高いカメラ買って、買ったらカメラマン目指さないっていう選択が消えて、もう目指すしかないっていう気持ちになって、
で、結局ずっとそのアカデミーっていう方の趣味向けの教室で勉強してたんですけど、
2日間、丸2日間かけたら、一気に上手くなって、そのカメラマンになるために、すごい右肩上がりで成長できるみたいなキャンプっていう名前のものがあって、ラブグラフキャンプっていう。
で、それがテストとテストの間、私の大学テストが2週間かけてあるんですけど、その土日に。
その土日、すごい。
あって、そう、だからすごい迷ったけど、でもやっぱ勉強よりもカメラマンになっておきたいと思ったから、
そのテストとテストの間の土日休みに丸2日かけて、カメラを学習するキャンプに参加します。
3年生の後期やったから、結構テスト重くて、
だいぶ重い時だね。
そう、めっちゃ重かった。でも、その土日の後のやつは完全に落とさずに撮ってたから。
すごい。
そう、だからテストとか勉強を言い訳にして、やりたいことをやらない人たちには、ちょっと気持ちがあれば何でもできるよっていうのを伝えておきたい。
すごいね、確かに。
このテストのね、間の土日なんかの、もう俺からしたら、そこに詰め込むみたいな後半を。
めっちゃわかります。
すごいね、なんか。
しかも、この冬休み、冬休みっていうか、この年末年始で、早め早めにやっとこうと思って、キャンプあるから。
そしたらコロナにかかるんですよ、私。
しかも、だいぶ重めのコロナやって、味覚も嗅覚も全部なくなっちゃった。
で、熱続いて勉強できなくて、勉強できなくても、でもやっぱ、土日にそのキャンプ、お金とかの問題じゃなくて、やりたいことやから、もう言っとかないとって思って。
どんだけ前に勉強できなくても、勉強してなくても、やりたいことはやりましょう。
大事。
やりましょう。
チャンスをね、ちゃんと自分からつかみにいくことはすごく大事ですね。
それで、土日みんなが勉強してる中、行って、気が気じゃないと思うんだけど。
全然そんなことなかった。
そんなことなかった?
そう。めっちゃ楽しいって、余計ハマったんよ、そこで。
で、そこでできたまた仲間と、絶対カメラマンになろうねみたいな、っていう話になって、
で、そのまま次の月に、カメラマンであるラブグラファーっていうのになるためのコースに入って、
で、2ヶ月ぐらい春休み使って、写真の勉強をもう詰め込んで、めちゃくちゃ頑張ってデビューした感じ。
すごいね。そのキャンプに参加してた子たちとは、今ともみんなカメラマンになれて、切磋琢磨してるって感じなのかな?
そうだね。なんかそのキャンプ、別にカメラマンになりたいって思う人じゃなくて、趣味の人もいるから、あれなんだけど、
絶対カメラマンになりたいって子たちはみんななったし、その中の一人は、今私の一番大切な親友って感じ。
いいね。すごい。
だから、その時に参加してなかったら、仲良くなれてなかったんやなと思ったら、
いい出会いもしてるから、カメラマンとしてだけじゃなくて、仲間も、いい仲間もできて、やっぱテストなんて二の次やって思った。
そこに込み込んでなかったら、今全く違う人生だったかもしれないと思うと。
そう、そうなんですよ。
すごい、なるほど。
なんかこのキャンプとかと、なんだろうな、この2日間のキャンプとか、このゼミに所属して、その結構いろんなことを学んだと思うんだけど、
やっぱそれはなんか、今まで経験してこなかった、結構いろんなカメラの知識とかが、そこの短時間でギュッと学べるみたいなことが具体的に。
そうですね、基本的にはやっぱりカメラマンになるための研修だから、カメラの知識とか、機材のマニュアル操作だったり、
被写体をどう、ディレクションって言って、動かす、こっちがどうコントロールしてたら良くなるかとか、
余白とか、どういうのが美しいみたいなの。
で、ラブグラフに依頼が来て、みんなに割り振りされるっていうのが一般的やから、
みんなで均一化された大手みたいな、大手のマニュアルみたいな、あるじゃないですか、そのレベルになるように訓練させられるみたいな感じです。
なるほどね。
でも、それに加えて、写真を本当に上手くなろうと思った時に、最初のピラミッドがあるとしたら、上手くなるためのピラミッド。
一番下は、カメラのマニュアル操作だったり、構図とかだったり、そういうのやけど、本当に上を目指そうと思ったら、センスだったり、だと思うんですよ。
今自分が想像しているのが、撮影でのゲストさんとのコミュニケーションだったりを考えた上での、ちょっと回答になっちゃうんですけど、
笑ってほしい時に、カメラをこうやって構えて、撮ってたら、
この、これとか言っても動画じゃないからさ。
画面上で見えてる。
笑っている写真を撮りたいんだったら、こっちも笑うとか、
で、クールな表情を撮りたいんだったら、自分のトーン、ワントーン下げてやるとか、
どうやったら雰囲気が作れるかなんですけど、これ。
人間力っていうか、人間の心理ですかね。
確かに、確かに、心理って。
でも、その心理っていうか、その本質みたいなのを考えていった時に、
どこかで自分と向き合えるって、向き合えるんですよね。
なんか話がひやっこしすぎなんですけど。
いやいや、確かに。
でも確かに、めっちゃ過去の写真撮ってもらった記憶を読み起こすと、
スタジオでちっちゃい時、撮りに行ってもらった時、なんかめっちゃ人形出されて、
めっちゃお姉さん笑顔で、すごい自分も釣られて笑顔になったなとか、集合写真の時とか、
なんかカメラマンさん、こういう動きしてたなみたいなの。
それに自然と釣られて、自分が笑顔になってたり、いい表情に収めてもらったりっていうのがあったから、
ただ単に撮る技術だけじゃなくて、
それを撮られる側の自然な感じを引き出す能力っていうのもプラスして必要なんだなっていうのは、言われて改めて感じましたね。
そう、まさにそう、そうそう。
だからやっぱ、相手を理解するとか、相手が喜ぶものは何かっていうのを常に考えてるのがカメラマン。
相手のそのらしさ、その人らしさだったり、そういうのを考えれるようになったのが、
たぶんカメラマンのこの研修期間からやって、
もともと本当に人が多分好きで、ちょっと気持ちは悪がられるかもしれないけど、
たぶん人間観察がもともと好きなタイプ。
で、この人が何を求めてるんだろうだったり、っていうのを考えることがすごい好きだけど、
カメラを通してだったら、それを恥ずかしくなく行えるんですよね。
だから、人を見てその人を理解しようとする感覚だったり、
相手の思っていることをすぐに察知する能力とか、解釈して理解しようとする能力がついてきて、
それが人間力が高まったって思う一つかもしれない。
いいね、その経験って薬剤師にも何か還元できるっていうか、生きてきそうで。
そうですね。実習で嬉しかったことがあって、
結構おばあちゃんたちとかとコミュニケーションするのはもともと得意だし、
七五三とかでもちっちゃい子たちと話してるから、
初めましての人にコミュニケーションするのすごい好きだし得意なことだと思ってたけど、
実際に在宅訪問行った時に、初めて自分が行った日についてきてくれた薬剤師さんから、
今までの実習生で一番コミュニケーションいいし、ちゃんと情報を引き出すってすごいねって言われて、一日目に。
だから、なんか自分が感じてた、成長してたことっていうのが、客観的に見てもそうだったんだろうなみたいなのがあって、
薬剤師としても活かせるなっていうのは、そこでもすごく思った。
私がカメラマンになる前にも、人間力としては活かせるところだろうなって思ってたから、本当に生きててめちゃくちゃ嬉しかった。
確かにここはそうだよね。人のためにというか、何を考えているのかっていうのが何事にも通じるというかね。
薬剤師にもそうだし、仕事にもそうだしっていう。確かにここの取ることで、人間の真理というか本質みたいなのを追求することで、
逆に自分についても考えるきっかけになったりとか。だからなんか結構ここまで話しててすごい、
もっぴーの言葉一つ一つのしぶしがすごい、自分で編んだ言葉だなっていう、そういう感覚が個人的にはあって、
それもなんかすごい、このカメラマンやってたところの人間力みたいなところ、培われたところだったのかなっていうふうに、はい、思いました。