へー、なるほど。まずそのSNSでイベント見つけて、そのまま視聴者としてでも関わってみようって思うところが、やっぱりコロナ禍でみんなの気分が落ち込んでいる中では、すごい行動力というか、動ける姿って素敵だなって思うんですけど、
元から学校外の活動とか、他の人の話を聞くとか、そういったところには興味があったんですか?
そうですね。元から好奇心みたいなところは結構あったようなところはあったんですけど、
コロナは私が3年生の頃からすごい流行りだしたんですけど、それまでは大学とのバイトで忙しくしてて、もう居場所はそこの二択みたいな。
なるほど。初めて聞いた時、どんな方の発表が印象的だったりしましたか?
難しいですね。結構。もうその時の私からしたら、バイトと大学の二択みたいな生活をしてたので、他の全国の学生さん、役学生の方がどんなことを考えていて、どんなことをしていてみたいなのが触れたことがなかったので、
こんなにもいろいろ考えて、それこそエネルギッシュでパワフルな方がいるんだっていうのに驚きまして、そういった意味ではもう大会のみんなの発表に衝撃を受けましたね。
春名さん自身は将来とか、役剤師としての未来に何か熱い思いとかを持って主張されてたわけではなかったんですか?
そうですね。正直、その頃は結構将来さまよってて、そもそも役剤師の免許を取ったからといって、役剤師になる道が全てとは思ってなかったので、そんなに熱い思いがあったとかではないですね。
今、私が小3年生で将来どうしようかなとか考える時期なんですけど、免許を取りはするだろうけど、その先どうするんだろうとか、なんかパッとしない気持ちが出てくる時期なので、そういったところに周りの方の話が聞けたのすごく羨ましいです。
そうですね。その点はすごい恵まれてた後、今となっては思いますね。
1回目は視聴者として参加されたわけですけど、2回目にはまさか運営スタッフとしてかかるというところには、どんな声があったんですか?
そうですね。それこそアワードの運営に携わってた社会人の方がたまたま福島に来ていて、その前から本当に1回ズームで話したかどうかくらいの方だったんですけど、
その時に福島に住んでますって、そういう自己紹介を覚えてくださってて、福島に行くことになったんだけど、カフェでも行かないみたいなお誘いをいただいて、リアルな会面を初めましてをしたんですけど、そこでいろいろ話をして、
そうですね。私も結構将来さまよっている女子だったので、いろいろな話をしたら、アワードにまず出てみない?って聞かれて、
えー。すごい急なお誘いが。
出てみない?って聞かれたんですけど、猫さん1回目見てて、衝撃を受けたっていうのも、良くも悪くも衝撃を受けてて、すごいなって思う反面、私には無理っていう思いがあったので、そのお誘いというかお声掛けは断りまして、
ただ、その数日後くらいに猫さんの運営学生を募集してて、言うければそこから関わってみない?みたいなありがたいことにお声掛けくださって、
えー。
そうですね。それならばっていう思いで、3等運営側に回らせていただいたみたいな感じです。
ハッピーオースじゃなくて、視聴者側でもわざわざ会ってくださったりとか、この子いいんじゃないかなって声かけてくださる機会があるってすごいですね。
そうですね。それこそアワードだけじゃなくて、当時はいろんなZoomで役学生と社会人と関わる場みたいなのがあったので、
えー。
いろいろ話してみたいな感じでした。
まだ自分が発表するほどの勇気はないけど、そういう大人の役剤師にすでになった方と話してみたいなとか、
自分なりの関わり方をしてみたいなっていう方は、視聴者としてでも最初参加してみるといいかもしれないですね。
そうですね。
YouTubeで発表内容を見させていただいたんですけど、2回目運営されてて、運営してた時に発表者がすごいキラキラしてた、目が忘れられなかったみたいな話を発表の中で見させていただいたんですけど、
出た後で自分も発表したことでどう変わったのかなっていうのを聞きたかったです。
そうですね。キラキラして、自分がキラキラしてるように感じたかみたいな感じってことですか?
そうですね。自分がキラキラしたようになりましたか?
そうですね。でも、達成感はすごい確かにありましたね。
さっきの続きみたいになるんですけど、発表してみたいっていうのだけで発表したんですけど、本当に話すテーマも何も案もなくエントリーフォーム書きまして、話すことはこれから決めますみたいな感じでエントリーフォームを出したんですけど、
そこから一から、どんなことを私は話せるかみたいなことを一から考えて、当然スライドも一から考えて、
でもメンターさん、社会人のメンターさんはついててくださったので、そこは安心感はすごかったんですけど、
それでも、自分で作るっていう心で、すごい達成感っていう意味では、キラキラというか満足感というか、自分の中ではありましたね。
多分、私が発表学生さんから感じるキラキラした目みたいなのは、そういったところからも来てるんじゃないかなっていうのは、客観的に今考えるとあるのかなとか思ったり。
やっぱり発表したことで、初めは結構モヤモヤした気持ちが晴れるというか、なんか達成感が味わえるってことですね。
そうですね、本当に言語化、なかなか自分が考えてることとか、私が伝えたいこと、これだけはみたいなのが最初はなくて出たんですけど、それでも言語化たくさんして、十何分くらいの発表にしましたし、
もし私にはこういう夢があるみたいな方でも言語化、向き合う時間、自分の考えと向き合う時間みたいなのができると思うので、必然的に。
そういった意味では、自分の頭の整理じゃないけど、そういうのになったりもするかなと思うので、すごい充実感がありましたね。
1回から3回までに、視聴者、運営、発表者って全ての立場を経験してる方ってなかなかいらっしゃらなかったのかなって思うんですけど、3回を通じたところで感じたこととか、自分の変化っていうのは何かあったんですか?
そうですね。自分の変化、自分の変化。それこそ、やってみたいみたいな、自分に正直になったっていうのはあるかもしれないですね。やってみたいだけでやっていいんだじゃないけど。
そうですね。結局、視聴者は軽い気持ちでエントリーしたので、あれなんですけど、運営の方もやってみたいみたいな感じで、聞き受けましたし、発表も、発表なんてもうなおさら何にも白紙の状態からみたいな感じだったので、やってみたいで動いていいんだみたいなところは。
一回飛び込んだ経験があると自信になるみたいな感じなんですかね。
それはあるかもしれないです。
すごい、1年ずつ一歩ずつ成長してるっていうのが実感されてていいなって思いました。3回までにそういった経験を踏まえて、4回目にまたさらに運営として関わるっていう風にされたと思うんですけど、また声をかけてくださったみたいな経緯なんですか。
そうですね。ただ、それこそずっとこうできるうちは関わっていたいっていう思いはあったので、メンターの方、社会人の運営の方とかにまた関わりたいですみたいな。ずっと伝えてたので、声をかけてくださったみたいな。
やっぱり声に出すって大事ですね。
本当にそうですもん。何もわからないんでね、声出さないと。
ぶっちゃけ運営と発表、どっちが楽しかったですか。
難しい。楽しかったですか。それぞれの大変さとか楽しさはあるんですけど、個人的には私は主人公よりは名脇役を目指してて、なのでサポートをする側、運営側の方が楽しかったんです。
ご自身なりのなりたい姿とかイメージみたいなのはずっと持たれていたんですね。
そうですね。アワードとかも発表作る上でとかでもまとまってきたじゃないですけど、私の自分の特性みたいな、特質みたいなのがわかってきたような気がします。
自分の特性に気づけたきっかけとか、エピソードってあったりしますか。
エピソード、そうですね。一つ挙げるとしたら、また別の団体というかになってくるんですけど、就活。学生主催の就活みたいな、私は東北だったので東北支部として一時期活動してた時期があったんですけど、リーダーがいて、
いろいろ細かいスケジュール調節とか、細かいリーダーがちょっと落としてるというか、みたいな部分を拾うのが得意だなって思ったのが。
なるほど。自分の特性についてはまた別のところで気づいて、その気づいた強みを役学生アワードで上手く活かせることができたってことなんですね。
へー、そうなの。
これまで結構役学生アワードに関わってきて、田代さんとか他の社会人の方とたくさん繋がりがあったと思うんですけど、その田代さん、特に田代さんってどんな存在でしたか。
田代さんの存在はもう偉大ですね。
気になる。
大変偉大な存在です。
そうですね。それこそこんなこと言ったらあるかもしれないんですけど、もしダメだったらカットしてもらっていいんですけど、このポッドキャストも田代さんの声掛けでこういうものがあるみたいな、いきなりLINEをいただいて、
田代さんのお願いなら、もう本当に分からなくて、ポッドキャストも知らないし、その時は何をしているようなものなのか全く分からずだったんですけど、田代さんがそう言うなら分かりましたってやらせてくださいみたいな感じだったので、田代さんのお願いは断りません。
絶大な信頼関係を築いているんですね。
そうですね。
他の参加者との繋がりとか、運営のメンバーとの関わりとかはあったりするんですか?
いろんな方、いろんな発表者だったり、社会人の方だったり、みんなフラットに関わってくれるっていうのが、当時学生だったのでなおさらあんまり経験したことがなかったので、そこは楽しかったし、いい経験だったなって思うのと、
発表は大変でしたね。もう本当に一から作る。もう本当にそこは大変でしたけど、でもやっぱり終わった後の爽快感みたいなのはすごく多かったですし、なんか私は本当に優勝みたいなの狙ってなくて、発表できれば。
そうなんですね。
発表できればいいや、みたいな感じだったので。正直、本選の発表みたいな時に、もう絶対言わないでくれっていう気持ちで思って。
なんて、ちょっと名前言われなくてほっとした。
でも自分の考えを伝えて残して、今もYouTubeにあったりもするので、それだけで満足みたいな感じだったので、どっちも楽しかったことも大変だったこともあります。
どっちもの大変さを知ってるって、役学生アワードっていう一つのイベントに関わる上ですごくいい経験とか、いい感情を持ててるなって思うんですけど、周りにも運営だけとか発表者だけじゃなくて、いろんな関わり方をしてる方っていらっしゃるんですか?
第4回の運営は基本的にみんな発表者だったりとか、そうですね。
基本的には発表して翌年か翌々年くらいに運営をやるみたいな流れが多かったりするので。
みなさん結構発表した後に裏側も見てみたいなってなるんですかね。
あるかもしれないですね。知りたいですよね、裏側。
どんなサポートをしてくれてたのかなとか、何が行われてたんだろうとか、知れたら種明かしみたいな感じで面白いですね。
確かに。
薬学生アワードがはるなさんの今にどんな影響を与えているのかお聞きしていきたいんですけど、薬学生アワードで運営とか発表とかいろんな経験を積み重ねてきたことが、どう今の自分に活かされてますか?
そういうことで言うと、すごい身軽になりました。
それはどういうことですか?
そうですね。私は生まれてから大学卒業まで24年間ずっと福島にいたんですけど、大学も福島で、実家から福島から出たことがなかったんですけど、
アワードを通して、全国いろんなところでいろんなことをして、いろんなことを考えている人がいるっていうのを知れて、っていうのもあったし、さっきもジラッと言った通り、やってみたいってやっていいんだみたいなところが、
そうですね。経験できたので、今すごい離れたところで就職して仕事をしてるんですけど、それももしこのアワードの経験がなかったら、決断をしていたかはちょっとわからないので、
えー。
どこにいても何にでもなれるみたいな。
そうですね。5年生の時に決めたんですけど、その就職先、アワードの経験が大きかったかなと思います。
その就職先を決めたきっかけは、役学生アワードだったって話だったんですけど、そこで関わった方との出会いで決断したっていう形だったんですか?
直接的にではないけど、アワードでも関わってたみたいな感じの方ですね。
すごい大きな決断、就職活動って、私も今ちょうどやってて、大きな決断だなとは思ってるんですけど、そんな地元から離れるっていうのはなかなか勇気がいるし、
そういう決断をさせてくれたのが、役学生アワードでいろんな学生とか社会人の方に会ったっていう話だったんですね。
そうですね。
就職の関係とか、仲間ができたりとか、ずっと長年にわたってできる関係性が築ける場所って、本当に素敵な環境だったんですね。