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はい、りょかちです。
りっちゃです。
はい、ちょっと3月私結構忙しかったんですけど、
邦画がめちゃくちゃいいものが多くてですね。
なんかあの、今コロナで結構洋画がストップしちゃってて、
邦画ばっかりやってるんですけど、
もう今見たい映画がたくさんありすぎて、
まあエヴァンゲリオンもそうなんですけど、
一番最近見たのが、あのこは貴族。
私も見たこの前、エヴァより先にそういえば見ました、この前。
私も無理して8時に起きていきましたよ。
8時からのやつで見ました。
あ、見たわ、インスタのストーリーでそう、朝早って思って。
なんか、もう3月の18で終わりますみたいな、言われて、
マジ?と思って、見てねえよと思って、
なんか見たら8時ぐらいのやつしか予定的に余ってるとこがなくて、
8時かと思ったけど、見ました。
すごいね、8時から行ったの。
映画がね、最近緊急事態宣言中は夜8時までに終わらなきゃいけないから、
すごいタダでさえ少ない上に、もともと割と小さいとこっていうか、
少ないとこでしかやってなくて、
さらにエヴァが始まるから上映がめっちゃ少ないっていう。
そうね。
30億。
そう、一般会社員はね、映画めっちゃ行けない、今。
ああ、そうだよね、確かに。
平日。
5日しか行けないもんね。
平日の夜行けないの結構つらいよね。
そうなんすよ。
わかる。
だからね、まあ、8時から見る。
でもね、あの子は貴族は、あれ?旅立ちがさ、好きな本の時に紹介してたんだっけ?
そうです、そうです。
このポッドキャストで。
小説を紹介してました。
私も小説、旅立ちは割と最近読んだのかな。
なんか私はもう読んだの、たぶん3年くらい前?だからあんまちゃんと覚えてなかったんだけど、
なんか良かったっていう記憶だけはあって、
映画見終わって、小説どうだっけって思って読みたいと思ったら、
もうメルカリで本売ってた。
だから手元になかった。
だから手元になかったんですけど。
なるほど。
ちなみにここからネタバレトークなんで、見てない、見たいという方は見終わってから聞いてください。
ちなみに見てない方はですね、映画を見てから小説の方がおすすめかもしれません。
確かに。
それだけ言っておきます。
そして両方とっても面白いです。
うん、それは間違いない。
それは間違いない。
もうだってそれじゃないと、ここで一エピソード使わないんだから。
そうね。
いやー、そうね。
やっぱでもね、映画も山内真理子をかなり正確に表した感じの映画だった気はするね。
そうですね。
まあなんか、映画も小説も山内真理子さんのそのディティール?
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主人公がその田舎から上京して苦労した主人公と小島に実家のある人なんですけど、
そのなんかね、育ちとか人生のディティール感というか、分かるみたいなのが面白さの一つの要素、大きな要素なんですけど、
それはそのまま映画に引き継がれてたなって。
あの子は、愛子だっけ?主人公なのお嬢様の方が愛子だっけ?
ミッキーちゃんと花子。
そうだ、門脇麦がお嬢様の花子ちゃんで、
ミッキーっていうその田舎から富山から出てきた女の子が水原希子で、
2人ともあれだよね、最初慶応の慶応大学に行き、そこで人生が一瞬交差し、
でその後、27ぐらいの時の話?
そうですね。ミッキーちゃんと花子の婚約者が慶応大学で、花子は慶応だったかな?
あれ?これみんな慶応じゃなかったっけ?
そっか、花子は違うの?
女子大だった気がするな。
あー、そっかそっか。
で、まあなんか、その、婚約者になった花子とミッキーと、
超家柄のいい、なんだっけ名前?光太郎みたいな名前の、
なんだっけ?政治家の息子みたいな。
男が一人いて、
甲羅健吾がやってるやつ。
甲羅健吾よかったなー。甲羅健吾以外がやってたら殴ってたもん。
クソ野郎が。
なんか、そうだな、私ちょっと感想言ってもいいですか?伝えたい感想。
なんか3人で見に行ったの。いつもよく遊ぶ友達と。で、見に行って、2人は小説読んだことなくて、
で、終わって、すごい良かったねってなったんだけど、
私はもう、すごい良かった。良かったは良かったんだけど、やっぱ小説読んでたんで、
小説の方がやっぱ面白いかもって終わった瞬間思っちゃいました。
で、でも映画が良かったところは、なんか、
ちょっとこれ小説読んでないと話伝わんないかもしれないんですけど、
なんか、まあ主にストーリーは同じなんですよ。で、映画は結構なんていうのかな、
いいとこは、会話とかもすごいリアルだし、
その、東京にいるちょっと上流階級みたいな、ちょっとというか、ナチュラルボーン相当だから上流なんだけど、
なんか別にこう選ぶったりとか、全然セレブなわけじゃ、セレブ風じゃないんだけど、
なんか正月から帝国ホテルで家族でおせちを食べるみたいなイベントがあったりとか、
何だろう、ちょこちょこなんか持ってるカバンがエルメスとか、
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あの基本タクシーにしか乗らないとか、
なんかテーブルマナーが完璧で、フォークを落としたら自分では絶対拾わないとか、
細かいところがね、なんか、
ちょっと汚い居酒屋みたいなとこに行ったらなんか気持ち悪くなって逃げちゃうみたいな。
トイレを探して近くのところに行っちゃうっていう。
っていうとこと、あとその田舎から出てきた、富山から出てきた子は、
逆になんだろうな、ちょっとそやな感じというか、
一瞬でフォークを落として、ホテルのラウンジみたいなとこで一緒に喋ってるんだけど、
フォークが落ちちゃって、そしたらその地方の子は自分で拾おうとするんだけど、
花子は手を挙げて店員を呼ぶっていう。
いい対比。
ね、そういう対比とか、なんかすごいそういう一個一個が、
ディティールはすごいわかるみたいな感じだし、
会話にすごい嘘っぽさがないから、本当に東京の女の子が隣で話してる感じで、
そういうところのリアルさはすごい良かったんですけど、
なんか話の展開は自然だからこそ、説明描写とかが全然なくて省かれてるんで、
なんか結構最後とかって、そのいい家の女の子は、
結局2人の本命は両家の子と付き合って、
浮気あいて、遊びあいてその地方の女の子の政治家の息子がいて、
その人と結婚するんだけど最終的に離婚しちゃうんだけど、
なんで離婚するのとかあんまり細かいことが語られてなかった感があって、
最後ちょっとあれみたいな、なんでっていうのが残った気がして、
小説だともうちょっとなんか色々あった気がするんだけどなっていう気持ちになって終わった。
私も全く同じ感想で、一人で見て、もうこれネタバレなので言っちゃうんですけど、
ミキが結婚式に乗り込むシーンないじゃんと思って。
あーね、そうそうそう。
花子とミキは、この映画がいいと言われていること一つなんですけど、
2人はなんかその婚約者を挟んで、婚約者の女と結婚する人みたいな感じなんですけど、
別にこう殴り合いの話ではなくて、結局花子はミキを結婚式呼ぶんですよね。
そうだそうだ、確かにそうだった。
そういう関係性の面白さとか、女同士の友情とその男の和みたいな驚いて、
みたいなその単純じゃない構図とかすごい良かったのに、
そういうのがないのがね、やっぱり2時間に収められて難しいなってすごい思いましたね。
そうだね、そうなんか話の逆がなんで私たちがこんなに好きかというと、
なんかシスターフットっていう、これは小説ジャンルみたいになりつつあるけど、
この女の子たちの連帯みたいな話なんだよね。
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だからこれもあらすじだけ聞くと、東京の小島から住んでいるお嬢様の花子と、
地方から出てきて叩き上げの美人のバリキャリーっぽいというか叩き上げキャリアのミキって、
女2人が婚約者を取り合うみたいな話に聞こえちゃうんですけど、
全然そうじゃなくて、むしろ女の子たちはむしろそこで2人仲良くしてたり、
なんか共に戦ってたりするっていう話なんですよ。
それがいい話で、それはすごい映画でも上手く表現はされてるんだけど、
ただその象徴的なのがなぜか結婚式に相手が出るっていうシーンなんだけど、
それはなぜか省かれてる。なんでだろうね。
あとそのラストシーンも、花子と、名前思い出せないから光太郎とするんですけど、
光太郎括りとするんですけど、光太郎が2人で話すんですよ。
もう別れた後の2人が。
で、その2人もチープな作品とかだと、その後は夜にもつれたりとかあるけど、
そうじゃなくて、お互い1人の大人として、
光太郎は光太郎で苦しさがあるし、
花子は花子で今の楽しさとあの頃の苦しさみたいなのがあるし、
今の大変さもあるし、そういうのを喋るんですけど、
そういうのもすごいいいなと思ってて、
誰かを悪者にしないし、それもなくなってたんですよ。
ちなみに光一郎でした。
光一郎あってた。
光一郎だった、そういえば。
光一郎で政治家は太郎とか一郎とかわかりやすい名前を二世の義務はつけるっていう。
確かに。
確かに。
感じでしたね。
ちゃんと覚えてたから、効果ありましたね。
だいたい合ってたね。
そうなんだよな。
映画としての感性がすごいいいんだけど。
実際すごいレビューサイトの点数もいいし、
多分映画しか見てない人は絶賛してるから、
映画好きな人とかは本当に見てほしいよね。
空気感もすごいいいし、シーンもすごくきれいだし。
誰も責めない、誰も悪くないという世界観は引き継がれてるから、ぜひ見てほしいですね。
すごい今っぽいと思った。
今っぽい。
うん。
でも一つだけ言いたいんだけどね、水原紀夫が綺麗すぎて浮いてる。
言っちゃうか。
そこなんですよ、そこだけがね。
私も、そりゃあなんでそうしたんだろうって。
徳山にね、徳山にこれいたら浮くって。
浮きすぎてちょっとね、この人生は歩めないと思う。
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そう結構な、アップのシーンが多いんですよ。
アップのシーンになると、なんかその幹の粗雑さ、田舎から出てきた感じを全くない。
そんなん完全にハーフやし、うなずき方とかいちいち上品だから、なんかリアリティがないなって思っちゃう。
ストーリー的にはね、ちょいちょいこうやっぱ粗雑さとかなんか出てくるはずなんだけど、
なんかね、ちょっと水原紀夫は着ると安い服でも全部高く見えてしまうみたいな。
なんかGUでもおしゃれに見えてしまうみたいな感じだし、
大学1年生の時に入学式、徳山から出てきた友達の同級生とずっと一緒にいるんだけど、
その子と友達とお茶行こうって言われて、
いいよって言ったらホテルのアフタヌーンティーで5000円ぐらいでやっぱってなるっていうシーンとかあるんだけど、
あれ絶対本当だったらもっとダサいはずなんだけどさ、別にダサくないんだよね。
その友達がね、ちょうどいいんだよな。
あれがリアル。
あの子はめっちゃよかった。
あれがリアルだと思う。
女優さんわかんないけどすごいよかった。
そう、愛ゆえにね、愛ゆえにキコちゃんと思っちゃったな。
持ってる存在感がね。
まあでもなんだろう、やっぱり小説じゃなくて映画だとある程度余白があった方が面白いんだなと思いました。
あまり語りすぎない方がみんながこういう関係だったんじゃないかとか、
想像する余地があって、
例えばその結婚式のシーン入れてほしいって言ったけど、
入れたら誰かが、なんかそんなことするなんてひどい。
ミキって嫌な女だとか、
いう世界線もあったんじゃないかと思ったりしていて、
なんか映画としてあれぐらいの余白がちょうどいいのかもしれないとも思いましたね。
なんかちょっとこの映画だけじゃないんだけど、
私に似たようなこれと最近同じようなことを思ったのは、
マチネの終わりにっていう小説があって、
それも福山雅春と石田由里子でやってるんだけど、
それとあともう一個ぐらいあったんだよな。
なんか言ってんの?この前、りょうかちに。
なんか言ってました。
同じくやっぱ小説を読んですごくいいと思って、
それから映画を見ると、
なんかどうしても小説、いやそこはみたいなのを思っちゃって、
なんか映画単体としてはいいはずなんだけど、
やっぱ小説の方がもっと深かったよなって思っちゃうっていうのがね、
すごいあるんだよな。
いやー、難しい、やっぱり。
でもこれはあと自分がやっぱ小説の方が好きっていうか、
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そっちの方から、なんだろう、子供の頃やっぱ先に読んでたのって小説だったから全部。
なんか小説って読んでる時点で、
自分なりのイメージみたいなのがそれなりにあるから、
それと違うとなんかちょっと違うって思っちゃうのかもしれないけどね。
そうですね。
なんかやっぱり私は文章も書くのとシナリオちょっとだけ書くので、
やっぱりなんか小説レベルの分量で、
心情がわかるようなものを書くのはやっぱ難しいと思って、
やっぱり映画はどうしても軽くなっちゃいますよね、とは思います。
2時間の中に詰め込めって言われたらね、そりゃかなり厳しいなとか思うんだけど。
あ、もう一個思い出したわ。
キュウソはチーズの夢を見るっていう。
これは小説じゃなくて原作が漫画のBL漫画で、
この前カンジャニの大倉くんとか主演で、
いつか去年の夏ぐらいかな。
成田涼と大倉くんでめっちゃガチ絡みをやるっていう映画がありまして、
原作も好きだし話題になってたんで、
ちょっと友達と見に行ったんですよ。
それも確かに映画も良かったんだけど、
やっぱ終わって、
なんであの展開あそこなんだっけっていうのがあって、
後で漫画読んだら全部納得したっていう、
やっぱそうだよねみたいな。
すごい漫画と映画の差をめちゃめちゃみんなで議論するっていう回をやってしまったので、
そうなんだよな、なかなか。
これが戦略か?コリアメディアミックスの戦略なのか?
逆ある?なんか映画の方が良かったみたいなのある?
なんか私は見てないんですけど、
定一の国は映画の方が良かったって言ってる人。
映画しか見たことないや。
結構その漫画だと最後もう何年生とかまで言って、
結構ドギツイ感じなんですけど、
映画の方がポップで面白いっていう人もいましたよね。
鬼滅はアニメの方が良かったな。
あ、そうだ。鬼滅だ。
アニメだったらあるかな?
わかんないけど。
まあでも、そうですね、
無限列車も漫画と映画だと映画の方が良かったかもしれないですね。
そうだよね。
ちょっと、なんかこれは映画の方が確実に良いみたいなのがある人はぜひ教えてください。
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教えてほしい。
見ます。
見ます、両方。
昨日何食べた?両方良かったな。
確かに、昨日何食べた?そうね、うん、わかる。良かった。
良かった。
両方良かった作品もぜひ教えてください。
そうね、それはわかる。
