さあ、今日はですね、休憩会なんですけど、休憩会って半分哲学会みたいじゃないですか。
そうですよ。いつもね、哲学みたいなこと言ってますけど。
あの、僕ですね、ちょっとふと最近っていうか、最近っていうかちょっと前からふとふと思ってたんですけど、
ほうほうほうほう。
まあ結論を先に言うと、今日の題はですね、
はい。
今日の話を題にすると、
一応休憩会だけど、まあ、
そうそうそう。
題があるとすると、
社会性の正体って知ってます?てかわかってます?なんか社会性の正体って。
社会性の正体?
よく笹子さんって、
人間は社会性の生き物だからって言いますよね。
はいはいはいはい。まあまあまあ。
僕ラジオ編集しててよく聞くんですけど。
なるほど。ありがとうございます。確かに言うかもしれない。
まあ、そうだね。
よく言うんですよ。で、
これ、
まあ、絶対わかってるし、もうそんなん間違いははずがないんですけど、
ただこれってもっと決まりごとのように考えるのではなく、
本質的に、あ、マジかって思えるレベルで理解できるかってことなんですよね。
まあよく、これどういう意味かっていうと、
人は人がいないと生きていけないって言うじゃないですか。
うんうんうん。
ですよね。で、人は人がいないと生きていけないっていうのをまあ、
言い換えると社会性って言いますけど、
人は人がいないと生きていけないことについて、
そりゃあねってなるじゃないですか。
まあね。
それをどのレベルで理解してるかっていうことだと思うんですよね。
ああ、確かにな。
そう、で、まあ佐々木さんが今ふと思う答えって何ですか。
社会性イコール、こういうことで、こういう場面で、
こういう状況とかで、人がいないと生きていけないよねって思うってことじゃないですか。
まあそうだね。
なんか、僕がいつも言う社会性だよねっていうのは、
まあちょっと本能的なところで、
やっぱり人間歴史、人間といってもまあ、
ホモサピエンスは歴史がめちゃくちゃ長いわけで、
ホモサピエンスですね。
今の定住の暮らしをし始めたのは1万年前ぐらいかもしれないけど、
もっと何十万年、何百万年ぐらい、
まあうろうろね、こう狩りをしながら歩きながら生活をしていた。
でもその中でも、やっぱり狩りっていうのはまあ生きるんだよね。
狩りは生きるですよ。
っていうことになると、単独では獲物は取れないわけですよ。
木の実を拾うとかまあ単独でできるかもしれないけど、
基本的なそのメインの食材はね、
やっぱモンスターハンターしなきゃいけないわけよ。
ってなると、やっぱりそのみんなでさ、
お前はこっち、お前はあっちってみたいな感じでこう連携プレイをしなきゃいけなくて、
そうなってくると、そこからお前嫌いだから向こう行けって言われちゃうと、
狩りもできないってことは食えないわけじゃないですか。
つまり一人じゃ絶対狩れないってことですね。
そうそうそうそう。
だからそういうところでやっぱり、
だし、狩りに行けなかったとしても、
その村単位でこう生活しているっていうか、
集団でさ、生活してるから、
今みたいなこの家族、この人家族とかその単位じゃないわけだから、
そこから外される、
まあ要するに村八部とか言う言葉はあるけど、
そういうのがあると、
だって一人で5個抱えきれないけど絶対。
でも5人で分けると効率が良くなってできちゃったんですよ。
1つ10時間かかってたのが5個だと50時間で、
24時間だったらもう26時間あふれてるけど、
もう無理ってなるけど。
確かに。
分業することで5人分をめっちゃちっちゃく、
ミニマムに2時間とかで生産できるから、
24時間の中で間に合っちゃったわけですよ。
必要なものが全て。
確かに確かに。
で、命が繋いだわけじゃないですか。
これが僕はもう、
当然狩りの5人、5人というか10人万物狩るのにいるよっていうのも当然社会性ですよ。
大人数じゃないとできないっていう集団行動である、
集団的な要素も絶対いるけど。
まあそうだね。
それは当然社会性ですよね。
ただ、それって若干その項目にしか当てはまりにくいなって思ったとこがあって。
人は人としか生きていけないって。
もう明らかに分業だと僕は思ってて。
人が自分以外の仕事をしないと、
僕はそもそも時間が足りなかったんだってことなんですよね。
はいはい、まあまあそうだね。
ってことはもう、どうやったって人は一つの仕事しかできないわけですよ、逆を言えば。
一つの仕事をすることに意味があるから。
まあそうだね。
こいつの一つの仕事をめちゃくちゃ精度上げることで、
時間と技術を向上させて、
時間を短縮することで、
お互いが生きあえてるんですよ、それぞれが。
だからこれはもう人がいないと生きていけないですよね。
だって、分業することで時間の効率化されて命があるから。
一つのことをするべきなんですよ。
一つのことに洗礼して集中してやるべきなんですよ。
それが文明を発達させたってことなんで。
まあまあそうだね、間違いないね。
でもよって必要なのは周りの人なわけですよ。
だから社会的動物。
って僕は思ったから、
一人で全部やればいいやんっていう考え方が結局無理だったのはそういうことだったんですよね。
無理ですね、それは確かに。
なんかめっちゃニワトリ卵みたいな話な気もするけど、
これってみんなが同調とれてるなんていうのは、
みんなが結局お金っていう共通認識があるから、
一つのことに集中できる仕組みができてるっていうことな気もするんだよな。
そうですね、お金っていうのは結局一つの価値を相手が欲するかわからないから、
同じ共通価値にして置いてるっていう文明も当然必須だったんですよ。
なんでSNSって発展したんだろうねっていうよりは、
世の中全体が発展してるから、ただ必然的に発展したものであって、
そのおかげでっていうわけでもないし、
世の中時代って絶対もう全体的にレベルアップしてるじゃないですか。
だからお金もその1個で。
別にお金のおかげで他がなかったっていうよりも、
お金も絶対必要条件として発展する文明だったんですよ、これは。
だって分業する上で価値が絶対共有できないから。
だからブツブツ交換をしてたけれども、
もともと分業は分業だった。
たぶん狩りとかいう話になってるけど、またちょっと分業にも難しい。
お前は右に走って、お前は左に走ってって、
そこももしかしたら分業かもしれないけど、
ちょっとわかりにくいからもうちょっと時代を進めると、
農業をやってる人、それを運ぶ人みたいなのを考える、
わかんないけどそういうのを考えると、
それでブツブツ交換をやってたわけだけど、
それが都合が悪い時が出てきたわけだよね。
そこで共通の、この共通価値みたいなものを生み出せば、
そこを一回仲介することで、
ブツブツ交換の仕組みがもっと多様的になってくるみたいな。
だから安心してその一つにやってるってことは、
他の人のものを共有できるっていう、
それに信じてるから、
全員がそれを信じてるから一つのことに集中できるっていうことだよね。
はじめは村単位だったけど、
今の時代はもう国単位で法律化されてるわけじゃないですか。
犯罪者がいるとダメだよっていうことで、
国レベルでもう村単位になってるわけですよね。
平和というものを元に。
だから全てが必要なんですよ。
本当に全然知らない人から、
自分のできないことを供給してもらえるという、
全員が全員その認識で動いてるから、
一つのことにコミットするという、
多分めっちゃ最初の人たちも自分で全部やろうとしたのかもね。
絶対やったと思う。
そして無理だって全員が思って。
無理じゃね?無理じゃね?っていう会議があって。
そんなのあるかわかんないけど。
全員生きれなくない?全員死亡じゃね?っていうのがあって。
これはもう…
協力するしかね?
そう。これってどうすればいいと思う?みたいな会議で。
まあでも協力して効率化すればみんな叶えていくんじゃないか?みたいな。
それでみんなが集まるっていうのがもしかしたらできたのかもね。
なんか今も不と思いません?本能的かそういう機能なのかわかんないですけど。
目の前のある仕事を2個やれって言われたとき頭使うしちょっと嫌だなっていう嫌悪感が走るけど。
あなたこれやってって言って完全に分業できたらなんか楽になりますもんね。
もちろんもちろんもちろんそれはそうですよ。
だからこの本能が多分操作したんですよ。
当時も多分困った時に協議会した時にどうする?ってならなくて。
あなたこれやってよってすぐ言えたと思うんですよね。
確かにだからそうだね。
だって今本能的に思うから。
それだけやってそれをつなげるルールみたいなのを決めておけば
もうマジでそれをするだけで他の人のものももらえるしっていうのが実現しているから
安心してあえて言いますけど思考停止で1個のことをやり続けるだけだけでというか
それでそれがむしろ良かったっていうことだよね。
なるほどな。
だから本能レベルでもうすぐに人に1個分業しよって思っちゃうぐらい
人って多分社会的生き物だと思うんですよね。
そうだね。
だって分業っていうのがもはや本能レベルじゃないですか。
当たり前すぎて何も考えてなかったかもね。
2つを1人でやろうと思うとうってなるけど
じゃあもう1人いたらこれやってよって言えたくなるから。
だから本能レベルでも社会的生き物っていうのは言えますけど
じゃあなんでこれが必要だったのかっていう。
人がいないと生きていけないって漠然と思ってるけど
全部自分でやればいいやんって思うけど一瞬。
でもそれは物理的に絶対不可能だったんですよ。
そのすべての発展は1人1人が1つのことをやったからできたんですよ。
そうだね。
時間を効率化して技術が向上して文明が発展して今があるんで。
だからこれ人がいないと絶対無理なんだなって僕は落とし込めてですね。
なるほどね。
人への感謝がより増しましたよね。
それは大事だね。
人と言えると煩わしいと思う時あるじゃないですか人って絶対。
特にこの社会はその副産物で人との関係で自殺する人が多いからですね。
もちろんね。
だから良いとこもあれば悪いとこもあるけど
だから一瞬ですねもうだるいなこの関係切り手全員って思う瞬間って人って絶対あると思うんですよね。
でもそれを思った上で考えつき詰めたとしたら
やっぱりどうしても人の存在ありきでしか自分の命はなかったんだっていうレベルで分かるんで。
だってもう今の時代のレベルで考えてもそれって想像しにくいから発展しまくってるからもう。
でも人類の起源を考えるともうそのレベルでも必要だったんですよ。
そうだよね物理的に顔が見えないからねそのなんかなんていうんだろう今お世話になっている人たちってさめちゃくちゃいるわけよ。
でもさその関係している人の顔が見れない見れなくても文業が文業を進めまくったからこそそれができてるじゃん。
文業めちゃくちゃ細かいからお世話になっている元に全然我々はアクセスできていないっていうアクセスっていうのは顔を見るっていうところでね。
感謝ができないですよね。
感謝がさなかなかねそれこそ本能的にできないよね。
だって見えないですもんね。
本当だったら目の前からはいもらえるっていうのがもう純粋に感謝できる対象じゃん。
だからそこも文業が文業を生んだことによる
副産物ですよね。
副産物だけどでもそこをしっかり理解するにはそういう考え方が必要ってことだよね。
僕ですねパッともう単純に思うのが農業も漁業も衣類も医療も全部同じ比重だとした時にね分かりやすく言うとですよ。
じゃあ5ってしますか。
5個を5個足したら25じゃないですか。
で人のキャパが10しかないならもう10はあふれてるのに。
無理だね。
1人が1つのことをやったら同じ比重だったんでそれがギュッてなるのが面白くないですか。
確かにね。
5個を全部やろうってしたら25になるはずだったのに。
そうじゃなくて1人1個にしたら。
したら10になっちゃったんですよ。
そうだね。
僕それがすごい面白くて。
これが要は人と社会性の共存の本質だと思うんですよ。
それもマジで賢いからだろうね。
今までやったことを学習できるっていう。
マジでそうだもんな。
1つのことをやるだけで25が10になるのがおもろいなと思って。
全部やると25いるのに1つにしちゃうと10の中で5個できちゃったらそれは分業で分け与えたらいきれますもんね。
同じ時間で。
同じ24時間の中で必要なもの全部揃えますもんね。
でも分業しなかったらそれは絶対全員無理なんですよ。
無理だな。
これはもう命って言っても過言じゃないですよね。
そうだね。
だから分業イコール時間の効率化。
社会性ってもう分業なんだなと思って。
時間の効率化ができたからこそみんな生きていけているということなのか。
なるほどね。
だから僕はそれから思ったのは1つのことに集中してやらなきゃいけないし、僕ができることといったらですね。
それしかできないもんね。周りを信じて。
そう、周りを信じてそれを突き詰めると。
で、突き詰めた結果時間とより技術の発展と時代の発展に貢献していくっていうことをしないと、そもそも人としての役割は果たしてなかったなと思ってですね。
確かに確かに。
だからなんでこんなお金持ちたちも1つのことしかしないんだろうなって思ってですね。
なるほどね。
これなんでなんだろうな。1つのことでなんでこんだけいろんなサービスをその人の役割に立つ貢献度によっては違いますか。
貢献度っていうか、その人のお金的賢さもあるだろうけど。
なんでこんな1つのことでいっぱいのものを味わえるんだろうなって思った時に。
なるほどね。
なんか初めはお金という存在から逆算したんですけど、でもお金じゃねえよなと思ったんですよ。
お金はただの価値の共有であって。
方法だからね。
そうそうそうそう。でも確かにこの人が今からハンバーガー屋さんやったら絶対追いつかないから。
うまいハンバーガー食えないよ。
そう、ハンバーガー屋さんからするとそれが成り合いなわけで。
そうだよね。
これやることでスタートして命が繋いで、より時間も生まれて、さらに味の洗礼とか技術の洗礼して今の文明があるんだなって思うとめっちゃおもろいですよね。
まさにそうだよね、確かに。
みんながみんな料理してると、それだけ他のこともやらなきゃいけないけど、めっちゃ料理人がめちゃくちゃいろいろ研究して、今の美味しいものが当たり前のように手に入っているっていうのもそういうことだもんな。
研究する時間が生まれたんですよね、分業することで。
そうだわ。全てがまじ分業だよな。家でせかせかやってることも全部分業でできてるもん。
僕も掃除がこんなすぐできるのも掃除機があるからだし、いろんなアイテムがあるから、それ全部分業で生まれてるもんだ。
分業の賜物ですもんね。
ショートカットしてるもんね、この掃除機に。
でもそれを、その文明を発達させたのがこの効率化による時間なんですよ。
そうだね。
それを生み出す時間をくれたから、効率化が。
効率化は大事大事と言われるけれども、結局はそれが分業の本質だったっていうのもおもしろいね。
効率化って時間が生まれるじゃないですか、今AIとかで。
今まで5時間かかってるのが5分でできますもんね。
プログラミングの世界なんてそんなもんじゃないよ、もうマジで。
もう何ヶ月単位が10分。
そうやってですね、結局じゃあ予約の時間で次のものを考えるわけですよ。
そうなんだよ、なんか不思議だなと思うのは、そのAIって時間を生んでるけど、結局それが当たり前になってしまうと、
予約の時間をあんま感じれてないっていうのも結構事実で。
分かる分かる分かる。
何なんだろうねこれ、だって前までマジで1ヶ月ぐらいかかってたのが本当に1日で終わるみたいなのがあり得る時代になってきて。
その余った時間をよっしゃーじゃなくて、当たり前のものと思ってますもんね。
何してんだこれ。
結局だからこの社会性に感謝できないのって起源はそこですよ。
文明の発展させたところも、そもそも人がいないと生きれてないのも感謝できない理由として、その余った時間に感謝ができてないわけですよね。
そうだよね、だから余った時間って余った時間だと思えてないんだよね。
多分だって余ってない時間を自分は経験できないからですね。
まあそうだよな。