というわけで、今回今日からこの北部地域医療実習を主催している有薬局の船渡さんや活動のきっかけをつくった方々、参加者など様々な方にインタビューをしながら、様々な角度から京都北部地域医療実習を深掘りしていきたいと思います。
では、初回ゲストはこの京都北部地域医療実習を主催している船渡和春さんです。お願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はーい、なんかお久しぶりです。
お久しぶりです。
私は今年の1月頃に参加したので、たぶん3ヶ月ぐらいですね。
メイリンはもう秋でしたからね。
すごい前。
去年の話。
再会できて嬉しいです。声かけてもらえて。ありがとうございます。
あと、メイリンはパーソナリティデビューですね。おめでとうございます。
デビューです。
ありがとうございます。
めちゃめちゃ緊張してます。
楽しく一緒にできたらいいなと思ってますし、記念すべき初パーソナリティと初コンビのところにお邪魔させてもらうことになって嬉しいです。よろしくお願いします。
私たち2人もすごい緊張してるんですけど、ふなとさん個人でラジオパーソナリティされてるっていうことなので、今回はちょっと大船に乗った気持ちで安心して。
やめてください。
コンビになって思ってます。
素人なんで、また柔らかにお願いします。
でもあれですね、この流れで自己紹介をしといたほうがいいですね。
多分誰やねんと思ってる方が多い気がするので、聞いていただいてる方々も初めまして。
有薬局というところで薬局の薬剤師をしてます。ふなとと申します。有薬局は京都滋賀で今109店舗の保険薬局を運営している会社で。
僕はそこに入社して薬局の薬剤師になって23年ですね。出身が京都府の日本海側の京タン五市っていうところで、熊本の大学に行って、その後新卒で有薬局に入社して、そのままずっと有薬局で薬局の薬剤師をしながら23年と。
今は京都府のそれこそ日本海側地元に戻って、京タン五市、宮津市、前鶴市のエリアの執行役員の仕事をさせてもらってて、エリア内の12店舗の運営と地域の中でのさまざまな活動の責任者として普段は仕事をしています。
先ほど紹介していただきましたけど、仕事とは別で趣味で地元のコミュニティFM、FMタン五とFMマイゾルで、それぞれラジオのパーソナリティをさせてもらっているのと、もう一つ趣味でクラブDJをしているので、そっちでも地域の中でいろいろ活動しています。
そのところで一旦大丈夫でしょうか。
はい、ありがとうございます。クラブDJとラジオパーソナリティをやっている薬剤師さん初めて会いました。
1個1個はいますけど、薬剤師でプラスその2つをやっている人はあまりいないですよね、多分。
本当にびっくりしました。
ラジオパーソナリティは趣味でボランティアでやっているようなものなので、あまりハードルを上げられるとちょっと僕も緊張しちゃうのでよろしくお願いします。
いやいやいや、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
本日まず最初に、ふなっこさんから私とメイリンに何かご質問とかはありますでしょうか。
そうそうせっかくなんで、今日は僕の方からまず京都北部地域医療実習に参加してみてお二人どうだったかなっていう感想を最初にお伺いしたいなと思ってて。
最初になっちょの方から教えていただいてもいいですかね。
なっちょは教壇越しの方をフィールドワークで回ってもらって、最初についてからまちまち案内所っていう移住提供支援をしている施設の方でオリエンテーションと施設紹介をしてもらって。
その後、タンゴ保健所に行って、タンゴ保健所の仕事と地域包括ケアの中での薬剤師の役割の話を聞いて、お昼食べてケアマネージャーさんとの連携の実際をケアマネージャーさんと薬剤師と一緒に聞いて。
やさか湯薬局っていう新しいコンセプトの薬局の紹介をしてもらって、社会福祉協議会さんにも行きましたね。
その後に、高校生と地域をつなぐような活動をしているルーツ教壇越し未来チャレンジ交流センターに行くというような1日目の盛りだくさんのフィールドワークでしたね。
2、3個印象に残った施設ややりとりとかがあったら教えていただいてもいいですか?
私が一番印象に残ったっていうのが、ルーツっていう施設で、高校生とかの居場所を作りたいみたいなコンセプトで開かれているお店っていうんですかね。
オープンスペースですね。
そこがすごい印象的でした。
そこに付箋で自分の夢とかやりたいこと、今後やっていきたいことみたいなのを壁にバーっていろんな方のやつが貼ってあるんですけど、
それを見て夢を描いた人が今後今どういう活動してるのかなっていうのがすごい気になったなっていう印象がありました。
また、地域連携とかそういう薬局の動きっていうのって、結構高齢者の方に目が向いてるイメージがすごい強かったんですけど、
実際そこのルーツに行ったときに、高齢者の方だけじゃなくって、ちゃんと学生のサポートとかをしているっていうのを見て、
薬剤師の働き方みたいのが高齢者のサポートだけじゃなくって、
妊婦さんとかだったり、学生の方はもちろん小さい子どもの方とかだったり、広い視野で働けるのかなっていうイメージが私の中ですごいついたなっていう印象です。
いいですね。
プラス、ルーツで薬局の薬剤師がどう関わってきたかっていうと、それこそ高校生や若い世代の人たち向けにヘルスケアの話をルーツでしたり、
あとはそれこそルーツで関わってきた人たちに自然に医療相談をそこでやったり、抗原検査キットが必要なときに相談があって供給したり、
みたいなことが地域の中で自然に生まれている様子もいろいろ聞いていただいたんじゃないかなという気がしますね。
地域の中で自然に薬局の薬剤師がいるからこそのコミュニケーションが取れている様子が体感できる場になってたのは嬉しいなと思いますね。
ありがとうございます。
じゃあ次、メイリンの方も、秋にマイズルブロックをフィールドワークしていただいて、マイズルのフィールドワークをざっと行ったところを言うと、
東マイズル駅で降りてから子育てサロンのホットハウスさんの会場に行って、修学前のお子さんとお母さんが一緒に集まるような場作りをしているところに最初行ってもらって、
その後マイズル市の健康づくり家保健センターさんに行って、マイズル市の健康づくりと薬局との連携の話を聞いて、
お昼食べてからマイズル夕薬局と夕薬局カフェという企画をやっている会場、さらにFMマイズルにも行ってもらって、
あとは上北地域包括支援センターさんに行って、最後ルーツと同じようにカタラボという地域の高校生に向けた取り組みをしているところを回ってもらいましたね。
印象に残ったやりとりや、2、3個印象に残った場所とかがあれば教えてもらってもいいですか。
はい、まず一番最初に行った子育てサロンのホットハウスさんで、その地域ならではというか、まず幼稚園とかに行く前からそういう環境があるのがまずすごいなと思ったんですけど、
話を聞いているうちに、マイズルの地域は自衛隊の仕事の方が多いということで、どうしても片親になってしまう。
子育てが片親になってしまって負担がかかっちゃうから、そのための話す相手というか、息抜きの場所でもあり情報共有の場にもなっているということで、
ただ存在しているだけじゃなくて、ちゃんと地域に必要としている施設なんだなということが最初に行ったところからすごい深いなと思ったのを覚えています。
そういうところに普通に薬局と薬剤師が出入りしているという印象も、行かないと絶対体感できないでしょうからね。
薬剤師さんがいたから利用するみたいな。
施設の方も何かあったら薬剤師さんに聞こうっていう、そういう体制がもうできているので、お互い安心だなっていうのが思いました。
ありがとうございます。他あったりしますか?
ちょっとナッチョと似てるんですけど、カタラボのところで最初の方は未就学、まだ幼稚園とかに行ってない妊婦さんとかに焦点を当ててるんですけど、カタラボは高校生。
そこの世代の幅はあるんですけれども、どっちの職員さんも相手を知るみたいな。
まずは相手の話を聞く。誰であろうとっていうので、みんな目指してるところが同じだなっていうのをそこで実感して、みんな地域のためにやってるっていうのが、そこも薬剤師と医療とつながるところがあるんだなっていうふうに思いました。
いいですね。多分地域包括支援センターさんでも同じ話をしてたと思うんですけど。
さらに言うと、相手の自己決定をちゃんと尊重するっていうところをみんなちゃんと大事にしてるっていうのを、これ打ち合わせしてないですけど、同じ話をしてたのがすごい、僕も印象に残ってましたね。
もともとそういうベースがあるのも知ってて、だからこそ信頼してお願いしてるところもあるんですけど、それ薬局の薬剤師として目指すところとか、患者さんのコミュニケーションで大事にしたいところと共通するなと僕も思ってたので、そういう話が出てきたのがすごい嬉しかったのを思えてます。
ありがとうございます。今聞いていただいただけでも、きっと地域の中で普段からいう薬局の薬剤師と連携してる人たちだからこその声を直接聞いてもらう場にしてるのが、京都北部地域医療自主の大事にしてる部分なので、それを体験してもらえたのがよくわかって僕も嬉しいです。
私たち、私が住んでるところとかだと、そんな地域のつながりの中に薬剤師さんが加わってるっていうイメージがそこまで強くはないので、すごい今回の実習でそのつながりっていうのを深く知れたなって思いました。ありがとうございます。
最初に授業でなかなか習ってもイメージが残らないって言ってたと思うんですけど、でも授業では地域とのつながりとか地域との関わりって絶対出てくるじゃないですか。
出てきます。
それを本当にやってる様子を体感できるプログラムにしたいなっていうのが一番根っこにあったので、すごい良かったなと思いますね。
しっかり体験できました。ありがとうございます。
次に私たち2人からふなとさんに質問させていただきたいんですけど、もともとこの北部地域医療実習っていうのは、ふなとさんが医療薬局の薬剤師として行っていた地域連携活動を社内研修として知ってもらうところから始まったっていうのを聞いているんですけど、ふなとさんはこれまでどんなこと、どんな活動をされていらっしゃったんですか?
ありがとうございます。23年の活動を今から話すとめちゃめちゃ長い時間になるのでザクッといくんです。急なところだけザクッといくんですけど、
夕薬局に入ってから僕京都市内で6年間働いて、その後28歳の時に地元で新しくお店を開けるっていうことで、そこの管理薬剤師になる予定で地元に帰ったのが実は17年前。
実はその時の単語の分業率、共単語種の分業率って30%以下で、院外処方を出してるところも少なくて、薬局も少なくて、在宅の実績なんかもちろんなくて、地域の人たちも薬局の薬剤師って何してくれんのっていうイメージが全然ない状況だったんですよ。
初めて出店したお店も、なかなか最初うまくいかなくって、いろいろ苦労してたんですけど、だからこそその時に地域の医療機関や介護福祉施設とかを全部回って、何かあったら一緒に仕事がしたいですっていうのを行って回るところからスタートして。
人脈づくりみたいな感じですか。
そうですね。まずは知ってもらう。プラス、連携の会議とか、他の職種の人たちが集まってる勉強会とかって、なかなか一人でやってる薬局の薬剤師に声がかからない状況だったんで、行政のホームページとか見て、やってる実績があれば、後からでも顔を出して、これめっちゃ参加したかったんで、次何かあったら声かけてくださいみたいなのを。
すごい。
そういうところに可能な限り参加するみたいなのをずっとやってきて、あともう一つは、2010年ぐらいから出前講座を無料で時間が合えばやりますよっていうのをやってて、地域の老人会のちっちゃいサロンとか、他職種の勉強会でも要望があったら出前講座をするっていうのをずっとやっていって、
プラス一番大事なのは、やっぱり薬局の中での一つ一つの何か相談あった時の対応を丁寧にするっていうので、ちょっとずつ実績を作っていって、そういう中で声がかかって新しく出店するみたいなのをコツコツやっていっての、今の12店舗なので、今の単5枚ずるの12店舗の全部僕立ち上げから全部やってるんですよ。
はい、すごい。じゃあ本当に地域のつながりですね。
その中でちょっとずつ他職種の人たちと連携して仕事ができるようになって、10年以上前に単5と枚ずるでそれぞれ他職種の交流会を各地域の友人たちと一緒に企画運営するようになって、そこでさらにつながりが増えて、そこで地域の中でいろんな課題があってどうするみたいなのを話し合ってたんですよ。
今結構行政の方では地域包括支援センターさんが主催で地域ケア会議みたいなのを定期的にやりましょうって言われてるんですけど、ある意味それに近いことを友人たち周りで自主的にやってたような状況で。
先に。
そう。そういうつながりの人たちが何人か地域医療実習にも協力してくれてるんです。
さらに2017年には夕薬局カフェっていう企画をマイゾル市内で始めて、薬局の近くのレンタルキッチン付きのコミュニティスペースで夕薬局の職員がカフェを運営して最後にみんなでミニ講座を聞いて帰るみたいな企画をこれも2017年からやってて。
これも健康サポート薬局が本格的に動き始める前から企画を考えて地域の人たちと一緒に作ってきた内容なので、そういうのの積み重ねのベースがあっての地域医療実習で連携してる人たちが協力してもらってるっていう流れになってるんですよね。
ふなとさんの活動を通して、ふなとさんも地域の人を支えるし、地域の方もふなとさんを支えるっていう繋がりみたいなのがしっかり繋がりができてるって感じですかね。
それがないと多分ああいう実習って絶対にできないと思うので、その本質的にはずっと作ってきた繋がりの雰囲気とか、そこの地域の中で夕薬局の薬剤さんがどういうふうに見られてるかっていうのを感じてもらうのが一番周りもあってみんなのプラスになるんじゃないかなというふうに思って一応研修を組み立ててる感じ。
私から質問なんですけど、その地域の方と関わったりする中で一番印象に残ってる出来事とかってあるんですか。
地域の人たちと関わる中で一番印象に残ってること、そうですね。一番印象に残ってるのは、僕2回患者さんの診察について行ったことがあって。
そのうちの1回は断末期の人が在宅に帰ってくるっていうタイミングで、ケアマネージャーさんと訪問看護師さんに依頼があったんですけど、蓋を開けてみたら、もう末期の状況なのに医療用麻薬の導入ができてなくて。
その状況で帰ってきて、これじゃまずいと思って、友人のケアマネさん、保管さんが僕の方に電話をかけてきて、こういう状況だから何とか助けてほしいって言われて、どうしたらいいのって言ったら、明日家族受診があるから、時間もないしそこについてきてほしいって言われて、そこで行くことになって。
ドクターともそこで初めましてのやり取りをして、そこで訪問の指示をもらって、医療用麻薬の導入の打ち合わせをして、そのまま患者さんのところに行くみたいなことをやったことがあって。
でも多分その時に、ケアマネさんや保管さんが、この状況の時に、有薬局の船人さんだったら何か助けてもらえるんじゃないかなと思って、声をかけてもらったのが僕は嬉しかったんですよ。
それである程度連携して対応ができたのも、今までのつながりがあったから声がかかって、そういうふうに行っても大丈夫やし、来てほしいって言われる状況になって、その患者さんの家族さんとか、今でも付き合いがあって。
これも10年ぐらい前の話なんですけど。
じゃあ10年間?
そうそうそう。
すごい。
そういうつながりがあるのが嬉しいですね、やっぱり。
なかなか聞いたことないですね。付いていくって。
私も実習行った時に、ケアマネージャーさんのお話も聞いたんですけど、ケアマネの方も有薬局さんをすごい頼りにしてるし、有薬局さんもケアマネの方をすごい頼りにしてて、すごいいい関係だなって思いました。
こっち側が頼られてるだけじゃないっていうのが重要だと思っていて、やっぱり僕らもケアマネさんに助けてもらう、なんなら僕らも地域の人たちに助けてもらうっていう関係性を作っておくのが大事だと思って仕事をしてるので、そういうエッセンスも伝わってるんだったらすごい嬉しいなと思いますね。
いやー、すごい伝わりました。ありがとうございます。
めいりん、質問とか聞いてみたいこととかありますか?
さっきのお話は、全部船人さんが最初スタート、本当のスタートは一個一個現場に足を運ぶっておっしゃってたんですけど、それはどういうアプローチをしたというか、なんて言うんでしょうね。
すぐ近くにあるイメージが私いなくて、京都行った時に医療機関が密集してるっていうイメージがあんまりなかったので、つながりを作るのは簡単だと思う。
簡単でもないけど、やろうと思えば医療者同士はできるのかなってイメージつくんですけど、患者さんと10年間もお友達というかつながりを保てるのはなんでなんですかっていう。
でもやっぱり患者さんとのつながりが続いていくのは、薬局の窓口やさっきの人だったら在宅行った時の対応の積み重ねがしっかりあるからだと思っていて、地域の外に出ていくっていうのは大事なんですけど。
もう一つ重要なのは、薬局の窓口がおろそかになってたら本末転倒だと思いますし、薬局の窓口が僕らが一番力を発揮できる場所であるのは、今僕も変わってないと思ってるので、そこを大事にしてるベースがあるからこそ患者さんとのつながりがちゃんと続いていって、外で何かあった時にもそのつながりがいいものになると思ってるんですよ。
結構地域医療実習に参加した人たちが薬局の窓口の対応で、特に今働いている薬剤師の子たちが、今薬局の窓口でずっと仕事をしている毎日の繰り返しで、なかなかここまで外に出ていくイメージが持てなかったので、そういう意味で来てよかったっていう感想を聞くことも時々あるんですけど。
でも僕は薬局の窓口の仕事の積み重ねってめちゃめちゃ大事だと思ってるので、必ずそのフィードバックはするようにしてて、そこでのつながりが外につながるっていうのもありますし、薬局の外でいろんな人がいろんなケアをしているイメージが持てたら、それのイメージを持って薬局の窓口でできることの幅がめちゃめちゃ広がると思ってるので、そういう目線で仕事ができる薬剤師が増えたらいいなと思うんですよね。
患者さんの背景とかまで知ってると、服薬指導とかも結構言葉とか伝え方とか変わりそうですね。
そうなんですよ。在宅や地域の状況の現場をちゃんと薬局の薬剤師がイメージできたら、すごい服薬指導の幅って広がると思う。
今の感想が出てきただけで、十分地域医療実習の成果があったなと思いました。
私からもう一つお聞きしたいんですけど、最初単語でほとんど薬局がなかったところに薬局を開いたっていうことだったんですけど、当時地域の方々の反応とかってどんな感じだったんですかね。
薬局開いた初月の、まだ近くの病院が院外処方になる前だったからっていうのもありますけど、月の受付回数が月2回だけだったんで。
すっごい。
怖いですよ。
1日じゃなくて月ですよね。
一番最初がそういう状況だったから、やっぱり薬局の中で待ってるよりはちゃんと外に出ていかないといけないなっていう感覚になったのはあります。
ただ、やっぱり地域の中でしっかりコミュニケーションを取っていくと、応援してくれる人はやっぱり増えていきますし、どういう仕事をしているかっていうのをちゃんと理解してもらったら、少しずつ、すぐに処方箋にはつながらなくても声をかけてくれる人は増えていきましたし、その流れで少し手伝ってほしいとか、相談を受ける機会がちょっとずつ増えていったっていうような感じです。
どうしても薬局ってお薬をもらうだけとか、私たちなんかだと処方箋をどんどん捌くっていうイメージが強いので、薬局で健康相談とか栄養相談とかできるっていうイメージをちゃんと地域の人に知ってもらえるっていうのはすごい大事だなって思いました。
もう一つは、タンゴ舞鶴福知山がどちらかというと都市部じゃなく田舎で、それこそ京都市内県庁所在地からずいぶん距離がある日本海側の方だから、よりそういう環境で活動している意義があったと思いますし、そういう活動をしているのが理解してもらいやすい環境もあったんじゃないかなと思いますね。
地域の頼れる味方って感じで薬剤師さんの印象がある感じですかね。
そう、慣れてたら嬉しいと思いますし、なっていただいていけないなと思って頑張ってるところです。
わかりました。ありがとうございました。
ふのたさんの活動の背景が今回すごくよくわかりました。この活動が京都北部地域医療実習にどのようにつながっていったのかは、次回さらに深掘っていきたいと思います。次のお話は次回にさせてください。本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
最後に大切なお知らせです。現在、薬味ラボスクール第5期生を募集中です。自分が本当にやりたいことってなんだろうって、もやもやしているそこのあなた。
このスクールは、その答えを見つけるためのコンパスを手に入れ、さらにそれを実現するためのスキルをがっつり身につけられる全6回の参加型プログラムです。
しかも4回はオンライン、2回は京都での対面プログラム、オンラインの気軽さとリアルだからこそ得られる熱い刺激、どちらも体感できちゃいます。現場でこれ使えるってなるポータブルスキルまでしっかり学べます。
これ正直早く知りたかったやつってなるかもです。
ちなみに、薬学生の空きコマで喋っているのもほとんどこのスクールの卒業生たち。
つまり、あなたも卒業すればこのスクール仲間と一緒に空きコマデビューなんて未来もあるかもです。
第5期は、2025年5月13日火曜日スタートです。
少しでも気になると思ったら概要欄の応募フォームから詳細を覗いてみてください。
やりたいことを見つけちゃったっていう嬉しい報告楽しみに待ってます。
そしてもちろんたくさんのご応募もお待ちしております。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
番組への感想は、薬学生の空きコマをつけて各種SNSへご投稿いただけるととても励みになります。
概要欄にあるお便りフォームからメッセージ質問もお待ちしております。
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薬学生の空きコマ日々と未来を照らすラジオは、各週月、水、金の朝6時に更新されます。
現在月曜日と金曜日は新企画の準備中です。ぜひお楽しみに。
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それではまた次回お会いしましょう。
ここまでのお相手は、なっちょと
メイリンでした。
ありがとうございました。