薬学生の空きコマ。日々と未来を照らすラジオ。この番組は、勉強やバイトで忙しい薬学生に癒しと刺激をお届けするポッドキャストです。現役薬学生が日替わりでお送りします。
水曜日は、キニナルをフカボリ。学生が気になるとある活動を一つ決めて盛り下げていく期間限定番組です。
こんにちは。薬学部4年生ののんのんです。
同じく、薬学部5年生のいぶきです。
このキニナルをフカボリは、学生にとって興味深い活動をされている方について、その活動をフカボリする番組で、一つのテーマを3ヶ月間、期間限定で配信していきます。
今回のキニナル活動は、在籍型出向研修、まわれです。
前回は、このまわれを河野さんと共に立ち上げた三谷さんにお話を聞きましたが、いぶきはどうだった?
三谷さんの活動が素敵で、僕も実際に佐渡島に行ってみたくなった。
うん、そうだよね。三谷さんのユーモアあふれるトークもすごく魅力的なので、ぜひまだお聞きなさっていない方は聞いてみてください。
お願いします。
今回のゲストは、在籍型出向研修、まわれについて重要な役割を果たすコーディネーター役を務められている高橋亮太さんにお話を聞きたいと思います。本日はよろしくお願いします。
高橋亮太と申します。よろしくお願いいたします。
簡単に高橋さんのご紹介を私からさせていただきます。
高橋亮太さん、福島県藍沢岡松にある愛知地域薬局グループバックオフィスのご担当です。
人事採用広報に携わっておられるとともに、子会社の取締役もお勤めです。
2024年からは企業・地域・横断型の薬局広報コミュニティ、今日の広報を立ち上げ、現在は5名で活動中です。
会社の公式ノート、オープン社内報では、高橋のめんかつと称し、愛知のおいしいラーメン屋さんの様子を綴り、プロ顔負けのラーメン写真を披露されています。
ということですが、本当に活躍の幅がとても広いですね。
まさかここでめんかつの話が出てくるとは思っていなくてですね。
先ほどめんかつのノートを拝見したんですけど、どの写真も本当に公式が撮ったかのような、もうサムネイルから引き込まれますよね。
そんな風に褒めていただいてありがとうございます。筆筆活動が楽しくなります。ありがとうございます。
最近食べた中でおいしかったラーメンはどこですか?
最近食べたのは、新聞記者さんに連れて行ってもらった深夜の麻婆麺がおいしくてですね。
深夜の麻婆麺?
深夜に食べたら麻婆麺がおいしくてですね。来週か12月にはノートに綴りたいなという風に思っているので、よかったら読んでみてください。
すごい楽しみですね。麻婆麺ってあんまり馴染みないですもんね。
地元でも珍しかったんで、あんまり辛いのが得意じゃないんですけど、その中でも旨味があって、なかなか食べられないものだったので、おいしかったです。
そうなんですね。ちょっとお腹が空いてきますね。
あとは、今日の広報なんですけれども、これはポッドキャストの番組なんですよね。
ポッドキャストの番組もメンバーがやっておりまして、スポーティファイとアップルミュージックで流しているんですけれども、
薬局と広報に関する、どんどん薬局で知られていってほしい存在だなという風には思ってはいるので、
そういった方を一般的な、一般の方向けにポッドキャストをとって、薬局とか薬剤師を世の中に広めていきたいねっていう活動をしているポッドキャストとなってます。
素敵ですね。
そうなんですね。実はどっちもフォローしてます。
ありがとうございます。多分メンバーも泣いて喜ぶと思います。ありがとうございます。
ポッドキャスト仲間はなかなかいらっしゃらないので、薬学生と薬局っていうことで、ぜひ仲良く、今後とも仲良くさせていただければと思うんですけど。
コラボをやらせてもらえたら嬉しいです。
そうですね。ぜひぜひよろしくお願いします。
そもそもちなみにきっかけが河野さんがやってらっしゃるYouTube明日の薬局で薬味ラボスクールの学長の奈良さんが支援者になって、そこから誕生した取り組みなんですよね。
そうなんです。もともと広報に携わることが増えていった中で、意外と世の中に薬剤師の活動。
薬剤師とか薬局の活動って僕は尊いと思って、18年間薬局で勤めてきて、その中でなんでこんなに知られてないんだっていうのと、
処方箋というチケットがないと薬局には入りにくいとか入れないみたいな雰囲気ってちょっとどうなのかなって感じることが多々増えていった中で、
そういう活動を、広報活動を通して薬局を知ってもらえたらいいんじゃないかって、そういう仲間を探したいんだみたいなことを明日の薬局の方でプレゼンさせてもらって、
学長の奈良さんがすぐ応援っていう札をあげていただいて、そこから始まっていた。
激アツですね。もう速血だったようで。
そうなんですよ、まさか。
さすがです。
すごい当日めちゃくちゃ奈良さんに詰められてですね、詰められるって言い方よくわかんないかもしれないですけど、
これでもかって色々聞かれまして、絶対これは応援の札をあげらんやろって思ってたら、まさかの奈良さんが。
応援してるからこそもう熱が入ったんですね、お互いに。
そうだと信じてます。どうなんでしょう、奈良さんっていうところなんですけど。
いや絶対そうだと思いますよ。
じゃあそんな高橋さんに、じゃあ周りについても早速お聞きしたいなって思うんですけれども、
そもそもコーディネーターっていうのは具体的にどんなお仕事をされてるんですか?
基本的に出向者っていうものが決まるとか、こういう風なところで受け入れをできますよという企業の舞台というか、
そういうところが整った後にその出向者に直面するような課題だったりとか、目的のすり合わせだったりとか、
そういったところを継続的にサポートを行うような仕事をしているっていうところですね。
なるほど。具体的には出向者の方とこまめに打ち合わせしたりとかしてるんですか?
そうですね、所属企業から出すって言葉はそれなりに多分企業の期待もあるし、
受け入れるってなるとこういうことを手伝ってほしいとか達成してほしい。
もしくはこういうことを実現できると思うから来ませんか?みたいなお誘いっていうところがあるので、
そういったところの目的の部分と出向者のモチベーションだったりとか、今できるスキルだったりっていうのをちゃんと調整した上でやらないと、
やっぱりギャップが生まれて、行ってから多分相当しんどくなるというか、こんなはずじゃなかったというようになるし。
確かにミスマッチにもつながりますよね。
あげく、そんなことは仲いい企業というか、心出し一緒の企業でやってるので、
その時に現場からなんでこんな状態で出向させたの?みたいなところになると、双方やってて残念みたいな形になってしまうので。
確かに。
そういったところをなくすために埋めたりとか、不安なくちゃんと企業に行ってもらって研修だったりとか仕事をしてもらえるような、
そういう穴埋めだったり橋渡しっていうのをするのがコーディネーターのお仕事だと思ってます。
なるほど。
ちなみにどういった方がコーディネーターをされてるんですか?
企業によってそれぞれ違うと思うんですけれども、人事担当者だったりとかバックオフィスをやってるような人とかが多かったりはするかなと思ってます。
あと企業によっては取締役っていうんですかね、社長のそばで仕事してる人とか、
特に中小企業ってどうしても距離感が近かったりして、よくも悪くも企業の方向性を知ってるような方の方が、
ちゃんとマッチしたようなアテンドができたりするので取締役の方だったりとか、
あと若手の方ですかね、今後成長していってほしいとか企業のことをよく、
コーディネーターってやっぱり自社のこと、他社もそうなんですけど自社のことを知っていないと、
こういうようなプログラムを組んだりできますよみたいなこととかもプレゼンできないと思うんですよね。
なので企業によっては若手のコーディネーターがやっていたりっていうところがありますかね。
すごく重要な役割なんですね。
そうですね、出向者って一人でそちらの企業に行くじゃないですか。
自社と他社のコーディネーターがやっぱり現場とのうまくつなぎだったりとか、
それこそその企業とのスタンスの擦り合わせとかを行うと、
どうしても孤立してしまうとかストレスをかかってるっていうような状態になってしまうので、
そうするとやっぱりパフォーマンス、実習とかでもそうだと思う。
多分今後実習とかも入ってきたりとかするとそうだと思うんですけど、
私なんでこんなことをやらされてるんだろうとか、こんなことやってるんだろうみたいな不安になっていってしまうので、
そういった不安とかを取り除けるような後押しというか、
あんまり手出しすぎると依存してしまうので、そのとのバランスっていうところが難しいのかもしれないんですけれども、
その出向者によって適切な範囲でサポートというような、
すごいですね。
わかんないです。偉そうに言ってて大してできてるかとかわかんないですけど。
いやいやそんなことは絶対ないとは思うんですけれども。
実際にあの大変だったその課題というか出向者と薬局のミス待ちというか、
具体的にどういう点がちょっとすり合わせるのが難しかったとか、具体的なお話って何かありますかね。
そうですね、実はさっき送り出す時の話ちょっとさせてもらったんですけど、
活躍してほしいっていう私の思いがちょっと強すぎてしまうケースが過去ありまして。
なるほど。
本当はその出向型研修、越境学習って言われるのを支えるための伴奏者って、
やっぱり適切な距離感みたいなところを持って適切にサポートしないといけないんですけれども、
どうしてもティーチング的な感じになってしまったっていうのはやっぱり手を出しすぎたというか、
そうするとやっぱり私に依存してしまうので、結局出向先で相談が発生するというよりは、
自社のコーディネーターに今こういう状態でこういうふうに思ってるんですけどどう思いますかみたいなこととかが来てしまって、
僕が上司ではない状態なのに、そういうことを起こしてしまったっていうのは、すごくコーディネーターとしてまずかったなっていうのはやっぱり感じたというか。
なるほど。
そうなったんですね。やっぱりコーディネーターはあくまで執行者とは上下関係っていうものではなくて、
あくまで後押しするみたいな、そういう立場であらないといけないっていうことなんですね。
そうですね。あくまでも支援する伴奏者なので、導く者でもなければ上でも下でもないし、主役は僕らじゃないはずなのに、
いつの間にかこう主役を奪うような仕事をしていたんじゃないかというふうには、ちょっと反省したというか帰りみたなっていう期間はありました。
そうなったんですね。
なるほど。
実際今はどういうふうに執行者と関わっていらっしゃるんですか?
現に今、明日まで弊社の事務スタッフがメタルファーマシーに1ヶ月半お世話になっている状態なんですけれども。
そうなんですね。
その行ってる男の子、彼とは振り返りを2週間に1回はオンラインで1時間半程度行ってはいるものの、
あくまでも今こういう状態で生活に困っていることとかそういったところは、もし出港先のコーディネーターとか周りに相談できないことがあれば聞くよっていうことだったりとか、
そういったことは基本的に今回は起こってはいないんですけれども。
あとは帰ってきた時に、こういうこと今実際にやってて、こういうふうに役立てそうだと思うんですけれども、
それってどういうふうに、こういうふうに考えてるんですけど、高橋さんどういうふうに考えます?みたいなところの壁打ちみたいな。
なるほど。
2週間1遍行ってて、あとそうですね、実際に今こういうふうに抱えてる思いみたいなのをバーっと吐き出してくれて、
僕が壁打ち相手みたいな状態になって、それってでもじゃあこの視点で見るとどうなの?
じゃあ出港先の文化だったら、それってできそうなの?
それってでもなんか視点がうちの企業に属してる視点だよね。
今出港中でそちらの文化だったりとか、状況だとどういうふうに役立てそうなの?みたいなそういう壁打ちをしている。
2週間1遍していたって感じでしたかね。
へー、そうなんですね。
何かコーディネーターっていうお仕事されてて大変なこととかってありますか?
大変なことは、なんかもう本当に、ゆびきさんがすごいクリティカルな質問をして、
すごい考える時間になるんですけど、僕の中で今すごく評価が、
自分に自己評価がすごい起きる質問をいただいててありがたいなっていうふうに思うんですけど、
他者を知らないことが結構怖いというか、
へー。
安易に、
怖い。
怖くないですか?だって、例えば自分が出港しますよって言った時に、
そこの企業さんもちろんこういう状態だからってもちろん言うと思うんですけれども、
ちゃんとその企業のことを安易に知らない状態で、
だいたいこうだと思うよとかっていうような安易な発言をしてしまうと、
そういうイメージでいくじゃないですか。
そうですね。
そうですよね。
ギャップ生まれるじゃないですか。
はい。
あー。
なんかいわば、何ですか、旅行する時に店長員さんが適当なことを言ったら、
全然違うじゃんみたいなこととかになるのと、多分似てるような感じなのかなと思っていて、
その出港先の生活環境だったりとか、もちろん生活に伴う周りの環境だったりみたいなところとかも踏まえて、
きちんと知っておくっていうことを、あとそれをアップデートしておくことがすごく大切かなって思ってますね。
おー、なるほど。
なんか視察に行った時はこうだったけれども、新店舗が増えてますとか、
もしも何だろう、例えばあの茶道、視察に行った時の後に世界遺産登録になったりとかなると、
あー、すごい大変化ですね。
旅行者だったり移住者がより増えていく中でとか、なんかそういう環境ってどうなんですかって聞いとく必要もあると思いますし。
確かに。
その薬局だけじゃなくそこの地域のことも知ってどんどんアップデートしていかないといけないってことですね。
じゃないとなんか安心して行ってこいよって背中なんか押しにくいかなって思って、
まあそういう不確実性みたいなところもなんか楽しめるのがいいところなんですけど、
そこまで考えすぎるとさっきみたいにこの伴奏者になりきれなかったっていうのがもしかするとそういうところにも出ているのかもしれない。
そうなんですね。なかなかやっぱり同じ薬局とはいえども、思っている以上に違いがあるものなんですね。
そうですね。やっぱり環境は違うと思うので、例えば地方、中小っていうところがもし同じでもあっても、やっぱり地方地方で違うと思いますし、文化も違いますし、
やっぱりその中で自分の文化っていうところを拡張しておかないと、そういうなんていうんですかね、決めつけみたいな、やっぱり一時情報みたいなものに触れるっていうのはすごく大切なんじゃないかなというふうには思ってます。
なるほど。では実際その情報交換をするっていう場として、コーディネーターのミーティングがあるっていうふうにお伺いしたんですけれども、実際どういうことをされてるんですか?
2ヶ月に1分なんですけれども、全体ミーティングとコーディネーターミーティングっていうのを各月で行っていまして、
全体ミーティングから振られたことはもちろんなんですけど、自社でこういうことできそうだよねとか、こういうような周りでこういう施策組んでいこうかとか、実際に出向でこういうこと、周り中にこういうこと起きたからコーディネーターの間で共有しておこうかっていうところが基本的に話していたことなんですけれども、
今月からはさっき言ったように、やっぱりこう今5社から9社って増えた中で、新しい新規企業のことを視察もまだいけていないので、その中でもっと知っておかないと怖いよねっていうか不安になるよねっていうところもあるので、
実際に増えた、9社に増えた新規企業の方が会社説明みたいなことを行ってくださって、そういった相互理解みたいなものを深めようみたいな、よりスタッフが回りやすくするために各社のプレゼン大会みたいなものを行おうっていうふうに先月のミーティングで決まったところですね。
裏ですごく密に連絡を取り合ってるっていうことなんですけれども、実際にコーディネートをこれまでなさってきて、感じる社員の変化とかって何かありますか?
いい質問ですね。すごく、本当に、やっぱりどこか自信なさげだった子がやりきって帰ってきた時の充実した表情だったりとか、逆になんかやっぱりこう言ってる中ですごくもだい苦しんでるみたいなところ。
そういったところは、やっぱり見ていて、固定観念の打破と主体性の向上みたいなところは、コーディネーターとしてもスタッフの成長として実感するなというふうに感じたりしますかね。
へー、そうなんですね。やはりすごいその体現ってすごく大きいですよね。
そうですね、ファーストペンギンでもないですけど、ちょっと不安とか恐れを少し横にずらして半歩でも前に行ったりとか、なかなか自社で通用してたことが他社では通用しないんだっていう困難に立ち向かう粘り強さとか、やっぱりどうしてもさっきの文化の話もそうですけれども、
よく比喩表現として教学習っていう中で出向者は2度死ぬっていうフレーズが人事界隈とかでも言ってて、まず行くときに乗り越えなきゃいけないギャップで一旦心が折れそうになり、そこである程度やれるようなうまくいかないとか、
その中の精神的な揺らぎとか混乱、経験していく中で内政を通して新しい仕事感だったり、価値観を見出した状態で活躍すると。もう1回自社に戻ってくるときに、あれ、さっきこのやり方で通用していたのに、なんでこれがうまくいかないんだろうみたいなところが、
もしかしたら出向先から戻るときに所属企業の慣習が不思議に移ったりとか、もしくは新しく移って、やっぱり自社っていい環境だったなっていうことを知れるとか、そういったところが変化として見られるかなというふうには感じますかね。
実際2階、結構壁に立ち向かうみたいなところあると思うんですけど、実際現場の社員の声ってどういうものがありましたか。
今回あの回りフェス話にも出てたと思うんですけど、弊社の管理栄養士スタッフが行って、実際に体験として発表してくださったんですけれども、回ってみたら面楽しかったって言ってたんで。
面楽しかった。
面楽しかったって。
初めて聞く。
プレゼンで。回ってみたら面楽しかった話で言ってたので、きっとしんどいながらも楽しさを見出したんじゃないかなというふうには感じてて、その管理栄養士スタッフは今年から栄養ケアステーションの責任者も代理で行うような状態になって、
薬剤師の勉強会に率先的に参加したり、薬剤師とコミュニケーションの量が増えたりとか、そういったところも実質増えてるというふうな話は伺っているので、川野さんのところで言うようなまずやってみるみたいな行動量っていうのが増えてきたんじゃないかなというふうには感じてますね。
素晴らしいですね。
素晴らしいですよね。
そうですよね。
すごいと思います。
実際に社員だけじゃなく会社にも変化があったんですか?
自社というよりは他社さんの話で聞いたところによると、実際に現場でそのスタッフを受け入れるってなった時に、きちんとそれを喋らないといけない、説明しないといけないとか、新人を受け入れるような感じになった時に、じゃあどういうふうな提供ができるだろうみたいな話が店内で起こったりとかすると。
新人教育について見直すきっかけになったみたいな感じなんですか?
そういうところにも、実際に実務経験があるスタッフとはいえ、他社さんに行けばもちろん最初から教えない、手取り足取り教えないといけないこととかも発生するので、そういったところの見直しとかにつながったりとか、気づき。
実際に監修で行ってたことに、それってどうなんですかねって投げかけとかをもらって、業務を見直しができたみたいな話とかは聞いたりしますかね。
すごいですね。やっぱりそれって今後新卒が入社する上でも結構大きな変化というか、プラスな変化ですよね。
そうですね。また店舗移動とかあった時に新しいスタッフが入ってきた時にも多分うまく転用っていうところもできると思いますし、
どうしても薬局1人2人から10人ぐらいの組織で動いていて、どうしてもやっぱりずっとメンバーが変わらなかったりすると、そのままずっとこういう管理みたいなものが出来上がってたり、店舗特児のルールみたいなところとかがあるじゃないですか。
そういったところも見直すきっかけになるんじゃないかなというふうには私は思ってますけど。
なるほど。
確かにそのきっかけになるっていうのはすごく大きなことですよね。
実際に受け入れる側もしっかり教えなきゃみたいなとかももしかしたら起こって、そういう意味で良い相乗効果みたいなものが生まれてるんじゃないかなというふうには感じてたりしますね。
へー、もうすごい周りについての良い面がどんどん垣間見えてくるんですけど。
良かった、ちゃんと喋れてないと良かったですけどね。今まで経営者お二人で話上手い方だったので、ちょっともうドキドキしながら良かったです。
経営者といえば、そういえば河野さんとはどういったお知り合いだったんですか?
もともとは、もちろん存在としてはね、SNSの伝説の人、人気者みたいなところで認知はしていたものの、初めて会ったっていうのがやっぱり周りの視察で、弊社合図若松に2023年だったかなの1月に来ていただいた時に初めましてっていうところで。
なるほど。
そうなんですね。
その後は、かけはしさんっていうところの結び場っていうユーザーコミュニティでセッションさせてもらったりとか、あとそれこそ明日の薬局のオーディション会場で会ったりとか、ちょいちょいそういう会う機会は増えていったっていうところで。
実際話していて、どういったイメージなんでしょうか?高橋さんの中では。
河野さんですか?
はい、率直に。
僕が思う河野さんの一番のイメージは、聞くばりとか心配りがすごくできる方。
本当にそう思ってて。もちろん大人になっても遊び心を忘れないようなスタンスだったりとか、まずやってみようぜっていう行動を起こすとこから行動量が多いようなところのイメージは多分あられると思うんですけど。
そういったやる中で他者への配慮だったりとか、その裏である人への温かさっていうのをすごく感じる方で、こういう真面目な話すると河野さんに怒られそうなんですけど。
いらっしゃらないので、どんどん具体的なエピソードとかもぜひお聞かせいただければなって思うんですけど。
つい最近だと、私、福島県の雪合戦連盟の理事をやってるんですね。スポーツ雪合戦連盟。
本当のリアルな雪合戦ですか?
リアルのスポーツ雪合戦っていうのがありまして、それの理事をやることに今年からやってるんですけど。
なんかそんな話をした時に、面白そう出てみたいって周りのメンバーに声をかけてくれたんですよ。一緒にやらんみたいな感じで言ってるんですよ。
そういうのすごい嬉しいんですけど、その裏でって思いつきで言っちゃいましたけれども、手配だったりとか段取りとかご迷惑おかけかからないですか?みたいなそういう配慮がわざわざご丁寧にご連絡いただいて。
全然そんなことないですよっていう。
かっこいい。
そういう、つい最近本当、つい先週ぐらいの出来事だと、そういった聞くばり心配りみたいなところがきちんとやれる方なんで、
みんなこの河野さんのために協力しようとか、河野さん面白いことやってるからついていこうぜみたいな風になるんじゃないかなっていう風に私は感じてます。
なるほど。
とても心が温まるエピソードですね。
もう雪も溶けそうな温かいエピソードなんですけど。
雪合戦できなくなっちゃった。
でも皆さん参加されるということで、福島は雪が多いですもんね。
そうなんです。ちょうど雪が降る地区であるので、一チームぐらいは何とか作って参加できるんじゃないかなというところで今話が進んでいるような、まだ募集かけたばっかりというのはあるんですけれども。
すごい周りの密な交流がよく分かったんですけど、周りを今後の展望とか目標とかって何かありますか?
私はどちらかというとコーディネーターとしてというところがあるので、やっぱり方針を決めるのは社長陣だったりスタートの3社だったりすると思うんですけれども、
そういった旧社体制っていうところの拡大に伴ってフリーライダーっていうんですかね、傍観者になるのがやっぱりちょっとダサいなって思ってて、
やっぱり彼らの行動力だったりとかスピード性とか実行性を損なうようなスタンスは取りたくないなと思っていて。
なので、きちんと先ほど言ったみたいにちゃんと一時情報に触れて、受動的な調整役だけみたいなものに留まらず、
自らリスクだったりとか提案だったりとかができるようなコーディネーターではありたいなというふうには感じてますかね。
今後の周りの発展をすごくお祈りしています。
ありがとうございます。頑張ります。
これから将来を考える役学生のメッセージとかってありますか。
僕は大した勉強をしていない、えふらんになんとなく自己推薦で入ったような人間なんで、
ちょっとあんまり偉そうなことは言えないんですけれども、最近こうなんとか診断とか、
それで自分のことをラベリングとか、自分の枠を自分で決めてしまったりとか、
ありますよね。
自分の可能性を自分で狭めたりとか、こうなりたいなとか、それだけで決めつけて、
そこにすごく、よくも悪くもただ一直線に進んでしまっている方とかともお会いすることがあって、
それって確かに安心だとは思うんですけれども、寄り道することで見えてきたりとか、
ちょっと流されることで自分ではたどり着けないようなとこに行けるんじゃないかなって思ったりとか、
でもそれって大切なことって、実際自分がどうありたいかっていう、
そういったとこ、あり方みたいなところに大切にしてほしいなって、おじさんは思ったりします。
確かにそれめっちゃ大事ですね。
確かに自分の表面的なそういう診断で、私はこれだからこういう性格なんだよねとか決めつけちゃうと、
そこからやっぱり広がらないというか、新しい自分を発見する機会もちょっと狭まってしまうことがあると思うので、
確かに視野を広げていくために、自分の可能性というか、そういうのを柔軟に見ていくっていうのはすごく大事なんだなって、すごく実感しました。
実際に流されてしまうと本当に流されてしまうので、ちゃんと留まるためにあり方を見て、
でもそういうことって多分お二人とも薬味ラボで実際のワークとしてもやられたりとかやってこられたと思うんで、
多分こういった話をしたときもそうだな、多分感じていただけると出るんだろうなというふうに思うんですけれども、
そういった薬学生ならず学生さんが増えていくと、もっともっと可能性に満ち溢れた楽しい世界が広がっていくんじゃないかなというふうに思います。
すごく共感します。