紹介:フニクリ・フニクラ
ということでここで一曲お聞きいただきたいと思います。
鬼のパンツという曲で日本ではよく知られてるんですけれども、この節分の時期によく聞かれますよね。
でもこれもともとはですねイタリア語の原曲がありますので、今日はそちらを聞いていただきたいと思います。
ルイージ・デンザ作曲、フニクリ・フニクラ。
はい、鬼のパンツっていう曲なわけですけど、これ実はこのイタリア語では全く関係ない曲でですね。
もともとはイタリアの登山鉄道の宣伝のために作られた曲で、このね登山電車に乗ってみんなで火山を見に行こうぜみたいな感じの宣伝のための曲だったらしいですよ。
豆まきの意味と大豆の健康効果
さて前半ではこの節分の時期、体の不調をきたしやすい理由っていうのをねちょっとお話ししてきましたけれども、
ここからはなんで豆をまくのかっていうことをねちょっと解説していこうと思うんですけれども、
まず一つは豆には生命力の象徴という意味があるっていうことらしいですね。
豆は小さくても芽を出して成長して命をつないでいくと、その力を借りて弱った体に活力を取り戻すという願いが込められていたようです。
あともう一つ言われているのは、豆は魔を滅する、魔物の魔ですね。
それを滅亡させるっていう意味で、そういう言葉遊びの意味もあるっていうふうに言われています。
現代的に解釈すると、豆まきは季節の変わり目に起きやすい不調を自覚してリセットする行為みたいな感じで考えればいいんじゃないでしょうか。
節分の豆っていうのは豆まくだけではなくて、健康維持っていう意味で食べることにも価値があるんじゃないかなと思います。
つまり大豆ですよね。大豆っていうのは結構健康にいいって言われていると思うんですけれども、
その理由をですね、ちょっとこれも大きく5つぐらいに分けて考えてみたのでご紹介しますね。
まず一つ目としては、良質なタンパク質ですね。お肉ではないんだけれども、しっかりタンパク質が入っているので、
これをしっかり食べることで筋肉量を維持するとかね、免疫細胞を活性させるとか、そういったことに役立ちそうな気はしますね。
あと大豆イソフラボンっていうのが入っているんですけれども、このイソフラボンっていうのは、
もともと体にあるホルモン、エストロゲンと言われているようなホルモンと似たような作用をすると言われていて、
骨粗小症の予防だったりとか、高年期障害の予防みたいなことにも役立つんじゃないかなっていうような発表がされてたりもします。
あとはコレステロールの値を下げてくれるっていう効果も報告されてますね。
悪玉コレステロールって聞いたことありますよね。それが増えてしまうと動脈効果が進んで心筋梗塞や脳梗塞といったリスクがあるんですけれども、
この悪玉コレステロールを下げて全玉コレステロールを上げるようみたいな作用があるんじゃないかっていうのがいろいろ研究されております。
それから腸内環境を整えるっていう意味もありそうですね。
大豆には食物繊維とかオリゴ糖とか入っておりますので、こういったのを摂取することで胃腸の調子が整えられるっていうような意味合いもありそうです。
あとは血糖値を上げにくい食品としても知られていますね。
よく最初に野菜食べるといいよとか言ったりすると思うんですけれども、そういう効果が大豆にも期待できるということですね。
食後の高血糖を抑制したり、インスリンっていうのの負荷を軽減するみたいな作用があって、ちょっと難しいですけれども、つまりちょっと糖尿病の予防にもいいんじゃないかということですね。
ということで、こうやって大豆を食べることで健康維持に重要な役割も果たしていそうです。
まとめと結び
今日は節分が季節の代わり目を無事に乗り切るための行事であること、そして豆巻に込められた意味っていう感じでお話ししてきました。
体っていうのは急な変化苦手ですので、時にはこうやって立ち止まってゆっくり自分の体のこととか考える時間もあってもいいんじゃないでしょうか。
それではまた次回の山ドクターの北斗ライフでお会いしましょう。どうぞ健やかにお過ごしください。
山ドクターの北斗ライフ、この番組は社会福祉法人緑寺会北斗診療所の提供でお送りしました。
それではまた次回の山ドクターの北斗ライフでお会いしましょう。