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2021-03-24 18:58

#71 【ネタバレあり】シン・エヴァ&NHKプロフェッショナル庵野秀明スペシャルの感想 from Radiotalk

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※ネタバレあり※「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」と、3/22(月)に放送されたNHKプロフェッショナル庵野秀明スペシャルの感想を、思う存分話しました!結論:安野モヨコ様、ありがとう。

NHKプロフェッショナル仕事の流儀「庵野秀明スペシャル」
https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/YV62MRRW35/

監督不行届
https://www.amazon.co.jp/%E7%9B%A3%E7%9D%A3%E4%B8%8D%E8%A1%8C%E5%B1%8A-FEEL-COMICS-%E5%AE%89%E9%87%8E%E3%83%A2%E3%83%A8%E3%82%B3-ebook/dp/B00AY7FI7O

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00:00
はい、りょかちです。
りっちゃです。
見ましたか?
あれですかよ、はい。
シン・エヴァンゲリオンの話ですか?
なんで突然小声になったの?
今日こそは、エヴァンゲリオンの感想を話そうという回なんですけど。
はい。
何の恐怖、それは?終わることへの恐怖?
終わることへの恐怖ですし、語り切れるかなという重圧が。
語り切れる、無理じゃない?語り切るのは。
そうですね。
私は、鼻から諦めた。
でも、前回の振り返りを、前回の振り返りから言うと、
あ、そうですね。
エヴァ公開直前という回を撮ったじゃん、この前。
うんうんうん。
で、りょかちに言われたが、ちゃんと見たの。オリラジのあっちゃんのやつを。
えらい。約5時間の。
その長いYouTubeを、1.5倍速でね、見たんですけど、めっちゃ面白かった。
いや、面白いですよね。
2回見た。
10時間ぐらい消費してるじゃないですか。
いやー、なんか1回見た後に、もうあっちゃんのエヴァ再現が面白すぎて。
2回見たの。面白かったわー。
うわーって、ほんと。うわーってやってきますからね、ほんとに。
やっぱ芸人ってすごいなって思ったね。
え?みたいな、アニメを見てる気持ちになれるみたいな。
なんか1個1個の、なんか、こうシーンの再現がすごい。
そんなんや、みたいな感じになって。
もうヤバい、もうアニメ見てんじゃないかなって。
気持ちになりました。
そうですね。
あの、一番わかりやすいハイライトが、あっちゃんの動画だと思います。
そうね。いやー、あれは見てほしい。
うん。
はい、で、見て、そう、あっちゃんの動画を全部見てから、
えらい。
そうしればもう、でもりょかちはさ、あれじゃん、確か月曜の朝7時から言ってたじゃん。
はい。
そう、私はあの、ちょっと土曜日なんで、5日間ぐらいなんですけど、
まずね、あのネタバレ警戒してたらさ、誰もネタバレを言わない、みんなの、何、あの、行儀の良さ。
まあ、もうみんなの熱量ヤバいですからね。
そうね。
なんか、人、誰、今週の真ん中ぐらいに、誰かがネタバレをつぶやいたんですよ。
そしたら、フォロワーめっちゃ減ったって言ってました。
そうなんですよ、怒りの、怒りのフォロワー。
もうこいつのタイムラインは終わらないぞって。
おー、今でもじゃあ言っちゃダメなのかしら。
あ、ちなみにこの回はあのネタバレを話す予定でございます。
はい。
はい、書いておきます。
もう、はい、ネタバレです。
まあね、ネタバレしようにもできなかった、素晴らしい回だったという説もありますけどね。
何から言おうかっていう。
そうですね、何から、何から、まあ、一言で言うと全てが成仏した。
そうですね。
良かったのか?良かったんじゃないでしょうか、切ないが。
03:01
永遠に抜け出せないと思っていたところから、やっと15歳になれたって感じ。
14歳からやっと15歳になれたって感じかな。
そうね、語れと言われても語ることはなんか、良かったねしか言うことがない。
いやでもまあ、なんか、杏野さんの変わらないと思ってた部分が変わって、
良かったねって思えるようなエンドを作れるって本当にすごいなって思いましたね。
なんか本当にファンのための、ファンの見たいものが詰まったエヴァンゲリオンだったから、
今回のエヴァンゲリオンは本当に最高の一言、6千億点って感じ。
6千億点。
そうね、なんかありがとう感がすごいね。
なんか一回、前もさ、前回急激とかの終わりも一応自己肯定してるわけだけどさ、
あれ僕はここにいていいんだ、違うかアニメか。
気持ち悪いが急激ですね。
そうだ、気持ち悪い。一応でも毎回そのさ、人類保管計画で一緒にならないで他人と生きるということを選んで終わってはいるはずなんだけど、
もう全然百善としない、一人よがりな、僕はここにいていいんだって言って終わったわけでしたけど、
今回はちゃんとへこんだおかげで、ちゃんとしばらく激鬱期間を過ごしたおかげか、
ちゃんと他人と自分の距離が取れるようになり、分かるようになり、
え、しんじ大人になったよ、え、しんじ?みたいな。
で、アスカに私が何に怒ってるか分かる?って言われて、
僕は自分で決めなかったからって言ってから、後のしんじのさ、突然の大人感。
突然。
大人になっちゃったじゃん。
自分だけじゃなくて他人も救っちゃってるって。
そう、他人まで救えるみたいな。
他人を救って自分を救ってるって感じだけど、他人を全部救いまくって、
そして最後にちょっと大人になって、くそーみたいな、
くそーしんじが大人になってしまった終わりっていう感じでした。
そうですね。
なんか私はやっぱり、もういろいろ大好きなんですけど、エヴァンゲリオンはずっと。
なんかまあいろいろ言われてますけど、私シンエヴァンゲリオンが一番、進撃が一番好きで、
まあなんか、急激とかやっぱり好きなんですけど、
結構やっぱりなんていうか、内向きだし、オタクぽいし、
まあ超名作なんですけど、
やっぱ万人に開かれてわかりやすいという、
06:02
まあ最近の言葉で言うのはポップにより近づいたエヴァンゲリオンって、
やっぱこんだけ面白いなっていうのが、今回の進撃シリーズだと思ってて、
まあなんか前半、上半はそうだったんですけど、
やっぱ急からはそういう大人のエヴァンゲリオンっていうのを見れたのが、すごい良かったな。
なんか前の話でも言ったんですけど、そのビレっていうものが出てきて、
ビレがやっぱり今回の違いだと思うんですけど、
なんかこれまでのエヴァンゲリオンのどこが青臭いかというと、
世の中やだ、だからエヴァンゲリオンっていう魔法で全部変えてやるぜみたいな感じだったのが、
人間の力でなんとかしよう、
やばい状況にも耐えて、責任を負ってなんとか生きていかなくちゃみたいなのが、
地に足ついてて、みんな共感しやすくて、
大人、いい意味で大人な展開になったのかなと思いました。
でもなんかエヴァがさ、最初のアニメ版からこれだったらさ、こんなにカルト的人気ではなかったと思うんだよね。
いやー確かにそれはそうですね。
やっぱなんかこうもがいてもがいて、なんかなんだろう、
アニメでそこまで言う?みたいな。
中二病一生やり続けるっていうのをやって、
そして一周して、今回はブンダーで槍を作って、
あれは意思を持てっていう、
自分たちで世界をどうにかするという意思を持てって言って、
意思で槍を作って、意思を持ったら、
今まで永遠に続けてたループから抜け出せるようになって、
世界が成仏してみたいなのがなんか、
でも前回やっぱり何回もこのループをやってきてるから、
ここにたどり着いてのカタルシスがあるよね。
そうですね。
四半世紀の積もり積もった14歳が、
もう庵野さん大人になれてよかったねって。
60歳ですけど、プロフェッショナルやってましたけど。
本当そうですね。
なんか、何だろう、今回あれよ、
やっぱ庵野模様子のさ、
ちょこちょこ出てくる庵野模様子。
庵野模様子。
綾波に渡した本、庵野模様子やんって。
おチビさんじゃん。おチビさん渡す?そこで。
絵から全然違う。
タッチ全然違うやんつって。
監督冬木届って漫画さ、
他ちゃんも読んでなかったっけ?
読みました読みました。
庵野模様子が書いた、庵野秀明と結婚した後に書いた漫画なんだけど。
あれなんか私実家に置いてきちゃったからもう読めないんだけど、
09:00
あれめっちゃ面白いよね。
面白い。
わかりやすいエピソードが、
デートの旅に銭湯に行って、
昔は本当にお風呂入らなくて、
均度とか決まってなかったのに、
模様子さんと結婚して、
家に一度は入るようになったっていう。
それがね、ほんと素晴らしい。
こういう、そこに全てが詰まってる。
ちゃんとね。
ポテチをね、
ポテチを袋でブワーって食べるっていうシーンさ、
確かあったじゃん、漫画の中に。
はいはいはい。
でもプロフェッショナルでさ、その通りの書き方してたからめっちゃ笑った。
実写じゃんと思った。
いやー、あれは面白いですね。
確かに今回のプロフェッショナルは、
監督ふゆきとどき実写版だったのでは?みたいなの言われてましたからね。
ほんとそうだよ。
今回を見て、監督ふゆきとどきをみんなが読むっていうのは、
すごい胸熱展開というか、
なんか良かったね。
やっぱさ、アニメとかの頃ってさ、
出てくる女性に求めてるものがさ、
母であり、神であり、諸女性でありみたいな。
やっぱ女にドリーム抱いてる感が満載じゃん、すごく。
これ別にいいと思うんだけど、
それがやっぱ面白さでもあるから、
結局、結局ゆいに会いたいから、
みたいなのが全てはゆいに会いたいからだし、
でもそのゆいに求めてるもの、
なんか出てくる女の人がやっぱさ、
なんかみんな普通じゃないっていうか、
みさとさんも別に大人じゃないし、
みんな危うげでも無償の愛があってみたいな感がするんだけど、
なんか今回さ、すごい、
今回になっても主要キャストってほとんど女の人じゃん。
そうですね。
で、逆に男の人出てくるのって、
玄道と冬月みたいな。
カジはもう死んじゃってるし、
ケンスケとか当時はいるけど、
戦ってるのは大体女の人ばっかりだなっていう感想があって、
でもその中にもちゃんといろんなタイプの女の人がいて、
マヤとかもいるし、
あのピンクの髪の女の子もいるし、
なんかいろんなこう、なんだろう、
自分にとって面倒くさいことを言ってくる女の人もいれば、
助けてくれる女の人もいて、
なんかちゃんと人間としての女の人がいっぱいいるっていう感じがすごい。
あー、確かに。
もうみんなもいい大人になりましたしね、
みさとさんもりーつこさんも。
で、それがなんか少女がおばさんになったって感じではなくて、
ちゃんとお母さんとかおばさんになってたのが良かったかもしれないですね。
何?今それで何か言おうとした?
あー、そうだ、それでやっぱりそれは、
もよこ、もよこの何かが、
あんまりこう実物の人に投影しすぎるのはあれだけど、
でもなんか、杏野さんも鬱だったみたいなさ、
まあよく言われてたけど、
なんか本当にダメになってしまって鬱で、
でシーズンがあって、
でも杏野もよこも鬱だったシーズンはある。
あー、おちびさん。
そうそう、おちびさんを描いてた。
12:00
自分を癒すためにおちびさんを描いてたみたいな時期もあって、
そういうのを経て何かここに来てるというのがすごい感慨深いというか、
何か一周回ってここにたどり着いたんだなーって感じがする。
確かにそう考えるといいですね。
何かそれを、何だろう、クリエイターの視点で見ると、
やっぱ鬱の時の方が良い作品が描けるという人もいるけど、
そうじゃないと思えるし、
そのレジリエンスの素晴らしさというか、
一回ダメになってももう一回こんな素晴らしい作品が作れるんだという意味でも、
素晴らしいなと思いました。
Qのあれも何かあれもアンドなのかもね、
突然すごいプレッシャーに見舞われて何か、
どうしようもないみたいな、
自分じゃもうやり方もわかんないしっていう。
もうだってずっと見たことない、
上半の続きなんかやりたくないって、
そうやってQが生まれたのかって思いましたもんね。
半話でやって、このままQで綺麗に収まるかと思いきや、
全然違うのができたって、やっぱり何か見たことないものを作りたいみたいなのが
あったのかなって思いました。
Q、見たことない、ノーソンは見たことない展開すぎて、
本当何か見てるうちに笑っちゃった。
これ合ってるみたいな、私見てる?これで合ってる?
全員これ見てる?みたいな気持ちになった。
ジブリって思いました。
はやおーって。
そうだよね、わかるわかる。
え、ここでジブリ?みたいな、ここで意外展開きたって。
そう。
完全にそれ。
いやー、まあでもよかったな、本当によかった。
あと500万回見たい。
あれ、池袋で見た?
見ました、グランドシネマサンシャインのアイマックスGTで4列目で見たんで。
私の列目で見たかも。
近すぎてちょっと首痛かった。そこしか開いてなかったからさ。
最初にその8号機が腕にリングみたいなの付けて戦うじゃないですか。
あの辺も端っこどうなってるかわかんないなみたいな。
何が起こってんだろうみたいな感じだったんで。
ちゃんともう一回見たい。
そうよかったけど、アイマックスはさ、後ろの方が席で見ないと綺麗に見えないからさ。
ああ、そう。
アイマックスは普通の映画よりもさらに後ろの方がいい席なんで、ちょっとね、もう一回見に行きたいな。
いやー、思います。
なんか映画が進化するたびに適切な席狭まってないっていう話もいつかしたいです。
そう、まあ確かにね、効果が。
あのさ、私もグランドシネマサンシャインで見たんですけど、あれが東京で一番いいアイマックスだからさ、そこで見に行ったんだけどさ、
よかったけどさ、アイマックスがすごいっていうCMが長すぎて疲れた。始まる前に。
15:05
もうここに来てる人は1回ぐらい見たことあるんじゃないかな。
もう分かった。
もうちょっと短くしちゃうんじゃないかなって。
アイマックスがちょっと分かったっていう。
分かります。
でもあそこでぜひ見てほしいな。
そうですね。私ももう1回あそこで見たい。
まあプロフェッショナルを見ると、その動画を作るためにどんだけの人がどんだけのことをやったのかっていうのはすごくよく分かるので。
あれはもうね、やばいね。
うん。
やばかったね、プロフェッショナルは。
オタクの皆さんはパンフレットをぜひ買っていただけると、どれだけ他のアニメーションと違うやり方で作ったのかっていうのはすごく描かれているのでぜひ。
それパンフレットに書いてあるんだ。私めっちゃ並んでたから諦めてしまった。
私実写で1回会社に戻ってもう1回買いに行きました。
昼休みに。
すごい素晴らしい。
通販でも売るらしいんで。
そうなんだ。
まあでもあれも。
でもなんかモーションキャプチャーして画角を決めてみたいななんか。
そうですそうです。
なんかすごいことやってたよね。
そういうことをたくさんやっています。
まあでもそれも多分実写撮ったからで、
庵野さんが好きな皆さんは引き続きシンウルトラマンをお楽しみいただけるので。
いやもうシンウルトラマン私めっちゃ楽しみだわ。
あれですもんね。
リチャさんはどちらかというと実写が好きですもんね、庵野さんの。
シンゴジラとか。
あとウルトラマンね、子供の時好きだったの。
すごい好き。
私は少年のような子供だったんで、セーラームーンなどには全然憧れずウルトラマン大好きだったんですよ。
素晴らしい。
でも庵野が、監督冬季の時にも出てくるけどさ、
庵野が一番最初に作ったのは自主制作のウルトラマンなんだよね。
しかも何かウルトラマンを撮るんじゃなくて、自分がウルトラマンになるっていう衝撃の作品。
でもさ、今日もプロフェッショナル見て思ったんだけど、庵野ってめっちゃウルトラマン体系なんだよ。
ウルトラマンって最初に出てきた時、結構昔じゃん。
でもあの時に、だから日本人の体系なんてもっとずんぐりむっくりなわけよ。
その時にめっちゃスタイルのいい俳優さんを見つけてきて、最初のつぶれさんがウルトラマンの中に入ってくれって言って、
海外の人みたいな体系、足が細くてスラッとしてる体系なんだけど、
それがちょっと異様種っぽいっていうか、異星人っぽいから。
で、ウルトラマンって女神みたいな、神様みたいな感じの造形でできてるんで、
トイから入ってって言って作ったんだけど、確かに単位とかと見ると等身が違いすぎるのね。
すごい手足長いの。
っていうのをちょうど最近その記事を読んでて、それからプロフェッショナル見たら、
庵野めっちゃウルトラマン体系って思って、入りたくなった気持ちもちょっと分かった。
18:00
手足が長い。
そう、すごい長い。
いやー、楽しみだな。
ねー。
さみさんが出てますから。
何さん?
長澤さみさん出てませんでしたっけ?
長澤さみだった、確か。
なんかそのキャストも効果でいいなって思ったんだよね。
楽しみですね。
あと今日プロフェッショナル見てて、なんか友達が、
この夫婦の話は多分50年後ぐらいにNHKの朝ドラでやるって言ってて、
めっちゃやりそう。
わかるー。
やってそう。
わかるー。
庵野。
なるほどなー。
庵野夫妻。
えーちょっと、今度じゃあその朝ドラのタイトルのブレストしましょう。
はい。
ありがとうございました。
はい。
18:58

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