今は、京都北部地域医療実習についてフカボリをしています。
前回は、実際に学生として京都の方に飛び込んで、この実習の始まりに関わった、はるさんをゲストにお迎えしたんですけど、めいりんどうでしたか?
結構、はるさんと地域医療に興味があるとかっていうのが共通点が多いなと思って、京都北部の地域医療実習に参加したのも、私も地域医療に興味があったからっていうことだったんで。
社会人として働く人の声っていうのは、なかなか聞けなかったので。
確かに。
やっぱり、すごい学校でも人と人とか、人に寄り添うとかよく言われるけど、やっぱり働いてる人の生の声を聞くと、やっぱり本当に重要なんだなっていうのが分かりました。
ありがとうございます。
確かに、はるさんのお話聞いて、地域医療、地域の方と薬剤師さんのつながりの温かさみたいなのがすごく伝わってて、私もすごくほっこりした気持ちになりました。
実際にお話聞いて、学生時代に有薬局を訪れた経験が、今の働き方にもすごくつながっているっていうお話は、すごい説得力があって、終始うなずきながら聞いてました。
特別の何かじゃなく、一歩踏み出してみるっていう、すごいシンプルだけど勇気のいる行動が、こんなに未来につながっているんだなって思って、すごい感動的でした。
では、そんな京都北部地域医療実習に実際に学生として飛び込んだ方を、本日ゲストとしてお呼びしております。
なんと、今年の1月に1年生にしてこの実習に参加した、薬学部2年生のまいかさんです。よろしくお願いします。
まいかです。よろしくお願いします。
私はお久しぶりです。
ちょうど、今年の1月の実習で、私はちょうど一緒に実習してたので、2、3ヶ月ぶりぐらいですかね。
まさか、あの時同じ1年生の子が、こうしてラジオに来てくれるとは思わなくて、めちゃめちゃ感激しております。
私は初めましてです。
そうですよね。
なんか噂では聞いてて、私が実習行ってる時にふなとさんから、なんか次1年生が来るんだよね、みたいな。
聞いてたね。
今日はめちゃめちゃ楽しみにしてました。
ありがとうございます。
なんかほんと会った時から、1年生って思うぐらい大人っぽくて、なんか視点もめっちゃ鋭いから、すごいいろんな刺激をもらったイメージがあります。
本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それでは、本日まいかさんに、まずリスナーの皆さんに簡単に自己紹介をお願いできればと思います。
私は大阪府の薬学部2回生です。
最近は万博のアルバイトを始めまして。
万博?
そうです。
最近流行りの?
そうです。
流行りに乗ってる。
いろいろ新しいことを始めるのが好きで、たくさんのことに興味を持って、いろんな趣味も多いですし、いろんな初めてのことをするのが好きです。
で、新学期が始まって、授業も難しくなって、今精一杯追いつこうと頑張ってるところです。
大変。
今日はよろしくお願いします。
お願いします。
勉強も大変なのに、実習にも参加して、万博でバイトもして、めっちゃアクティブですね。
珍しい。
そんなまいかさんの背景がちょっと見えてきたっていうところで、今回のお話がより楽しみになってきました。
では早速、今回の実習についていろいろ聞いていきたいと思うんですけど、
そもそも、まいかさんはどうして一年生っていう早いタイミングで、この京都北部地域医療実習に参加しようと思ったんですか?
私は薬学部に入って、正直インターンっていうのを一年生でやるなんて想像もしてなかったんですよね。
でも、大学の講演会に花戸さんがいらっしゃって、お話をされたのを聞いて、薬剤師ってこういうさまざまな仕事があって、地域の方と関わってやってるっていうのに感銘を受けて、
花戸さんのインスタグラムのフォローをしたんですね。そしたらフォローがまさか返ってきまして、それでせっかくやからって、ダイレクトメッセージ送って、講演の感想を言ったら、メッセージにも返してくださって、
一旦そこで会話終わったんですけど、そこから2ヶ月後くらいにこのインターンのことを教えてくださって、よかったら参加してみないかっていうのを言っていただけたので、参加することにしました。
めっちゃ素敵。
めっちゃ素敵ですね。まずそこでフォローして、ちゃんと自分でメッセージを送るっていう、その行動力もすごいなってめっちゃ思います。
友達とかもそういうお話はしたんですか?こういうの返ってきたんだみたいな。
そうですね。
その時の反応とか。
やっぱみんな驚いてましたね。
まさか返ってきたの?みたいな。
フォローしたことにもびっくりされましたし、それが返ってきたっていうのにもびっくりされましたね。
いや、そうですよね。私もだって学校に来た、公園で来た先生のことフォローしたことない。ないかもしれないから。
それを一年生でするのは本当にすごいと思います。
実習は一人で行こうって思ったんですか?
そうですね。船人さんも友達誘って来てもいいよっていうのを言ってくださったので、じゃあ仲良くしてる女の子2人を誘って、3人で参加させていただきました。
それ友達に行こうみたいな言った時、びっくりされなかったですか?
そうですね。え、インターン?みたいな。
一年で?みたいな。
そうです。
そんなびっくりせますよね。
そうです。でも、経験になるからやってみないって言ったら、みんな心よく受け入れてくれて、一緒に来てくれました。
周りの子も意識高いですね、それは。
すごい。私が一年の頃なんて、実習とか全然考えてなかったですもん。
考えてました?メイリン?一年の時。
全然考えてないです。僕、インターンとか5年生とか先輩がやってるイメージ。
そうです。バイト勉強もあるし、遊びとかしか考えてなかったから、まさか実習を入れ込もうなんて思ったこともなかったです。
私も目を見て、4年生と5年生しかいなくて、どうしようってみんなで、どうするこれって話してたんですけど、
みんな優しくて、一年生にもすごい優しく声かけてくれて、すごくいい環境で参加できたと思います。
めっちゃ先輩いいですよね。私も一番下だったんで。
メイリンも一番下だったんですか?
そうです。3年で参加したので、みんな同じ部屋に集まった方は全員5年生で。
そうですよね。
めっちゃ就活の話とかリアルだなと思って。
思いました私も。
集活目的で大体参加する方が結構多いですもんね。
その中で確かに3年生とか1年生は本当に早いと思う。
私も行った時に、あれ?名簿に1年生って書いてあるみたいな。
え?1年生ってめっちゃびっくり。書き間違えたのかな?みたいな。
思ってたけど、でもなんか本当にみんな学年関係なくすごいフレンドリーな感じだったから、
すごい参加してもみんな仲良くて楽しく参加できた感じがしますね。
なんかでも参加する時とかって不安なこととかはなかったんですか?
いや、絶対にそう。ただ言われただけじゃ、もう別にいいかなとか思っちゃいますもんね。
自分がちょっとってなっちゃう。
まだいいかなみたいな。
それをちゃんと周りもね、巻き込んで一緒に参加したっていうのは素晴らしいと思います。
ありがとうございます。
次の質問に行きたいんですけど、実際に参加してみてどうでした?
なんか出会った人たちとか、その時に感じたことなど聞いてみたいなって思うんですけど。
やっぱりいろんな人と出会って、薬剤師ってこんな職業の人と仕事してるんだって。
例えばケアマネージャーの方だったり、カタロゴっていう高校生のためのコミュニティスペース、そこに薬剤師が関わるなんて想像もできないじゃないですか。
だからそういうところで活動してるっていうのに、すごい新しく知ることが多くて、すごく感心しました。
1年生の時って、まだそこまで薬剤師に対しての知識ってあんまりないと思うんですけど、
実際にちゃんとそれに参加して、カタログに行って、そういう薬剤師さんもいるんだっていう知識を、すごい早めに知れたっていうのは、すごい大きいことだなって私は思います。
印象に残ってる出会いとか、エピソードとかはありますか?
私が一番思ったのは、どのとこに行ってもふなとさんの名前がすごく多く出てきて、直接関わってない、例えばさっきのコミュニティスペースの高校生、その場にいた高校生が、
ふなとさん、今度DJ教えてください、みたいな声かけてるの聞いて、いろんな人から信頼されて、いろんな人から知られてるぐらい活躍されてるっていうのを知って、それがすごい印象に残って、その姿に少し憧れを抱きました。
素晴らしい。目標とする薬剤師さんみたいな感じですね。
実際になんか、高齢者の方とかは、この薬剤師さんがいいとかっていうのって結構あると思うんですけど、高校生の段階で薬剤師さん、この薬剤師さんがすごいみたいな思う子ってあんまり多分、今。
ないですね。
薬学部目指してる子とかならわかるけど、いないと思うんで、そこにふなとさんの言葉がちゃんと出てくるっていうのは、すごいことなんだなって思いましたね。
メイリー、なんかありますか?
一緒に参加した子たちと、その後、ここが良かったみたいな感想とかじゃないですけど、変わったこととか、言い合ったこととかってありますか?
それこそ、帰ってきた晩御飯を、一緒に行った子と別の子を誘って、一緒に晩御飯を食べて、その時に感想をめちゃくちゃその子に発表するみたいな会を開いて、その子もめっちゃ興味持ったみたいで、次会ったら行きたい、私もって言われまして。
すごい。
すてきすぎる。
めっちゃ広がってる。
そうです。
家でも、両親に会ったことを話したりとか、それこそ、知識がまだ浅いっていうのを身にしみて感じたので、もっと勉強頑張りたいとか、語彙力増やすために本を読みたいとか、英語もっと勉強したいとか、そういう勉強の気力にもなりました。
人生が自分の成長にもめちゃめちゃつながってますね。
実際、今、通学の時とか、それこそアルバイト行く途中とかに、本を読むのにハマってて、今まで人生で、片手で数えれるぐらいしか読んだことなかったのに、今ではもう、4月入って、今4冊目読んでて、読書にハマるきっかけにもなりました。
すごすぎる!
私なんて、1年間に1冊読まないかぐらいですよ。
私もそうだったんですけど。
読まない。
すごい。
すごい。
そんな、すごい、影響が。
まさかですね。
ほんとに、人生変えてるって感じですね。
ほんとに、あの2日間が。
すごい。
すごい。
しかも、その2日間ですごい吸収力じゃないですか。
それもすごい。
実習の内容もすごいけど、
まいかさん自身も本当にすごいと思う。
朝から晩まで、いろんなことを聞いて、体験して、今までにないぐらい集中して、理解しようと、頑張りました。
すごい、忙しかったけど、めっちゃ濃かったですよね、内容。
そうですよね。
ね。
あれを2日間でやったのか、今思ったら、ちょっと、はーってなりますよね。
思い出すだけでも、ちょっと感動。
じゃあ、次に質問させていただくんですけど、1年生ってまだ授業とか大学生活にもなれていない時期だと思うんですけど、その中で実習に参加したことで、自分の中でどんな影響があったとかありますか?
やっぱり、このすごい濃密な時間を1年生のうちに経験できたっていう、自分の自信にもつながりましたし、いろんな将来の姿を想像しながら、この2年生からももっと頑張って、
勉強を怠らずに、未来の自分の想像をする薬剤指導に合わせながら、前に進んでいけるっていうのが、すごくよかったと思います。
1年生の段階からも、自分のなりたい薬剤指導みたいなのが、ちゃんと形づいてる、見えてるっていうのが、まずすごいし、
目標とか、こうなりたいとかってあれば、勉強もそうだし、実習も頑張れるじゃないですか。
でも、やっぱり1年の時って、何だろう、言われたからやるとか、やんないと留年しちゃうから、みたいなぐらいのイメージだと思うけど、
まさかそれがやりがいにつながってるなんて、本当に素晴らしいことだと思います。
何だろう、実習に実際参加して、まだ知識がまだ少ないからこそ、戸惑ったりしたこととかもありましたか?
発表の時とか、実際に薬剤師さんに質問する時とかに、もっと知識があったら、もっと詳しいとこ聞けるのになっていうのは感じたと思います。
やっぱ自分に知識があれば、より深い質問とかもできますもんね。
でもやっぱり1年生だからこそできる質問みたいなのも絶対あると思うんで、
そういう時期に逆に参加できたっていうのは、すごいことだなって思います。
実際に参加してみて、何だろう、参加する前と参加した後で、薬剤師さんに対してのイメージが変わったとかはありますか?
そうですね、やっぱり私たちが触れ合ってきた薬剤師さん、例えば薬局だったり、
実際に1年で病院実習と薬局実習に1日だけ行かせていただいたんですけど、
その時はやっぱり固いイメージが多かったと思います。
でもこの実習を通して、船人さんだったり他の薬剤師さんを見た時に、
すごいあったかい雰囲気だったなっていうのを感じて、
患者さんとのコミュニケーションだったり、患者さん以外の地域の中でのコミュニケーションを取ってるのを見て、
地方だからできる地域との関わりの深さっていうのを学んだし、体験することができました。
確かに、薬剤師さんとか何だろう、医療従事者の方って結構固いイメージというか、きっちりしてるというか、
医療をやりますっていうイメージで、地域に関わるとかっていうイメージはたぶんそこまでないと思うんですけど、
確かに今回の実習で、すごい地域のつながりっていうか、地域の温かさみたいなのがすごい感じれる実習だったから、
そういう意味では薬剤師さんの見方、見た目というか見方がすごい変わるきっかけにはなるんじゃないかなって思いました。
実際に薬を出してもらうとき、実際に薬局に行って薬をもらうときとかも、そこまで会話のキャッチボールっていうのを自分でもできてなかったなっていうのがあって、
で、その実習先で、いろんな人から船人さんが声かけられてるのを見て、この薬剤師じゃない人から声のかけられやすい薬剤師さんっていうのは、すごく憧れを持ちますし、
いろんな人ともつながれるっていうのは、地方並ぶではなのかなっていうのを思いました。
素晴らしい。じゃあそれが未来の薬剤師道みたいな感じですかね。
そうですね。今はまだどういうところで働きたいとか、どういう種類の薬剤師さんとかそれ以外もありますけど、
正直まだ定まってはないんですけど、やっぱり実習を行く前までは、地方で薬局で働くっていう考えがあまりなかったんですよね。
でも、この実習参加して選択肢が広がったというか、この地方で働くことの魅力を感じれたので、
ここからもっと成長して、いろんな選択肢をつかんでいきたいなっていうのは思いました。