1. 薬学生の空きコマ~日々と未来を照らすラジオ~
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2025-04-02 31:38

【水曜#1-6】学生の本音を引き出す「メンター」。夢を支える、その仕事に迫る~キニナルをフカボリ~

▼今回の内容

メンター、発表者、運営…様々な役割で薬学生アワードを支えてきたバラキさん/薬学生アワードの立ち上げ時からの関わり/「全国の薬学生」に何を伝えたいのか?/発表が人生のターニングポイントになった/もっと色んな薬学生に薬学生アワードを知ってほしい/実際に薬剤師になってみたらとても楽しい/社会人経験を踏まえ「薬学生の夢」を応援/学生の「価値観」を潰さず、「本音」を引き出す/学生が成長した姿を見ることが、一番の報酬/学生も、同じ業界で活動する「仲間」/一歩踏み出して、学生生活をもっと楽しんでほしい

薬学生アワード:⁠https://yakugakusei-award.studio.site/⁠

ゲスト:バラキさん⁠ https://x.com/varaki_107⁠

▼番組概要

「薬学生の空きコマ ~日々と未来を照らすラジオ~ powered by YakumiLab.」勉強にバイトに研究に、忙しい薬学生へ、癒やしと刺激をお届けするべく、現役薬学生が日替わりでトークを展開する、ニッチでディープなPodcastです。隔週月曜・水曜・金曜朝6時配信月曜日: 「大人になりたい私達の声日記」水曜日: 「キニナルをフカボリ」金曜日: 「挑戦したい薬学生の背中を押すラジオ」

▼水曜MC

さくら(薬学部3年生) 

あやか(薬学部5年生)

▼公式SNS(番組の感想、MCへメッセージはこちらへ)

X:https://x.com/yakugaku_radio

Instagram:https://www.instagram.com/yakugaku_radio/

▼プロデューサー

伊藤希美 https://x.com/nozomi_itoh

▼YakumiLab.については

https://yakumi.space/

サマリー

ポッドキャスト「学生の本音を引き出すメンター」では、薬学生アワードについて詳しく紹介しています。メンターである茨城ひろゆきさんが、学生に対する支援の重要性や自身の経験について話しています。エピソードを通じて、薬学業界への関心が高まり、視野が広がる機会が強調されています。 このエピソードでは、学生の本音を引き出すメンターの役割に焦点を当てています。メンターは学生が心に秘めた夢や希望を探り、成長をサポートすることに力を注いでいます。メンターシップのプロセスを通じて、学生たちが自身の可能性を見出す様子が描かれています。 また、薬学生アワードにおけるメンターの重要性や、学生の夢を支える役割についても詳しく語られています。メンターとしての経験が、医療従事者としてのキャリアにどのように活かされるかについても触れられています。

薬学業界のリアル
薬学生の空きコマ、日々と未来を照らすラジオ。この番組は、勉強に、バイトに、研究に、忙しい薬学生へ癒しと刺激をお届けするべく、現役薬学生が日替わりでトークを展開するニッチでディープなポッドキャストです。
水曜日は、キニナルをフカボリ、学生が気になるとある活動を一つ決め、掘り下げていく期間限定番組です。
こんにちは。薬学部4年の桜です。
薬学部6年の綾香です。
この企画は、薬学生にとって興味深い活動をされている方について、その活動をフカボリする番組です。
一つのテーマを大体3ヶ月、期間限定で配信していきます。
ついに、私たちも学年が変わって、4年生と6年生になったね。
そうだね。今収録しているのは3月だけど、配信されるのは4月なので、学年が変わったね。
正直、無事4年生になれて安心っていうのが最初の感想ではあるんだけど、ついに綾香が6年生っていうことで最後の年だね。
そうだね。やっと6年がやってきたなって感じです。
6年生ってことは、ついに実習も終わって、残るは国師と卒師っていう感じで、勉強が大変になりそうだけど、どう?この意気込みは。
そうだね。国師は受からないかなとは思うので、勉強頑張りますって感じです。
いや、頑張ってください。
私もCBT同好きが今年、今年?そうだね。この今年度中にあるから、お互い勉強を頑張らないといけないような1年になるかなって感じなので、頑張っていきましょう。
頑張りましょう。
じゃあ、テーマの方に戻って、今回、いつも通りなんですけど、役学生アワードについて深掘りをしていきます。
前回は、霧の中にいるという衝撃のテーマで終章した梁麻さんのお話をお聞きしましたが、綾香どうでしたか?
そうですね。なんか、霧の中にいるっていう発表が、まずどのように至ったのかとか、なんか裏側とか聞けて面白かったですし、
なんか、そういう方もいるよっていうのを、みんなに希望を与えれた収録だったかなって思います。
そうだよね。役学生としては、かなり共感しやすいような発表だったし、自分の素を見せて、みんなの前で発表している姿っていうのすごく勇敢に見えたよね。
メンターとしての役割
じゃあ、今回のゲストは、役学生アワードでメンターとして数十人の役学生を支え、運営メンバーとしても活躍されている、ばらきひろゆきさんです。よろしくお願いします。
はい。学年が変わり、4年目役剤師になりました、ばらきです。よろしくお願いします。
お願いします。
お願いします。
これまで出場者のお話を聞くことが続いていたんですけれども、その中で皆さん、メンターさんへの感謝っていうのをすごくお話してくださっていて、
実際にメンターとして関わってくださっていた方の話を聞くのをすごく楽しみにしていました。お願いします。
では、ばらきさん、リスナーの皆さんに自己紹介をお願いします。
はい。九州県福祉大学出身の社会人、4年目の茨城ひろゆきと申します。よろしくお願いします。
お願いします。
役学生アワードとの関わりについては、今ではそれこそメンターとしての紹介も多いんですけど、第1回大会ではそれこそ運営として、学生として、1位発表者として参加させていただいて、
そこから学生の時は学生運営をして、社会人になってからはいろんな学生のメンターとして関わらせていただいているというところになっています。
本日はよろしくお願いします。
お願いします。
彩香とばらきさんは以前から交流があったのかな?
そうだね。第5回の時にMCとして関わらせていただいたことがあったので、関わりがあります。
なるほど。この第5回の役学生アワードの日以外にも、何かお話しする機会とかはあったの?
そうだね。そのMCのための準備とかで、2人でお話しすることもあったし、実際に福岡博多の方に行くことがあって、その時にもお会いしました。
どうなったの?だいぶ2人の仲は深まったかな?
アワード運営メンバーが福岡にたくさんいたので、みんなで打ち上げしようかみたいなところで、お昼にザザイ吹いて、いろんな役局を見てとか、将来の話をしてとか、みたいな感じでお散歩をした仲間です。
そうだったね。羨ましいな。初めましてじゃないから、より楽しく深掘りできたらいいなと思います。
まず、役学生アワードの出会いについてということで、だいぶ話になるかと思うんですけれども、そもそもどうやって役学生アワードについて知って関わることになったのかっていうのを聞いてもいいですか?
自分の場合は、それこそホッキニンの田代さんからお声掛けいただいたっていうのがありまして、自分が役学生でもう6年生の時に、ちょっと役学生アワードっていうの立ち上げようと思ってるんだけど、運営学生やってくれないとか、可能なら発表者もやってくれたら嬉しいなみたいなところで、発表者もしつつ運営もしつつみたいなところで、第1回から関わらせてもらってるっていうのがアワードとの出会いになってます。
役接小田代さんとの交流がもともとあってっていうことだったんですね。
そうですね。小田代さんとはもともと知り合いで、それこそ学生生活を送る中で、もっとちょっと役際者の人と話したいんだけど、知り合いいませんかとか、こういう役局みたいんですけど、こういう役局ありませんかとか、他の大学の人と関わる機会がないんで、面白くないですみたいな、もっと周りの大学生と集まれるような場を作りたいですとか、
大学の愚痴とかはすごいぶつけて、それを解消してくれる人みたいな状態の中でした、もともと。
そうだったんですね。ちなみにこの新しいイベントが立ち上がるっていうことで、最初に聞いた時はどんな思いだったりされたんですか。
最初はそれこそ、九州で小田代さんと一緒に活動することが多かったので、全国の学生に向けて正直急に発表してくださいって言われたんですけど、何発表しようかなとか。
自分って何を発信したいんだろうとか、何を伝えたいんだろうとか、本当は何をやりたいんだろうとかっていうところに改めて立ち返って、自己分析してみたいな場になったなっていうのが本当に最初の感じですね。
なので本当に一役学生として、当時は自分って何がしたいんだろうみたいなところを発表する場になったので、結果的にすごい良い場になったなと思ってるんですけど、最初は戸惑いも多かったかなと思います。
6年生の時に発表されたり、周りの方の発表を聞くっていう経験されたと思うんですけど、その経験を経て感じたこととか、その先に生きたことって何かありますか。
そうですね、自分は発表をきっかけに、6年生でもそれこそ就活もほぼ終盤に差し掛かってはいたんですけど、そこから就職するしないとかに関わらず、いろんな薬剤師の人からちょっと今度話そうよとか、
あと発表内容がそれこそ、もっといろんな薬剤師とか薬学生とかと会いたいですとか、いろんな面白い薬局をいろんな人に知ってほしいし、自分も知りたいですみたいな発表内容だったんですが、っていうのをきっかけに、本当に全国のいろんな経営者さんだったりとか薬剤師さんだったりとかと話す機会を、薬学生アワードをきっかけにいただいて、
で、本当に最先端の在宅を結果的に見ることができたりとか、最先端の病院薬剤師との連携の部分を見れたりとか、あとは本当に福利厚生、そんなに長期給が取れるみたいなところとか、本当にそんな給与高いみたいなところとか、いろんな薬局とか薬剤師の就職先、薬局に限らずドラッグストアも病院も本当に、
あとはもう薬学部卒業したけど薬剤師として働いてない人とかも含めて、いろんな進路の人と出会うきっかけになったし、全国の薬学生とも出会うきっかけになったし、その点本当に自分の人生のターニングポイントに一つになったなっていう感覚ですね、価値観も明確に、それまでは正直薬剤師の職業ってどうなんだろうみたいな、
正直、やっぱ周りから袋詰めしてるだけじゃんとか、やりがいないよとか、いろんな話が聞くけど、そこが価値観が180度変わって、薬学業界めちゃくちゃ面白いってなったら本当にひとつのきっかけだなっていうところになってます。
すごい交流がだいぶ全国に広がって視野が広がったのすごくいいタイミングでしたね。
本当にそうですね、就職前にそれを見れたのはすごい良い経験になったなと思います。
発表されてから、次の薬学生アワードからはメンターとして関わられたっていうことだったと思うんですけど、メンターになるきっかけっていうのは何かあったんですか?
そうですね、それこそ第1回で自分がいい思いをさせていただいたと言いますか、いろんな出会いがあって、本当に人生のターニングポイントになったなっていうところがあったので、これを1回で終わらせるのはすごいもったいないなと思いましたし、
自分が正直1回目の薬学生アワード終わってからの感想が、もっと低学年の時に発表したかったなと思ってて、自分はもう6年生になった段階でその第1回の薬学生アワードだったんですけど、
もっとこの薬剤師さんとの出会いが4年生とか3年生とかの段階であったら、もっと視野変わってただろうし、もっと面白い活動を薬学生の間にできたなみたいな思いがすごいあって、
そういうのも込みで、もっといろんな薬学生にこの薬学生アワードをしてほしいし、自分もこの薬学生アワードを通して薬学業界を盛り上げる1つの点になったらなっていうので関わらせていただいております。
学生へのアドバイス
あの薬剤師として働く中で、薬学生の時に薬学生アワードに関わってた時とだいぶ視点が変わったのかなと思うんですけれども、何かこう感じるものとか、そこに対する思いっていうのは何か変化ありましたか?
そうですね、それこそ自分は大学にもよると思うんですけど薬剤師の印象っていうところ、自分の大学は自分の周りはあんまり薬学業界、薬剤師として働くことについてあんまり前向きに捉えてる人が少ない環境だったんですけど、でも就職してみたら薬剤師めちゃくちゃ楽しくて
在宅中心だった薬局っていうのもあるんですけど、施設在宅行って患者さんの悩みを本当に直接薬剤師に投げてもらって、でそれのじゃあどうやったら生活良くなるんだろうみたいな解決策を考えてとか、あとは本当に週末キノコ人宅行って本当にずっと通ってた患者さんが徐々に足が悪くなって入院して、でちょっと肺炎になってもうなくなるというところに携われたりとか、っていう専門性のところだったりとか地域貢献の部分だったりとかを感じられたので
薬剤師としても薬剤師の職業すごい楽しいよっていうのもすごいあるし、で自分は薬局薬剤師としてすごい楽しい思いをしてますけど、他の病院薬剤師さんだったりとかMRさんだったりとか、いろんな職種の人たちもこの職業めっちゃいいよと思ってる人たくさんいると思うんですよ
そういうのを経験した上で、じゃあ学生の時に今学生に戻れるならどういうことをやりたかったとか、こういうふうにしたらよかったとか、各々アドバイスがあると思うんですよね。
で、社会人になった経験を込みで薬学生にアドバイスできるっていうのもそうだし、その経験を抜きにしても薬学生の夢とかやりたいこととかを聞いて、それをアドバイスできるっていうのは、社会人を経験してるからこそできる部分もあるかなと思うので、そういった面でちょっと質問とずれたかもしれないんですけど、いろんなことを伝えたいなっていう気持ちはより芽生えたかなと思います。
なんかベンターと学生の関わりについて、今お話されてたと思うんですけど、具体的にどういう流れで進むのかとか、最初に学生と関わることで意識してることとかあったりしますか。
そうですね、学生と関わる上で意識してることみたいなところは、これどこまで喋っていいかあれですけど。
できる範囲で大丈夫です。
価値観を潰さないみたいなところはすごい意識してるかなと思ってまして、自分は人それぞれおのおのの薬剤師像みたいなところはもちろんあると思いますし、おのおのの社会人像みたいなところはあると思うんですけど、
その目の前の学生がどこを目指したいかは、その目の前の学生の心の中にしかないかなと思ってまして、
自分は社会人で、ある意味アドバイスできる立場にはいるんですけど、だからといってこうやったほうがいい、こうやったほうがいい、こうやったほうがいいって、
自分の中にある答えみたいなところを押し付けるんじゃなくて、その学生が本当にやりたいこととか、心の底からやりたいこととか、
それこそ今いろんな学生と関わってて、心の奥底に本当の自分を蓋してるけど、本当は周りに言えないけど私こうしたいみたいなところとかを
ひも解いてあげるみたいなところができたらよりいいのかなっていうところで、わりかし自分の意見というよりは、
その子が何をしたいかみたいなところを引き出したいなっていうのが自分の個人的な目標でもあるし、それが一番いいかなとは思ってます。
やっぱり役学生って、なんだろう、自分ある程度レールが決まってる感じがしているので、
その中でも自分のしたいことって隠しがちというか、見えてこないのかなって思うので、そういう機会があったら自分の本当の本音を見つけ出せそうですね。
心の奥底の夢
この役学生の本音って最初からいっぱい溢れ出てくるようなものではないのかなって思うんですけど、具体的にどういう質問を投げかけたりとかされるんですか?
本当にケースバイケースであるんですけど、自分はわりかしその子の人生を最初に出会った2,3時間くらいで、1から聞きたいなっていうところがあって、
自分がメンターになった学生は結構大変だなと思うんですけど、なんで役学生になったのかとか、なんで役学部選んだのかとか、
あとは役学部卒業してどうなりたいのとか、役学部に入ったとか抜きにして本当はどういう学部に行きたかったのとか、どういう社会人になりたかったのとか、どういう職業に就きたかったのとか、どういう生活を送りたいのとかを本音ベースで聞くっていうのが自分は好きだなっていうところ。
そこで心の底から本音で話せる中みたいになるところが最優先かなっていうところを意識しています。
結構カッコつけがちかなと思うんですけど、週5で働いて役剤師の○○の認定を取ってスペシャリストになりたいですみたいな意見も一部本音ではあると思うんですけど、
週3で働いてそれなりの給料もらえたら嬉しいですみたいな人もいたり、何ならすぐにファイヤーして働きたくないですみたいな人もいたり、遊びたいですとか、
あとは逆に役学部に来たんですけど、それこそ海外で活躍したいですとか、本当はユーチューバーになりたいですとか、俳優なりたいですとかもそうですし、飲食店立ち上げたいですとか、深掘ってみたら役学部に来たし役剤師にはもちろんなるんだけど、
でも他にも夢がありますみたいな人って結構いるかなと思っているので、そのあたりも聞きたいなと思っています。
本音を引き出した後に最終的にはみんなに向けて発表するっていう形に持っていかないといけないと思うんですけど、そこまでのこの流れというか持っていき方っていうのは何か工夫されている点あるんですか?
ここに関しては完全に学生に委ねているというか、こっちがジャッジする部分じゃないなっていう感覚が正直あって、自分は引き出すところまでは仕事だし、それこそどういう考えを持っててとか、どういうふうにやりたいのかとか整理してあげるところは自分がやってあげる部分かなと思ってるんですけど、一緒に話して伴奏するみたいな部分。
でもその子がじゃあ全国のみんなに何を伝えたいかって言われたら、それはまた本音と別の部分も出てくるかなと思ってて、なんでそれこそそこが社会人の見せ所かなと思ってまして、じゃあどういうふうに話したらその話がより多くの人に刺さるんだろうとか、届けたい人にそのメッセージが届くんだろうとか、
じゃあどういうふうにしたら自分のやりたいこととその理想の未来がマッチするんだろうみたいなところとか、その夢と現実をすり合わせる作業みたいなところを手伝ってあげるぐらいで、あとの発表の部分は本当に本人のついだったりとかでどうにかしてもらうみたいなところが多いかなと思います。
成長のサポートと関係づくり
大平 そう思ったんです。発表の形を作るっていうのも結構本人に委ねてるところが多いんですね。
おだしょー そうですね。テクニック的な部分、こういうふうに発表した方がいいよとか、堂々と喋った方がいいよとか、こういう語尾はこうした方がいいよとか、テクニック的な部分は多少教えられるんですけど、それ以外の内容のところは本人に委ねてる部分もかなり多いかなと思います。
大平 ちなみにメンターをされている中で、学生が得ることっていうのはたくさんあると思うんですけど、逆にメンターとしての立場で何か得るものってあるんですか?
おだしょー メンターとしているものは、これ冗談なしなんですけど、本当に学生が成長した姿だけかなと思ってまして、正直本当にメンターしてる期間って、それこそ学生のスライド見たりとか、さっきの野中さんのZoomのミーティング入れたりとかって、普段の仕事プラスやっぱ合間を縫ってとか、夜終わった時間でとかでみんなやってるので、えげつない業務量になるんで。
正直社会人側からしたら、もうマジで大変っていうことも多々あるし、それこそ役学生自身もそれこそ高校受験ぶりに自分に向き合うというか、自分の将来ってどうしようみたいなところを考えてるから、役学生自身もすごい切羽詰まるし、在職自身もタック管理とか成長の管理すごい大変っていうのはあるんですけど、でもそれを上回るぐらい、やっぱり毎年役学生がゼロの状態から、なんとなくノリでエントリーしたっていう状態から、
自分はもうこういうことをやりたいですみたいな、この2ヶ月ぐらいの発表の準備期間ですごい成長してくれるし、やっぱり終わった後、このアワードがターニングポイントになりましたとか、エントリーしてよかったですとか、夢が明確になりましたとか、目標見つかりましたとか、最高の友達できましたとか、やっぱそういう言葉を言われると、やっぱりこれは役学生アワードは後世に引き続きでいかないといけないし、やっぱ来年も毎年やらないといけないなっていうところを感じさせられるので、
だからどんなに大変でも、やっぱり役学生が成長している姿を見たら、これはやっていきたいなって思わされちゃうっていう感じですね。
すごいこの学生への思いがすごく強くて、それをサポートしてくださる方がいるっていうのは、だいぶ参加者の方は心強いですね。
本当にすごい綺麗にまとまりすぎてるかなと思ったんですけど、結果的にそうやってできた学生との社会人としての関係が、結果的に数年後、一緒に役学業界を盛り上げる仲間になっていったりとかいうところもあるので、
そういった面でも、一緒の職場に働くかどうかとかそういう次元じゃなくて、同じ業界を盛り上げる仲間として、熱量高いメンバーとしてこの業界を明るく、夢のある、楽しい、熱い業界にするためのメンバーづくりみたいな感覚もあるし、
友達とわちゃわちゃ青春してるぐらいの感覚もかなり強いかなと思います。
学生だけども仲間っていう感覚で接してくださってるんですね。
そっちの感覚が個人的には強いですし、そういうメンターが多いかなと思います。
そうなんですね。結構意外でした。社会人と学生っていう立場的にはちょっと差があるように感じてしまうような部分も正直あるんですけど、仲間って思ってくださっているなら、ちょっと関わりやすいし、学生としても役学っていうところに踏み込んで話ができるんだなっていうのがすごく嬉しく感じますね。
もう今第1回から第5回まで続いている役学生アワードだと思うんですけど、初めに関わった学生が数年後、2,3年後とかにまた関わって、どう変わってたかとかあったりしたりしますか?
そうですね。それで言うと本当に発表した内容を実現させてて、発表した時はこういう夢がありますみたいな発表だったのに、数年後にはその夢に向かって今こういうところにいるんですよみたいなところを本当2年後とか3年後とか社会人になってからとか報告受けたりもするし、あの時メンターしていただいたおかげで今こういうふうになってますみたいなところとかもあるし、
シンプルに社会人になったからご飯行きましょうみたいなんでご飯行く友達になったりとか、いろんなところ、そういうこと学会とかで結構あったりとか、あの時のみたいな大きい学会とか行ったらあったりとかもするし、そういう意味でも嬉しい報告もたくさん受けるし、そういう仲間っていう意味でも全国にアワードチルドレンと散らばっていってるなみたいな感覚にちょっとずつなってます。
大平 めっちゃいいですね。今後ももっともっと増えていければいいですよね。
なんか役学生って結構今までの発表を聞く感じでは、なんかノリでちょっとエントリーするみたいな方とかもおられるのかなって思ったんですけど、実際原木さんから見てエントリーしてくる学生ってどんな学生だったりしますか。
大平 そうですね、本当にノリでやっぱ出場決める学生が多いかなってところですね。1割ぐらいガッツリこういう発表内容でやりたいですみたいな決まってる子もいたりはするんですけど、大体の学生はなんか面白そうだからエントリーしますとか、なんか成長できそうだからエントリーしますみたいなパターンが多くて、基本はもう本当に最初のエントリーの時にもどういう発表内容で出場しようと思ってますかみたいなエントリーフォームの質問欄はあるんですけど、
基本今から考えますとか、まだ何も決まってないですでもやりますみたいな人が多いかなっていうところですね。
大平 そのなんかちょっとノリで参加してみようみたいな学生がどうやってなんか本気になっていくというか、なんか心のスイッチが入れ替わるのかなって気になったんですけど、どんなところがあったりしますか。
寺田 そうですね。ノリでそれこそ出場を決めてくれた子たちにも、出場を決めたからには何かしら刺さる部分があるかっていうところで、なんとなくまだ言語化はできてないけど、なんかこういうことをやりたいなとか、なんかこういうことを発表したいなとか、なんとなくなんか今の薬局とかこの業界に不満があるとか、なんか何かに興味があるとか、何かしらなんか自分が発信したいメッセージあったりとか、心で思っていることみたいなところがあるかとか、
なんかそこをヒアリングしていって、本当に最初は何も浮かびません。私エントリーしたものの発表したいこと何もないですみたいなことか、逆に言いたいことが多すぎて発表内容が固まらないですみたいな。もう自分がやりたいこと多すぎますみたいな感じで、結局自分が何伝えたいのかわかりませんとか、悩んで悩んで沼に入ってちょっともうよくわかんないですみたいな。
ことになるケースも多々あるんですけど、でもそういう壁にぶつかって、なんか悩んで悩んで悩んで悩み抜いた末に本当に自分が伝えたいこととか、なんか本当に自分がなりたい理想の姿みたいなところとかが見えてきて、本当に明確にあれ急になんか人変わったように真面目なことを話してるとか、
将来のことを語り出したみたいな瞬間が本当にその2ヶ月の中に、人それぞれタイミングはあるんですけど、バーンって輝く瞬間があるので、そこまで常に伴奏して一緒に話して、どういうことを話そうかとかを話していくっていうのがメンターの役割かなっていうところ。
なんで一緒に伴奏しながらいろいろ考えてるっていうところですね。メンターから見ても最初はなんか本当ノリと勢いで生きてるんだみたいなことがすごい真面目に未来のことを語ってたりする瞬間があったりするので、結果最後には本当自信満々で生き生きと未来語ってっていうところを見せてくれてみたいな流れになってます。
ちょまど 発表者の方の話聞くと、毎週メンターさんとお話しするっていうことが結構おっしゃってたんですけど、宿題とか出されたりされてるんですか?発表者の方の輝くところを引き出すために。
メンターの役割
三沢 そうですね。本当に正直話した週に1回の1時間とか2時間じゃ聞ききれない部分とかって大いにあるので、その状況に応じて、例えばやりたいことが山ほどあって何を発表したいかわかりませんみたいなことだったら、とりあえず自分のやりたいことを全部過剰課金して次までに列挙してきてとか、その列挙した中でもよりやりたい順に並べ替えてきてみたいとか、そこから次話そうよみたいなところだったりとかっていう形で。
人それぞれ、来週話す時までにこういう風になってたらいいよねみたいなことをお互いで決めて、それをやってくるみたいなところはいますね。
ちょまど なるほど。その1週間は自分と向き合っていくっていう時間が増えそうですね。
おだしょー そうですね。本当にみんな申し込んだもののすげえ大変やなみたいなところを感じたりとか、逆にそんな質問されたことなかったので新鮮ですみたいなところもいないというか、いろいろかなっていうところですね。
ちょまど 一人で考えてるとよくわかんなくなっちゃったりすると思うんですけど、他の人からヒントもらえたりとか、こういう風に考えてみてって言われたら、よりどう考えたらいいのかっていうのが分かりやすくなると思うので、すごい伴奏してくださる方っていうのは貴重な存在ですね。
おだしょー ありがたい限りですね。いろんな学生にそう言ってもらえて。
ちょまど 今までお話し聞いてきて、その役学生アワードのメンターとして活動されてることも役剤師としてすごい活かされてるなって感じました。
おだしょー そうですね。まさにメンターの経験を経て、それこそ患者さんがどういう生活を送りたいんだろうとか、あとは患者さんとかに関わらず、同僚とか後輩とかもどういうキャリアへ歩みたいんだろうとか、どういう人生を送りたいんだろうみたいなところで、そういう話を患者さんと同僚とかともするようになったので、全員のメンターになったような今状態に社会人になってからも、そういう経験が生きてるなあっていう感覚はすごいありますね。
ちょまど そんなばらきさんから今聞いてる方々にメッセージとかいただきたいです。
おだしょー それこそ、役学生アワード出る出ないとかも全く関係なく、自分は役学生アワード出ない、それこそ6年生で時間ないなとかすごい思った経験もあったりしたので、役学生にはそれこそ夢とか楽しく働ける環境とか、学生だからできることとか、役学生の生活をより濃密に楽しいものに、後悔のないものにしてもらえたらなというのが自分の最後の理想でもあるので、
もし聞いてる役学生がいたら、ぜひぜひ一歩踏み出して、いつもとは違うこととか、恥ずかしい、人に話すにはなかなか恥ずかしいとか、なんか一歩勇気が出なくて行動できないみたいなところにもちょっと一歩踏み込んで、いろんな経験をして、最後の役学生生活を楽しんでもらえたらなと思ってますので、学生生活最後に楽しんでいただければなと思います。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。今回はこのメンターという視線で、役学生に対する思いを引き出そうとか伴奏して、この学生のために寄り添っていくっていう姿勢がすごく感じられるような話を聞けて、すごく面白かったです。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
お待ちしています。
この番組を面白いと思ってくださったら、是非、フォローや評価、チャンネル登録をお願いいたします。
役学生の秋コマ、日々と未来を照らすラジオは、各週、月、水、金の朝6時に更新されます。
月曜日は、大人になりたい私たちの声日記。
金曜日は、挑戦したい役学生の背中を押すラジオを配信中です。
そちらもぜひ聴いてみてください
それではまた次回お会いしましょう
ここまでのお相手はさくらと
あやかでした
ありがとうございました
31:38

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