じゃあ、今回のゲストは、役学生アワードでメンターとして数十人の役学生を支え、運営メンバーとしても活躍されている、ばらきひろゆきさんです。よろしくお願いします。
はい。学年が変わり、4年目役剤師になりました、ばらきです。よろしくお願いします。
お願いします。
お願いします。
これまで出場者のお話を聞くことが続いていたんですけれども、その中で皆さん、メンターさんへの感謝っていうのをすごくお話してくださっていて、
実際にメンターとして関わってくださっていた方の話を聞くのをすごく楽しみにしていました。お願いします。
では、ばらきさん、リスナーの皆さんに自己紹介をお願いします。
はい。九州県福祉大学出身の社会人、4年目の茨城ひろゆきと申します。よろしくお願いします。
お願いします。
役学生アワードとの関わりについては、今ではそれこそメンターとしての紹介も多いんですけど、第1回大会ではそれこそ運営として、学生として、1位発表者として参加させていただいて、
そこから学生の時は学生運営をして、社会人になってからはいろんな学生のメンターとして関わらせていただいているというところになっています。
本日はよろしくお願いします。
お願いします。
彩香とばらきさんは以前から交流があったのかな?
そうだね。第5回の時にMCとして関わらせていただいたことがあったので、関わりがあります。
なるほど。この第5回の役学生アワードの日以外にも、何かお話しする機会とかはあったの?
そうだね。そのMCのための準備とかで、2人でお話しすることもあったし、実際に福岡博多の方に行くことがあって、その時にもお会いしました。
どうなったの?だいぶ2人の仲は深まったかな?
アワード運営メンバーが福岡にたくさんいたので、みんなで打ち上げしようかみたいなところで、お昼にザザイ吹いて、いろんな役局を見てとか、将来の話をしてとか、みたいな感じでお散歩をした仲間です。
そうだったね。羨ましいな。初めましてじゃないから、より楽しく深掘りできたらいいなと思います。
まず、役学生アワードの出会いについてということで、だいぶ話になるかと思うんですけれども、そもそもどうやって役学生アワードについて知って関わることになったのかっていうのを聞いてもいいですか?
自分の場合は、それこそホッキニンの田代さんからお声掛けいただいたっていうのがありまして、自分が役学生でもう6年生の時に、ちょっと役学生アワードっていうの立ち上げようと思ってるんだけど、運営学生やってくれないとか、可能なら発表者もやってくれたら嬉しいなみたいなところで、発表者もしつつ運営もしつつみたいなところで、第1回から関わらせてもらってるっていうのがアワードとの出会いになってます。
役接小田代さんとの交流がもともとあってっていうことだったんですね。
そうですね。小田代さんとはもともと知り合いで、それこそ学生生活を送る中で、もっとちょっと役際者の人と話したいんだけど、知り合いいませんかとか、こういう役局みたいんですけど、こういう役局ありませんかとか、他の大学の人と関わる機会がないんで、面白くないですみたいな、もっと周りの大学生と集まれるような場を作りたいですとか、
大学の愚痴とかはすごいぶつけて、それを解消してくれる人みたいな状態の中でした、もともと。
そうだったんですね。ちなみにこの新しいイベントが立ち上がるっていうことで、最初に聞いた時はどんな思いだったりされたんですか。
最初はそれこそ、九州で小田代さんと一緒に活動することが多かったので、全国の学生に向けて正直急に発表してくださいって言われたんですけど、何発表しようかなとか。
自分って何を発信したいんだろうとか、何を伝えたいんだろうとか、本当は何をやりたいんだろうとかっていうところに改めて立ち返って、自己分析してみたいな場になったなっていうのが本当に最初の感じですね。
なので本当に一役学生として、当時は自分って何がしたいんだろうみたいなところを発表する場になったので、結果的にすごい良い場になったなと思ってるんですけど、最初は戸惑いも多かったかなと思います。
6年生の時に発表されたり、周りの方の発表を聞くっていう経験されたと思うんですけど、その経験を経て感じたこととか、その先に生きたことって何かありますか。
そうですね、自分は発表をきっかけに、6年生でもそれこそ就活もほぼ終盤に差し掛かってはいたんですけど、そこから就職するしないとかに関わらず、いろんな薬剤師の人からちょっと今度話そうよとか、
あと発表内容がそれこそ、もっといろんな薬剤師とか薬学生とかと会いたいですとか、いろんな面白い薬局をいろんな人に知ってほしいし、自分も知りたいですみたいな発表内容だったんですが、っていうのをきっかけに、本当に全国のいろんな経営者さんだったりとか薬剤師さんだったりとかと話す機会を、薬学生アワードをきっかけにいただいて、
で、本当に最先端の在宅を結果的に見ることができたりとか、最先端の病院薬剤師との連携の部分を見れたりとか、あとは本当に福利厚生、そんなに長期給が取れるみたいなところとか、本当にそんな給与高いみたいなところとか、いろんな薬局とか薬剤師の就職先、薬局に限らずドラッグストアも病院も本当に、
あとはもう薬学部卒業したけど薬剤師として働いてない人とかも含めて、いろんな進路の人と出会うきっかけになったし、全国の薬学生とも出会うきっかけになったし、その点本当に自分の人生のターニングポイントに一つになったなっていう感覚ですね、価値観も明確に、それまでは正直薬剤師の職業ってどうなんだろうみたいな、
正直、やっぱ周りから袋詰めしてるだけじゃんとか、やりがいないよとか、いろんな話が聞くけど、そこが価値観が180度変わって、薬学業界めちゃくちゃ面白いってなったら本当にひとつのきっかけだなっていうところになってます。
すごい交流がだいぶ全国に広がって視野が広がったのすごくいいタイミングでしたね。
本当にそうですね、就職前にそれを見れたのはすごい良い経験になったなと思います。
発表されてから、次の薬学生アワードからはメンターとして関わられたっていうことだったと思うんですけど、メンターになるきっかけっていうのは何かあったんですか?
そうですね、それこそ第1回で自分がいい思いをさせていただいたと言いますか、いろんな出会いがあって、本当に人生のターニングポイントになったなっていうところがあったので、これを1回で終わらせるのはすごいもったいないなと思いましたし、
自分が正直1回目の薬学生アワード終わってからの感想が、もっと低学年の時に発表したかったなと思ってて、自分はもう6年生になった段階でその第1回の薬学生アワードだったんですけど、
もっとこの薬剤師さんとの出会いが4年生とか3年生とかの段階であったら、もっと視野変わってただろうし、もっと面白い活動を薬学生の間にできたなみたいな思いがすごいあって、
そういうのも込みで、もっといろんな薬学生にこの薬学生アワードをしてほしいし、自分もこの薬学生アワードを通して薬学業界を盛り上げる1つの点になったらなっていうので関わらせていただいております。
大平 そう思ったんです。発表の形を作るっていうのも結構本人に委ねてるところが多いんですね。
おだしょー そうですね。テクニック的な部分、こういうふうに発表した方がいいよとか、堂々と喋った方がいいよとか、こういう語尾はこうした方がいいよとか、テクニック的な部分は多少教えられるんですけど、それ以外の内容のところは本人に委ねてる部分もかなり多いかなと思います。
大平 ちなみにメンターをされている中で、学生が得ることっていうのはたくさんあると思うんですけど、逆にメンターとしての立場で何か得るものってあるんですか?
おだしょー メンターとしているものは、これ冗談なしなんですけど、本当に学生が成長した姿だけかなと思ってまして、正直本当にメンターしてる期間って、それこそ学生のスライド見たりとか、さっきの野中さんのZoomのミーティング入れたりとかって、普段の仕事プラスやっぱ合間を縫ってとか、夜終わった時間でとかでみんなやってるので、えげつない業務量になるんで。
正直社会人側からしたら、もうマジで大変っていうことも多々あるし、それこそ役学生自身もそれこそ高校受験ぶりに自分に向き合うというか、自分の将来ってどうしようみたいなところを考えてるから、役学生自身もすごい切羽詰まるし、在職自身もタック管理とか成長の管理すごい大変っていうのはあるんですけど、でもそれを上回るぐらい、やっぱり毎年役学生がゼロの状態から、なんとなくノリでエントリーしたっていう状態から、
自分はもうこういうことをやりたいですみたいな、この2ヶ月ぐらいの発表の準備期間ですごい成長してくれるし、やっぱり終わった後、このアワードがターニングポイントになりましたとか、エントリーしてよかったですとか、夢が明確になりましたとか、目標見つかりましたとか、最高の友達できましたとか、やっぱそういう言葉を言われると、やっぱりこれは役学生アワードは後世に引き続きでいかないといけないし、やっぱ来年も毎年やらないといけないなっていうところを感じさせられるので、
だからどんなに大変でも、やっぱり役学生が成長している姿を見たら、これはやっていきたいなって思わされちゃうっていう感じですね。
すごいこの学生への思いがすごく強くて、それをサポートしてくださる方がいるっていうのは、だいぶ参加者の方は心強いですね。
本当にすごい綺麗にまとまりすぎてるかなと思ったんですけど、結果的にそうやってできた学生との社会人としての関係が、結果的に数年後、一緒に役学業界を盛り上げる仲間になっていったりとかいうところもあるので、
そういった面でも、一緒の職場に働くかどうかとかそういう次元じゃなくて、同じ業界を盛り上げる仲間として、熱量高いメンバーとしてこの業界を明るく、夢のある、楽しい、熱い業界にするためのメンバーづくりみたいな感覚もあるし、
友達とわちゃわちゃ青春してるぐらいの感覚もかなり強いかなと思います。
学生だけども仲間っていう感覚で接してくださってるんですね。
そっちの感覚が個人的には強いですし、そういうメンターが多いかなと思います。
そうなんですね。結構意外でした。社会人と学生っていう立場的にはちょっと差があるように感じてしまうような部分も正直あるんですけど、仲間って思ってくださっているなら、ちょっと関わりやすいし、学生としても役学っていうところに踏み込んで話ができるんだなっていうのがすごく嬉しく感じますね。
もう今第1回から第5回まで続いている役学生アワードだと思うんですけど、初めに関わった学生が数年後、2,3年後とかにまた関わって、どう変わってたかとかあったりしたりしますか?
そうですね。それで言うと本当に発表した内容を実現させてて、発表した時はこういう夢がありますみたいな発表だったのに、数年後にはその夢に向かって今こういうところにいるんですよみたいなところを本当2年後とか3年後とか社会人になってからとか報告受けたりもするし、あの時メンターしていただいたおかげで今こういうふうになってますみたいなところとかもあるし、
シンプルに社会人になったからご飯行きましょうみたいなんでご飯行く友達になったりとか、いろんなところ、そういうこと学会とかで結構あったりとか、あの時のみたいな大きい学会とか行ったらあったりとかもするし、そういう意味でも嬉しい報告もたくさん受けるし、そういう仲間っていう意味でも全国にアワードチルドレンと散らばっていってるなみたいな感覚にちょっとずつなってます。
大平 めっちゃいいですね。今後ももっともっと増えていければいいですよね。
なんか役学生って結構今までの発表を聞く感じでは、なんかノリでちょっとエントリーするみたいな方とかもおられるのかなって思ったんですけど、実際原木さんから見てエントリーしてくる学生ってどんな学生だったりしますか。
大平 そうですね、本当にノリでやっぱ出場決める学生が多いかなってところですね。1割ぐらいガッツリこういう発表内容でやりたいですみたいな決まってる子もいたりはするんですけど、大体の学生はなんか面白そうだからエントリーしますとか、なんか成長できそうだからエントリーしますみたいなパターンが多くて、基本はもう本当に最初のエントリーの時にもどういう発表内容で出場しようと思ってますかみたいなエントリーフォームの質問欄はあるんですけど、
基本今から考えますとか、まだ何も決まってないですでもやりますみたいな人が多いかなっていうところですね。
大平 そのなんかちょっとノリで参加してみようみたいな学生がどうやってなんか本気になっていくというか、なんか心のスイッチが入れ替わるのかなって気になったんですけど、どんなところがあったりしますか。
寺田 そうですね。ノリでそれこそ出場を決めてくれた子たちにも、出場を決めたからには何かしら刺さる部分があるかっていうところで、なんとなくまだ言語化はできてないけど、なんかこういうことをやりたいなとか、なんかこういうことを発表したいなとか、なんとなくなんか今の薬局とかこの業界に不満があるとか、なんか何かに興味があるとか、何かしらなんか自分が発信したいメッセージあったりとか、心で思っていることみたいなところがあるかとか、
なんかそこをヒアリングしていって、本当に最初は何も浮かびません。私エントリーしたものの発表したいこと何もないですみたいなことか、逆に言いたいことが多すぎて発表内容が固まらないですみたいな。もう自分がやりたいこと多すぎますみたいな感じで、結局自分が何伝えたいのかわかりませんとか、悩んで悩んで沼に入ってちょっともうよくわかんないですみたいな。
ことになるケースも多々あるんですけど、でもそういう壁にぶつかって、なんか悩んで悩んで悩んで悩み抜いた末に本当に自分が伝えたいこととか、なんか本当に自分がなりたい理想の姿みたいなところとかが見えてきて、本当に明確にあれ急になんか人変わったように真面目なことを話してるとか、
将来のことを語り出したみたいな瞬間が本当にその2ヶ月の中に、人それぞれタイミングはあるんですけど、バーンって輝く瞬間があるので、そこまで常に伴奏して一緒に話して、どういうことを話そうかとかを話していくっていうのがメンターの役割かなっていうところ。
なんで一緒に伴奏しながらいろいろ考えてるっていうところですね。メンターから見ても最初はなんか本当ノリと勢いで生きてるんだみたいなことがすごい真面目に未来のことを語ってたりする瞬間があったりするので、結果最後には本当自信満々で生き生きと未来語ってっていうところを見せてくれてみたいな流れになってます。
ちょまど 発表者の方の話聞くと、毎週メンターさんとお話しするっていうことが結構おっしゃってたんですけど、宿題とか出されたりされてるんですか?発表者の方の輝くところを引き出すために。