薬学生の空きコマ、日々と未来を照らすラジオ。この番組は、勉強やバイトで忙しい薬学生に、癒しと刺激を届けするポッドキャストです。
現役薬学生が日替わりでお送りします。
水曜日は、気になるを深掘り、学生が気になるとある活動を1つ決めて掘り下げていく期間限定番組です。
こんにちは、薬学部4年生ののんのんです。
同じく薬学部5年生のいぶきです。
この気になるを深掘りは、薬学生にとって興味深い活動をされている方について、その活動を深掘りする番組で、1つのテーマを3ヶ月間期間限定で配信していきます。
今回の気になる活動は、在籍型出向研修マワレです。
前回は、このマワレを主催した河野義道さんにお話を聞きましたが、いぶき、前回聞いてみてどうだった?
河野さんの幼少期の破天荒な姿とか、YouTubeやる理由を知れてよかった。
そうだよね。河野さんの個性が光ってて、笑いあり感動ありで、すごい濃い感じのラジオになっているので、皆さんまだお聞きいただいてない方は前回のラジオぜひお聞きください。
お願いします。
はい、では今回のゲストなんですけれども、その在籍型出向研修マワレを河野さんと共に立ち上げた三谷亮太さんです。よろしくお願いします。
はい、三谷です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
ではまず簡単に三谷さんのご紹介を私からさせていただきます。
三谷亮太さん、日本最大の離島佐渡ヶ島で最大の薬局チェーン佐渡町財グループの代表です。
3日間のニート期間を経て、新卒で新潟の町財薬局チェーンに入社後、お父様の在庁不良をきっかけに、29歳で家業である佐渡町財グループへ入社しました。
32歳という若さで代表に就任されています。
現在は36歳で、佐渡の自然や生活、医療の在り方の魅力を発信するインターンシップも開催しています。
日本各地はもちろん海外からもスタッフが集まっております。
ということで、YouTube動画拝見しました。
ありがとうございます。見ていただきましたかね。ありがとうございます。
地域密着型で、すごくリアルなお仕事内容とかが知れてすごく面白かったです。
ありがとうございます。
人も多くてびっくりしました。
そうですそうです。
そうなんです。
そうですよね。
もっともっと再生数回数もあってほしいんですけど、ぜひ不況活動してください、皆さん。
皆さんにお友達見てもらって。
広めます。
よろしければ、こちらのラジオのリンクにも貼らせていただきますので、皆様もぜひ概要欄から飛んでみてください。
ちょっと私さっき紹介したときに、3日間のニート期間を経てっていうのをちょっと台本通りゆっくり読み上げたんですけど、それは実際本当なんですか?
台本変えた人が悪意がありますよね。これをあえて入れるあたりがね、本当に。
これはですね、本当はちょっと内緒にしておきたいんですけど、本当なんです、これは。
そうだったんですね。
そうなんですよ。
ちなみに3日間のニート期間ってどういうことをしてたんですか?
3日間のニート期間はですね、朝起きて母親の作ったご飯を食べて、日中暇なので体力を減らすために街中を走ってですね、夜眠るという生活をしておりました。
なるほど、それをさどがしまでですか?
そうです。それをさどがしまでしておりました。
どういう経緯でそのニート期間を過ごされたんですか?
そうですね、それ聞いてくれないと本当にやばい奴なんで、よかったです、それ質問してくれて。
どういう経緯かというと、他はですね、ちょっとこう薬科大学、もちろん薬学部に通ってたんですけど、就職活動にいろいろちょっと悩んでしまってですね、このまま薬剤師になってしまったら、父の会社をもしかしたら将来継がなきゃいけないかもしれない。
で、僕は薬剤師になることとか薬局の会社に入ることがですね、嫌で嫌で仕方なかったみたいなのがあったんですよね。
そうなんですね。
そうなんですよ。
なんでかというと薬剤師のなんて言うんでしょうね、あまりいい仕事にかっこいい仕事に見えなかったのがあってですね、僕はもっとかっこいい仕事に就くんだみたいなのは。
やりたい仕事はなかったんですけど、やりたくない仕事をはっきりしてて薬局の仕事って思ってたんで。
そうだったんですね。
薬局の抵抗で3日間ニートをしたんですよっていうような事情です。
ちなみにその3日間でどういう心境の変化があったんですか?
心境の変化ですね、これはねぜひね学生の2人にも伝えたいんですけど、やっぱりお仕事は何をするかっていうことばっかり考えてたんですけど、お仕事がないことの辛さ、もうこれに勝るものはなくて、これはね何でもいいから働きたいと思って、その感情が芽生えてきた。
ある意味正解だったなと思ってですね。
仕事に良し悪しはなくて、朝起きてちゃんと仕事に行って日中やることがあると、こんなに素晴らしいことはないなと思って、もうすごく前向きに就職活動それから始めました僕は。
その期間があったからこそ気づけたんですね。
そうなんですよ、だからもうそれから仕事始めたんで、仕事が楽しくて楽しくてしょうがなくて、そこからずっと仕事してます僕は。
面白いですね。
極端なんでね、僕は基本的に。
疲れてまたニートに戻りたいなとかって思わないんですか?
確かに。
今は全然思わないですね。
もっと働いて、誰かに頼りにされる、それでも給料がもらえるってこんな素晴らしいことないですから、皆さん早く働きましょう。
かっこいいですね。
ニートなんかせずに。
かっこいい。
なかなかこういう視点で語られることってないので、ちょっと面白いなって思ったんですけれども、今回三谷さんの人物の深掘りもしたいところなんですけれども、今回はマーレがテーマということで、
さるく河野さんとマーレを立ち上げた経緯についてお聞きしたいんですけれども、河野さんとはもともとお知り合いだったんですか?
河野さんとはSNSとか、もしくはZoomオンラインとかでちょっとお話したことがあるぐらいな感じでしたね。
それからXでのスペースで話されたっていうことですよね。
そうですね。
スペースで立ち上げようみたいなふうに、そういうマーレの話があったんですか?
そうですね。もともとはですね、僕がちょっと薬剤師の採用に困った時期があって、これから出展をするっていうタイミングで社員の退職があったんですよね。
どうしたもんかなって思った時に、共通の知人を返して、河野さんが当時X、Twitterでダイレクトで求人採用してるって話を聞いて、
じゃあせっかくなら公開相談してみようみたいな感じで、それを聞いてる人がもしかしたらXに来てくれるかもしれないみたいなのがあって、それでそういう場を作っていただいたって感じですね。
そうだったんですね。そこから実際に立ち上げるっていうふうになった時に結構大変でしたか?
それがですね、もう全く大変じゃなかったというか。
河野さんも似たようなことをおっしゃってたんですけど。
一緒に立ち上げたのが河野さんと私で、さらに2人でもう一組ぐらい誘いたいなって言って福島にある愛知地域薬局のババさんにお声をかけたんですけど、
なるほど。
だいたい小難しいことはババさんがやってくれて、僕らはいやいや言う程度だけっていうスタートだったんで。
もう適材適所でやってたんですね。
素晴らしい!まさにこれ適材適所です。そういうことです。
そうだったんですね。じゃあ実際に回れを体験してみて実際どうでしたか?
そうですね。本当にですね、送り出す方も受け入れる方もたくさん学びがあるなっていうふうには感じました。
回られた方で変化とか成長はどのような点で見られましたか?
送り出した方ですか?
はい。
そうですね。やっぱり行く前は割と物落ちしやすいタイプというか、いろんなことに心配なタイプの方で、
本当に周りに行く前もドキドキしながら大丈夫かななんて言ってたんですけど、
本当にちょっとそういうところも行って活躍して、帰ってきて何でも意欲的に取り組むようになってくれたりとか、
出港した先の企業さんで見た、こういうものが良かったと思うんで、うちでも導入しませんか?なんて提案をしてくれたりですね。
そういうふうに入れましたね。
実際回った人数と受け入れた方って何人ぐらいいらっしゃったんですか?
今は回った人数でいうと1人かな、1人。今後予定しているのが2人、直近半年ぐらいで弊社から出る予定があります。
受け入れた人数は今まで3人ぐらいですかね。
じゃあ実際に変化があったっていうことなんですけれども、どんな提案をされたかっていうのもお聞きしていいですか?
出港先がですね、それこそ弊社から河野さんのメタルファーマシンに出港されて、
野球区内のそういう連絡手段なんかをですね、スラックっていうツールを使ってですね、されている企業さんなんですよね。
で、それをまさに体験してきて、情報交換がスピーディーにできることとか、それで連携が取れることに感銘を受けてですね、
社長、これをうちでも入れましょうみたいな、そんな提案をしてきてくれましたね。
実際にそれからすごく効率よく伝達ができたなって感じますか?
そうですね。実際全体でのスラック導入はしてないんですけど、部分的にプロジェクトごとに何か会社でしていくときはスラックを使ったりしてるんですけど、
そういうね、せっかくいい提案をしてくれてくれたので、部分的にも会社の方でそういう風な受け入れてやっていこうみたいな感じで、せっかく出してくれた提案なので活かしていきたいなと思ってました。
そうですね、これ周りの一番そもそものきっかけっていうのが、じゃあその時は弊社は人が足りませんでした、川野さんは作業ツイッターでうまくいってて、まあ確かに人が余るときもあるよねみたいな話があって、結構やっぱり水物というか薬局の運営って出店が続けば人足りなくなるし、ある程度人がたまってくるときもあるし、そこすごく難しいんですよね。
それでいいバランスで人を送ったりとか受け入れたりとかできるといいよね、その人手の多さ少なさを、みたいなところで始まったんですけど、ただやっぱりスタートはその考え方だったんですけど、結局それってあくまで経営者目線の考え方だなっていうふうにみんな気づいてですね、働く人とか移動する方にとってはあっちが多いから行く、こっちが少ないからどうするとかっていうのはあんま関係なくて、
どっちかというと行くことによって何かやられるものがあった方がいいんじゃないかとか、学べることがあった方がいいんじゃないかって、それを経験ベース、研修ベースのプロジェクトにしようっていうふうにある一定期間から視点が変わったんですよね、そうしないとやっぱり社員さんが共感してくれないっていうのがあったんで、
なので、今は金主も多いからとか少ないからとかいう理由なしに周りに行っていただいたりとか、来ていただいたりすることもありますし、中にはすいません、うち今実はちょっとこの職種、事務さんが足りなくて誰か助けてくださいみたいなところで、うちちょうど経験させたいような社員もいるから送りますよっていうケースもありますし、いろんなケースで行われてるって感じですね。
そうなんですね、結構柔軟にやってらっしゃるんですね。
そうですね、なんかやっぱり大事なのは社員さんのモチベーションというか心持ちだと思うので、そこはどの企業さんも結構大事にしてるので、あくまでも人の多い少ないではなくて、社員の成長ベースでそういうプロジェクトが起こってるっていうところは今現状としてはそんな感じですね。
そうなんですね。
実際にどこの場所に行きたいかとかっていうのは自分で選べる感じなんですかね。
そうですね、社員さん大体そこで発案、行きたい方がアイデア出したりとか、あとは逆にうちにこういう人来てほしいって言って手上げされる企業さんもいますね。
ちょっとこう在宅中心の店舗を立ち上げたいから、ちょっと在宅に明るい人が来てほしいなとかですね、いうこともありますし。
なるほど。
弊社に来たケースだと1店舗の企業さんが1つあるんですけど、運営してるのが1店舗だけど、なかなか新店舗っていう経験させてあげれないから、その状態、弊社がですね、新店舗立ち上げるタイミングでちょっと1週間ぐらい、2週間ぐらい経験で行かせてあげてもらえないでしょうかっていうことを逆にオファーいただいたりですね。
そんな経緯もありますね。
そうなんですね。結構リアルな形がわかって、結構そういう形だと社員としても名乗り出やすいですよね。
そうですね。本当にいい感じの仕組みだなと思います。
ありがとうございます。
なんかすごく仕組みがうまくいってると思うんですけど、なんか課題とかってありますか?
課題ね、課題はいろいろあるんですよ。いろいろあって。
そうなんですね。
例えばどういうものがありますか?
そんな深刻な課題ではないんですけど、やっぱりですね、いける年代とか年齢層が限られちゃう。
こういうね、素晴らしい取り組みをもっともっと活発に、もっともっといろんな人が意識するような取り組みにしたいんですけど、
でもやっぱりですね、皆さん家庭を持ったりとか小さなお子さんとかがいたりすると、そんな長い間開けれませんよみたいなですね、家をですね。
確かに。
なってくるので、大体やっぱり年齢的な適齢期で言うと20代後半とかですね、そういう方がターゲットになってくるので、各社そこの層が手厚ければいいですけど、っていうところはありますよね。
あとは管理役在司って他の企業、他の薬局に勤務できないっていうルールが薬器法で決められてるんですよね。
だから例えばうちの会社で管理役在司ですごく期待してる子がいるからこそそういう中間管理職になってると思うんですけど、それをね周りで移動させたいと思ってもやっぱルール上できなかったりとかするので、そういう制限もありますよね。
そうなんですね。では今後も周りで行っていくと思うんですけど、今後どんなふうに発展させていきたいかっていう展望があれば教えていただきたいんですけれども。
そうですね。今本当にやってみてですね、ちょっと他のやっぱりないプロジェクトになってきてるなっていうふうに感じるんですよね。これはやっぱり根本には社長さん同士とか企業同士のまずは固い信頼関係があるっていうことと、
あとは弊社に最近ですね新卒入社してくれる子たちもやっぱりこれ周りがやりたいっていうことで入ってきてくる人がすごい増えてきてるんで。
本当ですか?周りはもともと知っていて、それで入社したっていう感じなんですか?
そうですね。弊社に興味持ってくれた子たちに弊社でできる経験とかキャリアってこんな感じだよっていう中で周りを提案すると、私もぜひそういう経験してみたいですっていうふうに言っていただけるので、やっぱり皆さん中小薬局に就職するリスクとしてそこの数店舗だけしか経験が得られないんじゃないかとか、
そういう視野が狭まってしまうんじゃないかっていう懸念があると思うんですけど、こういう取り組みがあるともうそこの部分の懸念もなくなったりするので、なので非常に薬局薬剤師にとってはですね、薬剤師に限らずですけど薬局スタッフにとっては唯一無二な成長プログラムになっていったりとか、それがブランド化していったりしてですね、この周りに関わりたいという学生さん企業さんが増えていくと嬉しいなと思いますね。
そうなんですね、ありがとうございます。
では、ちなみに前回の1回目と2回目が河野さんがゲストだったんですけれども、実際みちあさんから見て河野さんってどういう人なんですか?
河野さんね、河野さんをね、この数分で語るにはちょっと語れない人物ですよね。
そうですね、まあ河野さんやっぱりまずは元気ですよね、すごく元気。
そうですよね、エネルギッシュで。
エネルギッシュ、バイタリティがすごいなと思ってて、もうあれもこれもやったるでみたいな。
あの元気さは本当にすごい、薬局業界で経営者さんで、なかなかああいうタイプいないなっていうのは思いますね、本当に。
実際みちあさんも河野さんと出会ってどういう影響を受けたんですか?
どういう影響を受けたかですか?いや僕ももっとバイタリティを持たなきゃだなと思いましたよ、河野さん見てて。
そうなんです、でもなんか本当に何て言うんでしょうね、バイタリティを持って何事も進めていくようなパワータイプというか、ブルトーザーのような猛進していくタイプみたいな感じに見えつつ、
実は繊細な優しい面も持ってらっしゃって、本当に周りの方への気配りとか配慮を欠かさない方なんですよね。
なんでこうああいう極端な両面、両方の良い面を持ってらっしゃるっていうのは不思議な方だなっていう思いますね、本当に素晴らしい素敵だなと思いますし、
強さも優しさも兼ね備えてるっていう感じですかね。
実際、いぶきもワンワンしたんだよね、河野さんと。
河野さんとしました。すごく緊張してたんですけど、優しい方でお話ししやすかったです。
いぶきも名前つけてもらった、あだ名つけてもらったんだよね、なんだっけ。
つけてもらいました。
言えてない。
武器って何でしたっけ、あ、ウェポンです。
わかりづら、何その名だな。
どういうことなんですか、その心は。
芸術的すぎて。
いい武器を持ってるねということで、あと名前のいぶきとの掛け合わせで。
いい武器といぶきっていう名前で、おー、解説込みだとわかりやすい。
解説しないとわからないみたいな感じで、いいじゃないですか。
すごく気に入ってます。
そうなんですよね、本当に。繊細で優しくないとあだ名つけられない、本当そうっすね。
ぜひこのやりとりご本人に聞かせたいですね。
ね。
確かにな。
ぜひじゃあちょっと後で伝えておきますので。
あと僕はカーノさんのですね、だいたい、まあ定期的にお酒一緒に飲むんですけど、だいたい歌いに。
仲いいんですね。
そうなんですよ。で、カーノさんであの鐘を鳴らすのはあなたっていう曲が、お二人若いからわかんないかもしれないけど、だいたいこう飲んで。
聞いたことは?
飲んでですね、カラオケあるとこに行くとそれ歌うんですけど、僕はすごくそれが好きでですね、たまにそれ思い出してスポッティファイでもあの鐘を鳴らすのはあなたを鳴らすんですけど。
ごめんなさい、それを言いたかっただけです。
もうお二人のテーマソングみたいになってるんですね。
え、イブキ君とかイブキ君とかわかる?あの鐘を鳴らすのはあなたって曲知ってる?
いや。
そうだよね。
いや、もうカラフル多いよ。
カーノさんこれがジェレーションギャップですよ、カーノさん。
いや、名曲。
じゃあ今後でちょっとスポッティファで私たちも聞いてみるので。
いや、まあ僕らも世代ではないんだけどね、もっと元の世代なんだけど、名曲だからね。