では本日ですね、まずリスナーの皆さんに自己紹介をお願いできればなって思います。
初めまして、ハルと申します。北九州出身で福岡大学を卒業しまして、現在は山口県を中心に展開している町財薬局の薬剤師として働いています。
今年3年目になるんですけれども、私自身地域医療だったりライマリケアっていうところに関われる薬剤師になりたいというふうに思って働いています。
どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ハルさんのこれまでの経験とか背景が少し見えて、今日の話がますます楽しみになってきました。
メイリーどうですか?
私も地域医療とかに興味があるので、すごい今日どんなお話が聞けんだかなっていうワクワク。楽しみでいたいです。
ワクワクです。
すごい伝わってきた。
ありがとうございます。
先ほどちょっと話聞いたんですけど、ハルさん実は2、3日前ぐらいにまた京都の方に訪れたっていうお話を聞いたんですけど。
そうなんです。たまたまちょっと3連中をいただく機会がありまして、ちょっとまた2度目の京都北部に採訪させていただいて、また船戸さんにあちこち連れて行ってもらいました。
すごい。タイミングがバッチリですね。
本当に。
収録行ってきますって船戸さんに言ってきました。
そうなんですね。
じゃあその話も後で聞けたらなって思います。
よろしくお願いします。
お願いします。
まず最初に学生時代の話から聞きたいんですけど、まずそもそも釉薬局を訪れてみようと思ったきっかけってどんなことだったんでしょうか?
初めはSNSで船戸さんと直接知り合いになったっていう形なんですけど、
この京都北部に訪問する前に、ハンナリーズさん、京都のBリーグのバスケットボールのチームの方でインターンが開催されてまして、釉薬局さんと共同でですね。
そちらに参加させてもらったのが、私が薬学部の6年生の5月ぐらいのことでした。
釉薬局さんではスポーツファーマシストの方がおられて、実際にこのハンナリーズさんの選手と、例えば飲んでいいお薬だったりとか、
もういったお薬はドーピングに、検査にかかるかもしれないっていうようなことだったり、
そういった体調の相談とかを直接しておられて、私もそういった活動に興味があったので、
こちらのインターンに参加させてもらったのが最初ですね。
最初はスポーツファーマシストの方に興味があって、釉薬局さんに訪れてみようって感じだったんですか?
そうですね。最初はスポーツファーマシストを取ろうって思っていたので、実際にどういった活動をしているのかなっていうところを見に行きました。
薬局を訪れるっていうのが結構、薬学生のうちだとそんなに気軽に行けるものじゃないと思うんですけど、
その薬局に行ってみようって思った気持ちの変化みたいなのって何があったんですか?
そうですね。僕の会社さんだと、やっぱり就活している5年生、6年生を対象にっていうパターンが多いかなと思うんですけど、
釉薬局さんでは、この京都北部の実習もそうですけれども、学年を問わず募集しているっていうところが大きな魅力かなと思いました。
実際、ふなとさんと知り合いだったっていうのも、参加がハードルは下がったかなとは思っています。
確かに、私も4年生で参加してるし、メイリンも3年生ですよね。
これからお話聞くのも1年生の子も参加してるってことだったので、本当に学年問わず参加できるようなインターンって感じがしますね。
そうですね。
メイリン、何かありますか?
SNSからっていうのが、私と一緒だと思って、本当に学年を問わずっていうのもそうなんですけど、
SNSでふなとさんをどんな人か知ってるからこそ、この人の話聞いてみたいと思ったのが、私の中でもあったので。
そのインターン、実習行ってる間に、今度はるさんとか行かれたような同じやつ、バスケの試合を見ながら薬剤師のやってることが見れるよっていうお話も聞いていたので、
今度私そっちにも行ってみたいなって思いました。
次はそっちに。
確かに確かに。あれですね、ふなとさんとのつながりで行ったっていうのとかがすごい共通点になってる感じですか。
次に質問なんですけど、実際に釉薬局さん訪れてみて、どんな印象を持たれましたか?
実際行ってみて、関わっている他の薬剤師の方もすごく優しいというか柔らかくて話しやすい方が多いなっていう印象でした。
釉薬局さんもスポーツファーマシストだったり地域医療っていうような活動を幅広くしておられて、すごく地域に開いた薬局だなっていうような感想を持ちました。
実際に思ってた薬局像と訪れてみて、釉薬局を見ての違いみたいなとかっていうのはありましたか?
薬師が地域医療とかに興味があると言ったんですけど、やっぱり薬学生の頃ってあまりイメージが湧かないというか、
地域と関わるってどういうことだろうっていうのをちょっと悩みながら行ったようなところがあって、
実際の活動を見て、こんなに薬剤師として多様な関わり方があるんだっていうのはすごく思って、
自分の中での薬剤師っていう仕事の幅が広がったような感じはしています。
地域に密着する薬剤師とかって、すごい今大事にされてるけど、実際になんか見たことあるかって言われたら結構難しいですよね。
やっぱ処方箋をどうしてもどんどんさばかなきゃいけないとか、忙しいっていうのもあるから、
そういう地域につながりを持たなきゃいけないっていうのはわかってても難しいことだから、
それをちゃんと見れるっていうのはすごい貴重な経験だった気がします。
ありがとうございます。メイリー何かありますか?
6年生の時に行ったってことだったんですけど、
なんか自分が経験してた実習の時、5年生に行かれた薬局となんかここが全然違うとか、
逆にこっちの良さっていうのがよくわかったのかなって私まだ行ってないんで、
その実習の先の薬局と比較とかはどう感じたのかなっていうのをちょっと聞きたいです。
私が実習で行った薬局はあまり規模の大きくない薬局だったので、
基本的に門前の処方をさばくっていうことと、施設を2軒持ってたので、
そちらに時々お邪魔させていただくような形でした。
スタッフの数もそんなに多くないので、薬局から外に出るっていうことはあまりない印象だったんですけど、
実際その薬局に来てくれる人とか施設の人とはかなり密に連携を取れてたかなとは思っています。
薬局さんだと薬局の外に出ていくとか、他の職種との関わりっていうのがより大きいというか、
薬局に来てくれる人だけではなくて、こちらから出向くっていうような思いをすごく感じました。
実際に実習とかに行ってみないとわからないことっていうのもいっぱいありますよね。
そうですね。
なるほど。ありがとうございます。
じゃあ次質問なんですけど、
次にじゃあ、FM単語ですかね。
花戸さんがパーソナリティをされているということで、一瞬お邪魔させていただいたんですけど、
その中で話しているときに、季節に合わせて薬剤師としてのアドバイスというか、
生活の過ごし方とか、内容を変えてお話しされているということで、
花戸さん自身は薬剤師としてそこで仕事をしているっていうよりは、
好きなことを趣味としてやっているっていうのがメインだと思うんですけど、
好きなことをしながら薬剤師としても啓発活動をしっかり行っているっていうところが、
面白い組み合わせだなと思いました。
薬剤師としてしっかりお仕事なさって、それを趣味にちゃんとつながってるし、
自分の趣味もしっかり楽しんでるっていうのが、すごい印象的なイメージです。
メイリーありますか?
そうですね。私ここ行った時に、初めてこのラジオのセットとか見て、
ここで喋らせてもらってとか、本当にその時の説明してる時の
花戸さんが本当に楽しそうっていう、すごい笑顔で話されてて、
本当にラジオっていうかパーソナリティとかが好きなんだなって思いましたし、
その話をラジオ聞いたよって言って、薬局に来てくださるっていう方もいらっしゃるって聞いたんで、
すごいこのつながりが、一個の趣味が、すごいいろんな人を助けてるし、つながってるしっていうのを実感したので、
なんかまとまんないんですけど、言葉が。
素敵だなって思いました。
ありがとうございます。
次に、釉薬局カフェのお話をお願いします。
たまたま行った時が、月に一回釉薬局カフェを開催してる日だったので、
そちらもお邪魔させていただきました。
釉薬局さんでは、管理栄養士の方も働いておられて、
メニューを一緒に考えて出しておられるということで、
実際にご飯をいただいて、すごいおいしくて優しい味っていうんですかね。
温かい気持ちになりました。
私はオープンの直前ぐらいにご飯を出させていただいたんですけど、
スタッフの皆さんもすごい仲良さそうで、
オープンまであと何分だよみたいなのをお互い言いながら、
すごい一生懸命作っておられて、
そういうのもすごく印象的でした。
実際にオープンしてからすぐ地域の方も来られて、
楽しみに来たよっていうような方だったりとか、
実際ご飯だけで帰ってもいいと思うんですけど、
ご飯だけ食べて帰るっていう人がいなくて、
ご飯の後のミニ講座までしっかり聞いて帰る方だったりとか、
むしろミニ講座だけ来るような人もおられて、
ここに薬剤師っていう存在がいますよっていうアピールが、
しっかり地域の中でできているんだなっていうふうに思いました。
ありがとうございます。
カフェっていう立ち寄りやすいものが、薬局とちゃんと一緒になってるっていうので、
住民の方々とかが薬剤師さんに関わりやすいような環境になってるのかなっていう感じがしました。
ありがとうございます。
メイリン実際に訪れたんですかね?
行った日は、そこのカフェの場所が日替わりかなんかで交代交代で、
いろんな方がやられてるところで、
私が行ったときは、カフェじゃなくて違う方が使われてたんですけど、
そのときちょっと中だけ見させてもらってっていう感じで、
そこでミニ講座だけ来るっていうのは、今初めて聞いたので、
なんかすごい薬剤師の存在意義というか、
でもそこに行けば薬剤師だけじゃなくて、
栄養士さんとかともお話しできるのもすごいいいなと思いました。
ありがとうございます。
実際に春さんは、2、3日前に訪れた際を、
マチマチ案内所とルーツもう一度訪れたっていうことでしたかね?
そうですね。他の場所も行かせていただいたんですけど、
この2カ所は2回目の訪問ということで、行かせていただきました。
そのときのお話も教えていただけたら嬉しいです。
はい。まずマチマチ案内所なんですけれども、
行ったときは、実際その日におられる方は、
私が前回会った方とは別の方だったんですけど、
船戸さんが実は2年前にもこの子来ててっていうお話をしてくださったときに、
ああそうなんだ、おかえりって言ってもらえて、
温かい。
そういうのいい環境だなっていうふうに思って、
私も自然とただいまーって言って、帰っていくような感じでした。
他にも常連さんとかオーナーさんとかが来られてて、
常連さんがちょっと昨日万博に行ってきたんだよって言って、
お土産をくれて、中身は普通のお菓子だけど外見がかわいいからって言って、
みんなにって言って持ってきてくれたりとか、
オーナーさんも台湾に行ったから台湾のお土産を持ってきたから、
このお茶飲もうとか言って振る舞ってくれたりとかをして、
そういう何でも集まれる場所というか、
余裕がなくてもみんなが集まれる場所っていうような形でいるのがすごくいいなって思いました。
すごい、なんか地域全体が家族みたいな感じですね。
本当にいい感じでした。
すごいめちゃめちゃほっこりするお話でした。
メイリー何かありますか?
今回初めてでも2回目来たよっていうので、
おかえりっていう言葉のあったかさっていうのを今すごい感じました。
なかなか初めましての人におかえりって自分も言えないし、もちろん言われたこともないけど。
ただいまって言いたいですもんね。
ありがとうございます。
次に質問なんですけど、その学生時代の時に京都を回った時の経験って、
今のはるさんにとってどんな影響を与えているのかなって気になったんですけど、いかがですか?
仕事をする上でどうしても薬剤師と患者っていう関係になってしまうと思うんですけれども、
そうではなくて一対一の人と人っていう関係をすごい大切にしたいなというふうに思いました。
実際今仕事をするにあたって、薬局の中で薬居を着て薬剤師と患者っていう立場で患者さんと接してしまうと、
どうしても指導する側とされる側っていうような関係ができてしまうので、
患者さん側もちょっと壁ができてしまうというか、お薬のこと以外は話しづらいような空気っていうのができてしまうので、
私としてはできるだけ相手のことに興味を持って、お薬のこと以外でも話せるようにということを意識して仕事をしています。
実際に有薬局さんが地域に密着しているように、春さんの中でも住民の方をすごい大切にしようっていう意識がより強まったって感じですかね。
そうですね。
ありがとうございます。なんだろう。学生の時に有薬局さんとか京都の区分を訪れてなかったら、今の私は少し違ってたなって思うような時はありますか。
そうですね。これはまた仕事とはちょっと別なんですけど、実際にこの町町案内所だったりとか有薬局カフェを見た影響なのか、
私が家の近くのご飯屋さんでしょっちゅう行ってるところがあるんですけど、そこで常連さんと仲良くなるというか、お互いに全然知らなかった人なんですけど、お話をしてだんだん仲良くなって、
その中でご高齢の男性がおられたんですけど、奥様がパーキンション病を患っていて、施設に入所されているということで、長年こういうお薬を飲んでるんだけど、これはよく出る薬なんかなっていうふうに相談をされたりとか、
そういうこともあって、私が具体的に何か大きく役に立ったかというと、そうではないかもしれないんですけど、実際にそういう話をしてもらえる環境を作れたっていうことだったり、
身近に薬剤師がいて、これはこういうお薬ですよ、安心して飲んでくださいねっていうふうに、安心を与えられる環境を作れたっていうのはすごく自分の中で印象的で、
そういった人が多いわけではないので、これからそういうなれいをどんどん増やせていけたらいいなというふうに思ってます。
薬局が何でも相談できるような場所で、少しでも思ってくれるような人が増えてたらいいなって思うし、そういうのの第一歩につながるのかなって思いました。ありがとうございます。
メイリンは何かありますか?
ご飯屋さんで声かけるときって、どう声かけたんですか?
確かに緊張しそう。
ご飯おいしいですねから入ったんですか?
確かに。
これは私もすごい苦手なことで実は、自分から話しかけるというのはなかなかできなかったんですけど、そこがすごくちっちゃなご飯屋さんで、女性2人で経営をされてたんですけど、たまたまそのお二人が元々看護師をされてた方で、ご飯を食べてたら声をかけてくれて、