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山ドクターの北杜らいふ、国際山学医のペコマです。 北杜市明之町に住む北杜診療所医師のペコマが、登山の魅力、応急処置のヒント、健康の秘訣など、楽しく真面目にお伝えします。
この番組は、社会福祉法人緑樹会北杜診療所の提供でお送りします。 こんにちは、ペコマです。
本日のバケットリスト紹介は、富士山サミットフォールを登りたいです。 富士山サミットフォールって聞いたことありますか?
まあ、ない人が多いと思うんですけども、実は富士山の頂上、噴火口の中に 凍った滝ができるんですね。
で、アイスクライミングっていう技術を使うと、この滝を登ることができるんですよ。 その滝のことをサミットフォールって言うんですけれども、
結構ね、難しいところで、まず富士山に登らなきゃいけないわけですよね。 で、アイスクライミングの道具を全部持って登って、で、噴火口に降りていって、その後この凍った滝を登るということでね、それなりに大変なことで。
以前にもね、挑戦していることはあるんですけれども、結構条件が良くないとこのサミットフォールが発達しなくて登りにくいということでね、まだ登れていないんですけれども、
これを登りたいなというふうに思っております。 ということで、もうね、2月も後半になってきましたけれども、やっぱり寒いですよね。
でも一方で空気が澄んでいたり、雪をかぶった山が綺麗だったりして、冬ならではの気持ち良さっていうのもあるんじゃないでしょうか。
ぜひね、そんな時は外に出て体を動かしてみましょう。 診療をしているとですね、冬は寒いからなかなか外出られませんっていう方も大勢いらっしゃるんですけれども、気持ちはよくわかるんですが、
前回お話しさせていただいた通りですね、冬こそ外に出て体を動かすっていうのがね、結構健康としては大事かなと思っております。
とは言ってもね、やっぱり寒いわけですよ。 ということで、今日はそんな冬のアウトドアをより快適に過ごすための服の工夫、洋服ですね。
どんな服着たらいいかな、みたいなことについてお話ししていこうと思います。 その中でも特に着目したいのがベースレイヤーと言われているものですね。
ベースレイヤーというと、いわゆる下着、長ズボン、長袖シャツみたいな形状の下着、タイツみたいなものとかですね。
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そんなものをイメージするといいと思うんですけれども、そういったベースレイヤーと言われているようなものをちょっと工夫すると、快適に寒い冬でも外で過ごすことができるようになります。
山でも日常でも、今日は寒いなーって感じる時あると思うんですけれども、実はこの寒いなって感じるのは気温だけの問題ではない可能性があるんですね。
例えば太陽が当たらない日陰だったら寒いなって感じるわけですし、風が吹くと寒いなって感じますし、あとは汗をかいたまま、ちょっと湿った状態でいるとやっぱり寒いなと感じるわけですね。
なので、今日はこの汗をかいた後の寒いなって感じる不快感を軽減するという意味で、ちょっとベースレイヤーについて考えていこうと思います。
歩いている時は平気だったのに、立ち止まると段々寒くなってくるとか休憩中に寒くなってくるっていうのがよくありますよね。
これはもちろん気温が低いとか運動量が減ったからっていうのは当然あるんですけれども、服が汗で湿っちゃった、下着が汗で湿っちゃったっていうことも大きい原因だと思います。
服が濡れると蒸発するのに合わせて気化熱っていうので熱が奪われていくんですね。
どんどん冷たくなって、結局最終的には体温が奪われて、場合によってはガタガタ震えていく。
そして最終的には低体温症とかそういうことになっていくわけですけれども、これを防ぐために重要なのが肌に一番近い服のベースレイヤーということになります。
ベースレイヤーがやる仕事としては、汗を吸収してそれをどんどん外に出していく。
だから肌そのものは濡れていない状態に保つということですね。
だからそういう専門に作られているベースレイヤーっていうのは、生地そのものは全然濡れないで、どんどん水分を外のレイヤーに移していくということで、その生地そのものは乾いている状態を保つことができて、肌はいつもドライに乾いていて暖かいというものですね。
だからいくら分厚いダウンジャケットを着たり、厚いフリースとか着ていても、下着が濡れてしまうとずっと冷たさとか寒さ感じてしまうんですけれども、
このベースレイヤーによってそれを防ぐということで、やっぱりこの快適さの土台を作っている、いわゆるベースを作っている服なのかなと思います。
一般的に下着っていうと結構面の肌着みたいなのが多いと思うんですけれども、結構普通に乾いている時に着ると快適なのでこれでいいんじゃないかって思うかもしれないですけれども、
やっぱりまずね、面は良くないですね。外で作業したりする時に面の下着っていうのはやめた方がいいです。
っていうのも、面っていうのは水分はよく吸ってくれるわけですよね。だから汗をよく吸い取ってくれるんですけれども、まあ1回濡れるともうね、なかなか乾かないですよね。
だから1回濡れてしまったその面の下着っていうのはもうずっと冷たい感じがするんですよね。
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だからなんとなくずっと寒いなーとか、なんか気持ち悪いなーっていう状態がずっと続いちゃうっていうことになります。
で、似たようなものでヒートテックとかあるじゃないですか。暖かい下着だよみたいな。まあああいうのはとてもいいんじゃないかというふうに思うかもしれないですけれども、
実はああいうのもね、そんなに良くなくて、乾いているうちには暖かいんですよ。ただやっぱりね、その1回濡れちゃうと決して乾きやすいものではないんですね。
1回濡れてしまうとその機能が落ちてしまって、結局濡れた状態で寒いなーって思うわけですね。
一方でアウトドア向けのベースレイヤーとして売られているものっていうのはそれ専用に作られているので非常に性能が良いですね。
まあ確かにヒートテックなんかよりは高いかもしれないですけれども、ダウンジャケットとかフリースとか買うよりは遥かに安いと思うので、
やっぱりね、寒さ対策をしたいなっていう人は、まずはそういうアウトドアスポーツ専用に作られたベースレイヤー、下着みたいなものをちゃんと
買ってそれを着るっていうのがいいんじゃないかなと思います。 ということで後半はちょっとね具体的にどんなメーカーのどんなものがあるかなみたいなことをお話ししていこうかなと思いますけれどもその前に1曲お聴きください。
かぐや姫の名残雪。はいいかがだったでしょうか。 まあこれからね季節がだんだん春になっていってね
いろいろ人生のフェーズも変わってくるみたいな方もいらっしゃるかと思いますけれども、 そんなこの季節にねこの名残雪聞くとしんみりしていきますよね。
さて前半はこのベースレイヤーっていうのが大事だよねっていう話をしてきましたけれども 後半はじゃあ具体的に何を買えばいいのみたいなことをね
まあ私の個人的な感想ですけどねちょっと紹介したいなと思っております。 まずはベースレイヤーの一番有名というか
あのこの概念をしっかり定着させたという功績があると思うんですけれども ファイントラックっていう会社のベースレイヤーですね
このファイントラックっていう会社は日本のメーカーでいろいろアウトドアのものをいっぱい出して いるんですけれどもその中でも一番
注目に値する商品というのがドライレイヤーっていう 概念を打ち出して売り出している下着類ですね
このドライレイヤーっていうものを着ると肌を常にドライに保てますよっていうのを 売りにしているまあそれ専用のものなんですね
でドライレイヤーの中でもいろんな種類の下着とかいろんなスポーツによってこう 選べるようにいろんなラインナップがあるんですけれども
いずれにしろ肌をドライに保つっていうことをコンセプトに開発されている商品がいろいろ あります
だからまあ本格的にね山に入るみたいな人は是非ねこのファイントラックのドライレイヤー っていうのをちょっと探してもらえるとね
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いいんじゃないかなと思います でまぁ次に紹介したいのがミレーっていう会社に同じような商品があるんですね
肌をなるべくドライに保とうよっていう下着みたいなものなんですけれどもこれね ちょっと正式な商品で私覚えてないんですけど
通称網網とか言われてますね あの目が荒くて網みたいに見えるんですよ
でまぁそれはね見た目はちょっとねどうかなと思うんですけど結局は下着なんでね 人に見られるものでもないんでいいと思います
だからこのファイントラックのドライレイヤーかミレーの網網っていうのがまあ本格的な 山とかやる人にとってはいいベースレイヤーなんじゃないかなと思います
あとはねもうちょっと気軽に買えるかなっていうのはやっぱりモンベルですね モンベルって結構知ってる人いると思うんですけれどもこれも日本のメーカーで様々なアウトドア用品を出していますね
非常にね痒いところに手が届くみたいな日本人らしい商品が多くてアウトドアで使用するにはとてもいいものがいっぱいあってそれがねかなり安く手に入るんですよね
でモンベルだとモンベルショップとかねいろんなところにありますのでぜひね 行っていただいてそこにもこうベースレイヤー
つまり冬に下着として着るべきものだよねっていうのがいくつか商品ありますのでぜひ そういうのを探していただければいいんじゃないでしょうかね
はいということでベースレイヤー何選んだらいいかなっていうのをちょっとね具体的にメーカー名まで出してお話し したんですけれども
前半にもお話ししましたけれども寒さをしのぐときに一番やっぱり基本となるのがこの ベースレイヤーかと思います
やっぱりね寒いとなると暑いジャケットを着ようとかねっていう気持ちになるんです けれどももちろん最終的にはそれでいいんですけれどもベースがしっかりしてないと
結局汗びえしちゃうということになるのでちゃんとねベースレイヤーを良いのを選ぶ っていうのは重要ですのでね
ぜひ考えていただきたいと思います さて今日はですね冬のアウトドアより快適に楽しむためにっていう話をしてきたんですけれども
まああのやっぱりアウトドアスポーツっていうのは基本的に過酷な環境であるものです のでどういう装備を使うのかっていうのがねその重要になってくるわけですね
でそういうのがうまくいかなくて厳しい環境に晒されてやっぱり外は辛いよねって なっちゃうのでまあそれを避けるためにやっぱりね
しっかり良いものを買って しっかり外で遊ぶっていうのをねやっていただけるといいんじゃないかなと思います
そうするとねやっぱこういう寒い日でも外の時間っていうのはぐっと楽しくなってくるん じゃないでしょうか
それではまた次回山ドクター北斗ライフでお会いしましょう 山ドクターの北斗ライフ
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この番組は社会福祉法人緑寿会 北斗診療所の提供でお送りしました